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国際特許分類[H04L9/12]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | デジタル情報の伝送,例.電信通信 (61,356) | 秘密または安全な通信のための配置 (13,382) | 特殊な方法で同期化または初期化される送信および受信暗号化装置 (247)

国際特許分類[H04L9/12]に分類される特許

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【課題】DCドリフトを容易に検知することができないという問題を解決する位相基底符号化装置を提供する。
【解決手段】制御部15は、位相変調の値φ1およびφ2の組み合わせのそれぞれが不均一な割合で使用され、かつ、光カップラー14で結合される2連光パルスの相対位相が4値に変調されるように、位相変調器12および13を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は偏光方向同期検出回路及び受信装置に関し,2つの偏光方向に変調された光信号を相対的に到来角度が変化しても角度変位成分を効率的に検出し,微弱光でも高精度に偏光軸方向を送信側の偏光基底軸に合わせることを目的とする。
【解決手段】受信した通信信号から抽出した同期信号を含む変調信号を制御信号として入力し,量子暗号信号の偏光方向に合わせた偏光変調信号を受信した光検出器により検出した信号を入力するスイッチを設け,スイッチは,光検出器の検出信号と,その検出信号の反転信号の何れか一方を前記制御信号により選択的に切替え,スイッチの出力をローパスフィルタを介して出力することにより,送信側と受信側の偏光軸の相対角度差(Δθ)が予め設定された所定の偏光角度より大きいと+レベル,所定の偏光角度と等しいと0レベル,0度から所定の偏光角度の範囲の場合は−レベルの信号を出力するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】正規受信者のBERが盗聴者のBERよりも小さい場合、両者の差を利用して安全に通信を行えることが原理的に可能である。この差異を如何に利用するかが課題である。
【解決手段】第1の誤り訂正符合、誤り拡大符号、第2の誤り訂正符合の3段階からなる符合化を行う。復号は3段階の符号化とは逆の順番で行う。正規受信者のBERが盗聴者のBERよりも小さいことを利用して、第2の誤り訂正符合を復号する際に正規受信者の誤りは訂正するが盗聴者の誤りは訂正しない。次に誤り拡大符号の復号により盗聴者のBERが増大する。この際、正規受信者に誤りが残っていれば正規受信者もBERが増大してしまうが、引き続く第1の誤り訂正符合の復号によりそれは訂正される。盗聴者のBERは、誤り拡大符号の復号後は十分に大きく、第1の誤り訂正符合の復号時には訂正できない。 (もっと読む)


【課題】中継装置の盗聴によるメッセージの漏洩を防ぐとともに、高い計算能力を備えた計算機を用いても不正を働くことのできない紛失通信システムを提供すること。
【解決手段】中継装置20を用いた紛失通信によって送信者端末10から受信者端末30に乱数を送信する。かかる乱数に基づくビットコミットメントを用いた量子紛失通信によって送信者端末10から受信者端末30にメッセージを送信する。 (もっと読む)


【課題】 量子暗号鍵配付システムの光源として有用な、光子対生成効率が高く、特殊部品の調達が必要なく、装置の調整や制御の手間が少ない、偏波もつれあい光子対の生成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の偏波もつれあい光子対の生成装置は、適切に配置された1つのタイプI非線形光学結晶と偏波ビームスプリッターをカスケードに光学接続し、簡便な構成により偏波もつれあい光子対を生成することをその特徴とする。また、その調整ならびにもつれあい光子対の生成確認のための装置を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、第1のエンティティから第2のエンティティへの鍵配送方法に関し、方法は、第1のエンティティが可動鍵装置と秘密データを共有するように前記可動鍵装置と通信するステップと、前記可動鍵装置を前記第2のエンティティとの量子リンクを有する場所まで移動させるステップと、前記量子リンク上に前記可動鍵装置から前記第2のエンティティまで量子信号を送信するステップであって、量子信号が前記秘密データに基づく該ステップと、前記第1のエンティティおよび前記第2のエンティティが第2のエンティティにより受信された量子信号に基づき鍵合意に着手するステップとを含む。そのような方法により、第1のエンティティと第2のエンティティの間に適切な量子通信リンクがないときでも量子鍵配送の原理が適用されることができるようになる。
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【課題】位相‐時間基底を用いた量子鍵配付の符号化装置において、DCドリフトを容易に検知可能とする。
【解決手段】送信機101内部の光回路104によって生成された2連光パルス105に対し、並列接続された位相変調器106を用いて{θ、θ+90°}及び{θ−90°、θ}の位相変調を与えることにより、位相‐時間基底を用いた量子鍵配付に必要な4状態108を生成し(θは任意)、並列接続された位相変調器の出力結合部での光強度を監視し、監視結果に基づき、並列接続された位相変調器の一方を制御する。 (もっと読む)


【課題】信号光の偏波制御を必要としない時間位置もつれ光子による量子鍵配送システムを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る量子鍵配送システムは、シグナル光子のパルス列とアイドラー光子のパルス列とからなる時間位置もつれ光子対を発生する光子対発生器と、シグナル光子のパルス列を受信する第1の受信機と、アイドラー光子のパルス列を受信する第2の受信機とを備える。光子対発生器は、各パルス列について、隣り合うパルスの偏波状態が互いに直交したパルス列を送出する。第1および第2の受信機は、それぞれ、受信したパルス列を分岐し、その分岐経路間に遅延を与えることによって偏波状態が一致するパルス同士を干渉させて光子を検出する。これにより、偏波依存性のある光部品や装置を用いつつ、システム全体としては偏波依存性のない鍵生成動作を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】位相‐時間基底を用いた量子鍵配付の符号化装置において、変調器ドライバの消費電力の削減や高速動作性能の向上を図る。
【解決手段】送信機101内部の光回路104によって生成された2連光パルス105に対し、並列接続された位相変調器106を用いて、{θ、θ+90°}及び{θ−90°、θ}の位相変調を与えることにより、位相‐時間基底を用いた量子鍵配付に必要な4状態108を生成する(θは任意)。 (もっと読む)


【課題】フレーム同期に必要となる計算量を削減して迅速なフレーム同期確立を可能にするフレーム同期方法およびシステムを提供する。
【解決手段】微弱強度の光を媒体として第一通信装置10と第二通信装置20とが光伝送路30を介して通信を行う通信システムにおいて、第一通信装置10は、固定長のフレームごとに送信データを分割し、各フレームの固定位置に設けられたフレームパタンとともに光伝送路へ送信する。第二通信装置20のフレーム単位積算部203は、受信したデータを任意の位相でフレーム長毎に分割し、分割された複数フレームの同じビット位置のデータを積算することでヒストグラムを生成する。フレームパタン位相検出部204は、ヒストグラムからフレームパタンの位置を検出する。フレーム同期制御部104、205はがフレームパタンの位置に基づいて送信データと受信データとの間のビット対応を決定する。 (もっと読む)


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