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国際特許分類[H05H13/04]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | 磁気共振型加速器;サイクロトロン (245) | シンクロトロン (178)

国際特許分類[H05H13/04]に分類される特許

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【課題】高精度かつ省スペースで、製作コストが削減された粒子加速器のビーム位置モニタの提供。
【解決手段】ビームダクトD内の電極11A〜11Dからの電極信号aの模擬信号である基準信号bを発生する基準信号発生部12を備え、通常は電極信号aを入力信号とするが基準信号発生部12が基準信号bを発生している場合には入力信号を基準信号bへ切り替える入力信号切替部13と、増幅・検波部14と、アナログ・ディジタル変換部15とを、各々の電極11A〜11Bに対して備えるとともに、基準信号bを用いて各々の増幅・検波部14の回路特性を求める制御部18と、制御部18で求められた回路特性により、各々の増幅・検波部14で検波された電極信号aを補正して、この補正された各々の電極信号aを用いてビームダクトD内のビームBの中心位置を計算する演算部16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】入射粒子線ビームが時間構造を持つ場合であっても、精度よく線量を測定できる粒子線測定用モニタ装置、粒子線測定方法および粒子線測定システムを提供する。また、粒子線ビーム強度が小さい場合であっても、オフセットノイズの影響を抑制できるようにすることおよび精度のよい位置モニタを行えるようにする。
【解決手段】粒子線が入射される容器1と、この容器内に配置された一つ以上の高電圧電極2i,2ii,…および一つ以上の収集電極3i,3ii,…と、高電圧電極に高電圧を印加するための電源回路と、収集電極に接続され、監視すべき粒子線量を計測する計測回路4とを有する粒子線測定用モニタ装置において、外部信号により計測回路を測定または非測定の状態に制御するための制御機構を有する。 (もっと読む)


【課題】対向する磁極の曲面により形成される対向部空間における真空容器の位置決めを正確かつ容易に行うことができる荷電粒子加速装置を得る。
【解決手段】上部及び下部鉄心31,32の磁極複合部31h,32hに対向方向貫通孔形成部31m,32mを設け、まず上部鉄心31の対向方向貫通孔形成部31mに位置決め棒8を挿通して真空容器1に固設された座7に螺合させ、ナット9を回して位置決め棒8の端部8aと背面31dとの距離を測定して所定値に設定する。次に、下部鉄心32の対向方向貫通孔形成部32mに位置決め棒8を挿通して座7に螺合させ、ナット9を回して真空容器1に下方から所定の張力を与えて固定する。左右方向についても同様に行う。位置決め棒8にて位置決めするので、曲面31b,32bを有する磁極31a,32aであっても、正確かつ容易に真空容器1の位置を決めることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波加速空洞の真空リークを抑制する。
【解決手段】高周波加速空洞は、真空に維持可能な空洞が内部に形成された本体1と、空洞から本体1の外部に向かって延びる内導体6と、内導体6と同軸方向に内導体6を囲むように延びて、その軸方向の一部を囲むセラミック窓7が設けられた外導体5とを備える入力カプラー4と、内導体6の軸方向に沿った向きの磁場を発生させる垂直磁場発生用コイル11と、有する。内導体6の軸方向に沿った向きに垂直な向きの磁場を発生させる水平磁場発生用コイル10を備えてもよい。また、高次モード減衰器3のロッドアンテナ23および本体1の荷電粒子が通過する円孔21の周りに形成されたノーズ2がセラミック窓7をのぞかないように配置する。セラミック窓7の両面にコーティングを施してもよい。 (もっと読む)


【課題】出射ビームの運動量分散を小さくし、入射器として後段の円形加速器に荷電粒子を入射するための入射効率を改善した線形イオン加速器及びその設計方法の提供。
【解決手段】APF型線形イオン加速器において、加速空胴1中に一直線上に複数個配列した円筒電極2の電極長を、円筒電極2を通過する荷電粒子の走行速度に比例させた長さに、走行方向に沿って所定の周期で正負に増減する振動成分を加えた長さとし、更に、ビーム出射端の円筒電極2bを、前記振動成分が負から正に移行する部位で振動成分が0となるような配置及び電極長とした。 (もっと読む)


【課題】様々な影響を受けて変化するビーム輸送系内でのビームのずれを簡易な設備により補正するシンクロトロン加速器の制御方法、シンクロトロン加速器、並びに、シンクロトロン加速器を制御するためのコンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供すること。
【解決手段】荷電粒子ビームを出射するシンクロトロン加速器の制御方法であって、荷電粒子ビームの加速器軌道上のシンクロビーム軸A1と加速器からの出射ビーム取り出し位置Cにおいて直交する平面P1と、シンクロビーム軸A1及び出射ビームの軸A2を含む平面P2との交線がなす軸A3方向のベータトロン振動数を、シンクロビーム軸A1上で調整することにより、出射ビームの軸方向のずれを補正する。 (もっと読む)


アンデュレータから放射されるX線ビームを電気的に360°完全に偏光するための平面ヘリカル形アンデュレータが、相互に同じ2つのコイル、または同構造の2つのコイルから形成され、これらのコイルはそれぞれ平面セクションとヘリカルセクションを有する。各巻線チャンバの底部セクションは外から見て凸形であり、巻線底部の個所または領域は最大の曲率半径を以て、軸平面に対して中央でアンデュレータ軸にもっとも接近する。1つのコイルの両セクションは同じ数、または異なる数の巻線チャンバを有する。2つのセクションの長手領域は一致するか、または比較的に小さい方は完全に比較的大きい方の中にある。1つのコイルの2つのセクションの長さが同じであり、平面セクションの巻線チャンバが円環形であり、かつ2つのセクションでの巻回数がそれぞれ一定の場合、平面セクションはヘリカルセクションの周囲に配置される。1つのコイルの2つのセクションの長さが同じ場合、コイルの少なくとも1つのセクションでは巻線チャンバ内の巻回数が一定ではなく、巻回数はセクションの全長にわたり、そのセクションの中央に対して対称に変化する。2つのセクションの長さが異なる場合、巻線チャンバ内の巻回数は一定であるか、またはコイルの少なくとも1つのセクションでは巻線チャンバ内の巻回数が一定ではなく、そのセクションの全長にわたり、そのセクションの中央に対して対称に変化する。1つのコイルの平面セクションの巻線チャンバ数は≧2であり、ヘリカルセクションの巻線チャンバ数は≧2かつ偶数である。
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【課題】空洞内でロッドを移動させることなく空洞内の周波数の微調整を行なうことができる、小型で構造が簡単な空洞の形状調整装置及び加速空洞の周波数調整装置を提供する。
【解決手段】周波数調整装置10では、空洞Sを形成する壁部2aに局所的に略凹陥状の空間部35を設け、それにより空洞Sの共振周波数調整に関与する形状変動部30を形成するとともに、空間部35に設けた回転操作部32によって形状変動部30を形状変動させる。 (もっと読む)


【課題】高周波捕獲時における空間電荷効果によるビーム損失を抑制できる環状型加速装置を提供する。
【解決手段】シンクロトロン10は空芯四極電磁石11a、11bを備える。シンクロトロン10へのイオンビームの入射に基づいた、加速器制御装置18からのタイミング信号が、チューン補正制御装置12に入力される。チューン補正制御装置12は、空芯四極電磁石11a,11bに対する各励磁パターンの情報に基づいて、高周波捕獲期間前のチューン補正期間で空芯四極電磁石11a,11bの励磁量を制御する。励磁パターンは高周波捕獲時でのチューン低下量を補償してチューンを増加させる励磁量のパターンである。その制御により、チューンはチューン補正期間において補正されて増大する。このため、チューンは、チューン補正期間後の、高周波捕獲期間及び加速期間においても不安定領域に入らない。 (もっと読む)


【課題】交流電流検出器の特性によるパルス電流の検出誤差を補正して、高精度にパルス電流を検出する。
【解決手段】パルス電流の指令波形(71)と交流電流検出器5の出力のいずれか一方をパルス電流の通電期間に合わせて積分又は擬似積分し(83)、該積分値を交流電流検出器の出力に設定された比率で加算し(84)、該加算値にパルス電流の休止期間において保持した前記交流電流検出器の出力を加算して(82)、電磁石3に通電されたパルス電流の検出値とする。 (もっと読む)


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