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国際特許分類[H05H13/04]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | 磁気共振型加速器;サイクロトロン (245) | シンクロトロン (178)

国際特許分類[H05H13/04]に分類される特許

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【課題】制御システムを単純化するとともに、調整要素も少なく、制御システムを安価にすることができる高周波加速制御装置を提供する。
【解決手段】第1ROM11及び第2ROM21には、基本波に高調波が加わった合成波のデジタル波形データが記憶されている。これらの波形をそれぞれ乗算器13、23において高周波電圧と乗算することによって、振幅制御を行い、その後、加算器22によってデジタル的に足し合わせて高周波のアナログ信号として出力する。第1ROM11はビームを閉じ込めておくのに適した高周波波形を記憶し、ビーム捕獲段階の平坦な安定領域部分ではこの波形のみを高周波加速信号として出力する。また、第2ROM21は平坦な加速部分を持つ高周波波形の波形データを記憶し、初期の加速段階では、この波形を第1ROM11の波形に足し合わせて高周波加速信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】誤差磁場を解消して、荷電粒子加速器のビームラインを流れる荷電粒子のビームの発散を確実に防止できること。
【解決手段】荷電粒子加速器のビームラインに設置される2極以上の超電導電磁石に用いられる超電導コイル装置10において、主磁場コイル12の外側周囲に独立して、この主磁場コイル12を含む電磁石により生じた誤差磁場を打ち消すための磁場を形成可能な補正磁場コイル13が配置されたものであり、この補正磁場コイル13は、主磁場コイル12を含む電磁石により生じた誤差磁場に対応して、コイルの極数、形状、ターン数、設置位置の少なくとも一つが設定されるものである。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子の軌道シミュレーションの時間を短縮する。
【解決手段】乱数を順次発生させる乱数発生手段40と、乱数発生手段40において発生された複数の乱数の各々にタップ係数を乗算し、それらの値を加算することによってカラードノイズを生成するディジタルフィルタ41と、備えることにより荷電粒子の軌道シミュレーションの時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性合金コアの冷却効率が高いとともに、高周波特性の向上した高周波加速空胴及び環状加速器システムを提供することにある。
【解決手段】高周波加速空胴25は、外導体4と、外導体を貫通して設けられ内部を荷電粒子ビームが通過するビームダクトを構成する内導体3と、内導体に接続される加速間隙11と、外導体内部に複数のトロイダル形状の磁性体コア5とを備える。冷却タンク9は、磁性体コア5の内導体周辺部を冷却する第一の冷媒流路6aと、第一の冷媒流路の磁性体コア外周部側にあって磁性体コアを冷却する第二の冷媒流路6b,6cとを備え、高周波加速空洞内において前記第一の冷媒流路と前記第二の冷媒流路のそれぞれを流れる冷媒が混じらないよう構成している。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の荷電粒子照射と併用する荷電粒子ビーム抽出方法及び装置を有する。そのシステムは、高周波空洞システムを使用して荷電粒子の流れのベータトロン振動を誘導する。荷電粒子の流れの十分な振幅変調によって、荷電粒子の流れは箔などの部材を叩く。箔は荷電粒子の流れのエネルギーを低下させ、シンクロトロン130内の荷電粒子の流れの曲率半径が十分に小さくし、エネルギーが低下した荷電粒子の流れを最初の荷電粒子の流れから物理的に分離することができる。次に、物理的に分離された荷電粒子の流れは、供給される磁場及び偏向器の使用によって、シンクロトロン130から取り除かれる。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療の一部として使用される荷電粒子ビーム加速方法及び装置を有する。加速器は、方向転換磁石、エッジ・フォーカス磁石、磁場収束磁石、及び抽出の利点を有するシンクロトロン、及び、シンクロトロンの全体のサイズを最小にし、厳しく制御された陽子ビームを供給し、必要な磁場のサイズを直接低減し、必要な動作電力を直接低減し、及びシンクロトロンから陽子を抽出する処理中であってもシンクロトロンにおける陽子の連続的な加速を可能にし、抽出された荷電粒子ビームのエネルギー及び強度を独立して制御する制御要素を備えている。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療と併用される荷電粒子ビーム入射方法及び装置を有する。陰イオン源は、陰イオン・ビーム源、真空システム、イオン・ビーム・フォーカス・レンズ、及び又は2連型加速器を備えている。陰イオン源は、陰イオン・ビームをフォーカスするために電場線を使用する。陰イオン源プラズマ室は磁性材料を有し、その磁性材料は高温プラズマ室及び低温プラズマ領域の間に磁場障壁を設ける。入射システム真空システム及びシンクロトロン真空システムは変換箔によって分離され、その変換箔において陰イオンが陽イオンに変換される。その箔は、入射システム真空室に高めの部分圧力及びシンクロトロン真空システムに低めの圧力を用意する真空管の端に貼付される。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍に対する荷電粒子照射治療と併用されるX線方法及び装置を有する。そのシステムは、陽子ビーム癌治療システムの陽子ビーム経路と実質的に同じ経路に位置し、長い寿命を有し、及び又は、患者の呼吸と同期するX線を使用する。そのシステムは、陽子ビーム経路に近接したところに配置されたX線発生源を叩く電子ビームを生成する。陽子ビーム経路の近傍にX線を発生することによって、実質的に陽子ビーム経路であるX線経路が生成される。そのシステムは、発生されたX線を用いて、癌腫瘍のまわりの局部的な体の組織範囲のX線画像を収集し、そのX線画像は、陽子ビーム経路に対する体の位置合わせを細かく調整すること、及び又は陽子ビーム経路を正確且つ精密に目標の腫瘍に制御すること、に使用できる。 (もっと読む)


【課題】円形加速器から荷電粒子ビームを外部に出射する場合、ビーム軌道の変化に起因するチューンの変化を静的に補正し、チューンを線形に変化させ、ビーム出射調整を容易とした円形加速器を提供する。
【解決手段】偏向電磁石3の荷電粒子ビームが出入りする磁極エッジ部32にエンドパック34を設け、このエンドパック34の中心エネルギビームの平衡軌道33aより径方向外側部分32aに第1の突起部34aが、中心エネルギビームの平衡軌道33aより径方向内側部分32bに第2の突起部34bを設け、その第1、第2の突起部34a、34bの形状を加速エネルギ、エネルギの異なるビームのベータトロン振動数を一定ないし、エネルギに対して線形となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】
粒子線治療装置は、一般に前段加速器とシンクロトロンで構成される加速器システムと照射装置を設置した回転ガントリーで構成される。民間病院への普及に伴い、既存施設に隣接して粒子線治療システムを設置する際には、制限のある敷地面積に設置しなければならない。
【解決手段】
粒子線治療システムを構成要素である加速器システムにおいて、前段加速器をシンクロトロンの階下に設置し、加速器システムを設置する加速器室に隣接する壁面を利用して前段加速器から加速器室までビームを輸送する。これにより、敷地面積に対する加速器室の投影面積を削減可能となる。また、前段加速器からシンクロトロンまでビームを輸送する際の垂直輸送部には、ビーム輸送手段機器を架台に固定し、架台を壁面に据え付けることで、ビーム輸送手段機器の据え付け・調整作業を効率化できる。 (もっと読む)


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