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国際特許分類[H05H13/04]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | 磁気共振型加速器;サイクロトロン (245) | シンクロトロン (178)

国際特許分類[H05H13/04]に分類される特許

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【課題】磁極ギャップを所定の精度で管理でき、磁場精度の高い偏向電磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】 荷電粒子ビームの周回軌道が形成される軌道面POを挟むように所定の間隙MGをおいて対向するように配置された対となる磁極11を備え、対となる磁極11は、それぞれ周方向Sにおける端部11eが着脱自在となっており、端部11eは、それぞれ周方向S外側からのボルト締めにより、磁極の本体11bに固定され、磁極の本体11bには、それぞれ端部11eを支えるための軌道面POに平行で軌道面POに対向する第1の受面PbHと、軌道面POと周方向Sに垂直で周方向Sの外側を向く第2の受面PbVとが設けられ、第2の受面PbVに設けられたボルト13のねじ穴HbB、および端部11eに設けられたボルトの貫通穴HeBは、当該ボルトのねじ先13Pよりも頭13Hの方が軌道面POに近づくように、軌道面POに対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】パルス状の励磁電流により磁場を発生させるとき、磁場の立ち上がりを速く、かつ安定させるとともに、フラットトップの長さを長くさせて、制御対象粒子線の軌道が乱れないよう構成された高速励磁型電磁石システムを提供する。
【解決手段】パルス伝送ケーブル4を介してパルス状の主励磁電流が供給されたとき、整合型終端装置5によって、インピーダンス整合させながら、主電磁石2の主励磁コイル12に主励磁電流を供給して、主磁束を発生させるとともに、補助励磁電流生成装置6、パルス伝送補助ケーブル7によって、主励磁電流の一部から主励磁電流の波形を補正するのに必要な波形、位相を持つパルス状の補助励磁電流を生成させ、これを補助電磁石3に供給させて、補助磁束を発生させ、終端装置8で終端させる。 (もっと読む)


【課題】スポットスキャン法において、スポット数が多くなった場合でも照射時間を短縮し、かつ目標照射量のビームを精度良く各スポットに照射できるようにする。
【解決手段】中央制御装置46は、事前に目標照射量に応じて、スポット毎に照射時間がほぼ一定となるように目標ビーム電流値を決定し、加速器制御部47は、その目標ビーム電流値が得られるようシンクロトロン4から出射する荷電粒子ビームの電流値を調整する。また、中央制御装置46は事前にビーム電流値に対する遅延照射量を計算し、照射装置制御部48及び加速器制御部47は目標照射量から遅延照射量を引いた設定照射量に達した時点で出射停止信号を出力してビーム出射を停止する制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】簡単な制御で高周波の非正弦波の加速電圧を加速空洞に印加しビーム損失を改善する高周波加速装置を得る。
【解決手段】高周波の正弦波信号を出力する第1加速電圧信号生成装置6aと、任意波形生成器18により高周波の非正弦波信号を出力する第2加速電圧信号生成装置6bと、前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号を切り替える加速電圧信号切替器7と、この加速電圧信号切替器7への切替えタイミング信号を発生する制御信号発生装置8と、この制御信号発生装置8の切替えタイミング信号により加速電圧信号切替器7で切り替え選択された前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号のいずれかの信号を増幅し、加速電圧として加速空洞4に印加する電力増幅器5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】発生磁場と印加電圧の周波数特性が一定ではない磁極材料を使用した四極又は六極電磁石においても設定磁場が得られる磁場発生装置及びシンクロトロンを得る
【解決手段】四極又は六極電磁石と、電磁石電源10と、波形を発生する波形生成器9とを有する磁場発生装置であって、前記四極又は六極電磁石に発生する磁場15と前記電磁石電源10への入力電圧12とから求めた前記四極又は六極電磁石の周波数特性を含む入出力の伝達関数から設定磁場を発生させる入力電圧12を決定し、前記波形生成器9からこの入力電圧12と同じ波形の入力信号12を発生し、この入力信号12を前記電磁石電源10に入力して前記四極又は六極電磁石に電圧を印加して、前記設定磁場を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子照射システムにおいて、ビーム走査とエネルギースタッキングにより動く照射対象を照射し、一様な線量分布を形成したいニーズがある。
【解決手段】目標ビーム電流値を設定してイオンビームを出射する荷電粒子ビーム発生装置1と、走査電磁石23,24及びエネルギーフィルタ26を有し、イオンビームを出射する照射装置21と、照射対象の位置を測定し、照射対象の移動によって時間変化する信号を出力する監視装置66を備え、監視装置から出力される信号に基づいて、イオンビームの出射タイミングを決定し、イオンビームのエネルギーを順次変更して各エネルギーでリペイント照射することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成と制御で非正弦波の加速電圧を発生させ、荷電粒子ビームを加速する円形加速器を得る。
【解決手段】円形加速器において、偏向電磁石13に通電する電磁石電源22は、通電電流値の時間変化波形I(t)データと、これに対応して偏向電磁石13で発生する偏向磁場強度Bの時間変化波形B(t)データとの間の、予め求められたI(t)/B(t)相関データに対応し、クロック信号と同期して前記I(t)データに対応する電流の時間変化波形I(t)を出力し、高周波加速装置15に入力する高周波電圧を出力する高周波加速電源20は、前記B(t)データに対して荷電粒子ビームを所定の軌道に維持できるエネルギーEの時間変化波形E(t)データで定められるエネルギーに対応した加速に必要な非正弦波電圧の時間変化波形V(t)を前記クロック信号と同期して出力する。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロン出射時の周回ビーム粒子数やチューンの変化に対し、高精度な照射ビーム電流の制御を安定に維持できる粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成される。制御装置600は、ビーム輸送系300または治療室400内のビームモニタ52(33)で荷電粒子ビームの電流値を検出し、該電流値が予め定めた目標値に近づくように出射装置26に印加する高周波電圧の振幅と周波数を制御するフィードバック系を構成し、かつシンクロトロン200を周回する荷電粒子ビームの粒子数を検出するビームモニタ28の出力信号に基づきフィードバック系の利得を調整する利得演算器70を備えている。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンの出射ビーム電流の増強と安定化により、高い線量率が安定に得られる粒子線治療システム及びシンクロトロンの運転方法を提供する。
【解決手段】粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成される。制御装置600は、シンクロトロン200で荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速したのち、加速空胴25に印加した高周波電圧を少なくとも一度OFFしたのち再びONし、基本波成分とその整数倍の周波数を有する高調波成分を合成した高周波電圧を加速空胴25に印加した状態で、荷電粒子ビームを出射装置26と出射偏向装置27を用いてビーム輸送系300へと出射する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームを進行方向に垂直な方向に走査して照射する粒子線治療装置において、ビーム走査中に周回ビーム電荷量が不足することがなく、横方向の線量分布がシンクロトロンの二つ以上の運転周期にわたって形成されることによる横方向線量一様度の悪化を防止することができる荷電粒子照射システムを提供することにある。
【解決手段】イオンビームを加速して出射するシンクロトロン2と、走査電磁石202を通過したイオンビームを照射対象に照射する照射野形成装置200と、走査電磁石202による荷電粒子ビームの照射位置の一回の走査が完了してから次の回の走査を開始するまでの期間におけるシンクロトロン2の周回ビーム電荷量に基づいて、シンクロトロン2の運転パターンを変更する制御装置を備えたことにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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