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国際特許分類[H05H7/04]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | グループ9/00から13/00によって包含される型の装置の細部 (205) | 磁石装置;磁石装置の励磁 (50)

国際特許分類[H05H7/04]に分類される特許

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【課題】大強度X線の発生が可能で、発生するX線のエネルギーを高速に切り替えられる、小型で低コストな電磁波発生装置の実現。
【解決手段】円形加速器からなる電磁波発生装置において、円形加速器を構成する偏向電磁石が、その形状により、入射または加速電子に対して収束機能を有することにより、当該加速器が、電子の入射、加速の全過程でその径方向の所定範囲で安定な電子周回軌道を有し、この安定な電子周回軌道上にターゲットが設置され、このターゲットの設置位置に対応して、周回する電子ビームが前記ターゲットに衝突する領域と、前記ターゲットに衝突しない領域が設定され、偏向電磁石の偏向磁界及び電子ビーム加速の両時間変化パターンの制御により、これらの領域間を電子が周回しつつ移動して、前記ターゲットと衝突することでX線を発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】
作業が簡単かつ短時間で済む高エネルギー加速器用電磁石のアライメント方法およびアライメントシステムを提供すること。
【解決手段】
電磁石1の位置及び姿勢を調整する調整機構5と、電磁石1上の計測基準点P1、P2、及びP3と、計測基準点P1、P2、及びP3の位置を計測する3次元計測装置3と、調整ボルトL1〜L8の調整量を算出する解析装置4とを備え、計測基準点P1、P2、及びP3の位置を計測することにより、調整量を各調整ボルトL1〜L8別に算出し、調整ボルトL1〜L8を算出された調整量分移動させることにより、電磁石1を正規の位置まで移動させることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】磁場が安定するまでの時間遅れを短縮することができる。
【解決手段】磁場を発生する磁極6a,6b及びこの磁極6a,6bに設けたリターンヨーク7a,7bを有する複数の電磁鋼板5を積層して構成した磁心2と、磁極6a,6bを励磁するコイル3,4とを備え、複数の電磁鋼板5のうちの少なくとも1つの電磁鋼板5に、磁極6a,6b側で閉塞し、磁極6a,6b側と反対側で開放したスリット8を少なくとも1つ形成する。 (もっと読む)


【課題】間隔(ギャップ)を大きくしても高い磁場を発生することを可能にして、発生する磁場の強度の向上を図る。
【解決手段】複数の同寸法かつ同形状の超伝導体を一列に並べた一対の超伝導体配列110,120を所定の間隔を開けて対向して配置し、対向して配置した一対の超伝導体配列の間の間隙に周期的磁場を発生する磁場発生方法であって、一対の超伝導体配列の温度を超伝導転移温度より高い温度に保持した状態において、一対の超伝導体配列に同一の極性の一様な外部磁場を印加する第1のステップ(a)と、一対の超伝導体配列を冷却して、一対の超伝導体配列110,120の温度を超伝導転移温度より低くする第2のステップ(b)と、一対の超伝導体配列に磁場を印加することを停止して、一対の超伝導体配列を着磁させる第3のステップ(c)と、一対の超伝導体配列に極性とは逆の極性に磁場を印加する第4のステップ(d)とを有する。 (もっと読む)


【課題】電力系統に対する負荷を小さくする。
【解決手段】イオンビームを設定されたエネルギーとなるまで加速する加速器1と、加速器1から出射されたイオンビームを輸送するビーム輸送系2と、加速器1及びビーム輸送系2に備えられる電磁石の励磁を行う電磁石電源3,4と、初期化運転において、ビーム輸送系2に属する電磁石の初期化を行った後に加速器1に属する電磁石の初期化を行うように、電磁石電源3,4を制御する制御装置5とを備える。 (もっと読む)


Nd−Fe−B系磁石を用いながら、放射線照射によっても減磁しにくい粒子線加速器用永久磁石と磁界発生装置を提供することができる。吸収線量3,000Gy以上の放射線に被曝される環境で使用される粒子線加速器用永久磁石であって、R(希土類元素のうちの少なくとも1種)、B、TM(遷移元素のうち少なくとも1種で、Feを含有する):残部、および不可避的に含まれる不純物元素を含有し、パーミアンス係数が0.5以上の着磁状態にあり、かつ保磁力HcJが1.6MA/m以上の焼結磁石である。
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【課題】 適用するシステムにより、制御部分の演算タイミングとして、電流指令値の演算タイミングと同期を取る方法と系統電圧と同期を取る方法を選択できるようにした電磁石電源制御装置を提供する。
【解決手段】 タイミング発生器20からのグローバルクロックパルスは電流基準発生器21に入力されるとともに、切り替えスイッチ25に供給される。位相検出器24からの電圧位相に同期したクロックパルス(系統同期パルス)も切り替えスイッチ25に供給される。2つのクロックパルスは切り替えスイッチ25にて選択され、電流制御部22およびゲート制御部23に入力され、演算タイミング信号として使用される。これにより、制御部分の演算タイミングとして、2つの演算タイミングの同期方法を選択することができ、適用するシステムに応じて、より高精度に運転できる方を容易に選択することができる。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも1つのターゲット(200)に照射するための加速荷電粒子ビームを発生させることができるサイクロトロンに係わる。この発明のサイクロトロンは、少なくとも2つの磁極(1、1’)、即ち、サイクロトロンの中心軸(100)と直交する正中面(110)に関して対称に配置され、円運動する荷電粒子及び磁気回路を閉じるためのフラックスリターンを含むギャップ(120)で隔てられている上方磁極(1)及び下方磁極(1’)を備える電磁石;磁極(1、1’)間のギャップにほぼ一定の主誘導磁場を発生させる1対の主誘導コイル(5、5’)を含む。この発明は、電源(8)によって給電され、サイクロトロンの第1領域における誘導磁場の強さを増大させ、サイクロトロンの中心軸(100)を挟んで直径方向に第1領域と対向するサイクロトロンの第2領域における誘導磁場の強さを低下させるために主コイル(5、5’)によって生じる主誘導磁場の強さを調節することが可能な少なくとも1対のバッキングコイル(6、7)を含むビームのセンタリング手段を含むことを特徴とする。
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【目的】 クエンチ時に、直流大電流を確実に遮断でき、単純な構成で安価な超電導コイル保護装置を備えた超電導コイルシステム提供する。
【構成】 少なくとも1つの開閉器6を、直流遮断器4と並列に接続してある。制御回路8は、超電導コイル1のクエンチを検出するクエンチ検出器7の検出信号に基づき、直流遮断器4および開閉器6の開閉を制御する。クエンチ発生時には、1台の直流遮断器4を一旦投入し、開閉器6側の電流がほぼ0になったところでこれらの開閉器6を開き、それから1台の直流遮断器4を開き、遮断する。
【効果】 高価な直流遮断器4は1台のみで、安価な開閉器6を並列設置してあるので、超電導コイルシステム全体のコストが大幅に下がる。開閉タイミングの相対的ずれによる直流遮断器4や開閉器6自体の損傷のおそれがほとんどない。 (もっと読む)


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