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国際特許分類[H05H7/10]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | グループ9/00から13/00によって包含される型の装置の細部 (205) | 粒子を軌道から放出させるための装置 (13)

国際特許分類[H05H7/10]に分類される特許

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【課題】フォイルストリッパーの長寿命化を図ることができる粒子加速器及びBNCT装置を提供する。
【解決手段】サイクロトロンは、イオン源から取り入れた荷電粒子を加速させる粒子加速器であって、H粒子を加速させる加速空間に所定方向の磁場を発生させる磁場発生手段と、H粒子の加速軌道A上に設けられ衝突したH粒子から電子を剥ぎ取るフォイルストリッパー71と、を備え、フォイルストリッパー71は、磁場方向(Z方向)に対して傾斜する傾斜面71aを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一台のシンクロトロンからビームロスなく同時に二本以上の輸送ラインに出射ビームを供給し、ビーム利用要求に合わせて、単位時間当たりのシンクロトロンの利用効率を上げる。
【解決手段】本発明に関わるビーム出射装置は、粒子ビームがベータトロン振動しながら周回するシンクロトロン1と、該シンクロトロン1に備えられ粒子ビームをその進行方向と平行な縦方向高周波電場を印加することによって加速または減速する高周波加速空洞3と、シンクロトロン1に接続されシンクロトロン1から出射される粒子ビームが輸送されるビーム輸送ライン2とを備えるビーム出射装置Rであって、シンクロトロン1内を所定の定常状態で周回する前記粒子ビームに対して高周波加速空洞3による縦方向高周波電場の位相を180度ずらすように制御し、シンクロトロン1から出射される粒子ビームの運動量と出射角度を二極化する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ビーム取り出しの高速ON/OFFが可能な環状加速器、ならびにそれを用いた、柔軟な照射に対応可能な粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】上記課題を解決する本発明の特徴は、周回する荷電粒子ビームを加速・減速する環状加速器200と、環状加速器を制御する加速器制御装置501とを備え、環状加速器200は、荷電粒子ビームのビーム軌道上に、少なくとも1台の六極電磁場成分発生装置26と、この六極電磁場成分発生装置26の設置位置での荷電粒子ビームのビーム軌道を変位させる少なくとも1台の軌道偏向電磁石とを有し、加速器制御装置500は、六極磁場成分発生装置26を励磁して環状加速器200から荷電粒子ビームを取り出している期間に、軌道偏向電磁石の励磁を開始するように制御することにある。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子を安定して取り出すことを可能とする荷電粒子の取出装置及び取出方法の提供。
【解決手段】高周波信号の発生回路100は、高周波ノックアウトにより荷電粒子を取り出す際に、加速器の周回周波数frev、加速器1周当りのベータトロン振動数の小数点以下の値をqとした場合に、ノックアウト周波数fKO=(m±q)frev(mは0及び1以上の整数)であってmが異なる周波数をそれぞれ含み、互いに分離された複数の周波数帯の高周波信号をRFKO機器28へ出力する。 (もっと読む)


【課題】除熱性を低下させることなく、荷電粒子の衝突に起因する高圧電極との放電を低減することが可能なセプタム電極を備えるデフレクタを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るデフレクタ1は、セプタム電極11と高電圧を印加する高圧電極12とを備え、荷電粒子を引き出すためのデフレクタにおいて、セプタム電極11は、ベース部11aと、当該ベース部11aの高圧電極12側の面を覆うコーティング部11bとを有する。このコーティング部11bは、ベース部11aより融点が高い材料からなる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子の軌道シミュレーションの時間を短縮する。
【解決手段】乱数を順次発生させる乱数発生手段40と、乱数発生手段40において発生された複数の乱数の各々にタップ係数を乗算し、それらの値を加算することによってカラードノイズを生成するディジタルフィルタ41と、備えることにより荷電粒子の軌道シミュレーションの時間を短縮することができる。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍に対する荷電粒子照射治療と併用されるX線方法及び装置を有する。そのシステムは、陽子ビーム癌治療システムの陽子ビーム経路と実質的に同じ経路に位置し、長い寿命を有し、及び又は、患者の呼吸と同期するX線を使用する。そのシステムは、陽子ビーム経路に近接したところに配置されたX線発生源を叩く電子ビームを生成する。陽子ビーム経路の近傍にX線を発生することによって、実質的に陽子ビーム経路であるX線経路が生成される。そのシステムは、発生されたX線を用いて、癌腫瘍のまわりの局部的な体の組織範囲のX線画像を収集し、そのX線画像は、陽子ビーム経路に対する体の位置合わせを細かく調整すること、及び又は陽子ビーム経路を正確且つ精密に目標の腫瘍に制御すること、に使用できる。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の荷電粒子照射と併用する荷電粒子ビーム抽出方法及び装置を有する。そのシステムは、高周波空洞システムを使用して荷電粒子の流れのベータトロン振動を誘導する。荷電粒子の流れの十分な振幅変調によって、荷電粒子の流れは箔などの部材を叩く。箔は荷電粒子の流れのエネルギーを低下させ、シンクロトロン130内の荷電粒子の流れの曲率半径が十分に小さくし、エネルギーが低下した荷電粒子の流れを最初の荷電粒子の流れから物理的に分離することができる。次に、物理的に分離された荷電粒子の流れは、供給される磁場及び偏向器の使用によって、シンクロトロン130から取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】ビームスペースを阻害することなく、1個のフォイルストリッパーにより複数のターゲットに加速粒子を誘導させることができるフォイルストリッパーを提供する。
【解決手段】本発明に係るフォイルストリッパー46は、加速粒子を取り出すためのフォイルストリッパー46であって、弧状に形成されたガイド51と、加速粒子の軌道を曲げるためのフォイル47がガイド51の弧状の軌道より内側に位置するように備えられ、ガイド51に沿って移動可能な移動体52と、移動体52に連結され、移動体52を移動させるための駆動力を与える駆動機構56と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】フォイルの移動及び切替えを一の駆動系により実現することができるフォイルストリッパーを提供する。
【解決手段】本発明に係るフォイルストリッパー46は、少なくとも2枚のフォイル47を回転軸72まわりに回転可能に備え、一のフォイルを加速粒子軌道上に配置するカセットロール71と、カセットロール71を加速粒子軌道に沿って移動させる駆動機構56と、回転軸72まわりに設けられた複数のインデクスピン74a〜74dと、カセットロール71の移動軌道上に設けられ、インデクスピンの1つと当接可能なレバー83であって、第1の当接面87及び第2の当接面88を備え、第1の当接面87でインデクスピンと当接する場合には動作が規制され、第2の当接面88で当接する場合には、第2の当接面88とインデクスピンとの当接状態を解消するように移動可能なレバー83と、を備えている。 (もっと読む)


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