説明

きのこ類の栽培方法、培地及びきのこ類

【課題】 本発明は、きのこ類に対し乳酸菌及び/又は乳酸を導入することができる新規なきのこ類の栽培方法、前記栽培方法に用いられる培地及び前記栽培方法により栽培されるきのこ類を提供することを目的とする。
【解決手段】 きのこ類栽培用の培地に乳酸菌を担持させ、この培地においてきのこ類を育成することを特徴とするきのこ類の栽培方法、前記栽培方法に用いられる培地及び前記栽培方法により栽培されるきのこ類。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、きのこ類の栽培方法、前記栽培方法に用いられる培地及び前記栽培方法によって栽培されたきのこ類に関するものである。
【背景技術】
【0002】
外食機会の増加、朝食欠食率の上昇、過度なダイエット志向など、今日のわが国には野菜不足をまねきやすい食生活スタイルが蔓延している。野菜の積極的な摂取は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防、或いは癌、循環器病などの予防に高い効果を挙げることが認められている。しかしながら、一日の目標摂取量300g以上に対し、日本人の一日の平均野菜摂取量は250〜270g程度と、まだまだ不足しているのが現状である。
【0003】
この野菜の摂取不足は、若者を中心として増加している、野菜がもつ独特の青臭さやにがみを苦手とするいわゆる「野菜嫌い」が主な原因となっていると考えられる。
【0004】
この「野菜嫌い」の増加に対し、最近では、野菜を簡易的に摂取できるように、トマトジュースや野菜ジュースなどの野菜を圧搾した飲料が多く市販されている。しかしながら、単に野菜を圧搾しただけの飲料は、やはり「野菜嫌い」の嗜好には積極的に受け入れられてはいない。
【0005】
そこで、乳酸菌を利用して野菜を乳酸発酵させることにより、野菜独特の青臭さやにがみを解消した発酵野菜ジュースなどの乳酸発酵食品が提供されている。
【0006】
乳酸菌は、代謝により乳酸を生成する細菌類の一般的な総称である。この乳酸菌による発酵を受けた乳酸発酵食品は、野菜の青臭さやにがみが緩和されるため、「野菜嫌い」にとっても摂取し易くなる場合がある。又、このような乳酸発酵食品にあっては、乳酸によってpHが酸性側に偏っていることから、腐敗や食中毒の原因となる他の細菌、微生物等の繁殖が抑制され、比較的長期の保存が可能になるといった利点もある。
【0007】
しかしながら、この種乳酸発酵食品には、所望の発酵度に達するまでの発酵条件の管理が煩雑であり、又、培養時間を長期間要するといった問題がある。
【0008】
そこで、本発明者は、このような問題点を解決すべく、以前、乳酸菌又は乳酸を導入した青果物及びその栽培方法を開示している(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特願2007−275249
【0010】
前記特許文献1に記載の青果物及びその栽培方法は、乳酸菌又は乳酸を野菜や果物などの青果物に吸収させて蓄積することにより、野菜の青臭さやにがみを緩和したものであり、いわゆる「野菜嫌い」にとっても飲食し易い青果物を提供することができた。
【0011】
しかしながら、前記特許文献1に記載の栽培方法は、乳酸菌又は乳酸を青果物に導入するために、水耕栽培や土耕栽培において、植物の根から乳酸菌を吸収させるものである。
【0012】
そのため、水耕栽培や土耕栽培によらないで栽培されるきのこ類に対しては、乳酸菌や乳酸を導入することは事実上不可能と思われていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明は前記技術的課題を解決するために開発されたものであり、きのこ類に対し乳酸菌及び/又は乳酸を導入することができる新規なきのこ類の栽培方法、前記栽培方法に用いられる培地及び前記栽培方法により栽培されるきのこ類を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するために開発された本発明のきのこ類の栽培方法は、きのこ類栽培用の培地に乳酸菌を担持し、この培地においてきのこ類を育成することにより、きのこ類に乳酸菌及び/又は乳酸を導入することを特徴とする。
【0015】
以下、まず本発明のきのこ類の栽培方法について詳細に説明し、追ってこの栽培方法に用いられることを特徴とする本発明の培地、及びこの栽培方法によって栽培されたことを特徴とする本発明のきのこ類について詳細に説明する。
【0016】
本発明は、きのこ類を栽培する方法であり、その栽培対象となる「きのこ類」としては、食用に供されるきのこ類であれば特に限定されるものではない。具体的に例えば、ナメコ、ブナシメジ、マイタケ、シイタケ、ヒラタケ、ヤマブシタケ、マツタケ、エリンギ及びエノキダケなどの一般的な市場において頻繁に流通しているきのこ類の他、アンズダケ、トリュフ、タマゴタケ、コウタケ、クリタケ、シャカシメジ、ホンシメジ、ヒメマツタケ、フクロタケ、ベニヤタケ、マンネンタケ、チチタケ、ハナイグチ、キヌガサタケ、ムラサキシメジ、ササクレヒトヨタケ、トガリアミガサタケ及びヤグラタケなどの一般市場での流通量が少ないものや、主に野生において生育するきのこ類を挙げることができる。
【0017】
本発明のきのこ類の栽培方法においては、これらのきのこ類を栽培するにあたり、各種きのこの生育条件等に応じて、「原木栽培」、「菌床栽培」、「堆肥栽培」及び「林地栽培」等の各栽培手段を適宜選択・採用する。
【0018】
前記「原木栽培」は、ミズナラ、シイ、サクラ、クヌギ、コナラ、ブナ、カキ、クリ及びクルミなどの落葉広葉樹や一定の前処理を施したスギ、カラマツ及びアカマツなどの針葉樹などの天然木を培地(ホダ木)として、これに種菌が増殖した駒木を打ち込んだり、種菌が増殖したペースト状物を付着させたりして、きのこ類を育成する栽培手段である。この原木栽培は、主にシイタケ、クリタケ、ヒラタケ、ナメコ及びエノキダケなどの栽培において選択される。
【0019】
前記「菌床栽培」は、おが屑などの木質基材と米糠などの栄養源を混ぜた人工の培地(菌床)で、きのこ類を育成する栽培手段である。この菌床栽培は、主にエノキダケ、マイタケ、ヒラタケ、エリンギ、ブナシメジ、シイタケ、ナメコ及びマンネンタケなどの栽培において選択される。
【0020】
前記「堆肥栽培」は、家畜の堆肥やわらを培地として、きのこ類を育成する栽培手段である。この堆肥栽培は、主にマッシュルーム、ヒメマツタケ及びフクロタケなどの栽培において選択される。
【0021】
前記「林地栽培」は、種菌を共生主となる植物の根に植えたり、人的に発生場所の条件を改善維持したりすることにより行われる。この林地栽培は、人工的な栽培手段が確立されていない、マツタケや狭義トリュフなどの栽培において選択される。
【0022】
そして、本発明のきのこ類の栽培方法においては、前記各種栽培手段におけるきのこ類栽培用の培地に乳酸菌を担持し、この乳酸菌が担持された培地においてきのこ類を育成する点に最も大きな特徴を有する。
【0023】
即ち、きのこ類の共生主となる各種培地において乳酸菌を担持させることにより、この培地に寄生して育成するきのこ類に、乳酸菌及び/又はこの乳酸菌の発酵作用により生成した乳酸を導入(生長したきのこ類の個体内に、乳酸菌及び/又は乳酸を担持)するのである。
【0024】
前記各種栽培手段におけるきのこ類栽培用の培地に乳酸菌を担持する手段としては、例えば、ホダ木や菌床或いは堆肥等の各種培地の一部ないし全部を乳酸菌原液やその希釈水溶液に浸漬したり、これら各種培地に対して乳酸菌原液やその希釈水溶液(10〜10(細菌数/g)程度)を散水・噴霧したりして、培地に乳酸菌を含侵させる手段等を挙げることができる。又、林地栽培においては、例えば、乳酸菌原液やその希釈水溶液を潅水の際に用い、共生主たる植物の根から乳酸菌を共生主に導入する手段等を挙げることができる。
【0025】
乳酸菌ときのこの種菌は、互いに共生できることから、本発明において培地に乳酸菌を担持する時期としては、前記培地に種菌を植える前であっても、同時であっても、後であっても良い。又、きのこ類がある程度生長した時点で、乳酸菌を担持させても良い。更に、この作業は、一時的であっても継続的であっても良く、栽培するきのこ類の生長に応じて適宜行えば良い。なお、他の細菌や微生物の発生を極力防止する観点からは、培地を熱処理などにより滅菌し、次いで種菌を植えた後に、乳酸菌を担持することが好ましい。
【0026】
本発明において「乳酸菌」とは、代謝により乳酸を生成する細菌類の一般的な総称を意味する。これら乳酸菌は、乳酸のみを最終産物として作り出すホモ乳酸菌と、アルコールや酢酸などの乳酸以外のものを同時に生産するヘテロ乳酸菌に大きく分けられるが、本発明においては、ホモ乳酸菌が好適に用いられる。又、動物系乳酸菌よりも、比較的熱や酸に強い植物系乳酸菌(腸管系乳酸菌)が好ましい。
【0027】
細菌学的な位置づけで本発明において好適に用いられる乳酸菌を挙げると、まず、グラム陽性の桿菌であるラクトバチルス属 (Lactobacillus)やバチルス属(Bacillus)を挙げることができる。ラクトバチルス属の具体例としては、特許生物寄託センターにおいて寄託されているラクトバチルス・パラカセイ(受託番号FERM P−20747)、ラクトバチルス・SP(受託番号FERM P−20743)、ラクトバチルス・パラカセイに近縁なラクトバチルス・SP(受託番号FERM P−20750)やラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ギャセリ、ラクトバチルス・ブランタルム、ラクトバチルス・ブレビス及びラクトバチルス・ブフネリ等を挙げることができる。バチルス属の具体例としては、特許生物寄託センターにおいて寄託されているバチルス・サブチルス(受託番号FERM P−20888)及びバチルス・SP(受託番号FERM P−20889)を挙げることができる。又、ストレプトコックス・フェシウムのような、グラム陽性の球菌であるエンテロコッカス属(Enterococcus)の乳酸菌も好適に用いられる。本発明においては、これら各種乳酸菌から選ばれた少なくとも1種以上を用いることができる。
【0028】
続いて、本発明の培地について詳細に説明する。本発明の培地は、前記本発明のきのこ類の栽培方法において用いられることを特徴とする。
【0029】
即ち、本発明の培地には、乳酸菌が担持されており、この培地で栽培されたきのこ類は、その個体内に乳酸菌及び/又は乳酸が導入されるのである。
【0030】
その余は、前記本発明のきのこ類の栽培方法において既に詳細に説明していることから、繰り返しを避けるため、ここでは説明を省略する。
【0031】
続いて、本発明のきのこ類について詳細に説明する。本発明のきのこ類は、前記本発明のきのこ類の栽培方法によって栽培されたことを特徴とする。
【0032】
即ち、本発明のきのこ類は、生長したきのこ類の個体内に乳酸菌及び/又は乳酸を導入したものであり、乳酸菌や乳酸がきのこ類の有する独特のにおいや食味をマイルドに変化させるため、きのこ類の苦手な者であっても摂取し易くなる。
【0033】
又、摂取によって腸内に届いた乳酸菌が、いわゆる善玉菌として機能し、腸内環境を整えることも期待できる。
【0034】
本発明におけるきのこ類において、その個体内に導入される乳酸菌数としては、特に限定されるものではなく、処々の目的に応じて適宜決定すればよい。一般的には、きのこ類1gあたり、10〜10個程度の細菌数が好ましい。更に、きのこ類1gあたり、10〜10個程度の細菌数がより好ましく、10〜10個程度の細菌数が一層好ましい。
【0035】
その余は、前記本発明のきのこ類の栽培方法において既に詳細に説明していることから、繰り返しを避けるため、ここでは説明を省略する。
【発明の効果】
【0036】
本発明は、前記構成からなり、きのこ類に対し乳酸菌及び/又は乳酸を導入することができる新規なきのこ類の栽培方法、前記栽培方法に用いられる培地、及び前記栽培方法により栽培されるきのこ類である。
【0037】
本発明のきのこ類の栽培方法においては、きのこ類の共生主となる各種培地において乳酸菌を担持させているから、この培地に寄生して生長するきのこ類に、乳酸菌及び/又はこの乳酸菌発酵により生成した乳酸を導入することができるのである。
【0038】
又、本発明のきのこ類の栽培方法においては、乳酸によって培地のpHが酸性側に偏っており、そのため、腐敗や食中毒の原因となる他の細菌、微生物等の繁殖が抑制され、比較的衛生的な環境下での栽培が可能になるといった利点もある。
【0039】
本発明の培地には、乳酸菌が担持されており、この培地で栽培されたきのこ類は、その個体内に乳酸菌及び/又は乳酸が導入されるのである。
【0040】
本発明のきのこ類は、生長したきのこ類の個体内に乳酸菌及び/又は乳酸を担持したものであり、乳酸菌や乳酸がきのこ類の有する独特のにおいや食味をマイルドに変化させるため、きのこ類の苦手な者であっても摂取し易くなるのである。
【発明を実施するための形態】
【0041】
以下、本発明のきのこ類の栽培方法を実施するための最良の形態を実施例を挙げて説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
【実施例1】
【0042】
実施例1に係る本発明のきのこ類の栽培方法は、原木栽培で行った。
【0043】
本実施例に係る本発明のきのこ類の栽培方法においては、まず、クヌギの原木(長さ20cm、直径約10cm)に、シイタケの種菌が増殖した駒木を打ち込むことによりホダ木を作成する。
【0044】
次に、植菌から一定期間(本実施例においては1年間)が過ぎて、子実体発生の準備ができたホダ木を平底容器(深さ10cm程度)内に垂直に立て、当該容器内に、乳酸菌原液(商品名「V−LAB」 大豆由来の植物性乳酸菌(ラクトバチルスSP他4種混合) 2.1×10(細菌数/g))の1000倍希釈水溶液を深さ5cm程度になるまで満たす。この状態で、湿度のやや高い室内に静置する。
【0045】
約3ヵ月後、成長したシイタケを収穫し、その個体内に含まれる乳酸菌量をMRS寒天板嫌気培養法によって測定したところ、シイタケ1gあたり約9×10個の乳酸菌量を確認することができた。又、導入された乳酸菌は、その殆ど全てが活性状態を保っていることが確認された。
【0046】
この収穫されたシイタケの香りにつき、無作為に選んだ10人の男女に官能試験を行ったところ、8人がシイタケ独特の香りが非常にマイルドになったと答え、残りの2人は、シイタケ独特の香りがある程度緩和されたと答えた。
【実施例2】
【0047】
実施例2に係る本発明のきのこ類の栽培方法は、菌床栽培で行った。
【0048】
本実施例に係る本発明のきのこ類の栽培方法は、市販のナメコ菌床を購入して行った。
【0049】
このナメコの菌床が充填されたの容器の口を開放状態にしたうえで、他の容器(直径19cm×高さ25cm 容量:5.3L)内に設置し、次いで、前記他の容器に深さ2cm程度になるように水を注いだ。この水は、容器内の湿度を一定に保つために容器底に貯留されるものである。この水については、水道水を用いても良いが、乳酸菌原液を希釈した水溶液を用いれば、雑菌の増殖を抑えることができる。
【0050】
その後、毎日1回、乳酸菌原液の500倍希釈水溶液を菌床に向かってにスプレー噴霧し、噴霧後、他の容器の開放口を蓋することにより、他の容器内を湿潤状態に保った。
【0051】
約3ヵ月後、成長したナメコを収穫し、その個体内に含まれる乳酸菌量をMRS寒天板嫌気培養法によって測定したところ、ナメコ1gあたり約4.5×10個の乳酸菌量を確認することができた。又、導入された乳酸菌は、その殆ど全てが活性状態を保っていることが確認された。
【実施例3】
【0052】
実施例3に係る本発明のきのこ類の栽培方法は、堆肥栽培で行った。
【0053】
本実施例に係る本発明のきのこ類の栽培方法においては、まず、厩肥、藁、石膏及び水を混合した原料を好気性微生物群により発酵させ堆肥とした後、これを培地として容器内に投入し、マッシュルームの種菌を混合接種法により接種した。
【0054】
接種から2週間経過後、培地表面を廃堆肥によって覆土し、その後、毎日1回、乳酸菌原液の500倍希釈水溶液を容器内の堆肥に向かってにスプレーで噴霧し、容器の開放口を蓋することにより、培地の湿度を85%程度に保った。
【0055】
覆土作業から2週間程度経過した後、表土を攪拌する菌掻き作業を行い、この菌掻き作業の2日後、乳酸菌原液の1000倍希釈水溶液を堆肥に散水し、合わせて室温を16℃前後に下げた。
【0056】
その後、10日経過後、成長したマッシュルームを収穫し、その個体内に含まれる乳酸菌量をMRS寒天板嫌気培養法によって測定したところ、マッシュルーム1gあたり4.5×10個の乳酸菌量を確認することができた。又、導入された乳酸菌は、その殆ど全てが活性状態を保っていることが確認された。
【産業上の利用可能性】
【0057】
本発明のきのこの栽培方法は、各種きのこ類に対し、乳酸菌及び/又は乳酸を導入することができ、乳酸菌及び/又は乳酸が導入された本発明のきのこ類は、乳酸菌や乳酸がきのこ類の有する独特のにおいや食味をマイルドに変化させるため、きのこ類の苦手な者であっても摂取し易くなる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
きのこ類栽培用の培地に乳酸菌を担持させ、この培地においてきのこ類を育成することを特徴とするきのこ類の栽培方法。
【請求項2】
請求項1に記載のきのこ類の栽培方法において、前記乳酸菌が植物系乳酸菌であるきのこ類の栽培方法。
【請求項3】
請求項2に記載のきのこ類の栽培方法において、前記植物系乳酸菌がラクトバチルス属、バチルス属及びエンテロコッカス属から選ばれた少なくとも1種以上であるきのこ類の栽培方法。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のきのこ類の栽培方法において用いられることを特徴とする培地。
【請求項5】
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のきのこ類の栽培方法によって栽培されたことを特徴とするきのこ類。

【公開番号】特開2010−233535(P2010−233535A)
【公開日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−86892(P2009−86892)
【出願日】平成21年3月31日(2009.3.31)
【出願人】(507350576)株式会社ダイワランダム (2)
【Fターム(参考)】