説明

アイテムリスト情報の自動編集と生成のためのシステムおよび方法

携帯用ハンドヘルド電子機器は、ユーザ決定による好みに従って分類アイテムリストの自動編集および生成を行う。好適な実施例では、受理された音声データに内在する受理後の未分類データを認識するのに適した音声認識手段を機器が含む。機器はさらに、未分類データを記憶するのに適した記憶手段と、未分類データにそれぞれの分類を指定するのに適した分類手段とを含む。指定される分類は、アルファベット順と類似アイテムと時間順とユーザ決定順とを含むグループの少なくとも一つであることが好ましい。生成手段は、ユーザの要求によりさらに表示および印刷されるアイテムリストを編集および生成する。機器はまた、機器の動作に対応するコンピュータ読取指示を受理する、および/または必要に応じてリモートコンピュータにアイテムリストを送信するのに適したインタフェース手段も含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2005年9月16日に出願された米国仮特許出願第60/717,939号に基づき、その優先権を主張する。
【0002】
本出願は概ね、アイテムリスト情報を自動的に編集および生成するためのシステムと方法と携帯用ハンドヘルド電子機器とに関する。特に、本出願は、家庭管理に関連し、家事、買物、使いなどの効率的な記録を提供する。
【0003】
本出願のシステムと方法と携帯用ハンドヘルド電子機器はまた、オフィス管理、企業間取引管理、レストラン管理などにも効率的に使用することができる。本出願のシステムと方法と携帯用ハンドヘルド電子機器は、例えばハードウェア、ソフトウェア、配管・建築請負業者などにより使用されると好都合であるが、これらに限定されるわけではない。
【背景技術】
【0004】
一般的な家庭ユーザは通常、食品および家庭用品、洗剤などある種のアイテムが交換を必要とする時にパッドまたは紙にメモを取る。概して、使いなど、実行される必要があって書き留められるある種の作業を家庭ユーザに思い出させるのにも同じ技術が使用される。
【0005】
しかし、リストが長くなり、リスト下部のアイテムが中ほどのものとまとめられるべきであり、食品アイテムの中に作業が散在しているなど、順序が整っていないと問題が生じる。加えて、リストは一般的にキッチンの調理台、壁、器具に置かれるので、リストが紛失するか判読不能となることがある。新たに欲しくなったアイテムでリストを更新するためにユーザが筆記具を見つけられないと、リストが不完全になることがしばしばである。
【0006】
さらに、リストは通常、家庭の一員によって書かれるが、別の家族がアイテムを検索するか作業の実施を依頼されると、最初の家族が用いた手書きは他の家族には判読不能であり、結果的に購入または交換が行われないリスト内のアイテムや、実施されないリスト内の作業が生じることになる。
【0007】
ゆえに、上述した問題を克服するシステムと方法と機器の必要が内在する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特定ユーザの手書きおよび/または記憶に頼ることなくユーザが決定したアイテムリスト情報を受理、記憶、出力することができるシステムと方法を設けることが望ましいだろう。
【0009】
ユーザ決定による好みに従って、分類アイテムリストを自動的に編集するためのシステムと方法を設けることも望ましいだろう。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本出願によれば、ユーザ決定によるリスト情報を受理、記憶、出力するためのシステムと方法とが設けられる。
【0011】
さらに本出願によれば、特定ユーザの手書きおよび/または記憶に頼らないシステムと方法とが設けられる。
【0012】
またさらに本出願によれば、ユーザ決定の好みに従って、分類アイテムリストを自動的に編集するためのシステムと方法とが設けられる。
【0013】
またさらに本出願によれば、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データを関連ユーザから受理するのに適した受理手段を含むアイテムリスト情報自動編集生成のためのシステムが設けられる。このシステムはまた、受理した未分類データを電子形式で記憶するのに適した記憶手段を含む。やはりこのシステムに含まれるのは、分類手段および生成手段である。
【0014】
分類手段は、受理した未分類データに含まれる少なくとも一つのアイテムに分類を指定するのに適している。指定された分類は、アルファベット順と類似アイテムと時間順とユーザ決定順とを含むグループの少なくとも一つであることが好ましい。生成手段は、指定された分類に従って、受理した未分類データを表すアイテムリスト情報を編集および生成するのに適している。やはりこのシステムに含まれる表示手段は、受理された未分類データを表すアイテム情報リストを指定分類にしたがって表示するのに適している。
【0015】
好適な実施例では、アイテムリスト情報自動編集生成のためのシステムは、音声認識手段をさらに含む。この実施例では、受理手段はさらに、音声データの形の未分類データを関連ユーザから受理するのに適している。システムに含まれる音声認識手段は、音声データに内在する受理した未分類データを認識するのに適している。別の好適な実施例では、受理手段は、英数字データの形の未分類データを関連ユーザから受理するのに適している。
【0016】
別の実施例では、本出願によるアイテムリスト情報自動編集生成のためのシステムはさらに、指定された分類に従って、受理後された未分類データを表すアイテムリスト情報を出力するのに適した出力手段を含む。
【0017】
アイテムリスト情報自動編集生成のためのシステムは、携帯用電子機器であることが好ましい。
【0018】
本出願の別の面によれば、アイテムリスト情報自動編集生成のための方法が設けられる。この方法によれば、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データが、関連ユーザから受理されて電子形式で記憶される。次に、受理された未分類データに含まれる少なくとも一つのアイテムに分類が指定される。それから指定分類に従って、受理された未分類データを表すアイテムリスト情報が編集、生成、表示される。
【0019】
好適な実施例では、未分類データは音声データの形で受理される。この実施例では、音声データに内在する受理後の未分類データが認識されると好都合である。別の好適な実施例では、未分類データは英数字データの形で受理される。
【0020】
一実施例では、受理された未分類データを表すアイテムリスト情報がさらに指定分類に従って出力される。受理された未分類データを表すアイテムリスト情報がハードコピーの形で印刷されることが好ましい。アイテムリスト情報は、リモートコンピュータに通信されることも可能である。
【0021】
本出願のさらに別の面によれば、アイテムリスト情報の自動編集生成のための携帯用電子機器が設けられる。携帯用電子機器は、入力手段とローカル図形表示手段とを含むユーザインタフェースを含む。入力手段は、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データを関連ユーザから受理するのに適している。携帯用電子機器は、受理された未分類データを電子形式で記憶するのに適した記憶手段と、受理された未分類データに含まれる少なくとも一つのアイテムに分類を指定するのに適した分類手段とを含む。指定される分類は、アルファベット順と類似アイテムと時間順とユーザ決定順とを含むグループの少なくとも一つであることが好ましい。
【0022】
やはり携帯用電子機器に含まれるのは、生成手段および出力手段である。生成手段は、受理された未分類データを表すアイテムリスト情報を指定分類に従って編集および生成するのに適している。本出願の携帯用電子機器のローカル図形表示手段は、受理された未分類データを表すアイテムリスト情報を指定分類に従って表示するのに適している。出力手段は、アイテムリスト情報を出力するのに適している。
【0023】
好適な実施例では、本出願の携帯用電子機器の入力手段はさらに、音声データの形の未分類データを関連ユーザから受理するのに適している。この実施例では、携帯用電子機器はさらに、音声データに内在する受理後の未分類データを認識するのに適した音声認識手段を含む。別の好適な実施例では、入力手段は、英数字データの形の未分類データを関連ユーザから受理するのに適している。
【0024】
別の好適な実施例では、携帯用電子機器は、垂直面と水平面と家電とを含むグループの少なくとも一つに携帯用ハンドヘルド機器を取り付けるのに適した取付手段を含む。別の好適な実施例では、携帯用電子機器は、受理された未分類データを表すアイテムリスト情報をハードコピーの形で印刷するのに適した印刷手段を含む。入力手段がさらに、少なくとも一つのアイテムをリストから削除するようにアイテムリスト情報を編集するのに適していることが好ましい。携帯用電子機器は、ハンドヘルド機器であることが好ましい。
【0025】
本発明のさらに他の面は、本発明の実行に適した最良の態様の一つの例示のみにより本発明の好適な実施例が示され記載されている以下の説明から、当該技術の熟練者には容易に明らかとなるだろう。理解できるだろうが、本発明は他の異なる実施例が可能であり、その詳細のいくつかは、発明から全く逸脱することなく様々な自明な面における変更が可能である。したがって、図面および説明は、限定的でなく例示の性質を持つものと見なされる。
【0026】
明細書に含まれ、その一部を成す添付図面は、本発明のいくつかの面を図示するものであり、本発明の原理を説明するのに役立つ。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
本出願は家庭管理に関連し、家事、買物、使いなどの効率的な記録を行う。より詳しく述べると、本出願は、ユーザ決定リスト情報を受理、記憶、出力するのに好適に適したシステムと方法と機器とに関連する。特に、本出願は、関連ユーザから未分類データを受理し、未分類データを所定順序でリストに編集し、ユーザ開始指令に従ってこれを出力することのできるシステムと方法と携帯用機器とに関連する。
【0028】
ここに記載するシステムと方法と携帯用ハンドヘルド機器が、例えばオフィス管理、企業間取引の管理、レストラン管理などを含むがこれらに限定されない複数の多様な用途に好適に適していることは、当該技術の熟練者に明らかになるだろう。図1に図示された好適な実施例は、携帯用ハンドヘルド機器を単なる例示目的で図示するものであって、本発明をこのような機器のみに限定するのではない。
【0029】
さて図1について言及すると、本発明による携帯用電子機器100の好適な実施例が示されている。携帯用電子機器100は、ケーシング102を含むハンドヘルド機器として図1に図示されている。本発明によれば、携帯用電子機器は、適当なプラスチックまたは軽量金属材料で構成されることが好ましい。軽量金属が使用される時には、当該技術で周知のように、好ましくはケーシング102または機器の外側部分は絶縁膜で被覆されると好都合である。機器の色は、機器が使用される家庭の器具に適合するようにユーザにより選択されることが好ましい。当該技術の熟練者には、理解できるであろうが、適当な色は、黒色、白色、アーモンド色、ステンレス鋼(黒鉛)などを含むがこれらに限定されない。好適な実施例では、機器は、調理台などの水平面、壁などの垂直面、冷蔵庫(図面には示されていない)などの家電への装着が可能である。機器台部を固定するための手段は、接着剤、磁石、ねじなどを含むがこれらに限定されない。取付面に固定されるとともに機器を収容および保持することのできる独立した取付ブラケットで台部が完成されることが好ましい。
【0030】
当該技術の熟練者には理解できるだろうが、携帯用電子機器100はさらに、オペレーティングシステム、リストデータ、アプリケーション関連指示、音声認識ソフトウェアなど(図面には示されていない)を保持するように、内部メモリなどの記憶手段を含む。適当なメモリは、不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、光学メモリ、これらの組合せを含む。ここに説明する方法に従って機器の動作を容易にするのに好適に適したマイクロプロセッサを機器が含むことが好ましい。適当なオペレーティングシステムは、Windows(登録商標)ベースシステム、Palm(登録商標)ベースシステム、RIM(登録商標)ベースシステム、Linux(登録商標)ベースシステムなどを含むがこれらに限定されない。機器はさらに、関連ユーザからの音声通信を受信するのに好適に適した統合マイクロフォン104を含む。機器メモリへの記憶のため電子アイテムを生成するように、音声通信は、音声認識ソフトウェアを用いてプロセッサを介して適切に処理される。プロセッサはさらに、ユーザ決定による好みに従ってアイテムを編成および分類する能力を含む。
【0031】
携帯用電子機器100はまた、バックライトLCDディスプレイ、タッチスクリーンディスプレイなどのディスプレイ106も含む。当該技術の熟練者には理解できるように、ディスプレイ106は、メモリに記憶されたアイテムをユーザに示すことができるばかりでなく、ユーザがオプションと設定とを選択できるようにする。データ入力とユーザ選択とを容易にするため、統合マイクロフォン104に加えて、携帯用電子機器100はさらに、例えばスクロールキー108、デリートキー110、リセットまたはクリアキー112、印刷キー114、記録キー116、英数字パッド118などであるがこれらに限定されない触覚入力キーを含む。当該技術の熟練者であれば、各触覚入力キーが機器の機能を反映するようにプログラムされると好都合であることを理解するだろう。
【0032】
機器はさらに、関連ユーザコンピュータ(不図示)へのデータの保存、そこからの更新の受信、音声認識の改良、またはこれらの組合せを機器が行うことができるように、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートおよび/またはIEEE1394(ファイアワイア)ポートなどのデータ接続手段120を含む。機器メモリに記憶されたアイテムの分類リストの出力を容易にするため、携帯用電子機器100は統合印刷エンジン(不図示)を具備する。好ましく、ユーザがリストのコピーを印刷して機器を取付面に固着したままにしておくことができるように、印刷エンジンはリストのハードコピーを出力することができる。図1に示されているのは、ロール紙ホルダドア122であり、ロール紙は印刷エンジンと関連している。
【0033】
一実施例において携帯用電子機器100は、当該技術で周知のように、データ接続手段を介して、あるいはドッキングステーション(不図示)を介して適切に充電される充電式バッテリを採用する。当該技術の熟練者であれば、携帯用電子機器100が単3電池など非充電式バッテリを装備できることを理解するだろう。
【0034】
さて図2について言及すると、本発明による携帯用電子機器200の別の好適な実施例が示されている。携帯用電子機器200は、ケーシング202を含むハンドヘルド機器として図2に図示されている。本発明によれば、携帯用電子機器は適当なプラスチックまたは軽量金属材料で構成されることが好ましい。軽量金属が使用される時には、当該技術で周知のように、好ましくはケーシング202または機器の外側部分は絶縁膜で被覆されると好都合である。ケーシング202は適当なカラーコーティングで被覆されることが可能であって、カラーは黒色、黄色、中灰色などを含むことは、当該技術の熟練者に理解されるだろう。好適な実施例では、調理台などの水平面、壁などの垂直面、冷蔵庫などの家電(図面には示されていない)に機器が装着可能である。機器を固定するための手段は、接着剤、磁石、ねじなどを含むがこれらに限定されない。取付面に固定されるとともに機器を収容および保持することのできる独立した取付ブラケット(図面には示されていない)で取付けが完成されることが好ましい。
【0035】
当該技術の熟練者には理解できるだろうが、携帯用電子機器200はさらに、オペレーティングシステム、リストデータ、アプリケーション関連指示、音声認識ソフトウェアなど(図面には示されていない)を保持するように、内部メモリなどの記憶手段を含む。適当なメモリは、不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、光学メモリ、これらの組合せを含む。ここに説明する方法に従って機器の動作を容易にするのに好適に適したマイクロプロセッサを機器が含むことが好ましい。適当なオペレーティングシステムは、Windows(登録商標)ベースシステム、Palm(登録商標)ベースシステム、RIM(登録商標)ベースシステム、Linux(登録商標)ベースシステムなどを含むがこれらに限定されない。機器はさらに、関連ユーザからの音声通信を受信するのに好適に適した統合マイクロフォン204を含む。機器メモリへの記憶のため電子アイテムを生成するように、音声通信は音声認識ソフトウェアを用いてプロセッサを介して適切に処理される。プロセッサはさらに、ユーザ決定による好みに従ってアイテムを編成および分類する能力を含む。
【0036】
携帯用電子機器200はまた、バックライトLCDディスプレイ、タッチスクリーンディスプレイなどのディスプレイ206も含む。当該技術の熟練者には理解できるように、ディスプレイ206は、メモリに記憶されたアイテムをユーザに示すことができるばかりでなく、ユーザがオプションと設定とを選択できるようにする。データ入力とユーザ選択とを容易にするため、統合マイクロフォン204に加えて、図2に図示されたように、携帯用電子機器200はさらに、例えばスクロールキー208,210、選択キー212,記録キー214、印刷キー216などの触覚入力キーを含むが、これらに限定されない。携帯用電子機器200はまた、「オン」「オフ」ボタン218も含む。当該技術の熟練者であれば、各触覚入力キーが機器の機能を反映するようにプログラムされると好都合であることを理解するだろう。
【0037】
機器200はさらに、関連ユーザコンピュータ(不図示)へのデータの保存、そこからの更新の受信、音声認識の改良、またはこれらの組合せを機器が行うことができるように、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポートおよび/またはIEEE1394(ファイアワイア)ポートなどのデータ接続手段を含む。機器メモリに記憶されたアイテムの分類リストの出力を容易にするため、携帯用電子機器200は統合印刷エンジン(不図示)を具備する。好ましく、ユーザがリストのコピーを印刷して機器を取付面に固着したままにしておくことができるように、印刷エンジンはリストのハードコピーを出力することができる。図2に示されているのは、ロール紙ホルダドア220であり、ロール紙は印刷エンジンと関連している。
【0038】
当該技術の熟練者であれば、携帯用電子機器200が単3電池など非充電式バッテリを装備できることを理解するだろう。
【0039】
さて、図1に示された携帯用電子機器100の動作について言及すると、動作は機器100の記録キー116を関連ユーザが選択することにより開始される。関連ユーザが音声データの形の未分類データを入力したい時には、関連ユーザは記録キー116を選択した後でユーザがリストに追加したいアイテムを伝える。例えばアイテムは、食品、作業、使い、家庭用品などを含むと適当であるが、これらに限定されない。音声認識ソフトウェアは統合マイクロフォン104を介した関連ユーザからの音声通信を認識し、この通信をテキストファイルなどのコンピュータ読取可能なフォーマットに変換する。適当な市販の音声認識ソフトウェアは、ScanSoft,Inc.のVoCon(登録商標)3200 Embedded Development System(組込開発システム) v.2.0などを含むがこれに限定されない。入力されたアイテムは次にリストに記憶され、これは、例えばアイテムのタイプ、入力された日付、アルファベット順、これらの組合せなどだがこれらに限定されない既定の包括的編成に従って編成または分類される。次にアイテムがディスプレイスクリーン106に表示される。アイテムが間違っている時には、関連ユーザは、マイクロフォン104を介して、スクロールキー108、または機器が含むと好都合であるタッチスクリーンインタフェースを介してアイテムを選択しデリートキー110を用いてアイテムを消去することにより、そのアイテムを消去して再試行することができる。熟練者であれば、要求された場合にはすべてのアイテムの消去が可能であることを理解するだろう。
【0040】
同様に、ユーザがアイテムリストを印刷したい時には、ユーザは印刷キー114を選択し、当該技術で周知の手段を用いて印刷エンジンを介してアイテムリストが出力される。適当な印刷手段は、インクベース印刷、レーザ/トナーベース印刷、熱画像印刷などを含む。使用される印刷のタイプは機器の性能に左右され、ゆえに一実施例に従って機器が熱プリンタを備える構成である時には、熱活性紙が使用されることを当該技術の熟練者は理解するだろう。同様に、インクベース印刷が使用される時には、計算機ロールなどの普通紙がリストの出力に使用可能である。ハードコピーリストの切り離しを容易にするため、プリンタの出力の付近に設けられると好都合である鋸歯部分を機器が含むことが好ましい。当該技術の熟練者には理解できるように、関連プリンタにより、またはアイテムリストをそれぞれのリモートコンピュータに出力することによってリモートコンピュータに関連するプリンタにより、アイテムリストを印刷することが可能である。
【0041】
ユーザが未分類データを英数字データの形で入力したい時には、英数字パッド118が使用される。この時、音声データ入力が使用される時と同様に機器が作動する。音声データ入力または英数字データ入力をユーザが用いることにより、ある量の所望するアイテムを同様に指定することが可能であることを熟練者であれば理解するだろう。当該技術の熟練者であれば、リストに追加されたなんらかのアイテムのクーポンを同様の方法で適切に指定できることを認めるだろう。
【0042】
好適な実施例では、「低」、「中間」、「高」など、マイクロフォン性能とLCDディスプレイコントラストについて適切な設定を機器が備えると好都合である(図面には示されていない)。
【0043】
当該技術の熟練者には理解できるだろうが、一般的な音声認識ソフトウェアは、本出願によれば数千のアイテムを含むことが可能であるプリインストールのマスタデータベースを使用する。しかし、本出願のシステムと方法と機器では、ユーザがマイクロフォン104を通した音声データ入力またはキーパッド118を通した英数字データ入力を用いて独自のアイテムまたはブランドを容易に追加できることを熟練者は理解するだろう。同様に、不要なアイテムをマスタデータベースから消去することが可能である。本出願の好適な実施例では、認識率は98%と高い。
【0044】
さて、図2に示された携帯用電子機器200の動作について言及すると、機器200の記録キー214を関連ユーザが選択することにより動作が開始される。関連ユーザが音声データの形の未分類データを入力したい時には、関連ユーザは記録キー216を選択した後でユーザがリストに追加したいアイテムを伝える。例えばアイテムは、食品、作業、使い、家庭用品などを含むと適当であるが、これらに限定されない。
【0045】
図1の実施例について説明したのと同様に、音声認識ソフトウェアは統合マイクロフォン204を介した関連ユーザからの音声通信を認識し、この通信をテキストファイルなどのコンピュータ読取可能なフォーマットに変換する。適当な市販の音声認識ソフトウェアは、ScanSoft,Inc.のVoCon(登録商標)3200 Embedded Development System(組込開発システム) v.2.0などを含むがこれに限定されない。入力されたアイテムが次にリストに記憶され、これは、例えばアイテムのタイプ、入力された日付、アルファベット順、これらの組合せなどだがこれらに限定されない既定の包括的編成に従って編成または分類される。次にアイテムがディスプレイスクリーン206に表示される。アイテムが間違っている時には、関連ユーザは、ディスプレイスクリーン206に表示されると好都合な適当なメニューを用いて、選択キー212を介して、スクロールキー208,210、および/または機器が含むと好都合なタッチスクリーンインタフェースを介してそのアイテムを消去することができる。熟練者であれば、要求した場合に、すべてのアイテムが消去可能であることを理解するだろう。当該技術の熟練者であれば、単数または複数のアイテムもマイクロフォン204を介して消去できることを認めるだろう。
【0046】
同様に、ユーザがアイテムリストを印刷したい時には、ユーザは印刷キー216を選択し、当該技術で周知の手段を用いて印刷エンジンを介してアイテムリストが出力される。適当な印刷手段は、インクベース印刷、レーザ/トナーベース印刷、熱画像印刷などを含む。使用される印刷のタイプは機器の性能に左右され、ゆえに一実施例に従って機器が熱プリンタを備える構成である時には、熱活性紙が使用されることを当該技術の熟練者は理解するだろう。同様に、インクベース印刷が使用される時には、計算機ロールなどの普通紙がリストの出力に使用可能である。ハードコピーリストの切り離しを容易にするため、プリンタの出力の付近に設けられると好都合である鋸歯部分を機器が含むことが好ましい。当該技術の熟練者には理解できるように、関連プリンタにより、またはアイテムリストをそれぞれのリモートコンピュータに出力することによってリモートコンピュータに関連するプリンタによりアイテムリストを印刷することが可能である。
【0047】
ユーザが未分類データを英数字データの形で入力したい時には、選択キー212が使用される。後に英数字パッド(不図示)をディスプレイスクリーン206に表示させると好都合である。必要なデータが適当なタッチスクリーンインタフェースを介して関連ユーザにより入力される時には、音声データ入力が使用される時と同様に機器が作動する。音声データ入力または英数字データ入力をユーザが用いることにより、ある量の所望するアイテムを同様に指定することもまた可能であることを熟練者であれば理解するだろう。当該技術の熟練者であれば、リストに追加されたなんらかのアイテムのクーポンを同様の方法で適切に指定できることを認めるだろう。
【0048】
好適な実施例では、「低」、「中間」、「高」など、マイクロフォン性能とLCDディスプレイコントラストについて適切な設定を機器が備えることができると好都合である(図面には示されていない)。
【0049】
当該技術の熟練者には理解できるだろうが、一般的な音声認識ソフトウェアは、本出願によれば数千のアイテムを含むことが可能であるプリインストールのマスタデータベースを使用する。しかし、本出願のシステムと方法と機器では、ユーザがマイクロフォン204を通した音声データ入力またはスクリーンディスプレイ206に表示されたキーパッド1を通した英数字データ入力を用いて独自のアイテムまたはブランドを容易に追加できることを熟練者は理解するだろう。同様に、不要なアイテムをマスタデータベースから消去することが可能である。本出願の好適な実施例では、認識率は98%と高い。
【0050】
図1に図示された上記の機器100は、図3に挙げられた方法とともに検討するとより良く理解されるだろう。さて図3には、本出願によるアイテムリスト情報自動編集生成のための方法を示すフローチャート300が示されている。ステップ302から始めると、機器100の記録キー116を選択することにより、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データを受理するプロセスが開始される。
【0051】
次に、関連ユーザが未分類データ情報を音声データの形で入力したい場合には、流れはステップ304へ進み、ここで、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データが、統合マイクロフォン104を利用して関連ユーザから受理される。関連ユーザは所望のアイテムを伝え、上述したようにこれは例えば食品、作業、使い、家庭用品などを含むと適当であるがこれらに限定されない。ステップ306では、音声認識ソフトウェアが関連ユーザからの音声通信を認識し、テキストファイルなどのコンピュータ読取可能なフォーマットにこの通信を変換する。上述したように、適当な市販の音声認識ソフトウェアは、ScanSoft,Inc.のVoCon(登録商標)3200 Embedded Development System(組込開発システム) v.2.0などを含むがこれに限定されない。ステップ310では、上述したように適当な記憶手段により未分類データが電子形式で記憶される。
【0052】
関連ユーザが未分類データ情報を英数字データの形で入力したい場合には、ステップ302からの流れはステップ308へ進み、ここでは、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データが英数字パッド118を利用して関連ユーザから受理される。ステップ310では、英数字データの形で受理された未分類データが、上述したように適当な記憶手段により電子形式で記憶される。
【0053】
音声データの形と英数字データの形のいずれかで未分類データ情報が受理された後、流れはステップ312へ進み、ここで、受理された未分類データに含まれる少なくとも一つのアイテムに分類手段により分類が指定される。当該技術の熟練者であれば、当該技術で周知の適当なプロセッサ(図面には示されていない)として分類手段が設けられることを理解するだろう。当該技術の熟練者には理解されるように、例えばアイテムのタイプ、入力された日付、アルファベット順、これらの組合せなどであるがこれらに限定されないユーザ決定による好みにしたがってアイテムを編成および分類する能力をプロセッサが含むと適切である。次に、受理された未分類データを表すリスト情報が、ステップ314で指定分類に従ってプロセッサにより編集され、ステップ316で生成される。
【0054】
ステップ318でディスプレイ106は、ステップ316で生成されたリスト情報を表示する。関連ユーザがリスト情報の編集を望まない場合には、流れはステップ322に進む。ステップ322では、受理された未分類データを表すリスト情報が指定分類に従って適切に出力される。統合印刷エンジン(不図示)を用いて印刷キー114を選択してリストのハードコピーを適切に印刷することにより、ステップ322でリスト情報の出力が可能である。図1に示されているのはロール紙ホルダドア122であり、リスト情報を印刷するためのロール紙は印刷エンジンと関連している。
【0055】
あるいはステップ322では、関連のプリンタへ、または例えばユニバーサルシリアルバス(USB)ポートおよび/またはIEEE1394(ファイアワイア)ポートを含むがこれらに限定されない適切なデータ接続手段120を介してアイテムリストをそれぞれのリモートコンピュータに出力することによりリモートコンピュータに関連するプリンタへ、リスト情報を伝達することが可能である。
【0056】
関連ユーザがディスプレイ106に表示されたリスト情報を編集したくない場合には、流れはステップ302、さらにステップ304とステップ306へ、またはステップ308へ戻る。この時に関連ユーザは、一つ以上のアイテムをリストに追加するか一つ以上のアイテムを消去するばかりでなく、好都合にはスクロールキー108、デリートキー110、クリアキー112、英数字パッド118、マイクロフォン104を用いてリスト全体を消去することができる。当該技術の熟練者は理解できるように、ディスプレイ106により表示されるリスト情報が編集された後、さらに図3に図示されたように上述したのと同じ方法で流れはステップ310へ進む。
【0057】
図2に図示された上記の機器200は、図4に挙げられた方法とともに検討するとより良く理解されるだろう。さて図4には、本出願によるアイテムリスト情報自動編集生成のための方法を示すフローチャート400が示されている。ステップ402から始めると、機器200の記録キー214を選択することにより、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データを受理するプロセスが開始される。次に、関連ユーザが未分類データ情報を音声データの形で入力したい場合には、流れはステップ404へ進み、ここで、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データが統合マイクロフォン204を利用して関連ユーザから受理される。関連ユーザは所望のアイテムを伝え、上述したようにこれは例えば食品、作業、使い、家庭用品などを含むと適当であるがこれらに限定されない。ステップ406では、音声認識ソフトウェアが関連ユーザからの音声通信を認識し、テキストファイルなどのコンピュータ読取可能なフォーマットにこの通信を変換する。上述したように、適当な市販の音声認識ソフトウェアは、ScanSoft,Inc.のVoCon(登録商標) 3200 Embedded Development System(組込開発システム) v.2.0などを含むがこれに限定されない。ステップ410では、上述したように適当な記憶手段により未分類データが電子形式で記憶される。
【0058】
関連ユーザが未分類データ情報を英数字データの形で入力したい場合には、ステップ402からの流れはステップ408へ進み、ここでは、選択キー212とスクロールキー208,210を介して、またディスプレイスクリーン206に表示された英数字パッドを用いて、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データが関連ユーザから受理される。ステップ410では、英数字データの形で受理された未分類データが、上述したように適当な記憶手段により電子形式で記憶される。
【0059】
音声データの形と英数字データの形のいずれかで未分類データ情報が受理された後、流れはステップ412へ進み、ここで、受理された未分類データに含まれる少なくとも一つのアイテムに分類手段により分類が指定される。当該技術の熟練者であれば、当該技術で周知の適当なプロセッサ(図面には示されていない)として分類手段が設けることができることを理解するだろう。当該技術の熟練者には理解されるように、例えばアイテムのタイプ、入力された日付、アルファベット順、これらの組合せなどであるがこれらに限定されないユーザ決定による好みにしたがってアイテムを編成および分類する能力をプロセッサが含むと適切である。次に、指定分類に従って、受理された未分類データを表すリスト情報が、ステップ414でプロセッサにより編集され、ステップ416で生成される。
【0060】
ステップ418では、ステップ416で生成されたリスト情報をディスプレイ206が表示する。関連ユーザがリスト情報の編集を望まない場合には、流れはステップ422に進む。ステップ422では、受理された未分類データを表すリスト情報が指定分類に従って適切に出力される。統合印刷エンジン(不図示)を用いて印刷キー216を選択してリストのハードコピーを適切に印刷することにより、ステップ422でリスト情報の出力が可能である。図2に示されているのはロール紙ホルダドア220であり、そこでリスト情報を印刷するためのロール紙は印刷エンジンと関連している。
【0061】
あるいはステップ422において、関連のプリンタへ、または例えばユニバーサルシリアルバス(USB)ポートおよび/またはIEEE1394(ファイアワイア)ポートを含むがこれらに限定されない適切なデータ接続手段(図2には図示されていない)を介してアイテムリストをそれぞれのリモートコンピュータに出力することによりリモートコンピュータに関連するプリンタへ、リスト情報を伝達することが可能である。
【0062】
関連ユーザがディスプレイ206に表示されたリスト情報を編集したい場合には、流れはステップ402、さらにステップ404とステップ406、またはステップ408へ戻る。関連ユーザは、一つ以上のアイテムをリストに追加するか一つ以上のアイテムを消去するばかりでなく、好都合には選択キー212、スクロールキー208,210、および/または機器200が含むと好都合であるタッチスクリーンインタフェースを用いて、ディスプレイスクリーン206に表示されると好都合な適切なメニューを介して、リスト全体を消去することが可能である。当該技術の熟練者であれば、マイクロフォン204を介した単数または複数のアイテムの消去または追加が可能であることを認めるだろう。
【0063】
熟練者であれば認めるように、ディスプレイ206により表示されるリスト情報が編集された後、さらに図4に図示されたように上述したのと同じ方法で流れはステップ410へ進む。
【0064】
本発明は、ソースコード、オブジェクトコード、コード中間ソースとオブジェクトコード(部分編集フォームなど)の形、または本発明の実行に使用するのに適した他の形のコンピュータプログラムまで拡張される。コンピュータプログラムは、適当なスタンドアローン・アプリケーション、ソフトウェアコンポーネント、スクリプト、あるいは他のアプリケーションへのプラグインである。本発明を組み込んだコンピュータプログラムは、キャリヤに具体化されると好都合であり、コンピュータプログラムを実行できるエンティティまたはデバイス、例えばROMまたはRAMなどの記憶媒体、CD−ROMなどの光学記録媒体、またはフロッピー(登録商標)ディスクなどの磁気記録媒体である。
【0065】
キャリヤは、電気または光学ケーブルにより、または無線や他の手段により搬送される電気または光学信号などの伝達可能キャリヤである。コンピュータプログラムは、サーバからインターネットを通してダウンロードされると都合がよい。コンピュータプログラムはまた、集積回路に組み込まれることも可能である。上述した本発明の原理を実質的にコンピュータに実施させるコードを含むこのような実施例のいずれかまたはすべては、本発明の範囲に含まれる。
【0066】
本発明の好適な実施例についての上記の説明は、例示と説明を目的として提示された。網羅的であること、または開示された形そのものに発明を限定することは意図されていない。上記の教示を考慮した自明な変更または変形が可能である。発明の原理と実際的用途とを最もよく例示することで当該技術の熟練者の一人が、考えられる特定用途に適した様々な実施例および様々な変更に発明を使用することができるように、実施例が選択され、説明された。このような変更および変形はすべて、公平かつ合法的に衡平法にしたがって権利を持つ範囲に従って添付の請求項が解釈される時に請求項により決定される発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0067】
【図1】本発明による携帯用ハンドヘルド電子機器の一実施例を示す図である。
【図2】本発明による携帯用ハンドヘルド電子機器の別の実施例を示す図である。
【図3】図1に図示された本出願によるアイテムリスト情報自動編集生成のための方法を示すフローチャートである。
【図4】図2に図示された本出願によるアイテムリスト情報自動編集生成のための方法を示すフローチャートである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アイテムリスト情報の自動編集と生成のためのシステムであって、
少なくとも一つのアイテムを含む未分類データを関連ユーザから受理するのに適した受理手段と、
受理された前記未分類データを電子形式で記憶するのに適した記憶手段と、
受理された前記未分類データに含まれる少なくとも一つのアイテムに分類を指定するのに適した分類手段と、
受理された前記未分類データを表すアイテムリスト情報を前記指定分類に従って編集および生成するのに適した生成手段と、
受理された前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報を前記指定分類に従って表示するのに適した表示手段と、
を含むシステム。
【請求項2】
さらに音声認識手段を含み、前記受理手段がさらに、音声データの形の前記未分類データを前記関連ユーザから受理するのに適しており、該音声認識手段が、該音声データに内在する受理後の前記未分類データを認識するのに適している、請求項1のアイテムリスト情報自動編集生成システム。
【請求項3】
前記受理手段がさらに、英数字データの形の前記未分類データを前記関連ユーザから受理するのに適している、請求項1のアイテムリスト情報自動編集生成システム。
【請求項4】
さらに、受理後の前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報を前記指定分類に従って出力するのに適した出力手段を含む、請求項1のアイテムリスト情報自動編集生成システム。
【請求項5】
前記指定分類が、アルファベット順と類似アイテムと時間順とユーザ決定順とを含むグループの少なくとも一つである、請求項1のアイテムリスト情報自動編集生成システム。
【請求項6】
前記システムが携帯用電子機器である、請求項1のアイテムリスト情報自動編集生成システム。
【請求項7】
アイテムリスト情報の自動編集と生成のための方法であって、
少なくとも一つのアイテムを含む未分類データを関連ユーザから受理し、
受理された前記未分類データを電子形式で記憶し、
受理された前記未分類データに含まれる少なくとも一つのアイテムに分類を指定し、
受理された前記未分類データを表すアイテムリスト情報を前記指定分類に従って編集し、
受理された前記未分類データを表すアイテムリスト情報を前記指定分類に従って生成し、
受理された前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報を前記指定分類に従って表示する、
各ステップを含む方法。
【請求項8】
前記受理段階がさらに、前記未分類データを音声データの形で受理し、該音声データに内在する受理した該未分類データを認識する各ステップを含む、請求項7のアイテムリスト情報自動編集生成方法。
【請求項9】
前記受理段階がさらに、前記未分類データを英数字データの形で受理するステップを含む、請求項7のアイテムリスト情報自動編集生成方法。
【請求項10】
さらに、受理された前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報を前記指定分類に従って出力するステップを含む、請求項7のアイテムリスト情報自動編集生成方法。
【請求項11】
前記アイテムリスト情報を出力するステップがさらに、受理された前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報をハードコピーの形で印刷することを含む、請求項10のアイテムリスト情報自動編集生成方法。
【請求項12】
前記アイテムリスト情報出力段階がさらに、受理した前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報をリモートコンピュータに通信する段階を含む、請求項10のアイテムリスト情報自動編集生成方法。
【請求項13】
アイテムリスト情報の自動編集と生成のための携帯用電子機器であって、
入力手段とローカル図形表示手段とを含むユーザインタフェースであって、該入力手段が、少なくとも一つのアイテムを含む未分類データを関連ユーザから受理するのに適している、ユーザインタフェースと、
受理した前記未分類データを電子形式で記憶するのに適した記憶手段と、
受理した前記未分類データに含まれる前記少なくとも一つのアイテムに分類を指定するのに適した分類手段と、
受理した前記未分類データを表すアイテムリスト情報を前記指定分類に従って編集および生成するのに適した生成手段と、
受理した前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報を前記指定分類に従って出力するのに適した出力手段と、
を含み、
前記ローカル図形表示手段が、受理した前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報を前記指定分類に従って表示するのに適している、
携帯用電子機器。
【請求項14】
さらに音声認識手段を含み、前記入力手段がさらに、前記未分類データを音声データの形で関連ユーザから受理するのに適しており、該音声認識手段が、該音声データに内在する受理後の該未分類データを認識するのに適している、請求項13のアイテムリスト情報自動編集生成のための携帯用電子機器。
【請求項15】
前記入力手段がさらに、前記未分類データを英数字データの形で関連ユーザから受理するのに適している、請求項13のアイテムリスト情報自動編集生成のための携帯用電子機器。
【請求項16】
さらに、受理された前記未分類データを表す前記アイテムリスト情報をハードコピーの形で印刷するのに適している印刷手段を含む、請求項13のアイテムリスト情報自動編集生成のための携帯用電子機器。
【請求項17】
さらに、垂直面と水平面と家電とを含むグループの少なくとも一つに前記携帯用ハンドヘルド機器を取り付けるのに適した取付手段を含む、請求項13のアイテムリスト情報自動編集生成のための携帯用電子機器。
【請求項18】
前記指定分類が、アルファベット順と類似アイテムと時間順とユーザ決定順とを含むグループの少なくとも一つである、請求項13のアイテムリスト情報自動編集生成のための携帯用電子機器。
【請求項19】
前記入力手段がさらに、前記リストから少なくとも一つのアイテムを削除するように前記アイテムリスト情報を編集するのに適している、請求項13のアイテムリスト情報自動編集生成のための携帯用電子機器。
【請求項20】
前記携帯用電子機器がハンドヘルド機器である、請求項13のアイテムリスト情報自動編集生成のための携帯用電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2009−509246(P2009−509246A)
【公表日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−531378(P2008−531378)
【出願日】平成18年9月15日(2006.9.15)
【国際出願番号】PCT/US2006/036111
【国際公開番号】WO2007/035533
【国際公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【出願人】(508082474)スマートショッパー エレクトロニクス,アイエヌシー. (1)
【Fターム(参考)】