アッセイカートリッジ及び同アッセイカートリッジを用いた方法
【課題】モジュールオペレーションの態様を制御するのに使用されてよい読取り装置であるアッセイモジュール、好適にはアッセイカートリッジを記載する。
【解決手段】本モジュールは、電極誘起化学発光測定を実行するのに使用されてよい集積化した電極を備えた検出チャンバを含むことが好ましい。電極及び他の表面上に制御された様式でアッセイ試薬を固定化する方法を記載する。好適には集積化した電極を有する検出チャンバ及び標本チャンバ、廃棄物チャンバ、導管、ベント、気泡トラップ、試薬チャンバ、乾燥試薬錠剤ゾーン等を含んでよい他の流体コンポーネントを備えた、アッセイモジュール及びカートリッジも記載する。好適な実施例では、このようなモジュールはアプリケータスティック上に採取された標本を受け取り、且つ分析するように適合される。
【解決手段】本モジュールは、電極誘起化学発光測定を実行するのに使用されてよい集積化した電極を備えた検出チャンバを含むことが好ましい。電極及び他の表面上に制御された様式でアッセイ試薬を固定化する方法を記載する。好適には集積化した電極を有する検出チャンバ及び標本チャンバ、廃棄物チャンバ、導管、ベント、気泡トラップ、試薬チャンバ、乾燥試薬錠剤ゾーン等を含んでよい他の流体コンポーネントを備えた、アッセイモジュール及びカートリッジも記載する。好適な実施例では、このようなモジュールはアプリケータスティック上に採取された標本を受け取り、且つ分析するように適合される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
電極表面上にアッセイ試薬を付着させてアッセイ領域を形成する方法であって、
前記電極表面上の所定領域を被覆するためにインパクト駆動式の拡散を用いて、所定量の前記アッセイ試薬を前記電極表面上に分注する工程を含み、前記所定領域は所定のアッセイ試薬エリアを有する方法。
【請求項2】
複数のアッセイ領域を形成する方法であって、
a.吸着されたビオチン結合タンパク質層を表面の所定領域内に形成するように、表面の複数の所定領域の1つをビオチン結合タンパク質で処理する工程と、
b.ビオチンに結合したアッセイ試薬を含んだ溶液で前記吸着されたビオチン結合タンパク質層を処理する工程と、
c.前記複数のアッセイ領域の各々に対して工程a及びbを繰り返す工程とを含む方法。
【請求項3】
複数のアッセイ領域を形成する方法であって、
a.吸着された第2の結合パートナー層を表面の所定領域内に形成するように、表面の複数の所定領域の1つを第1の結合パートナーの溶液で処理する工程と、
b.第1の結合パートナーに結合されたか又はそれを含んだアッセイ試薬を含む溶液で、前記第2の結合パートナー層を処理する工程であり、前記第1の結合パートナー及び前記第2の結合パートナーは互いに特異的に結合する工程と
c.前記複数のアッセイ領域の各々に対して工程a及びbを繰り返す工程とを含む方法。
【請求項4】
アッセイカートリッジであって、
抽出試薬を保持する抽出試薬チャンバと、
アプリケータスティックを受け取るように適合された標本チャンバであり、抽出試薬導管を介して前記抽出試薬チャンバに接続され、密閉可能なクロージャを備えた標本導入口有する標本チャンバと、
第1の標本導管を介して前記標本チャンバに接続された第1の検出チャンバとを備えたアッセイカートリッジ。
【請求項5】
カートリッジベースのアッセイを実行する方法であって、
前記カートリッジは、
標本チャンバベントポートを有する標本チャンバであり、第1の乾燥試薬を含んだ標本導管に接続された標本チャンバと、
第1の廃棄物チャンバ導管を介して前記標本導管に接続された第1の廃棄物チャンバと、
前記廃棄物チャンバに接続された第1の廃棄物チャンバベントポートと、
ある量の第1の液体試薬を含んだ第1の試薬チャンバと、
前記第1の試薬チャンバに接続された第1の試薬チャンバベントポートと、
前記標本導管を介して前記標本チャンバに接続され、且つ第1の試薬チャンバ導管を介して前記第1の試薬チャンバに接続された第1の検出チャンバと、
前記標本導管又は前記第1の試薬導管に接続された空気ベントポートとを備え、
前記方法は、
前記標本チャンバから前記第1の標本導管に前記標本を移動する工程と、
前記標本内で前記第1の試薬を戻す工程と、
所定の量を有する前記標本の第1のスラグを前記第1の検出チャンバ内に移動する工程と、
前記第1の検出チャンバ内の前記標本を前記廃棄物チャンバ内に移動する工程と、
前記第1の液体試薬を前記第1の検出チャンバ内に移動する工程と、
前記第1の検出チャンバからの信号を測定する工程とを含む方法。
【請求項6】
分析用の標本を調製する方法であって、
標本チャンバを含んだカートリッジ内に標本を採取するアプリケータスティックを挿入する工程であり、前記アプリケータスティックはシャフト及び標本採取ヘッドを備えた工程と、
前記アプリケータスティックのシャフトを破壊してシャフト部分とヘッド部分とに分割する工程と、
前記標本チャンバ内で前記ヘッドを密閉する工程とを含んだ方法。
【請求項1】
電極表面上にアッセイ試薬を付着させてアッセイ領域を形成する方法であって、
前記電極表面上の所定領域を被覆するためにインパクト駆動式の拡散を用いて、所定量の前記アッセイ試薬を前記電極表面上に分注する工程を含み、前記所定領域は所定のアッセイ試薬エリアを有する方法。
【請求項2】
複数のアッセイ領域を形成する方法であって、
a.吸着されたビオチン結合タンパク質層を表面の所定領域内に形成するように、表面の複数の所定領域の1つをビオチン結合タンパク質で処理する工程と、
b.ビオチンに結合したアッセイ試薬を含んだ溶液で前記吸着されたビオチン結合タンパク質層を処理する工程と、
c.前記複数のアッセイ領域の各々に対して工程a及びbを繰り返す工程とを含む方法。
【請求項3】
複数のアッセイ領域を形成する方法であって、
a.吸着された第2の結合パートナー層を表面の所定領域内に形成するように、表面の複数の所定領域の1つを第1の結合パートナーの溶液で処理する工程と、
b.第1の結合パートナーに結合されたか又はそれを含んだアッセイ試薬を含む溶液で、前記第2の結合パートナー層を処理する工程であり、前記第1の結合パートナー及び前記第2の結合パートナーは互いに特異的に結合する工程と
c.前記複数のアッセイ領域の各々に対して工程a及びbを繰り返す工程とを含む方法。
【請求項4】
アッセイカートリッジであって、
抽出試薬を保持する抽出試薬チャンバと、
アプリケータスティックを受け取るように適合された標本チャンバであり、抽出試薬導管を介して前記抽出試薬チャンバに接続され、密閉可能なクロージャを備えた標本導入口有する標本チャンバと、
第1の標本導管を介して前記標本チャンバに接続された第1の検出チャンバとを備えたアッセイカートリッジ。
【請求項5】
カートリッジベースのアッセイを実行する方法であって、
前記カートリッジは、
標本チャンバベントポートを有する標本チャンバであり、第1の乾燥試薬を含んだ標本導管に接続された標本チャンバと、
第1の廃棄物チャンバ導管を介して前記標本導管に接続された第1の廃棄物チャンバと、
前記廃棄物チャンバに接続された第1の廃棄物チャンバベントポートと、
ある量の第1の液体試薬を含んだ第1の試薬チャンバと、
前記第1の試薬チャンバに接続された第1の試薬チャンバベントポートと、
前記標本導管を介して前記標本チャンバに接続され、且つ第1の試薬チャンバ導管を介して前記第1の試薬チャンバに接続された第1の検出チャンバと、
前記標本導管又は前記第1の試薬導管に接続された空気ベントポートとを備え、
前記方法は、
前記標本チャンバから前記第1の標本導管に前記標本を移動する工程と、
前記標本内で前記第1の試薬を戻す工程と、
所定の量を有する前記標本の第1のスラグを前記第1の検出チャンバ内に移動する工程と、
前記第1の検出チャンバ内の前記標本を前記廃棄物チャンバ内に移動する工程と、
前記第1の液体試薬を前記第1の検出チャンバ内に移動する工程と、
前記第1の検出チャンバからの信号を測定する工程とを含む方法。
【請求項6】
分析用の標本を調製する方法であって、
標本チャンバを含んだカートリッジ内に標本を採取するアプリケータスティックを挿入する工程であり、前記アプリケータスティックはシャフト及び標本採取ヘッドを備えた工程と、
前記アプリケータスティックのシャフトを破壊してシャフト部分とヘッド部分とに分割する工程と、
前記標本チャンバ内で前記ヘッドを密閉する工程とを含んだ方法。
【図1a】
【図1b】
【図1c】
【図2】
【図3a】
【図3b】
【図3c】
【図3d】
【図3e】
【図3f】
【図3g】
【図4】
【図7a】
【図7b】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11a】
【図11b】
【図11c】
【図12】
【図13a】
【図13b】
【図14a】
【図14b】
【図14c】
【図15a】
【図16a】
【図16b】
【図17】
【図18a】
【図18b】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26a】
【図26b】
【図26c】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図5】
【図6a】
【図6b】
【図1b】
【図1c】
【図2】
【図3a】
【図3b】
【図3c】
【図3d】
【図3e】
【図3f】
【図3g】
【図4】
【図7a】
【図7b】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11a】
【図11b】
【図11c】
【図12】
【図13a】
【図13b】
【図14a】
【図14b】
【図14c】
【図15a】
【図16a】
【図16b】
【図17】
【図18a】
【図18b】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26a】
【図26b】
【図26c】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図5】
【図6a】
【図6b】
【公開番号】特開2011−203272(P2011−203272A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−135339(P2011−135339)
【出願日】平成23年6月17日(2011.6.17)
【分割の表示】特願2011−77363(P2011−77363)の分割
【原出願日】平成15年12月23日(2003.12.23)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.TEFLON
【出願人】(504002920)メソ スケイル テクノロジーズ,エルエルシー (8)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年6月17日(2011.6.17)
【分割の表示】特願2011−77363(P2011−77363)の分割
【原出願日】平成15年12月23日(2003.12.23)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.TEFLON
【出願人】(504002920)メソ スケイル テクノロジーズ,エルエルシー (8)
【Fターム(参考)】
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