【課題】 プリザーブドフラワーに、自分で自由に香りをつけかえることができ、パワーストーンを使用した装飾とメロディカードによる音楽との相乗効果により、より多くの人が癒しの効果を楽しめる、ヒーリングプリザーブドフラワーを提供する。
【解決手段】 プリザーブドフラワーを固定するためのドライフォーム（１）や容器（２）の一部分にアロマディフューザー（３）を設け、飾りの一部にパワーストーン（４）を使用する。
容器の側面にはカードホルダー（５）を設け、ボタン式メロディカード（６）の出し入れを可能にした、アロマとメロディとパワーストーンの相乗効果を有するヒーリングプリザーブドフラワーを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、プリザーブドフラワーの一部分に小型のアロマディフューザーとパワーストーンの飾りをつけ容器の側面にボタン式メロディカードを設けた、ヒーリングプリザーブドフラワーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、プリザーブドフラワーとアロマオイル、パワーストーン、ボタン式メロディカードは別々に用いられており、香りつきプリザーブドフラワーは存在するが、花や花弁自体に香りをつけているものだった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
これは、次のような欠点があった。
従来、プリザーブドフラワーは見ることを楽しむだけで、目に障害のある人はその魅力を十分に楽しむことが出来なかった。また、香り付きのものも、プリザーブドフラワー自体は半永久的なものでありながら、香りはそうではなく、しかも本人の好みやその日の気分で匂いの種類やその強さを変更できなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
プリザーブドフラワーを固定するためのドライフォーム（１）や容器（２）の一部分にアロマディフューザー（３）を設け、飾りの一部にパワーストーン（４）を使用する。容器の側面にはカードホルダー（５）を設け、ボタン式メロディカード（６）の出し入れを可能にする。
本発明は、以上の構成よりなるアロマとメロディとパワーストーンつきのヒーリングプリザーブドフラワーである。
【発明の効果】
【０００５】
アロマディフューザーに自分でアロマオイルを垂らして香りをつけるので、その日の気分や好みで香りをつけかえることができる。また、パワーストーンと香り、メロディの相乗効果でより一層の癒し効果が得られる。
健常の人はもちろん、障害をもった人も癒しの効果を楽しめる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
プリザーブドフラワーを固定するドライフォーム（１）の一端に、小型のアロマディフーザー（３）を埋め込み、ディフューザー（３）の中心部分は取替え可能にしておく。
また、ドライフォームの一端にパワーストーン（４）をワイヤーで固定する。
ドライフォーム（１）を使用しない場合は、容器（２）にディフューザー（３）やパワーストーン（４）を接着して固定する。
容器の側面に金属の小型カードホルダー（５）をとりつけ、その中にボタン式メロディカード（６）を入れる。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、自分の好きなアロマオイルをディフューザーに数滴垂らして、香りを楽しみ、ボタン式メロディカードで音を楽しみ、パワーストーンとの相乗効果で癒しを得る。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の正面図である。
【図２】 本発明の断面図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ ドライフォーム
２ 容器
３ アロマディフューザー
４ パワーストーン
５ カードホルダー
６ ボタン式メロディカード

【特許請求の範囲】
【請求項１】
プリザーブドフラワーを固定するためのドライフォーム（１）や容器（２）の一部分にアロマディフューザー（３）を設け、飾りの一部にパワーストーン（４）を使用する。
容器の側面にはカードホルダー（５）を設け、ボタン式メロディカード（６）の出し入れを可能にした、アロマとメロディとパワーストーンの相乗効果を有するヒーリングプリザーブドフラワーである。

【図１】

【図２】

【公開番号】特開２０１１−１０６０７８（Ｐ２０１１−１０６０７８Ａ）
【公開日】平成２３年６月２日（２０１１．６．２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−２７７９８８（Ｐ２００９−２７７９８８）
【出願日】平成２１年１１月１６日（２００９．１１．１６）
【出願人】（５０９３３６５０９）
【Ｆターム（参考）】