説明

インテリジェントサービスロジックを処理する方法

本発明はインテリジェントサービスロジックを処理する方法を開示する。本方法において、特徴ごとにファンクションIDを設定し、ユーザ入力に使用されるオプションを設定し、オプションごとにファンクションIDとの対応関係を設定する。インテリジェントサービスロジックが、ユーザから入力されたオプションを受け取ると、設定されている対応関係からオプションの対応するファンクションIDを要求し、ファンクションIDの対応する特徴のための処理を実行する。本発明の概念は、従来技術において同じインテリジェントサービスで要求が異なる場合に異なるサービスロジックを設定しなければならない問題を解決する。本発明の概念において提供される処理方法は、サービスロジックを備えたインテリジェントサービスロジックの異なる要求をサポートし、開発費および管理費を節減し、必要とされるサービス特徴をプロバイダが柔軟に選択するのを容易にすることが可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気通信網におけるインテリジェントサービス技術に関し、より詳細には、電気通信網におけるインテリジェントサービスのサービスロジックを処理する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
電気通信網において、インテリジェントサービス技術の利用は益々普及しつつあり、大きな利便性を人々にもたらしている。インテリジェントサービスは、管理機能メニューにアクセスする場合、サービスフローによって、端末加入者とインタラクションすること、とりわけ、会話することを必要とし、端末加入者は、オペレーションを選択し、あるいは、インテリジェントサービスによって送信された音声プロンプトに従って情報を入力し、このインテリジェントサービスに対応するサービスロジックは、端末加入者のオペレーションに基づいて、その後のサービスフローを実行する。
【0003】
インテリジェントサービスの利用分野を拡大するために、改善された多くの手段が提案された。中国特許出願番号第01112891.7号(発明の名称:「インテリジェントネットワークへのサービス音声ダイナミックローディングを実現する装置および方法(Methods and devices for realizing service voice dynamic loading on the intelligent network)」)において、本出願人はサービス音声をダイナミックローディングする方法を提案している。この方法において、音声ファイルおよびコンフィギュレーションファイルは、コンフィギュレーションファイルの要求に基づいていつでもサービス音声をダイナミックローディングするために、音声装置によってスキャンされる。そして、ダイナミックローディングされるべきサービス音声は、サービス音声ファイルとして編集され、このファイルは、通信事業者を介して対応するシステムフォルダーに配置される。コンフィギュレーションファイルは、音声をダイナミックローディングするように構成され、音声をダイナミックローディングするためのコンフィギュレーションファイルおよびサービス音声ファイルは、システムのメンテナンスプラットホームに送信される。システムは、コンフィギュレーションファイルに基づいて、ダイナミックローディングを自動的に実行する。音声を追加・置換・削除する操作が、この音声をダイナミックローディングする方法においてサポートされる。
【0004】
複数の種類のインテリジェントサービスが存在し、それぞれの種類のインテリジェントサービスは複数のサービス特徴を保持する。しかしながら、ほんのいくつかのサービス特徴だけがサービスプロバイダに必要とされ、異なるサービスプロバイダは、通常、異なる要求を有する。そのために、異なるサービスプロバイダのために異なるインテリジェントサービスロジックを設定することが必要である。例えば、前払カード番号サービスの場合、管理機能メニューは、「残高の問い合わせ、パスワードの変更、短縮ダイヤルの問い合わせ、短縮ダイヤルの変更、カード番号のリチャージ、および、呼出番号の登録」のような特徴を備える。すべてのサービス特徴が使用される場合、このサービス管理機能の対応する音声プロンプトは、「残高のお問い合わせはダイヤル11、パスワードのご変更はダイヤル22、短縮コードのお問い合わせはダイヤル33、短縮コードのご変更はダイヤル44、カード番号のリチャージはダイヤル55、呼出番号のご登録はダイヤル66です。」であるかもしれない。すなわち、この音声プロンプトは6つのオプションを備え、これは、ここでは音声1と呼ばれる。サービスプロバイダが「パスワードの変更、短縮ダイヤルの問い合わせ、短縮ダイヤルの変更、および、呼出番号の登録」からなる4つの特徴のみを提供する場合、音声1の対応する音声プロンプトの内容は、「パスワードのご変更はダイヤル22、短縮コードのお問い合わせはダイヤル33、短縮コードのご変更はダイヤル44、呼出番号のご登録はダイヤル66です。」であるかもしれない。この音声プロンプトは、ここでは音声2と呼ばれる。当然ながら、音声2によって提供される不連続なオプションを備えた音声プロンプトは操作性が悪く、そのために、端末加入者は誤ったオプションを入力する可能性があり、それによって、誤ったサービスロジックが実行されることになる。したがって、この音声プロンプトの内容は、通常、インテリジェントサービスの特徴に基づいて、「パスワードのご変更はダイヤル11、短縮コードのお問い合わせはダイヤル22、短縮コードのご変更はダイヤル33、呼出番号のご登録はダイヤル44です。」に変更されることを必要とする。この音声プロンプトは、ここでは音声3と呼ばれる。音声1および音声3については、同じオプションが異なるサービスロジック内容に対応する。例えば、オプション11を考えると、それは、音声1においては「残高の問い合わせ」に対応し、一方、音声3においては「パスワードの変更」に対応する。音声1のサービスロジックが音声3によって選択されると、残高を問い合わせるオペレーションが依然として提供される。そのために、異なるサービスロジックを異なる音声プロンプトに対応させなければならない。
【0005】
要するに、従来のインテリジェントサービスは以下の欠点を有する。
1)複数の要求が、特定のインテリジェントサービスによってサポートされなければならない場合、それぞれの種類の要求ごとにサービスロジックを開発することが要求され、インテリジェントサービスの開発費を増加させる。
2)同じ種類のインテリジェントサービスが、2つ以上のサービスロジックに対応し、インテリジェントサービスの管理に悪影響を及ぼし、インテリジェントサービスの管理費を増加させる。
3)サービスプロバイダについて言えば、インテリジェントサービスの特定の特徴が変更されなければならない場合、このインテリジェントサービスに対応するサービスロジックもまた変更されなければならず、これは、サービスプロバイダが、加入者および市場の要求に基づいてインテリジェントサービスの特徴を柔軟に追加または削除するには不都合なことである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
したがって、本発明の主たる目的は、複数のサービスロジックを設定することを必要とすることなく、異なる特徴を備えたインテリジェントサービスをサービスプロバイダに提供するために、インテリジェントサービスロジックを処理する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために、本発明はインテリジェントサービスロジックを処理する方法を提供する。該方法は、
(a)インテリジェントサービスの各々の特徴ごとにファンクションIDを設定し、
(b)加入者が入力することができるオプションを設定し、オプションとファンクションIDとの間のマッピングを設定し、
(c)加入者によって入力されたオプションを受け取ると、インテリジェントサービスロジックが、(b)において設定されたマッピングに基づいて、オプションに対応するファンクションIDを取得し、ファンクションIDに対応する特徴の処理を実行する。
【0008】
(b)は、入力されるべきオプションに対応する音声プロンプトを設定することをさらに含んでもよい。この場合、本方法は、(c)の前に音声プロンプトを再生することをさらに含む。
【0009】
(b)は、音声プロンプトごとに音声コードを設定し、音声コードと、オプションと、ファンクションIDと、の間のマッピングを設定することをさらに含んでもよい。
【0010】
音声プロンプトは、ダイナミックローディングによって設定されてもよい。
【0011】
(c)において、インテリジェントサービスロジックが、オプションに対応するファンクションIDを取得する前に、本方法は、インテリジェントサービスロジックが、オプションに対応するファンクションIDが(b)において設定されたマッピングに存在するか否かを判定し、存在する場合にはファンクションIDを取得し、存在しない場合には現時点のオプションが誤りであることを加入者に示し、音声プロンプトを再び再生する、ことをさらに含んでもよい。
【0012】
(c)において、インテリジェントサービスロジックが、オプションに対応するファンクションIDを取得する前に、本方法は、インテリジェントサービスロジックが、オプションに対応するファンクションIDが(b)において設定されたマッピングに存在するか否かを判定し、存在する場合にはファンクションIDを取得し、存在しない場合には現時点のオプションが誤りであることを加入者に示す、ことをさらに含んでもよい。
【0013】
(b)は、オプションとファンクションIDとの間のマッピングをコンフィギュレーションファイルまたはコンフィギュレーションテーブルとして設定することをさらに含んでもよい。この場合、(c)において、インテリジェントサービスロジックが、マッピングに基づいて、オプションに対応するファンクションIDを決定することは、コンフィギュレーションファイルまたはコンフィギュレーションテーブルに基づいて、ファンクションIDを決定する、ことを含む。
【0014】
管理機能メニューを動的に構成することによって、すなわち、インテリジェントサービスの特定の特徴に対応する固有のファンクションIDを構成することによって、また、必要な特徴に対応するオプション、および、ファンクションIDとオプションとの間のマッピングを設定することによって、システムは、入力されたオプションに対応するファンクションIDによって、現時点のオプションに対応するインテリジェントサービス特徴を決定し、以降の処理を実行することができることが、本発明による概念からわかる。これによれば、異なるサービスプロバイダからのインテリジェントサービスの異なる要求を満たすためには、インテリジェントサービスごとに1つのサービスロジックしか必要とされず、開発費を節減し、かつ、インテリジェントサービスの管理を容易にする。
【0015】
さらにまた、本発明においては、インテリジェントサービスの特徴ごとに不変のファンクションIDを予め設定することによって、サービスプロバイダの要求に基づいて、加入者によって入力されるオプションとファンクションIDとの間の対応関係を柔軟に設定することができる。すなわち、サービスプロバイダは、サービスプロバイダ自身の要求に基づいて、ファンクションIDに対応するオプションを変更することができる。したがって、サービスプロバイダは、本発明によるこの概念において、所望のサービス特徴を柔軟に選択することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明の実施形態においては、まず、対応するファンクションIDがインテリジェントサービスの特徴ごとに設定され、サービスプロバイダによって要求されるファンクションIDと加入者によって入力されるオプションとの間のマッピングが設定される。そして、システムに存在するサービスロジックは、このマッピングに基づいて、加入者の入力に対応するファンクションIDを取得し、このファンクションIDに対応するインテリジェントサービス特徴に基づいて、サービスロジックのその後の処理を決定する。
【0017】
ここで、カードサービスを例として、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1を参照すると、実施形態は、以下のステップを含む。
【0018】
ステップ101において、ファンクションIDが、カードサービスによってサポートされるすべての特徴に設定される。
【0019】
カードサービスの管理機能メニューが、「発呼、残高の問い合わせ、パスワードの変更、短縮ダイヤルの問い合わせ、短縮ダイヤルの変更、上位メニューへの復帰、サブメニューの再生、管理機能メニューへのダイレクトアクセス」からなる特徴を備えると仮定すると、ファンクションIDは、それぞれの特徴ごとに設定される。例えば、「発呼」のファンクションIDは1に設定され、「残高の問い合わせ」のファンクションIDは2に設定され、「パスワードの変更」のファンクションIDは3に設定され、「短縮ダイヤルの問い合わせ」のファンクションIDは4に設定され、「短縮ダイヤルの変更」のファンクションIDは5に設定され、「上位メニューへの復帰」のファンクションIDは0に設定され、「サブメニューの再生」のファンクションIDは−1に設定され、「管理機能メニューへのダイレクトアクセス」のファンクションIDは−2に設定される。
【0020】
ステップ102において、対応するオプションが、サービスプロバイダによって要求される特徴に関して設定され、オプションとファンクションIDとの間のマッピングが設定される。
【0021】
カードサービスの管理機能メニューによってサポートされる特徴の一部だけがサービスプロバイダによって要求され、当該特徴の一部が「発呼、残高の問い合わせ、パスワードの変更、短縮ダイヤルの問い合わせ、上位メニューへの復帰、管理機能メニューへのダイレクトアクセス」を含むと仮定すると、「発呼」のオプションは電話番号とそれに続く#に設定され、「残高の問い合わせ」のオプションは11に設定され、「パスワードの変更」のオプションは22に設定され、「短縮ダイヤルの問い合わせ」のオプションは33に設定され、「上位メニューへの復帰」のオプションは#に設定され、「管理機能メニューへのダイレクトアクセス」のオプションは#に設定される、ことができる。入力されるその他のデータは、説明の便宜上、xとして示される。
【0022】
これに対応して、このカードサービスの管理機能メニューに対応する音声プロンプトが設定されなければならず、例えば、「おかけになりたい電話番号または短縮ダイヤルを入力し、確認のために#を押して下さい。ダイレクトに#を押されると管理機能メニューに入ります。」および「残高のお問い合わせはダイヤル11、パスワードのご変更はダイヤル22、短縮ダイヤルのお問い合わせはダイヤル33、上位メニューへの復帰はダイヤル#です。」のような2つの音声プロンプトが設定される。これらの2つの音声プロンプトのために、システムは音声コード1および音声コード2をそれぞれ設定し、かつ、対応する音声IDを設定する。このように構成することによって、システムが音声コード1に対応する音声プロンプトを再生しているときに、加入者が「管理機能メニューを再生」するために、#をダイレクトにダイヤルすれば、音声コード2に対応する音声プロンプトが再生される。システムが音声コード2に対応する音声プロンプトを再生しているときに、加入者が「上位メニューに復帰」するために、#をダイレクトにダイヤルすれば、音声コード1に対応する音声プロンプトが再生される。
【0023】
そして、すべてのコンフィギュレーションデータのマッピングが設定され、このマッピングを記憶するために、リストまたはコンフィギュレーションファイルがシステムのインテリジェントプラットホーム内に設定される。該マッピングを表1に示す。
【表1】

【0024】
ステップ103において、システムは、加入者の入力およびステップ102において設定されたマッピングに基づいて処理を実行する。
【0025】
図2を参照すると、この処理フローは以下のステップによって実行される。
【0026】
ステップ201において、システムは音声プロンプトを再生する。
【0027】
音声コード1に対応する音声プロンプトが再生されてもよい。詳細には、システムは音声コードに基づいて音声IDを取得し、その音声IDによって音声プロンプトを再生する。
【0028】
ステップ202〜203において、加入者が入力したオプションを取得した後、システムは、システム内に記憶されたオプションとファンクションIDとの間のマッピングに基づいて、現時点で入力されたオプションに対応するファンクションIDを取得し、このファンクションIDの特徴に基づいて、次の処理を決定する。
【0029】
このステップにおいて、加入者入力情報が「電話番号#」であれば、システムは、入力情報に対応するファンクションIDが1であることを決定し、そして、発呼フローが実行される。加入者入力情報が「#」であれば、システムは「#」に対応するファンクションIDが2であることを知り、管理機能メニューを再生するフローが実行され、すなわち、音声コード2に対応する音声プロンプトが再生される。
【0030】
音声コード2に対応する音声プロンプトを再生した後、加入者がオプションの入力を継続し、入力されたオプションが11であれば、システムは、記憶されたマッピングから、加入者入力情報に対応するファンクションIDが2であること、そして、ID2が対応する特徴が「残高の問い合わせ」であることを決定し、その結果として、残高を問い合わせるフローが実行される。加入者が123のようなその他のデータを入力すれば、システムは対応するファンクションIDが−1であることを知り、ID−1が対応する特徴は「管理機能メニューを再び再生する」ことであり、その結果として、管理機能メニューを再び再生するフローが実行される。加入者が#を入力すれば、システムは、対応するファンクションIDが0であること、そして、ID0が対応する特徴が「上位メニューを再び再生する」ことであることを決定し、その結果として、上位メニューを再び再生するフローが実行される。上位メニューへ復帰すること、または、管理機能メニューを再び再生することが必要とされる場合、システムは音声コードを参照して対応する音声IDを取得し、その音声IDによって音声プロンプトを再生しなければならない。
【0031】
さらに、ファンクションIDが加入者の入力した番号に対応しない状態が存在してもよく、そのために、システムは対応する判定を実行しなければならない。例えば、加入者の入力したオプションに対応するオプションIDを取得する前に、システムは、システム内に記憶されたオプションとファンクションIDとの間のマッピングに基づいて、現時点のオプションに対応するファンクションIDが存在するか否かを判定し、存在すれば、次の処理が現時点のファンクションIDによって決定され、存在しなければ、システムは入力オプションが誤りであることを加入者に示し、音声プロンプトを再び再生するために、ステップ201に戻る。
【0032】
上記実施形態においては、カードサービスのすべての特徴が採用される。サービスプロバイダがカードサービスの中のいくつかの特徴を取り除くことを要求する場合に、必要なことは、オプションとファンクションIDとの間のマッピングを対応する音声プロンプトとともに変更することだけである。例えば、サービスプロバイダが「残高の問い合わせ」を取り除くことを要求する場合、必要なことは、「パスワードの変更」を11に設定し、「短縮ダイヤルの問い合わせ」を22に設定し、「短縮ダイヤルの変更」を33に設定し、「上位メニューへの復帰」を#に設定し、そして、その結果として、音声プロンプトを変更し、その後、オプションとファンクションIDとの間のマッピングを設定し、その関係を記憶することだけである。このようにして、システムは、加入者の入力するオプションおよびマッピングに基づいて処理を実行することができる。音声プロンプトを変更することに関しては、音声コード2に対応する音声プロンプトを、「パスワードのご変更はダイヤル11、短縮ダイヤルのお問い合わせはダイヤル22、短縮ダイヤルのご変更はダイヤル33、上位メニューへの復帰はダイヤル#です。」と変更してもよく、音声プロンプトを変更するために、ダイナミックローディングする方法が選択されてもよい。
【0033】
「残高の問い合わせ」が取り除かれた後、カードサービスにおけるオプションとファンクションIDとの間のマッピングが、表2に示される。
【表2】

【0034】
このように、上記説明は本発明の例として説明したものであり、本発明を限定するものではないことに留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施形態によるインテリジェントサービス特徴を構成するフローチャートである。
【図2】本発明の実施形態におけるコンフィギュレーションに基づいてインテリジェントサービスロジックを処理するフローチャートである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インテリジェントサービスロジックを処理する方法であって、
(a)インテリジェントサービスの各々の特徴ごとにファンクションIDを設定し、
(b)加入者が入力できるオプションを設定し、該オプションと前記ファンクションIDとの間のマッピングを設定し、
(c)加入者によって入力されたオプションを受け取ると、インテリジェントサービスロジックが、(b)において設定されたマッピングに基づいて、該オプションに対応する前記ファンクションIDを取得し、該ファンクションIDに対応する前記特徴の処理を実行する、
方法。
【請求項2】
(b)が、入力されるべき前記オプションに対応する音声プロンプトを設定することをさらに含み、
前記方法が、
(c)の前に、前記音声プロンプトを再生すること、
をさらに含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
(b)が、
前記音声プロンプトごとに音声コードを設定し、
前記音声コードと、前記オプションと、前記ファンクションIDと、の間のマッピングを設定する、
ことをさらに含む、
請求項2に記載の方法。
【請求項4】
音声プロンプトを設定することが、ダイナミックローディングによって音声プロンプトを設定することを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
(c)において、前記インテリジェントサービスロジックが、前記オプションに対応する前記ファンクションIDを取得する前に、
前記インテリジェントサービスロジックが、前記オプションに対応するファンクションIDが(b)において設定された前記マッピングに存在するか否かを判定し、
存在する場合には、該ファンクションIDを取得し、
存在しない場合には、現時点のオプションが誤りであることを前記加入者に示し、前記音声プロンプトを再び再生する、
ことをさらに含む、
請求項2〜4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
(c)において、前記インテリジェントサービスロジックが、前記オプションに対応する前記ファンクションIDを取得する前に、
前記インテリジェントサービスロジックが、前記オプションに対応するファンクションIDが(b)において設定された前記マッピングに存在するか否かを判定し、
存在する場合には、前記ファンクションIDを取得し、
存在しない場合には、現時点のオプションが誤りであることを前記加入者に示す、
ことをさらに含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
(b)が、
オプションとファンクションIDとの間のマッピングをコンフィギュレーションファイルまたはコンフィギュレーションテーブルとして設定する、
ことをさらに含み、
(c)において、前記インテリジェントサービスロジックが、前記マッピングに基づいて、前記オプションに対応する前記ファンクションIDを決定することが、前記コンフィギュレーションファイルまたはコンフィギュレーションテーブルに基づいて、該ファンクションIDを決定する、ことを含む、
請求項1または請求項3のいずれかに記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−505527(P2007−505527A)
【公表日】平成19年3月8日(2007.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−525603(P2006−525603)
【出願日】平成16年4月28日(2004.4.28)
【国際出願番号】PCT/CN2004/000414
【国際公開番号】WO2005/027419
【国際公開日】平成17年3月24日(2005.3.24)
【出願人】(502385872)華為技術有限公司 (139)
【Fターム(参考)】