説明

ウィンドウォッシャー液組成物

【課題】低泡立ち性と優れた洗浄力を兼ね備え、且つ車両に使用されている部材への影響がないウィンドウォッシャー液組成物を得る。
【解決手段】水性基材にアルキル基の炭素数が6〜18のジアルキルスルホコハク酸エステル塩を0.01〜5wt%配合したことを特徴とするウィンドウォッシャー液組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車等のウィンドガラスに噴射して使用するウィンドウォッシャー液組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車では、一般に、フロントガラスやリヤガラスなどのウィンドガラスを洗浄するために、ウィンドウォッシャー液(WWF)が用いられる。ウィンドウォッシャー液は、ウィンドガラス付近に備えられたウォッシャーノズルからウィンドガラスに向けて噴射され、ウィンドガラスの車外に面した表面上をワイパーゴムが摺動することにより、ウィンドガラス表面を清浄し、ウィンドガラスの視界を良好とするものである。
【0003】
自動車のウィンドガラスの明視性を阻害する汚染物質としては、空気中の汚染ガス、煤塵、虫の死骸、植物性汚染成分、先行車の跳ね上げる泥、道路のアスファルト成分、手垢及び自動車用ワックスの成分など多岐にわたっており、その汚染状態は地域、季節、走行経歴などに依存する。
【0004】
ウィンドウォッシャー液の主成分は、一般には水であるが、例えば、ウィンドガラス上のウィンドウォッシャー液の乾燥を速めたり、洗浄成分として配合される界面活性剤や他の添加成分の溶解性を高めたり、凝固点を降下させて凍結防止を図ったり、といった種々の目的により、アルコールを含有したウィンドウォッシャー液も多く市販されている。ここでいうアルコールには、例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の水に可溶なアルコール類や、グリコール類等も含まれる。ウィンドウォッシャー液の他の添加成分としては、着色剤や、防錆剤等が含まれる。
【0005】
ウィンドウォッシャー液の品質については日本工業規格 JIS K 2398、自動車規格 JASO M 324、オートケミカル工業会規格 JACAS 211、製品安全協会規格 CPSA 0028によって規格化されている。現在販売されているウィンドウォッシャー液の多くは、上記いずれかの規格に適合する界面活性剤をアルコール水溶液に溶解した洗浄液である。
【0006】
下記特許文献1には、自動車部品に使用されているゴム、樹脂、ウィンドガラス直接接着剤及び金属等の性能・品質を損なうことなく、塗膜、ウィンドガラス及びペイントガードフィルムに付着・残留した場合にも変色・しみ・フクレ等を生じせしめない、洗浄性能に優れたウィンドウォッシャー液として、2種類の特定のアルキル基の炭素数、酸化プロピレンの付加モル数及び酸化エチレンの付加モル数を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテルと、テトラヒドロ‐1,4‐オキサジンを含有するウィンドウォッシャー液が開示されている。
【0007】
また、下記特許文献2には、暑熱条件等で車両の表面の洗浄を行った場合であっても、水道水で簡単にすすぎ落とすことができ、かつ、発泡性や洗浄性が良好で車両表面の塗膜にダメージを与えることの無い車両用洗浄剤として、少なくとも、両性界面活性剤、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、および、金属封鎖剤からなる群より選ばれる1種または2種以上の洗浄成分と、水系媒体とからなる車両用洗浄剤であって、さらに糖類、および/または、糖類の脱水誘導体以外の誘導体が含まれてなることを特徴とする車両用洗浄剤が開示されている。
【0008】
【特許文献1】特開2006−22171号公報
【特許文献2】特開2004−123875号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
不凍成分であるアルコール類やグリコール類を少なくしてコストダウンした水ベースウィンドウォッシャー液の場合、従来から使用していた界面活性剤では、泡立ち性が大きくなり、車両充填時に液が吹き零れるという問題があった。その原因は、アルコール類やグリコール類に消泡効果があるため、これらの割合を少なくすると泡立ち易くなることに因る。
【0010】
特に、温暖地域向けのウィンドウォッシャー液は、不凍成分(アルコール類やグリコール類)が不要なため、水を主成分としたウィンドウォッシャー液が使用されている。しかし、従来のウィンドウォッシャー液で使用されている界面活性剤では、アルコール類やグリコール類を除くと、それらの泡消効果も無くなるため、泡立ち易くなってしまう。このため、車両へのウィンドウォッシャー液の充填時、泡が吹き零れたり、泡が無くなるまで時間を掛けないと充分な量を入れられない問題があった。
【0011】
特許文献1に開示されたウィンドウォッシャー液は、部材との適合性、洗浄性に優れてはいるが、充填時の泡立ち抑制に着目したものではない。また、特許文献2に開示された車両用洗浄剤では、洗浄剤に各種界面活性剤を使用することが記載され、多くの界面活性剤の1つとしてスルホコハク酸が例示されているが、特にスルホコハク酸について泡立ち抑制に着目したものではなく、また、スルホコハク酸のアルキル基の大きさも特定されていない。
【0012】
そこで、本発明は、低泡立ち性と優れた洗浄力を兼ね備えたウィンドウォッシャー液組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明者らは、特定の界面活性剤(洗浄剤)を使用することで上記課題が解決することを見出し、本発明に到達した。
【0014】
即ち、本発明は、ウィンドウォッシャー液組成物の発明であり、水性基材にアルキル基の炭素数が6〜18のジアルキルスルホコハク酸エステル塩を0.01〜5wt%配合したことを特徴とする。
【0015】
本発明では、更に、一価アルコール及び多価アルコール類から選択される不凍成分の1種以上を0.05〜20wt%配合させることが好ましい。アルコール量を少なくした場合、防腐剤を配合することもできる。
【発明の効果】
【0016】
本発明のウィンドウォッシャー液組成物は、アルキル基の炭素数が6〜18のジアルキルスルホコハク酸エステル塩を配合することによって、低泡立ち性と優れた洗浄力を兼ね備え、且つ車両に使用されている部材への影響がない。このため、ウィンドウォッシャー液組成物の車両充填時の泡立ちの問題を解決することが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明のウィンドウォッシャー液組成物は、洗浄成分であるアルキル基の炭素数が6〜18のジアルキルスルホコハク酸エステル塩と、水とが必須構成成分であり、さらに必要に応じて、不凍成分、撥水成分、研磨剤、およびその他の成分が含まれる。以下、本発明を各成分に分けて詳細に説明する。
【0018】
本発明は、即ち、水ベースのウィンドウォッシャー液組成物であり、後述する各主成分を安定的に溶解ないし分散させた状態で維持するための溶剤として、水を用いる。この時用いる水については、特に制限はなく、一般的な水道水、工業用水、地下水、純水、脱イオン水、河川水、湧き水等が問題なく使用できる。車両用洗浄剤としての保存性を高めるためには、できるだけ不純物を含まない方が好ましいため、純水、脱イオン水が好ましいが、水道水、工業用水あるいは地下水であっても、一般的に保存性に大きな影響を与える程ではないため、使用には全く差し支えない。
【0019】
本発明のウィンドウォッシャー液組成物の洗浄成分であるアルキル基の炭素数が6〜18のジアルキルスルホコハク酸エステル塩は、下記一般式で表される。
【0020】
【化1】

【0021】
式中、R1及びR2は、それぞれ同一又は異なる炭素数6〜18のアルキル基を示し、Mは対イオンで、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、又はアミン化合物を示す。
【0022】
本発明で用いられるスルホコハク酸系界面活性剤は、通常用いられる方法で製造でき、アルコール類と無水マレイン酸を反応させた後に、スルホン化を行なうことで得られる。アルコール類としては、セチルアルコール、ラウリルアルコールなどの炭素数6〜18の直鎖脂肪族第1級アルコール、2−エチルヘキサノール、2−メチルドデカノール、2−メチルトリデカノールなどの通常オキソ合成によって得られる炭素数6〜18の側鎖脂肪族第一級アルコール、n−パラフィンを液相酸化して得られる炭素数6〜18の第2級アルコールなどを用いることができ、ナトリウム、カリウムに代表されるアルカリ金属、カルシウム、マグネシウムに代表されるアルカリ土類金属、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノブタノールアミンに代表される炭素数2あるいは3のヒドロキシアルキル基を有する低級アルカノールアミンの塩として用いることができる。
【0023】
また、本発明のウィンドウォッシャー液組成物には、不凍成分として、一価アルコール、多価アルコールのいずれか一方又は双方を5〜40wt%の割合で所望の凍結温度に応じて含有できる。かかるアルコールにより、ウィンドウォッシャー液組成物の凍結温度を低下できるので有効である。具体的には、例えば、メタノール、エタノール、1‐プロパノール、1‐ブタノール、2‐ブタノール、3‐ブタノール、2‐メチル‐2‐ブタノール、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレンモノメチルエーテル及びジプロピレンモノメチルエーテル等が挙げられる。
【0024】
更に、本発明のウィンドウォッシャー液組成物は、グリセリン、モノエチレングリコールのいずれか一方又は双方を0.05〜20wt%の割合で含有できる。グリセリン又はモノエチレングリコールは、ワイパーの作動の円滑化(びびり防止)と塗膜、ウィンドガラス、ペイントガードフィルムの変色・しみ、フクレ等の原因になる乾燥・固化した界面活性剤の除去が容易になり得るので有効である。
【0025】
更に、上記アルコールやグリセリン等を添加するときは、ウィンドウォッシャー液組成物1kgに対してアゾ染料を0.001〜0.01g含有することが好適である。この場合には、周辺部品や塗装に色移りすることなく、ウィンドウォッシャー液組成物の識別を容易にする。
【0026】
本発明のウィンドウォッシャー液組成物には、本発明の目的を阻害しない範囲で、アルキル基の炭素数が6〜18のジアルキルスルホコハク酸エステル塩以外の界面活性剤(洗浄剤)を併用することができ、各種両性界面活性剤、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤が用いられ、また、金属封鎖剤(キレート剤)からなる群より選ばれる1種または2種以上の洗浄成分が、任意成分として含まれる。
【0027】
具体的に併用可能な好ましい両性界面活性剤としては、例えば、アルキルジメチルアミンオキサイド、アルキルヒドロキシエチルアミンオキサイド、アルキルジメチルベタイン、アルキルヒドロキシエチルベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アミノ酸型両性界面活性剤、脂肪酸アミドアミンオキサイド、上記両性界面活性剤中にフッ化炭化水素基を含有する両性イオン系界面活性剤等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0028】
また、具体的に併用可能な好ましい陰イオン界面活性剤としては、例えば、直鎖アルキルベンゼン脂肪酸塩、高級アルキルベンゼンスルホン酸塩、脂肪酸塩(石鹸)、N−サルコシン酸塩、アシル化ポリペプチド、リグニンスルホン酸塩、N−アシルアルキルタウリン塩、エーテルカルボン酸塩、n−パラフィンスルホン酸塩(SAS)、イセチオン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩(AOS)、直鎖第一級アルコール硫酸塩(AS)、ポリオキシエチレン付加直鎖アルコール硫酸塩(AES)、アルキルリン酸エステル、ジアルキルジチオリン酸亜鉛、上記陰イオン界面活性剤中にフッ化炭化水素基を含有する陰イオン系界面活性剤等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0029】
また、具体的に併用可能な好ましい非イオン界面活性剤としては、例えば、エチレンオキサイド付加アルキルフェノール(APE)、エチレンオキサイド付加高級アルコール(AE)、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン付加ポリオキシプロピレングリコール、アルカノールアミン−脂肪酸縮合物、アルキルアルカノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、アルキルグリセリルエーテル、ポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ヤシ油脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、上記非イオン界面活性剤中にフッ化炭化水素基を含有する非イオン界面活性剤等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0030】
さらに、具体的に使用可能な好ましい金属封鎖剤としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIDA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、ニトリロ三酢酸(NTA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジエチレントリアミノ五酢酸(DTPA)、トリエチレンテトラアミノ六酢酸(TTHA)、L−グルタミン酸二酢酸(GLDA)、L−アスパラギン酸−N,N−二酢酸(ASDA)、2−ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIMDA)、グルコン酸塩、3−ヒドロキシ−2,2−イミノジコハク酸(HIDS)、ヒドロキシエタンジホスホン酸や、上記組成物もしくは酸の一部ないし全てが、アルカリ金属、アンモニウム等で中和された物等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0031】
本発明において、これら洗浄成分の添加量としては、ウィンドウォッシャー液組成物全量に対する洗浄成分の合計量として0.05〜35.0wt%の範囲とすることが好ましく、1.0〜15.0wt%の範囲とすることがより好ましい。洗浄成分があまりに多量に含まれるとウィンドウォッシャー液の粘性が上昇して取り扱いが困難になる虞がある。
【0032】
以上説明した本発明のウィンドウォッシャー液組成物には、上記成分以外にもキレート剤、アルカリ剤、ビルダー、洗浄補助剤、増粘剤、着色剤、防錆剤、香料、防腐剤、抗菌剤、殺菌剤及び撥水剤等の任意の成分を適宜添加できる。具体的には、ボウ硝、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ケイ酸ナトリウム、エチルアミン、ブチルアミンなどのアルキルアミン類、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどのアルカノールアミン類、トリポリリン酸ソーダ、炭酸ソーダ、ケイ酸ソーダ、クエン酸ソーダ、エチレンジアミン四酢酸ソーダ、ニトリロ三酢酸ソーダ、3‐オキサペンタン酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダなどの洗浄補助剤、アゾ染料、タール色素、硫酸銅等の染料・着色剤を必要に応じて添加できる。
【実施例】
【0033】
以下、本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0034】
下記表1に示される組成のウィンドウォッシャー液組成物を調整した。ここで、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウムは炭素数8のアルキル基のコハク酸エステルであり、ジデシルスルホコハク酸ナトリウムは炭素数10のアルキル基のコハク酸エステルである。また、ポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウムとアルキル硫酸ナトリウムは従来より使用されている界面活性剤(洗浄剤)である。各ウィンドウォッシャー液組成物は、pH調整剤としてテトラヒドロ−1,4−オキサジンを使用し、供試液のpHが7.0〜7.5となるように調整した。
【0035】
【表1】

【0036】
上記実施例1、2、比較例1〜4のウィンドウォッシャー液組成物について、泡立ち性試験、洗浄性、及び部材に対する影響を調べた。結果を下記表2に示す。
【0037】
[泡立ち性試験]
試料50mlをメスシリンダ有栓形500mlに取り、常温で30分間保った後、上下に強く100回(約30秒間)振とうしてメスシリンダを静置し、10秒後、泡の容積を読み取る。
[洗浄性]
JISK2398に準拠。比較例1を比較対象とし希釈せず評価。
[部材に対する影響]
JISK2398(塗膜、ゴム、プラスチック)に準拠。希釈せず評価。
【0038】
【表2】

【0039】
表2の結果より、以下のことが分かる。
1)実施例1は、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(アルキル基の炭素数8)を0.05wt%配合することで、洗浄性を確保しながら、泡立ち性をアルコールタイプ(比較例1)レベルまで抑制することが出来た。
2)実施例2は、ジデシルスルホコハク酸ナトリウム(アルキル基の炭素数10)を0.10wt%配合することで、洗浄性を確保しながら、泡立ち性をアルコールタイプ(比較例1)レベルまで抑制することが出来た。
3)比較例1は、従来のWWFである。アルコールを20%配合しているため、コスト高い。
4)比較例2は、比較例1のアルコールを1%まで減少したことにより、泡立ち性が増加した。
5)比較例3は、比較例2の界面活性剤を実施例1レベルまで減少させたが、洗浄性不十分で、泡立ち性の著しい抑制も見られなかった。
6)比較例4では、他の界面活性剤の泡立ち性を確認したが、泡立ち性の抑制と洗浄を両立できなかった。
【産業上の利用可能性】
【0040】
本発明により、低泡立ち性と優れた洗浄力を兼ね備え、且つ車両に使用されている部材への影響がないウィンドウォッシャー液組成物が得られた。このため、ウィンドウォッシャー液組成物の車両充填時の泡立ちの問題を解決することが出来、高い実用性を有するウィンドウォッシャー液組成物が得られた。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水性基材にアルキル基の炭素数が6〜18のジアルキルスルホコハク酸エステル塩を0.01〜5wt%配合したことを特徴とするウィンドウォッシャー液組成物。
【請求項2】
更に、一価アルコール及び多価アルコール類から選択される不凍成分の1種以上を0.05〜20wt%配合したことを特徴とする請求項1に記載のウィンドウォッシャー液組成物。

【公開番号】特開2008−260885(P2008−260885A)
【公開日】平成20年10月30日(2008.10.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−105977(P2007−105977)
【出願日】平成19年4月13日(2007.4.13)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【出願人】(591125289)日本ケミカル工業株式会社 (25)
【Fターム(参考)】