説明

エアゾール内容物噴射装置

【課題】
押釦内に吸引間隔を形成するための弾性体を、押釦内の狭い空間に配置することなく押釦の下端とエアゾール容器の上端との間に配置することで、任意の弾性体を用いて自由な設計により必要十分な復元力を確保し、押釦内に十分な吸引間隔を形成可能とする。
【解決手段】
噴出路11を設けた押釦3に、噴出路11と連通するシリンダー13を形成する。シリンダー13に、ステム7に固定したピストン14を摺動可能に挿入配置し、ピストン14を、押釦3の非押圧状態でシリンダー13内に吸引間隔18を形成する位置に配置する。押釦3とエアゾール容器1との間には弾性体8を配置する。押釦3の押圧によるエアゾール内容物の噴射完了後に、弾性体8によって押釦3を元位置に復元してシリンダー13内の吸引間隔18を拡大形成し、噴出路11内のエアゾール内容物を吸引間隔18方向に吸引可能とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアゾール容器に充填した頭髪用品、化粧品、制汗剤、消臭剤、医薬品、その他のエアゾール内容物を噴出させるためのエアゾール内容物噴射装置に関するもので、特に、アフタードローの抑制を可能としたものである。
【背景技術】
【0002】
エアゾール製品、特に、フォーム剤、後発泡剤等を内容物とするエアゾール製品に於いては、エアゾール内容物の噴出完了後に、押釦の噴出路内に残留したエアゾール内容物が徐々に発泡し、液だれを生じる「アフタードロー」が見栄えや衛生上の観点から問題となっている。このアフタードローを解消するためのものとして、特許文献1、2に示すようなエアゾール内容物噴射装置が公知になっている。
【0003】
これらの特許文献1、2に示す従来技術はいずれも、押釦に形成したシリンダー内にピストンを挿入配置しており、このピストンにより、エアゾール内容物の噴出後に押釦への押圧を解除した状態に於いて、エアゾール内容物の噴出路中に残留した内容物を吸引するための吸引間隔を形成可能としている。即ち、押釦の押圧によるエアゾール内容物の噴出完了後に、押釦を元位置に復元することにより、シリンダー内に前記吸引間隔を形成し、この吸引間隔の形成に伴うシリンダー内の負圧化を利用して、噴出路内に残留したエアゾール内容物を吸引間隔方向に吸引導入し、アフタードローを防止しようとするものである。そして、前記特許文献1、2に記載の発明はいずれも、押釦内に配置したスプリングの復元力により前記吸引間隔の形成を行うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2003−226382号公報
【特許文献2】特開2006−289302号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記特許文献1、2に於いて吸引間隔を形成するスプリングは、前述の如く押釦内の狭い空間に収納されるものであり、設計の自由度が少なく、製造に於いても多くの手数と高度の工作精度を要求されるものである。そのため、上記各従来技術のスプリングは小型化せざるを得ないものとなり、十分な吸引間隔を形成するのに必要な復元力を確保するのは困難なものとなり、十分な吸引効果を得られないものであった。また、押釦内を弾性体で占有する結果、押釦内に充分な容積の吸引間隔を形成することは困難なものであった。
【0006】
そこで、本願発明は上述の如き課題を解決しようとするものであって、スプリング等の弾性体を押釦内の狭い空間に配置することなく、押釦とエアゾール容器との間に配置することで、任意の弾性体を用いて自由な設計により必要十分な復元力を確保し、押釦内に十分な吸引間隔を形成可能とするものである。また、従来公知例の如く押釦内に複雑な構成を用いない事により、必要充分な容積の吸引間隔の形成を可能とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願発明は、上述の如き課題を解決するため、エアゾール内容物を噴出するための噴出路を設けた押釦に、前記噴出路と連通するシリンダーを形成し、このシリンダーに、ステムに固定したピストンを摺動可能に挿入配置している。そして、このピストンを、押釦の非押圧状態でシリンダー内に吸引間隔を形成する位置に配置し、また、前記押釦とエアゾール容器との間には、押圧時に押釦を上部方向に付勢可能な弾性体を配置している。
【0008】
そして、エアゾール内容物の噴出時には、弾性体の付勢力に抗してピストンを押圧し、吸引間隔を縮小させるとともにステムを押圧し、エアゾール容器内に設けたバルブ機構を開弁して噴出路を介してエアゾール内容物を噴出させる。この押釦の押圧によるエアゾール内容物の噴出完了後に、押釦への押圧を解除することによりステムを元位置に復元するとともに前記弾性体の復元力によって押釦を元位置に復元して、シリンダー内の前記吸引間隔を復元拡大し、この復元拡大により負圧化した吸引間隔内に、噴出路内の残留エアゾール内容物を吸引し、アフタードローの発生防止を可能としたものである。
【0009】
また、前記弾性体は、前記エアゾール容器のマウンテンカップと押釦の下面との間隔に配置するコイルスプリングであっても良く、このように形成することにより、廉価で信頼性の高い弾性体を得ることが可能となる。
【0010】
また、前記弾性体は、前記押釦の下端外周に、成形時に一体に突出形成する弾性片であっても良く、この場合には、押釦と別体に弾性体を形成する必要のないものとなり、部品点数を少なくして、製造時の工程数を減少させることが可能となる。また、この場合には、押釦の下端外周に突出形成した弾性片を、マウンテンカップの上端縁に載置しても良い。
【0011】
また、押釦は、下端外周に係合鍔を突出し、この係合鍔をエアゾール容器の上端に固定した肩部材に係合し、この係合状態でコイルスプリングにより上方に付勢されるものであっても良い。
【発明の効果】
【0012】
本発明は上述の如く構成したものであって、押圧した押釦を元位置に復元して吸引間隔を形成するための弾性体を、押釦とエアゾール容器との間に配置しているため、押釦の内部の狭い空間に上記弾性体を配置する場合に比較して、弾性体の選択の自由度が増し、自由な設計により最良の形態での弾性体の配置が可能となる。そのため、使用目的に応じた最適の弾性体により、噴出路内のエアゾール内容物を吸引間隔方向に吸引するために必要な復元力を十分に確保することが可能となり、上記の吸引作業を確実に行うことが可能となる。また、押釦の内部を弾性体で占有されることがないため、充分な容積の吸引間隔を押釦内に形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】実施例1に於いて、押釦の非押圧状態を示す断面図。
【図2】実施例1に於いて、押釦と肩部材の係合過程を示す平面図。
【図3】実施例1に於いて、押釦と肩部材の係合過程を示す、肩部材の断面図。
【図4】実施例1に於いて、押釦の押圧状態を示す断面図。
【図5】実施例2に於いて、押釦の非押圧状態を示す断面図。
【図6】実施例2に於いて、押釦の押圧状態を示す断面図。
【図7】実施例3に於いて、押釦の非押圧状態を示す断面図。
【図8】実施例3に於いて、押釦の押圧状態を示す断面図。
【実施例1】
【0014】
以下、本発明の実施例1を図1〜図4において説明する。尚、本明細書中に於いて、左、右、上、下とは図1を基準としている。(1)はエアゾール内容物を充填したエアゾール容器で、上端にマウンテンカップ(2)を固定配置している。また、図1に示す如く、上記エアゾール容器(1)のマウンテンカップ(2)の外周には、断面コ字型の肩部材(4)を装着固定しており、この肩部材(4)の上端壁(5)に設けた挿通口(6)に押釦(3)の下端側を上下動可能に挿入し、ステム(7)と連結している。
【0015】
また、前記押釦(3)の下端とエアゾール容器(1)のマウンテンカップ(2)との間には、図1に示す如く、本実施例の弾性体(8)であるコイルスプリングを介装し、押釦(3)を上方に付勢している。このように、弾性体(8)を、押釦(3)の下端とエアゾール容器(1)のマウンテンカップ(2)との間に配置することにより、押釦(3)内の狭い空間に上記弾性体(8)を配置する場合に比較して、弾性体(8)についての選択の自由度が増し、自由な設計により最良の形態での弾性体(8)の配置が可能となる。
【0016】
また、図1に示す如く、前記押釦(3)の一側にはノズル(10)を突出し、このノズル(10)内の水平方向に、エアゾール内容物を噴出するための噴出路(11)を設けている。また、この噴出路(11)の基端側を、押釦(3)の中央上下方向に設けた連通路(12)を介して、シリンダー(13)の上端と連通している。このシリンダー(13)には円柱状のピストン(14)を摺動可能に挿入配置し、シリンダー(13)の下端側に設けた開口部(15)を閉止している。
【0017】
また、上記ピストン(14)には貫通穴(16)を軸方向に貫通形成し、この貫通穴(16)に設けた嵌合段部(17)にエアゾール容器(1)のステム(7)を突当て嵌合固定することにより、ステム(7)とシリンダー(13)内を連通可能としている。また、図1に示す押釦(3)の非押圧状態に於いて、ピストン(14)の上面と押釦(3)のシリンダー(13)の天面との間に吸引間隔(18)を形成するよう、各部材の配置を調整している。また、上記ピストン(14)の外周に設けた環状凹部(20)にOリング(21)を配置している。
【0018】
また、前記ステム(7)は、エアゾール容器(1)のハウジング(9)内に配置したステムスプリング(23)により上方に付勢されており、図1に示す押釦(3)の非押圧時に於いて、ステムガスケット(24)によりオリフィス(25)を閉止し、エアゾール容器(1)内と押釦(3)内の連通を遮断している。
【0019】
また、前述の如く押釦(3)は、肩部材(4)の上端壁(5)に設けた挿通口(6)に下端側を挿入しているが、図2(a)、(b)に示す如く、挿通口(6)の外周には、2個の割溝(26)を180度対称に一対形成しており、押釦(3)の下端外周に突出形成した一対の係合鍔(27)を挿入係合可能としている。また、図3(a)〜図3(c)に示す如く、前記肩部材(4)の上端壁(5)の下面には、前記一対の割溝(26)の両側に、前記割溝(26)側を上端とするテーパー面(28)を備えた突条(30)を前記挿通口(6)の内周形状に沿って環状に形成している。また、各突条(30)のテーパー面(28)の下端側、即ち、前記割溝(26)とは接続しない側を、前記上端壁(5)の平坦な内面(31)と、係合段部(32)を介して接続している。
【0020】
そして、押釦(3)を肩部材(4)に係合するには、図2(a)に示す如く押釦(3)の係合鍔(27)と肩部材(4)の割溝(26)の位置を合わせて、図3(a)に示す如く押釦(3)の下端側を肩部材(4)内に挿入する。この挿入により、押釦(3)は弾性体(8)であるコイルスプリングにより上方に付勢されるものとなる。
【0021】
次に、このように押釦(3)の下端側を肩部材(4)内に挿入した状態で、押釦(3)を肩部材(4)に対して水平方向に90度回転させる。この回転により、押釦(3)の係合鍔(27)が図3(b)に示す如くテーパー面(28)に当接し、前記コイルスプリングの付勢力に抗して下降しながら係合段部(32)を乗り越えて、図2(b)及び図3(c)に示す如く、肩部材(4)の内面(31)に配置されるものとなる。そして、一度内面(31)に係合鍔(27)が配置されると、係合段部(32)により内面(31)側からテーパー面(28)側への係合鍔(27)の移動が阻止され、係合鍔(27)が内面(31)から離脱することはなく、押釦(3)は肩部材(4)に安定的に配置される。
【0022】
上述の如く構成したものに於いて、エアゾール内容物を噴出させるには、図1に示す如く押釦(3)、肩部材(4)及びエアゾール容器(1)を組み合わせた状態で、押釦(3)を弾性体(8)であるコイルスプリングの復元力に抗して押圧する。この押圧により、ピストン(14)は押釦(3)のシリンダー(13)内を吸引間隔(18)を減少させる方向に移動した後に、図4に示す如く、押釦(3)がピストン(14)を介してステム(7)を押圧し、オリフィス(25)がステムガスケット(24)から分離してハウジング(9)内と連通する。そのため、エアゾール容器(1)内のエアゾール内容物が、前記ステム(7)、ピストン(14)の貫通穴(16)、押釦(3)の連通路(12)及び噴出路(11)を介して外部に噴出する。
【0023】
次に、エアゾール内容物の噴射完了後、上記押釦(3)への押圧を解除すると、弾性体(8)であるコイルスプリングとステムスプリング(23)の弾性復元力により押釦(3)及びステム(7)が同時に上昇し、ステム(7)が元位置に復帰し、オリフィス(25)がステムガスケット(24)により閉止され、エアゾール容器(1)から押釦(3)へのエアゾール内容物の供給が停止される。そして、噴出路(11)にはエアゾール内容物が残留する。そして、弾性体(8)であるコイルスプリングの復元力により、押釦(3)が元位置に復帰し、押釦(3)の押圧時に減少していたシリンダー(13)の吸引間隔(18)が、図1に示す如く再度形成される。これにより、シリンダー(13)内が負圧化し、この負圧化に伴う吸引力で、噴射完了後に噴出路(11)内に残留しているエアゾール内容物が、シリンダー(13)方向に吸引される。そのため、噴出路(11)内にはエアゾール内容物が残留しないか、残留しても少量となり、少量の残留エアゾール内容物が発泡を生じても、ノズル(10)から流出するアフタードローを良好に抑制することが可能となる。
【0024】
また、本願発明に於いては前述の如く、押釦(3)の下端とエアゾール容器(1)の上端との間に、自由な設計により最良の形態で弾性体(8)を配置することが可能となるため、使用目的に応じた最適の弾性体(8)により、噴出路(11)内のエアゾール内容物を吸引間隔(18)方向に吸引するために必要な復元力を十分に確保することが可能となり、上記の吸引作業を確実に行うことが可能となる。また、押釦(3)の内部を弾性体(8)で占有されることがないため、充分な容積の吸引間隔(18)を押釦(3)内に形成することが可能となる。
【実施例2】
【0025】
上記実施例1に於いては前述の如く、押釦(3)の下端側を肩部材(4)に挿入係合しているが、図5に示す如く、本実施例2に於いては、肩部材(4)を用いることなく、押釦(3)、ピストン(14)を接続している。
【0026】
本実施例2について図5及び図6に於いて詳細に説明すると、押釦(3)のシリンダー(13)の下端内周には、環状リブ(33)を突出形成し、この環状リブ(33)を乗り越えてピストン(14)をシリンダー(13)内に挿入する。この挿入により、ピストン(14)は環状リブ(33)に係合して押釦(3)と分離することはなくなり、肩部材(4)等を用いることなく、簡易な構成により押釦(3)とシリンダー(13)を確実に接続することが可能となる。
【0027】
また、本実施例に於いては、ピストン(14)の下端外周に、環状の切り欠き段部(35)を設け、シリンダー(13)内に於けるピストン(14)の位置を下方に配置し、吸引間隔(18)の容積を大きく形成することが可能となる。
【0028】
また、本実施例の押釦(3)の下端外周には、係合筒(34)を突出形成し、弾性体(8)であるコイルスプリングの上部を係合筒(34)内に挿入するとともにこの係合筒(34)の下端をマウンテンカップ(2)内に挿入し、押釦(3)とコイルスプリング及びエアゾール容器(1)を安定良く接続する。また、本実施例に於いては肩部材(4)を使用しないため、実施例1に比較し、部品点数を減少し、廉価な製造を可能とするが、実施例1に比較し押釦(3)の作動安定性に多少欠けるものとなる。
【実施例3】
【0029】
また、上記実施例1、2に於いては前述の如く、押釦(3)の下端とマウンテンカップ(2)の底部との間に弾性体(8)であるコイルスプリングを介装しているが、本実施例3に於いては図7、図8に示す如く、押釦(3)の成形時に押釦(3)の下端外周に弾性体(8)である弾性片を突出形成している。即ち、本実施例3に於いては図7に示す如く、弾性体(8)である弾性片を押釦(3)の外周方向に大きく突出させてマウンテンカップ(2)の上端縁(36)に配置し、押釦(3)の押圧時には、図8に示す如く、弾性体(8)である弾性片を断面V字形に弾性変形させるとともに、押釦(3)の押圧解除時には、弾性体(8)である弾性片の弾性復元力により、押釦(3)を元位置に復元するものである。
【0030】
この弾性体(8)である弾性片は、押釦(3)の成形時に押釦(3)の下端外周に突出形成するものであって、このように弾性体(8)を構成することにより、押釦(3)と弾性体(8)を一体形成することが可能となり、これらを別個に形成する必要のないものとなり、部品点数を少なくして、製造時の工程数を減少させることが可能となる。
【符号の説明】
【0031】
1 エアゾール容器
2 マウンテンカップ
3 押釦
4 肩部材
7 ステム
8 弾性体
11 噴出路
13 シリンダー
14 ピストン
18 吸引間隔
27 係合鍔
36 上端縁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エアゾール内容物を噴出するための噴出路を設けた押釦に、前記噴出路と連通するシリンダーを形成し、このシリンダーに、ステムに固定したピストンを摺動可能に挿入配置し、このピストンを、押釦の非押圧状態でシリンダー内に吸引間隔を形成する位置に配置し、また、前記押釦とエアゾール容器との間には、押圧時に押釦を上部方向に付勢可能な弾性体を配置し、エアゾール内容物の噴出時にピストンを押圧しステムを開弁方向に押圧可能とするとともに吸引間隔を縮小させる位置に押釦を配置し、押釦の押圧によるエアゾール内容物の噴射完了後に、前記弾性体によって押釦を元位置に復元してシリンダー内の前記吸引間隔を拡大形成し、噴出路内のエアゾール内容物を前記吸引間隔方向に吸引可能としたことを特徴とするエアゾール内容物噴射装置。
【請求項2】
前記弾性体は、前記エアゾール容器のマウンテンカップと押釦の下面との間隔に配置するコイルスプリングであることを特徴とする請求項1のエアゾール内容物噴射装置。
【請求項3】
前記弾性体は、前記押釦の下端外周に、成形時に一体に突出形成する弾性片であることを特徴とする請求項1のエアゾール内容物噴射装置。
【請求項4】
押釦は、下端外周に係合鍔を突出し、この係合鍔をエアゾール容器の上端に固定した肩部材に係合し、この係合状態でコイルスプリングにより上方に付勢されるものであることを特徴とする請求項1または2のエアゾール内容物噴射装置。
【請求項5】
押釦の下端外周に突出形成した弾性片を、マウンテンカップの上端縁に載置したことを特徴とする請求項3のエアゾール内容物噴射装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−173066(P2011−173066A)
【公開日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−38872(P2010−38872)
【出願日】平成22年2月24日(2010.2.24)
【出願人】(000222129)東洋エアゾール工業株式会社 (77)
【Fターム(参考)】