説明

エンジニアリングツール

【課題】監視制御システムに関連するドキュメントの印刷を、統一データへの変換を行うことなく、したがって変換のためのソフトウェアを開発することなく行うことができるエンジニアリングツールを得る。
【解決手段】プラントを監視する監視装置の監視画面を作成及び印刷するグラフィックエディタ11と、プラントを制御するコントローラの制御ロジックを作成及び印刷するプログラムエディタ12と、プラントの信号リストを作成及び印刷する信号エディタ13の各エディタの印刷を管理する印刷マネージャ14は、各エディタに組み込まれた印刷アダプタ15、16、17との通信を通じて、各エディタに印刷要求を行い、これに応じて各エディタが印刷を実行するようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、監視制御システムを作成するとともに、これに関連するドキュメントの印刷を行うエンジニアリングツールに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のオートドキュメント機能は、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1では、統一データ形式変換部で入力対象ファイルを変換して統一形式ファイルを生成し、この統一形式ファイルに対して編集部にて目次の生成等を行う。
本文修正の場合は、統一データ形式変換部で修正箇所に対応する元の文書を特定し、そのファイル記述子と関連付けられたエディタを起動させる。そして修正履歴管理部で差分情報を蓄積・管理する。
特許文献1は、このように構成されているので、複数ドキュメントを1つの文書として扱う場合、ページ付与や目次作成がひとつの文書として管理することができ、それまで手動で行っていた複数文書の管理を容易にすることができる。
【0003】
【特許文献1】特開2004−5082号公報(第3〜5頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のシステムでは、複数文書の管理が容易化されるというメリットはあるが、いちいち統一データ形式変換部で変換を行うため、時間がかかり、データの修正・印字を頻繁に実施する監視制御システムのエンジニアリングに適用するには不向きである。
また、異なるデータ毎に、変換のためのソフトウェアを開発する必要があり、開発工数が膨大となる。
【0005】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、監視制御システムに関連する複数のエディタで作成されるドキュメントを1つの文書として印刷することを、統一データへの変換を行うことなく、したがって変換のためのソフトウェアを開発することなく、行うことができるエンジニアリングツールを得ることを目的にしている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係わるエンジニアリングツールにおいては、プラントを監視する監視装置の監視画面を作成及び印刷するグラフィックエディタ、プラントを制御するコントローラの制御ロジックを作成及び印刷するプログラムエディタ、プラントの信号リストを作成及び印刷する信号エディタ、各エディタの印刷を管理する印刷マネージャ、及び各エディタに組み込まれ、印刷マネージャとの間で通信を行い、印刷マネージャからの印刷要求を伝える印刷アダプタを備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明は、以上説明したように、プラントを監視する監視装置の監視画面を作成及び印刷するグラフィックエディタ、プラントを制御するコントローラの制御ロジックを作成及び印刷するプログラムエディタ、プラントの信号リストを作成及び印刷する信号エディタ、各エディタの印刷を管理する印刷マネージャ、及び各エディタに組み込まれ、印刷マネージャとの間で通信を行い、印刷マネージャからの印刷要求を伝える印刷アダプタを備えたので、ユーザは、印刷マネージャを用いて、監視制御システムに関連する複数のエディタで作成されるドキュメントを1つの文書として印刷することを、統一データへの変換を行うことなく、したがって変換のためのソフトウェアを開発することなく、行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるエンジニアリングツールを含むシステムを示す全体構成図である。
図1において、エンジニアリングツール1は、エンジニアリング機能を格納するプログラムメモリ101と、エンジニアリング機能を呼び出して実行するCPU100と、演算用の一時記憶装置RAM102と、エンジニアリングツール1で生成される情報を半永久的に格納する外部記憶装置103から構成される。エンジニアリングツール1で作成され、外部記憶装置103に格納された監視画面は、汎用ネットワーク6を経由してOPS(監視装置)2に転送され、監視画面として使用される。
【0009】
OPS2は、監視機能を格納するプログラムメモリ201と、監視機能を呼び出して実行するCPU200と、監視画面などを格納する外部記憶装置203と、演算用の一時記憶装置RAM202から構成される。
エンジニアリングツール1で作成され、外部記憶装置103に格納されたCNSロジックは、汎用ネットワーク6及び制御ネットワーク3を経由して、CNS(コントローラ)4に転送され、コントローラの制御用ロジックとして使用される。
CNS4は、エンジニアリングツール1で作成されたCNSロジックを格納する不揮発性メモリ402と、演算用プログラムを格納するプログラムメモリ401と、プログラムを読み出して実行するCPU400から構成される。
CNS4にはプラント機器5が接続され、CPU400で実行されるプログラムは、プラント機器からの入力を受けて演算を行い、その結果をプラント機器5に出力したり、OPS2に送信して、監視画面に表示するなどの制御を行う。
【0010】
図2は、この発明の実施の形態1によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
図2において、エンジニアリングツール1は、OPS2の監視画面を作成・印刷するグラフィックエディタ11と、CNS4の制御ロジックを作成・印刷するプログラムエディタ12と、プラントの信号リストを作成・印刷する信号エディタ13と、全エンジニアリングツール1の印刷を管理する印刷マネージャ14から構成される。
グラフィックエディタ11は印刷アダプタ15を、プログラムエディタ12は印刷アダプタ16を、信号エディタ13は印刷アダプタ17をそれぞれ組み込んでいる。
各印刷アダプタは、印刷マネージャ14と通信を行い、各エディタに伝える機能を有し、印刷物のページ数を調査して印刷マネージャ14に返すI/F(インタフェース)と、印刷マネージャ14からの印刷要求を受けて各エディタに印刷させる機能を少なくとも有している。
なお、グラフィック21は、グラフィックエディタ11によって印刷される印刷物であり、図3に例を示し、プログラム22は、プログラムエディタ12によって印刷される印刷物であり、その例を図4に示し、信号リスト23は、信号エディタ13によって印刷されるアラームリスト、計装リスト、IOリストなどの印刷物であり、その例を図5に示している。
グラフィック印刷設定18、プログラム印刷設定19、信号印刷設定20は、各々グラフィックエディタ11、プログラムエディタ12、信号エディタ13が実装している印刷幅や、フォントなどの設定である。
【0011】
印刷マネージャ14は、各エディタに組み込まれた印刷アダプタと通信して、各エディタの印刷設定を呼び出し、印刷要求を行う等の個別印刷部として、グラフィックエディタ11に対応するグラフィック部141、プログラムエディタ12に対応するプログラム部
142、信号エディタ13に対応する信号リスト部143を有している。各個別印刷部は、それぞれ印刷機能と設定機能を有している。
例えば、グラフィック用の個別印刷部であるグラフィック部141では、設定機能を実行すると、グラフィックエディタ11に組み込まれた印刷アダプタ15に設定要求を行い、印刷アダプタ15経由でグラフィック印刷設定18が起動され、グラフィック印刷の設定が行われる。
グラフィック部141の印刷機能が実行されると、印刷アダプタ15に印刷要求を行い、印刷アダプタ15はグラフィックエディタ11の印刷機能をコールして、グラフィック印刷を行う。
一括印刷部144は、個別印刷部を順番に呼び出すことで、全ドキュメントを一括印刷する機能である。一括印刷部144は、目次24を自動生成する。
【0012】
図3は、この発明の実施の形態1によるグラフィックエディタで印刷される印刷物の例を示す図である。
図3において、工程系統図などのグラフィック21が印刷される。
図4は、この発明の実施の形態1によるプログラムエディタで印刷される印刷物の例を示す図である。
図4において、プログラム22の図が印刷される。
【0013】
図5は、この発明の実施の形態1による信号エディタで印刷される印刷物の例を示す図である。
図5において、アラームリスト、計装リスト、IOリストなどの信号リスト23が印刷される。図5は、ポンプ運転指令などのラベル、ポンプ監視タグなどのタグ、ポンプ流量警報などのアラームを有するIOリスト23を示している。
図6は、この発明の実施の形態1によるエンジニアリングツールの動作を示すフローチャートである。
【0014】
次に、図6を用いて動作について説明する。
印刷マネージャ14で印刷が実行されると、一括印刷か個別印刷かを判断する(S1)。
個別印刷の場合、個別印刷指定されたエディタの印刷アダプタに対して印刷要求を行う(S10)。印刷要求を受信した印刷アダプタは、自身が組み込まれたエディタに対して印刷機能をコールする(S11)。これを受けた当該エディタの印刷機能は印刷を実行し、ドキュメントを出力する(S12)。印刷アダプタは、印刷完了を印刷マネージャ14に返信する(S13)。
一括印刷の場合、全エディタについて、以降の処理を実施する。印刷マネージャ14が印刷アダプタにページ数を問い合わせる(S3)。印刷アダプタは、印刷ページ数を調べて、印刷マネージャ14に返信する(S4)。このページ数は、最後に目次生成するときに使われる。印刷マネージャ14は印刷アダプタに印刷要求を行う(S5)。
印刷アダプタは、自身が組み込まれたエディタに対して印刷機能をコールする(S6)。当該エディタの印刷機能が印刷を実行し、ドキュメントが生成される(S7)。印刷アダプタは印刷完了を印刷マネージャ14に返信する(S8)。印刷マネージャ14は、印刷完了にて次のエディタの印刷アダプタを読み出し、順次同じ処理を実施する(S9)。
全エディタについて完了後、目次を生成し(S14)、処理を完了する。
【0015】
以上のように、実施の形態1によれば、ユーザは、印刷マネージャを用いて、監視制御システムに関連する複数のエディタで作成されるドキュメントを1つの文書として印刷することを、統一データへの変換を行うことなく、したがって変換のためのソフトウェアを開発することなく、行うことができる。
また、印刷マネージャの一括印刷部により、異なるエディタのドキュメントを一括印刷
できるので、従来のように各々のエディタで印刷して、目次を手動生成して、並べ替えるというドキュメント生成の時間を大幅に削減できる。
また、開発者は、異なるエディタ毎に簡易な印刷アダプタを開発するのみで、印刷ドキュメントを作成することが可能となり、少ない開発費で異なるドキュメントの統合印刷を行うことができる。
また、印刷アダプタは、ページ数を調査して印刷マネージャに返すI/F(インタフェース)と、印刷マネージャからの印刷要求を受けて印刷を行う機能のみ開発すればよく、ツール毎に簡単に組み込むことができ、開発工数を低減できる。
【0016】
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を図7に基づいて説明する。
図7は、この発明の実施の形態2によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
図7において、1、11〜24、141〜144は図2におけるものと同一のものである。図7では印刷マネージャ14に共通設定部145を設け、各エディタの印刷設定を共通に行い、印刷共通設定25に格納する。
【0017】
異なるエンジニアリングツールで印刷する場合でも、ヘッダの外枠、作成者などは共通的に使用したい場合が多い。印刷マネージャ14の共通設定部145は、これらの共通データを設定する機能であり、設定結果は印刷共通設定25として格納される。各エディタに組み込まれる印刷アダプタ15、16、17は、この印刷共通設定25を正として、個別の印刷設定18、19、20を上書きする。個別の印刷設定にのみ存在する設定は、当然上書きされずに残る。
以降、実施の形態1と同様にして印刷が行われ、印刷共通設定25が有効となった状態で、各ドキュメントが印刷される。
【0018】
実施の形態2によれば、これによって、ユーザは共通な印刷設定を、個別エディタ毎に設定する必要がなくなり、エンジニアリング工数を低減するとともに、設定ミスを減らすことができる。
【0019】
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3を図8に基づいて説明する。
図8は、この発明の実施の形態3によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
図8において、1、11〜25、141〜145は図7におけるものと同一のものである。図8では、グラフィックエディタ11はグラフィック改定履歴26を、プログラムエディタ12はプログラム改定履歴27を、信号エディタ13は信号改定履歴28を持っている。印刷マネージャ14は、各エディタの改定履歴をまとめて改定履歴29を作成する。
【0020】
実施の形態3では、各エディタは自身の作成した作成物の改定履歴を持っている。グラフィックエディタ11はグラフィック改定履歴26を、プログラムエディタ12はプログラム改定履歴27を、信号エディタ13は信号改定履歴28を持っている。
改定履歴は、これまでは別々のエンジニアリングツールで生成して、これをWORD(登録商標)などの市販ツールで全てを再入力して作成していた。
印刷マネージャ14の一括印刷部144は、一括印刷時に各エディタの印刷アダプタにそれぞれの改定履歴を要求し、各印刷アダプタは各エディタから改定履歴を入手して、印刷マネージャ14に返送する。印刷マネージャは、返送された各エディタの改定履歴のデータを整形してまとめた形の改定履歴29を生成する。
【0021】
実施の形態3によれば、これによって、これまでは各エディタで生成して最後に手動でまとめたドキュメントを作成していた改定履歴作成の手間を省き、エンジニアリング効率
化を図ることができる。
【0022】
実施の形態4.
以下、この発明の実施の形態4を図9に基づいて説明する。
図9は、この発明の実施の形態4によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
図9において、1、11〜29、141〜145は図8におけるものと同一のものである。図9では、印刷マネージャ14にページ設定部146を設け、各ドキュメントのページを設定し、設定結果をページ設定30に保存する。
【0023】
エンジニアリングデータを変更して、ドキュメントを再生成するとき、ページが追加された場合など、以降のページが全てずれてしまい、全てのドキュメントを再印字しないといけない場合が多々ある。実施の形態4では、このような場合に備えて、例えば、グラフィックエディタ11の印刷物と、プログラムエディタ12の印刷物を別のページ体系にすることができる。グラフィックエディタ11は「1−1」、「1−2」、「1−3」・・、プログラムエディタ12は「2−1」、「2−2」、「2−3」・・など。
実施の形態4の印刷マネージャ14は、ページ設定部146を備え、各ドキュメントのページを設定し、設定結果をページ設定30に保存する。
一括印刷部144は、一括印刷時にページ設定30を読み出し、各印刷アダプタにページ情報を送信する。各印刷アダプタは受信したページ情報に基づき、各エディタによる印刷を実行する。
【0024】
実施の形態4によれば、これによって、各ドキュメントのページ指定ができるので、ドキュメントを一部差し替えたい場合でページがずれる場合も、以降の全てのドキュメントを再印刷する必要がなくなり、変更発生時のエンジニアリング工数を低減することができる。
【0025】
実施の形態5.
以下、この発明の実施の形態5を図10に基づいて説明する。
図10は、この発明の実施の形態5によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
図10において、1、11〜30、141〜146は図9におけるものと同一のものである。図10では、印刷マネージャ14の一括印刷部144により、エンジニアリングツールとは別のツールで作成したファイルを補足資料31として印刷する。
【0026】
ドキュメント作成時、エンジニアリングデータの印刷の他に、WORDやEXCEL(登録商標)など、エンジニアリングツールとは別のツールで作成した補足資料31を追加したい場合が多々ある。実施の形態5は、このような場合に、印刷マネージャ14の一括印刷部144によって、これらエンジニアリングツールと別に作成されたファイルを、ページ設定部146によって設定されたページ設定30に従って、補足資料31として印刷する。
【0027】
実施の形態5によれば、これによって、WORDやEXCELなどのエンジニアリングツールとは別のツールで作成されたファイルを、容易にドキュメントに組み込むことが可能となり、エンジニアリング工数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】この発明の実施の形態1によるエンジニアリングツールを含むシステムを示す全体構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1によるグラフィックエディタで印刷される印刷物の例を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1によるプログラムエディタで印刷される印刷物の例を示す図である。
【図5】この発明の実施の形態1による信号エディタで印刷される印刷物の例を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態1によるエンジニアリングツールの動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施の形態2によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
【図8】この発明の実施の形態3によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
【図9】この発明の実施の形態4によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
【図10】この発明の実施の形態5によるエンジニアリングツールを示す構成図である。
【符号の説明】
【0029】
1 エンジニアリングツール、2 OPS、3 制御ネットワーク、
4 CNS、5 プラント機器、6 汎用ネットワーク、
11 グラフィックエディタ、12 プログラムエディタ、
13 信号エディタ、14 印刷マネージャ、15〜17 印刷アダプタ、
18 グラフィック印刷設定、19 プログラム印刷設定、20 信号印刷設定、
21 グラフィック、22 プログラム、23 信号リスト、
24 目次、25 印刷共通設定、
26 グラフィック改定履歴、27 プログラム改定履歴、28 信号改定履歴、
29 改定履歴、30 ページ設定、31 補足資料、
100 CPU、101 プログラムメモリ、102 RAM、103 外部記憶装置、141 グラフィック部、142 プログラム部、143 信号リスト部、
144 一括印刷部、145 共通設定部、146 ページ設定部、
200 CPU、201 プログラムメモリ、202 RAM、203 外部記憶装置、400 CPU、401 プログラムメモリ、402 不揮発性メモリ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラントを監視する監視装置の監視画面を作成及び印刷するグラフィックエディタ、上記プラントを制御するコントローラの制御ロジックを作成及び印刷するプログラムエディタ、上記プラントの信号リストを作成及び印刷する信号エディタ、上記各エディタの印刷を管理する印刷マネージャ、及び各エディタに組み込まれ、上記印刷マネージャとの間で通信を行い、上記印刷マネージャからの印刷要求を伝える印刷アダプタを備えたことを特徴とするエンジニアリングツール。
【請求項2】
上記印刷マネージャは、上記各エディタに順次印刷要求を行う一括印刷部を有することを特徴とする請求項1記載のエンジニアリングツール。
【請求項3】
上記印刷マネージャは、上記各エディタに共通な印刷設定を行う共通設定部を有し、上記各エディタは、上記各エディタに共通な印刷設定を参照して上記印刷を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載のエンジニアリングツール。
【請求項4】
上記各エディタは、それぞれの作成物の改定履歴を有し、上記印刷マネージャからの要求に応じて、上記改定履歴を送信することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエンジニアリングツール。
【請求項5】
上記印刷マネージャは、上記各エディタの印刷するドキュメントのページ設定を行うページ設定部を有し、上記各エディタは、上記ページ設定を参照して上記印刷を行うことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエンジニアリングツール。
【請求項6】
上記印刷マネージャは、上記ページ設定部によるページ設定にしたがって、エンジニアリングツールとは別のツールで作成されたファイルを印刷することを特徴とする請求項5記載のエンジニアリングツール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2009−139989(P2009−139989A)
【公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−312351(P2007−312351)
【出願日】平成19年12月3日(2007.12.3)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【Fターム(参考)】