説明

カード発行装置およびカード発行方法

【課題】複数の作成機を対象に、任意の作成機にカードをセットすることで、常にセットしたカードの種別に対応したデータを印刷することができ、これにより複数の作成機を効率よく運用して、信頼性の高いカードを作成することのできるカード発行装置およびカード発行方法を提供する。
【解決手段】入力機12は、すべての作成機13−1,13−2,13−3を対象に、スキャナ11から取り込んだ個人データを印刷データとして、印刷データと、発行対象となるIDカード10がもつカードに固有のカード管理番号とを関連付けて一元管理する作成機印刷キュー(PQ)を具備し、作成機からカード管理番号が通知されると、作成機印刷キュー(PQ)を参照して、そのカード管理番号に関連付けられた印刷データを管理番号発送元の作成機に送付する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カードに記録するデータを入力する入力機と、前記データを記録したカードを作成し発行する複数の作成機とを具備したカード発行装置および同装置に適用されるカード発行方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、複数種の印刷フォームを対象に、任意の帳票を印刷発行可能にするシステムが存在する。
【0003】
一方、従来、スキャナが読み取った申請書の個人データをカードに記録する印刷データとして入力する入力機と、上記印刷データをもとに当該データに従う種別のIDカードを作成し発行する複数の作成機とを具備したIDカード発行システムに於いては、上記複数の作成機が各作成機毎に印刷キューをもち、各作成機が印刷データの待ち行列順にIDカードを作成し発行するシステム構成としていた。
【0004】
この種、複数種の印刷フォームを対象に、任意種別の帳票を印刷発行するシステムとして、複数種の証券を印刷する証券発行装置が存在する。
【特許文献1】特開2004−106224号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記した従来のIDカード発行システムに於いては、上記複数の作成機が各作成機毎に印刷キューをもつ構成であることから、一部作成機の障害発生時に、障害が復旧するまで、作成機の印刷キューに溜まっている(積まれている)印刷データについて、そのカード作成ができないという問題があった。また正常動作時に、空き状態にある作成機に印刷を切り替えたい場合に、印刷データを移し替える各作成機の動作を一旦停止させる操作が必要になるという問題があった。また指定したカード種別(例えば、顔写真付/顔写真無、永久会員/一般会員等)と、作成機にセットした(カード供給部に供給した)カード種別が異なる取り扱いが生じた場合に、その異常(作成誤り)をカード印刷が行われるまで認識できないという問題があった。さらに印刷キューに追加した印刷データを優先して印刷したい場合、若しくは印刷キューに溜まった印刷データを順序を変えて印刷したい場合に、その要求に応えることができないという問題があった。
【0006】
本発明は上記各問題点を解消して、複数の作成機を対象に、任意の作成機にカードをセットすることで、常にセットしたカードの種別に対応したデータを印刷することができ、これにより、複数の作成機を効率よく運用して、信頼性の高いカードを作成することのできるカード発行装置およびカード発行方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、発行するカードに記録するデータを入力する入力機と、前記入力機から前記データを受信して当該データを記録したカードを作成し発行する複数の作成機とを備えたカード発行装置に於いて、前記入力機に、前記データと前記カードがもつカードに固有の管理番号とを関連付けて一元管理し、前記作成機から前記管理番号を受信する都度、当該管理番号に関連付けられたデータを前記管理番号送信元の作成機に送信する処理手段を具備したことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、カードに記録する印刷データを入力する入力機と、前記印刷データをもとにIDカードを作成し発行する複数の作成機とを具備したシステムのカード発行方法に於いて、前記入力機が、前記各作成機の印刷データを対象に、前記入力した印刷データに前記カードがもつカードに固有の管理番号を関連付けて一元管理し、前記作成機が、前記管理番号を前記入力機に送信して、前記入力機から前記送信した管理番号に関連付けられたデータを受信し、前記受信した印刷データをもとにIDカードを作成し発行することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
複数の作成機を対象に、任意の作成機にカードをセットすることで、常にセットしたカードの種別に対応したデータを印刷することができる。これにより、複数の作成機を効率よく運用して、信頼性の高いカードを作成できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0011】
本発明の実施形態に係るカード発行装置の構成および基本動作を図1を参照して説明する。
本発明に係るカード発行装置は、スキャナ11と、入力機12と、複数の作成機13−1,13−2,13−3とを有して構成される。入力機12と、複数の作成機13−1,13−2,13−3との間はそれぞれ所定の通信ネットワーク(例えばLAN)14を介して相互に送受信可能に接続される。作成機13−1,13−2,13−3で扱うカード媒体(個人データが記録されていないIDカード)10,10,…には、それぞれカードに固有の管理番号(カード媒体を一意に特定できる番号)が付されている。なお、以下の説明では、作成機13−1,13−2,13−3に供給される、個人データが記録されていないカード媒体を、作成機13−1,13−2,13−3により作成されたカード媒体と同様に、単にIDカードと呼称する。
【0012】
スキャナ11は、発行するIDカードに記録(印刷)する個人データを読み込むために用いられるもので、ここでは申請書に記載された個人情報を読み込む。このスキャナ11で読み取る個人情報としては、例えば個人の氏名、年齢、住所等の文字情報、顔写真等のIDカードに記載する情報である。このスキャナ11で読み取った個人情報は個人データとして入力機12に供給される。
【0013】
入力機12は、スキャナ11から入力された個人データを編集可能に表示する操作入力部および表示部を備えるとともに、上記各作成機13−1,13−2,13−3を対象にすべての印刷データを一元管理する作成機印刷キュー(PQ)を具備する。この作成機印刷キュー(PQ)には、オペレータ操作により確定された個人データを印刷データとして、当該印刷データが、発行対象となるIDカード10がもつカードに固有のカード管理番号とともに関連付けて蓄積される。すなわち、上記各作成機13−1,13−2,13−3の各印刷キューが、入力機12の側に、作成機印刷キュー(PQ)として集約された形で設けられている。入力機12はこの作成機印刷キュー(PQ)を用いて作成機13−1,13−2,13−3からのデータ要求に応える。この動作例については後述する。
【0014】
作成機13−1,13−2,13−3は、それぞれカード供給部およびカード排出部と、カード供給部に供給されたIDカード10,10,…に個人データを記録してカード排出部に送る印刷処理部等が設けられる。カード供給部には、個人データが記録されていない複数のIDカード10,10,…が供給可能である。これらの各機構については本発明に直接関係しないので、ここではその詳細な説明を省略する。さらに作成機13−1,13−2,13−3は、カード供給部に供給されたIDカードの管理番号を読み取って、そのカード管理番号を入力機12に通知する送信手段、および入力機12から送信された自己作成機宛の印刷データを受信して上記印刷処理部に受け渡すデータ受信手段を具備する。
【0015】
ここで上記した図1に示すカード発行装置の基本動作について説明する。スキャナ11で読み取った申請書の個人情報は、印刷対象となる個人データとして入力機12に送出される。入力機12はスキャナ11から個人データを入力すると、その都度、入力した個人データに、オペレータ操作を介在して、カード管理番号が付けられ、印刷データとカード管理番号とが関連付けられて作成機印刷キュー(PQ)に蓄積される(積まれる)。
【0016】
その後、作成機13−1のカード供給部に個人データが記録されていないIDカード10,10,…が供給されると、カード作成機13−1は、その供給されたカードからカード管理番号[6]を読み取って入力機12に送信する。入力機12はカード作成機13−1からカード管理番号[6]を受信すると、作成機印刷キュー(PQ)から、カード管理番号[6]に関連付けられた印刷データ[6]を読み出してカード作成機13−1に送信する。カード作成機13−1は入力機12から受信した印刷データ[6]をカード管理番号[6]のIDカード10に記録し、個人情報を記録(印刷)したIDカード10を作成してカード排出部より排出する。
【0017】
さらに入力機12は、カード作成機13−3からカード管理番号[3]を受信すると、作成機印刷キュー(PQ)から、カード管理番号[3]に関連付けられた印刷データ[3]を読み出してカード作成機13−3に送信する。カード作成機13−3は入力機12から受信した印刷データ[3]をカード管理番号[3]のIDカード10に記録し、個人情報を記録(印刷)したIDカード10を作成してカード排出部より排出する。
【0018】
このようにして、各作成機13−1,13−2,13−3は、印刷対象となるIDカード10,10,…が供給されると、その供給されたカードの管理番号を入力機12に通知(送信)して、入力機12からその通知したカード管理番号に関連付けられた印刷データを取得し、その印刷データを該当するカード管理番号のIDカード10に印刷して個人情報を記録したIDカード10を作成する。
【0019】
このように、各作成機13−1,13−2,13−3は、カードがセットされると、リアルタイムに印刷を実施することから、所望する印刷データ(印刷したいデータ)を指定した効率の良いカード印刷機能が実現される。また、常に、カードとデータの対応がとれた失敗のない正規のIDカード10,10,…を作成し発行できる。
【0020】
上記した図1に示すカード発行装置のより具現化した構成並びに処理動作を図2乃至図5を参照してさらに説明する。
上記入力機12に於ける要部の構成を図2に示す。入力機12には、CPU121、バス・バスブリッジ122、メモリ123、操作入力部124、外部記憶部(HDD)125、表示部(DISP)126、I/Oインタフェース(IO−IF)131、通信インタフェース(COM−IF)132等が設けられる。
【0021】
CPU121は入力機12全体の制御を司るもので、メモリ123に格納されたOS(オペレーティングシステム)、および各種アプリケーションプログラムの処理を実行する。ここでは、上記図1に示した作成機印刷キュー(PQ)を実現する印刷待ちテーブル200の作成並びに管理機能(図3参照)、印刷待ちテーブル200を参照した印刷データ送信機能(図5参照)等を実現する。
【0022】
バス・バスブリッジ122は入力機12のシステムバスを構成するバスおよびバスブリッジであり、入力機12に於ける上記各構成要素間のコマンドおよびデータの送受に供される。
【0023】
メモリ123は入力機12の主記憶を構成するもので、CPU121が実行するOS、およびアプリケーションプログラム、処理中のデータ等を格納する。ここでは、印刷待ちテーブル200の作成並びに管理機能、および印刷待ちテーブル200を参照した印刷データ送信機能を実現する処理ルーチンをもつアプリケーションプログラムが格納される。このアプリケーションプログラムにより作成された印刷待ちテーブル200はメモリ123に置かれて、後述する作成機13−1,13−2,13−3へのデータ供給制御に供される。
【0024】
操作入力部124は表示部(DISP)126とともに入力機12のオペレータ操作入力機能を提供するもので、ここではスキャナ11から取り込んだ個人データの編集処理、カード管理番号の入力処理等に供される。外部記憶部(HDD)125はメモリ123にロードされる各種プログラム、データの保存に供されるもので、ここでは印刷待ちテーブル200の保存並びに管理に供される。
【0025】
I/Oインタフェース(IO−IF)131はスキャナ11との間の通信インタフェース機能を実現するもので、このI/Oインタフェース131を介して、スキャナ11で読み取った個人情報が、印刷対象となる個人データとして入力機12に取り込まれる。
【0026】
通信インタフェース(COM−IF)132は通信ネットワーク14を介在した作成機13−1,13−2,13−3との間の通信インタフェース機能を実現するもので、この通信インタフェース132を介して、カード管理番号、印刷データ等が送受信される。
【0027】
上記印刷待ちテーブル200の作成処理手順を図3に示し、作成機13−1,13−2,13−3の印刷データ取得処理手順を図4に示し、入力機12の印刷データ送信処理手順を図5に示す。
【0028】
ここで上記図3乃至図5を参照して印刷待ちテーブル200を用いたカード発行処理動作を説明する。
【0029】
スキャナ11で読み取った申請書の個人情報は、印刷対象となる個人データとして入力機12に送出される。入力機12はスキャナ11から個人データを入力すると(図3ステップS11)、CPU121の制御の下に、その入力した個人データを、操作入力部124の操作で編集可能に、表示部126に表示する(図3ステップS12)。ここで必要に応じて編集処理が行われ、その個人データについてカード管理番号が入力された後(図3ステップS13)、確定操作がなされると(図3ステップS14 OK)、CPU121の制御の下に、その個人データを印刷データとして、当該印刷データに、カード管理番号が関連付けられ(図3ステップS15)、印刷待ちテーブル200に登録される(図3ステップS16)。
【0030】
このような処理が個人データの入力毎に繰り返し実行されることによって、図示するような、すべての作成機13−1,13−2,13−3を対象とした印刷待ちテーブル200が作成される。
【0031】
その後、作成機13−i(i=1/2/3)のカード供給部に、個人データが記録されていないIDカード10,10,…が供給されると(図4ステップS21 Yes)、カード作成機13−iは、その供給されたカードについて所定のカードチェックを行い(図4ステップS22)、正規のカードであることを確認した後(図4ステップS23 OK)、セット順にIDカード10,10,…の管理番号を読み取り(図4ステップS24)、読み取ったカード管理番号を入力機12に送信して印刷データを要求する(図4ステップS25)。
【0032】
入力機12は、作成機13−iからカード管理番号を受信すると(図5ステップS31)、CPU121の制御の下に、上記印刷待ちテーブル200を参照して(図5ステップS32)、その受信したカード管理番号に関連付けられた印刷データを印刷待ちテーブル200から読み出し(図5ステップS33)、当該印刷データを、該当するカード管理番号の送信元となる作成機13−iに応答データとして送信する(図5ステップS34)。
【0033】
作成機13−iは、入力機12から印刷データを受信すると(図4ステップS26)、受信した印刷データをもとに、個人情報を記録(印刷)したIDカード10を作成し、カード排出部より排出する(図4ステップS27)。
【0034】
このような処理がカード発行装置のすべての作成機13−1,13−2,13−3について、必要に応じ、同時に並行して行われる。
【0035】
上記したように、カード発行装置のすべての作成機13−1,13−2,13−3について、印刷待ちテーブル200上で、印刷データ(個人データ)と、IDカード10の…カード管理番号とが関連付けされているため、印刷したいデータに対応したカードを作成したい任意の作成機にセットすることで、常に、セットしたカードの種別に対応したデータを印刷することができるとともに、所望のデータをもつIDカードを所望の作成機にてリアルタイムに印刷し発行することができる。
【0036】
なお、本発明に係るカード発行装置は、図示した構成に限らず、例えばm台の入力機に、mより多いn台の作成機を相互にネットワーク接続したカード発行システムに於いても適用可能である。また、その際、印刷待ちテーブルを一台の特定サーバに置く構成、若しくは複数の入力機にそれぞれ持たせる構成等であってもよく、要は本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施形態に係るカード発行装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に係る入力機の要部の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の実施形態に係る入力機の印刷待ちテーブル作成処理手順を示すフローチャート。
【図4】本発明の実施形態に係る作成機の印刷データ取得処理手順を示すフローチャート。
【図5】本発明の実施形態に係る入力機の印刷データ送信処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0038】
10…IDカード、11…スキャナ、12…入力機、13−1,13−2,13−3…作成機、14…通信ネットワーク、121…CPU、122…バス・バスブリッジ、123…メモリ、124…操作入力部、125…外部記憶部(HDD)、126…表示部(DISP)、131…I/Oインタフェース(IO−IF)、132…通信インタフェース(COM−IF)、200…印刷待ちテーブル、PQ…作成機印刷キュー。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
発行するカードに記録するデータを入力する入力機と、前記入力機から前記データを受信して当該データを記録したカードを作成し発行する複数の作成機とを備えたカード発行装置に於いて、
前記入力機に、前記データと前記カードがもつカードに固有の管理番号とを関連付けて一元管理し、前記作成機から前記管理番号を受信する都度、当該管理番号に関連付けられたデータを前記管理番号送信元の作成機に送信する処理手段を具備したことを特徴とするカード発行装置。
【請求項2】
前記入力機にデータを入力するためのスキャナをさらに具備し、
前記入力機は、前記スキャナより入力した申請書の個人データを印刷データとして保持し、前記作成機は前記印刷データをもとにIDカードを作成することを特徴とする請求項1記載のカード発行装置。
【請求項3】
前記作成機は、カード供給部およびカード排出部と、前記カード供給部に供給されたカードの管理番号を読み取る手段と、読み取った管理番号を前記入力機に送信する手段とを具備する請求項2記載のカード発行装置。
【請求項4】
前記処理手段は、前記印刷データと前記管理番号とを関連付けて一元管理する印刷待ちテーブルを作成する手段と、前記作成機が送信した管理番号を受信する手段と、前記受信した管理番号をもとに前記印刷待ちテーブルから前記受信した管理番号に関連付けられた印刷データを取得する手段と、前記印刷待ちテーブルから取得した印刷データを前記管理番号送信元の作成機に送信する手段とを具備したことを特徴とする請求項2記載のカード発行装置。
【請求項5】
前記処理手段は、前記管理番号の受信順に、前記管理番号の送信元作成機に印刷データを送信する請求項4記載のカード発行装置。
【請求項6】
前記作成機は、前記受信した印刷データをもとに少なくとも個人情報、若しくは個人情報と顔写真を印刷したIDカードを作成する請求項5記載のカード発行装置。
【請求項7】
カードに記録する印刷データを入力する入力機と、前記印刷データをもとにIDカードを作成し発行する複数の作成機とを具備したシステムのカード発行方法に於いて、
前記入力機が、前記各作成機の印刷データを対象に、前記入力した印刷データに前記カードがもつカードに固有の管理番号を関連付けて一元管理し、
前記作成機が、前記管理番号を前記入力機に送信して、前記入力機から前記送信した管理番号に関連付けられた印刷データを受信し、前記受信した印刷データをもとにIDカードを作成し発行することを特徴とするカード発行方法。
【請求項8】
前記入力機はスキャナが読み取った申請書の個人データを入力し、印刷データとして前記管理番号に関連付けて印刷待ちテーブルに登録する請求項7記載のカード発行方法。
【請求項9】
前記入力機は前記作成機から前記管理番号を受信した順に、前記管理番号の送信元作成機に印刷データを送信する請求項7または8記載のカード発行方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−281624(P2006−281624A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−104941(P2005−104941)
【出願日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】