説明

カード読取装置構造及びカード読取装置の情報の送受信方法

【課題】 構造が簡素化され、且つ情報の送受信が単純化される。
【解決手段】 情報をカード読取装置に対し入出力させる情報入出力インターフェース11と、情報の入出力を制御及び管理する管理システム13と、メモリ装置が接続でき、前記のメモリ装置に対する情報の入出力のことに対しアクセス・コントロールを実行する情報読取装置15と、前記の情報の前記のメモリ装置に対する入出力の場合に情報をアクセスする経路を提供する情報シェア・コントロール装置19と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カード読取装置構造及びカード読取装置の情報の送受信方法に係わり、特に、整合されると構造が簡素化されたカード読取装置構造及びカード読取装置の情報の送受信方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現今のマーケットにおいては、流行っているカード読取装置には、内部接続式カード読取装置と外部接続式カード読取装置というものがある。しかしながら、内部接続式のものや外部接続式のものなどを問わず、その構造の簡素化のこととその体積仕様の小型化のことがかなり大切な設計のポイントとなっている。構造の簡素化のことと仕様の小型化のこととは、消費者がそれらの装置をパソコンに取りつける場合に、または、ポータブル・コンピュータに対し携帯使用する場合に、すべて大切的な要点となっており、他方では、その仕様を縮小すると、その製造コストを降下させることもできる。そのため、両方面がすべて優れる点を有する状況下で、カード読取装置の構造と体積を軽薄短小の趨勢へ向けさせることは、ますます明らかになってゆく未来の趨勢であり、且つその技術の突破のことも次々へと発展してゆく傾向が強くなってゆく。
【0003】
従来物の構造を言うと、図1に示すように、そのような従来のカード読取装置の構造には、例えば、USBの形式を採用する情報入出力インターフェース11’と、コントロール・ユニット131’とメモリ・ユニット133’とプロセッサー135’とを有する管理システム13’と、コンパクト・フラッシュ・カード読取装置151’とメモリ・スチック・カード読取装置153’とスマート・メディア・カード読取装置155’と内密デジタル・カード読取装置157’とを有する情報読取装置15’と、を備え、その中では、前記の情報読取装置15’として一般に二種の態様のものを採用してマーケットに供給し、その一つは、複数のそれぞれ異なるメモリ・カード同士を読み取れる単一のインサート・スロットを有するものであり、他の一つは、それぞれ異なるメモリ・カード同士を同時に読み取り可能な複数のインサート・スロット同士を有するものである。その中では、それぞれの読取装置は、それらと対応するメモリ・カード同士と二種類の通信インターフェースを介して読み取りとアクセスとのコントロールを実行し、例えば、前記のコンパクト・フラッシュ・カード読取装置151’が八本の端子を有する情報送受信インターフェース1511’とコントロール・インターフェース1513’を介してあるコンパクト・フラッシュ・カード171’と接続する。また、メモリ・スチック・カード読取装置153’が四本の端子を有する情報送受信インターフェース1531’とコントロール・インターフェース1533’を介してメモリ・スチック・カード173’と接続する。また、前記のスマート・メディア・カード読取装置155’が八本の端子を有する情報送受信インターフェース1551’とコントロール・インターフェース1553’を介してスマート・メディア・カード175’と接続する。また、前記の内密デジタル/マルチメディア・カード読取装置157’は、四本の端子を有する情報送受信インターフェース1571’とコントロール・インターフェース1573’を介して内密デジタル/マルチメディア・カード175’と接続されている。その中では、それぞれの情報送受信インターフェースにおける複数本の端子同士が常々構造を複雑化させ、且つコストをアップさせる原因となり、その図面に示すように、すべては二十四本の端子同士を使用して情報の送受信を実行するので、コストをアップさせることがある。また、そのため、いずれ一本の端子が変形を生じる場合に、且つ合わせて使用する態様が複数のものをひとつに整合するようなタイプのカード読取装置である場合では、そのカード読取装置の保守点検と修理が必ず時間と費用がかなりかかり、そのカード読取装置全体を廃棄するまでのことを生じる可能性もある。
【0004】
前記のそれぞれの状況が現状であるため、カード読取装置の内部の構造を改めて配列するとともに改良をすることが目前の所要する大切な課題となっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そのため、本発明は、内部の構造が簡素化され、カード読取装置の故障率が減少され、故障時に、そのメンテナンス・コストを大幅に減少できる、カード読取装置構造を提供することをその主要な解決しようとする課題とする。
【0006】
また、本発明は、カード読取装置の仕様を縮小させることによって、一般のパーソナル・コンピュータに合せて使用される場合に、その占用するスペースを減少でき、他に、ポータブル・コンピュータに合せて使用される場合に、携帯に便利になることができるようにした、カード読取装置構造を提供することをその次の解決しようとする課題とする。
【0007】
また、本発明は、構造を簡素化することによって製造コストを降下させ、広範的にデスクトップ・タイプ・コンピュータのビルド・イン・デバイスや、独立式のUSBカード読取装置やポータブル・タイプ・コンピュータのビルド・イン・カード読取装置やプリンター・ビルド・イン・カード読取装置や、家庭電気製品ビルド・インUSBカード読取装置や、電子アルバムや、ポータブル製品ビルド・イン・カード読取装置や、携帯電話などに応用されることができるようにしたカード読取装置構造を提供することをその第三の解決しようとする課題とする。
【0008】
また、本発明は、整合された構造とユニックな情報送受信経路を開発することによって単純的で速やかに情報を送受信可能にすることを特徴とする、カード読取装置の情報送受信方法を提供することをその第四の解決しようとする課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記のそれぞれの目的を図るために、本発明は、情報をカード読取装置に対し入出力させる情報入出力インターフェースと、情報の入出力を制御及び管理する管理システムと、少なくとも一種類のメモリ装置が接続でき、前記のメモリ装置に対する情報の入出力のことに対しアクセス・コントロールを実行するための少なくとも一つの情報読取装置と、前記の情報の前記のメモリ装置に対する入出力の場合に情報をアクセスする経路を提供する少なくとも一つの情報シェア・コントロール装置と、を備えており、その中では、情報入出力インターフェースとコンピュータ・システムとリンクする場合に、且つメモリ装置と情報読取装置と情報シェア・コントロール装置とリンクする場合に、前記の管理システムと前記のコンピュータ・システムとが相互にメモリ装置に対し入出力する情報を検出及びコントロールし、且つそれらの入出力される情報が前記の情報シェア・コントロール装置の提供する経路より入出力されるように設定された、カード読取装置構造及び情報の送受信方法を提供する。
【0010】
本発明の目的とその特徴とその効果性を明らかにさせるために、以下に具体的な実施の形態を挙げて図面を合せて説明を実行することによって、本発明を詳細的に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図2に示すのは、本発明の内部構造を示す説明図であり、本発明は、一種のカード読取装置を提供し、そのものには、情報入出力インターフェース11を有し、情報のカード読取装置に対する入出力のことに経路を提供し、当該情報入出力装置11として、例えば、USBや、1394や、RS232や、COMポートや、パラレル・ポートや、PS2や、PCMCIAや、802.11シリーズや、ブルー・ツースや、赤外線などのシステムを好適に採用でき、多様化した送受信機能を実現する。また、本発明には、管理システム13を有し、情報の入出力をコントロール及び管理するものであり、その管理システム13には、コントロール・ユニット131と、メモリ装置133と、プロセッサー135とを備え、それらによって前記の機能を発揮する。また、本発明には情報読取装置15を有し、それには、少なくとも一種類のメモリ装置を接続でき、前記メモリ装置に対する情報のアクセス・コントロールを実行でき、その情報読取装置15としてメモリカードアクセス装置、例えば、メモリ・カード・インサート・スロットからなるものであり、且つ単純なコントロール・サーキットを介して前記のメモリ装置とコントロール・コマンドの受発行を実行でき、且つ前記のメモリ・カード・インサート・スロットとして例えば複数のものを一つに整合した式のメモリ・インサート・スロットや、複数個のメモリ・インサート・スロットなどのいずれ一種の形態を採用でき、且つ前記のメモリ装置として、コンパクト・フラッシュ・カードや、IBMマイクロ・ドライブや、スマート・メディア・カードや、xD−ピクチャー・カードや、マルチメディア・カードや、内密デジタル・カードや、メモリ・スチック・カードや、メモリ・スチック・プロ・カードなどのいずれ一種を好適に使用することができる。図に示すように、情報読取装置15には、メモリ・カード読取装置151と、メモリ・カード読み取り装置153や、メモリ・カード読取装置155や、メモリカード読取装置157などを備えており、それらは、それぞれコントロール・サーキット1513とコントロール・サーキット1533とコントロール・サーキット1553とコントロール・サーキット1573とメモリ装置171とメモリ装置173とメモリ装置175とメモリ装置177とを経過し、それらのメモリ装置が前記の情報読取装置15にリンクされる場合に、コントロールを実行する。また、本発明には情報シェア・コントロール装置19を有し、情報がメモリ装置より入出力する場合に、情報のアクセスの経路を提供する。その情報シェア・コントロール装置19が単純的で整合された情報送受信サーキット191を介してそれぞれのメモリ装置と情報の送受信を実行し、また、前記の情報送受信サーキット191が八本の端子しか有しない。言い換えれば、情報入出力インターフェース11とコンピュータ・システム(図示しない)、例えば、一般のコンピュータや情報記憶装置などとリンクする場合に、且ついずれ一つまたは複数のメモリ装置と情報読取装置15と情報シェア・コントロール装置19とリンクする場合に、前記の管理システム13と前記のコンピュータシステムとが相互に合作して情報装置に対し入出力される情報を検出及びコントロールし、且つ入出力される情報が前記の情報シェア・コントロール装置19の提供する経路を介して進出し、即ち、情報送受信サーキット191を介して送受信する。そのため、このような設計の整合によると、その情報送受信サーキット191には少なくとも八本の端子を有し、従来の24本のこのより少なくなっているので、そのコストとそのメンテナンスの面から検討する場合では、コスト人工とを大幅に減少できる。
【0012】
図3に示すのは、本発明の情報の送受信のフローチャートであり、その方法には、
ステップ(1):スタートすることと、
ステップ(2):カード読取装置を初期化し、即ち、カード読取装置内の情報入出力インターフェース11とコンピュータシステムと接続することと、
ステップ(3):そのコンピュータシステムと前記のカード読取装置内の管理システム13と共同で作業し、カード読取装置15内のいずれ一つのメモリカード読取装置151やメモリカード読取装置153やメモリカード読取装置155やメモリカード読取装置157や他の複数の少なくとも一つのメモリ装置、例えば、いずれ一つのメモリ装置171やメモリ装置173やメモリ装置175やメモリ装置177や他の複数個の装置とを検出し、検出した場合(Yの場合)ステップ(4)へ進め、検出しない場合(Nの場合)ステップ(2)へ戻ることと、
ステップ(4)前記のカード読取装置とメモリ装置とリンクし、即ち、メモリ装置171(ここでは一つのメモリ装置をリンクすることを例として説明する)が同時にカード読取装置内の前記の情報読取装置15内のメモリカード読取装置151とカード読取装置内の他の情報シェア・コントロール装置19とリンクすることと、
ステップ(5)前記のカード読取装置171を判読し、且つそれぞれ情報のメモリ装置171に対する入出力のコントロールと情報のメモリ装置171に対する唯一の送受信を実行し、即ち、前記のコンピュータシステムとカード読取装置内の管理システム13と共同で作業し、情報読取装置15と前記のメモリ装置171とリンクするコントロール・サーキット1513を介して前記の情報シェア・コントロール装置19とメモリ装置171とリンクする情報送受信サーキット191を介してメモリ装置171が何の種類のメモリ装置であるかのことを判断し、情報の送受信に用意することと、
ステップ(6)情報がメモリ装置171に対し入出力し、且つ前記のコントロール・サーキット1513にコントロールされ、且つ情報送受信サーキット191より情報シェア・コントロール装置19を介して唯一の情報送受信経路を形成することと、
ステップ(7)エンドすることとを有している。
【0013】
前記の情報入出力インターフェース11として、USBや、1394や、RS232や、COMポートや、パラレル・ポートや、PS2や、PCMCIAや、802.11シリーズや、ブルー・ツースや、赤外線などのシステムを好適に採用でき、多様化した送受信機能を実現する。また、本発明には、管理システム13を有し、情報の入出力をコントロール及び管理するものであり、その管理システム13には、コントロール・ユニット131と、メモリ装置133と、プロセッサー135とを備え、それらによって前記の機能を発揮する。また、前記の情報読取装置15としてメモリカード読取装置を好適に採用し、例えば、メモリ・カード・インサート・スロットなどのような手段を好適に採用でき、また、前記のメモリ・カード・インサート・スロットとして複数種仕様共用のメモリ・カード・インサート・スロットまたは複数個のメモリ・カード・インサート・スロット同士を好適に使用することができる。他に、前記のメモリ装置171,173,175,177として下記のようないずれの種類のものを好適に採用でき、例えば、コンパクト・フラッシュ・カードや、IBMマイクロ・ドライブや、スマート・メディア・カードや、xD−ピクチャー・カードや、マルチメディア・カードや、内密デジタル・カードや、メモリ・スチック・カードや、メモリ・スチック・プロ・カードなどのいずれ一種を好適に使用することができる。
【産業上の利用可能性】
【0014】
前記に説明したことから分かるように、本発明によるカード読取装置及び情報の送受信方法による場合では、コントロールのことと情報の送受信のこととを分かれて処理するモードを好適に採用し、特に情報シェア・コントロール装置19を創作し、整合的に情報の送受信を整理でき、送受信の単純性を確保する産業上の利用性を有している。
【0015】
前記に説明したように、本発明のカード読取装置及び情報の送受信方法は、一種の整合された簡単な構造を有するカード読取装置及びその情報の送受信方法であるので、その整合後の構造が従来物よりかなり簡単的になるので、メンテナンスと製造コストを大幅に低下させることができ、他方では、その情報の送受信のことがさらにその送受信時の単純性を確保できるので、本発明は、既に特許の要件を満足するため、新規性と進歩性と産業上の高度の利用性を有するため、法に従って出願を提起するが、ご査察の上、早期に公開されるよう宜しくお願い申し上げますこと。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】従来のカード読取装置構造を示す説明図である。
【図2】本発明の内部構造を示す説明図である。
【図3】本発明の情報の送受信の状態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0017】
11’ 情報入出力インターフェース
13’ 管理システム
15’ 情報読取装置
131’ コントロール・ユニット
133’ メモリ装置
135’ プロセッサー
151’ コンパクト・フラッシュ・カード読取装置
153’ メモリ・スチック・カード読取装置
155’ スマート・メディア・カード読取装置
157’ 内密デジタル・カード読取装置
171’ コンパクト・フラッシュ・カード
173’ メモリ・スチック・カード
175’ スマート・メディア・カード
177’ 内密デジタル/マルチメディア・カード
1511’ 情報送受信インターフェース
1513’ コントロール・インターフェース
1531’ 情報送受信インターフェース
1533’ コントロール・インターフェース
1551’ 情報送受信インターフェース
1553’ コントロール・インターフェース
1571’ 情報送受信インターフェース
1573’ コントロール・インターフェース
11 情報入出力インターフェース
13 管理システム
15 情報読取装置
19 情報シェア・コントロール装置
131 コントロール・ユニット
133 メモリ装置
135 プロセッサー
151 メモリカード読取装置
153 メモリカード読取装置
155 メモリカード読取装置
157 メモリカード読取装置
171 メモリ装置
173 メモリ装置
175 メモリ装置
177 メモリ装置
191 情報送受信サーキット
1513 コントロール・サーキット
1533 コントロール・サーキット
1553 コントロール・サーキット
1573 コントロール・サーキット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カード読取装置に対する情報の入出力を通過させるための情報入出力インターフェースと、
前記の情報の入出力を制御及び管理するための管理システムと、
少なくとも一種のメモリ装置を接続でき、そのメモリ装置に対し情報のアクセス・コントロールを進めることができるようにした、少なくとも一つの情報読取装置と、
情報が前記のメモリ装置より進出する場合に、情報のアクセス経路を提供する少なくとも一つの情報シェア・コンロール装置と、
を少なくとも備えており、
その中では、情報の入出力インターフェースとコンピュータ・システムとが接続される場合に、且つメモリ装置と情報読取装置と情報シェア・コントロール装置とがリンクされる場合に、前記の管理システムと前記のコンピュータ・システムとが相互に合作してメモリ装置を経過する情報を検出及びコントロールし、前記の入出力される情報が前記の情報シェア・コントロール装置の提供する経路を介して入出力を実行するようにしたことを特徴とする、
カード読取装置構造。
【請求項2】
前記の情報入出力インターフェースとしてUSBや1394やRS232やCOMポートやパラレル・ポートやPS2やPCMCIAや802.11シリーズやブルー・ツースや赤外線などのそれぞれの好適な手段のいずれ一種を好適に採用することを特徴とする、
請求項1に記載のカード読取装置構造。
【請求項3】
前記の管理システムにおいては、さらに、少なくとも一つのコントロール・ユニットと、少なくとも一つのメモリ装置と、少なくとも一つのプロセッサーとを有することを特徴とする、
請求項1に記載のカード読取装置構造。
【請求項4】
前記の情報読取装置として、メモリ・カード・インサート・スロットのようなメモリ・カード・アクセス装置を好適に使用するとともに、シンプルなコントロール・サーキットを介して前記のメモリ装置と、コントロール・コマンドのコミュニケーションを実行することを特徴とする、
請求項1に記載のカード読取装置構造。
【請求項5】
前記のメモリ・カード・インサート・スロットとして複数種仕様共用のメモリ・カード・インサート・スロットまたは複数個のメモリ・カード・インサート・スロット同士を好適に使用することを特徴とする、
請求項4に記載のカード読取装置構造。
【請求項6】
前記のメモリ装置として、コンパクト・フラッシュ・カードや、IBMマイクロ・ドライブや、スマート・メディア(登録商標)・カードや、xD−ピクチャー・カードや、マルチメディア・カードや、内密デジタル・カードや、メモリ・スチック・カードや、メモリ・スチック・プロ・カードなどのいずれ一種を好適に使用することを特徴とする、
請求項1に記載のカード読取装置構造。
【請求項7】
前記の情報シェア・コントロール装置は、簡易な情報送受信サーキットを介して前記のメモリ装置と情報の送受信を実行するようにしたことを特徴とする、
請求項1に記載のカード読取装置構造。
【請求項8】
前記のコンピュータ・システムとしてパーソナル・コンピュータやデータ・ストーリッジ・デバイスなどのいずれ一種を好適に使用することを特徴とする、
請求項1に記載のカード読取装置構造。
【請求項9】
スタートするステップ1と、
カード読取装置を初期化するステップ2と、
カード読取装置とメモリ装置とをリンクするステップ3と、
前記のメモリ装置を判読するとともに、それぞれ情報のメモリ装置に対する進出のことのコントロールと、情報のメモリ装置に対する進出の唯一の送受信行動を実行するステップ4と、
エンドするステップ5と、
からなることを特徴とする、
カード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項10】
前記のステップ2においては、
前記のカード読取装置において、情報入出力インターフェースとコンピュータ・システムとをリンクするステップ21と、
前記のコンピュータ・システムと前記のカード読取装置内の管理システムと共同でオペレーティングさせ、前記のカード読取装置内の情報読取装置には少なくとも一つのメモリ装置を有するかのことを検出し、それが存在することを検出した場合では、ステップ3へ進み、そうでないと、ステップ21にスキップするステップ22と、
をさらに有することを特徴とする、
請求項9に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項11】
前記のステップ3においては、
前記のメモリ装置をカード読取装置内の情報読取装置とそのカード読取装置内の他の情報シェア・コントロール装置とリンクするステップ31をさらに有することを特徴とする、
請求項9に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項12】
前記のステップ4には、
コンピュータ・システムとカード読取装置内のある管理システムと共同で作業し、情報読取装置と前記のメモリ装置とを接続するコントロール・サーキットと、情報シェア・コントロール装置とメモリ装置とを接続する情報送受信サーキットを介して、メモリ装置がどのような形式のメモリ装置であるかのことを判断することによって、情報の送受信を実行するステップ41と、
情報がメモリ装置に対し進出し始め、且つコントロール・サーキットにコントロールされ、且つ情報送受信サーキットによって前記の情報シェア・コントロール装置を通って唯一の情報送受信経路を形成するステップ42と、
を有することを特徴とする、
請求項9に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項13】
前記の情報の入出力インターフェースとしてUSBや1394やRS232やCOMポートやパラレル・ポートやPS2やPCMCIAや802.11シリーズやブルー・ツースや赤外線などのいずれ一種の手段を好適に採用することを特徴とする、
請求項10に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項14】
前記の管理システムにはさらに少なくとも一つのコントロール・ユニットと、少なくとも一つのメモリ・ユニットと、少なくとも一つのプロセッサーとを有することを特徴とする、
請求項10に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項15】
前記のカード読取装置としてメモリ・カード・インサート・スロットのようなメモリ・カード・アクセス装置を好適に使用することを特徴とする、
請求項10に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項16】
前記のメモリ・カード・インサート・スロットとして複数の仕様共用可能なメモリ・カード・インサート・スロットまたは複数個のメモリ・カード・インサート・スロットとを好適に使用することを特徴とする、
請求項15に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項17】
前記のメモリ装置として、コンパクト・フラッシュ・カードや、IBMマイクロ・ドライブや、スマート・メディア・カードや、xD−ピクチャー・カードや、マルチメディア・カードや、内密デジタル・カードや、メモリ・スチック・カードや、メモリ・スチック・プロ・カードなどのいずれ一種を好適に使用することを特徴とする、
請求項10に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。
【請求項18】
前記のコンピュータ・システムとしてパーソナル・コンピュータやデータ・ストーリッジ・デバイスなどのいずれ一種を好適に使用することを特徴とする、
請求項10に記載のカード読取装置の情報の送受信方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−40187(P2006−40187A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−222720(P2004−222720)
【出願日】平成16年7月30日(2004.7.30)
【出願人】(503176181)アルコー マイクロ,コーポレイション (3)
【Fターム(参考)】