説明

ガスコンロ

【課題】天板1上に突出するバーナヘッド6を有するコンロバーナ3と、天板上に設置される五徳2とを備えるガスコンロであって、バーナヘッドの外周部に、五徳の複数の五徳爪22と同一方位に位置する複数の五徳合致領域6aの間の各炎口形成領域に位置させて、主炎口7が周方向の間隔を存して複数形成され、各主炎口は、混合気噴出方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成され、各五徳爪も、その長手方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成されるものにおいて、熱効率を可及的に向上できるようにする。
【解決手段】各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口7の傾斜角度α(バーナヘッド6の放射方向に対する混合気噴出方向の傾斜角度)よりも周方向他方の端部に形成する主炎口7の傾斜角度βを小さくする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、天板に開設したバーナ用開口を通して天板上に突出するバーナヘッドを有するコンロバーナと、天板上にバーナ用開口を囲うようにして設置される五徳とを備えるガスコンロに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のガスコンロとして、バーナヘッドの外周部に、五徳の複数の五徳爪と同一方位に位置する複数の五徳合致領域の間の各炎口形成領域に位置させて、混合気が噴出する主炎口が周方向の間隔を存して複数形成され、各主炎口は、混合気噴出方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成され、各五徳爪も、その長手方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このものでは、主炎口から噴出する混合気の燃焼で形成される火炎が放射方向に対し周方向一方に傾斜して、五徳に載置する調理容器の底面に対する火炎の接触長さが長くなり、熱効率が向上する。この場合、五徳爪の長手方向がバーナヘッドの放射方向に一致していると、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口からのびる火炎が五徳爪に接触して不完全燃焼するが、五徳爪の長手方向を上記の如く放射方向に対し周方向一方に傾斜させることにより、火炎が五徳爪に接触することを防止できる。
【0004】
ここで、上記従来例のものでは、バーナヘッドの放射方向に対する主炎口の混合気噴出方向の傾斜角度を全ての主炎口で等しくしている。然し、これでは、各炎口形成領域の周方向他方の端部に形成する主炎口からのびる火炎とこれに隣接する五徳爪との間の周方向間隔が広くなる。そして、この間隔部分では調理容器を火炎で有効に加熱できないため、調理容器の加熱面積が減少して、熱効率の更なる向上を図ることが困難になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2003−166718号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の点に鑑み、熱効率を可及的に向上できるようにしたガスコンロを提供することをその課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明は、天板に開設したバーナ用開口を通して天板上に突出するバーナヘッドを有するコンロバーナと、天板上にバーナ用開口を囲うようにして設置される五徳とを備えるガスコンロであって、バーナヘッドの外周部に、五徳の複数の五徳爪と同一方位に位置する複数の五徳合致領域の間の各炎口形成領域に位置させて、混合気が噴出する主炎口が周方向の間隔を存して複数形成され、各主炎口は、混合気噴出方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成され、各五徳爪も、その長手方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成されるものにおいて、バーナヘッドの放射方向に対する主炎口の混合気噴出方向の傾斜角度は、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口よりも周方向他方の端部に形成する主炎口の方が小さいことを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、各炎口形成領域の周方向他方の端部に形成する主炎口の前記傾斜角度を小さくしているため、当該主炎口からのびる火炎とこれに隣接する五徳爪との間の周方向間隔が狭くなる。そして、この間隔が狭くなる分、調理容器の加熱面積が増加し、熱効率が向上する。
【0009】
また、本発明においては、各主炎口の前記傾斜角度を、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口から周方向他方の端部に形成する主炎口に向けて順に小さくすることが望ましい。これによれば、各主炎口からのびる火炎とこれに隣接する主炎口からのびる火炎との間の角度が炎口形成領域全体に亘り均等になり、熱効率が可及的に向上する。
【0010】
尚、バーナヘッドの外周部の周方向1箇所に形成する主炎口を点火炎口として、点火炎口から噴出する混合気に点火電極により点火することも考えられる。然し、これでは、バーナヘッドの外周面に、点火電極に対向するターゲット部を、点火炎口からの混合気噴出方向に合わせて、バーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜した方向に突出するように形成することが必要になり、ターゲット部の加工が面倒になる。
【0011】
ここで、コンロバーナが、バーナヘッドの外周部に、親バーナ炎口として前記主炎口を形成すると共に、主炎口よりも下方に周方向の間隔を存して子バーナ炎口を複数形成した親子バーナである場合、ターンダウン比を大きくする上で、子バーナ炎口のみから混合気を噴出する弱火時における調理容器の加熱量をできるだけ小さくすることが必要であり、そのためには、各子バーナ炎口を混合気噴出方向がバーナヘッドの放射方向に一致するように形成した方が良い。そして、バーナヘッドの周方向1箇所に形成する子バーナ炎口を点火炎口とすれば、点火炎口の混合気噴出方向はバーナヘッドの放射方向に一致するため、点火電極に対向するターゲット部は、バーナヘッドの外周面に点火炎口の上方位置から放射方向に突出するように形成すれば済み、ターゲット部の加工が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施形態のガスコンロの要部を示す斜視図。
【図2】図1のII−II線で切断した断面図。
【図3】実施形態のガスコンロに設けられるコンロバーナの斜視図。
【図4】コンロバーナの下ヘッド部材の底面図。
【図5】コンロバーナの上ヘッド部材を取り外した状態のガスコンロの要部の平面図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1及び図2を参照して、1は、図示省略したコンロ本体の上面を覆う天板である。天板1には、バーナ用開口1aが開設されている。そして、天板1上に、バーナ用開口1aを囲うようにして、環状の五徳枠21に複数の五徳爪22を取り付けて成る五徳2を設置すると共に、コンロ本体に、バーナ用開口1aに臨ませてコンロバーナ3を設置し、ガスコンロを構成している。
【0014】
図3も参照して、コンロバーナ3は親子バーナであり、親バーナ混合管4及び子バーナ混合管4と、両混合管4,4に連なり、バーナ用開口1aに挿入されるバーナボディ5と、バーナボディ5に装着され、天板1上に突出する平面視円形のバーナヘッド6とを備える。バーナヘッド6の外周部には、親バーナ炎口としての主炎口7とそれより下方の子バーナ炎口7とが夫々周方向の間隔を存して複数形成されている。尚、五徳2の複数の五徳爪22と同一方位に位置するバーナヘッド6の周方向領域(正確には、五徳爪22の内方への延長線とバーナヘッド6との交差点を中心とする所定の周方向範囲の領域)を五徳合致領域6aとして、各五徳合致領域6aには、五徳爪22に火炎が触れて不完全燃焼することを防止するため、主炎口7を形成せずに子バーナ炎口7のみを形成している。
【0015】
バーナボディ5は、外側の筒体51と中間の筒体52と内側の筒体53との内外3重の筒体で構成され、中間筒体52と内側筒体53との間に親バーナ混合管4からの混合気(燃料ガスと一次空気との混合ガス)が供給され、外側筒体51と中間筒体52との間に子バーナ混合管4からの混合気が供給される。外側筒体51には、その上端部外周から垂下するスカート部51aが設けられている。そして、スカート部51aに、バーナ用開口1aを覆うバーナリング54を外挿し、このバーナリング54に五徳枠21を外挿することにより、五徳2をコンロバーナ3に対し芯決めできるようにしている。
【0016】
また、コンロバーナ3には、バーナリング54を通して上方に突出する点火電極8と熱電対9とが付設されており、これら点火電極8と熱電対9によりバーナリング54がコンロバーナ3に対し回り止めされる。そして、五徳枠21の内周の2箇所に突起21aを形成すると共に、バーナリング54の外周の2箇所に切欠き54aを形成し、各突起21aを各切欠き54aに係合させることにより、五徳2をコンロバーナ3に対し位相決めできるようにしている。
【0017】
バーナヘッド6は、バーナボディ5の外側筒体51の上端部に着座する外筒部61aと、外筒部61aの下部内周から内方に張り出して下方にのびバーナボディ5の中間筒体52に嵌合する内筒部61bとを有する円環状の下ヘッド部材61と、外筒部61aの上端に着座し、下面にバーナボディ5の内側筒体53に嵌合する筒部62aを垂設した円板状の上ヘッド部材62とで構成されている。
【0018】
下ヘッド部材61の外筒部61aには、複数の五徳合致領域6a間の各炎口形成領域に位置させて、外筒部61aの上端面から下方に窪む主炎口7となる溝が周方向の間隔を存して複数形成されている。そして、これらの溝の上端が上ヘッド部材62により閉塞されることで、下ヘッド部材61と上ヘッド部材62との間に主炎口7が画成され、親バーナ混合管4から供給される混合気が主炎口7から噴出するようにしている。尚、燃焼性を良くするため、主炎口7の大きさを2つ置きに小さくしている。
【0019】
外筒部61aには、更に、その下端面から上方に窪む子バーナ炎口7となる溝が周方向の間隔を存して複数形成されている。そして、これら溝の下端が外側筒体51の上端部により閉塞されることで、外側筒体51と下ヘッド部材61との間に子バーナ炎口7が画成され、子バーナ混合管4から供給される混合気が子バーナ炎口7から噴出するようにしている。
【0020】
図2、図3を参照して、上ヘッド部材62の下面には、複数の五徳合致領域6aと同一の周方向部分に位置して、複数の脚片部62bが垂設されており、これら脚片部62bの下端部に、これに内接するようにしてC形リング62cが装着されている。一方、下ヘッド部材61の外筒部61aの内周面上部には、各五徳合致領域6aに位置させて、各脚片部65の挿入溝部61cと、挿入溝部61cの上端部両側から内方に突出する一対の爪部61dとが形成されている。そして、上ヘッド部材62を持ち上げたとき、リング62cが爪部61dに引掛り、リング62cを縮径させない限り上ヘッド部材62を取り外せないようにしている。
【0021】
図4を参照して、子バーナ炎口7は、混合気の噴出方向がバーナヘッド6の中心を通る径方向、即ち、バーナヘッド6の放射方向に一致するように形成されており、更に、子バーナ炎口7のうちバーナヘッド6の周方向1箇所(本実施形態では、1つの五徳合致領域6aの中央)に形成するものは点火炎口7aになっている。また、外筒部61aの外周面に、点火炎口7aの上方位置からバーナヘッド6の放射方向に突出するターゲット部63を形成し、このターゲット部63に下方から対向するように点火電極8を設置している(図1、図2参照)。そして、点火電極8とターゲット部63との間での火花放電により点火炎口7aに点火して、点火炎口7aから子バーナ炎口7に火移りさせ、主炎口7から混合気を噴出させたときに、子バーナ炎口7から主炎口7に火移りさせるようにしている。
【0022】
図5を参照して、各主炎口7は、混合気噴出方向がバーナヘッド6の放射方向に対し周方向一方(本実施形態では、時計回り方向)に傾斜するように形成されている。これによれば、主炎口7から噴出する混合気の燃焼で形成される火炎が放射方向に対し周方向一方に傾斜し、五徳2に載置する調理容器の底面に対する火炎の接触長さが長くなり、熱効率が向上する。この場合、五徳爪22の長手方向がバーナヘッド6の放射方向に一致していると、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口7からのびる火炎が五徳爪22に接触して不完全燃焼する。そこで、五徳爪22の長手方向もバーナヘッド6の放射方向に対し時計回り方向に傾斜させ、火炎が五徳爪22に接触することを防止できるようにしている。
【0023】
更に、バーナヘッド6の放射方向に対する主炎口7の混合気噴出方向の傾斜角度が、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口7よりも周方向他方(反時計回り方向)の端部に形成する主炎口7の方が小さくなるようにしている。具体的に説明すれば、本実施形態では、各炎口形成領域の周方向一方の端部の主炎口7の前記傾斜角度αを25°、周方向他方の端部の主炎口7の前記傾斜角度βを10°に設定し、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口7から周方向他方の端部に形成する主炎口7に向けて各主炎口7の前記傾斜角度が1.5°ずつ順に小さくなるようにしている。尚、バーナヘッド6の放射方向に対する五徳爪22の傾斜角度γは10°に設定されている。
【0024】
ここで、全ての主炎口7の前記傾斜角度を25°に設定すると、図5に仮想線で示す如く、周方向他方の端部の主炎口7´を本実施形態より爪部61dに近接した位置に形成しても、この主炎口7´からのびる火炎(主炎口7´の延長線)とこれに隣接する五徳爪22との間の周方向間隔L´が比較的広くなる。そして、この間隔部分では調理容器を火炎で有効に加熱できないため、調理容器の加熱面積が減少してしまう。尚、バーナヘッド6に近い位置では、五徳爪22の内方への延長線と主炎口7´の延長線との間の周方向間隔が狭くなるが、このような近い位置では火炎が調理容器の底面に触れる程立ち上がらず、熱効率を向上させることができない。
【0025】
これに対し、本実施形態では、各炎口形成領域の周方向他方の端部の主炎口7の前記傾斜角度βを小さくするため、バーナヘッド6からある程度以上離れて火炎が調理容器の底面に触れる部分において、周方向他方の端部の主炎口7からのびる火炎(主炎口7の延長線)とこれに隣接する五徳爪22との間の周方向間隔Lが上記間隔L´よりも狭くなる。そして、間隔Lが狭くなる分、調理容器の加熱面積が増加し、熱効率が向上する。
【0026】
更に、本実施形態では、各主炎口7の前記傾斜角度を、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口7から周方向他方の端部に形成する主炎口7に向けて順に小さくしているため、各主炎口7からのびる火炎とこれに隣接する主炎口7からのびる火炎との間の角度が炎口形成領域全体に亘り均等になり、熱効率が可及的に向上する。
【0027】
ところで、バーナヘッド6の外周部の周方向1箇所に形成する主炎口7を点火炎口として、点火炎口から噴出する混合気に点火電極により点火することも考えられる。然し、これでは、バーナヘッド6の外周面に、点火電極に対向するターゲット部を、点火炎口からの混合気噴出方向に合わせて、バーナヘッド6の放射方向に対し周方向一方に傾斜した方向に突出するように形成することが必要になり、ターゲット部の加工が面倒になる。
【0028】
ここで、コンロバーナ3が本実施形態の如く親子バーナである場合、ターンダウン比を大きくする上で、子バーナ炎口7のみから混合気を噴出する弱火時における調理容器の加熱量をできるだけ小さくすることが必要である。そのためには、各子バーナ炎口7を、本実施形態の如く混合気噴出方向がバーナヘッド6の放射方向に一致するように形成した方が良い。そして、バーナヘッド6の周方向1箇所に形成する子バーナ炎口を点火炎口7aとすれば、点火炎口7aからバーナヘッド6の放射方向に混合気が噴出するため、点火電極8に対向するターゲット部63を、バーナヘッド6の外周面の点火炎口7aの上方位置から放射方向に突出するように形成すれば済む。その結果、ターゲット部63の加工が容易になる。
【0029】
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態は、親子バーナから成るコンロバーナ3を備えるガスコンロであるが、子バーナ混合管4及び子バーナ炎口7を有しない通常のコンロバーナを備えるガスコンロにも同様に本発明を適用できる。
【符号の説明】
【0030】
1…天板、1a…バーナ用開口、2…五徳、22…五徳爪、3…コンロバーナ、6…バーナヘッド、63…ターゲット部、7…主炎口、7…子バーナ炎口、7a…点火炎口、8…点火電極。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板に開設したバーナ用開口を通して天板上に突出するバーナヘッドを有するコンロバーナと、天板上にバーナ用開口を囲うようにして設置される五徳とを備えるガスコンロであって、
バーナヘッドの外周部に、五徳の複数の五徳爪と同一方位に位置する複数の五徳合致領域の間の各炎口形成領域に位置させて、混合気が噴出する主炎口が周方向の間隔を存して複数形成され、各主炎口は、混合気噴出方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成され、各五徳爪も、その長手方向がバーナヘッドの放射方向に対し周方向一方に傾斜するように形成されるものにおいて、
バーナヘッドの放射方向に対する主炎口の混合気噴出方向の傾斜角度は、各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口よりも周方向他方の端部に形成する主炎口の方が小さいことを特徴とするガスコンロ。
【請求項2】
前記各主炎口の前記傾斜角度を、前記各炎口形成領域の周方向一方の端部に形成する主炎口から周方向他方の端部に形成する主炎口に向けて順に小さくすることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
【請求項3】
前記コンロバーナは、前記バーナヘッドの外周部に、親バーナ炎口として前記主炎口を形成すると共に、主炎口よりも下方に周方向の間隔を存して子バーナ炎口を複数形成した親子バーナであり、各子バーナ炎口は、混合気噴出方向がバーナヘッドの放射方向に一致するように形成され、バーナヘッドの周方向1箇所に形成する子バーナ炎口を点火炎口とし、バーナヘッドの外周面に、点火炎口の上方位置から放射方向に突出する、点火電極に対向するターゲット部が形成されることを特徴とする請求項1又は2記載のガスコンロ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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