説明

キレートを含むアイソトニック飲料

【課題】本発明の主体は、炭水化物、鉱物アミノ酸キレート、L−カルニチン、甘味料、香味料物質並びに希釈剤を含む、キレートを伴なうアイソトニック飲料に関する。
【解決手段】前記飲料の本質的特徴は、鉱物アミノ酸、好ましくはビスグリシネート及びグリシネートの形体でミネラル成分を0.1重量%以下、イソマルツロースを0.1〜50重量%、L−カルニチン及び/またはその誘導体15重量%以下、炭水化物5〜84%、バイオ活性物質50重量%以下、香味料物質50重量%以下、多価アルコール、希釈剤、打錠助剤、安定剤、抗酸化剤、染料を合わせて80重量%以下、0.013〜25重量%の甘味料を含み、それらによって、そのモル浸透圧濃度が275〜295mOsm/kg及びpHが2〜5である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の主題は、水−電解質バランスを改良し、人体の水和を許容し、特に活動的な個人、スポーツマンのために、激しい身体的努力を働かせることを意図して、液体、半液状懸濁物、または固体の形体のキレートを含むアイソトニック飲料である。
【背景技術】
【0002】
激しい運動の前、途中および後、特に訓練中にスポーツマンが飲用する適切な飲料は、少しの運動であっても健康上重要なカリウム、ナトリウム、カルシウム及び塩素イオンのような元素の損失を伴なうので、重要な問題である。電解質バランスが崩れると、人体の運動に対する耐性が減退することになる。人体の電解質バランスに関する問題を解決するために、電解質成分が良くバランスした適切な飲料を飲用し、人体内の流体に浸透圧を適合させる必要がある。それらは、これら流体を即座に補充することで防ぐことができ、それによって、人体の脱水を制限することができる。
【0003】
異なる社会グループの日常の食物に関する研究はワルシャワの国立食品栄養研究所によっても行われ、無機栄養素、すなわち、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛及び銅の消費量があまりに低く、食物中のナトリウムおよびリンの組成があまりに高いことが明らかにされた。これは、市場において入手可能の食物の高い加工の程度に直接的に関係し、それは精製炭水化物や不健康な飽和脂肪分に富む。それ以上に、微量元素に富む野菜や果物の低消費量は、栄養素の欠乏をさらに悪化させる。疑いなく、食事のサプリメントがスポーツマンばかりでなく必要とされる。それらの使用における問題は、最もポピュラーな無機栄養素の低吸収である。生きた生命体は、天然のままでは無機ミネラルを吸収することができない。無機のマイクロ元素を利用するためには、生きた生命体が有機の生物学的形状変換しなければならず、そのマイクロ元素は容易に吸収され得るものである。よって、人間の消化管において、後には吸収され利用され得る、有機化合物へ無機鉱物(ミネラル)分子の化学結合のプロセスが起こらねばならない。このプロセスは、キレート化と呼ばれ、その製品はキレートと呼ばれる。不運なことに、消化管の環境は、効率的な自然キレート化プロセスが起こるのに理想的な場所ではない。このプロセスを妨げる多くの要因があり、よって、非常に非効率的である。先ず第一に、しばしば適当な有機栄養素の充分な量がなく、したがって、無機鉱物は吸収されない。自然のキレート化プロセスを妨げる多くの化合物があり、例えば、幾つかの無機形体の鉱物はお互いにそれらの吸収を防ぐ。それ以上に、無機形体の鉱物は、化学的に非常に不安定である。酸性pHの胃や十二指腸において、それらはイオンに分離し、それらイオンは、上部消化管の浸食を引き起こす有害化合物へしばしば結合する。実際の栄養素の吸収が起こる消化管の更なるセグメントの反応は、塩基性に変化する(pH増大)。そのような環境においては、無機鉱物は貧溶解性の塩の形体で沈殿し、吸収されない。これは、硫酸鉄の場合の如く、しばしば胃痛や便秘として現れる。科学者は多くの年月に渡って、経口補充によって無機鉱物の吸収効率を増加させる方法を研究してきた。
【0004】
スポーツマン用飲料は、米国特許公開0587972A1に開示され、ナトリウム、カリウム、カルシウム、及びマグネシウムの鉱物が含まれ、少なくとも、半分のナトリウム鉱物がクエン酸ナトリウム、塩化ナトリウムまたはその混合物であり、少なくとも半分のマグネシウム鉱物がクエン酸やマール酸の水溶液に可溶性の炭酸塩であり、少なくとも半分のカリウム鉱物がクエン酸カリウムである。さらに、この飲料は、任意にアスコルビン酸のサプリメントおよび砂糖源として果物ジュースを1〜14重量%含む。リンゴおよび葡萄ジュースまたはその混合物は、果物ジュースとして使用され、この飲料のpHは2.0〜5.0である。
【0005】
運動中の脱水状態や疲労を制限する処方が米国特許1,252,781に開示され、強化した身体活動中に失われた、体液、塩および鉱物の置換のための処方で、それは、16〜26m当量のNa、1.5〜4.7m当量のK、11.9〜19.9m当量のCl、4.1〜10.1m当量のPO3−、30〜60g/lのグルコースを含み、または0.85gのNaCl、0.15gのNaHPO、0.15gのKHPO、0.10gのKCl、0.15gのNaHCO、5g/lのグルコースを含み、一方で、これら処方に基づく溶液は吸収CO2を含有し、pHは3.0より小である。
【0006】
子供用のアイソトニックフルーツ飲料が米国特許公開番号2000/0132034A1に開示され、それは水、電解質、少なくとも7重量%の炭水化物源、カルシウム源、ビタミンCを含み、300−380Osm/kg及びpH3.0−4.5を示し、果物ジュースは8〜12重量%を占め、合計炭水化物は5〜7重量%、電解質が60〜250mg/lのナトリウム及び約60〜150mg/lのカリウム、pHは、3.5〜4.2、モル浸透圧が340〜370Osm/kgである。
【0007】
水分補給用飲料は、米国特許5,397,786に開示され、脱水状態の場合に人体に重要な、電解質の喪失処理及び防止用飲料である。本発明によると、クレアチン、ビタミンB、パントテン酸、及びコリンがMgCO3、CaCO3およびアスパルテン酸マグネシウムのような数種の塩と共に重要なエネルギー成分を含むサプリメントとして添加され、エネルギー促進剤の機能を有する。
【0008】
一方で、”Gatorade”(「ゲータレード」)の商標で知られるアイソトニック飲料は、高温高湿で起こる、運動中の人体の脱水状態を防止し、6%水溶液の形体の炭水化物とナトリウム、カリウムのような電解質を含む。蛋白質6g、ナトリウムを52mg、カリウムを12mg並びにマグネシウムを5mg、飲料100ml中に含む。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、高い吸収性キレート化鉱物を含むアイソトニック飲料の定量的及び定性的組成物の開発にあり、前記組成物は、人体の電解質バランスを著しく改善し、人体の通常の相互作用の要求を充足し、すなわち、体液の浸透圧が275〜295mOsm/kgを示す。
本発明の更なるゴールは、水に可溶性の液体および粉末濃縮物の両方の形体で製造し得、増加する身体的努力の間の水分補給飲料と、運動中の非常に効果的な欠乏する鉱物栄養素の補充の両方の機能を担い、人体の通常の機能を許容するアイソトニック飲料の開発にある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明のキレートを含むアイソトニック飲料は、鉱物アミノ酸、好ましくはビスグリシネート及びグリシネートの形体でミネラル成分を0.1重量%以下、イソマルツロースを0.1〜50重量%、L−カルニチン及び/またはその誘導体15重量%以下、炭水化物5〜84%、バイオ活性物質50重量%以下、香味料物質50重量%以下、多価アルコール、希釈剤、打錠助剤、安定剤、抗酸化剤、染料を合わせて80重量%以下、0.013〜25重量%の甘味料を含み、モル浸透圧濃度が275〜295mOsm/kg及びpHが2〜5である。ビスグリシネートの形体のミネラル成分として、当飲料はマグネシウムおよび/またはカルシウムおよび/またはカリウムグリシネートを含有し、好ましくは亜鉛、鉄、マンガン、モリブデン、クロム、銅および/またはセレンのグリシネートをまた含む。
【0011】
その上、ミネラル成分として有機および/または無機物質が使用され、ミネラル成分として好ましくはグリシン以外のアミノ酸キレート、好ましくはL−アルギニン、L−メチオニン、L−リシン、およびL−アスパラギン酸を含む。本飲料には、グルコース、および/またはフルクトース、サックロース、またはイソマルツロースが炭水化物として機能し、バイオ活性物質として、マグネシウム・クレアチン・キレート、オリゴペプチド、好ましくはグルタミン・ペプチド、蛋白質、好ましくは乳清蛋白質単離物、カフェイン、塩、タウリン、テアニン、不飽和脂肪酸、好ましくはω−3−6−9脂肪酸、アスタキサンチン、ユビキノン、好ましくは補酵素Q10、酪酸水酸化メチル(HMB)、野菜および果物抽出物、好ましくは緑茶抽出物、朝鮮ニンジン抽出物、柑橘類抽出物、またはその他の活性物質、好ましくは生理作用を示す化学物質が用いられる。
【0012】
その上、香味料物質として、合成物、半合成半天然物、または天然物を液体、粉末、エマルジョン、または調味料、好ましくはグレイプフルーツ・ジュース濃縮物またはチェリー・ジュース濃縮物、オレンジ・ジュース濃縮物、オレンジ香味料、パイナップル香味料、リンゴ香味料、レモン香味料、パイナップル−イチゴ調味料及び森林フルーツ香味料、好ましくは、ラズベリー−ブラックベリー香味料が用いられ、安定剤として、アラビアゴム、グアーガム、カラギーンゴム、セルロースゴム、キサンタンゴム、及びグリセロール・植物性樹脂エステルが用いられ、そして抗酸化剤として、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸カルシウム、アスコルビン酸或いはアスコルビン酸カルシウムが用いられる。
【0013】
追加として、染料として、ブリリャント・グリーンおよび/またはキノリンイエロー、またはアルラレッド、またはブリリャント・ブルー、またはアンモニア・カラメルが用いられ、甘味料として、液体グルコース及び結晶糖または砂糖粉、またはアスパルテイム、および/またはアセスルファムK、および/またはサイクラミン酸、およびその塩、および/またはサッカリンまたはその塩、および/またはスクラロースが用いられる。本発明のアイソトニック飲料は、多価アルコールとして、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、またはエリスリトールを含み、また、希釈剤として、フルクトース、ソルビトール、マンイトール、キシリトール、またはエリスリトール、ケーキング防止物質として、ステアリン酸マグネシウム、および/またはコロイド状シリカを、ビタミンとして、ビタミンA、C、B1、B2、B6、B12、H、パントテン酸、ビタミンD、E、ニアシン、および葉酸からなるビタミン予備混合物を含む。本飲料は、水に溶解させるために即席の粉末形状を取る。
【0014】
本発明のアイソトニック飲料の基本的特徴は、その適用される処方に依拠する、多様な作用、すなわち本飲料はL−カルニチン、シネトロール、HMB及び緑茶抽出物を基本的成分として含み、それらが重量損失を促進し、一方で、Q10(ユビキノン)、葡萄抽出物、L−カルニチン、およびアスタキサンチンが心臓の鼓動を促進する。さらに、緑茶抽出物、葡萄抽出物、亜鉛、マンガン及び銅のビスグリシネートを、当該処方の基本成分として含む本アイソトニック飲料は、抗酸化性飲料として機能し、アロエ抽出物及びセレン・グリシネートを含むアイソトニック飲料は、免疫を促進し、マグネシウム・クレアチン・キレート、タウリン及び朝鮮ニンジン抽出物を基本成分として含むアイソトニック飲料は、エネルギー飲料であり、ヒアルロン酸及び硫酸グルコサミンを基本成分として含むアイソトニック飲料は、人体の関節を補強する。
【0015】
その上、鉱物系アミノ酸キレートの適用は、2種のアミノ酸とミネラル分子との組合わせで、高い薬品安定性によって特徴付けられ、消化管の酸性及び塩基性環境に対する耐性が増大し、それによって、イオンへ、類推的には鉱物の無機形体へ解離することが防止される。それは、逆に高い生体利用性および生体吸収性をもたらす。さらに、それらは非栄養成分の作用に耐性を有し、含有するビタミンの作用を阻害しない。アミノ酸キレートの異なる形体を有する本発明のアイソトニック飲料における用途は、失った電解質、増大する水分補給、及び著しい身体的努力下の筋肉の通常の栄養摂取の速くより効果的な代替を促す。
【0016】
他方で、イソマルツロース及び鉱物系アミノ酸キレートの適用は、人体の水分補給および身体的努力下の筋肉の通常の栄養摂取を促進する、革命的アイソトニック飲料の開発の前に未知であったものの開発を促した。
【発明を実施するための形態】
【0017】
[実施例]
本発明の主題は、その適用を制限しない液体および粉末形状のためのその処方の態様において、および現在の粉末アイソトニック飲料に基づく液体の、および本飲料の直接液体形状の実施例において示された。
【0018】
液体形状および現在の粉末アイソトニック飲料(液体または懸濁品1000ml中のグラム数)の実施例1〜21は、表1〜7に示される。
【0019】
【表1】

【0020】
【表2】

【0021】
【表3】

【0022】
【表4】

【0023】
【表5】

【0024】
【表6】

【0025】
【表7】

【0026】
[実施例22]
実施例13〜20に規定された処方の1つに従って、アイソトニック飲料の成分が適当な容量の小型容器に計り取られる。
次の段階は、均一な混合物を得るために適切にプログラミングされたミキサーを用いて小型容器に入れられた原料を混合することである。
充分に混合し、品質管理による官能検査の後に放出されたあとの中間品は、包装のために移送され、ニーズによって異なる容量のHDPE製容器または多層フィルム小袋に充填される。このようにして得られた現在の形状の製品は、適当な比率で水に溶解され、充分に混合の後、使用の準備が完了する。この飲料のモル浸透圧は、処方組成物によって、275〜295mOsm、pHは2〜5である。
【0027】
[実施例23]
実施例13〜20に記された選ばれた処方の1つに従って、アイソトニック飲料の製造の初期の段階は、承認された処方に従って成分を処方し、その後これらの成分は技術用水および逆浸透圧を用いて得られた水を使用し、高容量ミキサーのシステムを用いて溶解される。
このようにして得られた飲料は、要求された275〜295mOsmのモル浸透圧、pH2〜5の酸性を含む物理化学的パラメータの整合性を確認した後で、品質管理によって製造の次の段階へ送られる。
さらに、包装のタイプによって、飲料は最終製品の抗菌的安定性を保証するために、トンネルまたはフロー低温殺菌に掛けられる。他方で、飲料はPETボトルに注ぎ込まれ、110〜115℃にて120秒間フロー低温殺菌を受け、その後、氷水で7〜9℃に冷却し、ビン詰めのために送られる。
閉じられた容器は、バッチ番号、賞味期限を記したラベルを付し、スリーブ状のラベルを付す。
飲料は、その後アルミニウム製容器に注ぎ入れ、閉蓋し、80〜82℃で7〜9分間トンネル低温殺菌に付し、PET容器と同様にラベルを付ける。
製造工程の最後の段階は、両タイプの容器とも6個、12個、または24個の多数個包装の集合包装に詰めて、配送のために準備する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
炭水化物、鉱物アミノ酸キレート、L−カルニチン、甘味料、香味料物質並びに希釈剤を含む、キレートを伴なうアイソトニック飲料であって、前記飲料は鉱物アミノ酸キレート、好ましくはビスグリシネート及びグリシネートの形体でミネラル成分を0.1重量%以下、イソマルツロースを0.1〜50重量%、L−カルニチン及び/またはその誘導体15重量%以下、炭水化物5〜84重量%、バイオ活性物質50重量%以下、香味料物質50重量%以下、多価アルコール、希釈剤、打錠助剤、安定剤、抗酸化剤、染料を合わせて80重量%以下、0.013〜25重量%の甘味料を含み、それによる全組成物のモル浸透圧濃度が275〜295mOsm/kg及び全組成物のpHが2〜5である。
【請求項2】
ミネラル成分として、前記飲料がマグネシウムおよび/またはカルシウムおよび/またはカリウムグリシネートをビスグリシネートの形で含有する請求項1の飲料。
【請求項3】
ビスグリシネートのミネラル成分として、前記飲料がマグネシウムおよび/またはカルシウムおよび/またはカリウムグリシネートを含み、好ましくは、亜鉛、鉄、マンガン、モリブデン、クロム、銅および/またはセレンのグリシネートを含む請求項1または2の飲料。
【請求項4】
ミネラル成分として、前記飲料が、さらに他のミネラル成分を有機的および/または無機的形態で含む請求項1の飲料。
【請求項5】
前記飲料が、ミネラル成分として、グリシン以外のアミノ酸キレート、好ましくはL−アルギニン、L−メチオニン、L−リシン、およびL−アスパラギン酸を含む請求項1〜4の何れかの飲料。
【請求項6】
前記飲料が、炭水化物として、グルコースおよび/またはフルクトースおよび/またはショ糖および/またはイソマルツロースを含む請求項1の飲料。
【請求項7】
前記飲料が、バイオ活性物質として、マグネシウム・クレアチン・キレート、オリゴペプチド、好ましくはグルタミン・ペプチド、蛋白質、好ましくは乳清蛋白質単離物、カフェイン、塩、タウリン、テアニン、不飽和脂肪酸、好ましくはω−3−6−9脂肪酸、アスタキサンチン、ユビキノン、好ましくは補酵素Q10、酪酸水酸化メチル(HMB)、野菜および果物抽出物、好ましくは緑茶抽出物、朝鮮ニンジン抽出物、柑橘類抽出物、またはその他の活性物質、好ましくは生理作用を示す化学物質を含む請求項1の飲料。
【請求項8】
前記飲料が、香味料物質として、合成物、合成天然物、または天然物を液体、粉末、エマルジョン、または調味料、好ましくはグレイプフルーツ・ジュース濃縮物またはチェリー・ジュース濃縮物、オレンジ・ジュース濃縮物、オレンジ香味料、パイナップル香味料、リンゴ香味料、レモン香味料、パイナップル−イチゴ調味料及び森林フルーツ香味料、好ましくはラズベリー−ブラックベリー香味料の形体で含む請求項1の飲料。
【請求項9】
前記飲料が、安定剤として、アラビアゴム、グアーガム、カラギーンゴム、セルロースゴム、キサンタンゴム、及びグリセリン・植物性樹脂エステルを含む請求項1の飲料。
【請求項10】
前記飲料が、さらに抗酸化剤として、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸カルシウム、アスコルビン酸或いはアスコルビン酸カルシウムを含む請求項1の飲料。
【請求項11】
前記飲料が、さらに染料として、ブリリャント・グリーンおよび/またはキノリンイエロー、またはアルラレッド、またはブリリャント・ブルー、またはアンモニア・カラメルを含む請求項1の飲料。
【請求項12】
前記飲料が、さらに防腐剤として、安息香酸ナトリウムおよび/またはソルビン酸カリウムを含む請求項1の飲料。
【請求項13】
前記飲料が、甘味料として、液体グルコース及び結晶糖または粉砂糖、またはアスパルテイム、および/またはアセスルファムK、および/またはサイクラミン酸、およびその塩、および/またはサッカリンまたはその塩、および/またはスクラロースを含む請求項1の飲料。
【請求項14】
前記飲料が、さらに多価アルコールとして、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、またはエリスリトールを含む請求項1の飲料。
【請求項15】
前記飲料が、さらに希釈剤として、フルクトース、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、またはエリスリトールを含む請求項1の飲料。
【請求項16】
前記飲料が、さらにケーキング防止物質として、ステアリン酸マグネシウム、および/またはコロイド状シリカを含む請求項1の飲料。
【請求項17】
前記飲料が、さらにビタミンとして、ビタミンA、C、B、B、B、B12、H、パントテン酸、ビタミンD、E、ニアシン、および葉酸からなるビタミン予備混合物を含む請求項1の飲料。
【請求項18】
水に溶解させるために即席の粉末形状を取り得る請求項1〜17の何れかの飲料。
【請求項19】
液体溶液であり得る請求項1〜17の何れかの飲料。

【公表番号】特表2013−513398(P2013−513398A)
【公表日】平成25年4月22日(2013.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−544424(P2012−544424)
【出願日】平成22年1月4日(2010.1.4)
【国際出願番号】PCT/PL2010/000001
【国際公開番号】WO2011/074995
【国際公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【出願人】(512155098)オリンプ ラボラトリーズ スプウカ・ス・オルガニザツィーノン・オトゥポビエジャルノシチョン (1)
【氏名又は名称原語表記】OLIMP LABORATORIES SP.Z O.O.
【住所又は居所原語表記】Nagawczyna 109c,PL−39−200 Debica (PL)
【出願人】(312015923)
【氏名又は名称原語表記】JEDLI N SKI, Marcin
【住所又は居所原語表記】Nagawczyna 288 PL−39−200 D e bica (PL)
【出願人】(312015934)
【氏名又は名称原語表記】JEDLI N SKI, Rafal
【住所又は居所原語表記】ul.Polna 15 PL−39−200 D e bica (PL)
【出願人】(312015945)
【氏名又は名称原語表記】KULA, Piotr
【住所又は居所原語表記】ul.Szkotnia 15/55 PL−39−200 D e bica (PL)
【出願人】(312015989)
【氏名又は名称原語表記】WID L AK−KARGUL, Justyna
【住所又は居所原語表記】ul.Ko s cielna 10 PL−27−640 Klimont o w (PL
【出願人】(312016012)
【氏名又は名称原語表記】BIRU S −MARSZA L EK, Gertruda
【住所又は居所原語表記】Brze z nica 93 PL−39−207 Br z eznica (PL)
【Fターム(参考)】