説明

ギター共鳴胴部保護カバー

【課題】 ギターの共鳴胴部の上側面および/または背面に、共鳴胴部の共鳴を妨げることのないように、かつ安定良く取り付けることができ、演奏の妨げにならず見栄えも良いギター共鳴胴部保護カバーを提供する。
【解決手段】 ギターの共鳴胴部1の上側面に取り付けられこの部位を保護する第一ギター共鳴胴部保護カバー5と、共鳴胴部1の背面に取り付けられこの部位を保護する第二ギター共鳴胴部保護カバー6は、共鳴胴部1の上側面および背面の形状に対応した形状に形成された硬質の薄板からなる保護カバー本体7,19の内面に、保護カバー本体7,19と共鳴胴部1との間の隙間10,24を確保するスペーサ9,23を設け、保護カバー本体7,19を共鳴胴部1に取り付ける吸盤13,20を備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ギターの共鳴胴部の上側面および/または背面に取り付けることにより、共鳴胴部の傷付きや汗による変色を防止するとともに奏者の身体が共鳴胴部に密着することを防止する保護カバーに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、ギターを演奏する際には、演奏者は、共鳴胴部の背面に胸を当てるとともに、共鳴胴部の上側面に腕を乗せて演奏を行っている。このようなことから、共鳴胴部の腕や胸が接する部位が汗による変色などを起こしてしまうことがあり、また、演奏中に、演奏者の衣服のボタン等により、共鳴胴部に傷がついてしまうおそれもある。さらに、共鳴胴部に身体が密着することにより共鳴が妨げられ、ギターの音色が損なわれてしまうといったことがある。
【0003】
傷付や汗から共鳴胴部を保護するものとして、胸と共鳴胴部との間や腕と共鳴胴部との間にタオルなどを挟んで演奏するといったことがみられる。しかし、挟んだタオルが演奏中に落ちるおそれがあり、タオルが落ちないように気を配って演奏しなければならず演奏に集中できないこともある。また、このようにタオルを挟んでの演奏は、見栄えが良いとは言えず、ステージ上での演奏ではほとんど行われていない。
【0004】
そこで、従来、このようなタオルなどを用いずに演奏中の傷付や汗などから共鳴胴部を保護するために、共鳴胴部に被せるギター共鳴胴部保護カバーが知られている。このようなギター共鳴胴部保護カバーとしては、例えば、共鳴胴部の上側面を覆う部分と背面を覆う部分とを備え、防水加工した合成繊維などで形成されたギター共鳴胴部保護カバーが特許文献1に開示されており、また、吸盤によって共鳴胴部に取り付けるギター共鳴胴部保護カバーが特許文献2に開示されている。
【特許文献1】特開2001−306063号公報
【特許文献2】実開昭63−30892号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記特許文献1に開示されているギター共鳴胴部保護カバーは、軟らかい材質であるため、演奏中にめくれたりして、演奏しにくいという問題がある。また、見栄えも良いとはいえない。
【0006】
一方、上記特許文献2には、ギター共鳴胴部保護カバーの取付状態が明瞭に開示されていない。ギター共鳴胴部保護カバーが共鳴胴部に隙間のない状態で取り付けられていると、共鳴胴部に演奏者の身体が密着しているのと同様、共鳴胴部の共鳴が妨げられ、ギターの音色が損なわれてしまう。また、ギター共鳴胴部保護カバーと共鳴胴部との間の隙間の確保が確実でないと、演奏時に胸や腕によってギター共鳴胴部保護カバーが押され、共鳴胴部に押しつけられることから、共鳴胴部の共鳴が妨げられてしまうといった問題がある。
【0007】
本発明の目的は、ギターの共鳴胴部の上側面および/または背面に、共鳴胴部の共鳴を妨げることのないように、かつ安定良く取り付けることができ、演奏の妨げにならず見栄えも良いギター共鳴胴部保護カバーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明のギター共鳴胴部保護カバーは、ギターの共鳴胴部の上側面および/または背面に取り付けられ該部位を保護するギター共鳴胴部保護カバーであって、前記共鳴胴部の上側面および/または背面の形状に対応した形状に形成された硬質の薄板からなる保護カバー本体の内面に、該保護カバー本体と前記共鳴胴部との間の隙間を確保するスペーサを設け、前記保護カバー本体を前記共鳴胴部に取り付ける吸盤を備えた取付具を前記保護カバー本体に設けたことを特徴とする。
【0009】
このような請求項1に記載の発明では、演奏者の胸や腕が接する部分である共鳴胴部の上側面や背面に、前記吸盤を用いて保護カバー本体が取り付けられる。このとき、保護カバー本体と共鳴胴部との間には前記スペーサにより隙間が確保される。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、ギター共鳴胴部保護カバーは、スペーサによって保護カバー本体と共鳴胴部との間に隙間が確保された状態でかつ安定良く取り付けられる。そして、このように保護カバー本体と共鳴胴部との間の隙間がスペーサによって確保することができ、また、ギター共鳴胴部保護カバーにより、共鳴胴部への身体の密着を防止することができるので、共鳴胴部の共鳴が妨げられることもなく、ギターの音色が損なわれることを防止できる。また、演奏時、保護カバー本体に演奏者の胸や腕を押しつけても共鳴胴部との間の隙間はスペーサによって常に確保され、保護カバー本体が共鳴胴部に押しつけられることはないので、ギターの音色が損なわれることはない。
【0011】
さらに、このようにスペーサによって保護カバー本体と共鳴胴部との間の隙間を確保することができるので、保護カバー本体に衝撃が伝わったとしてもこの衝撃は共鳴胴部には伝わらず、共鳴胴部を衝撃から保護することができる。
【0012】
また、保護カバー本体は硬質の薄板からなり、演奏時にめくれたりすることはないので、演奏しやすく見栄えも良い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明を実施するための最良の形態の一例について説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるギター共鳴胴部保護カバーを共鳴胴部に取り付けた状態を示す斜視図、図2および図3は図1に示すギター共鳴胴部保護カバーを示す斜視図、図4は図2に示すギター共鳴胴部保護カバーと図3に示すギター共鳴胴部保護カバーとを分解した状態を示す斜視図、図5は図1のA−A線拡大断面図、図6は図1のB−B線拡大断面図である。
【0014】
図1において、1はギターの共鳴胴部を示しており、この共鳴胴部1は、裏板2と、側板3と、裏板2に対向する表面板4(図5、図6参照)とで構成されている。この共鳴胴部1の裏板2と側板3の一部分には、それぞれ第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6とが取り付けられている。
【0015】
共鳴胴部1の背面である裏板2に取り付けられる第一ギター共鳴胴部保護カバー5は、演奏時に演奏者の胸が接する部位に取り付けられこの部位を保護するようになっている。かかる第一ギター共鳴胴部保護カバー5は、保護カバー本体7と、保護カバー本体7に設けられた取付具8a,8bとを備えて構成されている。
【0016】
前記保護カバー本体7は、木材、合成樹脂、皮革等の硬質の薄板で形成されている。また、保護カバー本体7は、その周縁部の一部7aが、裏板2の第一ギター共鳴胴部保護カバー5を取り付ける部分の周縁部の形状に沿った形状となっている。そして、保護カバー本体7は、共鳴胴部1と同一の色彩および模様を有していることが好ましい。
【0017】
保護カバー本体7の内面には、樹脂製のスペーサ9が複数設けられており、このスペーサ9は、共鳴胴部1に第一ギター共鳴胴部保護カバー5を取り付けたときに、裏板2に当接し、これにより、裏板2との間に隙間10を確保することができるようになっている(図1、図5参照)。スペーサ9の配置は、図に示すものに限られるわけではないが、スペーサ9は、保護カバー本体7と共鳴胴部1の間の隙間10を確保することができるような配置で保護カバー本体7に設けられる。
【0018】
前記取付具8a,8bは、前記保護カバー本体7の内面にネジ11によって固定されたL字形状のブラケット12と、ブラケット12に着脱自在に取り付けられ保護カバー本体7を共鳴胴部1に取り付けるための吸盤13とを備えて構成されている。このような取付具8a,8bのうち、取付具8bは、第二ギター共鳴胴部保護カバー6の保護カバー本体(後述)を共鳴胴部1に取り付ける役割も有している。
【0019】
吸盤13は、吸盤本体部14と突起部15とが樹脂で一体に形成されて構成されている。突起部15は、ブラケット12に設けられた貫通孔16に挿通されるようになっている。また、突起部15の先端側には、ピン17を挿通するための貫通孔18が形成されている。そして、ブラケット12の貫通孔16に突起部15をその根本まで挿通した後、ピン17を貫通孔18に挿通して、突起部15の抜け止めをすることにより、吸盤13がブラケット12に着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0020】
次に、前記第二ギター共鳴胴部保護カバー6について説明する。第二ギター共鳴胴部保護カバー6は共鳴胴部1の上側面である側板3の上部に取り付けられる。かかる部位は、演奏時に演奏者の腕が接する部位であり、第二ギター共鳴胴部保護カバー6を取り付けることにより、かかる部位が保護されるようになっている。この第二ギター共鳴胴部保護カバー6は、保護カバー本体19と保護カバー本体19に設けられ第二ギター共鳴胴部保護カバー6を共鳴胴部1に取り付けるための吸盤20とを備えて構成されている。
【0021】
前記保護カバー本体19は、木材、合成樹脂、皮革等の硬質の薄板で形成されている。かかる保護カバー本体19は、第二ギター共鳴胴部保護カバー6を取り付ける部分の側板3の湾曲形状に沿うように湾曲して形成され側板3とほぼ同じ幅を有する板部21と、この板部21の一側縁から立設するリブ22とから構成されている。第二ギター共鳴胴部保護カバー6は、板部21が側板3の上に位置し、リブ22が表面板4の上に位置するようにして共鳴胴部1に取り付けられる。
【0022】
板部21とリブ22の内面には、樹脂製のスペーサ23が複数設けられており、共鳴胴部1に第二ギター共鳴胴部保護カバー6を取り付けたときに、板部21のスペーサ23は側板3に当接し、リブ22に設けられたスペーサ23は表面板4に当接し、これにより、裏板2および表面板4との間に隙間24を確保することができるようになっている(図1、図6参照)。スペーサ23の配置は、図に示すものに限られるわけではないが、スペーサ23は、保護カバー本体19と共鳴胴部1の間の隙間24を確保することができるような配置で保護カバー本体19に設けられる。
【0023】
前記吸盤20は、保護カバー本体19を共鳴胴部1に取り付けるためのものであり、請求項1に言う取付具を構成している。かかる吸盤20は、吸盤本体部25と突起部26とが樹脂で一体に形成されて構成されている。突起部26は、板部21に設けられた貫通孔(図示省略)に挿通されるようになっている。そして、突起部26の先端側には、ピン27を挿通するための貫通孔28が形成されており、板部21の前記貫通孔に突起部26をその根本まで挿通した後、ピン27を貫通孔28に挿通して突起部26の抜け止めをすることにより、吸盤20が板部21に着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0024】
本例では、前記板部21には、第一ギター共鳴胴部保護カバー5の取付具8bにおける吸盤13の突起部15を挿通するための貫通孔29が設けられている。そして、図4に示すように、第一ギター共鳴胴部保護カバー5のブラケット12の貫通孔16と、第二ギター共鳴胴部保護カバー6の貫通孔29に、吸盤13の突起部15を根本まで挿通した後、突起部15の貫通孔18にピン17を挿通して突起部15の抜け止めをすることにより、吸盤13はブラケット12と板部21とに着脱自在に取り付けられるとともに、第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6とが連結されるようになっている。
【0025】
次に、共鳴胴部1への第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6の取り付けについて説明する。
【0026】
共鳴胴部1に第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6とを取り付けるには、先ず、第一ギター共鳴胴部保護カバー5を裏板2に取り付ける。第一ギター共鳴胴部保護カバー5は、取付具8aにおけるブラケット12に取り付けられた吸盤13の吸盤本体部14を側板3に固定するとともに、取付具8bにおけるブラケット12の貫通孔16に突起部15を挿通した状態の吸盤13(ピン17を突起部15の貫通孔18に挿通しない状態)の吸盤本体部14を側板3に固定することにより、裏板2に取り付ける。このとき、保護カバー本体7の内面に設けられたスペーサ9は裏板2に当接し、これにより、第一ギター共鳴胴部保護カバー5と裏板2との間に隙間10が確保される。
【0027】
次に、第二ギター共鳴胴部保護カバー6を側板3に取り付ける。第二ギター共鳴胴部保護カバー6は、板部21に取り付けられた吸盤20の吸盤本体部25を側板3に固定するとともに、前記取付具8bにおける吸盤13の突起部15を、板部21の貫通孔29に挿通した後、ピン17を突起部15の貫通孔18に挿通することにより、側板3に取り付ける。このとき、板部21の内面に設けられたスペーサ23が側板3に当接し、また、リブ22の内面に設けられたスペーサ23が表面板4に当接し、第二ギター共鳴胴部保護カバー6と側板3及び表面板4との間に隙間24が確保される。
【0028】
前記のようにして取り付けられた第一ギター共鳴胴部保護カバー5により、演奏者の胸が、演奏中に共鳴胴部1の裏板2に直接接することはないことから、かかる部位に、汗による変色が生じたり、傷がついたりすることはない。また、前記のようにして取り付けられた第二ギター共鳴胴部保護カバー6により、演奏者の腕が、演奏中に共鳴胴部1の側板3の上部に直接接することはないことから、かかる部位に、汗による変色が生じたり、傷がついたりすることはない。
【0029】
そして、共鳴胴部1に取り付けられた第一ギター共鳴胴部保護カバー5、第二ギター共鳴胴部保護カバー6により、共鳴胴部1に演奏者の身体が密着することはなく、また、第一ギター共鳴胴部保護カバー5、第二ギター共鳴胴部保護カバー6は、スペーサ9とスペーサ23によって共鳴胴部1との間に隙間10,24が確保された状態で共鳴胴部1に取り付けられるので、共鳴胴部1の共鳴が妨げられることはなく、ギターの音色が損なわれることを防止することができる。そして、演奏時、保護カバー本体7や保護カバー本体19に演奏者の胸や腕を押しつけても共鳴胴部1との間の隙間10,24はスペーサ9とスペーサ23によって常に確保され、保護カバー本体7と保護カバー本体19が共鳴胴部1に押しつけられることはないので、ギターの音色が損なわれることはない。
【0030】
さらに、このようにスペーサ9とスペーサ23によって保護カバー本体7および保護カバー本体19と、共鳴胴部1との間の隙間10,24を確保することができるので、保護カバー本体7および保護カバー本体19に衝撃が加わったとしてもこの衝撃は共鳴胴部1には伝わらないことから、衝撃に強い。
【0031】
一方で、このように隙間10,24が確保されていても、保護カバー本体7のスペーサ9と保護カバー本体19のスペーサ23が、共鳴胴部1に当接していることから、第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6を、がたつきなどが生じることなく安定して取り付けることができる。
【0032】
また、第一ギター共鳴胴部保護カバー5、第二ギター共鳴胴部保護カバー6は、硬質の薄板で形成されているので、演奏時にめくれたりすることもなく、演奏しやすいとともに見栄えも良い。
【0033】
また、取付具8bにより、第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6を連結して共鳴胴部1に取り付けるようにしたことから、取付のための部材数を少なくすることができる。
【0034】
さらに、持ち運びの際には、第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6の連結を解除すれば、コンパクトになり、持ち運びが容易である。
【0035】
なお、第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6の取付手順は、上述のものに限られず、例えば、第一ギター共鳴胴部保護カバー5と第二ギター共鳴胴部保護カバー6を先に連結した後、これを共鳴胴部1に取り付けてもよい。
【0036】
また、保護カバー本体7と保護カバー本体19は、共鳴胴部1に取り付ける際に、取付具8bによって連結する必要はなく、それぞれ別々に吸盤によって取り付けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施の形態におけるギター共鳴胴部保護カバーを共鳴胴部に取り付けた状態を示す斜視図。
【図2】図1に示すギター共鳴胴部保護カバーを示す斜視図。
【図3】図1に示すギター共鳴胴部保護カバーを示す斜視図。
【図4】図2に示すギター共鳴胴部保護カバーと図3に示すギター共鳴胴部保護カバーとを分解した状態を示す斜視図。
【図5】図1のA−A線拡大断面図。
【図6】図1のB−B線拡大断面図。
【符号の説明】
【0038】
1 共鳴胴部
2 裏板
3 側板
4 表面板
5 第一ギター共鳴胴部保護カバー
6 第二ギター共鳴胴部保護カバー
7 保護カバー本体
7a 周縁部の一部
8a,8b 取付具
9 スペーサ
10 隙間
11 ネジ
12 ブラケット
13 吸盤
14 吸盤本体部
15 突起部
16 貫通孔
17 ピン
18 貫通孔
19 保護カバー本体
20 吸盤
21 板部
22 リブ
23 スペーサ
24 隙間
25 吸盤本体部
26 突起部
27 ピン
28 貫通孔
29 貫通孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ギターの共鳴胴部の上側面および/または背面に取り付けられ該部位を保護するギター共鳴胴部保護カバーであって、
前記共鳴胴部の上側面および/または背面の形状に対応した形状に形成された硬質の薄板からなる保護カバー本体の内面に、該保護カバー本体と前記共鳴胴部との間の隙間を確保するスペーサを設け、前記保護カバー本体を前記共鳴胴部に取り付ける吸盤を備えた取付具を前記保護カバー本体に設けたことを特徴とするギター共鳴胴部保護カバー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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