説明

クリップ式筆記具付き眼鏡保持ホルダー

【課題】眼鏡を外した時に、テーブルの上に置き忘れをするのを防止し、外した眼鏡を衣服のポケットに入れることにより眼鏡が傷ついたり、ポケットからすべり落ちることを防止するとともに、電車の中や、歩きながらメモをする必要が生じた時などに、筆記具を探す手間を省くために、筆記具の付いた眼鏡ホルダーを提供する。
【解決手段】クリップ1の一端に2つの穴2をあけ、それぞれの穴2に小リング3を取り付け、一方の小リング3に眼鏡保持用大リング4を取り付け、もう一方の小リング3に筆記具5を取りつけたクリップ1を、衣服のポケットや襟に装着する形態のクリップ式筆記具付き眼鏡保持ホルダーを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、クリップ(1)の一端に2つの穴(2)をあけて、それぞれの穴(2)に小リング(3)をつけ、一方の小リング(3)に、眼鏡保持用の大リング(4)をつけ、一方の小リング(3)に筆記用具(5)をとりつけた眼鏡保持具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、外した眼鏡の保持はテーブルの上に置くか、直接衣服のポケットに入れていた。またメモをとるための筆記具は机か、バッグの中にしまっていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があった。
従来、書類をみたり、食事をとるために、眼鏡を外した時、外した眼鏡をテーブルに置くと、置き忘れることがあった。衣服のポケットにいれると眼鏡が傷ついたり、すべり落ちる心配があった。また電車の中や、歩きながらメモをする必要が生じた時などに、手元に筆記具がなくて困ることがあった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
クリップ(1)の一端に2つの穴(2)をあけ、それぞれの穴(2)に小リング(3)を取り付ける。小リング(3)の一方に眼鏡を保持する大リング(4)をつけ、もう一方の小リング(3)に、筆記具(5)をつける。クリップ(1)で衣服のポケットや、襟に装着する。
【発明の効果】
【0005】
ポケット、襟に装着したクリップ(1)にあけられた穴(2)に、小リング(3)でとめた大リング(3)に眼鏡を保持できるので、外した眼鏡の置き場所をとらずに、置き忘れを防止でき、眼鏡がポケット内で傷ついたり、衣服からすべり落ちることを防止できる。クリップ(1)には筆記具(5)が取り付けてあるので、行動しながら簡単にメモをとることができ、筆記具を取り出す手間が省ける。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するのに、最良の形態について説明する。
クリップ(1)の一方の先端に、2つの穴(2)をあけ、一方の穴(2)に小リング(2)をつけ、この小リング(2)に大きなリング(4)をクリップ(1)と並行につける。もう一方の穴(1)にも小リング(2)をつけ筆記具(5)を取り付ける。
本発明は以上のような構造である。
これを使用するときは、クリップ(1)の一端の穴(2)に取り付けた、小リング(3)に眼鏡保持用大リング(4)と、筆記具(5)が取り付けられている面を衣服の外側にして、クリップ(1)をあらかじめ衣服のポケット、襟に装着し、眼鏡を外した時は、眼鏡保持用大リング(4)に眼鏡の柄を差し込んで眼鏡を保持する。筆記具(5)を使うときは、クリップ(1)を衣服から外して使用する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の正面図である。
【図2】本発明の使用例である。
【図3】本発明の側面図である。
【符合の説明】
【0008】
1 クリップ
2 穴
3 小リング
4 眼鏡保持用大リング
5 筆記具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
クリップ(1)の一端に2つの穴(2)をあけ、それぞれに小リング(3)を取り付け、一方に眼鏡を保持する大リング(4)を付け、もう一方の小リング(3)に筆記具(5)を付け、クリップ(1)で衣服のポケットや襟に装着するクリップ式筆記具付き眼鏡保持ホルダー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−2875(P2010−2875A)
【公開日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−196975(P2008−196975)
【出願日】平成20年6月23日(2008.6.23)
【出願人】(508230215)
【Fターム(参考)】