説明

コンパクトテーブル

【課題】携帯や収納が容易にでき、床や椅子に座った状態の使用者の膝上でずれ難く、楽な姿勢を維持し、使用者の負担を軽減する効果がある折り畳みテーブルを提供する。
【解決手段】天板1と膝受板2と股受板39からなるテーブルで、膝受部を設けた膝受板2及び股受部を設けた股受板39を天板1から開き、使用者の膝上に接触させてコンパクトテーブルを使用することで、ずれ難く楽な姿勢でテーブル作業をすることができる。天板1をケース形に形成し、膝受板2及び股受板39をケースの内側や外側に具備することで更に携帯性が向上する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、軽量且つコンパクトに折り畳み収納ができ、携帯性にも優れ、屋内外で使用可能なテーブルで、読書や筆記をする際、小型携帯ゲームやノートパソコンを使用する時、また、タッチパネル端末のタイピング操作などで姿勢が悪くなることを回避し、ちょうど良い高さで肩や首への負担を軽減し、簡易的に使用することができるテーブル(テーブル機能を具備した鞄、ケース。)に関するものである。
【背景技術】
【0002】
米国特許に、天板と使用者から見る天板の遠隔側を支えるフレームとで構成されたテーブルの特許がある。(米国特許第2697018号)
このテーブルの難点は、天板と天板を支えるフレームを折り畳むことは可能だが、使用者の腹部側である近接側が固定位置でしか支えられない為、高さや角度が一定にしかたもてないものである。
水平に近づけることができない為、パソコン等は預け難い。
テーブルの重さを逃がすことができる足などを具備したタイプがないため、天板にのせた物の全重量が使用者の足に加重される。
【0003】
バツグという名称の、ノートパソコン等を乗せられ、平面を生ずる取り外し可能なベースをもつリュックの考案がある。このバツグは、取り外したベースが天板となり、天板の裏側に軟らかいビーズ状のものが詰められた変形可能な物が付随されており、それが使用者の足の形状にある程度合うかたちになるようだ。
しかし、この変形自在なビーズにより、テーブルの固定、安定感は得られ難い。
椅子に座った状態では、膝から腹部側にかけてある程度の傾斜がつくと思われ、特に膝側に向かって下がりやすく、作業面を都合よく設置するのは容易ではない。
都合よく設置できたと仮定しても、天板を支えるテーブルの足のようなものがない為、ノートパソコンクラスの重量の物はやはり前後左右に天板ごと傾きやすい。天板を水平および一定の角度でキープするのは難しく、天板及びリュック全体とパソコン等の全ての重さが使用者の足に加重されることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許第2697018号明細書
【特許文献2】米国特許第2006‐0165318号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ソファーや椅子に座った状態や正座、又は膝を伸ばして床などに座った状態等で、読書や筆記をする際や携帯ゲーム、携帯端末を操作する際等に、姿勢がわるくなり猫背になりやすく、首や肩への負担がかかりやすい。そこで、読書中の本等や、それらを持つ手(腕)を膝や太股の上より高い位置で支え、首や肩への負担を軽減することができるように、本発明である、コンパクトテーブルを提供することを目的とするものである。
また、軽量かつコンパクトな設計にすることにより、携帯性にすぐれ、外出先のベンチ等でも使用でき、サラリーマンの方等でも、ノートパソコンを膝及び太ももの上全面で支える、猫背になりやすい低い位置に置いての使用を避け、キーボードをたたきやすい位置に置き、負担を減らし快適にタイピングをすることもできるテーブルを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を解決するために請求項1のコンパクトテーブルは、天板と、使用者から見て前記天板の遠隔側の一辺もしくはその近傍に設けられた、使用者の膝に支持されて前記遠隔側を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の膝受板と、使用者から見て近接側一辺もしくはその近傍に、使用者の股に支持されて前記天板の一辺を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の股受板とから構成され、前記膝受板が、使用者の両膝に対向する向きに略両膝に倣った形状の一対の窪み部を有し、使用時に前記膝受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、コンパクトテーブルが前記膝受板を介して使用者の略膝上で支えられ、前記股受板が、使用者の両太股に対向する向きに略両股に倣った形状の一対の窪み部を有し、使用時に前記股受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、前記股受板が使用者の両太股で支えられるよう構成されたコンパクトテーブルであって、該天板が二つ折り又は二つ折り以上の折り畳み機能を具備している。
【0007】
この請求項1のコンパクトテーブルによれば、天板に、膝に倣った一対の膝受部を備えた膝受板が折り畳みもしくははめ込み式、又はスライド式で具備され、また、股に倣った一対の股受部備えた股受板が折り畳みもしくははめ込み式、又はスライド式で具備されている、コンパクトテーブルである。
はめこみ式は、天板や膝受板などの一方に凸形、もう一方に凹形の凹凸を加えるなどしてはめこみ、折り畳み式は蝶番を用いる等し、スライド式は天板のマチ部分に空間を作り、その空間より膝受板などをスライド後固定できるよう形成するなどの方法でする。(その他のはめ込み式、折り畳み式、スライド式も含む。)
また、テーブルの重さを椅子などに逃がすことができる足を具備したり、伸縮自在の膝受板や股受板や足を具備してもよいものである。
【0008】
また、天板は二つに折り畳み可能に形成することでコンパクトで携帯しやすくするものである。その他三つ折や四つ折も可能なものである。(図23参照。)
また、天板を折り畳み式に形成した場合、筆記をする際に溝が邪魔になるが、そのような場合には、下敷ビニールゴムを天板一辺に接続し、天板に被せるように使用することで筆記を邪魔しないようにすることができる。コンパクトテーブルを折り畳んだ状態では下敷ビニールゴムを巻きつけるように外側を覆うことで携帯時の衝撃から守ることもでき、携帯しやすくなる。その際接続部を特に設けなくても下敷ビニールゴムどうしが張り付くような覆い方でもよい。
一対の膝受部によりコンパクトテーブルの安定度はあるが、車内等での使用の際、必要に応じて使用者が一対の膝受部の間を軽く両膝で内側に力を加えることで、更に固定力がまし、安定させることができるものである。(その場合一対の膝受部の間、股受部の間をやや長めに形成することで両膝ではさみやすくすることができる。)
【0009】
請求項2のコンパクトテーブルは、天板と、使用者から見て前記天板の遠隔側の一辺もしくはその近傍に設けられた、使用者の膝に支持されて前記遠隔側を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の膝受板と、使用者から見て近接側一辺もしくはその近傍に、使用者の股に支持されて前記天板の一辺を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の股受板とから構成され、前記膝受板が、使用者の両膝に対向する向きに略両膝に倣った形状の一対の窪み部を有し、使用時に前記膝受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、コンパクトテーブルが前記膝受板を介して使用者の略膝上で支えられ、前記股受板が、使用者の両太股に対向する向きに略両股に倣った形状の一対の窪み部を有し、使用時に前記股受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、前記股受板が使用者の両太股で支えられるよう構成されたコンパクトテーブルであって、前記膝受板及び股受板に、はめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の延長受部を具備するか、又は前記膝受板及び股受板を右足用及び左足用に分割し、一対の窪み部が反転できるよう具備している。
構成されている。
【0010】
この請求項2のコンパクトテーブルによれば、請求項1と同じように天板に膝に倣った一対の膝受部を備えた膝受板が折り畳みもしくははめ込み式、又はスライド式で具備され、また、股に倣った一対の股受部備えた股受板が折り畳みもしくははめ込み式、又はスライド式で具備されているコンパクトテーブルであるが、コンパクトに形成するべく天板を小さく形成した場合、膝受板及び股受板も横幅が小さくなるが、そうした場合、図12aのように膝受部及び股受部の一対の窪みがあまり大きくすることができなくなる。そこで膝受板及び股受板に、はめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の延長受部を具備することで膝上でより安定した使用感を得ることができる。
【0011】
延長受部は図15に示すもので、図15a図15bのようにスライド式で設けるか、図15cのようにはめ込み式や閉じ開き自在に具備するとよい。
閉じ開き自在の場合は、図14bのように外側、内側へと反転できるように具備するものである。また、延長受部は天板に具備してもよい。
膝受板及び股受板を右足用及び左足用に分割し、一対の窪み部が反転できるよう具備したものは、図22に示すもので、図22aの膝受板及び股受板の状態から図22bの膝受板及び股受板の状態に自在に反転できるよう形成することで、小さい天板でもずれ難い安定した設置が可能となる。
また、テーブルの重さを椅子などに逃がすことができる足を具備したり、伸縮自在の膝受板や股受板や足を具備してもよいものである。
【0012】
請求項3のコンパクトテーブルは、前記天板を折り畳み式に形成し、該天板がマチを設けたケースの外側となり、前記ケース状の天板を折りたたんだ際、該ケース状の天板の内側に前記膝受板及び前記股受板が収まるよう形成している。
【0013】
この請求項3のコンパクトテーブルによれば、請求項1のような天板折り畳みタイプのコンパクトテーブルや請求項2のような天板が小さくても安定した使用が可能な延長受部を具備したコンパクトテーブルの天板が折り畳み式に形成されたもので、天板にある程度マチを設け、天板面が外側となり、天板を折り畳む際に内側に膝受板及び股受板が収まるように形成したものである。
図13、図18に示すものがそれにあたるものであり、図24に図示したように本の背表紙のようなマチ部分を少なくとも一箇所設け、天板を含めて外ケースの役割をはたした物もこの請求項3のケース状の天板と言えるものである。
その他、スライド下敷き(折り畳み下敷等。)を天板の裏面に具備し、テーブルとして使用する際に裏面側で天板が折れ曲がるのを防ぐことができる。その他スライド下敷きを棒状に形成し、上下二本など複数具備することでも天板の折れ曲がりを防ぐことができるが、スライド下敷きなどを具備することなく天板が折れ曲がらないように形成することが望ましい。
また、テーブルの重さを椅子などに逃がすことができる足を具備したり、伸縮自在の膝受板や股受板や足を具備してもよいものである。
【0014】
請求項4のコンパクトテーブルは、天板として使用される一面と、前記天板の反対側となる裏面とを有する鞄形のコンパクトテーブルであって、前記裏面の使用者側から見て近接側一辺に、使用者の両股に対向する位置に設けられた使用者の略両股に倣った形状の一対の窪み部を有した折り畳み式又は着脱式又はスライド式で股受板を備え、
前記裏面の使用者側から見て遠隔側に、使用者の両膝に対向する向きに略両膝に倣った形状の一対の窪み部を有した折り畳み式又は着脱式又はスライド式で膝受板を設けている。
【0015】
この請求項4のコンパクトテーブルによれば、鞄形のテーブルで、鞄の裏面の使用者からみる近接側一辺にだいたい両股に倣った形状の一対の窪み部を有した股受板が具備され、使用者からみる遠隔側にだいたい両膝に倣った形状の一対の窪み部を有した膝受板を具備している。
近接側及び遠隔側に膝受板及び股受板を具備することで、鞄を薄型に形成した場合でも近接側及び遠隔側共に高さを付けることができ、使用時に天板を水平に近づけることが可能となる。
また、テーブルの重さを椅子などに逃がすことができる足を具備したり、伸縮自在の膝受板や股受板や足を具備してもよいものである。
【発明の効果】
【0016】
椅子9に座った状態や、正座、又は床に座った状態等で読書や、筆記をする際、携帯ゲームをする際等に、姿勢がわるくなり猫背になりやすく、首や肩への負担がかかりやすい。そこで、読書中の本等や、それを持つ手(腕)を膝の上より高い位置で支えるために、携帯性にすぐれた軽くコンパクトなコンパクトテーブル100や、コンパクトテーブル100機能を具備した鞄を使用することで姿勢を楽に保つことができる効果がある。
【0017】
天板1と、天板1の使用者から見て遠隔側を膝上付近10で支える膝受板2を具備し、その膝受板2に、略両膝の湾曲に倣うように形成された膝受部3を設け、前記膝受板2は、前記天板1より、必要時に開き、又は着脱可能な膝受板2を天板1に取り付け、さらに股受板39を具備し、使用者から見た近接側も支えることで、用途別で角度を調整することができ、膝受板2と股受板39とを併用することで、さらに固定力、安定力を増す効果があり、コンパクトテーブル100を使用することで、首や肩への負担を軽減させる効果がある。
【0018】
このコンパクトテーブル100は、両サイドで天板1を支える右足板4と左足板5を具備することにより、使用者が座る椅子9の狭いスペースでも、テーブル本体および、テーブル上の物の重さを使用者の膝以外の部分でも逃がすことができ、長時間の使用ができる効果がある。
【0019】
さらに、膝受板2、股受板39、右足板4、左足板5などに伸縮機能や、着脱可能なはめ込み機能(高さ調節可能なはめ込み機能)を備えることにより、コンパクトテーブル100の高さ調節や角度調節をすることができる効果がある。
その他、右足板4と左足板5の、使用者から見る近接側の接地面を斜めにカットしておくことで、コンパクトテーブル100を手前側に傾けた際、カットされた部分が接地し、安定度が増す効果がある。また、右足板4と左足板5の近接側接地面の角をなくし、まるくすることで、近接側の接地を容易に(スムーズに)変更させることができる効果がある。
【0020】
また、膝受板2は、使用者の両膝に倣うように湾曲部を形成している為、テーブルと使用者の足とをずれ難くし、その膝受板2を、椅子9より奥側に出る膝上付近10(椅子9、ベンチ等に座った時、深く腰をかけても必ず膝のほうが前に出る。)に接地し、天板1を支える為、膝受板2より前方(使用者から見る遠隔側。)の空間も広く有効に活用することができるというメリットも兼ね備えている。
【0021】
さらに、膝受板2の膝受部3で、ある程度の時間の経過で、加重により使用者の足に負担がかかる為、取り外し可能な膝受アタッチメント37を付随しておき、このアタッチメントを使用(取り付ける。)することで、天板1及びテーブル上の物の重さを膝上付近10の面で支えることができる為、使用者への負担を軽減する効果がある。
この膝受アタッチメント37は使用者の膝に触れる湾曲部分が広くなっており、面で膝付近を広めに支え、使用者の膝上付近10に触れる面の裏側(上部。)に膝受板2をはめ込むことができる設計になっているものである。
【0022】
また、天板1の面に、使用者から見て近接側にステー11(へり)を設けることで、紙やノート、本13などを置きやすくする効果がある。
天板1の一部に本13を支えるための、凹み部もしくは突起部を設け、読書の際に凹み部へ本13の背表紙下側をはめ込むように置くことで、楽に本13を支えることができる効果がある。
突起部の場合は、天板1に突起を備える他、折り畳み式で突起部を具備しても本13を支えやすくする効果がある。これらの突起部により小型ゲーム機なども支えて使用することができ、コンパクトテーブル100に角度を調整して使用することで、猫背になる負担のかかる姿勢を避けることができるため、ペン操作を含むゲームでは特に重宝するものである。
また、タッチパネル液晶端末を使用する際にも重宝するものであり、それを目的に端末が支えやすいように突起部を形成したものがあってもよい。
【0023】
また、コンパクトテーブル100が使用者の足に接地する部分に、周りを滑り止め効果のある布などで緩衝材を包んだ、滑り止め兼緩衝材8を具備することで、使用者への負担を軽減し、且滑りにくい状態で使用できる効果がある。
その他、コンパクトテーブル100使用者が読書や形態ゲーム機を使用する際、天板1で手を支えて使用するが、手を支える辺りの天板1に滑り止め兼緩衝材8を具備することで、使用者への負担を軽減する効果がある。
【0024】
また、軽量かつコンパクトな設計にし、外出先のベンチ等でも使用でき、サラリーマンの方等でも、ノートパソコンを膝および太股の上全面で支える、低い位置に置いての使用を避け、キーボードもたたきやすい位置に置き、負担を減らし快適にタイピングをすることができる効果がある。
【0025】
その他、鞄形のコンパクトテーブル100は、中にノートパソコンや、その他の物を入れて持ち運びができ、天板1として使用される一面と、前記天板1の反対側となる裏面とを有し、裏面の使用者から見る遠隔側や、使用者から見る近接側に、膝受部3や、股受部40として使用者の両膝や両股に倣った凹みを設けることで、テーブルとしての使用時のずれを抑える効果がある。
【0026】
さらに、前記鞄形のコンパクトテーブル100は、天板1の使用者から見た遠隔側に、膝受板2がスライド式または、折り畳み式で取り付けてあり、(又ははめ込み式で用意し)使用時にスライド、固定し、又は開いて(はめ込み式を組み立て)使用者の膝上付近10に接地することで、角度調整機能を備え、ずれ難く、快適にテーブル上での作業をおこなうことができる効果がある。
【0027】
また、前記鞄形のコンパクトテーブル100は、両サイドを支える左右の足板が前記裏面に折り畳み式で具備されており、(又ははめ込み式を備えておき)その左右の足板を開き、(又は取り付け)両サイドを支えることで、椅子9の狭いスペースでも、テーブル本体および、テーブル上の物の重さを使用者の膝以外の部分でも逃がすことができ、長時間の使用ができる効果がある。
その他、前記左右の足板に、伸縮機能(はめ込み式伸縮機能など。)を設けることで、高さ調節も可能にする効果がある。また、ネジ式や2本のシャフトを伸縮及び固定させるタイプの伸縮足14を具備することでも高さ調節を可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】コンパクトテーブルの斜視図である。
【図2】(a)は、図1bのコンパクトテーブルの膝受板及び股受板を折り畳んだ状態を示す斜視図であり、(b)は、(a)を更に折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図3】(a)は、足の設置部を丸く形成した足を具備したコンパクトテーブルの斜視図であり、(b)は(a)の側面図である。
【図4】(a)は、図3の裏面を示す斜視図であり、(b)は実施例側面図である。
【図5】設置部を丸く形成した別のタイプの足を具備したコンパクトテーブルを使用した実施例の側面図である。
【図6】(a)は、伸縮膝受板、伸縮足板を具備した鞄形コンパクトテーブルの斜視図であり、(b)は、鞄形コンパクトテーブル裏面を示す平面図である。
【図7】別のタイプの伸縮足を具備した斜視図である。
【図8】(a)ははめ込み式の足を具備したコンパクトテーブルの斜視図であり、(b)はその側面図である。
【図9】収納式本支え部を具備した天板を示す斜視図である。
【図10】(a)は鞄底面に膝受板を具備したコンパクトテーブルの斜視図であり、(b)はその膝受板を開いた状態を示す斜視図である。
【図11】(a)(b)は本支え部とステーを示す斜視図である。
【図12】(a)は小さい天板と膝受板及び股受板を示す斜視図であり、(b)は延長受部を具備したことを示す斜視図である。
【図13】(a)はケース形コンパクトテーブルを示す斜視図であり、(b)はそれを開いた状態を示す斜視図である。
【図14】(a)は図13を開き、天板面を上に向けた状態を示す斜視図であり、(b)は(a)に延長受部を具備した斜視図である。
【図15】(a)(b)は延長受部をスライド式で具備したことを示す斜視図であり、(c)は閉じ開き自在又ははめ込み式を示す斜視図である。
【図16】(a)は下敷ビニールゴムを天板に敷いた状態を示す斜視図であり、(b)は折り畳み後下敷ビニールゴムを覆った状態を示す斜視図である。
【図17】(a)(b)は軽量化もできる膝受板及び股受板を示す斜視図である。
【図18】ケース形コンパクトテーブルの天板裏面にスライド下敷きを具備したことを示す斜視図である。
【図19】(a)は膝受アタッチメントを示す斜視図であり、(b)(c)はその側面図である。
【図20】(a)(b)は鞄形コンパクトテーブルに膝受板及び股受板を折り畳み式で具備した斜視図である。
【図21】(a)は鞄形コンパクトテーブルに膝受板及び股受板を折り畳み式で具備した斜視図であり、(b)は天板の遠隔側近傍に膝受板を具備し、近接側近傍に股受板を具備したことを示す斜視図である。
【図22】(a)は膝受板及び股受板を左右分割した天板の小さいコンパクトテーブルの斜視図であり、(b)は膝受板及び股受板の膝受部及び股受部を反転させた状態を示す斜視図である。
【図23】(a)は天板が三つ折り可能に形成されたコンパクトテーブルの斜視図であり、(b)は膝受板及び股受板を片足分折り畳んだ状態を示す斜視図であり、(c)は天板及び膝受板、股受板を折り畳んだ斜視図である。
【図24】(a)はケース形別タイプを示す斜視図であり、(b)は(a)を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて一例を説明する。
【0030】
図1は、天板1に膝受板2及び股受板を具備したコンパクトテーブル100の斜視図であり、(b)は、前期(a)の天板を折り畳み可能に形成した斜視図ある。コンパクトテーブル100の素材の一例としては、合成樹脂素材や木製などで形成したり、その他、軽量であることや、耐久性がある程度すぐれた素材であることが望ましい。波型などの凹凸をつけることで、耐久性を高めてもよい。
正座や、床に膝を伸ばして座った状態、椅子9に座った状態の使用者の太股に天板1を置き、使用者の両膝に倣った一対の窪み部を膝受部3として形成した膝受板2を、天板1の使用者からみる遠隔側に具備し、その膝受板2を使用者から見る遠隔側にして、膝受部3を使用者の膝上に接地させ、同じく近接側には股受部を具備した股受板を使用者の股付近に接地させることで使用可能となるコンパクトテーブル100である。
また、このコンパクトテーブル100の天板1に具備した膝受板2を、片膝に倣った窪み部を設けた膝受板2とし、これを一対天板1に備えたものも本発明のコンパクトテーブル100である。
【0031】
コンパクトテーブル100の厚さは、あくまでも一例であるが、1センチ前後程か、折り畳みテーブル100のタイプによって形成するとよい。
また、天板1の広さは、あくまでも一例であるが、横幅は40センチ前後程、奥行は、30センチ前後程、膝受板2より奥側(膝側)のスペースも必要な場合は、40センチ前後程で形成するとよい。(個人により必要とするサイズは異なる為、この例より大きくても小さくてもよい。)
【0032】
不使用時は、折り畳み収納され、鞄に入れての携帯にもすぐれており、使用時に、膝受板2の膝受部3を、膝上付近10に接地し、蝶番7など(蝶番7でなくても、合成樹脂がかみ合うような折り畳み機能、その他の折り畳み機能も含む)で付随した天板1を使用者の足(太股)の上に置き、使用する。
また、近接側にくる股受板の使用者側に、緩衝材として軟らかい素材を設け
ることで、ある程度の長時間使用がしやすくなり、緩衝材の外側に摩擦抵抗のある素材を用いることで、滑り止めとしての効果も付随することができ、股受板を折り畳み角度を付けて使用する際、太股への負担を減らすこともできる。
その他、滑り止め兼緩衝材8を、使用者が読書中などで天板1に手を置く辺りに備えることで、さらに手にかかる負担を減らす効果があるものである。
【0033】
また、天板1に凹みや突起で、本支え部12を設けることで、読書をする際に本13を支えることを補助することができ、使用者の負担をさらに軽減することができる。突起部は格納できるように備えると、天板1としての機能を保ちやすいが、筆記には多少の難がある為、できるだけ差し支えない部分に取り付けることが望ましい。(遠隔側等。)
【0034】
天板1の使用者から見る近接側にステー11を具備することにより、ノートや書類、その他のテーブル上の物を、支えることができ、書き物をするときなど、傾斜がついた状態でも、安心して作業することができるものである。
【0035】
天板1を両サイドで支えることができる、右足板4および左足板5を具備することで、テーブル上の物の重さや、テーブル自体の重さを、使用者の足以外の部分で逃がすことができるものである。
この両サイドを支える、右足板4および左足板5は、天板1の横幅の、半分以上の高さを必要とする足板の場合は、足接地面6付近をかみ合うように折り畳むことで、長めの足板が必要な場合でも折り畳み収納することができるものである。
【0036】
膝受板2より、天板1を使用者から見る遠隔側に突き出すことで、コンパクトテーブル100奥側の空間をも有効に広く活用することができるものである。
また、足板ではなく、ネジ式や伸縮及び固定できる2本のシャフトなどで伸縮足14を設けることでも、高さ調節機能が付随される。
【0037】
伸縮機能を具備した膝受板2は、伸縮用蝶番15を用いて接続され、バネ式蝶番固定部16により固定され、(スプリングにより外側に押し出された金具部に力を加えることで凹み、離せば再度外側に押し出される構造。)長さを調節することができるものである。
はめ込み式の膝受板及び股受板に伸縮機能を具備したものは、例えば膝受板及び股受板を縦に二分割し、天板に接続された部分には凹部を具備し、膝受部及び股受部側に凸部を設けて、それら凹部及び凸部を縦に複数用意しておき、接続部を変えることで高さ調節が可能となる伸縮機能を具備してもよい。
また、右足板4および左足板5の、使用者から見る近接側接地面を斜めにカットしておくことで、コンパクトテーブル100を使用者側に傾けた際、カットされた部分が接地し、安定度が増す効果がある。
また、右足板4と左足板5の、使用者から見る近接側接地面の角をなくし、まるくすることで、右足板4と左足板5の角度を容易に(スムーズに)変更させることができる効果がある。
【0038】
はめ込み式のコンパクトテーブル100は、蝶番7に凹形はめ込み部20を具備し(もしくは、はめ込み部のある板等に蝶番7を具備したり、その他の接続方も含む。)、膝受板2には凸形はめ込み部19を設けることで、それらを接続、分離することができるものである。
また、不使用時は接続状態で折り畳み収納も可能な設計であり、右足板4および左足板5も折り畳み収納可能である。(はめ込み式でもよい。)
【0039】
鞄形のコンパクトテーブル100は内側に書類やパソコン、その他の物を収納持ち運びができるようになっているものである。
鞄形のコンパクトテーブル100は、天板1の反対側となる裏面の、使用者から見る遠隔側に膝受部3を設けており、そのまま座った状態の使用者の太股付近に設置して使用する。
また、左右の足板を開いて使用することで、鞄形コンパクトテーブル100や、使用中の天板1上の、物の重さを左右の足板へと逃がすことができ、伸縮足板26は、留めネジ27を用いてネジ穴28へ留めることで足を伸縮することができ、高さ調節が可能となるものである。(その他の伸縮及び固定可能な足
板も含む。)
【0040】
図6aの鞄形のコンパクトテーブル100は、膝受板2がスライド式になっており、不使用時は格納し、鞄の底面でネジで固定したり、(図6b参照。)スライド式の膝受板2が膝受板格納部32に、スプリングによって外側にボールを押し出す力が働いた構造のボール部に、外から力が加わるとスプリングが縮みボールが内側へ凹み、離すとスプリングが再度ボールを外側へと押し出してくる構造のボールスプリング34を具備して膝受板2を固定してもよい。(図7参照。)
また、はめ込み式で膝受板2を備えてもよく、それらの膝受板2を具備することで、鞄形のコンパクトテーブル100の角度及び高さを調整することが可能であり、鞄形のコンパクトテーブル100を使用時にずれ難くすることができるものである。(その他のスライド及び固定機能、折り畳み格納固定機能も含む。)
【0041】
また、図6の鞄形のコンパクトテーブル100は、裏面の使用者から見る近接側に股受部40を設けており、これを、座った状態の使用者の太股付近に接地(接触させる。)することで鞄形のコンパクトテーブル100をずれ難くし、さらに安定感のある使用を可能とするものである。
【0042】
図7の鞄形のコンパクトテーブル100は、膝受板2が折り畳み式になっており、使用時に開き、不使用時は、格納することができるよう取り付けられた膝受板2である。
この膝受板2及び膝受板格納部32に、前記ボールスプリング34機構を具備し、折り畳み式膝受板2を具備している。
図8は、右足板4及び左足板5は、はめ込み式の物を図示しており、足板もしくは伸縮足板26のいずれか一方が、凸部を設け、もう一方を凹部とし、使用時に分離後、高さに合った位置ではめ込むことで高さ調整することができるものである。
【0043】
図19は、膝受アタッチメント37を図示したものであり、図17aに示す湾曲部を使用者の膝付近に接地するようにし、その上にある二枚の板状の間に、コンパクトテーブル100の膝受板2が収まるよう接続することで、使用者の足へかかる加重を面で支えることができるようになり、負担を軽減して作業をすることができるものである。
【0044】
図7は、足板ではなく、左右の足は伸縮足14を具備した鞄形のコンパクトテーブル100である。
また、いずれ(図7に限らず、全てのコンパクトテーブル)の膝受板2も、左右別に具備してもよく、左右の膝受部3を一対具備した膝受板2でもよい。
【0045】
図1は、天板1に膝受板2と股受板39とを具備したコンパクトテーブル100を図示している。このコンパクトテーブル100は、使用者の近接側を股受板39により支えることで、天板1の高さを調節することができ、股受部40を使用者の太股付近に接地することで、さらに固定力を増し安定した状態で使用することができるものである。
勿論はめ込み式などで高さ調節機能を具備してもよい。
また、このタイプは使用者が両足をのばして座った状態でも支障なく使用することができる。
【0046】
図8は、前記膝受板2と股受板39を具備したコンパクトテーブル100に、右足板4および左足板5を具備し、はめ込み機能を備えたものを図示している。足の接地面は、まるくカットしてある為、角度の変更がスムーズに行うことができるものである。(その他の足を具備し支えてもよい。)
【0047】
以上、本発明を実施例に基づき説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を剥脱しない範囲内で色々な改良、変形が可能であることは容易に推察できるものである。
【0048】
例えば、天板1と膝受板2とを折り畳んだ際、その二つを固定することができるよう、ローラーキャッチや、その他のキャッチ、その他の固定機能などを用いて固定できるようにしたものが好ましく、それらは天板1と股受板39や、天板1と足とを折り畳んだ際も同じことがいえるものである。
【0049】
また、天板1を支える全ての足に言えることで、接地する部分はゴム素材などの滑り止めを設けるとよい。
その他、ケース形のコンパクトテーブル100の底部に膝受板2を備え、蝶番7などにより使用時に開いて接地するタイプがあってもよい。(図10参照。)
【0050】
また、読書や携帯ゲーム用として、携帯に便利な小スペースな天板1で、本13を持った両手が支えられる程度の形に形成し、本支え部12として凹みを設け、又は携帯ゲームを支えられる凸部を設けたコンパクトテーブル100があってもよい。
特にコンパクトを重視しているタイプで伸縮足14を具備する際は、2本のシャフトとシャフトプロテクターを使ったものが好ましい。
【0051】
また、前記コンパクトタイプは、伸縮膝受板31を具備していることが好ましく、一例としては、膝受板2の使用者側にくる面に、引金リング42を具備し、外側に力が働くようにしたスプリングで固定した状態から、引金リング42を内側に引くことで凸形はめ込み部19が凹型はめ込み部20から外され、別の凹型はめ込み部20へと凸形はめ込み部19をはめ込むことで伸縮可能となるものである。(その他の伸縮機能も含む。)
【0052】
シャフトとシャフトプロテクターを使った伸縮足14は、シャフトプロテクターで連結される2本のシャフトを、反時計回りに回すことで緩み、その際伸縮自在となり長さ調整し、最適な長さにして時計回りに回すことでロックされる構造や、その他の伸縮機能が備わった伸縮足14が好ましい。
【0053】
両膝に倣った形状の一対の窪み部や両股に倣った形状の一対の窪み部と記載された一対とは、使用者の右膝の右側(外側)にくる脚の湾曲にだいたい倣った形状の窪みと、左膝の左側(外側)にくる脚の湾曲にだいたい倣った形状の窪みとで一対と言えるものであり、(図20、図21に示す股受板のような形状のもの。)、使用者の右膝の左側(内側)にくる脚の湾曲にだいたい倣った形状の窪みと、左膝の右側(内側)にくる脚の湾曲にだいたい倣った形状の窪みとで一対と言えるものである。(図12に示す膝受板及び股受板。)また、全ての膝受板及び股受板がこれに当てはまるものである。
【0054】
膝受板や股受板の軽量化を目的として必要部分を残して空洞化した物を具備してもよく、(図17参照。)このように空洞化(フレーム化。)した物も膝受板及び股受板と言えるものである。この際ある程度柔軟性を持たせてもよい。
【符号の説明】
【0055】
1 天板
2 膝受板
3 膝受部
4 右足板
5 左足板
6 足接地面
7 蝶番
8 滑り止め兼緩衝材
9 椅子
10 膝上付近
11 ステー
12 本支え部
13 本
14 伸縮足
15 伸縮用蝶番
16 バネ式蝶番固定部
17 足板斜めカット部
18 足板角丸部
19 凸形はめ込み部
20 凹形はめ込み部
21 収納式本支え部
22 鞄内側
23 取っ手
24 収納ネット
25 鞄の天板面
26 伸縮足板
27 留ネジ
28 ネジ穴
29 留め具
30 留め具受部
31 伸縮膝受板
32 膝受板格納部
33 折り畳み膝受板
34 ボールスプリング
35 ボール固定部
36 はめ込み式足板
37 膝受アタッチメント
38 膝受板はめ込み部
39 股受板
40 股受部
41 収納溝
42 引金リング
80 延長受部
81 マチ
82 下敷ビニールゴム
83 かけひも
84 ひも受具
85 下敷受部
86 スライド下敷き
87 股受板格納部
100 コンパクトテーブル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板と、使用者から見て前記天板の遠隔側の一辺もしくはその近傍に設けられた、使用者の膝に支持されて前記遠隔側を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の膝受板と、使用者から見て近接側一辺もしくはその近傍に、使用者の股に支持されて前記天板の一辺を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の股受板とから構成され、
前記膝受板が、使用者の両膝に対向する向きに略両膝に倣った形状の一対の窪み部を有し、
使用時に前記膝受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、コンパクトテーブルが前記膝受板を介して使用者の略膝上で支えられ、
前記股受板が、使用者の両太股に対向する向きに略両股に倣った形状の一対の窪み部を有し、使用時に前記股受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、前記股受板が使用者の両太股で支えられるよう構成されたコンパクトテーブルであって、
該天板が二つ折り又は二つ折り以上の折り畳み機能を具備したことを特徴とするコンパクトテーブル。
【請求項2】
天板と、使用者から見て前記天板の遠隔側の一辺もしくはその近傍に設けられた、使用者の膝に支持されて前記遠隔側を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の膝受板と、使用者から見て近接側一辺もしくはその近傍に、使用者の股に支持されて前記天板の一辺を支えるはめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の股受板とから構成され、
前記膝受板が、使用者の両膝に対向する向きに略両膝に倣った形状の一対の窪み部を有し、
使用時に前記膝受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、コンパクトテーブルが前記膝受板を介して使用者の略膝上で支えられ、
前記股受板が、使用者の両太股に対向する向きに略両股に倣った形状の一対の窪み部を有し、使用時に前記股受板が前記天板から開き、又は前記天板に取り付けられ、又はスライドされ、前記股受板が使用者の両太股で支えられるよう構成されたコンパクトテーブルであって、
前記膝受板及び股受板に、はめ込み取り外し、又は閉じ開き自在、又はスライド式の延長受部を具備するか、
又は前記膝受板及び股受板を右足用及び左足用に分割し、一対の窪み部が反転できるよう具備したことを特徴とするコンパクトテーブル。
【請求項3】
前記天板を折り畳み式に形成し、該天板がマチを設けたケースの外側となり、前記ケース状の天板を折りたたんだ際、該ケース状の天板の内側に前記膝受板及び前記股受板が収まるよう形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンパクトテーブル。
【請求項4】
天板として使用される一面と、前記天板の反対側となる裏面とを有する鞄形のコンパクトテーブルであって、前記裏面の使用者側から見て近接側一辺に、使用者の両股に対向する位置に設けられた使用者の略両股に倣った形状の一対の窪み部を有した折り畳み式又は着脱式又はスライド式で股受板を備え、
前記裏面の使用者側から見て遠隔側に、使用者の両膝に対向する向きに略両膝に倣った形状の一対の窪み部を有した折り畳み式又は着脱式又はスライド式で膝受板を設けたことを特徴とするコンパクトテーブル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【公開番号】特開2012−165980(P2012−165980A)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−31470(P2011−31470)
【出願日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【特許番号】特許第4787379号(P4787379)
【特許公報発行日】平成23年10月5日(2011.10.5)
【出願人】(309024848)
【Fターム(参考)】