説明

コンピュータ用入力装置及びこの装置によるウェブサイトのアクセス方法

【課題】マウス等の入力装置のクリック操作のみで特定のウェブサイトにアクセスし、IDやパスワードの入力も自動的に行って、簡単にウェブサイトを閲覧できるようにする。
【解決手段】入力装置として、複数の操作ボタンと、この操作ボタンに接続される制御回路と、この制御回路に接続されるメモリとを有し、操作ボタンの操作によって、コネクタを介してコンピュータ本体に必要な操作信号を出力する入力装置に、更に、制御回路と接続する1乃至複数の汎用操作ボタンを設け、メモリに記憶した任意のデータ又はプログラムを汎用操作ボタンに割り当て、汎用操作ボタンの操作によって、割り当てたデータをコンピュータ本体に出力し、或いは割り当てたプログラムを実行してその結果をコンピュータ本体に出力する。入力装置のメモリに記憶されるデータは、ウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、簡単な操作で、ユーザーを特定のウェブサイトなどに導くようにしたコンピュータ用の入力装置に関するもので、特にマウスに操作ボタンを追加して、そのマウスの操作によってのみインターネット上の特定アドレス(URL−Uniform Resource Locator)を有するウェブサイトにアクセスできるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
近年、通信技術の急速な発達に伴い、あらゆる場面においてインターネットが広く利用されている。このインターネットにアクセスして所望のウェブサイトを閲覧するには、先ず、ウェブ・ブラウザ・プログラム(以下、単に「ブラウザ」という。)を起動し、次に、そのウェブサイトのURLを直接キーボードで入力したり、予め「お気に入り」に登録されたリストから選択してマウスでクリックするなど、各種入力装置によりブラウザに所定の情報を与える必要がある。ブラウザは、このURL情報に従って、そのウェブサイトを画面上に表示する。
【0003】
このコンピュータの入力装置としては、上述したキーボード、マウスの他、トラックボール、タブレット、タッチボードなど種々の入力装置が利用されている。このうち、主にURLなどの文字入力のためにはキーボードが用いられ、「お気に入り」など、ブラウザが画面上に表示した操作ボタンを選択する場合は、マウスが用いられることが多い。
【0004】
特にマウスは、ブラウザが有する様々な機能を選択し,実行するために多用されるが、一般的には、前のページに戻ったり、ページを上下にスクロールするためには、マウスを操作して画面上のカーソルをその機能を有する操作ボタン上に移動させてから人差し指で左ボタンをクリックする動作が必要であり、頻繁に発生する作業では、非常に煩わしい操作であった。
【0005】
このため、近年では、例えば特許文献1に開示されているように、ホイールや別の汎用の操作ボタンを追加して、それぞれに機能を付加したマウスも提案されている。即ち、汎用の操作ボタンには、ユーザが任意に機能を割り当てることができ、例えば、その操作ボタンをクリックすることで、特定のウェブサイトにジャンプすることも可能である。これにより、URLの文字入力作業を軽減することができる。
【0006】
一方、インターネット上に展開される各種のウェブサイトは、通常広く一般に開放され、何人もアクセスできるようになっているが、一部には、限られた者だけがアクセスできるようにしたウェブサイトも存在する。この種のウェブサイトの多くは、アクセスを希望する各人に専用のIDとパスワードを予め付与しておき、これを用いて個人の認証を行うことにより、アクセスできる。この場合、IDやパスワードは、通常はキーボードを用いて入力することが必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2005-141291号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述したように、現状では、ウェブサイトにアクセスしこれを閲覧する場合、場面に応じてキーボードとマウスを併用することが必須である。特に、閲覧が制限されているサイトの場合には、特定のURLを入力したり、IDやパスワードを入力することは非常に煩わしい。また、そのようなサイトが複数ある場合、ユーザが個々のサイトごとに、これらの情報を記憶しておくことは困難である。
【0009】
また、入力したIDやパスワードは、ブラウザ上に履歴として残ることもあり、第三者によって悪用される虞もあるので、その管理は慎重に行う必要がある。
【0010】
本発明は、このような実情に鑑みて発明をしたものであって、キーボードによって文字入力することなく、マウス等の入力装置のクリック操作のみで特定のウェブサイトにアクセスし、且つ、IDやパスワードの入力も自動的に行って、簡単に特定のウェブサイトを閲覧できるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記課題を解決するため、本発明は、複数の操作ボタンと、この操作ボタンに接続される制御回路と、この制御回路に接続されるメモリとを有し、操作ボタンの操作によって、コネクタを介してコンピュータ本体に必要な操作信号を出力する入力装置に、更に、上記制御回路と接続する1乃至複数の汎用操作ボタンを設け、前記メモリに記憶した任意のデータ又はプログラムを前記汎用操作ボタンに割り当て、前記汎用操作ボタンの操作によって、割り当てたデータをコンピュータ本体に出力し、或いは割り当てたプログラムを実行してその結果をコンピュータ本体に出力するコンピュータ用入力装置を提案するものである。
【0012】
この場合、入力装置のメモリに記憶されるデータが、特定のウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードを含むコンピュータ用入力装置であるという手段を採用する。
【0013】
また、入力装置のメモリに記憶されるプログラムが、コンピュータ本体のブラウザを起動するとともに、上記URL情報、ログインID、パスワードを出力するコンピュータ用入力装置であるという手段も採用する。
【0014】
そして、具体的に、上記入力装置がマウスであるという手段を採用する。
【0015】
また、上記入力装置が第1汎用操作ボタンと第2汎用操作ボタンを有し、第1汎用操作ボタンのクリック操作により、標準のブラウザを起動するとともに、特定のウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードを出力して特定のウェブサイトにアクセスし、更に、第2汎用操作ボタンのクリック操作により、当該特定のウェブサイト上に待機しているプログラムを起動するとともに、再びログインID、パスワードを出力して、非公開のウェブサイトを閲覧可能とするコンピュータ用入力装置を提案する。
【0016】
また、予め、入力装置の第1汎用操作ボタンには、標準のブラウザの起動操作及び特定のウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードの出力を割り当て、第2汎用操作ボタンにはウェブサイト上に待機するプログラムの起動操作及びログインID、パスワードの出力を割り当て、請求項5記載のコンピュータ用入力装置によってのみ非公開ウェブサイトを閲覧できるようにするウェブサイトのアクセス方法も提案する。
【発明の効果】
【0017】
上記構成にかかるコンピュータ用入力装置は、1乃至複数の汎用操作ボタンを新たに設け、メモリに記憶した任意のデータ又はプログラムを汎用操作ボタンに割り当てて、該操作ボタンの操作のみでコンピュータ本体を作動させることが可能となるものである。
【0018】
そして、特定のウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードなど、各種のデータやプログラムを汎用操作ボタンに割り当てることで、キーボード操作をすることなく、上記汎用操作ボタンをクリックするだけで、自動的に特定のウェブサイトにアクセスし、自由に閲覧することが可能となる。そのため、入力作業の手間が大幅に軽減されるとともに、入力ミスを防ぐことも可能である。また、ログインIDやパスワードの盗難を防止でき、セキュリティが飛躍的に高まる。
【0019】
この場合、ウェブサイト側からみれば、送られるデータは固有のものであるので、特定の入力装置を利用してアクセスしてきたことが確認できることになる。そのため、ウェブサイトの運営や管理が極めて容易であり、セキュリティの面でも安全性が大いに向上する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明に係るコンピュータ用入力装置において、マウスに適用した例を示す斜視図である。
【図2】上記マウスの内部構成を示すブロック図である。
【図3】上記マウスを使用して特定のウェブサイトにアクセスする方法の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明に係るコンピュータ用入力装置の好ましい実施形態について、添付した図面に従って説明する。図1はマウスに適用した例を示し、図1において、1はマウス本体、2は通常マウスに備わっている左クリックボタン、3は同じく右クリックボタンである。各クリックボタン2、3は、画面上に表示されるカーソルを所望の機能(操作)ボタン上に位置させ、シングルクリック、またはダブルクリックすることで、その機能を実行させる。4はホイールボタンであり、近年のマウスにはほとんど設けられている。このホイールボタン4は、主にページスクロールなどに用いられている。5は第1汎用操作ボタン、6は第2汎用操作ボタンで、この発明において新たに設けたものである。後述するように、この2つの汎用操作ボタン5、6に特定の機能を割り当てることで、ウェブサイトの閲覧操作を極めて簡便なものとする。なお、この汎用操作ボタン5、6を設ける位置は任意であり、図ではマウス本体1の上面に設けているが、マウス本体1の左右側面等に設けることも可能である。また、7はケーブルで、図示しない先端には例えばUSBコネクタなどの共通コネクタが設けられ、コンピュータ本体と接続する。但し、このコネクタは必ずしも共通のものでなくてもよい。なお、ワイヤレスマウスの場合、ケーブルは省略される。
【0022】
図2のブロック図において、11は左クリックボタンスイッチ、12は右クリックボタンスイッチ、13は第1汎用操作ボタンスイッチ、14は第2汎用操作ボタンスイッチであり、これらのスイッチはそれぞれ、上記左クリックボタン2、右クリックボタン3、第1汎用操作ボタン5、第2汎用操作ボタン6と対応している。なお、ホイールボタン4に対応するスイッチは省略している。また、15はCPU等を含むマウス全体の制御回路、16は制御回路15に接続されるメモリである。このメモリ16は、例えば書き換え可能なメモリであり、上記制御回路15を介してマウスの基本的な動作を行うデータやプログラムが記憶され、更に、上記第1汎用操作ボタンスイッチ13、及び、第2汎用操作ボタンスイッチ14が選択操作されたときに対応するデータまたはプログラムが記憶されている。なお、17はUSBコネクタなどの共通コネクタである。但し、このコネクタは汎用性がなくてもよい。
【0023】
次に、上記構成のマウスを利用して、特定のウェブサイトを閲覧する構成について、図3に従って説明する。図3(a)は初期画面で、例えばパーソナル・コンピュータ(以下、「パソコン」という。)にウインドウズ(商標)を起動させた直後の画面を表している。この状態では、いずれのプログラムも起動されておらず、画面上には各種プログラムのショートカット・アイコン及びマウスカーソル(矢印)が表示されている。一般的には、マウスカーソルを希望するプログラムのショートカット・アイコン上に位置させ、左クリックボタンをダブルクリックすると、そのプラグラムが起動し、所望の作業を開始できる。なお、パソコンはインターネットに直接、又はLANなどを介して接続されている状態とする。
【0024】
本発明のマウスを使用する場合は、上記初期状態(別のプラグラムが作動している状態でもよい。)で第1汎用操作ボタンをクリックする。そうすると、マウスのメモリ内に記憶されているプログラムが作動し、同じくメモリ内に記憶されている、ウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードなどのデータを読み出す。そして、標準的なブラウザ(例えば、インターネット・エクスプローラー)を起動し、読み出した特定のURLに移動する。このとき、ブラウザはアドレスバーを表示しないように極小ウインドウで起動する(図3(b))。また、このとき移動したウェブサイトは、ログインID及びパスワードの入力が必要なものとし、これについても、同様に、マウス内のプラグラムによって、ウェブサイトに対して自動的に入力処理する。即ち、第1汎用操作ボタンをクリックするだけで、ブラウザの起動から、URL情報の入力及びジャンプ、ログインID及びパスワード等のデータの入力までの一連の操作が自動的に行われる。
【0025】
そして、ウェブサイト側で、入力されたログインIDとパスワードを確認すると、ブラウザの新規ウインドウを開く(図3(c))。このウインドウに表示されるのは、非公開のウェブサイトである。このウインドウは、標準的なブラウザによるものでも、ウェブサイト固有のブラウザによるものでも、どちらでもよい。一方、もとの極小ウインドウは自動的に閉じ、同時にその履歴も消去する。このように、各種データの入力はキーボードを介してではなく、マウスのメモリから直接入力するので、ログインに必要なログインIDやパスワードなどのアクセス情報は、パソコン上(ブラウザ上)には残らない。
【0026】
次に、上述した新規ウインドウ(図3(c))には、例えば、「START」ボタンのみが表示されている。このとき、ウェブサイト側では、このブラウザ上で作動するプログラムを待機状態にしている。この状態で、マウスの第2汎用操作ボタンをクリックすると、その操作によりブラウザ上の待機プログラムが起動し、非公開のウェブサイトに隠されていた各種画面情報を表示して閲覧可能とする。この場合、マウスから再びログインIDとパスワードを送り、待機プログラムで認証を行う。
【0027】
上記一連の動作は、初期状態の画面から、第1汎用操作ボタン及び第2汎用操作ボタンをそれぞれ1回ずつクリックするだけで自動的に行われ、ブラウザ上に各種データ情報を残すことなく、そのマウスの使用者のみが、非公開ウェブサイトにアクセスして、その画面情報を閲覧できることになる。即ち、メモリに固有のデータを記憶した特定のマウスを操作することによってのみ、特定のウェブサイトを閲覧可能とするもので、第三者が仮に、上記URL情報を入力したとしても、閲覧することはできない。つまり、ウェブサイト側からみれば、特定のマウスを利用してアクセスしてきたことが確認できることになる。
【0028】
そして、この非公開ウェブサイト上では、現在インターネット上で日常的に行われていることが自由に行える。即ち、例えば、ショッピングサイトであれば、更に、固有のID等を要求してログインさせて買い物を可能にしたり、また、固有の特別なデータベースを閲覧できるようにしたものであったり、企業におけるテレビ会議のようなものであってもよい。この場合、上述のように、特定のマウスの所有者のみがそのウェブサイトに入って閲覧操作ができるので、特定のグループのみに限定した使用として、あらゆる分野において応用範囲の広い使用が可能となる。
【0029】
なお、上記マウスにURL情報などのデータを記憶させるためには、特定のユーティリティ・プログラムを操作してマウス内のメモリに書き込むことにより行う。また、マウスの製造段階で、個々のマウスに固有のデータを書き込んでおくことも可能であり、その場合、データを書換不可とすれば、世界で唯一のマウスとして認証できることになり、その利用範囲が広まる。この場合、各種データやプログラムは、上記汎用操作ボタンの操作と対応するようにそれぞれ割り当てておく。
【0030】
なお、上例では、汎用操作ボタンを2つ設けた例を説明したが、これに限定するものではなく、汎用操作ボタンの数は任意に設定できる。さらに、入力装置としてマウスに適用した場合を例に説明したが、これに限らず、トラックボールやタブレット、タッチボードなどの各種ポインティング・デバイスやキーボードなど、コンピュータに接続される各種入力装置に対して1乃至複数の汎用操作ボタンを設けることが可能であり、また、各汎用操作ボタンに任意の機能を割り当てることができるので、適用範囲は極めて広い。
【0031】
上述したように、本発明に係る入力装置によれば、ユーザにとっては、新たに設けた汎用操作ボタンを順次クリックするだけで、非公開のウェブサイトに認証付きでアクセス可能となり、従来キーボード等を介して行っていた入力作業が不要となるので、キー操作の手間が軽減されるとともに、入力ミスを防ぐこともできる。また、ログインIDやパスワードの盗難を防止でき、セキュリティが飛躍的に高まる。一方、ウェブサイト側からみれば、機械的な認証により、特定の入力装置の所有者がアクセスしてきたことが判別できるので、ウェブサイトの運営や管理が極めて容易であり、セキュリティの面でも安全性が大いに向上する。
【符号の説明】
【0032】
1 マウス本体
2 左クリックボタン
3 右クリックボタン
4 ホイールボタン
5 第1汎用操作ボタン
6 第2汎用操作ボタン
7 ケーブル
11 左クリックボタンスイッチ
12 右クリックボタンスイッチ
13 第1汎用操作ボタンスイッチ
14 第2汎用操作ボタンスイッチ
15 制御回路
16 メモリ
17 共通コネクタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の操作ボタンと、この操作ボタンに接続される制御回路と、この制御回路に接続されるメモリとを有し、操作ボタンの操作によって、コネクタを介してコンピュータ本体に必要な操作信号を出力する入力装置に、更に、上記制御回路と接続する1乃至複数の汎用操作ボタンを設け、前記メモリに記憶した任意のデータ又はプログラムを前記汎用操作ボタンに割り当て、前記汎用操作ボタンの操作によって、割り当てたデータをコンピュータ本体に出力し、或いは割り当てたプログラムを実行してその結果をコンピュータ本体に出力するようにしたことを特徴とするコンピュータ用入力装置。
【請求項2】
入力装置のメモリに記憶されるデータが、特定のウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードを含む請求項1記載の記載のコンピュータ用入力装置。
【請求項3】
入力装置のメモリに記憶されるプログラムが、コンピュータ本体のブラウザを起動するとともに、上記URL情報、ログインID、パスワードを出力する請求項2記載のコンピュータ用入力装置。
【請求項4】
上記入力装置がマウスである請求項1から請求項3のいずれか1項記載のコンピュータ用入力装置。
【請求項5】
上記入力装置が第1汎用操作ボタンと第2汎用操作ボタンを有し、第1汎用操作ボタンのクリック操作により、標準のブラウザを起動するとともに、特定のウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードを出力して特定のウェブサイトにアクセスし、更に、第2汎用操作ボタンのクリック操作により、当該特定のウェブサイト上に待機しているプログラムを起動するとともに、再びログインID、パスワードを出力して、非公開のウェブサイトを閲覧可能とするように構成した請求項2から請求項4のいずれか1項記載のコンピュータ用入力装置。
【請求項6】
予め、入力装置の第1汎用操作ボタンには、標準のブラウザの起動操作及び特定のウェブサイトのURL情報、ログインID、パスワードの出力を割り当て、第2汎用操作ボタンにはウェブサイト上に待機するプログラムの起動操作及びログインID、パスワードの出力を割り当て、請求項5記載のコンピュータ用入力装置によってのみ非公開ウェブサイトを閲覧できるようにするウェブサイトのアクセス方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−22806(P2011−22806A)
【公開日】平成23年2月3日(2011.2.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−167387(P2009−167387)
【出願日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【出願人】(000110826)ロアス株式会社 (3)
【Fターム(参考)】