説明

シート材送り出し装置

【課題】厚みの異なるシート材を高速かつ確実に分離することができるシート材送り出し装置を提供する。
【解決手段】前方壁と後方壁が折り曲げられ、シート材の水平積層部と斜め積層部が形成された積層部と、積層部の底部からシート材を引き出す第1乃至3給送ローラと、常時回転して第1乃至3給送ローラによって引き出されたシート材を送り出す搬送ローラと、送り出されたシート材の前端と後端を検出する通過センサーと、通過センサーがシート材の前端を検出すると、モータと第1乃至3給送ローラの間を遮断すると共に、シート材の後端を検出すると、モータと第1乃至3給送ローラを接続する制御手段と、第2給送ローラと接触するように設けられ、通過するシート材の厚みに応じて伸縮するばねで上下動する重送防止板と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート材送り出し装置に係り、より詳しくは、封筒のような厚さの異なるシート材を積層部から引き出して、高速かつ確実に分離することができるシート材送り出し装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のシート材送り出し装置の例を図7に示す。シート材2には封筒やはがきなどがある。従来の装置は、例えば500枚のはがきを積層部にセットすると、はがき自体の重みでフィードができない場合や、積層部の底部のはがきが重みで密に接触し、重送の要因(符号P1で示す)となることがあった。
【0003】
また、封筒で厚さの異なるものが混在すると、封筒が通過する隙間であるリタードギャップ26が適切な間隔とならず、分離(符号P2で示す)されずに重送となる場合があった。リタードギャップ26は、リタードローラ27と分離ローラ28の間の隙間で、これを大きくすると重送となりやすく、狭くするとシート材1がブロックされジャムになりやすい。リタードギャップ26を手動によって調節しても、厚みの異なる封筒が混在するような場合は対応が困難であった。
【0004】
さらに、1枚のシート材2が分離ローラ28を通過すれば、直ちに次のシート材2が給送ローラ4で分離ローラ28に給送されるので、搬送ローラ8から送り出されるシート材2の後端と次のシート材2の前端が接近もしくは重なって、1枚1枚を離したシート材2の引き出し(符号P3で示す)ができなかった。
【0005】
特許文献1には、リタードローラをシート材のフィード方向とは逆方向に回転させ、シート材の重送を防ぐと共に、シート材を分離前の位置まで押し戻すシート材給送装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平5−294484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、厚みの異なるシート材を高速かつ確実に分離することができるシート材送り出し装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によるシート材送り出し装置は、前方壁と後方壁が折り曲げられ、シート材の水平積層部と斜め積層部が形成された積層部と、前記積層部の底部からシート材を引き出す第1乃至3給送ローラと、常時回転して、前記第1乃至3給送ローラによって引き出されたシート材を送り出す搬送ローラと、送り出されたシート材の前端と後端を検出する通過センサーと、前記通過センサーがシート材の前端を検出すると、モータと前記第1乃至3給送ローラの間を遮断すると共に、前記通過センサーがシート材の後端を検出すると、モータと前記第1乃至3給送ローラを接続する制御手段と、前記第2給送ローラと接触するように設けられ、通過するシート材の厚みに応じて伸縮するばねで上下動する重送防止板と、が備えられることを特徴とする。
【0009】
前記前方壁は、搬送ラインに対して後方に傾斜する第1傾斜部と、前記第1傾斜部の上端から前方に傾斜する第2傾斜部と、前記第2傾斜部の上端から前方に傾斜する第3傾斜部と、からなると共に、前記後方壁は、搬送ラインから垂直に立ち上がる第1垂直部と、前記第1垂直部の上端から後方に傾斜する第4傾斜部と、からなることを特徴とする。
【0010】
前記重送防止板は、底面が前記第2給送ローラと前記第3給送ローラの両方に接触する横板部と、前記横板部から後方に前記第1傾斜部の角度で傾斜する斜板部と、からなることを特徴とする。
【0011】
前記制御手段は、前記通過センサーがシート材の前端を所定の時間検出しない場合、モータと前記第1乃至3給送ローラの間を遮断することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によるシート材送り出し装置によれば、(1)前方壁と後方壁が折り曲げられ、シート材の水平積層部と斜め積層部を有する積層部としたので、シート材を斜めに積層でき、底部での重量が軽減できる。そのため、シート材が重みでフィードができない場合や重送となる場合を防ぐことができる。(2)通過するシート材の厚みに応じてばねで上下動する重送防止板を設け、第2給送ローラと接触させたので、シート材の厚みに応じて隙間を設定する必要がない。また、重送されたシート材の上側のシート材は、バネの力もあって重送防止板との摩擦で進行がブロックできる。リタードローラと比較して格段に分離性能を向上できる。(3)通過センサーと制御手段を設けて、シート材の先端を検出すると、第1〜3給送ローラとモータとの間を遮断するようにしたので、積層部からの次のシート材の引き出しが保留される。通過センサーが前のシート材の後端を検出すると、モータと第1〜3給送ローラが接続され、積層部からの次のシート材の引き出しが開始される。このようにしてシート材の間隔を離すことができる。
【0013】
第1傾斜部〜第3傾斜部を有する前方壁と、第1垂直部と第4傾斜部を有する後方壁を設けたので、これらの傾斜角度を適切に設定することにより、簡単に水平積層部と斜め積層部のある積層部を形成できる。
【0014】
底面が第2給送ローラと第3給送ローラの両方に接触する横板部と、横板部から後方に第1傾斜部の角度で傾斜する斜板部を有する重送防止板を設けたので、シート材との間に大きな接触面積が確保でき、摩擦により重送となりそうな上側のシート材を確実にブロックできる。
【0015】
通過センサーがシート材の前端を所定の時間検出しない場合、モータと第1〜3給送ローラの間が制御手段で遮断されるようにしたので、シート材が積層部にないような場合でも、第2給送ローラの回転により接触する重送防止板の摩耗が進行しないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明によるシート材送り出し装置の概略図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明によるシート材送り出し装置の動作説明図である。
【図4】本発明によるシート送り出し装置の外観図である。
【図5】本発明によるシート材送り出し装置の要部斜視図である。
【図6】本発明による重送防止板の斜視図である。
【図7】従来のシート材送り出し装置の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照して本発明によるシート材送り出し装置を詳しく説明する。
【実施例】
【0018】
図1は、本発明によるシート材送り出し装置の概略図である。シート材送り出し装置1は、封筒などの厚みの異なるシート材2が混在して積載される積層部3から、所定の間隔でシート材2を送り出し可能とする装置である。シート材送り出し装置1は、積層部3と、給送ローラ4と、搬送ローラ8と、通過センサー5と、制御手段6と、重送防止板7と、を含んで構成される。給送ローラ4は、積層部3側から前方に向かって、第1給送ローラ4a、第2給送ローラ4b、第3給送ローラ4cの順に配置される。シート材2は、積層部3の底部から給送ローラ4で引き出され、搬送ローラ8から前方外側に送り出される。搬送ローラ8は、常時回転する上下2つの対のローラである。制御手段6は、モータ18と給送ローラ4の間を遮断または接続する電磁クラッチとすることができる。なお、電磁クラッチによらず、モータ18の駆動(回転)と停止ができるように制御回路を備えてもよい。ここで、給送ローラ4は、制御手段6がモータ18の間を遮断しても、回転はロックされないものとする。この時、給送ローラ4は、シート材2が搬送ローラ8で引っ張られ、引きずられ回転させるようにするためである。
【0019】
積層部3は、シート材2の進行方向の前方に設けられる前方壁9と、進行方向の後方に設けられる後方壁10から構成される。前方壁9は、シート材2の搬送ライン17に対して後方に傾斜する第1傾斜部12と、第1傾斜部12の上端から前方に傾斜する第2傾斜部13と、第2傾斜部13の上端から前方に傾斜する第3傾斜部14と、が繋がって構成される。後方壁10は、第1垂直部15と第4傾斜部16とからなり、第1垂直部15は搬送ライン17から垂直に立ち上がり、第4傾斜部16は第1垂直部15の上端から後方に傾斜している。このような前方壁9と後方壁10によって、シート材2の水平積層部20と、斜め積層部21が形成できる。斜め積層部21は、前方壁9が第2傾斜部13と第3傾斜部14で折れ曲がっているので、図1のAブロックとBブロックで示すように、AブロックとBブロックのシート材2の傾きは同じでも、Bブロックのシート材2は前方にずれた積層となる。
【0020】
前方壁9の第1傾斜部12が水平な搬送ライン17となす角度θは15〜60度である。第2傾斜部13が垂直線に対してなす角度θ1は0〜60度である。第3傾斜部14が垂直線となす角度θ2は30〜80度である。θ2はθ1より大きくする必要がある。後方壁10の第1垂直部15と第4傾斜部16のなす角度θ3は、100〜160度である。第4傾斜部16の角度は、Aブロックの底部のシート材2の前端を、第1傾斜部12と第1給送ローラ4aで囲む領域に押し出すように作用する。第1垂直部15の高さは第1傾斜部12の高さの1.2〜2.0倍である。
【0021】
図1に示すように、シート材2は、第1傾斜部12の下面に沿って第1傾斜部12の上部を若干残して水平に積載し水平積層部20を形成する。水平に積載したシート材2の上から第1傾斜部12と第2傾斜部13の接合点までの間には、シート材2の後端を後方壁10の第4傾斜部16に載せたシート材2の前端を第1傾斜部12の斜面に合わせて挿入する。さらにシート材2の上には、前端を第2傾斜部13の斜面に合わせてシート材2を積層し、上面が第2傾斜部13の上端レベルまで積層する。引き続き、シート材2の前端を第3傾斜部14の斜面に合わせて積層してゆく。これによりAブロックとBブロックからなる斜め積層部21が形成される。
【0022】
斜め積層部21のシート材2の自重は、第2傾斜部13、第3傾斜部14、第4傾斜部16によって分担され、図1に示す符号Xの力は、斜め積層部21の一部の重量がかかるだけとなる。これによりシート材2の引き出しが容易になる。符号Xで示す位置は、第1給送ローラ4aの後方にあって積層部3の底部からのシート材2の引き出すために都合がよい。すなわち、積層されたシート材2の重量を軽減させながら、最終的に自重の分力をシート材2の押し出し力に変えて、引き出し円滑なものにできる。
【0023】
図2は、図1の要部拡大図である。重送防止板7は、第2給送ローラ4bと第3給送ローラ4cの頂部に接触して設けられる。重送防止板7は、第2給送ローラ4bの上方の位置に、略V字形のブレード23に取り付けられる。そしてブレード23はコイルばね19に連結される。そのため、第2給送ローラ4bに進入したシート材2の厚さに応じて、重送防止板7が上下動する。また、第2給送ローラ4bの上方の位置に、板ばね22が設けられる。そのため、第3給送ローラ4cに進入したシート材2の厚さに応じて板ばね22が伸縮し、重送防止板7が上下動する。
【0024】
図2に示すように、コイルばね19と板ばね22は、調節ネジによって、重送防止板7を押さえ付ける力を調節できる。重送防止板7は、第1給送ローラ4aの側に向かって、搬送ライン17となす角度がθ(=15〜60度)となるように折り曲げられている。搬送ローラ8は、対のローラで5mmの間隔をあけて設置され、常時回転している。搬送ローラ8は、第3給送ローラ4cからのシート材2を挟み込んで前方外側に送り出す。
【0025】
図3は、本発明によるシート材送り出し装置の動作説明図である。(A)は、積層部3の底部からシート材2の引き出し開始状態を示す。(B)は、引き出されたシート材2の前端が通過センサー5を横切った状態を示す。(C)は、引き出されたシート材2の後端が通過センサー5を横切った状態を示す。図3(A)に示すように、シート材2を引き出し時には、給送ローラ4が回転する。まず、第1給送ローラ4aはシート材2と接触しているので、シート材2を第2給送ローラ4bと重送防止板7の間に押し込む。そして第1給送ローラ4aと第2給送ローラ4bでシート材2を引き出す。さらにシート材2が進むと、第1給送ローラ4aと第2給送ローラ4bと第3給送ローラ4cでシート材2を前方に引き出す。シート材2は、やがて搬送ローラ8に挟み込まれる。
【0026】
図3(B)は、シート材2が第1給送ローラ4aと第2給送ローラ4bと第3給送ローラ4cと搬送ローラ8で引き出され、シート材2の先端が通過センサー5を横切った状態を示す。通過センサー5がシート材2でオフされると、制御手段6がオフされる。これにより給送ローラ4の回転が停止される。引き続きシート材2を搬送ローラ8が引っ張るので、給送ローラ4は引きずられ回転する。第1給送ローラ4aが次のシート材2を引き出す動作は保留された状態となる。
【0027】
図3(C)は、シート材2が搬送ローラ8から送り出された状態を示す。通過センサー5が、シート材2の後端を検出する。通過センサー5がシート材2の通過によってオンされると、制御手段6がオンされる。これにより給送ローラ4の回転が開始される。積層部3の底部の次のシート材2を搬送ローラ8で引き出す。図3(C)に示すように、通過センサー5と第2給送ローラ4bとの間の長さGは82mmとした。この値に限られるものではないが、搬送ローラ8から送り出されるシート材2の間隔をGで示す長さとすることができる。
【0028】
シート材2が送り出されると、給送ローラ4の回転が開始されるが、積層部3にシート材2がない場合や、積層部3にシート材2があっても何らかの原因でシート材2が送り出せない場合は、次のシート材2の先端が通過センサー5を横切ることがない。そのため、第2給送ローラ4bと第3給送ローラ4cが回転し続けて、重送防止板7を摩耗させる恐れがある。そこで所定の時間が経過してもシート材2の先端が通過センサー5で検出されない場合、制御手段6をオフして、給送ローラ4を回転しないようにした。これにより重送防止板7の摩耗を防止することができる。再開は、原因が取り除かれ装置の再開が指示されたことを契機に行なう。
【0029】
図4は、シート材送り出し装置1の外観図である。前方壁9の高さは約300mm、後方壁10の高さは約100mmである。前方壁9と後方壁10の間隔は後方壁10をスライドさせることで調節できる。はがきの場合、約150mmの間隔となる。シート材2を積層しやすいように側方壁26が左右に設けられる。すなわち積層部3は、前方壁9、後方壁10、側方壁11で囲まれる。
【0030】
前方壁9と後方壁10の具体的な角度を次に示す。第1傾斜部12が搬送ライン17となす角度θは30度とした。第2傾斜部13が垂直線となす角度θ1は25度とした。第3傾斜部14が垂直線となす角度θ2は45°とした。θ2はθ1より大きくした。第1垂直部15の高さは第1傾斜部12の高さの1.5倍とした。第1垂直部15と第4傾斜部16のなす劣角θ3は150°とした。搬送ローラ8の径は33mmφとした。V字型のブレード23の内角は60°とした。なお、これらの数値に限られるものではない。
【0031】
図5は、シート材送り出し装置1の要部斜視図である。給送ローラ4、搬送ローラ8、重送防止板7などは、装置の左右方向に2式を備えている。これによりシート材2が進行方向に対して傾かないようにしている。
【0032】
図6は、重送防止板7の斜視図である。重送防止板7はゴム製で横板部24と斜め後方に角度θで伸びる斜板部25からなる。斜板部25はブレード23とブレードカバー23aで挟まれる。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明によれば、厚みの異なるシート材を高速かつ確実に分離することができるシート材送り出し装置として好適である。
【符号の説明】
【0034】
1 シート材送り出し装置
2 シート材
3 積層部
4 給送ローラ
4a 第1給送ローラ
4b 第2給送ローラ
4c 第3給送ローラ
5 通過センサー
6 制御手段
7 重送防止板
8 搬送ローラ
9 前方壁
10 後方壁
11 側方壁
12 第1傾斜部
13 第2傾斜部
14 第3傾斜部
15 第1垂直部
16 第4傾斜部
17 搬送ライン
18 モータ
19 コイルばね
20 水平積層部
21 斜め積層部
22 板ばね
23 ブレード
23a ブレードカバー
24 横板部
25 斜板部
26 リタードギャップ
27 リタードローラ
28 分離ローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前方壁と後方壁が折り曲げられ、シート材の水平積層部と斜め積層部が形成された積層部と、
前記積層部の底部からシート材を引き出す第1乃至3給送ローラと、
常時回転して、前記第1乃至3給送ローラによって引き出されたシート材を送り出す搬送ローラと、
送り出されたシート材の前端と後端を検出する通過センサーと、
前記通過センサーがシート材の前端を検出すると、モータと前記第1乃至3給送ローラの間を遮断すると共に、前記通過センサーがシート材の後端を検出すると、モータと前記第1乃至3給送ローラを接続する制御手段と、
前記第2給送ローラと接触するように設けられ、通過するシート材の厚みに応じて伸縮するばねで上下動する重送防止板と、が備えられることを特徴とするシート材送り出し装置。

【請求項2】
前記前方壁は、搬送ラインに対して後方に傾斜する第1傾斜部と、前記第1傾斜部の上端から前方に傾斜する第2傾斜部と、前記第2傾斜部の上端から前方に傾斜する第3傾斜部と、からなると共に、前記後方壁は、搬送ラインから垂直に立ち上がる第1垂直部と、前記第1垂直部の上端から後方に傾斜する第4傾斜部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のシート材送り出し装置。

【請求項3】
前記重送防止板は、底面が前記第2給送ローラと前記第3給送ローラの両方に接触する横板部と、前記横板部から後方に前記第1傾斜部の角度で傾斜する斜板部と、からなることを特徴とする請求項1に記載のシート材送り出し装置。

【請求項4】
前記制御手段は、前記通過センサーがシート材の前端を所定の時間検出しない場合、モータと前記第1乃至3給送ローラの間を遮断することを特徴とする請求項1に記載のシート材送り出し装置。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−184187(P2011−184187A)
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−54559(P2010−54559)
【出願日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【出願人】(592251396)株式会社コスモグラフ (3)
【Fターム(参考)】