説明

スポーツ用具のハンドルのための順応性被覆テープ、製造方法、および前記テープを含む被覆アセンブリ

スポーツ用具のハンドル特に自転車ハンドルバーのためのクッションテープを提供する。該クッションテープは、上面(4)と底面(5)とを有するポリマー材料製の少なくとも1つの基体(3)から成る本体(2)を有する。底面(5)はハンドル(B)に接触するようになっている。前記ポリマー材料は高度な接着性を有する粘弾性材料である。前記基体の上面(4)は非接着性塗料の層(6)で少なくとも部分的に被覆されて、前記クッションテープは前記底面5によってのみ付着するようになっている。スポーツ用具のハンドル特に自転車ハンドルバーに使用するための握りアセンブリを提供する。該アセンブリは、少なくとも1つの前記クッションテープと、該テープを被覆する少なくとも1つの繊維質巻き付けテープ(8)とを有する。さらに、前記テープを製造する方法を開示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポーツ用具およびレジャー用品の分野で広い用途を見出すものであり、詳しくは、スポーツ用具のハンドル、特に、限定されるものではないが、自転車ハンドルバークッション(padding)に使用するための順応性テープ(conformable tape)に関する。
【0002】
さらに、本発明は、前記テープを製造する方法、および前記テープを含む握りアセンブリに関する。
【背景技術】
【0003】
公知のように、スポーツおよびレジャー用の装置と付属品、特に、バー、および円筒形で小断面の物体は、一般に割合に硬質の材料、たとえば不十分な握りしか与えない金属で作られる。
【0004】
運動時にしばしば起こるように、バーまたは使用者の手が濡れると、握りがさらに悪くなる。
【0005】
また、衝撃と振動とにさらされる、スポーツ用具のハンドルおよび自転車ハンドルバーは、使用時に不快感がある。というのは、材料の弾性により、すべての衝撃と振動とが使用者の手に伝わるからである。
【0006】
衝撃の吸収と快適な握りとの問題に対処するために、いくつかの技術的な構成が工夫されている。
【0007】
US-A-4,953,861号明細書には、複数の実質的に球形のゲル充填突起を有する外側層を有するテープ構造物が開示され、特許請求されている。このテープは、テニスのラケットその他のスポーツ用具のハンドルに巻き付けられる。
【0008】
この先行技術の構成の一つの欠点は、この種のテープはハンドルの断面積をかなり増大させ、該ハンドルの使用者の握りが快適でなく不確実である、ということである。
【0009】
また、この種のテープは、粘弾性材料を含む外側層を有し、すべてのハンドル形状に適合するわけではない。また、ゲルを切断すると、ゲルは外被の外に出て失われ、回収できない。
【0010】
実質的に同じ発明的原理から導かれたその他の構成が、US-A-5,088,734号およびUS2004/050205号明細書に開示されている。
【0011】
EP-A-0738525号公報から知られるのは、ポリウレタン材料たとえばゲルその他の別の層を収容するくぼみを有する基体から成るテープ構造物である。
【0012】
この構成も欠点を有する。というのは、二つの重なった層を備えるということは、テープの巻き付け能力を制限するものだからである。さらに、熱と水分とにより、時間経過とともに、テープが劣化し、破損しうる。
【0013】
EP-A-1435256号公報から知られるもう1つの構成においては、1つのポリマー基体と1つのゲル層とが重ね合わされる。このことは、請求項1の前文の基礎をなしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
本発明の主要な目的は、高度の使用効率を実現し、割合に簡単な構造を有するクッションテープを提供することにより、前記欠点を克服することである。
【0015】
1つの独特の目的は、スポーツ用具のハンドルに対して完全にかつしっかりと接着し、一方しっかりした使用者の手の握りを保証するクッションテープを提供することである。
【0016】
もう1つの独特の目的は、簡単に成形でき、必要に応じて切断できる、非常に簡単な構造を有する粘弾性本体を有するクッションテープを提供することである。
【0017】
本発明のもう1つの目的は、それが配置される支持体の衝撃と振動とを吸収することのできるテープを提供することである。
【0018】
本発明のもう1つの目的は、使用が簡単かつ容易で、しっかりした握りを保証する、スポーツ用具用の握りアセンブリを提供することである。
【0019】
本発明のもう1つの重要な目的は、前記テープを製造するための非常に正確でかつ容易に反復できる方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0020】
これらの目的、および以下でもっとはっきりするその他の目的は、請求項1に示す、スポーツ用具のハンドルに使用するためのクッションテープによって、達成される。該テープは、外向きの上面とハンドルに接触する内向きの底面とを有するポリマー材料製の少なくとも1つの基体から成る本体を有し、前記ポリマー材料が高度に接着性の粘弾性材料であり、前記基体の前記上面が高度に非接着性の塗料の層で少なくとも部分的に被覆されていることを特徴とする。
【0021】
この独特の構成により、本発明のテープは、非常に簡単な構造を有する一体かつコンパクトな本体として提供され、該テープは、それぞれのハンドルの形状と寸法とに合わせて、成形し、切断することができる。
【0022】
本発明のもう1つの側面においては、独立請求項12によって、スポーツ用具用のハンドルに使用するための握りアセンブリが提供され、該アセンブリは、少なくとも1つの前記クッションテープと、該少なくとも1つのクッションテープを被覆する少なくとも1つの繊維質巻き付けテープとを有することを特徴とする。
【0023】
本発明のさらにもう1つの側面においては、請求項14により、前記クッションテープを製造する方法が提供され、該方法は、下記のステップ、
非接着性の内表面を有する、所定の形状の1つの内部キャビティを有する金型を準備し、
非接着性塗料の層で前記金型キャビティを被覆し、
モノマー状態の高度に接着性の粘弾性材料の層を前記金型キャビティに注ぎ込み、自由底面と、非接着性塗料の前記層に直接接触する上面とを得、
前記高度に接着性の粘弾性材料に対して非接着性の材料の層で前記底面を被覆し、
前記金型を閉じて、前記モノマーの少なくとも部分的な硬化に必要な時間にわたって閉じたままに保ち、
前記金型を開いて、非接着性の材料の前記層を前記底面から除去し、
前記少なくとも部分的に硬化した粘弾性材料から成る少なくとも1つの基体によって形成される本体を取り出すこと、
から成ることを特徴とする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
本発明のさらなる特徴と利点とは、添付の図面を参照しつつなされる、以下の、本発明によるテープの好ましい非排他的実施形態の詳細な説明から、さらにはっきりするであろう。これらの実施形態は本発明を限定するものではない。
【0025】
添付の図面においては、本発明のテープの全体を参照番号1で示す、該テープは、本体2を有し、該本体は、少なくとも1つの基体3を有し、該基体は上面4と底面5とを有する。底面5は、ハンドルBに接触させるためのものであり、上面4は、外に向いており、使用者の手で直接または間接に握られる。
【0026】
基体3は、ポリマー材料製であり、この種の材料の典型的な変形特性を利用するものである。
【0027】
本発明においては、このポリマー材料は高度に接着性の粘弾性材料である。すなわち、強力な接着性を有する。粘弾性材料の使用により、これらの材料に典型的な柔軟さと制御された弾性とを利用することができる。
【0028】
このようにして、ハンドルBのための実用的なクッションが得られ、このクッションは、該クッションが配置される用具の振動を吸収し、衝撃を緩和することができ、その一方で、時間経過してももとのままの形が保たれる。
【0029】
さらに、基体3の上面4は、少なくとも部分的に、高度に非接着性の塗料の層6で被覆されている。
【0030】
したがって、テープ1においては、底面5のみが接着性を有し、該テープのハンドルBの外表面への直接取りつけが簡単になり、一方上面は使用者の握りを良くする。
【0031】
このように、非常に簡単で、コンパクトな構造のテープが与えられ、このテープは、底面5によってハンドルBに簡単に取りつけることができ、一方、使用者は上面4に快適な握りを得ることができる。
【0032】
塗料の層6による上面4の被覆により、基体3の材料が高度の接着性を有する場合でも、しっかりした、快適かつ“清潔な”握りが保証される。
【0033】
実際、テープ1は、それが配置される面に強力に付着するクッションの利点を、スポーツ活動のための製品にとってきわめて重要な特徴であるしっかりした安全な握りの利点と結びつけるものである。
【0034】
前記の高度に接着性の粘弾性材料は、好ましくはショアA硬さ0〜40 SHA、さらに好ましくは約25 SHAを有するものとすべきである。そのようにすることにより、テープ1は、明確な形状を有することができ、また、必要に応じて切断および成形してあらゆる種類のハンドルBに合わせられる製品が提供される。
【0035】
有利な、前記高度に接着性の粘弾性材料は、ゲル、好ましくはポリウレタンゲルのグループから選択することができる。このポリウレタンゲルとしては、たとえば、登録商標TECHNOGELで、同じ名前の製造者が製造・販売しているものが挙げられる。これらのタイプのゲルは、高い粘性を有するが、ある程度の弾性記憶をも保持している。
【0036】
前記ポリウレタンゲルは、好ましくはショアOO硬さ10〜70 SHOO、さらに好ましくは約45 SHOOを有することができる。
【0037】
高粘性のポリウレタンゲルの使用により、スポーツ用具のハンドルのためのクッションとして非常に有効な、柔軟で軽量の製品が得られる。また、この種の材料は、時間経過により劣化することがなく、再使用することができ、もともとの接着性を、通常の家庭用洗剤を用いる簡単な洗浄処理により、取り戻すことができる。
【0038】
また、このゲルは、好ましくは、どんな天候条件でも運動のために使用者の手に必然的に生じる、水分および汗の吸収のために、吸湿性のものとすることができる。
【0039】
前記塗料は、高度の非接着性を与えるのに適した、ポリウレタン塗料から有効に選択することができる。
【0040】
さらに、前記塗料は透水性であるため、使用者の手から基体層3への水分の移動を妨げない(oppose no resistance)。
【0041】
1つの好ましい実施形態においては、塗料の層6は、基体3の上面4の全面積と実質的に同じ面積Sを有することができる。これにより、テープ1の表面全体にわたって好ましい“清潔な”握りが保証される。
【0042】
好ましくは、基体3は、実質的に凸の形状を有することができ、基体3の中心線Xにおいて最大厚さsを有する。この構成により、テープ1は、手の輪郭に自然に従う人間工学的に有利な形状を有するため、さらに快適な握りを与える。
【0043】
前記最大厚さsは、0〜5 mm、好ましくは約3 mmとするのが有利である。そのようにすれば、衝撃の吸収に十分な量の材料が与えられるが、ハンドルBの断面積が過大になることはなく、快適な握りが実現される。
【0044】
図3には、全体を参照番号7で示す、スポーツ用具用のハンドルBに使用するための握りセンブリを示す。
【0045】
本発明においては、前記アセンブリは、少なくとも1つの前記クッションテープ1と少なくとも1つの巻き付けテープ8とから成る。この巻き付けテープは、たとえば、繊維質の材料、好ましくはマイクロファイバー製であり、前記の少なくとも1つのクッションテープを被覆する。
【0046】
前記アセンブリ7により、スポーツ用具ハンドルにクッションを取りつける過程が非常に迅速かつ簡単になる。テープ1は、場合によっては適当な切断ステップのあと、ハンドルBに簡単に巻き付けられ、その底面5すなわち接着面によってハンドルBにしっかりと付着させられ、そのあと、テープ8が巻き付けられる。
【0047】
このようにすることにより、ハンドルBの柔軟な感じおよび衝撃吸収特性と、テープ8の使用による非常にしっかりした握りとから得られる複合利点が与えられる。
【0048】
前記テープの製造工程は、下記のステップを含む。第一のステップa)においては、まず、内表面が非接着性である、所定の形状の内部キャビティを有する金型が準備される。
【0049】
次に、ステップb)において、前記金型キャビティが非接着性塗料の層6で被覆される。
【0050】
そのあと、ステップc)において、モノマー状態の高度に接着性の粘弾性材料の層がキャビティに注ぎ込まれ、自由底面5と非接着性塗料の層6に直接接触する上面4とが得られる。
【0051】
次に、ステップd)において、底面5が、前記高度に接着性の粘弾性材料に対して非接着性の材料の層で被覆される。
【0052】
ステップe)において、金型が閉じられ、前記モノマーが少なくとも部分的に硬化するのに必要な時間にわたって閉じた状態に保持される。
【0053】
次に、ステップf)において、金型が開かれ、非接着性の材料の層が底面5から除去される。
【0054】
最後に、ステップg)において、前記少なくとも部分的に硬化した粘弾性材料の少なくとも1つの基体によって形成される本体2が金型から取り出される。
【0055】
前記内表面は、好ましくは、非接着性の材料の層で被覆できる。
【0056】
好ましくは、ステップd)のあとに、底面5にロール掛けして、先行ステップにおいて形成されるすべての空気泡を除去するステップd´)を実施することができる。
【0057】
好ましくは、最終ステップg´)を実施して、ばり、すなわち先行ステップにおいて生じる余計な材料を除去することができる。
【0058】
以上のように、前記クッションテープは非常に簡単なやり方で製造することができる。そのステップの迅速さにより、本発明の方法は容易に反復することができ、その一方で、良好な工程精度が保証される。
【0059】
以上の開示内容から、本発明のテープは、前記の目的を達成し、特に、スポーツ用具のハンドルに対して完全かつしっかりと付着し、その一方でしっかりした使用者の手の握りを保証する、という目的を達成するものである、ということが明らかである。
【0060】
高度に非接着性の塗料と組み合わせて高度に接着性の材料を使用することにより、高度に接着性の底面5と、しっかりした安全かつ清潔な握りを可能にする上面4とを有するテープが提供される。
【0061】
本発明のテープには、特許請求の範囲に示す発明的概念の範囲内で、いくつかの変更と変形を加えることができる。本発明のテープの個々の部品はすべて、本発明の範囲を逸脱することなく、他の技術的に同等な部品で置き換えることができ、材料はいろいろな要求に応じて変えることができる。
【0062】
以上、本発明のテープを添付の図面に即して説明したが、説明および特許請求の範囲で使用する数字は、本発明のより良い理解のためにだけ使用するものであり、いかなる意味でも特許請求の範囲の制限を意図するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】本発明によるテープの不等角投影図である。
【図2】本発明のテープの、面II−IIに沿う断面図である。
【図3】本発明によるアセンブリの不等角分解図である。
【図4】本発明のテープを製造する工程の流れ図である。
【符号の説明】
【0064】
1 本発明のテープ
2 本体
3 基体
4 上面
5 底面
6 非接着性の塗料の層
7 握りアセンブリ
8 巻き付けテープ
s 最大厚さ
B ハンドル
S 4の面積
X 3の中心線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スポーツ用具のハンドル特に自転車ハンドルバーのためのクッションテープであって、外向きの上面(4)とハンドル(B)に接触する内向きの底面(5)とを有するポリマー材料製の少なくとも1つの基体(3)から成る本体(2)を有するクッションテープにおいて、
前記ポリマー材料が高度に接着性の粘弾性材料であり、前記基体の上面(4)が非接着性塗料の層(6)で少なくとも部分的に被覆されて、前記クッションテープが前記底面(5)によってのみ付着するようになっている、
ことを特徴とするクッションテープ。
【請求項2】
当該高度に接着性の粘弾性材料がショアA硬さ0〜40 SHA好ましくは約25 SHAを有することを特徴とする請求項1に記載のテープ。
【請求項3】
当該高度に接着性の粘弾性材料がゲルであることを特徴とする請求項1に記載のテープ。
【請求項4】
当該ゲルがポリウレタンゲルのグループから選択されることを特徴とする請求項3に記載のテープ。
【請求項5】
当該ポリウレタンゲルがショアOO硬さ10〜70 SHOO好ましくは約45 SHOOを有することを特徴とする請求項4に記載のテープ。
【請求項6】
当該塗料がポリウレタン塗料のグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載のテープ。
【請求項7】
当該ゲルが吸湿性であることを特徴とする請求項3に記載のテープ。
【請求項8】
当該塗料が透水性であることを特徴とする請求項1に記載のテープ。
【請求項9】
当該塗料の層(6)が、当該基体(3)の上面(4)全体と実質的に同じ面積(S)を有することを特徴とする請求項1に記載のテープ。
【請求項10】
当該基体(3)が、前記基体(3)の中心線(X)において最大の厚さ(s)を有する、実質的に凸の形状を有することを特徴とする請求項1に記載のテープ。
【請求項11】
当該最大の厚さ(s)が0〜50 mmであり、好ましくは約3 mmであることを特徴とする請求項1に記載のテープ。
【請求項12】
スポーツ用具のハンドル特に自転車ハンドルバーに使用するための握りアセンブリであって、
請求項1から11の中のいずれか1つに記載の少なくとも1つのクッションテープと、前記少なくとも1つのテープを被覆する少なくとも1つの繊維質巻き付けテープ(8)とを有することを特徴とする握りアセンブリ。
【請求項13】
当該繊維質テープ(8)がマイクロファイバー製であることを特徴とする請求項12に記載のアセンブリ。
【請求項14】
請求項1から11の中のいずれか1つに記載の、スポーツ用具のハンドル特に自転車ハンドルバーに使用するためのクッションテープを製造する方法であって、下記のステップ、
a)非接着性の内表面を有する、所定の形状の1つの内部キャビティを有する金型を準備し、
b)非接着性塗料の層(6)で前記金型キャビティを被覆し、
c)モノマー状態の高度に接着性の粘弾性材料の層を前記金型キャビティに注ぎ込み、自由底面(5)と、非接着性塗料の前記層(6)に直接接触する上面(4)とを得、
d)前記高度に接着性の粘弾性材料に対して非接着性の材料の層で前記底面(5)を被覆し、
e)前記金型を閉じて、前記モノマーの少なくとも部分的な硬化に必要な時間にわたって閉じたままに保ち、
f)前記金型を開いて、非接着性の材料の前記層を前記底面(5)から除去し、
g)前記少なくとも部分的に硬化した粘弾性材料から成る少なくとも1つの基体(3)によって形成される本体(2)を取り出すこと、
から成ることを特徴とする方法。
【請求項15】
当該内表面が非接着性材料の層で好都合に被覆できることを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項16】
当該底面(5)にロール掛けして、先行ステップで生じるすべての空気泡を除去するステップd´)を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項17】
ばり、すなわち先行ステップで生じる余計な材料を除去するステップg´)を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2008−514482(P2008−514482A)
【公表日】平成20年5月8日(2008.5.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−532986(P2007−532986)
【出願日】平成17年9月26日(2005.9.26)
【国際出願番号】PCT/IB2005/002830
【国際公開番号】WO2006/032996
【国際公開日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【出願人】(502427736)
【Fターム(参考)】