スラブ配管補助具

【課題】コンクリート埋設配管を行うに当たり、さまざまな決まりごとがありそれをクリアーするにはコンクリート打設前に多くの時間と労力を使い手直ししている。
本発明はその時間と労力を削減するためにスラブ配管補助具を提供する。
【解決手段】配管埋設時の配管同士の離隔距離の確保の簡素化を特徴とするスラブ配管補助具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、コンクリート埋設配管ＰＦ管に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、コンクリート埋設配管を行うと、埋設時の決まりごとがありコンクリート打設前の確認に大変な思いをしていた。
【先行技術文献】
【０００３】
【特許文献】
【発明の概要】

【発明が解決しょうとする課題】
【０００４】
コンクリート埋設配管の打設前の確認の時間の短縮化と検査の簡素化、労務費の削減。
本発明は以上の問題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記問題点を解決するため本発明は、直線状の鉄の丸棒に所定の間隔を置いて、Ｕ字型の４本の配管受けを設け、４本の配管受けの反対側中間部に２本の鉄筋間隔保持用鉄の丸棒を設けたスラブ配管補助具である。
【発明の効果】
【０００６】
従来打設前の確認に費やしていた時間と労力、労務費の削減が計れる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の全体図
【図２】本発明の全体図
【図３】本発明の使用状態を示す全体図
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本発明の実施形態を説明する。
（イ）直線状の鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック（１）にＵ字型の配管支持金物鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック（２）を４箇所設ける。
（ロ）Ｕ字型配管支持金物鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック（２）は口元を外側に曲げている為に配管の落とし込みが容易である。
（ハ）Ｕ字型配管支持金物鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック４箇所（２）Ｕ字型の内側に配管を落とし込む。
（ニ）直線状の鉄の丸棒又は平鉄（１）にＵ字型配管支持金物を取付け反対側の中間部に鉄筋間隔保持用鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチックを２本（３）取付ける。
（ホ）Ｕ字型配管支持金物鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック（２）４本の間隔により配管と配管の離隔が確保できる。
（ヘ）鉄筋間隔保持用鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック２本（３）の取付けにより配管と鉄筋の離隔が確保できる。
本発明は以上のような構造である。
【符号の説明】
【０００９】
１直線状の鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック
２Ｕ字型配管支持金物鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック
３鉄筋間隔保持用鉄の丸棒又は平鉄又はプラスチック
４鉄筋
５埋設配管

【特許請求の範囲】
【請求項１】
直線状の鉄の丸棒に所定の間隔を置いて、Ｕ字型の４本の配管受けを設け、４本の配管受けの反対側中間部に２本の鉄筋間隔保持用鉄の丸棒を設けたスラブ配管補助具。

【図１】