説明

タイヤセメントを含むタイヤ修理装置

【課題】タイヤ修理装置を提供する。
【解決手段】タイヤ修理装置は、タイヤセメントを含むボトル本体10、及び前記ボトル本体10の開口部に形成されるボトルキャップを含む。タイヤセメントガイドチューブは前記ボトルキャップ20内に設けられ、前記ガイドチューブが前記ボトル本体に軸平行な第1のチューブ部分と、前記チューブの第1の部分に垂直な第2のチューブ部分を含む。前記第2のチューブ部分は、流体移動チューブの端部に接続され、及びコネクタが前記に流体移動チューブの他の端部に形成され、及び前記コネクタは前記タイヤセメントを前記ボトル本体からタイヤに移動し前記タイヤの損傷領域に移動させるために接続される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤ修理装置に関し、より具体的には自動車修理のために、タイヤセメントを含むタイヤ修理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、市場に販売される自動車タイヤ修理剤は通常タイヤ修理及び漏れ防止を含む防止機能を提供し得る。しかし一般にスプレー対応修理剤のための、タイヤ修理スプレーヤーのスプレーノズルが前記タイヤに設けられるガス充填ノズルに接続され得る。前記スプレーヤーが圧縮されると、前記タイヤ修理剤が前記タイヤ内に添加され得る。操作工程で、人の指が作用させるために前記スプレーヤーを押すために要求される。押す工程で人の指が十分な強さではないと、前記タイヤに吹き込まれる前記修理剤が不十分となる。このような場合には効果的にタイヤ修理を行うことができない。さらに、前記スプレーヤーは逆向きでは操作され得ない。すなわち、前記ガス充填ノズルが、正常に位置するように適合されない場合には、前記タイヤ修理は達成され得ない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、前記問題の少なくとも1つを解消するものであり、単純な構成でかつ容易に使用できる自動車のタイヤ修理装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の1つの実施態様がこれらの技術的問題を解決するために適用される。
【0005】
自動車タイヤの修理のためのタイヤセメントを含むタイヤ修理装置が適用される。前記タイヤ修理装置はタイヤセメントを含むためのボトル本体を含み、前記ボトル本体は前記ボトル本体の開口部に形成されたボトルキャプを含む。タイヤセメントガイドチューブは前記ボトルキャップ内に設けられる。前記ガイドチューブは前記ボトル本体に軸平行な第1のチューブ部分を含み、前記第1のチューブ部分に垂直な第2のチューブ部分を含む。前記第2のチューブ部分は、流体移動チューブのコネクタが設けられた端部に接続され、及び前記流体移動チューブの前記端部は前記タイヤに接続され、タイヤセメントを前記ボトル本体から損傷したタイヤ部分への移動をガイドする。
【0006】
ステップが前記第1のチューブ部分の開口部と前記第2のチューブ部分の開口部との間の壁に沿って形成され、ゴムプラグが前記第1のチューブ部分と前記ステップとの間に設けられる。
【0007】
前記第2のチューブ部分と前記第1のチューブ部分との間の接続点は、前記ステップと前記第1のチューブ部分の底端部との間に位置される。
【0008】
本発明による前記タイヤ修理装置において、貫通孔が前記ボトルキャップの上部に、前記第1のチューブ部分の底端部に接続するために設けられる。前記貫通孔の内部直径は前記第1のチューブ部分の内部直径よりも小さい。本発明によるタイヤ修理装置において、第1の保持リングが、前記流体チューブと前記第2のチューブ部分との間に設けられ、かつ第2の保持リングが、前記流体移動チューブと前記コネクタとの間の接続点に設けられる。
【0009】
本発明のタイヤ修理装置において、前記ボトル本体はさらに空気取り入れ孔を含み、これは前記ボトル本体に圧縮空気を供するために空気圧縮装置と接続される。
【0010】
本発明のタイヤ修理装置において、封止ガスケットが、前記ガイドチューブと、前記ボトルキャップの内側側壁との間に前記タイヤセメントの漏れを防止するために設けられる。
【0011】
本発明のタイヤ修理装置において、ネックチューブが、前記ボトル本体の開口部に設けられ、かつ外部ネジが前記ネックチューブ上に形成される。前記ボトルキャップはさらにチャンバを含み、その内側壁には前記外部ネジと接続されるように構成される内部ネジが形成される。
【0012】
前記チャンバ内と前記封止ガスケットに挿入された前記第1のチューブ部分は、前記ネックチューブと前記チャンバの上部表面との間に設けられる。
【0013】
前記第1にチューブ部分の前記底端部は前記チャンバの上部に伸び、前記第2のチューブ部分は前記チャンバの上部の内部に挿入される。
【0014】
本発明のタイヤ修理装置において、前記コネクタは、前記ネックチューブに接続されるタイヤバルブアダプタ、前記タイヤバルブアダプタの外側をカバーし、前記タイヤの空気取り入れバルブと接続される保護ケース、及び前記タイヤバルブアダプタの端部に設けられる封止リングを含み、ガス及び流体の漏れを防止する。
【0015】
本発明によるタイヤ修理装置において、前記タイヤバルブアダプタは前記ネックチューブの端部とスクリュー接続を形成し、かつ環状突出部が前記タイヤバルブアダプタの外側表面上に設けられる。
【0016】
前記保護ケースの1つの端部は前記環状突出部上に固定され、前記保護ケースの他の端部はスクリューネジを含み、前記タイヤの空気取り入れバルブとの接続を形成するために使用される。
【0017】
本発明の有利な効果は次の通りである。前記ガイドチューブ付きの前記ボトルキャップを用いて、前記第1のチューブ部分内で前記ステップ及び前記ゴムプラグを設けることで、前記ゴムプラグが前記ボトル本体内で異なる内部圧力により前記第1のチューブ部分の内部を動くことができ、従って前記ボトル本体内のタイヤセメント出口を閉じたり、開いたりする。圧縮空気が前記ボトル本体に適用されると、前記ボトル本体内に適用されない場合には、ゴムプラグは前記ステップと前記第1のチューブ部分の開口部の間に位置する。前記ボトル本体内の空気が膨張すると、ゴムプラグは前記ステップの方向に動く。圧縮空気が前記ボトル本体内に適用されると、前記ゴムプラグは、前記第1にチューブ部分の底端部と、前記第1及び第2のチューブ部分との接続点との間の位置へ動き、前記タイヤセメントを前記ボトル本体から前記流体移動チューブを介して前記タイヤの前記損傷領域への前記ボトル本体から流す。このようにして前記タイヤの損傷領域へのタイヤセメントの供給は前記ボトル本体内で圧力を変化させることで達成させる。さらに、本発明によるタイヤ修理装置は簡単な構造を持ち、操作が容易であり、立てて使用又は逆にして使用しても時間と労力が節約でき、販売促進及び実装することに適する。
【0018】
本発明は以下添付の図面を参照しつつ詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】図1は、本発明の1つの実施態様によるタイヤ修理装置の構造全体を表すダイヤグラムである。
【図2】図2は、本発明の1つの実施態様によるタイヤ修理装置の1つの組立て構造を表す模式的ダイヤグラムである。
【図3】図3は、本発明の1つの実施態様によるタイヤ修理装置の全体の断面図を示す。
【図4】図4は図3に記載の部分Aの模式的拡大図である。
【図5】図5は図3に記載の部分Bの模式的拡大図である。
【図6】図6は、本発明の1つの実施態様によるタイヤ修理装置の模式的ダイヤグラムを示し、ここでゴムプラグが、常圧常温で前記ボトルキャップ内の位置(a)へ移動する。
【図7】図7は、本発明の1つの実施態様によるタイヤ修理装置の模式的ダイヤグラムを示し、ここでゴムプラグが、加熱時に前記ボトルキャップ内の位置(b)へ移動する。
【図8】図8は、本発明の1つの実施態様によるタイヤ修理装置の模式的ダイヤグラムを示し、ここでゴムプラグが、加圧空気が前記ボトル本体内に適用される際に前記ボトルキャップ内の位置(c)へ移動する。
【図9】図9は、本発明の1つの実施態様によるタイヤ修理装置のボトル本体の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
参照符号は、本発明の実施態様を詳細に説明するために付される。ここで記載される実施態様は、例示的、説明目的であり、一般に本発明が理解されるために用いられる。実施態様は本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。同じ又は類似の要素、及び同じ又は類似の機能を有する要素は本明細書において類所の参照符号が付されている。
【0021】
本発明の1つの好ましい実施態様によるタイヤ修理装置の構成について、図1で模式的に示され、図2〜9にさらに詳細に示される。前記タイヤ修理装置は、タイヤセメントを含むボトル本体10を含む。ボトルキャップ20が前記ボトル本体10の開口部に形成され、タイヤセメントガイドチューブが前記ボトルキャップ20内に設けられる。前記ガイドチューブは、前記ボトル本体10に軸平行な第1のチューブ部分21、及び前記第1のチューブ部分21へ垂直に挿入される第2のチューブ部分22を含む。前記第2のチューブ部分22の端部222は、流体移動チューブ30に接続され、及びコネクタ40が前記流体移動チューブ30の他の端部に設けられる。前記コネクタ40は修理されるタイヤと接続され、前記タイヤの要求される領域に前記ボトル本体10内の前記タイヤセメントを移動する。ステップ25は、前記第1のチューブ部分21の入口と前記第2のチューブ部分22の入口221との間の位置で前記第1のチューブ部分の内側壁に沿って設けられる。ゴムプラグ24が前記ステップ25と前記第1のチューブ部分21の前記入口との間に設けられる。前記ゴムプラグ24は前記第1のチューブ部分21の前記内側壁にしっかりと設けられ、前記第2のチューブ部分22と前記第1のチューブ部分21との接続点は、前記ステップ25と前記第1のチューブ部分21の前記底端部212との間に位置する。
【0022】
ゴムプラグ24は、前記ボトル本体10内の異なる内部圧力に応じて前記第1のチューブ部分21内を移動可能であり、従ってタイヤセメント出口バルブを閉じたり、開けたりする。図6に示されるように、常温常圧下で、前記ボトル本体10内に圧縮空気が存在しない場合、前記ゴムプラグ24は、前記ステップ25及び前記第1のチューブ部分21の前記入口211の間、即ち位置aに位置する。
【0023】
図2に示されるように、高温度条件では、前記ボトル本体10内部の空気膨張により生じる圧力が、前記ゴムプラグ24を下向きに移動させ前記ステップ25で停止する。圧縮空気が前記ボトル本体10内に適用されると、前記圧力が急激に増加し前記ゴムプラグ24は前記第1のチューブ部分21の前記底部端212と前記第1のチューブ部分22の前記接続点の間の位置まで移動し、そこで前記第1のチューブ部分21は、タイヤセメントが前記ボトル本体10から前記流体移動チューブ30を介して禅味タイヤの損傷領域に移動させるために、一方向弁作用工程を形成する。このように、タイヤ修理として、前記タイヤセメントのタイヤ損傷領域への供給は、前記ボトル本体10内の圧力を変更することで達成される。さらに本発明によるタイア修理装置は単純な構造を有し操作が容易であり、立てて使用しても又は逆で使用しても時間及び労力が節約でき、販売促進及び実装に適している。
【0024】
本発明のさらなる実施態様で、図4に示されるように、前記第1のチューブ部分21の前記底端部212と接続される貫通孔26が前記ボトルキャップ20の上部に設けられる。前記貫通孔26の内部直径は前記第1のチューブ部分21の内部直径よりも小さい。前記ゴムプラグ24が、前記第1のチューブ部分21の前記底端部212と、前記第1のチューブ部分21と前記第2にチューブ部分22(図8、位置cで示される)との前記接続点との間へ移動すると、圧縮空気の一部が除去され、従ってタイヤセメントは前記ボトル本体10から完全には流れ出ないか、又は前記出口バルブがブロックされ閉じられる。
【0025】
本発明のさらなる実施態様では、図2に示されるように、第1の保持リング31が前記流体移動チューブ30及び前記第2のチューブ部分22の接続点に設けられ、前記第1のチューブ部分21及び前記流体移動チューブ30を締め付け、前記タイヤ修理工程でガス及び流体が漏れることを防止する。第2の保持リング32が、前記流体移動チューブ30及び前記コネクタ40の接続点に設けられ、同じ目的でガス及び流体の漏れを防止する。前記第1の保持リング及び第2の保持リング32は、フープ構造であってよく、これらの締め付けの程度はネジで調節され得る。
【0026】
さらに、図1及び図2に示されるように、空気取り入れ孔11がボトル本体10に形成され、空気圧縮装置に接続し、前記ボトル本体10に圧縮空気を提供する。好ましくは、前記空気取り入れ孔11は、前記空気圧縮装置(図示されていない)へ前記ボトル本体10を接続するために便利なように前記ボトル本体10の開口部近くに設けられる。
【0027】
本発明のさらなる実施態様では、図3及び4に示されるように、封止ガスケット23が、前記第1のチューブ部分21と前記ボトルキャップ20の内部壁に設けられ、タイヤセメントが前記ボトル本体10とボトルキャップ20の間の接続ギャップを通じて流れ出ることを防止する。
【0028】
具体的に図4及び9で示されるように、ネックチューブ12が前記ボトル本体10の前記開口部に設けられ、外部ネジが前記ネックチューブ12に沿って設けられる。さらに、前記ボトルキャップ20はチャンバ27を含み、内部ネジが前記チャンバ27の内部壁に供され、前記外部ネジと整合させる。前記チューブの第1の部分チューブ21は、前記チャンバ27に挿入され、そして前記封止ガスケット23が前記ネックチューブ12と前記チャンバ27の上部表面の間に挿入され、さらに前記封止ガスケット24は前記ネックチューブ12の端部でしっかりと押さえられる。前記第1のチューブ部分21の端部212は前記チャンバ27の上部271へ伸び、かつまた前記チャンバ27の上部271の貫通孔26と接続される。前記第2のチューブ部分22は前記チャンバ27の前記上部271の内部に埋め込まれる。前記記載の上部表面及び上部271は、前記チャンバ27及びボトルキャップ20の間の上部接続領域の対応する部分を示す。
【0029】
好ましくは図6、7及び8に示されるように、前記ボトルキャップ20は一体化部材である。組立て工程の間、前記ボトルキャップ20が前記ボトル本体10の前記ネックチューブ12でしっかりとねじ込まれ、前記封止ガスケット23が挿入され、かつ前記流体移動チューブ30が前記第2のチューブ部分22の端部222でしっかりと固定される、だけでよい。
【0030】
本発明のさらなる実施態様では、図2及び5に示されるように、前記コネクタ40はタイヤバルブアダプタ41を含み、これは前記ネックチューブ30と接続され、及び前記タイヤバルブアダプタ41は前記タイヤ気より入れバルブ内のブロックを除去し、タイヤ内の空気、ネックチューブ30、ボトルキャップ30及びボトル本体10を前記タイヤ修理装置によるタイヤ修理の便宜のために接続されたシステムとする。前記コネクタ40は又保護ケース42を含み、これはタイヤバルブアダクタ41の外側をカバーし、前記空気取入バルブと接続され、かつ前記タイヤバルブアダプタ41の端部に設けられる封止リング43と接続されてガス及び流体が外部へ漏れることを防止する。
【0031】
具体的には図5に示されるように、前記タイヤバルブアダクタ41は、前記ネックチューブ30の端部とスクリュー接続を形成し、及び環状突出部411が前記タイヤバルブアダプタ41の外側表面上に形成される。前記保護ケース42の1つの端部は前記環状突出部411上に固定され、前記保護ケース42の他の端部は、前記タイヤの空気取り入れバルブと接続するスクリューネジ421を形成する。
【0032】
本発明の前記実施態様では、ボトル本体10の好ましい容積は約450mlであり、これは中型セダン又は小型タイプに適している。ボトルキャップ20の前記ゴムプラグ24は、ゴム材料で形成され、約−30〜70℃の温度範囲で前記のボトル本体内部の空気膨張を満たすことができる。
【0033】
修理工程では、本発明の前記実施態様により、前記空気圧縮装置は前記ボトル本体10に接続され、前記ボトル本体10は前記修理されるべきタイヤにそれぞれ接続される。空気圧縮装置が作動すると、空気圧縮装置で生成された圧縮空気がボトル本体10内の前記ゴムプラグ24を、位置a又は位置bから位置cへ押し、前記ボトル本体10内の前記タイヤセメントが前記タイヤ内へ流れ込む。前記空気圧縮装置は圧縮空気を生成し続け、タイヤ内の圧力を通常の空気圧へ到達させ、その後自動車のゆっくりとした前進移動を介して、前記タイヤセメントが前記タイヤの内部壁をカバーし損傷したタイヤを修理する。本発明によるタイヤセメント装置は簡単な構造を有し、操作が容易であり、立てて使うことも逆にして使っても時間と労力を節約でき、販売促進及び実装に適している。
【0034】
以上説明的実施態様が示され説明されたが、当業者が理解するべきことは、特許請求の範囲及びその均等の範囲に含まれる変更・変法・改変などの全ては、本発明の本質及び原理から離れることなく前記実施態様で実施され得るものである、ということである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タイヤ修理装置であり:
タイヤセメントを含むボトル本体、及び前記ボトル本体の開口部に形成されるボトルキャップを含み;
前記ボトルキャップ内に設けられるタイヤセメントガイドチューブを含み、前記ガイドチューブが前記ボトル本体に軸平行な第1のチューブ部分と、前記チューブの第1の部分に垂直な第2のチューブ部分を含み;
前記第2のチューブ部分が流体移動チューブの端部と接続され、及びコネクターが前記流体移動チューブの前記他の端部に形成され、及び前記コネクタがタイヤに接続され、前記ボトル本体からタイヤセメントを前記タイヤの損傷領域へ移動させ;
ステップが前記第1のチューブ部分の入口と前記第2のチューブ部分の入口との間の前記内側壁に沿って形成され;
ゴムプラグが前記ステップと前記第1のチューブ部分の前記入口との間に設けられ;及び
前記第2のチューブ部分と前記第1のチューブ部分の接続点が、前記ステップと前記第1のチューッ部部分の前記端部との間に位置する、タイヤ修理装置。
【請求項2】
請求項1に記載のタイヤ修理装置であり、前記第1のチューブ部分の端部を接続する貫通孔が前記ボトルキャップの上部に設けられ;及び
前記貫通孔の内部直径が前記第1のチューブ部分の内部直径よりも小さい、タイヤ修理装置。
【請求項3】
請求項1に記載のタイヤ修理装置であり、第1の保持リングが、前記流体移動チューブと前記第2のチューブ部分との前記接続点に設けられ;及び
第2の保持リングが前記流体移動チューブと前記コネクタとの接続点に設けられる、タイヤ修理装置。
【請求項4】
請求項1に記載のタイヤ修理装置であり、空気取り入れ孔が前記ボトル本体に設けられ;
前記空気取り入れ孔が前記ボトル本体へ圧縮空気を提供するために空気圧縮装置と接続される、タイヤ修理装置。
【請求項5】
請求項1に記載のタイヤ修理装置であり、封止ガスケットが、前記ガイドチューブと前記ボトルキャップの前記内部壁の間に形成されて、前記タイヤセメントが漏れ出すことを防止する、タイヤ修理装置。
【請求項6】
請求項5に記載のタイヤ修理装置であり、ネックチューブが前記ボトル本体の開口部に形成され、外部ネジが前記ネックチューブに沿って形成され;
前記ボトルキャップがさらにチャンバを含み、かつ内部ネジが前記にチャンバの内側壁に形成されて前記外部ネジと適合させ;
前記第1のチューブ部分が前記チャンバ内に挿入され、前記封止ガスケットが前記ネックチューブと前記チャンバの上部表面との間に挿入され;及び
前記第1のチューブ部分の前記端部が前記チャンバの前記上部へ伸び、及び前記第2のチューブ部分が前記チャンバの上部内に埋め込まれる、タイヤ修理装置。
【請求項7】
請求項5に記載のタイヤ修理装置であり、前記コネクタが、前記ネックチューブに接続されるタイヤバルブアダプタ、前記タイヤバルブアダプタの外側をカバーし及び前記タイヤの空気取り入れバルブと接続するする保護ケース、及び前記タイヤバルブアダプタの端部に設けられる封止リングとを含み、ガス及び流体が漏れ出すことを防止する、タイヤ修理装置。
【請求項8】
請求項7に記載のタイヤ修理装置であり、前記タイヤバルブアダプタが前記ネックチューブの端部のスクリューネジで接続され、及び環状突出部が前記タイヤバルブアダプタの前記外側表面上に形成され;
前記保護ケースの1つの端部が前記環状突出部上に固定され、及び前記外側端部がスクリューネジで形成され、これが前記タイヤの空気取り入れバルブと接続する、タイヤ修理装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2013−67161(P2013−67161A)
【公開日】平成25年4月18日(2013.4.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−93451(P2012−93451)
【出願日】平成24年4月17日(2012.4.17)
【出願人】(511266391)トップ アライアンス テクノロジー リミテッド (2)
【Fターム(参考)】