説明

ディスクドライブ装置

【課題】 効率的なエラー処理を行えるディスクドライブ装置を提供する。
【解決手段】 ディスク挿入口2に挿入されたディスクDを検出したときにアクチュエータ4を駆動して、ディスクをチャッキング位置5まで搬送するディスクドライブ装置1である。ディスク挿入口2の近傍でディスクを検出する第1のディスク検出手段3と、チャッキング位置にディスクDが到達したことを検出する第2のディスク検出手段10と、第2のディスク検出手段よりもディスク挿入口側に配置されてディスクを検出する第3のディスク検出手段20と、第1のディスク検出手段がディスクを検出してオン状態となったときにアクチュエータを駆動させ、第3のディスク検出手段がディスクを検出する前に第1のディスク検出手段がディスクを検出しないオフ状態に復帰したときアクチュエータの駆動を停止させる制御手段8とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスク挿入口に挿入されたディスクをチャッキング位置まで搬送するローディングする機能を備えた、いわゆるスロットインタイプのディスクドライブ装置に関する。より詳細には、挿入されたディスクが何らかの理由でチャッキング位置に到達しないときに対処する構成を備えたディスクドライブ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
CDやDVD等のディスクに記録されている情報を再生するディスクドライブ装置、またディスクに所望の情報を記録する機能を更に備えたディスクドライブ装置が提供されるようになっている。ディスクドライブ装置にディスクをセットする形態には種々あり、その1つにスロットインタイプと称されディスク挿入口にディスクを挿入するものがある。このスロットインタイプを採用するディスクドライブ装置は、通常、筐体(外ケース)の前面にスロット形状のディスク挿入口が形成されており、この挿入口にディスクを挿入するように形成されている。スロットインタイプの構造にすると装置前面側の構成を簡素化できるのでディスクドライブ装置で広く採用されている。
【0003】
スロットインタイプのディスクドライブ装置は、ディスク挿入口にディスクが挿入されたことを検出したときにローディング機構を駆動して、装置内のチャッキング位置まで搬送するものが一般的である。このように自動的にディスクをチャッキング位置まで搬送してセットするように構成しておくことで、ユーザフレンドリーなディスクドライブ装置となる。
【0004】
しかし、上記ディスク装置では、一度、ディスク挿入口に挿入されたディスクが例外的に抜取られる等の事態が発生すると、ディスクが存在してないにも拘わらずローディング動作を継続してしまうことになる。このような場合には、例えばディスクドライブ装置が次のディスクドを受付けなくなる等の不都合を生じる。そこで、例えば、特許文献1はディスク挿入口の近傍とターンテーブルの近傍とのそれぞれに、ディスクを検出するスイッチを設置したディスクドライブ装置について開示する。このディスクドライブ装置は、ターンテーブル近傍のスイッチがON(オン)であり、挿入口近傍のスイッチがOFF(オフ)であるとき以外にはエラーを発する制御回路を備えている。このような制御回路を備えることで、ディスクが装置内に搬送されていないことを判断するようにしている。
【0005】
【特許文献1】特開平9−326151号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のディスクドライブ装置は、正常にディスクが挿入された一連の動作において、挿入口近傍のスイッチがディスクを検出したときにOFF(オフ)からON(オン)となる。さらに、ディスクがチャッキング位置まで搬送されたときにターンテーブル近傍のスイッチがON(オン)になると共に挿入口近傍のスイッチがOFF(オフ)となる。上記制御回路はこの最終状態以外の場合をエラーと判断している。
【0007】
しかしながら、上記のように正常なローディング動作を行って最終的に正常状態となる場合でも、その途中ではエラー判定となる状態、すなわち挿入口近傍のスイッチがON(オン)かつターンテーブル近傍のスイッチがOFF(オフ)の状態が発生している。よって、特許文献1のディスクドライブ装置は、正常動作時に誤ったエラー判断をしないように所定時間を経過した後でなければ、前述したエラー判断を行うことができない。したがって、特許文献1のディスクドライブ装置はエラー判断に時間を要するので、ユーザを待たせることになる。また、このディスクドライブ装置はエラー判断を行うだけであるので、その後にユーザが装置を復帰させるための処理を行うことが必要となるので煩雑である。
【0008】
そこで、本発明の目的は、挿入口にディスクを挿入してローディングが開始された後に、ディスクが引き抜かれる等の事態が発生したときに効率的なエラー処理を行えるディスクドライブ装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的は、ディスク挿入口に挿入されたディスクを検出したときにアクチュエータを駆動して、前記ディスクをチャッキング位置まで搬送するローディング機構を備えたディスクドライブ装置であって、前記ディスク挿入口の近傍で、前記ディスクを検出する第1のディスク検出手段と、前記チャッキング位置に前記ディスクが到達したことを検出する第2のディスク検出手段と、前記第2のディスク検出手段よりも前記ディスク挿入口側に配置されて、前記ディスクを検出する第3のディスク検出手段と、前記第1のディスク検出手段が前記ディスクを検出してオン状態となったときに前記アクチュエータを駆動させ、前記第3のディスク検出手段が前記ディスクを検出する前に前記第1のディスク検出手段が前記ディスクを検出しないオフ状態に復帰したときには、前記アクチュエータの駆動を停止させる制御手段とを備えたディスクドライブ装置により達成できる。
【0010】
本発明によると、制御手段が、第1のディスク検出手段がディスクを検出してオン状態となったときにアクチュエータを駆動させ、第3のディスク検出手段がディスクを検出する前に第1のディスク検出手段が再びディスクを検出しないオフ状態に復帰したときには、装置内にディスクが存在しないものと判断してアクチュエータの駆動を停止させるので、その後のエラー処理を迅速に行える。
【0011】
そして、前記制御手段は、アクチュエータを停止させる前記停止制御を実行した後に続けて、前記ディスクの挿入を待ち受けする初期状態に復帰させる制御を実行するように設定することで、装置を使用可能な状態に復帰させることができる。よって、ディスクがない場合のエラー処理において、イジェクト処理を実行すると無駄な操作を行うことになるが、このような無駄の発生を抑制して効率の良い処理を行える。
【0012】
また、ディスクドライブ装置が大きさの異なる大小のディスクを受け入れ可能であって、前記第3のディスク検出手段は、小型ディスクの停止位置を確認する位置確認手段を兼ねることとしてもよい。このようにすれば第3のディスク検出手段を兼用するので、装置の小型化を図ることもできる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によると、挿入口にディスクを挿入してローディングが開始された後に、ディスクが引き抜かれる等の事態が発生したときに効率的なエラー処理を行えるディスクドライブ装置を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下図面を参照して、本発明の一実施形態に係るディスクドライブ装置について説明する。図1は、ディスクドライブ装置1を示した平面図である。ディスクドライブ装置1は、前面側(図1では下側)にディスクDを挿入するためのディスク挿入口2が形成されている。ディスク挿入口2の近傍には、第1のディスク検出手段となる第1スイッチ3が配置されている。第1スイッチ3は、例えば発光素子と受光素子とを間隔をもって対向して配置した一対の光学センサを採用して形成されている。ディスク挿入口2に挿入されたディスクDが、発光素子から受光素子に向けて出射されている光を遮ったときに、第1スイッチ3がディスクDを検出する。
【0015】
また、ディスクドライブ装置1は、第1スイッチ3によってディスク挿入口2にディスクDが挿入されたことを確認したときに、装置内のチャッキング位置に向けて搬送を開始するローディング機構を備えている。なお、ここでチャッキング位置とはターンテーブル5にディスクDがセットされる位置である。ターンテーブル5にセットされたディスクDは所定方向に回転されて、例えば光ピックアップ装置(図示せず)によりディスクDに書き込まれていた情報の読取やディスクDへの書き込みが行われる。
【0016】
ディスクDをチャッキング位置に搬送するローディング機構は、アクチュエータを含む公知のリンク構造や歯車構造を用い適宜に設計したものでよい。よって、ここではローディング機構についての詳細な構造についての説明は省略するが、図2でローディング機構の一例を模式的に示す。このローディング機構はアクチュエータとなるローディングモータ4を含む。そして、このローディングモータ4の駆動力を受けて、ディスクDを両側から挟持するパッド6を備えてチャッキング位置まで搬送するものでよい。また、このローディングモータ4を逆に駆動したときには、チャッキング位置から装置外に向けてディスクDを排出するように形成されていればよい。
【0017】
再度、図1を参照する。さらに、ディスクドライブ装置1はディスクDをディスク挿入口2からチャッキング位置まで搬送させたときに、移動位置に応じて回動するアーム7を備えている。このアーム7は上記ローディング機構の一部として形成しておいてもよい。
【0018】
アーム7は、図1で矢印Rで図示するようにディスクDの移動位置に応じて回動するように設定されている。アーム7はディスクDがチャッキング位置まで来たときに終端位置P1まで移動する。この終端位置P1には第2のディスク検出手段となる第2スイッチ10が配置されている。この第2スイッチ10は、例えばアーム7が当接する突起11を備え、この突起11がアーム7に当接したときにオンとなる機械的スイッチとすることができる。
【0019】
さらに、上記アーム7は上記終端位置P1に到達する前に通過位置P2を通過する。この通過位置P2は上記終端位置P1よりディスク挿入口側となる。この通過位置P2には第3のディスク検出手段となる第3スイッチ20が配置されている。この第3スイッチ20も例えばアーム7が当接する突起21を備えて突起21がアーム7の移動に伴って当接したときオンとなる機械的スイッチとすることができる。上記ローディング機構が逆転駆動されてディスクDを排出(イジェクト)するときには、アーム7は逆向きに回動する。
【0020】
なお、本ディスクドライブ装置1は、12cmディスク(大型ディスク)及び8cmディスク(小型ディスク)を受入れ可能に設計されている。上記通過位置P2は、小型ディスクを排出するときの停止位置に設定されている。このように設定すると、第3スイッチ20をディスクDの挿入時の検出及び小型ディスクを排出するときの停止位置の確認手段としても兼用できるので構成を簡素化できる。
【0021】
ディスクドライブ装置1は、上記した第1スイッチ3、第2スイッチ10及び第3スイッチ20からの検出信号に基づいて、ローディングモータ4の駆動を制御する制御回路8を備えている。この制御回路8は、例えば第1スイッチ3がディスクDを検出してオン状態となったときにローディングモータ4を駆動させ、第3スイッチ20がディスクDを検出する前に第1スイッチ3がディスクDを検出しないオフ状態に復帰したときにローディングモータ4の駆動を停止させる制御などを行う他、ディスクドライブ装置1の全体的な制御を行う。制御回路8はCPU(Central Processing Unit)を中心に構成したマイクロコンピュータにより実現するようにしてもよい。
【0022】
図3は、上記第1スイッチ3、第2スイッチ10及び第3スイッチ20のオン・オフの関係をまとめて示したタイミングチャートである。なお、12cmディスクと8cmディスクのそれぞれのタイミングチャートを示している。図3では、SW1が第1スイッチ3、SW2が第2スイッチ10、SW3が第3スイッチ20である。この図3は、右端を基準位置0(ゼロ)mmとしている。この基準位置はチャッキング位置に相当する。そして、チャッキング位置から65mmの位置が上記ディスク挿入口2となっている。また、右向きがディスク挿入(DISK IN)方向、左向きがディスク排出(DISK EJECT)方向である。
【0023】
この図3から、ディスクDが挿入されて正常にローディングが行われたときには、先ずディスク挿入口近傍の第1スイッチ(SW1)3がオンとなる。そして、この第1スイッチ(SW1)3のオン状態となってから、第3スイッチ(SW3)20がオンとなる。よって、第1スイッチ(SW1)3がオンとなり、第3スイッチ(SW3)20がオンとなる前に、第1スイッチ(SW1)3がオフに復帰したような場合には、ディスクDが引抜かれて装置内にディスクが存在しない状態となったと判断できることになる。
【0024】
そして、この図3で示す正常なローディング動作において、第1スイッチ(SW1)3がオンとなり、続いて第3スイッチ(SW3)20がオンとなるまでに要する時間はごく短時間である。よって、このディスクドライブ装置1によるとディスクDが引き抜かれた等の異常を素早く判断でき、迅速な対応を行える。
【0025】
図4は、ディスクドライブ装置1の制御回路8によって実行される制御をまとめて示したフローチャートである。また、図5は制御回路8によって実行された制御を時間的変化で示したタイミングチャートであり、上段の正常の場合と下段のディスクがひき抜かれた場合(異常の場合)とを比較して示している。
【0026】
制御回路8により、図4に示すルーチンが実行されると、装置内にディスクDが挿入されるのを待つオープンループ処理に入る。すなわち、制御回路8は第1スイッチ(SW1)3がオンとなったか、否かを監視しており(S11)、このステップ11でSW1がオンとなったことを確認したときにはローディング処理を開始する(S12)。このローディング処理が開始されると、ローディングモータ4が駆動されてディスクDが装置内のチャッキング位置に向けて搬送される。
【0027】
さらに、制御回路8は第1スイッチ(SW1)3がオンとなる前に第1スイッチ(SW1)3がオフに復帰としていないか、否かを監視する(S13)。このステップ13において、第1スイッチ(SW1)3がオフに復帰している場合には、ディスクDが存在していないと判断できる。そこで、制御回路8は、ステップ13からステップ21に進んでローディング処理を終了して、ローディングモータ4を停止する(S21)。その後、制御回路8はステップ11に戻って、ディスクDが装置に挿入されるのを待つオープン処理の状態に復帰する。制御回路8が、このような制御を実行するのは図5の下段示すようにディスクが引抜かれた場合である。このようにディスクDが引抜かれたときには再度、オープン処理に戻るように設定することで、ディスク引抜きによるエラー発生時にユーザの手を煩わせることなく迅速なエラー回復処理を行える。
【0028】
上記ステップ13において第1スイッチ(SW1)3がオン状態を継続している場合には、制御回路8はステップ14で第3スイッチ(SW3)20がオンとなったかを確認し(S14)、さらに終端位置P1の第2スイッチ(SW2)10がオンとなったか、否かを確認する(S15)。
【0029】
ステップ15で第2スイッチ(SW2)10がオンとなる状態は、ディスクDが最後まで正常にローディングされた場合である。すなわち、図5の上段で示したチャートに沿って処理されていることになる。よって、制御回路8はステップ19に進んでローディング処理を終了して、ローディングモータ4を停止する。さらに、制御回路8はイニシャライズ処理(S20)を行って、このフローチャートによる処理を完了する。なお、ここでのイニシャライズ処理とはチャッキング位置にディスクDが到達したことを確認した後に、ディスクDから情報を読み出す或いはディスクDに情報を書込むための準備処理である。イニシャライズ処理には、ディスクDのチャッキング処理、光ピップアップ装置の位置調整処理等が含まれる。
【0030】
上記ステップ15で第2スイッチ10がディスクDを検出することなくオンとならず一定時間を経過したときには、制御回路8はタイムアウトと判断する(S16)。この場合には、ディスクDは装置内にあるが、ディスクDの挿入姿勢が悪かった等理由でチャッキング位置まで到達していないと判断される。この場合には制御回路8は、ステップ16からステップ17に進んで、ローディング処理を終了して、ローディングモータ4を停止する。さらに、制御回路8はイジェクト処理(S18)を行って、ディスクDを装置外に排出する。そして、ディスクDが抜取られた場合と同様に、制御回路8はステップ11に戻ってディスクDが装置に挿入されるのを待つオープン処理の状態に復帰する。よって、ディスクDの挿入姿勢等が悪かった場合には、ユーザが再びディスクDの姿勢を整えてディスク挿入口にディスクDを挿入すればよい。このように、ディスクドライブ装置1は実際に必要な場合だけディスクDを装置外に排出するイジェクト処理を行い、さらにディスクDを挿入できるようにオープン処理の状態に復帰する。よって、本ディスクドライブ装置1は、この点でも効率のよいエラー処理を行える。
【0031】
以上説明したように、実施例のディスクドライブ装置1は、第1スイッチ3がオンとなり、第3スイッチ20がオンとなる前に、第1スイッチ3がオフに復帰したような場合には、ディスクDが引抜かれて装置内にディスクが存在しない状態となったと判断して、その後の対処を行うのでエラー処理を効率良く行える。
【0032】
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】実施形態に係るディスクドライブ装置について示した平面図である。
【図2】ディスクドライブ装置のローディング機構を模式的に示した図である。
【図3】ディスクドライブ装置の第1スイッチ、第2スイッチ及び第3スイッチのオン・オフの関係をまとめて示したタイミングチャートである。
【図4】ディスクドライブ装置の制御回路によって実行される制御をまとめて示したフローチャートである。
【図5】制御回路によって実行された制御を時間的変化で示したタイミングチャートであり、上段の正常の場合と下段のディスクがひき抜かれた場合(異常の場合)とを比較して示している。
【符号の説明】
【0034】
1 ディスクドライブ装置
2 ディスク挿入口
3 第1スイッチ(第1のディスク検出手段)
4 ローディングモータ(アクチュエータ)
5 ターンテーブル
8 制御回路(制御手段)
10 第2スイッチ(第2のディスク検出手段)
20 第3スイッチ(第3のディスク検出手段)
D ディスク

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスク挿入口に挿入されたディスクを検出したときにアクチュエータを駆動して、前記ディスクをチャッキング位置まで搬送するローディング機構を備えたディスクドライブ装置であって、
前記ディスク挿入口の近傍で、前記ディスクを検出する第1のディスク検出手段と、
前記チャッキング位置に前記ディスクが到達したことを検出する第2のディスク検出手段と、
前記第2のディスク検出手段よりも前記ディスク挿入口側に配置されて、前記ディスクを検出する第3のディスク検出手段と、
前記第1のディスク検出手段が前記ディスクを検出してオン状態となったときに前記アクチュエータを駆動させ、前記第3のディスク検出手段が前記ディスクを検出する前に前記第1のディスク検出手段が前記ディスクを検出しないオフ状態に復帰したときには、前記アクチュエータの駆動を停止させる制御手段とを備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
【請求項2】
前記制御手段は、アクチュエータを停止させる前記停止制御を実行した後に続けて、前記ディスクの挿入を待ち受けする初期状態に復帰させる制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。
【請求項3】
ディスクドライブ装置が大きさの異なる大小のディスクを受け入れ可能であって、
前記第3のディスク検出手段は、小型ディスクの停止位置を確認する位置確認手段を兼ねることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクドライブ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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