説明

デジタルカメラ

【課題】操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化を図る。
【解決手段】デジタルカメラのカメラ本体10の上部に電子ダイヤル13とモードダイヤル12とを備え、電子ダイヤル13とモードダイヤル12の上面は、カメラ本体10の上面10Uと面一であり、電子ダイヤル13とモードダイヤル12は、カメラ本体10の端部において、光軸と平行になるように並んで配置する。また、モードダイヤル12の上端から下端までの長さは、電子ダイヤル13の上端から電子ダイヤル13の下に配置されたエンコーダの下端までの長さと略等しくなるように設定する。このように構成することにより、電子ダイヤル13とモードダイヤル12の下方に箱状の空間が形成され、この空間を外部から挿入される記録媒体の収納部と設定することにより、電子ダイヤル13の下の空間が有効利用されるため、操作性を損なわずにカメラの小型化を図ることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルカメラに関し、特に小型のデジタルカメラに関する。
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラの小型化が進んでいる。通常、小型化に伴い、デジタルカメラの電子ダイヤルとモードダイヤルは、カメラ本体の右側に配置される。また、これらのダイヤルは、カメラ本体の右手側において、カメラ本体の上面及び背面のみに、カメラ本体の上面から突出するように設けられており、右手の親指のみで操作されるものが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−274670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、デジタルカメラの更なる小型化において、従来のダイヤルの配置では小型化が難しく、また操作性を損なわずにダイヤルを配置するためにはダイヤルをカメラ本体から突出するように設けるため、無駄な空間が形成され、小型化は難しかった。
【0005】
本発明は、操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化を図ることを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るデジタルカメラは、カメラ本体の上部に電子ダイヤルとモードダイヤルとを備え、電子ダイヤルとモードダイヤルの上面は、カメラ本体の上面と面一であり、電子ダイヤルとモードダイヤルは、カメラ本体の端部において、モードダイヤルはカメラ本体の正面側に、電子ダイヤルはカメラ本体の背面側に、カメラ本体の光軸と平行になるように並んで配置され、モードダイヤルの上端から下端までの長さは、電子ダイヤルの上端から電子ダイヤルの下に配置されたエンコーダの下端までの長さと略等しいことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、電子ダイヤルとモードダイヤルの上面は、カメラ本体の上面と面一であり、モードダイヤルの上端から下端までの長さは、電子ダイヤルの上端から電子ダイヤルの下に配置されたエンコーダの下端までの長さと略等しいことにより、外部から挿入する記録媒体を収納するためのスロットや箱状の空間をエンコーダの下に確保することができ、電子ダイヤルの下の空間が有効利用されるため、操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化が図れる。
【0008】
カメラ本体の端部にグリップを備え、モードダイヤルは、グリップの一部を構成することが好ましい。カメラ本体の正面側に配置したモードダイヤルがグリップの一部を構成することにより、操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化を図ることが可能となる。
【0009】
エンコーダの下には、外部から挿入する記録媒体を収納するための略矩形状に形成された空間により構成される収納部、PC端子及びDC端子からなる群より選ばれる少なくともいずれかが設けられることが好ましい。記録媒体等の外部から挿入する部品を収納するためのスロットや箱状の空間等をエンコーダの下に確保することで、カメラの更なる小型化が図れる。
【0010】
モードダイヤルと比較すると、電子ダイヤルは操作量が多いため、電子ダイヤルは、モードダイヤルよりも回転トルクの力が小さく設定されることが好ましい。
【0011】
操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化が図るために、レリーズボタンの上面は、電子ダイヤルとモードダイヤルの上面よりも突出していることが好ましい。また、このレリーズボタンは、電子ダイヤルとモードダイヤルと同じ側に配置されることが好ましい。
【0012】
カメラの更なる小型化を図るために、電子ダイヤルとモードダイヤルは、直径が等しいことが好ましい。
【0013】
操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化が図るために、電子ダイヤルの操作部分は、モードダイヤルの操作部分と比べて薄く設定されることが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタルカメラの正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るデジタルカメラの上面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るデジタルカメラの右側面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るデジタルカメラの斜視図である。
【図5】本発明の実施形態に係るデジタルカメラの右側面の部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1〜図4は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラの正面図、上面図、右側面図、および正面斜視図である。図5は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラの右側面の部分断面図である。
【0017】
本実施形態のデジタルカメラは、例えばレンズ交換式のデジタルカメラであり、カメラ本体10の正面中央には、レンズ鏡筒を装着するレンズマウント11が配置される。正面図、上面図において、カメラ本体10の上面10Uの左側には、モードダイヤル12、電子ダイヤル13、レリーズボタン14等が配置され、右側前面には内蔵ストロボユニット15が配置される。なお、各図はレンズ鏡筒が取り外された状態で描かれており、図1〜3には、レンズ鏡筒が装着されたときの光軸Lが一点鎖線で示される。
【0018】
モードダイヤル12は、撮影等のための複数のモードから所望のモードを選択するために用いられ、ユーザの操作により、デジタルカメラ正面10Fに直交するように回転する。モードダイヤル12の上面12Uには、例えば、Mで示すマニュアル露出モード、Pで示すプログラムAEモード、動画モード、AUTOで示すオートピクチャーモード等が記されている(図2参照)。カメラ本体10の上面10Uには、指標12Mが記されている。モードダイヤル12を回転させることにより、所望の撮影モードのマークを、カメラ本体10に記載された指標12Mの位置と一致させる。このように、ユーザは、モードダイヤル12を左右いずれかの回転方向を選んで操作することにより、所望のモードを選択できる。
【0019】
電子ダイヤル13は、設定された撮影モードに応じてパラメータを調整するためのダイヤルであり、ユーザの操作により、左右いずれかの回転方向に、デジタルカメラ背面10Rに直交するように回転する。なお、図示しないが、ダイヤルの操作の際にクリック感を得られるように、電子ダイヤル13にはクリック機構が設けられる。
【0020】
レリーズボタン14は、半押しされると測光スイッチが、全押しされるとレリーズスイッチが、それぞれオン状態になる。
【0021】
モードダイヤル12と電子ダイヤル13はそれぞれ円形であり、直径が等しく、これらの上面12U、13Uは、カメラ本体10の上面10Uと面一に設けられる。レリーズボタン14は、上面14Uがカメラ本体10の上面10Uより突出して設けられる。また、図2に示すように、モードダイヤル12と電子ダイヤル13は、カメラ本体10の端部において、モードダイヤル12はカメラ本体10の正面10F側に、電子ダイヤル13はカメラ本体10の背面10R側に、カメラ本体10の光軸Lと平行になるように並んで配置される。
【0022】
カメラ本体10の左側面(図1、2、4における右側)の上面10Uにおいて、内蔵ストロボユニット15の後ろ側には、内蔵ストロボユニット15をポップアップさせるためのスライドノブ状のポップアップノブ16が設けられる。内蔵ストロボユニット15の光源(図示せず)は、ストロボ保持部材(図示せず)に保持され、ストロボカバー20内に収められる。ストロボカバー20の前面には、ストロボ光を照射する窓21が設けられる。なお、カメラ本体10の左側面の背面10R側下部には、カメラ本体10の板状の電池を収納するための収納部(図示せず)が設けられる。なお、モードダイヤル12と窓21とは、略同じ厚みになるように設計される。
【0023】
カメラ本体10の右側面(図1、2、4における左側)には、正面10F側にグリップ部22、背面側の電子ダイヤル13の下方にはカードカバー23が形成される。グリップ部22はモードダイヤル12の下方において、モードダイヤル12と同軸上に、半円筒状に形成される。グリップ部22の内側には、セルフタイマ用のライト等(図示せず)の基板や配線が配置される。
【0024】
グリップ部22は、カメラ本体10を右手で把持する際に、中指、薬指及び小指によって握る部材である。グリップ部22をこれらの3本の指、特に中指で支えることにより、カメラ本体10がホールドされる。この際、モードダイヤル12は、右手の人差指によって支持され、操作される。このように、モードダイヤル12とグリップ部22によって、カメラ本体10のグリップが構成される。
【0025】
図3に示すように、カードカバー23は、例えばメモリカード(SDカード)等の外部から挿入する記録媒体(図示せず)を収納するための収納部25(図5参照)に対するカバーである。収納部25は、例えば箱状に凹部空間が形成されることにより、図示しないSDカードスロット(保持枠)が配置され、そこに外部からSDカードが挿入される。カードカバー23は係止機構(図示せず)を備えており、この係止機構によりカメラ本体10の右側面において、カメラ本体10に対して開閉自在に係止される。このように、本実施形態ではカメラ本体10が小さいため、カメラ本体10の右側面には記録媒体枠のみ配置する構成であり、電池と記録媒体とはカメラ本体10の両側に別々に収納される。なお、収納部25には、PC端子、DC端子を設ける構成としても良い。なお、図示しないが、カメラ底面には、三脚ネジ穴や、PC/AV端子が設けられている。
【0026】
図5に、カメラ本体10の右側面の部分断面図を示す。モードダイヤル12は、デジタルカメラにおける撮影モードを切り替えるためのダイヤルであり、撮影中に意図しない位置に変わることを防ぐために、モードダイヤル12の軸受けである保持部材10bにより保持される。この保持部材10bは、図示しないバネとボールで構成されたクリック機構を備えており、クリック機構のバネ力を強くすることにより、モードダイヤル12は回転しにくく設定される。このように、モードダイヤル12が回転しにくいことにより、モードダイヤル12はカメラ本体10を把持する際のグリップの一部となり得る。また、レリーズボタン14を押す際に、人差し指の腹がモードダイヤル12にかかっても、回転しにくいようにするために、モードダイヤル12は厚みのある構成としている。なお、モードダイヤル12は、別途摩擦部材等を設ける構成としてもよい。
【0027】
モードダイヤル12は、モードダイヤル12の上端から下端までの長さはL1であり、カメラ本体10の本体部10Bに取り付けられる。モードダイヤル12の取り付けは、カメラ本体10の本体部10Bに対して、複数の端子12eを備えた支持部材12Cとベース12bとが取り付けネジ12dによってネジ止めされ、そこにモードダイヤル12が組み込まれて固定され、モードダイヤル12の上部に円周状に文字が描かれた文字盤12aが貼付されることにより行われる。モードダイヤル12の回転に伴い、支持部材12Cと、下部に設けられたモードを切り替えるためのブラシ12fが回転され、カメラ本体10の本体部10B上に取り付けられた基板10sに接触することにより各種の撮影モードが設定される。
【0028】
電子ダイヤル13は、設定された撮影モードに応じてパラメータを調整するためのダイヤルであり、本実施形態においてカメラ本体10を右手で把持する際には、右手の親指によって操作される。電子ダイヤル13は、カメラ本体10の上面10Uを構成するカバーの支持部材10cに対して表面から嵌め込まれ、エンコーダ17を介在させた状態でカメラ本体10の上面10Uの裏面から取り付けネジ18によってネジ止めされる。取り付けられた電子ダイヤル13の上部には、上盤13aが貼付される。エンコーダ17は、例えば基板17sとブラシ17bと支持部材17cによって構成される。エンコーダ17には様々種類があり、本実施形態においては公知のいずれのエンコーダでも使用可能である。
【0029】
本実施形態では、電子ダイヤル13の回転に伴いエンコーダ17が回転され、各撮影モードにおいてパラメータが調整される。電子ダイヤル13は、回転操作によりパラメータを細かく調整するため、モードダイヤル12に比べて操作量が多くなる。このため、電子ダイヤル13は、モードダイヤル12と比較して、回転トルク、つまり、ダイヤルが止まっている状態から動き始め、次のポジションに移動するまでの力が小さく設定される。また、電子ダイヤル13は、モードダイヤル12と比較するとダイヤルが薄く形成される。電子ダイヤル13をモードダイヤル12よりも薄くすることにより、操作の際に親指の腹に食い込みやすくなり、回転させやすく、操作感が良くなる。なお、本実施形態では、電子ダイヤル13をモードダイヤル12の半分以下の薄さである(図3〜5参照)。
【0030】
本実施形態において、モードダイヤル12の上端から下端までの長さL1が、電子ダイヤル13の上端から電子ダイヤル13の下に配置されたエンコーダ17の下端までの長さL2と略等しくなるように設定する。モードダイヤル12は電子ダイヤル13と比較して厚く形成し、モードダイヤル12と電子ダイヤル13の上面12U、13Uは、カメラ本体10の上面10Uと面一に設けることにより、電子ダイヤル13の下部には、エンコーダ17を収納する空間が形成される。また、電子ダイヤル13の上端からエンコーダ17の下端までの長さL2は、モードダイヤル12の上端から下端までの長さL1と略等しく設定することにより、エンコーダ17の下方には、箱状の空間を形成する。この空間を、外部から挿入されるSDカードスロットの収納部25と設定する。
【0031】
以上示したように、本実施形態に係るデジタルカメラでは、電子ダイヤルとモードダイヤルの上面をカメラ本体の上面と面一にし、モードダイヤルの上端から下端までの長さが、電子ダイヤルの上端から電子ダイヤルの下に配置されたエンコーダの下端までの長さと略等しくなるように設定したことにより、電子ダイヤルの厚みがモードダイヤルの厚みと比べて薄くなり、その下にエンコーダを収納する空間が形成されると共に、エンコーダの下方に箱状の空間が形成される。この空間を外部から挿入される部品の収納部と設定することにより、空間を有効利用できる。このように、本実施形態では、コンパクト機器において、無駄な空間を極力抑えて箱状のスペースを作ることは、製品設計上有効であり、デジタルカメラの小型化を図ることができる。
【0032】
また、モードダイヤルと電子ダイヤルとを、カメラ本体の右側端部において、光軸と、モードダイヤルと電子ダイヤルの中心を結ぶ軸線とが平行になるように配置することにより、右手の人差指でモードダイヤルを操作し、親指で電子ダイヤルを操作する。このため、右手だけで簡単に操作することができ、操作性の低下を防ぐことができる。
【0033】
更に、モードダイヤルと比較して操作量の多い電子ダイヤルのトルクを小さく設定し、また、モードダイヤルが電子ダイヤルと比較して厚いことにより、モードダイヤルが回り過ぎることを防ぎ、意図しない位置に動いてしまうことを防ぐことができ、操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化を図ることができる。
【0034】
なお、レリーズボタンの上面が、モードダイヤルと電子ダイヤルの上面と面一の場合、人差指でレリーズボタンを押す操作が難くなる。これに対し、本実施形態では、レリーズボタンの上面が、モードダイヤルと電子ダイヤルの上面よりも突出しているため、レリーズボタンの操作が容易となる。
【0035】
また、モードダイヤルと電子ダイヤルは、直径が等しいため、設計が容易になり、カメラの更なる小型化を図ることができると共に、デザイン上優れたものとなる。また、モードダイヤルとストロボ光用の窓とを略同じ厚みとしたことにより、カメラの更なる小型化とデザイン性に優れたものとなる。
【0036】
更に、本実施形態では、グリップ部とモードダイヤルによってグリップを構成し、右手でカメラ本体を把持しながら右手の人差指でモードダイヤルを操作し、親指で電子ダイヤルを操作することにより、操作性を損なわずにデジタルカメラの小型化を図ることができる。また、モードダイヤルと電子ダイヤルとは接触しないように間隙を有する配置としているため、ダイヤルの間に異物が混入することを防止したり、ダイヤルの歯車の噛み合い状態みたくなったときの指挟みを防止したりする効果を有する。
【0037】
なお、本実施形態では、モードダイヤルと電子ダイヤルとをカメラ本体の右側端部に設けたが、左側端部に設けることも可能である。また、本実施形態では、レンズ交換式のデジタルカメラを例に説明したが、本実施形態は他のいかなる形式のカメラにも適用でき、本実施形態に限定されるものではない。
【符号の説明】
【0038】
10 カメラ本体
10F 正面
10U 上面
11 レンズマウント
12 モードダイヤル
12U 上面
13 電子ダイヤル
13U 上面
14 レリーズボタン
17 エンコーダ
20 ストロボカバー
22 グリップ部
23 カードカバー
L 光軸


【特許請求の範囲】
【請求項1】
カメラ本体の上部に電子ダイヤルとモードダイヤルとを備えるデジタルカメラであって、
前記電子ダイヤルと前記モードダイヤルの上面は、前記カメラ本体の上面と面一であり、
前記電子ダイヤルと前記モードダイヤルは、前記カメラ本体の端部において、前記モードダイヤルは前記カメラ本体の正面側に、前記電子ダイヤルは前記カメラ本体の背面側に、前記カメラ本体の光軸と平行になるように並んで配置され、
前記モードダイヤルの上端から下端までの長さは、前記電子ダイヤルの上端から前記電子ダイヤルの下に配置されたエンコーダの下端までの長さと略等しい
ことを特徴とするデジタルカメラ。
【請求項2】
前記カメラ本体の端部にグリップを備え、
前記モードダイヤルは、前記グリップの一部を構成することを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
【請求項3】
前記エンコーダの下には、外部から挿入する記録媒体を収納するための略矩形状に形成された空間により構成される収納部、PC端子及びDC端子からなる群より選ばれる少なくともいずれかが設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタルカメラ。
【請求項4】
前記電子ダイヤルは、前記モードダイヤルよりも、回転トルクの力が小さく設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のデジタルカメラ。
【請求項5】
更にレリーズボタンを備え、
前記レリーズボタンの上面は、前記電子ダイヤルと前記モードダイヤルの上面よりも突出していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のデジタルカメラ。
【請求項6】
前記レリーズボタンは、前記電子ダイヤルと前記モードダイヤルと同じ側に配置されることを特徴とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
【請求項7】
前記電子ダイヤルと前記モードダイヤルは、直径が等しいことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のデジタルカメラ。
【請求項8】
前記電子ダイヤルの操作部分は、前記モードダイヤルの操作部分と比べて薄く設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のデジタルカメラ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−255915(P2012−255915A)
【公開日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−128986(P2011−128986)
【出願日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【出願人】(311015207)ペンタックスリコーイメージング株式会社 (81)
【Fターム(参考)】