説明

データ読取装置

【課題】コードシンボル又はRFIDチップのどちらが商品に付されている場合であっても、一方向に商品を移動させる一連の読取動作で商品コードの読み取りを行えるようにする。
【解決手段】商品302に付された商品コードを読み取るための移動空間231の両側に商品302を載置可能な第1の載置領域211と第2の載置領域221とを有する商品載置台201を備えさせて、コードスキャナ121がコードシンボルの形態で商品302に付された商品コードを光学的に読み取るための走査窓122と、RFIDリーダ131が商品302に付されたRFIDチップに記憶された商品コードを読み取るためのアンテナ132とを移動空間231に対面する位置に配置した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スーパーマーケット等の店舗で使用されるコードスキャナ又はRFIDリーダ等のデータ読取装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、商品には商品コード等を記述するバーコード等のコードシンボルが付されており、データ読取装置としてコードスキャナを使用してコードシンボルから商品コードを読み取り、読み取った商品コードに基づいて商品販売データ処理が行われる。
【0003】
ここで、コードスキャナの形態としては、スーパーマーケット等の店舗で商品載置台に立設されて使用されるいわゆる縦型(据置型)コードスキャナがある。この縦型コードスキャナを使用する場合、オペレータは、縦型コードスキャナの両側の商品載置台上面に商品籠を載置させて、一方の商品籠から商品を一点ずつ手に持って他方の商品籠に商品を移動させる過程でコードシンボルを縦型コードスキャナに読み取らせている。
【0004】
ところで、近年、RFID(Radio Frequency IDentification)の技術を用いて商品コードを読み取る技術が提案されている(例えば、特許文献1)。これは、商品に商品コード等を記憶するRFIDチップを付し、データ読取装置としてRFIDリーダを使用してRFIDチップが記憶する商品コードを非接触で読み取るものである。
【0005】
【特許文献1】特開2002−083369公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
現在、商品コードを読み取るためのRFID技術の適用は過渡期であるため、全ての商品にRFIDチップを付するには至っておらず、今後もコードシンボルとRFIDチップとが選択的に使用される状況が継続すると考えられる。つまり、同一店舗内で、コードシンボルが付された商品とRFIDチップが付された商品とが共存して販売されるようなケースが想定される。
【0007】
このようなケースでは、RFIDリーダを使用する度に、一方向に商品を移動させて縦型コードスキャナに商品コードを読み取らせる読取動作を中断する必要があり、商品コードの読み取りに際しての作業性が著しく低下してしまう。
【0008】
本発明の目的は、商品コードがコードシンボルとして商品に付されている場合であっても、また、RFIDチップに商品コードが記憶されて商品に付されている場合であっても、一方向に商品を移動させる一連の読取動作によって商品コードの読み取りができるようにして、商品コードの読み取りに際しての作業性の低下を防止することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のデータ読取装置は、商品に付された商品コードを読み取るための当該商品の移動空間の両側に位置付けられて商品を載置可能な第1の載置領域と第2の載置領域とを有する商品載置台と、前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に水平方向から対面する位置に走査窓が配置され、この走査窓から前記移動空間に向けて照射する光によって当該移動空間を移動する商品にコードシンボルの形態で付された商品コードを光学的に読み取るコードスキャナと、前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に斜め上方から対面する位置にアンテナが配置され、このアンテナによって前記移動空間を移動する商品に付されたRFIDチップに記憶された商品コードを読み取るRFIDリーダと、を備える。
【0010】
別の面から見た本発明のデータ読取装置は、商品に付された商品コードを読み取るための当該商品の移動空間の両側に位置付けられて商品を載置可能な第1の載置領域と第2の載置領域とを有する商品載置台と、前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に水平方向から対面する位置にアンテナが配置され、このアンテナによって前記移動空間を移動する商品に付されたRFIDチップに記憶された商品コードを読み取るRFIDリーダと、前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に斜め上方から対面する位置に走査窓が配置され、この走査窓から前記移動空間に向けて照射する光によって当該移動空間を移動する商品にコードシンボルの形態で付された商品コードを光学的に読み取るコードスキャナと、を備える。
【0011】
さらに別の面から見た本発明のデータ読取装置は、商品に付された商品コードを読み取るための当該商品の移動空間の両側に位置付けられて商品を載置可能な第1の載置領域と第2の載置領域とを有する商品載置台と、前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に対面する位置に走査窓が配置され、この走査窓から前記移動空間に向けて照射する光によって当該移動空間を移動する商品にコードシンボルの形態で付された商品コードを光学的に読み取るコードスキャナと、前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に対面する位置にアンテナが配置され、このアンテナによって前記移動空間を移動する商品に付されたRFIDチップに記憶された商品コードを読み取るRFIDリーダと、を備え、前記走査窓と前記アンテナとは前記移動空間に沿って横方向に並列配置させた。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、コードスキャナの走査窓とRFIDリーダのアンテナとが、商品コードを読み取らせるために商品を移動させる移動空間に対面する位置に配置されているため、オペレータは、コードシンボル又はRFIDチップのどちらが商品に付されている場合であっても、一方向に商品を移動させる一連の読取動作で商品コードの読み取りができ、したがって商品コードの読み取りに際しての作業性の低下が防止される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は、本発明の第1の実施の形態のデータ読取装置101を概略的に示す斜視図である。商品販売データ処理装置(図示しない)等に接続されて使用されるデータ読取装置101は、一方向に長いテーブル構成の商品載置台201と、この商品載置台201の上面奥側の縁部に立設された本体ユニット111とから構成されている。商品載置台201上面であって本体ユニット111の両側には、商品302又は商品302が収納された商品籠301が載置できる第1の載置領域211と第2の載置領域221とが確保されている。
【0015】
商品載置台201に載置される商品302には各商品302を特定する商品コードが付されている。そして、商品302には、コードシンボルとして例えばバーコード(図示しない)の形態で商品コードが付されたものと、RFIDチップ(図示しない)の記憶データの形態で商品コードが付されたものとがあり、各商品302には、バーコード又はRFIDチップの少なくとも一方が付されている。ここで、商品コードは、商品302の種類毎に割り振られて商品302の種類を特定する例えばJANコード等であってもよいし、また、同一種類の商品302であっても個々の商品302毎に相違するコードであってもよい。
【0016】
本体ユニット111は、垂直方向に長い板形状の垂直部111aとその上部で手前側に傾斜した傾斜部111bとから構成されている。また、本体ユニット111の上端には、手前側に向けて情報を表示する表示部としてのオペレータ用表示器151が設置されており、オペレータ用表示器151の表示画面には入力部としてのタッチパネル152が取り付けられている。
【0017】
そして、本体ユニット111には、コードスキャナ121とRFIDリーダ131とが設けられている。
【0018】
コードスキャナ121は、本体ユニット111の垂直部111aに設けられ、本体ユニット111の手前側の一面に垂直に配置された走査窓122を有している。このとき、本体ユニット111の手前側で走査窓122に対面する位置には、商品302に付された商品コードを読み取らせるための空間である移動空間231が形成される。コードスキャナ121は、この移動空間231に対して走査窓122から光を照射することで移動空間231に光走査パターンを形成し、移動空間231に位置付けられた商品302に付されたバーコードに光走査パターンが照射された際の反射光を捉えてデジタル変換することで商品コードの読み取りを行う。
【0019】
RFIDリーダ131は、本体ユニット111の傾斜部111bに設けられており、本体ユニット111の手前側の一面に傾斜して配置されてRFIDチップとの間で通信を確立するためのアンテナ132を有している。このように配置されたアンテナ132は、移動空間231に斜め上方から対面する位置に位置付けられていることになり、RFIDリーダ131は、このアンテナ132によって、アンテナ132の斜め下方に位置する移動空間231に位置付けられた商品302に付されたRFIDチップとの間で通信を実行して、このRFIDチップに記憶された商品コードの読み取りを行う。
【0020】
このように構成されたデータ読取装置101で、バーコードの形態で付された商品コードを読み取らせるために商品302を走査窓122と対面する移動空間231に位置付けると、コードスキャナ121によって商品コードが読み取られる。このとき、同じ移動空間231に斜め上方から対面する位置にアンテナ132が配置されているため、商品302にRFIDチップが付されていればRFIDリーダ131によって商品コードが読み取られる。
【0021】
つまり、商品302にバーコード又はRFIDチップのどちらが付されている場合であっても、バーコードの形態で付された商品コードをコードスキャナ121に読み取らせるために第1の載置領域211から第2の載置領域221へ移動軌跡を描いて商品302を移動させる過程で商品302を移動空間231に位置付ける読取動作によって、商品302に付された商品コードの読み取りを行うことができる。
【0022】
図2は、本発明の第2の実施の形態のデータ読取装置101を概略的に示す斜視図である。図1において示した部分と同じ機能を奏する部分は同一符号で示し、説明も省略する(以下、同じ)。
【0023】
本実施の形態のデータ読取装置101が、図1に基づいて説明した第1の実施の形態のデータ読取装置101と異なる点は、コードスキャナ121(走査窓122)とRFIDリーダ131(アンテナ132)との相対的な位置である。
【0024】
コードスキャナ121は、本体ユニット111の傾斜部111bに設けられ、本体ユニット111の手前側の一面に傾斜して配置された走査窓122を有している。このとき、本体ユニット111の手前側で走査窓122に対面する位置には、商品302に付された商品コードを読み取らせるための空間である移動空間231が形成される。コードスキャナ121は、この移動空間231に対して走査窓122から光を照射することで移動空間231に光走査パターンを形成し、移動空間231に位置付けられた商品302に付されたバーコードに光走査パターンが照射された際の反射光を捉えてデジタル変換することで商品コードの読み取りを行う。
【0025】
また、RFIDリーダ131は、本体ユニット111の垂直部111aに設けられており、本体ユニット111の手前側の一面に垂直に配置されてRFIDチップとの間で通信を確立するためのアンテナ132を有している。このように配置されたアンテナ132は、移動空間231に対面する位置に位置付けられていることになり、RFIDリーダ131は、このアンテナ132によって、アンテナ132に対面する位置の移動空間231に位置付けられた商品302に付されたRFIDチップとの間で通信を実行して、このRFIDチップに記憶された商品コードの読み取りを行う。
【0026】
このようにアンテナ132と走査窓122とが配置されたデータ読取装置101では、バーコードの形態で付された商品コードを読み取らせるために商品302を走査窓122の斜め下方に位置する移動空間231に位置付けると、コードスキャナ121によって商品コードが読み取られる。このとき、同じ移動空間231に対面する位置にアンテナ132が配置されているため、商品302にRFIDチップが付されていればRFIDリーダ131によって商品コードが読み取られる。つまり、バーコードの形態で付された商品コードをコードスキャナ121に読み取らせるために商品302を移動空間231に位置付ける読取動作によって、商品302にバーコード又はRFIDチップのどちらが付されていても商品コードの読み取りを行うことができる。
【0027】
図3は、本発明の第3の実施の形態のデータ読取装置101を概略的に示す斜視図である。本実施の形態のデータ読取装置101が備える本体ユニット111は、図1又は図2に基づいて説明したデータ読取装置101が備える本体ユニット111と異なり、垂直方向に長い扁平な板形状である。
【0028】
そして、本体ユニット111には、コードスキャナ121とRFIDリーダ131とが商品載置台201の長手方向である横方向に並列に設けられている。
【0029】
コードスキャナ121は、本体ユニット111の第1の載置領域211側に位置付けられて設けられ、本体ユニット111の手前側の一面に垂直に配置された走査窓122を有している。このとき、本体ユニット111の手前側で走査窓122に対面する位置には、商品302に付された商品コードを読み取らせるための空間である移動空間231が形成される。コードスキャナ121は、この移動空間231に対して走査窓122から光を照射することで移動空間231に光走査パターンを形成し、移動空間231に位置付けられた商品302に付されたバーコードに光走査パターンが照射された際の反射光を捉えてデジタル変換することで商品コードの読み取りを行う。
【0030】
また、RFIDリーダ131は、本体ユニット111の第2の載置領域221側に位置付けられて設けられており、本体ユニット111の手前側の一面に配置されてRFIDチップとの間で通信を確立するためのアンテナ132を有している。このように配置されたアンテナ132は、移動空間231に対面する位置に位置付けられていることになり、RFIDリーダ131は、このアンテナ132によって、アンテナ132に対面する移動空間231に位置付けられた商品302に付されたRFIDチップとの間で通信を実行して、このRFIDチップに記憶された商品コードの読み取りを行う。
【0031】
このように構成されたデータ読取装置101で、バーコードの形態で付された商品コードを読み取らせるために商品302を移動空間231に位置付けると、コードスキャナ121によって商品コードが読み取られる。このとき、同じ移動空間231に対面する位置にアンテナ132が配置されているため、商品302にRFIDチップが付されていればRFIDリーダ131によって商品コードが読み取られる。
【0032】
つまり、商品302にバーコード又はRFIDチップのどちらが付されていても、バーコードの形態で付された商品コードをコードスキャナ121に読み取らせるために第1の載置領域211から第2の載置領域221へ移動軌跡を描いて商品302を移動させる過程で商品302を移動空間231に位置付ける読取動作によって、商品302に付された商品コードの読み取りを行うことができる。
【0033】
図4は、本発明の第4の実施の形態のデータ読取装置101を概略的に示す斜視図である。本実施の形態のデータ読取装置101が、図3に基づいて説明した第3の実施の形態のデータ読取装置101と異なる点は、コードスキャナ121(走査窓122)とRFIDリーダ131(アンテナ132)との相対的な位置である。
【0034】
コードスキャナ121は、本体ユニット111の第2の載置領域221側に位置付けられて設けられ、本体ユニット111の手前側の一面に垂直に配置された走査窓122を有している。このとき、本体ユニット111の手前側で走査窓122に対面する位置には、商品302に付された商品コードを読み取らせるための空間である移動空間231が形成される。コードスキャナ121は、この移動空間231に対して走査窓122から光を照射することで移動空間231に光走査パターンを形成し、移動空間231に位置付けられた商品302に付されたバーコードに光走査パターンが照射された際の反射光を捉えてデジタル変換することで商品コードの読み取りを行う。
【0035】
また、RFIDリーダ131は、本体ユニット111の第1の載置領域211側に位置付けられて設けられており、本体ユニット111の手前側の一面に配置されてRFIDチップとの間で通信を確立するためのアンテナ132を有している。RFIDリーダ131は、アンテナ132によって、このアンテナ132と対面する移動空間231に位置付けられた商品302に付されたRFIDチップとの間で通信を実行して、このRFIDチップに記憶された商品コードの読み取りを行う。
【0036】
そして、バーコードの形態で付された商品コードを読み取らせるために商品302を移動空間231に位置付けると、コードスキャナ121によって商品コードが読み取られる。このとき、同じ移動空間231に対面する位置にアンテナ132が配置されているため、商品302にRFIDチップが付されていればRFIDリーダ131によって商品コードが読み取られる。つまり、バーコードの形態で付された商品コードをコードスキャナ121に読み取らせるために商品302を移動空間231に位置付ける読取動作によって、商品302にバーコード又はRFIDチップのどちらが付されていても商品コードの読み取りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の第1の実施の形態のデータ読取装置を概略的に示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のデータ読取装置を概略的に示す斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態のデータ読取装置を概略的に示す斜視図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態のデータ読取装置を概略的に示す斜視図である。
【符号の説明】
【0038】
101 データ読取装置
121 コードスキャナ
122 走査窓
131 RFIDリーダ
132 アンテナ
201 商品載置台
211 第1の載置領域
221 第2の載置領域
231 移動空間
302 商品

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品に付された商品コードを読み取るための当該商品の移動空間の両側に位置付けられて商品を載置可能な第1の載置領域と第2の載置領域とを有する商品載置台と、
前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に水平方向から対面する位置に走査窓が配置され、この走査窓から前記移動空間に向けて照射する光によって当該移動空間を移動する商品にコードシンボルの形態で付された商品コードを光学的に読み取るコードスキャナと、
前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に斜め上方から対面する位置にアンテナが配置され、このアンテナによって前記移動空間を移動する商品に付されたRFIDチップに記憶された商品コードを読み取るRFIDリーダと、
を備えるデータ読取装置。
【請求項2】
商品に付された商品コードを読み取るための当該商品の移動空間の両側に位置付けられて商品を載置可能な第1の載置領域と第2の載置領域とを有する商品載置台と、
前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に水平方向から対面する位置にアンテナが配置され、このアンテナによって前記移動空間を移動する商品に付されたRFIDチップに記憶された商品コードを読み取るRFIDリーダと、
前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に斜め上方から対面する位置に走査窓が配置され、この走査窓から前記移動空間に向けて照射する光によって当該移動空間を移動する商品にコードシンボルの形態で付された商品コードを光学的に読み取るコードスキャナと、
を備えるデータ読取装置。
【請求項3】
商品に付された商品コードを読み取るための当該商品の移動空間の両側に位置付けられて商品を載置可能な第1の載置領域と第2の載置領域とを有する商品載置台と、
前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に対面する位置に走査窓が配置され、この走査窓から前記移動空間に向けて照射する光によって当該移動空間を移動する商品にコードシンボルの形態で付された商品コードを光学的に読み取るコードスキャナと、
前記移動空間よりも奥側であってこの移動空間に対面する位置にアンテナが配置され、このアンテナによって前記移動空間を移動する商品に付されたRFIDチップに記憶された商品コードを読み取るRFIDリーダと、
を備え、前記走査窓と前記アンテナとは前記移動空間に沿って横方向に並列配置されている、データ読取装置。
【請求項4】
前記移動空間を移動する商品の移動軌跡の上流側には前記走査窓が配置されて下流側には前記アンテナが配置されている、請求項3記載のデータ読取装置。
【請求項5】
前記移動空間を移動する商品の移動軌跡の上流側には前記アンテナが配置されて下流側には前記走査窓が配置されている、請求項3記載のデータ読取装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−179458(P2007−179458A)
【公開日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−379714(P2005−379714)
【出願日】平成17年12月28日(2005.12.28)
【出願人】(000003562)東芝テック株式会社 (5,631)
【Fターム(参考)】