説明

ハーフミラーカバー、筐体のカバー構造及びそれを備えた携帯端末

【課題】表示装置の開口部周縁とカバー周縁との間で高さの差を設けることなく、カバー周縁に立体感をもたせて外観を良くする。
【解決手段】裏側キャビネット(筐体)の開口部を覆うハーフミラーカバーの構造において、表面の高さを開口部周縁と同一とし、裏面側を裏側キャビネットの外部からの光は反射し、裏側キャビネットの内部からの光は透過するハーフミラー膜13で覆う。開口部周縁に接する縁部の裏側に位置する裏側縁部11dに斜面を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハーフミラーカバー、筐体のカバー構造及びそれを備えた携帯端末に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、折畳み式の携帯電話機では、第1の筐体と第2の筐体とを開いたときに、第1の筐体の表面側にメインディスプレイが、裏面側にサブディスプレイが設けられることが知られている。これにより、第1の筐体と第2の筐体とを折り畳んだ状態でもサブディスプレイを見ることで、時刻、通信状況、充電状況等を確認できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。この携帯電話機では、全体の厚さを抑えるためにサブディスプレイを覆う透明なカバーは、サブディスプレイの窓部(開口部)周縁と同じ高さとなるように嵌め込まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−40464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1の表示装置のカバーを立体感を出して見映えを良くしようとすると、カバーの表面が、筐体の開口部周縁よりも出っ張って厚さが厚くなり、逆に高さを揃えたままで立体感を出そうとすれば、開口部周縁と、傾斜のあるカバー周縁との間に段差が生じ、この段差にごみが溜まりやすいという問題があった。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、筐体の開口部周縁とカバー周縁との間で高さの差を設けることなく、カバー周縁に立体感をもたせて外観を良くすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、この発明では、筐体の開口部周縁に接するカバーの縁部裏側に斜面を設け、カバーの裏面をハーフミラーの層で覆った。
【0007】
具体的には、第1の発明では、筐体の開口部を覆う筐体のカバー構造を前提とし、
上記筐体のカバー構造は、透明又は半透明材料のカバーを備え、
上記カバーは、
表面の高さが上記筐体の開口部周縁と同一であり、
裏面側が、上記筐体の外部からの光は反射し、該筐体の内部からの光は透過するハーフミラーの膜で覆われ、
上記開口部周縁に接する縁部の裏側に位置する裏側縁部には、斜面が形成されている。
【0008】
上記の構成によると、カバーの裏面側がハーフミラーの膜で覆われているので、光源を光らせない限り、カバーが光を反射する。このとき、開口部周縁に接する縁部の裏側には斜面が形成されているので、この斜面におけるハーフミラーの膜が光を反射する。このため、カバーの表面側に斜面を設けなくても、表面から見れば、開口部周縁に接する部分から凹んだり膨らんだりしているように見え、立体感が醸し出される。
【0009】
第2の発明では、第1の発明において、
上記裏側縁部は、上記開口部周縁に向かって表面側へ凹んでいる。
【0010】
上記の構成によると、開口部周縁に接する縁部の裏側は、開口部周縁に向かって表面側へ凹んでいるので、この凹んだ部分のハーフミラーの膜が反射し、カバーの中心部が凹んでいるように見える。このため、カバーの表面側に斜面を設けなくても、表面から見れば、開口部周縁近傍を斜面とする凹陥部が形成されているように見え、立体感が醸し出される。
【0011】
第3の発明では、第1の発明において、
上記裏側縁部は、上記窓側周縁に向かって表面から離れる方向へ傾斜している。
【0012】
上記の構成によると、開口部周縁に接する縁部の裏側は、窓側周縁に向かって表面から離れる方向へ傾斜しているので、この傾斜した部分のハーフミラーの膜が反射し、カバーの中心部分が膨らんでいるように見える。このため、カバーの表面側に斜面を設けなくても、表面から見れば、開口部周縁近傍を斜面とする膨出部が形成されているように見え、立体感が醸し出される。
【0013】
第4の発明では、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、
上記光源は、表示装置の光源であり、
上記裏側縁部と上記開口部中央部の表示領域とを除く領域には、遮光膜が形成され、
上記裏側縁部の裏面側に導光板が配置され、該導光板に上記光源からの光が導かれるようになっている。
【0014】
上記の構成によると、表示装置の未使用時には、ハーフミラー膜の作用で開口部周縁近傍の立体感が醸し出され、光源からの光が導光板に導かれたときには、この縁部が光を透過し、際立って見える。
【0015】
第5の発明では、第4の発明において、
上記光源は、複数のLEDを含み、イルミネーション機能を発揮する構成とする。
【0016】
上記の構成によると、LEDや表示装置の未使用時には、ハーフミラー膜の作用で開口部周縁近傍の立体感が醸し出され、LEDからの光が導光板に導かれたときには、この縁部が光を透過し、イルミネーションが際立って見える。
【0017】
第6の発明では、携帯端末は、第1乃至第5のいずれか1つの発明の筐体のカバー構造を備えている。
【0018】
上記の構成によると、外観が良く、かつ厚さが抑えられた商品性の高い携帯端末が得られる。
【0019】
第7の発明では、第6の発明において、
上記筐体と操作側筐体とが折畳み開閉自在に連結され、
上記表示装置は、上記筐体の一方の面に設けたメインディスプレイとは別に他方の面に設けられたサブディスプレイとする。
【0020】
上記の構成によると、斜面があるように見えるものの、サブディスプレイの開口部との間で高さの差がなく、折畳み状態において触った感じも滑らかで外観の良いコンパクトな携帯端末が得られる。
【0021】
第8の発明では、
ハーフミラーカバーであって、
表面が平坦な透明又は半透明材料で構成され、
裏面側が、表面からの光は反射し、裏面からの光は透過するハーフミラーの膜で覆われ、
周縁の裏側に位置する裏側縁部には、斜面が形成されている。
【0022】
上記の構成によると、カバーの裏面側がハーフミラーの膜で覆われているので、裏面側から光源を光らせない限り、カバーが光を反射する。縁部の裏側には斜面が形成されているので、この斜面におけるハーフミラーの膜が光を反射する。このため、カバーの表面側に斜面を設けなくても、表面から見れば、周縁部分が凹んだり膨らんだりしているように見え、立体感が醸し出される。
【発明の効果】
【0023】
以上説明したように、本発明によれば、筐体の開口部周縁と同一の表面高さとし、裏面側を筐体の外部からの光は反射し、内部からの光は透過するハーフミラーの膜で覆って開口部周縁に接する縁部の裏側に斜面を設けたことにより、筐体の開口部周縁とカバー周縁との間で高さの差を設けることなく、カバー周縁に立体感をもたせて外観を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本実施形態にかかるハーフミラーカバーを一部拡大して示す断面図である。
【図2】第1の筐体と第2の筐体とを開いた状態の携帯電話機を示す斜視図である。
【図3】第1の筐体と第2の筐体とを折り畳んだ状態の携帯電話機を示す斜視図である。
【図4】本実施形態にかかる携帯電話機の第1の筐体を示す拡大断面図である。
【図5】ハーフミラーカバーと裏面カバーとの分解斜視図である。
【図6】本実施形態に変形例にかかる図4相当図である。
【図7】本実施形態の変形例にかかる図1相当図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0026】
図2及び図3は本発明の実施形態の筐体のカバー構造にかかるハーフミラーカバー11を備えた携帯端末としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、表面側にメインディスプレイ2を備えた筐体としての第1の筐体3と、表面側に操作部4を備えた、操作側筐体としての第2の筐体5とが、ヒンジ部6を中心に折畳み開閉自在に連結されている。なお、第1の筐体3は、ヒンジ部6の図示しない垂直軸によって、表裏反転可能にも連結されている。
【0027】
図4及び図5に示すように、第1の筐体3は、表面側にメインディスプレイ2が嵌め込まれるフレーム7を備え、フレーム7の裏面側に第1の筐体3の一部を構成する裏側キャビネット8が枠状の両面テープ9で貼り付けられている。フレーム7は、例えば、アルミ合金の芯材7aを合成樹脂で一体成形したものよりなる。メインディスプレイ2は、フレーム7に嵌め込まれた状態で、表面側からアクリル板2aで覆われている。
【0028】
裏側キャビネット8の中央には、略矩形状の開口部8aが開口されている。この開口部8aの内側には、表示装置としてのサブディスプレイ10が配置されている。サブディスプレイ10は、フレーム7に装着され、その表面側を開口部8aに嵌め込まれたハーフミラーカバー11で覆われている。
【0029】
ハーフミラーカバー11は、裏側キャビネット8の開口部8aに嵌め込まれるカバー本体11aと、このカバー本体11aの周縁に連続して設けられた枠状の鍔部11bとを備えている。カバー本体11aは、例えば半透明なポリカーボネイトよりなる。なお、カバー本体11aは、アクリル板などの他の合成樹脂製でも良く、透明であっても良い。合成樹脂製であれば、成形が容易で軽量というメリットがある。この鍔部11bの表面側に両面テープ等よりなる貼付テープ12を貼り付けて開口部8aの周縁裏側に貼り付けるように構成されている。図4に示すように、ハーフミラーカバー11を開口部8aに裏側キャビネット8の裏側から貼り付けたときには、カバー本体11aの表面高さと開口部8aの表面高さとは、同一となっており、その合わせ面の隙間もごみが溜まらない程度に最小限に保たれている。
【0030】
そして、図1に一部拡大して示すように、ハーフミラーカバー11の裏面全体は、裏側キャビネット8の外部からの光は反射し、裏側キャビネット8の内部からの光は透過するハーフミラー膜13で覆われている。ハーフミラー膜13は、極めて薄い反射膜を蒸着等により付着させることで、光の透過性をもたせて、ある程度強い光が裏側から光った場合は、その光が表側に通るよう構成されている。
【0031】
そして、このハーフミラー膜13が設けられた裏面における、開口部8aの周縁に接する縁部11cの裏面側に位置する裏側縁部11dは、開口部8の周縁に向かって表面側へ凹んでいる。例えば、図1に拡大して示すように、断面が山形に表面側に向かって凹陥され、その山形の頂点が縁部11cと開口部8a周縁との合わせ面の下方に配置されている。
【0032】
また、裏側縁部11dと開口部8a中央部の表示領域とを除く領域には、黒色の遮光膜14が形成されている。例えば、この遮光膜14は、サブディスプレイ10の画面が写る部分をマスキングして、黒色塗料を塗ったローラや板状の部材でハーフミラー膜13の上から塗布すると、裏側縁部11dが表面側に断面山形に凹んでいるので、この裏側縁部11dには遮光膜14が形成されない。
【0033】
そして、図4に示すように、裏側縁部11dの裏面側には、導光板15が配置されている。この導光板15の周辺には、図示しない光源としての複数のLEDが離散的に配置され、このLEDからの光が導かれるようになっている。例えば、このLEDを携帯電話機1の着信時に順次点灯するようにすれば、携帯電話機1を閉じたままで、視覚的に着信を明確に認識することができるようになっている。
【0034】
このように構成した携帯電話機1では、ハーフミラーカバー11の裏面側がハーフミラー膜13で覆われているので、サブディスプレイ10の光源を光らせない限り、ハーフミラーカバー11が反射する。このとき、裏側縁部11dが開口部8aの周縁に向かって表面側へ凹んでいるので、この裏側縁部11dの位置で反射が行われる。このため、ハーフミラーカバー11の表面を凹ませなくても、表面から見れば、縁部11cが開口部8から離れるにつれて凹んでいるように見え、その結果としてハーフミラーカバー11全体が凹んで凹陥部が形成されているように見えて立体感が醸し出される。
【0035】
一方、LEDからの光が導光板15に導かれたときには、この裏側縁部11dが光を透過し、際立って見えるので、着信時等の認識性が向上すると共に、外観が良くなっている。
【0036】
したがって、本実施形態にかかるハーフミラーカバー11によると、筐体の開口部8a周縁と同一の表面高さとし、裏面側を裏側カバー8の外部からの光は反射し、内部からの光は透過するハーフミラー膜13で覆って裏側縁部11dに斜面を設けたことにより、サブディスプレイ10の開口部8a周縁とハーフミラーカバー11周縁との間で高さの差を設けることなく、縁部11cに立体感をもたせて外観を良くすることができる。
【0037】
そして、表面が凹んで凹陥部が形成されているように見えるものの、実際にはサブディスプレイの開口部8aとの間で高さの差がなく、触った感じも滑らかでごみが溜まらず、外観の良い商品性の高い携帯電話機1が得られる
−実施形態の変形例−
図6及び図7は本発明の実施形態の変形例の携帯電話機101を示し、ハーフミラーカバー111の裏側縁部111dの構成が異なる点で上記実施形態と異なる。なお、図1〜図5と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0038】
すなわち、本変形例における携帯電話機101は、上記実施形態と同様の第1の筐体3及び第2の筐体5を有しているが、裏側縁部111dは、窓側8a周縁に向かって表面から離れる方向へ傾斜している。斜面の終点は、開口部8a周縁と縁部111cとの合わせ面の下方に位置している。
【0039】
この場合には、光源からの光が発生していないときに表面から見ると、縁部11cが合わせ面から徐々に膨らんでいるように見え、その結果としてハーフミラーカバー11全体が膨らんで膨出部が形成されているように見えて立体感が醸し出される。
【0040】
このため、ハーフミラーカバー111の厚さを実際には厚くしなくても、外観上膨出部が形成されているように見えるものの、実際にはハーフミラーカバー111の厚さは厚くなく、合わせ面にも段差がないので、コンパクトでごみの溜まらない携帯電話機1が得られる。
【0041】
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としても良い。
【0042】
すなわち、上記実施形態では、表示装置は、サブディスプレイ10としたが、メインディスプレイ2としても良い。この場合には、アクリル板2aをハーフミラーカバーとして構成すれば良い。また、ハーフミラーカバー11は、表示装置そのものではなく、LED等の光源のみを覆うものでも良い。
【0043】
上記実施形態では、開口部8aは、矩形窓状のものとしたが、円形や楕円形でも良く、さらには、一部が枠のない開口部でも良い。また、開口部が筐体の表面略全体に及ぶような場合にも適用可能である。
【0044】
上記実施形態では、携帯端末は、携帯電話機1としたが、表示装置を内蔵する、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であっても良い。
【0045】
上記実施形態では、カバー本体11aをポリカーボネイト等の透明又は半透明の合成樹脂で形成しているが、ガラス等の他の透明又は半透明材料であっても良い。
【0046】
上記実施形態では、開口部8aを矩形状の窓としているが、これに限定されず、
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
【産業上の利用可能性】
【0047】
以上説明したように、本発明は、携帯電話機などの携帯端末の表示装置の開口部を覆うカバーについて有用である。
【符号の説明】
【0048】
1,101 携帯電話機(携帯端末)
2 メインディスプレイ
3 第1の筐体(筐体)
5 第2の筐体(操作側筐体)
8 裏側キャビネット(筐体)
8a 開口部
10 サブディスプレイ(表示装置)
11,111 ハーフミラーカバー
11c,111c 縁部
11d,111d 裏側縁部
13 ハーフミラー膜
14 遮光膜
15 導光板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体の開口部を覆う筐体のカバー構造において、
透明又は半透明材料で構成されたカバーを備え、
上記カバーは、
表面の高さが上記筐体の開口部周縁と同一であり、
裏面側が、上記筐体の外部からの光は反射し、該筐体の内部からの光は透過するハーフミラーの膜で覆われ、
上記開口部周縁に接する縁部の裏側に位置する裏側縁部には、斜面が形成されている
ことを特徴とする筐体のカバー構造。
【請求項2】
請求項1に記載の筐体のカバー構造において、
上記裏側縁部は、上記開口部周縁に向かって表面側へ凹んでいる
ことを特徴とする筐体のカバー構造。
【請求項3】
請求項1に記載の筐体のカバー構造において、
上記裏側縁部は、上記窓側周縁に向かって表面から離れる方向へ傾斜している
ことを特徴とする筐体のカバー構造。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1つに記載の筐体のカバー構造において、
上記光源は、表示装置の光源であり、
上記裏側縁部と上記開口部中央部の表示領域とを除く領域には、遮光膜が形成され、
上記裏側縁部の裏面側に導光板が配置され、該導光板に上記光源からの光が導かれるようになっている
ことを特徴とする筐体のカバー構造。
【請求項5】
請求項4に記載の筐体のカバー構造において、
上記光源は、複数のLEDを含み、イルミネーション機能を発揮する
ことを特徴とする筐体のカバー構造。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか1つに記載の筐体のカバー構造を備えている
ことを特徴とする携帯端末。
【請求項7】
請求項6に記載の携帯端末において、
上記筐体と操作側筐体とが折畳み開閉自在に連結され、
上記表示装置は、上記筐体の一方の面に設けたメインディスプレイとは別に他方の面に設けられたサブディスプレイである
ことを特徴とする携帯端末。
【請求項8】
表面が平坦な透明又は半透明材料で構成され、
裏面側が、表面からの光は反射し、裏面からの光は透過するハーフミラーの膜で覆われ、
周縁の裏側に位置する裏側縁部には、斜面が形成されている
ことを特徴とするハーフミラーカバー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−234182(P2011−234182A)
【公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−103351(P2010−103351)
【出願日】平成22年4月28日(2010.4.28)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】