バイオリン弾きカバークッション

【課題】奏者の首の痛みや顎の違和感が軽減され、汗も吸収可能なカバークッションを提供する。
【解決手段】バイオリンの大きさごとに合わせ和らかい素材によりカバーを作る。そして内部にも取り付け、取り外し可能な、又重ね付けも可能なクッションを作り首の長さに合わせられるようにする。装着は、両サイドのゴム、又は、中央ファーソナー、サイドファーソナー等により可能にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、バイオリンを弾く時にとり付けるクッションの入ったカバーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、バイオリンを弾く時のカバーは無かった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
これは、次のような問題点があった。
バイオリンを弾く時、突起物や金具が直接首にあたり痛みを感じたり、顎を置く所が固いので違和感があったり、弾く人の汗を吸収する所が無かったりと、バイオリンとの弾く人との一体感を得難い所があった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
バイオリンの大きさごとに合わせ、布、皮、合皮等の和らかい素材からなるカバーを作り、内部にクッションを入れる。
又、クッションは首の長さに合わせ、外す事が、可能であり、又重ねて付け加える事も可能である。装着は、両サイドのゴム、又は、ファーソナーでする。
以上の構成よりなるバイオリンに取り付けるカバークッションである。
【発明の効果】
【０００５】
和らかい素材からなっているので、首の痛みや、顎の違和感が軽減される。
なので、バイオリンと奏者の一体感が増し奏者の汗も吸収可能である。
バイオリンのサイズが小さければ、小さいほど音にはなんらさしつかえない。
【発明を実施するための最良の形能】
【０００６】
以下本発明の実施例について説明する。バイオリンの個々の大きさに合わせ、布、皮、合皮等の和らかい素材のカバーを作る。そのカバーの内部には、奏者の首の長さに合わせ、取り付け、取り外し、さらに重ね付けが可能なクッションをもうける。
カバー本体のバイオリンの装着は、ゴム、又は中央ファーソナー、又はサイドファーソナーにより可能にする。
本発明は以上のような構造によりなり、これを使用する時は、バイオリンに装着しバイオリンを奏でれば良。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の斜視図である
【図２】本発明の斜透視図である
【図３】中央ファーソナー付の図である
【図４】サイドファーソナー付の図である
【図５】図１ａ線の断面図である。
【符号の説明】
【０００８】
１カバー本体４中央ファーソナー
２ゴム５サイドファーソナー
３内部クッション６リボン

【特許請求の範囲】
【請求項１】
バイオリンを弾く時に取り付けるカバークッション。

【図１】