説明

バケット

【課題】被分離材料を第1材と第2材とに分ける作業の効率化。
【解決手段】バケット本体A1と、バケット本体A1の側板A10、A11間に回転可能に配された撹拌部1と、バケット本体A1の底部A12に撹拌部1と対面するように設けられたフィルタ部2とを備える。撹拌部1は、回転軸10と、回転軸10の外周に一体に設けられ、回転軸10の回転に伴ってバケット本体A1内の使用済み家畜敷料Cを撹拌して、被分離材料Cを堆肥原料C1と家畜敷料原料C2とに分ける撹拌部材11とを備える。フィルタ部2は、撹拌部1で分けられた堆肥原料C1が通過する複数の通過空間20と、複数の通過空間20の間に確保され、撹拌部1で分けられた家畜敷料原料C2をバケット本体A1内に保持する保持部21とを備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、走行可能な建設機械に連結されるバケットに関し、詳しくは、被分離材料を第1材と第2材とに分けるためのフィルタ機能を有するバケットに関する。
【背景技術】
【0002】
使用済み家畜敷料(被分離材料)を堆肥と家畜敷料に再生処理する前作業として、下記特許文献1に記載のフィルタ装置を使用して、使用済み家畜敷料を堆肥原料(第1材)となる粉状家畜糞及び細かく破砕された敷料と、家畜敷料原料(第2材)となる木片チップ類や切断されていない稲わら等とに分けることが知られている。
【0003】
このフィルタ装置は、枠体載置基台と、この枠体載置基台の前後位置に設けられた正逆両回転自在のローラ上に載置され、前方に向けて俯角をなすとともに、枠体載置基台に据付けられた駆動機によって往復前後振動が施されるフィルタ枠体と、このフィルタ枠体下部においてその前後方向へ向けて、少なくとも一段差を具備して伸延する複数の棒状体を左右方向へ複数等間隔として平行に配設した櫛歯形状を形成する櫛歯篩床とで構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3035164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の従来技術によると、使用済み家畜敷料を、櫛歯篩床上をその往復前後振動によって進行させながら、堆肥原料を櫛歯篩床の櫛歯目穴から落下させて、この堆肥原料と家畜敷料原料を分けることで、堆肥原料とこの堆肥原料が除去された家畜敷料原料を同時に得ることができる。
【0006】
この特許文献1の従来技術は、使用済み家畜敷料をホッパに貯留し、このホッパから使用済み家畜敷料をフィルタ装置に投下するようになっている。そのため、使用済み家畜敷料がホッパの投入口に詰まった場合、この詰まりを取り除く作業が必要である。また、人力又はドーザやショベルカー等の機械によって使用済み家畜敷料をホッパに投入する作業が必要である。すなわち、特許文献1の従来技術では、実質的な使用済み家畜敷料を分ける作業の前段階における構成及び作業によって、全体的な使用済み家畜敷料を分ける作業の効率を上げることができなかった。
【0007】
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、被分離材料を第1材と第2材とに分ける作業を効率よく行うことができることが本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような目的を達成するために、本発明によるバケットは、以下の構成を少なくとも具備するものである。
【0009】
バケット本体と、前記バケット本体の側板間に回転可能に配された撹拌部と、前記バケット本体の底部に前記撹拌部と対面するように設けられたフィルタ部とを備え、前記撹拌部は、回転軸と、該回転軸の外周に一体に設けられ、前記回転軸の回転に伴って前記バケット本体内の被分離材料を撹拌して、該被分離材料を第1材と第2材とに分ける撹拌部材とを備え、前記フィルタ部は、前記撹拌部で分けられた前記第1材が通過する複数の通過空間と、該複数の通過空間の間に確保され、前記撹拌部で分けられた前記第2材を前記バケット本体内に保持する保持部とを備えていることを特徴とする。
【0010】
前記バケット本体内を、前記撹拌部を内蔵する独立した部屋である撹拌室と、前記被分離材料を保持する保持空間部とに区画する壁部材を備え、該壁部材には、前記撹拌室と前記保持空間部とを連通する連通口が開口されていることを特徴とする。
【0011】
前記保持空間が前記バケット本体のツース側に確保され、前記撹拌室が前記バケット本体の連結部側に確保されていることを特徴とする。
【0012】
前記撹拌部材を複数備え、該複数の撹拌部材が、前記回転軸の軸線に沿って並列し、且つ該回転軸の経方向に沿って放射状に突設されていることを特徴とする。
【0013】
前記撹拌部材を複数備え、該複数の撹拌部材が、前記回転軸と同軸とする螺旋上に沿って並べられ、且つ該回転軸の経方向に沿って放射状に突設されていることを特徴とする。
【0014】
前記被分離材料が使用済み家畜敷料であり、前記第1材が前記使用済み家畜敷料に含まれる堆肥原料であり、前記第2材が前記使用済み家畜敷料に含まれる家畜敷料原料であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
このような特徴を有することで本発明は、以下の効果を奏する。すなわち、バケット自体で被分離材料を第1材と第2材に分けるものであるので、被分離材料を第1材と第2材とに分ける作業を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の一実施形態に係るバケットの断面図。
【図2】図1の(2)−(2)線断面図。
【図3】図1の(3)−(3)線断面図。
【図4】フィルタ部の拡大平面図。
【図5】図4の(5)−(5)線断面図。
【図6】撹拌部の他の実施形態を示す拡大図で、撹拌部の一部を示す。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明でいう被分離材料は、少なくとも、分けることが可能な第1材と第2材とが混合された材料であり、例えば、使用済み家畜敷料、土砂、瓦礫等である。
【0018】
本発明でいう被分離材料に含まれる第1材と第2材は、被分離材料が使用済み家畜敷料である場合、例えば、第1材が堆肥原料であり、第2材が家畜敷料原料である。ここで、堆肥原料とは、家畜糞、或いは細かく破砕された木片チップや稲わら等の敷料材であり、家畜敷料原料は、破砕されていない木片チップや稲わら等の敷料材である。
【0019】
また、被分離材料が土砂ある場合、例えば、第1材が細かい土砂であり、第2材が石や木の根等である。被分離材料が瓦礫である場合、例えば、第1材が細かく砕かれたコンクリート等であり、第2材が鉄筋や鉄骨等である。
【0020】
以下、本発明の一実施形態に係るバケットを図面に基づいて説明する。尚、以下では、被分離材料を使用済み家畜敷料とし、第1材を堆肥原料とし、第2材を家畜敷料原料とする。
【0021】
図1〜図5は、バケットAの構成図である。バケットAは、バケット本体A1内の側板A10、A11間に配された撹拌部1と、バケット本体A1の底部A12に設けられたフィルタ部2とを備えている。
【0022】
バケット本体A1は、建設機械Bに連結され、建設機械Bによって掘り取り動作することによって、使用済み家畜敷料Cを掘り取るようになっている。また、バケット本体A1は、先端側(掘削側)にツースA13を備え、後端側に建設機械Bに連結する連結部A14を備えており、この連結部A14側の底部A12が撹拌部1の回転軌跡と同心とする円弧となるように形成されている。
【0023】
ここで建設機械Bは、バケット本体A1を連結するとともに、このバケット本体A1を掘り取り動作させることができるものであればよく、例えば、油圧ショベル、ドーザ、ローダー等が挙げられる。
【0024】
このバケット本体A1は、壁部材A2によって、撹拌部1を連結部A14側で内蔵する独立した部屋である撹拌室A20と、掘り取った使用済み家畜敷料CをツースA13側で保持する保持空間部A21とに区画されている。
【0025】
壁部材A2は、底部A12の円弧と同心で連続し、攪拌部1を囲む円弧となるように形成されており、この壁部材A2の円弧と底部A12の円弧とで攪拌部1を囲むように内蔵する撹拌室A20を形成している。この壁部材A2は、連結部A14側の端部がフィルタ部2の端部と連続するようになっている。
【0026】
この壁部材A2には、撹拌室A20と保持空間部A21とを連通する連通口A23が側板A10、A11間の全域にわたる範囲で開口されている(図2参照)。この連通口A23は、全幅を側板A10、A11間の全域にわたる範囲とし、全高を撹拌室A20から保持空間部A21に連続する底部A12から、保持空間部A21の開口部A210方向に向かう中途までの範囲として開口されている。
【0027】
このような壁部材A2によると、バケット本体A1で使用済み家畜敷料Cを掘り取ると同時に、掘り取った使用済み家畜敷料Cを保持空間部A21に保持することができる。また、バケット本体A1をツースA13側が上向になるようにすることで(図1参照)、使用済み家畜敷料Cを徐々に保持空間部A21から連通口A23を通過させることができるとともに、少しずつ撹拌室A20に移動させることができる。このとき、バケット本体A1を揺動させることによって、使用済み家畜敷料Cをスムーズに移動させることができる。
【0028】
すなわち、壁部材A2及び連通口A23によって、撹拌室A20へ移動する使用済み家畜敷料Cの量を制御することができる。そして、この使用済み家畜敷料Cの移動量を制御することによって、撹拌部1の使用済み家畜敷料Cの撹拌効率を高めるとともに、大量の使用済み家畜敷料Cを撹拌することによる撹拌部1に対する悪影響を防止することができる。
【0029】
撹拌部1は、側板A10、A11に回転可能に支持された回転軸10と、この回転軸10の外周に一体に設けられた複数の撹拌部材11とを備えている。回転軸10は、両端部に側板A10、A11に貫通支持される支軸A16、A17が形成されている。
【0030】
回転軸10は、支軸A16が建設機械Bの油圧によって動作する回転伝達部B1に連結され、この回転伝達部B1の回転によって回転する支軸A16に伴って回転するようになっている。回転伝達部B1は、側板A10の外側に取り付けられており、建設機械Bからの油圧ホースB2が配管されるようになっている。
【0031】
撹拌部材11は、回転軸10の回転に伴って撹拌室A20内の使用済み家畜敷料Cを撹拌して、この使用済み家畜敷料Cを堆肥原料C1と家畜敷料原料C2とに分けるものであり、回転軸10の軸線に沿って並列し、且つこの回転軸10の経方向に沿って放射状に突設されている。この撹拌部材11の先端には、使用済み家畜敷料Cの撹拌及び堆肥原料C1と家畜敷料原料C2とに分けることをより効果的にするためのチップ部材12が固着されている。
【0032】
撹拌部材11は、使用済み家畜敷料Cを撹拌して、この使用済み家畜敷料Cを堆肥原料C1と家畜敷料原料C2とに分けることができるものであればよく、例えば、角鋼材、H鋼材、アングル鋼材等が効果的である。
【0033】
フィルタ部2は、撹拌部1で分けられた堆肥原料C1が通過する複数の通過空間20と、この複数の通過空間20の間に確保され、撹拌部1で分けられた家畜敷料原料C2を保持して撹拌室A20内に残す保持部21とを備えており(図4、図5参照)、壁部材A2の連結部A14側の端部から連通口A23付近までの範囲に設けられている。
【0034】
フィルタ部2は、通過空間20及び保持部21を確保できる形態であればよく、例えば、パンチングメタル状、網状、スリット状にすることによって達成できる。このようなフィルタ部2をバケット本体A1の底部A12に設ける構成として、バケット本体A1の底部A12をパンチングメタル状、網状、スリット状となるように加工した構成、バケット本体A1にスリットや貫通孔を備えたスケルトンバケットを用いた構成により達成できる。また、前述のスケルトンバケットのスリットや貫通孔が、家畜敷料原料C2が通過してしまう大きさのものであれば、このスケルトンバケットのスリットや貫通孔にパンチングメタルや網を被せるように固定した構成等により達成できる。
【0035】
以上のような構成のバケットAによると、バケット本体A1をツースA13が上向きとなるように動作させることで、保持空間部A21に保持した使用済み家畜敷料Cを保持空間部A21から撹拌室A20に徐々に少しずつ移動させることができる。
【0036】
また、撹拌室A20に移動した使用済み家畜敷料Cを、撹拌部1の回転に伴う撹拌部材11の回転により撹拌するとともに、堆肥原料C1となる家畜糞の塊を砕いて細かくすると同時に、回転する撹拌部材11が家畜糞の塊等に含まれる家畜敷料原料C2となる長い稲わら等を引っ掛けて抜き取るとともに、家畜糞の塊等に含まれる家畜敷料原料C2となる木片チップを家畜糞の塊等から取り出すことによって、使用済み家畜敷料Cを堆肥原料C1と家畜敷料原料C2とに分けることができる。
【0037】
更に、回転する撹拌部材11のチップ部材12がフィルタ部2に対面するときに、チップ部材12の先端部とフィルタ部2とで、堆肥原料C1をすり潰すようにするため、堆肥原料C1を確実に細かくすることができるとともに、すり潰しながら堆肥原料C1をフィルタ部2の通過空間20に押し込んで、この通過空間20を通過させることができる。
【0038】
撹拌部1の撹拌によって、家畜敷料原料C2と分けられるとともに、前述のように砕かれたり、すり潰されたりしながら徐々に細かくされた堆肥原料C1を、フィルタ部2の通過空間20を通過させることによってバケット本体A1外に落とし、分けられた家畜敷料原料C2をフィルタ部2の保持部21で保持することで、撹拌室A20内に残すことができる。
【0039】
撹拌室A20に残った家畜敷料原料C2は、バケットAをツースA13側が下向きとなるように動作させることで、連通口A23から保持空間部A21に移動させることができる(図示せず)。保持空間部A21に移動した家畜敷料原料C2は、バケットAを開口部A210が下向きとなるように動作させることで、バケット本体A1外に排出することができる(図示せず)。
【0040】
更に、バケットAを走行可能な建設機械Bに連結して使用するので、各場所への移動が迅速にでき、複数の場所に移動しながらの、使用済み家畜敷料Cの堆肥原料C1と家畜敷料原料C2とに分ける作業を効率的に行うことができる。
【0041】
したがって、本実施形態のバケットAは、バケットA自体で使用済み家畜敷料Cを堆肥原料C1と家畜敷料原料C2に分けるものであるので、使用済み家畜敷料Cに含まれる堆肥原料C1と家畜敷料原料C2とに分ける作業の効率化が達成できる。
【0042】
壁部材A2は、バケット本体A1に対して固定でもよいし、撹拌室A20を開閉できるように支持されていてもよい(図示せず)。撹拌室A20を開閉可能な壁部材A2の構成としては、バケット本体A1に対して着脱可能に支持する構成、或いは、撹拌室A20を開閉する方向に回転可能に支持する構成によって達成できる(図示せず)。壁部材A2をバケット本体A1に対して着脱可能に支持する構成として、壁部材A2をバケット本体A1にボルト・ナットを用いて取り付けることによって達成できる(図示せず)。
【0043】
撹拌室A20を開閉可能とすることによると、開放することで撹拌部1や撹拌室A20のメンテナンスや撹拌室A20内に保持された家畜敷料原料C2の取り出しを容易にできる。
【0044】
撹拌部1は、図6に示すように、複数の撹拌部材11を回転軸10と同軸とする螺旋(一点鎖線で示す)D上に沿って並べ、且つ回転軸10の経方向に沿って放射状に突設した形態としてもよい。
【0045】
このような撹拌部1によると、図1〜図3に示す撹拌部1と同様の作用効果を奏する。更に、複数の撹拌部材11を回転軸10と同軸とする螺旋上に沿って並べているので、使用済み家畜敷料Cを撹拌しながら撹拌部1の軸方向に沿って移動させることができる。そのため、前述したように撹拌部材11の回転方向のすり潰し動作に、堆肥原料C1を撹拌部1の軸方向に沿わせて移動させる際のすり潰し動作が加わるため、より確実に堆肥原料C1を細かくすることができるとともに、より迅速に通過空間20を通過させることができる。
【0046】
尚、本発明は、例示した実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
【符号の説明】
【0047】
A:バケット A1:バケット本体 A10:側板 A11:側板 A12:底部
A13:ツース A14:連結部 A2:壁部材 A20:撹拌室
A21:保持空間部 A23:連通口 C:使用済み家畜敷料(被分離材料)
C1:堆肥原料(第1材) C2:家畜敷料原料(第2材)
D:螺旋 1:撹拌部 10:回転軸 11:撹拌部材 2:フィルタ部
20:通過空間 21:保持部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
バケット本体と、前記バケット本体の側板間に回転可能に支持された撹拌部と、前記バケット本体の底部に前記撹拌部と対面するように設けられたフィルタ部とを備え、前記撹拌部は、回転軸と、該回転軸の外周に一体に設けられ、前記回転軸の回転に伴って前記バケット本体内の被分離材料を撹拌して、該被分離材料を第1材と第2材とに分ける撹拌部材とを備え、前記フィルタ部は、前記撹拌部で分けられた前記第1材が通過する複数の通過空間と、該複数の通過空間の間に確保され、前記撹拌部で分けられた前記第2材を前記バケット本体内に保持する保持部とを備えていることを特徴とするバケット。
【請求項2】
前記バケット本体内を、前記撹拌部を内蔵する独立した部屋である撹拌室と、前記被分離材料を保持する保持空間部とに区画する壁部材を備え、該壁部材には、前記撹拌室と前記保持空間部とを連通する連通口が開口されていることを特徴とする請求項1記載のバケット。
【請求項3】
前記保持空間が前記バケット本体のツース側に確保され、前記撹拌室が前記バケット本体の連結部側に確保されていることを特徴とする請求項1又は2記載のバケット。
【請求項4】
前記撹拌部材を複数備え、該複数の撹拌部材が、前記回転軸の軸線に沿って並列し、且つ該回転軸の経方向に沿って放射状に突設されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載のバケット。
【請求項5】
前記撹拌部材を複数備え、該複数の撹拌部材が、前記回転軸と同軸とする螺旋上に沿って並べられ、且つ該回転軸の経方向に沿って放射状に突設されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載のバケット。
【請求項6】
前記被分離材料が使用済み家畜敷料であり、前記第1材が前記使用済み家畜敷料に含まれる堆肥原料であり、第2材が前記使用済み家畜敷料に含まれる家畜敷料原料であることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載のバケット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−225074(P2012−225074A)
【公開日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−94509(P2011−94509)
【出願日】平成23年4月20日(2011.4.20)
【出願人】(390031107)士幌鉄工株式会社 (1)
【Fターム(参考)】