パソコン・キーボード用３層構造シールシート

【課題】
パソコン・キーボード・キー配列のキー表層面部に複数のシールを１度に容易に貼り付けることができるシールシートの形状形態に関する。
【解決手段】
本発明のパソコン用３層構造シールシートはパソコン・キーボードのキー配列定型のキー表面形状４とキー配列に係合する３層構造のシールシートで、底面に強粘着性接着剤Bを施した複数のシールを低層部シート３のキー配列に係合する定位置にシール２を配し、仮接着せしめたところのシートを、表層部シート１の裏面部に低粘着性接着剤Aを施した透明樹脂膜シート１で挟み込んだところの３層シールシートで、キーボード表層面部にシール接着施工時、先ず、３層シールシート低層部のシート３を剥がしパソコン・キーボードの表面形状と配列に係合せしめて押圧接着する。次に、３層シールシート表層部の透明樹脂製シート１を剥がすことで完了するパソコン・キーボード用３層シールシートの提供。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明はパソコン・キーボードのキー配列などの定位置表面に１度に貼れるところのパソコン・キーボード用シールシートの形状形態に関する技術。
【背景技術】
【０００２】
シールをものに貼り付ける場合、シールとシール裏面の接着面を保護する２層構造体の保護幕部シートを剥がし、貼り付ける。
【特許文献１】特許公開２０００−３５５６７９
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
パソコン・キーボードの定型キー配列にキー表記多様化の目的で、複数のシールをパソコン・キーボード用キー配列に１度に貼り付けることができるシールシートの形状形態に関する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明の３層構造のパソコン・キーボード用３層構造シールシートはパソコン・キーボードのキー配列表面形状に係合する３層構造のシールシートで、中層部のシール底面に強粘着性接着剤を施した複数のシールを低層部シートに、仮接着できる表面加工をほどこしたシートの定位置に配したとところのシートを表層部シートの低粘着性透明樹脂膜シートで覆い、シール接着施工時、先ず、３層構造シールシート部の低層部シートを剥がし、パソコン・キーボードのきー配列表面形状と係合せしめて押圧接着する。次に、シールシート表層部の透明樹脂製シートを剥がすことでシールをパソコン・キーボード・キー配列表面に貼ることができるところのパソコン・キーボード用３層構造シールシートの提供。
【発明の効果】
【０００５】
本発明のパソコン・キーボード用３層構造シールシートはパソコン・キーボードの定形キー配列上に複数のシールを一度に簡単に貼ることができる３層構造シールシートでシールの色彩や図柄のバリエーションにより、キーの配列が判り易くなる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
本発明実施の形態を「図１」、「図２」、「図３」、「図４」に基づいて説明する。「図１」は本発明のパソコン・キーボード用３層構造シールシート断面形状の簡略構造を示し、「図２」はパソコン・キーボードの断面図でシール２の形状とシール２を係合せしめたところのシール接着前状態を示す。「図３」はシール２の形状形態の一例を示し、強力接着剤面部Bを示す。「図４」は３層構造のシールシートの断面構造の詳細図を示す。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】３層構造シールシート略断面図
【図２】パソコン・キーボード用シールシート実施立面図
【図３】シール断面図
【図４】３層構造シールシート詳細断面図
【符号の説明】
【０００８】
１シート表層部透明樹脂膜層
２シール
３シート裏層部
４キーボード・キー突起部
５キーボード
A シート表層部接着剤部
B シール接着剤部
C シート低層部表面仮接着加工部

【特許請求の範囲】
【請求項１】
パソコン・キーボード用キー表示シートとして、該キー配列に係合する形状を有したところの３層構造からなるシールシートで、中層部のシール部裏面に強粘着性接着剤を施した複数のシールを底層部の仮接着性シートの該キー配列に係合する定位置箇所に配し、表層部の透明樹脂製裏面部に低粘着性接着剤を施した表層部シートで挟み込んだところのパソコン・キーボード用３層構造シールシート。
【請求項２】
請求１で記載の該３層構造シールシート表面の図柄、色彩、記号を使用目的に合わせたところの該シールシートで構成されたパソコン・キーボード用３層構造シールシート。

【図１】