説明

ヒト血清アルブミンリンカーおよびそのコンジュゲート

本発明は、ヒト血清アルブミン(HSA)リンカーならびにそれにコンジュゲートされた結合剤、診断剤および治療剤に関する。HSAリンカーコンジュゲートの診断および治療の適用のための方法およびキットも開示される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
i)配列番号6〜10のいずれか一つに示されるアミノ酸配列を含むヒト血清アルブミン(HSA)リンカーと;
ii)抗体、単鎖Fv分子、二重特異性単鎖Fv((scFv')2)分子、ドメイン抗体、ダイアボディ、トリアボディ、ホルモン、Fabフラグメント、F(ab')2分子、タンデムscFv(taFv)フラグメント、レセプター、リガンド、アプタマー、およびその生物学的に活性なフラグメントからなる群より選択される、第一および第二の結合部分であって、該第一の結合部分は、該HSAリンカーのアミノ末端に結合され、かつ該第二の結合部分は、該HSAリンカーのカルボキシ末端に結合される、前記第一および第二の結合部分、
を含む剤。
【請求項2】
i)配列番号11〜15のいずれか一項に示されるアミノ酸配列を含むヒト血清アルブミン(HSA)リンカーと;
ii)抗体、単鎖Fv分子、二重特異性単鎖Fv((scFv')2)分子、ドメイン抗体、ダイアボディ、トリアボディ、ホルモン、Fabフラグメント、F(ab')2分子、タンデムscFv(taFv)フラグメント、レセプター、リガンド、アプタマー、およびその生物学的に活性なフラグメントからなる群より選択される、第一および第二の結合部分であって、該第一の結合部分は、アミノ末端に結合され、かつ該第二の結合部分は、該配列のカルボキシ末端に結合される、前記第一および第二の結合部分、
を含む剤。
【請求項3】
第一の結合部分がErbB3に特異的に結合し、かつ第二の結合部分がErbB2に特異的に結合する、請求項1または2記載の剤。
【請求項4】
配列番号9に示されるアミノ酸配列を含む、請求項1記載の剤。
【請求項5】
配列番号10に示されるアミノ酸配列を含む、請求項1記載の剤。
【請求項6】
配列番号14に示されるアミノ酸配列を含む、請求項2記載の剤。
【請求項7】
配列番号15に示されるアミノ酸配列を含む、請求項2記載の剤。
【請求項8】
配列番号1に示される配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有しているアミノ酸配列を含んでおり、かつ配列番号1の34位置にセリン残基、および配列番号1の503位置にグルタミン残基を含む、ヒト血清アルブミン(HSA)リンカー。
【請求項9】
配列番号1に示される配列に対して少なくとも95%の配列同一性を有しているアミノ酸配列を含む、請求項8記載のHSAリンカー。
【請求項10】
配列番号1に示されるアミノ酸配列を含む、請求項8記載のHSAリンカー。
【請求項11】
請求項8記載のHSAリンカーと少なくとも一つの第一の結合部分とを含む剤。
【請求項12】
第一の結合部分をHSAリンカーに結合する第一のポリペプチドコネクターをさらに含む、請求項11記載の剤。
【請求項13】
コネクターが第一の結合部分をHSAリンカーのアミノ末端に結合する、請求項12記載の剤。
【請求項14】
コネクターが第一の結合部分をHSAリンカーのカルボキシ末端に結合する、請求項12記載の剤。
【請求項15】
コネクターが第一の結合部分をHSAリンカーに共有結合する、請求項12記載の剤。
【請求項16】
第二の結合部分をさらに含む、請求項11記載の剤。
【請求項17】
第二の結合部分をHSAリンカーに結合する第二のポリペプチドコネクターをさらに含む、請求項16記載の剤。
【請求項18】
コネクターが第二の結合部分をHSAリンカーのアミノ末端に結合する、請求項17記載の剤。
【請求項19】
コネクターが第二の結合部分をHSAリンカーのカルボキシ末端に結合する、請求項17記載の剤。
【請求項20】
コネクターが第二の結合部分をHSAリンカーに共有結合する、請求項17記載の剤。
【請求項21】
第一の結合部分をHSAリンカーのアミノ末端に共有結合する第一のコネクターと、第二の結合部分を前記HSAリンカーのカルボキシ末端に共有結合する第二のコネクターとをさらに含む、請求項16記載の剤。
【請求項22】
第一のコネクターがアミノ酸配列AASまたはAAQを含み、かつ第二のコネクターが配列番号5に示されるアミノ酸配列を含む、請求項21記載の剤。
【請求項23】
第一の結合部分または第二の結合部分が、抗体、単鎖Fv分子、二重特異性単鎖Fv((scFv')2)分子、ドメイン抗体、ダイアボディ、トリアボディ、ホルモン、Fabフラグメント、F(ab')2分子、タンデムscFv(taFv)フラグメント、細胞表面レセプターまたはそのリガンド、アプタマー、およびそれらの生物学的に活性なフラグメントからなる群より選択される、請求項16記載の剤。
【請求項24】
第一または第二の結合部分が、インスリン様成長因子1レセプター(IGF1R)、IGF2R、インスリン様成長因子(IGF)、間葉上皮移行因子レセプター(c-met)、肝細胞成長因子(HGF)、上皮細胞成長因子レセプター(EGFR)、上皮細胞成長因子(EGF)、ヘレグリン、線維芽細胞成長因子レセプター(FGFR)、血小板由来成長因子レセプター(PDGFR)、血小板由来成長因子(PDGF)、血管内皮成長因子レセプター(VEGFR)、血管内皮成長因子(VEGF)、腫瘍壊死因子レセプター(TNFR)、腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)、TNF-β、葉酸レセプター(FOLR)、葉酸、トランスフェリンレセプター(TfR)、メソセリン、Fcレセプター、c-キットレセプター、c-キット、α4インテグリン、P-セレクチン、スフィンゴシン-1-リン酸レセプター-1(S1PR)、ヒアルロン酸レセプター、白血球機能抗原-1(LFA-1)、CD4、CD11、CD18、CD20、CD25、CD27、CD52、CD70、CD80、CD85、CD95(Fasレセプター)、CD106(血管細胞付着分子1(VCAM1)、CD166(活性化白血球細胞接着分子(ALCAM))、CD178(Fasリガンド)、CD253(TNF関連アポトーシス誘発性リガンド(TRAIL))、ICOSリガンド、CCR2、CXCR3、CCR5、CXCL12(間質細胞由来因子1(SDF-1))、インターロイキン1(IL-1)、CTLA-4、レセプターαおよびβ、MART-1、gp100、MAGE-1、エフリン(Eph)レセプター、粘膜アドレシン細胞付着分子1(MAdCAM-1)、癌胎児性抗原(CEA)、LewisY、MUC-1、上皮細胞接着分子(EpCAM)、癌抗原125(CA125)、前立腺特異的膜抗原(PSMA)、TAG-72抗原、およびそれらのフラグメントからなる群より選択されるタンパク質に特異的に結合する、請求項16記載の剤。
【請求項25】
EGFRが赤芽球白血病ウイルス癌遺伝子ホモログ(ErbB)レセプターである、請求項24記載の剤。
【請求項26】
第一または第二の結合部分が、α-フェトプロテイン(AFP)もしくはインターフェロン、またはその生物学的に活性なフラグメントである、請求項16記載の剤。
【請求項27】
第一または第二の結合部分が、ナタリズマブ、インフリキシマブ、アダリムマブ、リツキシマブ、アレムツズマブ、ベバシズマブ、ダクリズマブ、エファリズマブ、ゴリムマブ、セルトリズマブ、トラスツズマブ、アバタセプト、エタネルセプト、ペルツズマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、およびアナキンラからなる群より選択される、請求項16記載の剤。
【請求項28】
第一または第二の結合部分が単鎖Fv分子である、請求項16記載の剤。
【請求項29】
単鎖Fv分子がヒトであるかまたはヒト化される、請求項28記載の剤。
【請求項30】
診断剤または治療剤をさらに含む、請求項11記載の剤。
【請求項31】
診断剤が検出可能標識である、請求項30記載の剤。
【請求項32】
検出可能標識が、放射性標識、蛍光標識、または重金属標識である、請求項31記載の剤。
【請求項33】
治療剤が、細胞毒性剤、細胞増殖抑制剤、または免疫調節剤である、請求項30記載の剤。
【請求項34】
細胞毒性剤が、アルキル化剤、抗生物質、抗腫瘍剤、抗増殖剤、代謝拮抗剤、チューブリンインヒビター、トポイソメラーゼIもしくはIIのインヒビター、ホルモンのアゴニストもしくはアンタゴニスト、免疫調節剤、DNAマイナー・グルーブ・バインダー、または放射性剤である、請求項33記載の剤。
【請求項35】
抗腫瘍剤が、シクロホスファミド、カンプトテシン、ホモカンプトテシン、コルヒチン、コンブレスタチン、コンブレスタチン、リゾキシン、ドリスタチン、アンサマイトシンp3、メイタンシノイド、アウリスタチン、カレアキマイシン(caleachimicin)、メトトレキサート、5-フルオロウラシル(5-FU)、ドキソルビシン、パクリタキセル、ドセタキセル、シスプラチン、カルボプラチン、タモキシフェン、ラロキシフェン、レトロゾール、エピルビシン、ベバシズマブ、ペルツズマブ、トラスツズマブ、およびそれらの誘導体からなる群より選択される、請求項34記載の剤。
【請求項36】
腫瘍細胞に結合して殺傷するか、または腫瘍細胞増殖を阻害することができる、請求項33記載の剤。
【請求項37】
薬学的に許容される担体、賦形剤または希釈剤と混合された、請求項11記載の剤。
【請求項38】
6時間から7日間のインビボ半減期を呈する、請求項11記載の剤。
【請求項39】
剤が8時間より長いインビボ半減期を呈する、請求項11記載の剤。
【請求項40】
i)配列番号11〜15のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むヒト血清アルブミン(HSA)リンカー、またはそのフラグメントもしくは変異体と
ii)少なくとも第一の結合部分と
を含む剤。
【請求項41】
第一の結合部分がHSAリンカーのアミノ末端に結合される、請求項40記載の剤。
【請求項42】
第一の結合部分がHSAリンカーのカルボキシ末端に結合される、請求項40記載の剤。
【請求項43】
第一の結合部分がHSAリンカーに共有結合される、請求項40記載の剤。
【請求項44】
第二結合部分をさらに含む、請求項40記載の剤。
【請求項45】
第二結合部分がHSAリンカーのアミノ末端に結合される、請求項44記載の剤。
【請求項46】
第二の結合部分がHSAリンカーのカルボキシ末端に結合される、請求項44記載の剤。
【請求項47】
第二の結合部分がHSAリンカーに共有結合される、請求項44記載の剤。
【請求項48】
第一の結合部分または第二の結合部分が、抗体、単鎖Fv分子、二重特異性単鎖Fv((scFv')2)分子、ドメイン抗体、ダイアボディ、トリアボディ、ホルモン、Fabフラグメント、F(ab')2分子、タンデムscFv(taFv)フラグメント、細胞表面レセプターまたはそのリガンド、アプタマー、およびその生物学的に活性なフラグメントからなる群より選択される、請求項44記載の剤。
【請求項49】
第一または第二の結合部分が、インスリン様成長因子1レセプター(IGF1R)、IGF2R、インスリン様成長因子(IGF)、間葉上皮移行因子レセプター(c-met)、肝細胞成長因子(HGF)、上皮細胞成長因子レセプター(EGFR)、上皮細胞成長因子(EGF)、ヘレグリン、線維芽細胞成長因子レセプター(FGFR)、血小板由来成長因子レセプター(PDGFR)、血小板由来成長因子(PDGF)、血管内皮成長因子レセプター(VEGFR)、血管内皮成長因子(VEGF)、腫瘍壊死因子レセプター(TNFR)、腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)、TNF-β、葉酸レセプター(FOLR)、葉酸、トランスフェリンレセプター(TfR)、メソセリン、Fcレセプター、c-キットレセプター、c-キット、α4インテグリン、P-セレクチン、スフィンゴシン-1-リン酸レセプター-1(S1PR)、ヒアルロン酸レセプター、白血球機能抗原-1(LFA-1)、CD4、CD11、CD18、CD20、CD25、CD27、CD52、CD70、CD80、CD85、CD95(Fasレセプター)、CD106(血管細胞付着分子1(VCAM1)、CD166(活性化白血球細胞接着分子(ALCAM))、CD178(Fasリガンド)、CD253(TNF関連アポトーシス誘発性リガンド(TRAIL))、ICOSリガンド、CCR2、CXCR3、CCR5、CXCL12(間質細胞由来因子1(SDF-1))、インターロイキン1(IL-1)、CTLA-4、レセプターαおよびβ、MART-1、gp100、MAGE-1、エフリン(Eph)レセプター、粘膜アドレシン細胞付着分子1(MAdCAM-1)、癌胎児性抗原(CEA)、LewisY、MUC-1、上皮細胞接着分子(EpCAM)、癌抗原125(CA125)、前立腺特異的膜抗原(PSMA)、TAG-72抗原、およびそれらのフラグメントからなる群より選択されるタンパク質に特異的に結合する、請求項44記載の剤。
【請求項50】
EGFRが赤芽球白血病ウイルス癌遺伝子ホモログ(ErbB)レセプターである、請求項49記載の剤。
【請求項51】
第一または第二の結合部分が、α-フェトプロテイン(AFP)もしくはインターフェロン、またはその生物学的に活性なフラグメントである、請求項44記載の剤。
【請求項52】
第一または第二の結合部分が、ナタリズマブ、インフリキシマブ、アダリムマブ、リツキシマブ、アレムツズマブ、ベバシズマブ、ダクリズマブ、エファリズマブ、ゴリムマブ、セルトリズマブ、トラスツズマブ、アバタセプト、エタネルセプト、ペルツズマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、およびアナキンラからなる群より選択される、請求項44記載の剤。
【請求項53】
第一の結合部分または第二の結合部分が単鎖Fv分子である、請求項44記載の剤。
【請求項54】
単鎖Fv分子が、ヒトであるかまたはヒト化される、請求項53記載の剤。
【請求項55】
診断剤または治療剤をさらに含む、請求項40記載の剤。
【請求項56】
診断剤が検出可能標識である、請求項55記載の剤。
【請求項57】
検出可能標識が、放射性標識、蛍光標識、または重金属標識である、請求項56記載の剤。
【請求項58】
治療剤が、細胞毒性剤、細胞増殖抑制剤、または免疫調節剤である、請求項55記載の剤。
【請求項59】
細胞毒性剤が、アルキル化剤、抗生物質、抗腫瘍剤、抗増殖剤、代謝拮抗剤、チューブリンインヒビター、トポイソメラーゼIもしくはIIのインヒビター、ホルモンのアゴニストもしくはアンタゴニスト、免疫調節剤、DNAマイナー・グルーブ・バインダー、または放射性剤である、請求項58記載の剤。
【請求項60】
抗腫瘍剤が、シクロホスファミド、カンプトテシン、ホモカンプトテシン、コルヒチン、コンブレスタチン、コンブレスタチン、リゾキシン、ドリスタチン、アンサマイトシンp3、メイタンシノイド、アウリスタチン、カレアキマイシン(caleachimicin)、メトトレキサート、5-フルオロウラシル(5-FU)、ドキソルビシン、パクリタキセル、ドセタキセル、シスプラチン、カルボプラチン、タモキシフェン、ラロキシフェン、レトロゾール、エピルビシン、ベバシズマブ、ペルツズマブ、トラスツズマブ、およびそれらの誘導体からなる群より選択される、請求項59記載の剤。
【請求項61】
腫瘍細胞に結合して殺傷するか、または腫瘍細胞増殖を阻害することができる、請求項58記載の剤。
【請求項62】
薬学的に許容される担体、賦形剤または希釈剤と混合された、請求項40記載の剤。
【請求項63】
6時間から7日間のインビボ半減期を呈する、請求項40記載の剤。
【請求項64】
8時間より長いインビボ半減期を呈する、請求項40記載の剤。
【請求項65】
請求項11または40の剤を哺乳動物に投与する工程を含む、疾患または障害を有している哺乳動物を治療するための方法。
【請求項66】
疾患または障害が、細胞表面レセプターを通じた細胞シグナル伝達に関連している、請求項65記載の方法。
【請求項67】
哺乳動物がヒトである、請求項65記載の方法。
【請求項68】
疾患または障害が増殖性疾患または自己免疫疾患である、請求項65記載の方法。
【請求項69】
増殖性疾患が黒色腫、明細胞癌、頭頸部癌、膀胱癌、乳癌、結腸癌、卵巣癌、子宮内膜癌、胃癌、膵臓癌、腎臓癌、前立腺癌、唾液腺癌、肺癌、肝臓癌、皮膚癌または脳腫瘍である、請求項68記載の方法。
【請求項70】
自己免疫疾患が、多発性硬化症、乾癬、重症筋無力症、ブドウ膜炎、全身性エリテマトーデス、または関節リウマチである、請求項68記載の方法。
【請求項71】
配列番号1、3または6〜15のいずれか一つに示されるアミノ酸配列のアミノ末端に第一の結合部分、およびカルボキシ末端に第二の結合部分を結合する工程を含む、ヒト血清アルブミン(HSA)剤を作製する方法。
【請求項72】
結合が、第一の結合部分と第二の結合部分との間、およびアミノ末端とカルボキシ末端との間に、それぞれ共有結合を形成する工程を含む、請求項71記載の方法。
【請求項73】
第一の結合部分または第二の結合部分が、抗体、単鎖Fv分子、二重特異性単鎖Fv((scFv')2)分子、ドメイン抗体、ダイアボディ、トリアボディ、ホルモン、Fabフラグメント、F(ab')2分子、タンデムscFv(taFv)フラグメント、細胞表面レセプターまたはそのリガンド、アプタマー、およびその生物学的に活性なフラグメントからなる群より選択される、請求項71記載の方法。
【請求項74】
第一または第二の結合部分が、インスリン様成長因子1レセプター(IGF1R)、IGF2R、インスリン様成長因子(IGF)、間葉上皮移行因子レセプター(c-met)、肝細胞成長因子(HGF)、上皮細胞成長因子レセプター(EGFR)、上皮細胞成長因子(EGF)、ヘレグリン、線維芽細胞成長因子レセプター(FGFR)、血小板由来成長因子レセプター(PDGFR)、血小板由来成長因子(PDGF)、血管内皮成長因子レセプター(VEGFR)、血管内皮成長因子(VEGF)、腫瘍壊死因子レセプター(TNFR)、腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)、TNF-β、葉酸レセプター(FOLR)、葉酸、トランスフェリンレセプター(TfR)、メソセリン、Fcレセプター、c-キットレセプター、c-キット、α4インテグリン、P-セレクチン、スフィンゴシン-1-リン酸レセプター-1(S1PR)、ヒアルロン酸レセプター、白血球機能抗原-1(LFA-1)、CD4、CD11、CD18、CD20、CD25、CD27、CD52、CD70、CD80、CD85、CD95(Fasレセプター)、CD106(血管細胞付着分子1(VCAM1)、CD166(活性化白血球細胞接着分子(ALCAM))、CD178(Fasリガンド)、CD253(TNF関連アポトーシス誘発性リガンド(TRAIL))、ICOSリガンド、CCR2、CXCR3、CCR5、CXCL12(間質細胞由来因子1(SDF-1))、インターロイキン1(IL-1)、CTLA-4、レセプターαおよびβ、MART-1、gp100、MAGE-1、エフリン(Eph)レセプター、粘膜アドレシン細胞付着分子1(MAdCAM-1)、癌胎児性抗原(CEA)、LewisY、MUC-1、上皮細胞接着分子(EpCAM)、癌抗原125(CA125)、前立腺特異的膜抗原(PSMA)、TAG-72抗原、およびそれらのフラグメントからなる群より選択されるタンパク質に特異的に結合する、請求項71記載の方法。
【請求項75】
EGFRが赤芽球白血病ウイルス癌遺伝子ホモログ(ErbB)レセプターである、請求項74記載の方法。
【請求項76】
第一または第二の結合部分が、α-フェトプロテイン(AFP)もしくはインターフェロン、またはその生物学的に活性なフラグメントである、請求項71記載の方法。
【請求項77】
第一または第二の結合部分が、ナタリズマブ、インフリキシマブ、アダリムマブ、リツキシマブ、アレムツズマブ、ベバシズマブ、ダクリズマブ、エファリズマブ、ゴリムマブ、セルトリズマブ、トラスツズマブ、アバタセプト、エタネルセプト、ペルツズマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、およびアナキンラからなる群より選択される、請求項71記載の方法。
【請求項78】
第一または第二の結合部分が単鎖Fv分子である、請求項71記載の方法。
【請求項79】
単鎖Fv分子がヒトであるかまたはヒト化される、請求項71記載の方法。
【請求項80】
一つまたは複数の検出可能標識を剤にコンジュゲートする工程をさらに含む、請求項71記載の方法。
【請求項81】
検出可能標識が、放射性標識、蛍光標識、または重金属標識である、請求項80記載の方法。
【請求項82】
一つまたは複数の細胞毒性剤、細胞増殖抑制剤、または免疫調節剤を剤にコンジュゲートする工程をさらに含む、請求項71記載の方法。
【請求項83】
細胞毒性剤が、アルキル化剤、抗生物質、抗腫瘍剤、抗増殖剤、代謝拮抗剤、チューブリンインヒビター、トポイソメラーゼIもしくはIIのインヒビター、ホルモンのアゴニストもしくはアンタゴニスト、免疫調節剤、または放射性剤である、請求項82記載の方法。
【請求項84】
抗腫瘍剤が、シクロホスファミド、カンプトテシン、ホモカンプトテシン、コルヒチン、コンブレスタチン、コンブレスタチン、リゾキシン、ドリスタチン、アンサマイトシンp3、メイタンシノイド、アウリスタチン、カレアキマイシン(caleachimicin)、メトトレキサート、5-フルオロウラシル(5-FU)、ドキソルビシン、パクリタキセル、ドセタキセル、シスプラチン、カルボプラチン、タモキシフェン、ラロキシフェン、レトロゾール、エピルビシン、ベバシズマブ、ペルツズマブ、トラスツズマブ、およびそれらの誘導体からなる群より選択される、請求項83記載の方法。
【請求項85】
剤と薬学的に許容される担体とを混合する工程をさらに含む、請求項71〜84のいずれか一項記載の方法。
【請求項86】
配列番号1、3および6〜15のいずれか一つに示されるアミノ酸配列における一つまたは複数の表面露出アミノ酸残基を化学修飾し得る置換アミノ酸で置換する工程であって、該修飾によって診断剤または治療剤のコンジュゲーションが可能になる前記工程を含む、ヒト血清アルブミン(HSA)剤を作製するための方法。
【請求項87】
置換アミノ酸がシステインであり、表面露出アミノ酸残基がセリンまたはトレオニンである、請求項86記載の方法。
【請求項88】
化学修飾が置換アミノ酸と診断剤または治療剤との間に共有結合を生じる、請求項86記載の方法。
【請求項89】
表面露出アミノ酸残基が、496位置のトレオニン、58位置のセリン、76位置のトレオニン、79位置のトレオニン、83位置のトレオニン、125位置のトレオニン、236位置のトレオニン、270位置のセリン、273位置のセリン、304位置のセリン、435位置のセリン、478位置のトレオニン、506位置のトレオニン、および508位置のトレオニンからなる群より選択される、請求項86記載の方法。
【請求項90】
配列番号1、3および6〜15のいずれか一つに示されるアミノ酸配列におけるアミノ酸残基の一つまたは複数をアスパラギン、セリンまたはトレオニンで置換する工程であって、該置換がHSA剤上にグリコシル化部位を組み込む工程を含む、ヒト血清アルブミン(HSA)剤を作製するための方法。
【請求項91】
配列番号1、3および6〜15のいずれか一つに示されるアミノ酸配列における一つまたは複数のアスパラギン、セリンまたはトレオニン残基をアスパラギン、セリンまたはトレオニン以外の任意のアミノ酸で置換する工程であって、該置換がHSA剤からグリコシル化部位を取り除く工程を含む、ヒト血清アルブミン(HSA)剤を作製するための方法。
【請求項92】
請求項8〜10記載のHSAリンカーを含むキット。
【請求項93】
請求項1、2、11または40記載の剤を含むキット。
【請求項94】
配列番号16〜25に示されるアミノ酸配列のいずれか一つに少なくとも90%の配列同一性を有しているアミノ酸配列を含む剤。
【請求項95】
配列番号16〜25に示されるアミノ酸配列のいずれか一つに少なくとも95%の配列同一性を有しているアミノ酸配列を含む、請求項94記載の剤。
【請求項96】
配列番号16〜25に示されるアミノ酸配列のいずれか一つを含む、請求項94記載の剤。
【請求項97】
検出可能標識または治療剤をさらに含む、請求項94記載の剤。
【請求項98】
検出可能標識が、放射性、蛍光、生物発光または重金属の分子、またはエピトープタグである、請求項97記載の剤。
【請求項99】
蛍光分子が緑色蛍光タンパク質(GFP)、増強GFP(eGFP)、黄色蛍光タンパク質(YFP)、シアン蛍光タンパク質(CFP)、赤色蛍光タンパク質(RFP)またはdsRedである、請求項98記載の剤。
【請求項100】
生物発光分子が、ルシフェラーゼである、請求項98記載の剤。
【請求項101】
エピトープタグが、c-myc、赤血球凝集素、またはヒスチジンタグである、請求項98記載の剤。
【請求項102】
治療剤がシトクロムc、カスパーゼ1-10、グランザイムAまたはB、腫瘍壊死因子-α(TNF-α)、TNF-β、Fas、Fasリガンド、Fas関連死ドメイン様IL-1β変換酵素(FLICE)、TRAIL/APO2L、TWEAK/APO3L、Bax、Bid、Bik、Bad、Bak、RICK、血管アポトーシス誘導性タンパク質1および2(VAP1およびVAP2)、ピエリシン、アポトーシス誘発性タンパク質(AIP)、IL-1αプロピースポリペプチド、アポプチン、アポプチン-関連タンパク質1(AAP-1)、エンドスタチン、アンギオスタチン、およびその生物学的に活性なフラグメントからなる群より選択される細胞毒性ポリペプチドである、請求項97記載の剤。
【請求項103】
シクロホスファミド、カンプトテシン、ホモカンプトテシン、コルヒチン、コンブレスタチン、コンブレスタチン、リゾキシン、ドリスタチン、アンサマイトシンp3、メイタンシノイド、アウリスタチン、カレアキマイシン(caleachimicin)、メトトレキサート、5-フルオロウラシル(5-FU)、ドキソルビシン、パクリタキセル、ドセタキセル、シスプラチン、カルボプラチン、タモキシフェン、ラロキシフェン、レトロゾール、エピルビシン、ベバシズマブ、ペルツズマブ、トラスツズマブ、およびそれらの誘導体からなる群より選択される、一つまたは複数の治療剤と組み合わせた、請求項94記載の剤。
【請求項104】
第一および第二の結合部分が、同じ標的分子に特異的に結合する、請求項1、2、16または44記載の剤。
【請求項105】
第一および第二の結合部分が異なる標的分子に特異的に結合する、請求項1、2、16または44記載の剤。
【請求項106】
第一および第二の結合部分が、同じ標的分子上の異なるエピトープに特異的に結合する、請求項1、2、16または44記載の剤。
【請求項107】
第一および第二の結合部分が同じ標的分子に特異的に結合する、請求項65記載の方法。
【請求項108】
第一および第二の結合部分が、異なる標的分子に特異的に結合する、請求項65記載の方法。
【請求項109】
第一および第二の結合部分が、同じ標的分子上の異なるエピトープに特異的に結合する、請求項65記載の方法。
【請求項110】
第一および第二の結合部分が、同じ標的分子に特異的に結合する、請求項71記載の方法。
【請求項111】
第一および第二の結合部分が、異なる標的分子に特異的に結合する、請求項71記載の方法。
【請求項112】
第一および第二の結合部分が、同じ標的分子上の異なるエピトープに特異的に結合する、請求項71記載の方法。
【請求項113】
配列番号1のアミノ酸残基25〜44およびアミノ酸残基494〜513を含むポリペプチドリンカー。
【請求項114】
配列番号1のアミノ酸残基25〜70およびアミノ酸残基450〜513を含む、請求項113記載のポリペプチドリンカー。
【請求項115】
配列番号1のアミノ酸残基15〜100およびアミノ酸残基400〜520を含む、請求項114記載のポリペプチドリンカー。
【請求項116】
配列番号1のアミノ酸残基10〜200およびアミノ酸残基300〜575を含む、請求項115記載のポリペプチドリンカー。
【請求項117】
配列番号1のアミノ酸残基5〜250およびアミノ酸残基275〜580を含む、請求項116記載のポリペプチドリンカー。
【請求項118】
少なくとも第一の結合部分をさらに含む、請求項113記載のポリペプチドリンカー。
【請求項119】
ポリペプチドリンカーに第一の結合部分を結合する第一のポリペプチドコネクターをさらに含む、請求項118記載のポリペプチドリンカー。
【請求項120】
コネクターが、第一の結合部分をポリペプチドリンカーのアミノ末端に結合する、請求項119記載のポリペプチドリンカー。
【請求項121】
コネクターが、第一の結合部分をポリペプチドリンカーのカルボキシ末端に結合する、請求項119記載のポリペプチドリンカー。
【請求項122】
コネクターが、第一の結合部分をポリペプチドリンカーに共有結合する、請求項119記載のポリペプチドリンカー。
【請求項123】
第二の結合部分をさらに含む、請求項118記載のポリペプチドリンカー。
【請求項124】
ポリペプチドリンカーに第二の結合部分を結合する第二のポリペプチドコネクターをさらに含む、請求項123記載のポリペプチドリンカー。
【請求項125】
コネクターが第二の結合部分をポリペプチドリンカーのアミノ末端に結合する、請求項124記載のポリペプチドリンカー。
【請求項126】
コネクターが第二の結合部分をポリペプチドリンカーのカルボキシ末端に結合する、請求項124記載のポリペプチドリンカー。
【請求項127】
コネクターが第二の結合部分をポリペプチドリンカーに共有結合する、請求項124記載のポリペプチドリンカー。
【請求項128】
第一の結合部分をポリペプチドリンカーのアミノ末端に共有結合する第一のコネクターと、第二の結合部分を前記ポリペプチドリンカーのカルボキシ末端に共有結合する第二のコネクターをさらに含む、請求項123記載のポリペプチドリンカー。
【請求項129】
第一のコネクターがアミノ酸配列AASまたはAAQを含み、かつ第二のコネクターが配列番号5に示されるアミノ酸配列を含む、請求項128記載のポリペプチドリンカー。
【請求項130】
第一または第二の結合部分が、抗体、単鎖Fv分子、二重特異性単鎖Fv((scFv')2)分子、ドメイン抗体、ダイアボディ、トリアボディ、ホルモン、Fabフラグメント、F(ab')2分子、タンデムscFv(taFv)フラグメント、細胞表面レセプターまたはそのリガンド、アプタマー、およびその生物学的に活性なフラグメントからなる群より選択される、請求項123記載のポリペプチドリンカー。
【請求項131】
第一の結合部分または第二の結合部分が、インスリン様成長因子1レセプター(IGF1R)、IGF2R、インスリン様成長因子(IGF)、間葉上皮移行因子レセプター(c-met)、肝細胞成長因子(HGF)、上皮細胞成長因子レセプター(EGFR)、上皮細胞成長因子(EGF)、ヘレグリン、線維芽細胞成長因子レセプター(FGFR)、血小板由来成長因子レセプター(PDGFR)、血小板由来成長因子(PDGF)、血管内皮成長因子レセプター(VEGFR)、血管内皮成長因子(VEGF)、腫瘍壊死因子レセプター(TNFR)、腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)、TNF-β、葉酸レセプター(FOLR)、葉酸、トランスフェリンレセプター(TfR)、メソセリン、Fcレセプター、c-キットレセプター、c-キット、α4インテグリン、P-セレクチン、スフィンゴシン-1-リン酸レセプター-1(S1PR)、ヒアルロン酸レセプター、白血球機能抗原-1(LFA-1)、CD4、CD11、CD18、CD20、CD25、CD27、CD52、CD70、CD80、CD85、CD95(Fasレセプター)、CD106(血管細胞付着分子1(VCAM1)、CD166(活性化白血球細胞接着分子(ALCAM))、CD178(Fasリガンド)、CD253(TNF関連アポトーシス誘発性リガンド(TRAIL))、ICOSリガンド、CCR2、CXCR3、CCR5、CXCL12(間質細胞由来因子1(SDF-1))、インターロイキン1(IL-1)、CTLA-4、レセプターαおよびβ、MART-1、gp100、MAGE-1、エフリン(Eph)レセプター、粘膜アドレシン細胞付着分子1(MAdCAM-1)、癌胎児性抗原(CEA)、LewisY、MUC-1、上皮細胞接着分子(EpCAM)、癌抗原125(CA125)、前立腺特異的膜抗原(PSMA)、TAG-72抗原、およびそれらのフラグメントからなる群より選択されるタンパク質に特異的に結合する、請求項123記載のポリペプチドリンカー。
【請求項132】
EGFRが赤芽球白血病ウイルス癌遺伝子ホモログ(ErbB)レセプターである、請求項131記載のポリペプチドリンカー。
【請求項133】
第一または第二の結合部分が、α-フェトプロテイン(AFP)もしくはインターフェロン、またはその生物学的に活性なフラグメントである、請求項123記載のポリペプチドリンカー。
【請求項134】
第一または第二の結合部分が、ナタリズマブ、インフリキシマブ、アダリムマブ、リツキシマブ、アレムツズマブ、ベバシズマブ、ダクリズマブ、エファリズマブ、ゴリムマブ、セルトリズマブ、トラスツズマブ、アバタセプト、エタネルセプト、ペルツズマブ、セツキシマブ、パニツムマブ、およびアナキンラからなる群より選択される、請求項123記載のポリペプチドリンカー。
【請求項135】
第一または第二の結合部分が単鎖Fv分子である、請求項123記載のポリペプチドリンカー。
【請求項136】
単鎖Fv分子が、ヒトであるかまたはヒト化される、請求項135記載のポリペプチドリンカー。
【請求項137】
診断剤または治療剤をさらに含む、請求項118記載のポリペプチドリンカー。
【請求項138】
診断剤が検出可能標識である、請求項137記載のポリペプチドリンカー。
【請求項139】
検出可能標識が、放射性、蛍光、または重金属の標識である、請求項138記載のポリペプチドリンカー。
【請求項140】
治療剤が、細胞毒性剤、細胞増殖抑制剤、または免疫調節剤である、請求項137記載のポリペプチドリンカー。
【請求項141】
細胞毒性剤が、アルキル化剤、抗生物質、抗腫瘍剤、抗増殖剤、代謝拮抗剤、チューブリンインヒビター、トポイソメラーゼIもしくはIIのインヒビター、ホルモンのアゴニストもしくはアンタゴニスト、免疫調節剤、DNAマイナー・グルーブ・バインダー、または放射性剤である、請求項140にポリペプチドリンカー。
【請求項142】
抗腫瘍剤が、シクロホスファミド、カンプトテシン、ホモカンプトテシン、コルヒチン、コンブレスタチン、コンブレスタチン、リゾキシン、ドリスタチン、アンサマイトシンp3、メイタンシノイド、アウリスタチン、カレアキマイシン(caleachimicin)、メトトレキサート、5-フルオロウラシル(5-FU)、ドキソルビシン、パクリタキセル、ドセタキセル、シスプラチン、カルボプラチン、タモキシフェン、ラロキシフェン、レトロゾール、エピルビシン、ベバシズマブ、ペルツズマブ、トラスツズマブ、およびそれらの誘導体からなる群より選択される、請求項141記載のポリペプチドリンカー。
【請求項143】
剤が、腫瘍細胞に結合しかつ殺傷するか、または腫瘍細胞増殖を阻害することができる、請求項140記載のポリペプチドリンカー。
【請求項144】
薬学的に許容される担体、賦形剤または希釈剤と混合された、請求項118記載のポリペプチドリンカー。
【請求項145】
剤が、6時間から7日間のインビボ半減期を呈する、請求項118記載のポリペプチドリンカー。
【請求項146】
剤が、8時間より長いインビボ半減期を呈する、請求項118記載のポリペプチドリンカー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【公表番号】特表2011−518137(P2011−518137A)
【公表日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−504215(P2011−504215)
【出願日】平成21年4月10日(2009.4.10)
【国際出願番号】PCT/US2009/040259
【国際公開番号】WO2009/126920
【国際公開日】平成21年10月15日(2009.10.15)
【出願人】(508044829)メリマック ファーマシューティカルズ インコーポレーティッド (8)
【Fターム(参考)】