説明

ビームスプリッター及び直線偏光型位相変調器を備える位相変調器システム、並びに位相変調器へ進む光ビームと反射して位相変調器から逆に進む光ビームとの分離方法

本発明の目的は、ビームスプリッターと、少なくとも一つの特定の偏光状態の偏光された光を、上記偏光状態を維持しながら直線的に変調するのに適した反射型位相変調器(8)とを備えた位相変調器システム(20)である。ビームスプリッター及び位相変調器(8)は、光ビーム(1、3、5、7、9、10、11、12)の光路に沿って配列されている。ビームスプリッターは、偏光ビームスプリッター(2)であり、位相変調器システム(20)は、さらに、偏光ビームスプリッター(2)と位相変調器(8)との間の光路に沿って配列され、光ビーム(5、9)の偏光状態を与えられたセンスにて45度回転させる光学回転子(6)を備え、ここで、位相変調器(8)に入射する光ビーム(7)の偏光状態は、上記特定の偏光状態に対応する。本発明は、さらに、反射型で動作可能であり、少なくとも一つの特定の直線偏光状態の偏光された光を、上記特定の直線偏光状態を維持しながら直線的に変調するのに適した位相変調器を備えた位相変調器システムにおいて、位相が変調された光ビームから入力光ビームを分離する方法に関する。該方法は、a)偏光ビームスプリッターに入力光ビームを通過させることにより、第1偏光状態を有する光ビームを提供し、b)上記光ビームの上記第1偏光状態を、光学回転子により第1センスにおいて45度回転し、c)位相変調された反射光ビームを得るために位相変調器によって上記光ビームを反射し、ここで位相変調器に入射する光ビームの偏光状態は、上記特定の偏光状態に対応し、d)上記第1偏光状態に直角な偏光状態を有する光ビームを得るため、反射光ビームの偏光状態を光学回転子により上記第1センスにおいて45度回転し、e)上記偏光ビームスプリッターに光ビームを通過させることにより第2偏光を有する上記光ビームを入力光ビームから分離する、のステップを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、偏光された光を、その偏光状態を変化させずに直線的に偏光された光を変調するのに適した反射型位相変調器を備えた位相変調器システムの出力損失を低減する光学配置に関する。さらに本発明は、そのような位相変調器の方へ進む光ビームと反射されそのような位相変調器から逆に進む光ビームとを分離する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
既知の位相変調器システムは、透過型位相変調器(入射光を透過する)及び反射型位相変調器(入射光を反射する)を含む種々の位相変調器を組み込むことができる。本発明は、反射型位相変調器の応用に焦点を合わせる。ある応用例は、特別の位相変調器を必要とし、それは、この特別の偏光を維持する特別の偏光を有する入射光ビームを反射又は透過する。この特別な偏光は、直線偏光あるいは円偏光になりえる。よって、位相変調器の2つの種類は、直線及び円偏光型位相変調器(LPM及びCPM位相変調器)と呼ばれるだろう。このような位相変調器は、市販されており、様々な応用例において一般に用いられている。
【0003】
それほど高価でないLPM及びCPM位相変調器構造は、一般に位相変調器の表面に垂直である入射光ビームを必要とし、よって反射型位相変調器の場合には、入射光ビームは反射して、同じ光路に沿って戻る。ほとんどの応用例において、さらなる使用のために、位相変調された光ビームのみが外部で結合されるものであるので、反射され位相変調された光ビームを入射光ビームから分離する必要がある。
【0004】
従来の移相器配置では、入射光ビームと反射した変調光ビームとの分離は、一般的に中立のビームスプリッターを用いることにより達成される。そのような配置は、例えば、LCoS(シリコン上の液晶)ディスプレイがLPM位相変調器として用いられるところで、Jacek Kacperski等によって記述されている(Optics Express 9664(14巻), No.21)。入力光ビームは、偏光制御器を通過し、それは所望の直線偏光状態を得るためλ/2板であり、次に、LCoSディスプレイ上にビームの半分だけを導く中立のビームスプリッターを通過する。反射した変調ビームは、再びビームスプリッターを通過する。これは、元のビームの1/4のみがシステムの外部で結合可能であることを意味し、この高い出力損失は、従来のLPM位相変調器システムの欠点である。
【0005】
米国特許5,539,567号は、CPM位相変調器に円偏光された光が照射されるとき、反射光ビームから入射光ビームを分離することの問題を解決する位相変調器システムを開示する。円偏光された光を生成するために、入力光ビームは、光ビームのp偏光成分が内部で反射する偏光ビームスプリッター(PBS)内へ向かい、直線偏光光を円偏光光に変換するために設けられた1/4波長板の方へPBSを出る。CPM位相変調器は、円偏光された光ビームをその円偏光を変化させずに逆向きに反射する。光ビームが1/4波長板を逆向きに通過するとき、その偏光は、直線偏光に戻るように変換される。しかし、ビームは、1/4波長板を2回通過したので、その偏光は現在90度回転され、従って、PBSを通過することができる。従って、位相が変調された出力光ビームは、入力光とは異なった場所及び角度で位相変調器システムを出る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】米国特許第5,539,567号明細書
【非特許文献】
【0007】
【非特許文献1】Optics Express 9664(14巻), No.21 Jacek Kacperski等
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
1/4波長板がビームをLPM位相変調器に適さなくする円偏光の光を生成するとき、上述の配置は、LPM位相変調器とともに使用することに適していない。
【0009】
類似の低出力損失の光学配置は、LPM位相変調器との使用に関して望ましいであろう。
【0010】
従って、反射型LPM位相変調器を備えた位相変調器システムの出力損失を低減するための光学配置を提供することが本発明の目的である。
【0011】
さらに、LPM位相変調器へ向かう光ビームと反射されLPM位相変調器から戻る光ビームとを分離する方法を提供することが本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上述の目的は、請求項1による位相変調器システムを提供することにより、及び請求項8による方法を提供することにより達成される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】図1は、本発明による光学位相変調器システムの例示的な実施形態の模式図である。
【図2】図2は、位相変調器システムを通過する間の異なる段階での光ビームの偏光状態を連続して示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の更なる細部は、添付の図及び例示的な実施形態から明白になる。
図1は、本発明による光学位相変調器システム20の例示的な実施形態を示す模式図である。位相変調器システム20は、システム20を横断する光ビーム1、3、5、7、9、10、11、12の光路に沿って並べられた、偏光ビームスプリッター(PBS)2、λ/2板4、光学回転子6、及び反射型LPM位相変調器8を備える。
【0015】
光路は、応用例に応じてPBS2と位相変調器8との間の所望のラインに従うことができる。ミラー、光学的導波管などによる所望の光路の形成は、当該技術分野において良く知られており、従って、さらに詳細には説明しない。
【0016】
本発明の内容において、光学回転子は、直線偏光された光ビームの偏光状態を所定角度まで所定のセンス(sense)にて回転する偏光回転子であるように理解され、つまり回転のセンスは光伝達の方向に構わない。本発明による光学回転子6の回転角度は、45度である。光学回転子6は、例えば、適切に選択された厚みを有するいずれかの光学活性な材料(キラル物質)であり得、あるいは、それは45度ファラデー回転子でありえる。
【0017】
一方、λ/2板4は、異なるタイプの偏光回転子である。即ち、λ/2板を前、後に通過する光ビームの回転は、累積的ではない、つまり回転のセンスは、光伝達の方向に依存する。結果として、そのような板を前、後に通過する、直線的に偏光された光の偏光方向は、同じのままであろう。
【0018】
LPM位相変調器8は、例えばVAN(垂直に整列したネマチック)型液晶であり得、その実際的な実施形態の一つにおいて、シリコン構造上の液晶(LCoS)であり得る。
【0019】
入力光ビーム1は、それがs偏光成分1a及びp偏光成分1bに分割される所のPBS2内へ案内される。s偏光成分1aは、反射されシステムを出る、つまり、更なる使用のため外部で結合することができる。一方、p偏光成分1bは、PBS2を通過し、光ビーム3として出る。別の好ましい実施形態では、p偏光入力光ビーム1は、PBS2に案内される前に生成され、損失なくPBS2を通過する。好ましい実施形態によれば、出射するp偏光光ビーム3は、λ/2板4を通過するために作られる。λ/2板4は、PBS2と位相変調器8との間の光路に沿っていかなる場所にも配置することができ、位相変調器8への出射光ビーム5の偏光の角度を調整する役目をする。順方向においてλ/2板4を通過するとき、p偏光光ビーム3の直線偏光は、位相変調器8の所望の偏光角度と一致するように所定角度にて回転される。
【0020】
光ビーム5は光学回転子6へ伝搬され、それは45度によって偏光を回転させる。λ/2板4及び45度の光学回転子6を通過した結果として、LPM位相変調器8に入射する光ビーム7の偏光は、位相変調器8の特定の偏光状態に対応し、それは入射光ビーム7を逆向きに反射するとき変化されず、一方、光ビーム7の位相は変調されている。逆方向に移動する反射され位相が変調された光ビーム9は、光学回転子6により再び45度まで回転されるとき、出射光ビーム10の偏光は、光ビーム5の偏光に垂直になるであろう。さらに、光ビーム10が逆方向においてλ/2板4を通るとき、その偏光は、順方向でそれを通過するときと同じ所定角度により回転され元に戻る。従って、s偏光光ビーム11が得られ、それは、PBS2に再入射するときPBS2から反射され、よって、システム20に入射する入力光ビーム1の場合のように、位相変調器システム20の外部で出力s偏光光ビーム12の形態にて異なる位置及び角度で結合することができる。
【0021】
位相変調器システム20を通過する光ビーム1、3、5、7、9、10、11、12の偏光状態が図2に図示されている。矢印は、偏光方向(y軸は、垂直に偏光された、あるいはp偏光された状態に対応する)を示し、一方、各図示の下の符号は関係する光ビームの参照符号を示している。従って、最初の図は、入力光ビーム1の偏光状態を示し、それは好ましい実施形態によればp偏光された(垂直に偏光された)光ビームである。PBS2を出射する光ビーム3は、2番目の図から分かるように、入力光ビーム1と同じ偏光を有する。3番目の図は、光ビーム3の偏光状態に対して所定角度αまでλ/2板によって光ビーム5の偏光が回転したことを示す。所要角度αは、z軸のまわりでそれを回転させることでλ/2板の配向を変更することにより容易に設定することができる。光ビーム7の偏光は、光ビーム5に対して45度まで時計回りのセンスにおいて光学回転子6によって回転される。よって、光ビーム7の偏光は、入力光ビーム1の元のp偏光からα+45度の角度にある。p偏光ビームの全回転がLPM位相変調器8の特定の偏光状態に対応した偏光状態に帰着するように、λ/2板の回転角αは選択され、それは不変で、逆向きに反射される。逆方向に進む位相変調された光ビーム9、10、11、12の偏光状態は、図をより理解可能とするため、点線で示されている。5番目の図から分かるように、LPM位相変調器8から逆向きに反射した光ビーム9の偏光は、入射光ビーム7の偏光に対して変化しないままであり、一方、その位相は変調されている。逆方向において光学回転子6を通過するとき、光学回転子6の回転のセンスが伝搬方向に関係ないことから、光ビーム10の偏光は、光ビーム10の偏光がy軸にα+90度の角度にあることを意味する別の45度により、同じ時計回り方向に回転される。これはλ/2板の状況ではなく、同じ角度αだが今回は反時計回りのセンスにより光ビーム10の偏光を逆に回転させる。従って、その結果の光ビーム11の偏光は、元のp偏光入力光ビーム1の偏光に垂直である。従って、s偏光光ビーム11は、PBS2に再入射するとき曲がって逆に反射され、最後の図に示すように位相変調されたs偏光出力光ビーム12を提供する
【0022】
伝搬方向とともに入、出力光ビーム1、12の役割は逆にすることができ、つまり、s偏光の光ビーム11がPBS2の出力側で位相変調器システム20に供給された場合には、位相が変調されたp偏光の光ビーム1が入力側で得ることができる。
【0023】
λ/2板4及び光学回転子6は、よりよい光伝送を達成するためにシステム20の光軸のまわりで回転することができる。しかしながら、システム20の全体の伝送は、位相変調器8の反射率、それは比較的大きくなり得、一般的に約70%、により主に決定される。変調速度も位相変調器8によって決定され、一般に6〜9ミリ秒と同じ高さである。LPM位相変調器8は、好ましくは、例えばほぼ1920x1200の解像度を有する画素アレイ型光変調器である。位相変調器8がVAN型のディスプレイである場合、位相変調の機能における光学系の全伝達変化はむしろ小さく、上述の実施形態では、伝達の全変化は、1、3πの位相変調に関して+/−10%である。
【0024】
PBS2を出る偏光された光ビーム3が、45度の角度で、位相変調器8により要求される特定の偏光状態にあるように、PBS2及び位相変調器8が互いに整列された場合には、λ/2板4は省略することができる。しかしながら、所望の範囲に構成部品を機械的に整列させることは、多くの場合可能ではなく、この場合、PBS2と位相変調器8との間の光路に沿った任意の場所に適切なλ/2板4を挿入することにより、構成部品のポスト・アッセンブリッジ・マッチング(post-assemblage matching)を行なうことができる。λ/2板の回転角は、好ましくは−45度と+45度との間、より好ましくは−23度と+23度との間である。
【0025】
上述の実施形態は、実施例を図示するものとしてのみ意図され、本発明を限定するように考えるべきではない。様々な偏光は、添付の請求範囲によって決定される保護の範囲から逸脱せずに、当業者に明白になるであろう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビームスプリッターと、少なくとも一つの特定の偏光状態を維持しながら上記偏光状態の直線的に偏光された光を変調するのに適した反射型位相変調器(8)とを備え、上記ビームスプリッター及び上記位相変調器(8)が光ビーム(1、3、5、7、9、10、11、12)の光路に沿って配列される位相変調器システム(20)において、
上記ビームスプリッターは偏光ビームスプリッター(2)であり、上記位相変調器システム(20)は、さらに光学回転子(6)を備え、該光学回転子は、偏光ビームスプリッター(2)と位相変調器(8)との間の光路に沿って並べられ、かつ、位相変調器(8)へ進みかつ位相変調器(8)から逆に進む光ビーム(5、9)の偏光状態を計90度まで回転し、
ここで、位相変調器(8)に入射する光ビーム(7)の偏光状態は、上記特定の偏光状態に対応する、
ことを特徴とする位相変調器システム。
【請求項2】
λ/2板(4)が偏光ビームスプリッター(2)と位相変調器(8)との間の光路に沿って配列され、λ/2板(4)は、位相変調器(8)の方へ進む光ビーム(3)の偏光状態を予め選択された角度(α)まで回転し、かつ偏光ビームスプリッター(2)の方へ進む光ビーム(10)の偏光状態を同じ角度(α)までだが反対のセンスにて回転する、請求項1記載の位相変調器システム。
【請求項3】
λ/2板は、偏光ビームスプリッター(2)と光学回転子(6)との間に配列される、請求項2に記載の位相変調器システム。
【請求項4】
λ/2板は、光学回転子(6)と移相器(8)との間に配列される、請求項2に記載の位相変調器システム。
【請求項5】
光学回転子(6)は光学活性体である、請求項1から4のいずれかに記載の位相変調器システム。
【請求項6】
光学回転子(6)は45度ファラデー回転子である、請求項1から4のいずれかに記載の位相変調器システム。
【請求項7】
位相変調器(8)は、画素アレイ型光変調器であり、好ましくは垂直に整列したネマチック型液晶構造であり、より好ましくはシリコン構造上で垂直に整列したネマチック型液晶構造である、請求項1から6のいずれかに記載の位相変調器システム。
【請求項8】
反射型で動作可能であり、少なくとも一つの特定の直線偏光状態を維持しながら上記特定の直線偏光状態の直線に偏光された光を変調するのに適した位相変調器を備えた位相変調器システムにおいて位相変調光ビームから入力光ビームを分離する方法であって、該方法は、
a)偏光ビームスプリッターに入力光ビームを通過させることにより、第1偏光状態を有する光ビームを提供し、
b)上記光ビームの上記第1偏光状態を、光学回転子により第1センスにおいて45度まで回転し、
c)位相変調された反射光ビームを得るために位相変調器によって上記光ビームを反射し、ここで位相変調器に入射する光ビームの偏光状態は、特定の偏光状態に対応し、
d)上記第1偏光状態に直角な偏光状態を有する光ビームを得るため、光学回転子により上記第1センスにおいて45度まで反射光ビームの偏光状態を回転し、
e)上記偏光ビームスプリッターに光ビームを通過させることにより第2偏光を有する上記光ビームを入力光ビームから分離する、
のステップを備えることを特徴とする分離方法。
【請求項9】
f)偏光ビームスプリッターから位相変調器まで進む光ビームの偏光状態をλ/2板によってαまで回転し、
g)位相変調器から偏光ビームスプリッターまで進む光ビームの偏光状態を上記λ/2板によって−αまで回転し、αは、−45度と+45度との間の角度であり、好ましくは−20度と+20度との間の角度である、
のステップをさらに備えた、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
ステップf)は、ステップa)とステップb)との間で実行され、ステップg)は、ステップd)とステップe)との間で実行される、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
ステップf)は、ステップb)とステップc)との間で実行され、ステップg)は、ステップc)とステップd)との間で実行される、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
位相変調器は、画素アレイ型光変調器であり、好ましくは垂直に整列したネマチック型液晶構造であり、より好ましくはシリコン構造上で垂直に整列したネマチック型液晶構造である、請求項8から11のいずれかに記載の方法

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2010−518431(P2010−518431A)
【公表日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−548601(P2009−548601)
【出願日】平成20年1月24日(2008.1.24)
【国際出願番号】PCT/EP2008/000518
【国際公開番号】WO2008/095609
【国際公開日】平成20年8月14日(2008.8.14)
【出願人】(504142961)バイエル・イノヴェイション・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (22)
【氏名又は名称原語表記】Bayer Innovation GmbH
【Fターム(参考)】