ブプロピオン臭化水素酸塩および治療用途
ブプロピオン臭化水素酸塩製剤、および病態を処置するためのその使用について記載する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブプロピオン臭化水素酸塩および少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する組成物であって、
ある量のブプロピオン臭化水素酸塩の第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率の低下および/または重症度の低下がもたらされ、かつ
ブプロピオン誘発性発作の前記発生率および/または重症度は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
組成物。
【請求項2】
錠剤形態である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
放出調整製剤である、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
錠剤形態であり、かつ前記ブプロピオン臭化水素酸塩は前記錠剤のコア内に含有され、前記錠剤は前記コアを覆うコーティングをさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記コーティングは制御型放出コーティングである、請求項4に記載の組成物。
【請求項6】
ブプロピオン臭化水素酸塩および少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する組成物であって、
約100mg/kgのブプロピオン臭化水素酸塩の第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度の低下がもたらされ、かつ
ブプロピオン誘発性発作の前記発生率および/または重症度は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
組成物。
【請求項7】
ブプロピオン処置を必要とするブプロピオン誘発性発作の危険性がある被験体を処置する方法であって、
ブプロピオン臭化水素酸塩を含有する組成物を、前記被験体を処置するための十分な量で前記被験体に投与するステップを含む、方法。
【請求項8】
前記組成物は、174mg、348mgおよび522mgから選択されるブプロピオン臭化水素酸塩の量を含有する、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記組成物は錠剤形態であり、かつ前記投与するステップは経口投与を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記組成物は放出調整製剤である、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
前記組成物は錠剤形態であり、かつ前記ブプロピオン臭化水素酸塩は前記錠剤のコア内に含有され、前記錠剤は前記コアを覆うコーティングをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項12】
前記コーティングは制御型放出コーティングである、請求項7に記載の方法。
【請求項13】
ブプロピオン誘発性発作の発生率を低下させる方法であって、
薬学的有効量のブプロピオン臭化水素酸塩を、ブプロピオンの投与を必要とする被験体に投与するステップを含み、
ブプロピオン臭化水素酸塩の前記投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率が、等モル量のブプロピオン塩酸塩の投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率よりも低い、方法。
【請求項14】
ブプロピオン臭化水素酸塩の前記投与に起因するブプロピオン誘発性発作が、等モル量のブプロピオン塩酸塩の投与に起因するブプロピオン誘発性発作より重症度が低い、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
ブプロピオン誘発性発作の発生率を低下させる方法であって、
薬学的有効量のブプロピオン臭化水素酸塩を、ブプロピオンの投与を必要とする被験体に投与するステップを含み、
約100mg/kgの前記ブプロピオン臭化水素酸塩の第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率の低下がもたらされ、かつ
前記第1および第2のラットにおけるブプロピオン誘発性発作の前記発生率は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
方法。
【請求項16】
臭化物塩とブプロピオン塩との同時投与を含む、ブプロピオン誘発性発作の前記発生率を低下させる方法であって、前記臭化物塩は約3.5mg/kg未満の量で投与される、方法。
【請求項17】
前記臭化物塩は臭化ナトリウムである、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記ブプロピオン塩がブプロピオン塩酸塩である、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
ブプロピオン臭化水素酸塩および少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する組成物であって、
前記組成物の製造に使用されるブプロピオン臭化水素酸塩約100mg/kgの第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度の低下がもたらされ、かつ
ブプロピオン誘発性発作の前記発生率および/または重症度は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
組成物。
【請求項1】
ブプロピオン臭化水素酸塩および少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する組成物であって、
ある量のブプロピオン臭化水素酸塩の第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率の低下および/または重症度の低下がもたらされ、かつ
ブプロピオン誘発性発作の前記発生率および/または重症度は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
組成物。
【請求項2】
錠剤形態である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
放出調整製剤である、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
錠剤形態であり、かつ前記ブプロピオン臭化水素酸塩は前記錠剤のコア内に含有され、前記錠剤は前記コアを覆うコーティングをさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記コーティングは制御型放出コーティングである、請求項4に記載の組成物。
【請求項6】
ブプロピオン臭化水素酸塩および少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する組成物であって、
約100mg/kgのブプロピオン臭化水素酸塩の第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度の低下がもたらされ、かつ
ブプロピオン誘発性発作の前記発生率および/または重症度は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
組成物。
【請求項7】
ブプロピオン処置を必要とするブプロピオン誘発性発作の危険性がある被験体を処置する方法であって、
ブプロピオン臭化水素酸塩を含有する組成物を、前記被験体を処置するための十分な量で前記被験体に投与するステップを含む、方法。
【請求項8】
前記組成物は、174mg、348mgおよび522mgから選択されるブプロピオン臭化水素酸塩の量を含有する、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記組成物は錠剤形態であり、かつ前記投与するステップは経口投与を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記組成物は放出調整製剤である、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
前記組成物は錠剤形態であり、かつ前記ブプロピオン臭化水素酸塩は前記錠剤のコア内に含有され、前記錠剤は前記コアを覆うコーティングをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項12】
前記コーティングは制御型放出コーティングである、請求項7に記載の方法。
【請求項13】
ブプロピオン誘発性発作の発生率を低下させる方法であって、
薬学的有効量のブプロピオン臭化水素酸塩を、ブプロピオンの投与を必要とする被験体に投与するステップを含み、
ブプロピオン臭化水素酸塩の前記投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率が、等モル量のブプロピオン塩酸塩の投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率よりも低い、方法。
【請求項14】
ブプロピオン臭化水素酸塩の前記投与に起因するブプロピオン誘発性発作が、等モル量のブプロピオン塩酸塩の投与に起因するブプロピオン誘発性発作より重症度が低い、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
ブプロピオン誘発性発作の発生率を低下させる方法であって、
薬学的有効量のブプロピオン臭化水素酸塩を、ブプロピオンの投与を必要とする被験体に投与するステップを含み、
約100mg/kgの前記ブプロピオン臭化水素酸塩の第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率の低下がもたらされ、かつ
前記第1および第2のラットにおけるブプロピオン誘発性発作の前記発生率は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
方法。
【請求項16】
臭化物塩とブプロピオン塩との同時投与を含む、ブプロピオン誘発性発作の前記発生率を低下させる方法であって、前記臭化物塩は約3.5mg/kg未満の量で投与される、方法。
【請求項17】
前記臭化物塩は臭化ナトリウムである、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記ブプロピオン塩がブプロピオン塩酸塩である、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
ブプロピオン臭化水素酸塩および少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含有する組成物であって、
前記組成物の製造に使用されるブプロピオン臭化水素酸塩約100mg/kgの第1のラットへの投与の結果、等モル量のブプロピオン塩酸塩の第2のラットへの投与に起因するブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度と比較した場合、ブプロピオン誘発性発作の発生率および/または重症度の低下がもたらされ、かつ
ブプロピオン誘発性発作の前記発生率および/または重症度は、海馬に埋め込まれた深部電極を使用する脳波分析によって測定される、
組成物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24A】
【図24B】
【図25A】
【図25B】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24A】
【図24B】
【図25A】
【図25B】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【公表番号】特表2010−535740(P2010−535740A)
【公表日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−519463(P2010−519463)
【出願日】平成20年8月6日(2008.8.6)
【国際出願番号】PCT/EP2008/060361
【国際公開番号】WO2009/019294
【国際公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ETHERNET
【出願人】(507395153)バイオベイル・ラボラトリーズ・インターナショナル・ソサイアティーズ・ウィズ・リストリクティッド・ライアビリティ (4)
【氏名又は名称原語表記】BIOVAIL LABORATORIES INTERNATIONAL S.R.L.
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年8月6日(2008.8.6)
【国際出願番号】PCT/EP2008/060361
【国際公開番号】WO2009/019294
【国際公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ETHERNET
【出願人】(507395153)バイオベイル・ラボラトリーズ・インターナショナル・ソサイアティーズ・ウィズ・リストリクティッド・ライアビリティ (4)
【氏名又は名称原語表記】BIOVAIL LABORATORIES INTERNATIONAL S.R.L.
【Fターム(参考)】
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