プレファブログハウス

【課題】従来のログハウスは、丸太を１本ずつ現場で組み立てていくものであり、危険を伴う現場作業が多く、効率が悪い上に費用も過大にかかっていた。こうしたログハウスの現場作業の簡略化、省力化を図る事。
【解決手段】骨組を重量鉄骨とし、ログ材をサンドイッチパネルとしてはめ込むプレファブ化工法とした。さらにログ材であるサンドイッチパネルの間に空気層を閉じ込め断熱効果を向上させた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、ログハウスのプレファブ化に関する建築工法
｛背景技術｝
【０００２】
従来のログハウスは、丸太を１本ずつ現場で組み立てていくものである。
｛発明の開示｝
｛発明が解決しようとする課題｝
【０００３】
しかしながら、従来の工法によれば、危険を伴う現場作業が多く、効率が悪い上に、費用も過大にかかってしまう事である。
そこで、この発明は、ログハウスの現場作業を、簡略化、省力化、する事を、課題とする。
｛課題を解決するための手段｝
【０００４】
以上の課題を解決する為に、第一発明は、骨組を重量鉄骨とし、ログ材を、サンドイッチパネルとし、はめ込むのを特徴とするログハウスである。
【０００５】
第２発明は、サンドイッチパネルの間に、空気層を閉じ込め断熱効果を向上させた事を特徴とするログハウスである。
｛発明を実施するための最良の形態｝
【０００６】
この発明の実施形態を図−１〜図−３に示す。
図−１の鉄骨フレームに、壁パネルをはめ込む。同じく
図−１及び図−２で示す床パネル及び屋根パネルをはめ込む。
【０００７】
図−３は壁断熱パネルの詳細納まりを示す。
【０００８】
｛実施形態の効果｝
この実施形態によればほとんどの工程が工場製作が可能となり、現場作業は運搬据付のみとなる。
【０００９】
｛他の実施形態｝
図−１の実施形態では、１棟単体であるが、２棟連棟も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図２】この発明の一完成型を示す斜視図である。
【図３】断熱パネルを示す断面詳細図である。
【図４】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
【００１０】
１梁−鉄骨１００×１５０×６２柱−鉄骨１００×１５０×６
３根太受−鉄骨１００×１５０×６４床パネルコンパネフラッシュ断熱材充填５ターンバックルＭ−１６６壁断熱パネル
７壁断熱パネル窓付８壁断熱パネルドア付
９２階床パネルコンパネフラッシュ断熱材充填
１０屋根パネルコンパネフラッシュ断熱材充填の上シングル葺き
１１パッキン１２半円形ログピーリング
１３内部壁化粧ピーリング１４アングル４０×４０×３
１５ログ丸太

【特許請求の範囲】
【請求項１】
骨組みを重量鉄骨にしたことを特徴とするログハウス。
【請求項２】
前記ログハウスは、鉄骨骨組に、半円形の無垢板をサンドイッチパネルにして嵌め込むのを、特徴とする請求項−１記載の建築工法。
【請求項３】
前記サンドイッチパネルは鉄骨枠に組み込み空気層を設けて断熱性能向上させたのを特徴とする請求項−２記載の建築工法。

【図１】