説明

Fターム[2E002EB12]の内容

Fターム[2E002EB12]に分類される特許

1 - 20 / 196


【課題】既存軸組の内方に補強壁を構築する際に、既存軸組の解体を行わずに、当該既存軸組に対して確実に応力伝達可能な補強壁を構築する。
【解決手段】一対の既存柱材と、該一対の既存柱材に架け渡される上下一対の既存横架材とを有する既存軸組を補強する補強壁の構築方法である。前記補強壁の本体をなす補強用板壁を形成する補強用板壁形成工程と、前記補強用板壁の端面をその全周に亘って覆うように、前記端面に周囲枠部材を固定することにより前記補強壁を形成する補強壁形成工程と、前記補強壁を、前記既存軸組の内周面に当接させながら前記既存軸組の内方に嵌め込む補強壁嵌め込み工程と、前記補強壁が前記既存軸組の内方に嵌め込まれた状態において、前記周囲枠部材及び前記既存軸組の両者に跨って複数の貫入部材を貫入することを、前記周囲枠部材の周方向の全周に亘って行う補強壁固定工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】面材耐力壁と同様に構造用合板を使用しながらも、非耐力壁とみなすことができる程度まで剪断耐力を低減することが可能な木造住宅の壁体構造を提供する。
【解決手段】この壁体構造は、面材耐力壁と同様に構造用合板10を使用しながらも、この構造用合板10を軸組1の方形枠部4に一体化させずに、軸組1に対する構造用合板10の面方向へのスライドを許容する止め付け機構20を介して止め付けることで、構造用合板10に剪断力をほとんど負担させないようにして、非耐力壁とみなすことができる程度まで剪断耐力を低減している。 (もっと読む)


【課題】厚さ寸法を自在に変更可能な袖壁を提供することである。
【解決手段】横桟5a、5bと縦桟6a〜6cによって構成される起立姿勢の土台4に対して、四角柱形状の積層ユニット1を水平方向に積層する。そしてこれら土台4及び積層ユニット1の外側を表面部材10a〜10cによって覆い、袖壁11を構成する。袖壁11の厚さ寸法は、積層ユニット1の積層数によって自在に変更可能である。土台4と積層ユニット1の固定や、積層ユニット1同士の固定には、ダボ穴2a〜2d、7〜9とダボ3とを嵌合させて行う。すなわち、土台4のダボ穴7〜9と、積層ユニット1に装着したダボ3とを嵌合させたり、積層ユニット1に装着したダボ3と、別の積層ユニット1に設けたダボ穴2a〜2dとを嵌合させたりすることにより、袖壁11の構造を強固にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 寸法精度がよく、施工が容易でかつ制震性に優れた壁パネルおよびその製造施工方法を提供すること。
【解決手段】 左右に配置された柱16a,16bと、上下に配置された土台17と梁18とで形成される空間に、壁パネル10を設置する真壁造りの建物で使用される壁パネルを、線材11a,11bを組み付けて四角枠状に形成された枠材11と、枠材11の一方の面を塞ぐ面材14と、枠材11の一方の面と面材14との間に設けられて枠材11と面材14とを接合する制震性を有する粘弾性テープ13とで構成した。 (もっと読む)


【課題】軸組全体における力の流れを考慮して、各構成部材が発揮する効果をさらに引き出させるような従来にないシステムとすることで、荷重を低減しながら低減した荷重を支持すべき部分に支持させて、高強度・高耐久を実現する。
【解決手段】ベースコンクリート上に隙間をあけて固定されたアンカーボルト支持具21から立設したアンカーボルト22と、このアンカーボルト22に対して基礎天の上で固定される結合金物15と、結合金物15の側面に結合される水平材14、および結合金物15の上面に結合される垂直材13と、これらに接合される上部水平材16及び上部垂直17と、これら垂直材13等で囲まれた空間に外周における端面が面接触した状態で嵌め込まれる耐力壁構成パネル18と、垂直材13等の接合部分に固定されて荷重を分散する間接部11aを構成する補強金物19を備えて、アンカーボルト22が支持すべき荷重を小さくさせる木造軸組建築構法。 (もっと読む)


【課題】 セメントを使用した建材であるパネルを、損傷させることなく下地材に規定通りの留付ける力で取り付けることができるようにすること。
【解決手段】 パネル2を建物の下地材3に取り付けるためのパネル取付金具11において、枠体状に形成され、下地材3に係合される係合部19を有する係合本体部17と、係合本体部17の内側に配置され、係合本体部17の係合部19と反端側の位置に形成された部分に結合し、ボルト6を挿通するための挿通孔11aを有する取付部18とを備え、係合部19を下地材3に係合させた状態で、ボルト6を取付部18の挿通孔11a及びパネル2に形成された取付孔2aに挿通し、ボルト6の先端部をナット部材7に螺合させてボルト6を締め付けたとき、取付部18が弾性変形して、取付部18とナット部材7との間にパネル2を挟み込む構成。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び施工精度並びに強度を高め、施工が容易な壁パネル構造を提供する。
【解決手段】 複数枚連続して接続し、建築物の外壁を構築される壁パネルにおいて、一対の縦枠と一対の横枠を長方形に組んだ枠体と、前記一対の縦枠間の中間には、縦補強材の幅広い面を外壁側へ向くように設け、縦補強材へ隣接して半間柱を取り付け、前記一対の横枠間には、縦補強材及び半間柱が納まる大きさの切り欠きを設けた、補強のための横つなぎ材を設け、横つなぎ材へ縦補強材及び半間柱を取り付ることを、特徴とする壁パネル構造。 (もっと読む)


【課題】ドライバー等のツールの差し入れを可及的回避して当該ツールによる破壊を抑制し、或いは、当該ツールによる破壊作業を極力長時間化し、且つ、当該作業の困難性を視認することができるようにする。
【解決手段】建物10の外壁11に設けられる開口部12を屋外側から覆う防犯スクリーン装置1は、開口部12に対向して設けられる面材2と、該面材2と開口部12の間に介在して当該面材2を開口部12前方に保持する枠体3と、を備える。枠体3は、面材2の裏面の周縁部21に面接触する裏当て部と、該裏当て部から面材2の厚さ相当の高さを有して立ち上がって面材2の小口部に僅かな隙間を有して対向又は当接する筋状のフィン32とを備え、面材2は、フィン32に周囲を包囲された状態で裏当て部に固着されている。 (もっと読む)


【課題】火災時に隣室からの延焼の危険性を低減できるとともに、隣合う部屋間の遮音性を高めることのできる耐火壁構造を提供する。
【解決手段】躯体開口部に固定された外枠3に、第1の壁パネル5を保持する内枠4が取り付けられ、第1の壁パネル5の内側に、耐火性及び遮音性を有する第2の壁パネル8が、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7、7Aによって、第1の壁パネル5とは独立して保持されている。また、第2の壁パネル8は、戸境壁14が交差する位置で、戸境壁14の両側に分割され、且つ、分割されて対向する端面間に微小な隙間Sが形成され、前記戸境壁14は、躯体開口部に固定された鋼鉄製の取付金物7Aに保持されている。 (もっと読む)


【課題】 同一断面形状毎に成形された長手鋼材を、効率的に軸組フレームの出荷順に溶接工程に供給することができる長手鋼材の供給方法を提供する。
【解決手段】 長手鋼材の供給方法は、長手鋼材を溶接して面体フレームを製造する溶接工程に前記長手鋼材を供給する長手鋼材の供給方法であって、鋼板を成形して形成した前記長手鋼材を、同一断面形状毎に、前記溶接工程で組み付ける順序で所定のパレットに積載する同一断面形状毎積載工程と、前記パレットに積載された前記長手鋼材を前記溶接工程で溶接する順に前記溶接工程に払い出すピッキング工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】良好な通気性能を保有する耐力面材を使用していても高い壁強さ倍率を得ることができる、低コストで良好な施工性を持つ外壁下地の施工構造を得ることを目的とし、特に外壁下地材として耐力面材を使用する木造軸組住宅の外装リフォームにおいて、部分的に高い壁強さ倍率を有することができることによって、耐震設計の自由度が高くさらに耐震補強後の窯業系サイディング等の外装材の施工性を容易にする外壁下地の施工構造を提供する。
【解決手段】耐震設計によって高い壁強さ倍率が必要される壁の耐力面材を構造材に固定する釘の釘頭と該耐力面材との間に、パンチングシアを防止するための補強材が介在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐震効果、制震効果の両方を発揮することができる耐震・制震装置、当該建築物の耐震・制震装置を備えた建築物を提供する。
【解決手段】耐震・制震装置1は土台87、一対の柱89及び梁91に囲まれた空間に備えられているので、耐力壁として機能し、建築物に高い耐震性を付与する。また、一定以上の大きさの地震の際には、耐力面材5、6が摺動して、制震作用を発揮することになる。すなわち、耐力面材5は垂直部81にのみ固定され、耐力面材6は垂直部82にのみ固定されており、しかも耐力面材5、6は互いに圧接し、更に構成体7と構成体9を連結するボルト75は水平部83の長手方向へ長く延びる長穴51に挿通されているので、構成体7と構成体9は独立してある程度動作することができる。従って、圧接面が摺動して振動を減衰させて、高いに制震作用を発揮することになる。 (もっと読む)


【課題】 板倉造りを採用した面構造一体として高い強度を備えた木造建築の面構造及びその構築方法の提供。
【解決手段】 躯体骨組みとして平行に隣接配置した一対の横枠材1、及び当該横枠材1と組み合って平行に隣接配置した一対の縦枠材2、並びに当該縦枠材2の間を封じる複数の滑り板3、及び当該滑り板3を各々定位置に閉じ込む閉じ板8からなり、両縦枠材2は、相対向する面に滑り板3の両側部を保持するアリ溝4を備えると共に、両縦枠材2の中間部に滑り板3の両側部をアリ溝4に導く切欠部5を備え、各滑り板3は、各々の両側部に両縦枠材2のアリ溝4と継ぎ合わさるアリホゾ6を備えると共に、各々の縦寸法を共通位置で貫通する通し孔7を備え、閉じ板8は、その両端部が両縦枠材2の切欠部5に嵌まって滑り板3を移動及び脱出不能とし、横枠材1と閉じ板8に挟まれた滑り板3は、前記通し孔7に挿通した締結部材9で横枠材1又は閉じ板8に締着することを特徴とする木造建築の面構造。 (もっと読む)


【課題】間仕切壁を形成した木造家屋において、間柱を外すことなく容易に床材を交換することができる構造とすること。
【解決手段】本発明では、土台(4)の上部に床材(11)を載設するとともに、床材(11)の上部に壁受材(18)を載設し、壁受材(18)と間柱(13)に仕切壁材(21)を取付けることによって内部空間を仕切る間仕切壁(7)を形成した木造家屋(1)における間仕切壁(7)の構造において、床材(11)と壁受材(18)に挿通部(14,19)を形成するとともに、床材(11)と壁受材(18)の挿通部(14,19)に間柱(13)を挿通させた状態で間柱(13)を土台(4)に連結することにした。また、前記仕切壁材(21)の下端部を分離可能に形成することにした。さらに、前記木造家屋(1)の周壁(5)の内側を構成する内周壁材(15)の下端部も分離可能に形成することにした。 (もっと読む)


【課題】要求耐力に応じた適切な枠材の断面設定が可能となりコスト低減を図ることができる壁式構造の枠材、壁パネルおよび壁式構造を提供すること。
【解決手段】角形鋼管からなる主枠材71に少なくとも2本の副枠材72,73を固定して枠材7を構成することで、枠材7の耐力を容易に向上させつつ耐力調節の幅を拡げることができる。従って、主枠材71の幅寸法や板厚寸法を過大にしなくても副枠材72,73による耐力向上が見込めるので、主枠材71としては上下階で共通した角形鋼管を用いることができるとともに、大きな耐力が必要とされる下階において副枠材72,73による大幅な耐力向上を図る、一方、上階では、副枠材72,73の断面寸法や板厚寸法を小さくしたり副枠材72,73を省略したりすることで、要求耐力に応じた断面設定が可能となって部材コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】賃貸住宅において、借主が釘やビス等を自由に打ち込みまたはねじ込むことができ、かつ、釘やビスが抜け落ちたり、緩んだりするのを防止できる壁構造を提供する。
【解決手段】賃貸住宅の居室2の壁3の一部に、打ち込みまたはねじ込まれた釘やビス等を保持する保持力を発揮でき、かつ、床面から天井面までの高さを有する壁面材10が取り付けられているので、借主はこの壁面材10に釘やビス等を自由に打ち込みまたはねじ込むことができる。つまり、釘やビス等を自由に打ち込みまたはねじ込むことができる壁が居室2の壁3の全体ではなく、壁面材10に限定されているので、この壁面材10に釘やビス等を自由に打ち込みまたはねじ込むことができる。また、壁面材10は石膏ボードに比して釘やビス等を保持する保持力を発揮できるので、釘やビスが抜け落ちたり、緩んだりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】作業性を向上させて工期を短縮し、壁パネルの機械的強度を増強し、雨、風、雪の侵入に伴う悪影響を抑制し、しかも、建築途中の建築物に養生シートを短時間で簡単に被覆できる建築物の建築工法を提供する。
【解決手段】木材2や壁パネル10等により住宅を建築し、住宅の建築時には建築中の住宅を養生シートにより保護する建築工法であり、壁パネル10を、乾燥性が要求される壁枠11と、壁枠11の外面を被覆する構造用合板19と、壁枠11の内面を被覆する石膏ボード22と、壁枠11に内蔵される配線パーツ25と、壁枠11と石膏ボード22の間に介在される防湿気密フィルム29とから構成してユニット化する。また、住宅の建築時に一枚の養生シートをクレーン車で吊り上げ、養生シートを展開しながら降ろして建築中の住宅を被覆保護し、住宅の下部あるいはその近傍の地盤に養生シートの下部を固定する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であるとともに強度が高い耐力壁を提供することを課題とする。
【解決手段】下枠11とこの下枠11に立設された複数の縦枠12とこの縦枠12の上端に横設された上枠13とを備えた枠組2と、下枠11と上枠13との間に設置された構造用面材3と、を有する耐力壁1であって、縦枠12は、構造用面材3を挟んで一対ずつ設けられるとともに下枠11及び上枠13の長手方向に間隔をあけて複数対立設されており、構造用面材3と一対の縦枠12とが釘Kによって接合されており、下枠11と縦枠12及び上枠13と縦枠12とがメタルプレートコネクタ4によって接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外壁の吊り上げ時に外壁パネルの位置ずれを防止できる外壁パネルの取付構造およびそれを用いたユニット建物の製造方法を提供する。
【解決手段】間柱7の基部71には、複数の取付孔71aが設けられている。各取付孔71aの上側近傍には位置決めピン10が突設されている。外壁パネル8のフレーム81の左右側部811には、間柱7の取付孔71aと対応する部分に取付孔81aが設けられている。双方の取付孔71a、81aはリベット9が挿通して固定されるように形成されている。さらに、左右側部811には、位置決めピン10と対応する部分に位置決め穴11が設けられている。この位置決め穴11は、位置決めピン10を挿通させて嵌合するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】水平荷重応力に反発抵抗する反発部材を利用して壁倍率を高める耐力壁ガラスサッシュの提供を図る。
【解決手段】ラーメン構造を有して一体成型される中空構造の枠体と、透過性ならびに強化ガラス構造を有するガラス体と、水平荷重応力に反発抵抗する反発部材と、からなる耐力壁ガラスサッシュであって、前記枠体は、前記ガラス体を収納可能に形成され、前記ガラス体は前記枠体の上部横桟部に固定されると共に、左右縦桟部と下部横桟部に摺動空間部を有して嵌め殺し状態に取り付けられ、前記反発部材は、強化合成ゴム、高分子ポリマーによる粘弾性樹脂、高反発樹脂、空気圧、又はスプリングの少なくても一つから成り、前記枠体と前記ガラス体の摺動空間部に少なくとも1以上備えて外力を伝達可能に設けることにより、耐力壁の壁倍率を高める手段を採用した。また、固定横桟部を下横桟部とする構成を採用してもよい。 (もっと読む)


1 - 20 / 196