説明

マッサージユニット及び該ユニットを有する椅子型マッサージ機

【課題】上下の施療指で掴み揉みするマッサージユニットの軽量化、低コスト化を達成する。
【解決手段】シャーシ21に軸支された揉み軸30と、揉み軸上に形成され、揉み軸の軸心に対して互いに逆方向に傾斜した出力軸部32と、基端側が出力軸部に回転可能に嵌まり、自由端側が被施療者側に突出し、揉み軸の回転によって、左右に揺動する左右一対の揺動レバー60と、該揺動レバーの先端に配備された第1施療指40と、揺動レバーの内面側に枢支された補助レバー70と、一端が補助レバーの基端側に接続され、他端側がシャーシに接続され、補助レバーの揺動角度を規制する角度規制部材90と、揺動レバーに軸支されると共に、補助レバーに対してスライド可能に支持される揺動アーム80と、揺動アームの先端に配備された第2施療指50とを具え、揉み軸の回転により、第1、第2施療指を互いに接近離間させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、第1施療指と第2施療指を接近離間させて、被施療者の肩を掴み揉みできるマッサージユニット及び該ユニットを含む椅子型マッサージ機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
被施療者の肩、背中及び腰をマッサージするマッサージユニットを具えた椅子型マッサージ機が知られている。
この種椅子型マッサージ機において、上下に配備された第1施療指と第2施療指を互いに接近、離間させることにより、被施療者の肩を揉むことができるようにしたマッサージユニットを搭載したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1のマッサージユニットは、上下、左右に揺動する揺動レバーに対して、揺動アームを介して第1施療指を配備しており、第2施療指は、揺動レバーに支持され、揺動アームに対してスライド可能となっている。
揺動アームは、両端が球状のボールリンクによってシャーシに揺動角度が規制されるように接続されており、揺動レバーを上下、左右に揺動させることで、第1施療指と第2施療指を接近、離間可能に作動させている。
【0004】
【特許文献1】特許第4046702号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
第1施療指の取り付けられた揺動アームは、ボールリンクによって揺動角度を規制するようにしているから、揺動レバーの揺動により揺動アームを介して第1施療指に伝達される力が、第1施療指に伝わるまでの過程で損失する。
【0006】
第1施療指は、被施療者の肩を上側からマッサージする施療指であるため(例えば、図3参照)、強い力を被施療者の患部に作用させる必要がある。強い力を患部(例えば、肩)に作用させると揺動レバーが撓み、さらに大きなロスが発生する。ロスを少なくして揉み感を得るためには、第1施療指へ力を伝達する揺動レバー及び揺動アームは堅牢な構造とする必要があるが、これらの両者を堅牢な構造とすると、マッサージユニットの大型化、重量化及びコストの増大に繋がる。
【0007】
また、第2施療指の動力伝達経路も第1施療指と同じ揺動アームを介しているので、第2施療指にも十分な力が伝わらず、また、揺動アームに作用する力は大きなものとなり、同様に、マッサージユニットの大型化、重量化及びコストの増大に繋がる。
【0008】
本発明の目的は、被施療者の患部を上下の施療指で掴み揉みすることのできるマッサージユニットの軽量化、低コスト化を達成することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明のマッサージユニットは、
シャーシ上に回転可能に軸支された揉み軸と、
該揉み軸上に形成され、揉み軸の軸心に対して互いに逆方向に傾斜した2つの出力軸部と、
基端側が出力軸部に回転可能に嵌まり、自由端側が被施療者側に突出し、揉み軸の回転によって、左右方向に揺動する左右一対の揺動レバーと、
該揺動レバーの先端に配備された第1施療指と、
揺動レバーの内面側に枢支された補助レバーと、
一端が補助レバーの基端側に接続され、他端側がシャーシに接続され、補助レバーの揺動角度を規制する角度規制部材と、
揺動レバーに軸支されると共に、補助レバーに対してスライド可能に支持される揺動アームと、
揺動アームの先端に配備された第2施療指と、を具え、
揉み軸を回転させることにより、第1施療指と第2施療指を互いに接近離間可能に作動させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明のマッサージユニットによれば、第1施療指は、揺動レバーに直接支持されており、さらに、第2施療指を支持する揺動アームは、揺動レバーに軸支されると共に、第1施療指との接近、離間動作の際に補助レバーを介して力の伝達を受ける。
第1施療指は、直接揺動レバーに支持されているから、揺動レバーから伝達される力をほとんど損失なく患部に作用させることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、損失が少ない分、揺動レバー、補助レバー及び揺動アームに作用する力は、従来のマッサージユニットに比して大幅に低減できる。このため、揺動レバー、補助レバー及び揺動アームを従来のように堅牢に構成する必要はなく、例えば、樹脂等により作成することもできる。
このため、マッサージユニットの軽量化、小型化及び低コスト化を達成できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1は、本発明のマッサージユニット(20)を搭載した椅子型マッサージ機(10)の斜視図である。なお、説明を判りやすくするために、図1では、椅子型マッサージ機(10)のベースフレーム(11)、座部シャーシ(12)、背凭れ部シャーシ(13)及びマッサージユニット(20)のみを示している。
【0012】
背凭れ部シャーシ(13)には、中央に縦長の開口(14)が形成されており、該開口(14)からマッサージユニット(20)が臨出している。
【0013】
背凭れ部シャーシ(13)の裏面には、左右一対のガイドレール(15)が上下方向に配備されている。ガイドレール(15)は、対向する向きにコ字状の溝が形成されており、該溝に後述するマッサージユニット(20)のローラ(22)(24)が転動可能に嵌まる。また、溝の開口縁にはラックが刻設されており、マッサージユニット(20)のギア(22a)が噛合する。
【0014】
マッサージユニット(20)は、上下一対の第1施療指(40)と第2施療指(50)を接近離間可能に具え、両施療指(40)(50)によって被施療者の肩などの患部を人が親指と四指によって掴み揉み如くマッサージするユニットである。
【0015】
マッサージユニット(20)は、背凭れ部シャーシ(13)のガイドレール(15)に転動可能に嵌まるローラ(22)(24)が上下に配備されたシャーシ(21)を基体として構成される。ローラ(22)(24)は、夫々軸(23)(25)を介してシャーシ(21)に取り付けられており、上側のローラ(22)の内側には、ガイドレール(15)のラックに噛合するギア(22a)が形成されている。上側のローラ(22)及びギア(22a)を支持する軸(23)は、シャーシ(21)を左右に貫通しており、図示省略する昇降用モータに接続され、該昇降用モータの駆動により回転して、マッサージユニット(20)を背凭れ部シャーシ(13)に対して昇降させる。
【0016】
シャーシ(21)の略中央には、左右方向に揉み軸(30)と、該揉み軸(30)の下方に叩き軸(35)が軸支されている。揉み軸(30)及び叩き軸(35)は、夫々図示省略する揉み用モータ及び叩き用モータに減速機構を介して接続されており、これらモータの駆動によって、夫々回転する。
【0017】
揉み軸(30)には、軸心に対して互いに逆方向に傾斜し且つ偏心した2つの出力軸部(32)(32)が取り付けられている。
叩き軸(35)には、互いに位相が180度ずれた偏心カム(図示せず)が枢支されており、両偏心カムに自在継手及びロッドを介して、後述する揺動レバー(60)の揉み軸(30)よりの後端側が連繋されている。
なお、これら揉み軸(30)及び叩き軸(35)の構造は、前述の特許文献1と同様である。
【0018】
前記揉み軸(30)の各出力軸部(32)(32)には、左右一対の揺動レバー(60)(60)が夫々回転可能に嵌まっている。揺動レバー(60)(60)の後端は、前記自在継手及びロッドを介して、叩き軸(35)の偏心カムに連繋されている。
【0019】
図2に示すように、揺動レバー(60)(60)の自由端側は、夫々外向きに屈曲し、さらに、前方に延びるよう屈曲している。揺動レバー(60)(60)の先端には、被施療者の患部にマッサージを施す第1施療指(40)(40)が夫々配備されている。第1施療指(40)は、揺動レバー(60)の内側に回動可能に軸支した構造とすることができ、図2に示すように、外周円形状の揉み玉(42)(42)を例示することができる。
【0020】
揺動レバー(60)(60)には、第1施療指(40)の軸支部よりも後側に、補助レバー(70)が揺動可能に軸支(72)されている。補助レバー(70)には、軸支部分(72)よりも先端側に第2施療指(50)を軸支した揺動アーム(80)を揺動させるピン(74)が内向きに突設されている。また、軸支部分(72)よりも後端側は、内向きに屈曲しており、角度規制部材(90)を介してシャーシ(21)に連繋されている。
角度規制部材(90)は、図2に示すように、一端が補助レバー(70)に自在に接続され、他端が、シャーシ(21)の前端に設けられたブラケット(27)に自在に接続される自在継手構造のボールリンクを例示することができる。
【0021】
揺動アーム(80)(80)は、揺動レバー(60)に対して、前記補助レバー(70)の軸支部(72)よりも下側位置にて軸支(82)されている。揺動アーム(80)の下側先端には、第2施療指(50)が回転可能に枢支されている。第2施療指(50)は、図2に示すように、略球状の揉み玉(52)(52)を例示することができる。
【0022】
揺動アーム(80)は、軸支部(82)よりも上側に、後側に凸となる円弧状の溝(84)が貫通して開設されている。該溝(84)には、前記補助レバー(70)に突設されたピン(74)が嵌まっている。
【0023】
上記構成のマッサージユニット(20)において、揺動レバー(60)は、出力軸部(32)に偏心且つ傾斜して支持されており、また、後端側が叩き軸(35)にロッド等を介して連繋されているから、揉み軸(30)を回転させると、左右の揺動レバー(60)(60)は、夫々上下、左右に揺動する。これにより、揺動レバー(60)(60)の先端の第1施療指(40)(40)も上下、左右に揺動し、被施療者の患部に揉みマッサージが施される。
【0024】
この揺動レバー(60)の動きに対して、補助レバー(70)は、揺動レバー(60)に軸支(72)されているから、揺動レバー(60)に追従して揺動しようとするが、角度規制部材(90)によってシャーシ(21)に連繋されているため、以下の動きを行なう。
【0025】
図2は、左右の第1施療指(40)(40)が最も接近且つ下側に位置するように揺動レバー(60)(60)が揺動した状態を示している。
この状態から、揉み軸(30)を回転させると、出力軸部(32)(32)により、揺動レバー(60)(60)が上方及び/又は外側に広がる方向に揺動する。補助レバー(70)は、軸支部(72)が上方及び/又は外側に引っ張られるが、後端側が角度規制部材(90)に連繋されているため、後端側が引っ張られ、揺動レバー(60)に対して先端が上向きに移動するように揺動する。
補助レバー(70)のピン(74)の軸支部(72)を中心とした円弧状の軌跡に対して、揺動アーム(80)の溝(84)は、逆向きの円弧に開設されており、且つ、揺動アーム(80)は、揺動レバー(60)に軸支(82)されているから、補助レバー(70)のピン(74)が上向きに移動すると、ピン(74)は、溝(84)中を上向きにスライドする。
その結果、補助レバー(70)は、第2施療指(50)が、第1施療指(40)から離れる方向に移動する。
【0026】
上記により、第1施療指(40)及び第2施療指(50)は、上向きに移動しながら互いに離れていく。
【0027】
揉み軸(30)がさらに回転すると、出力軸部(32)(32)により、揺動レバー(60)が下方及び/又は内側に接近する方向に揺動する。補助レバー(70)は、軸支部(72)が下方及び/又は内側に引っ張られるが、後端側が角度規制部材(90)に連繋されているため、後端側が押し上げられ、揺動レバー(60)に対して先端(ピン(74)側)が下向きに移動するように揺動する。
【0028】
揺動アーム(80)は、揺動レバー(60)に軸支(82)されているから、補助レバー(70)のピン(74)が下向きに軸支部(72)を中心とした円弧状に移動すると、図2に示すように、ピン(74)が揺動アーム(80)の溝(84)中を下向きにスライドする。
その結果、補助レバー(70)は、第2施療指(50)が、第1施療指(40)に接近する方向に移動する。
【0029】
上記により、第1施療指(40)及び第2施療指(50)は、下向きに移動しながら互いに接近する。
【0030】
揉み軸(30)の回転を続けることにより、上述した第1施療指(40)と第2施療指(50)は、下向きに移動しながら互いに接近して被施療者の患部を掴み、さらに、上向きに移動しながら互いに離間して被施療者の患部を離す。この動作を繰り返すことで、被施療者の患部に掴み揉みのマッサージが施される。例えば、図3のように、被施療者の肩が第1施療指(40)に当たる位置であると、肩に掴み揉みマッサージが施される。
【0031】
本発明のマッサージユニット(20)によれば、第1施療指(40)は、揺動レバー(60)に支持されており、さらに、第2施療指(50)を支持する揺動アーム(80)は、揺動レバー(60)に軸支されると共に、第1施療指(40)との接近、離間動作の際に補助レバー(70)を介して力の伝達を受ける。
第1施療指(40)は、直接揺動レバー(60)に支持されているから、揺動レバー(60)から伝達される力をほとんど損失なく患部に作用させることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、損失が少ない分、揺動レバー(60)、補助レバー(70)及び揺動アーム(80)に作用する力は、従来のマッサージユニットに比して大幅に低減できる。このため、揺動レバー(60)、補助レバー(70)及び揺動アーム(80)を従来のように堅牢に構成する必要はなく、例えば、樹脂等により作成することもできる。
このため、マッサージユニット(20)の軽量化、小型化及び低コスト化を達成できる。
【0032】
以上の実施例では、出力軸部(32)(32)が、揉み軸(30)の軸心に対して互いに逆方向に傾斜し且つ偏心しており、揺動レバー(60)を揉み軸(30)の回転により、左右、上下方向に揺動させているが、出力軸部(32)(32)を揉み軸(30)の軸心に対して必ずしも偏心させる必要はなく、傾斜させるのみでもよい。
この場合、揺動レバー(60)は、揉み軸(30)の回転により左右方向に揺動する。この揺動レバー(60)の左右方向の揺動により、第1施療指(40)及び第2施療指(50)は、接近、離間を繰り返すことができる。
【0033】
また、上記では、揺動レバー(60)に揺動アーム(80)を軸支(82)し、揺動アーム(80)に形成された溝(84)に、補助レバー(70)に突設したピン(74)を嵌合する構造としているが、補助レバー(70)に揺動アーム(80)を軸支(82)し、揺動アーム(80)に形成した溝(84)に揺動レバー(60)に突設したピン(74)を嵌合する構成にしてもよい。
【0034】
なお、第1施療指(40)について、図4及び図5に示すように、揉み玉(42)(43)を揺動レバー(60)の左右両側に設ける構成とすることもできる。図2、図3のように、第1施療指(40)が揺動レバー(60)の一面側(内側)にのみ設けられていると、マッサージ中(特に揉みマッサージ中)に、第1施療指(40)が患部から受ける力により、揺動レバー(60)に捻りモーメントが発生し、この影響を防ぐために、揺動レバー(60)の厚みを厚くして、強度を確保しなければならず、重量増加やコストアップとなるものであるが、図4、図5のように、揉み玉(42)(43)を揺動レバー(60)の左右両側に設けることで、揺動レバー(60)に捻りモーメントの発生が殆んどなく、揺動レバー(60)の軽量化や低コスト化が可能となる。また、第1施療指(40)の幅を2倍にすることができ、施療範囲を広くして、充実したマッサージを施すことができる。
【0035】
この場合、さらに、図6及び図7に示すように、外側の揉み玉(43)の外径を、内側の揉み玉(42)の外径よりも小さくすることが望ましい。被施療者の肩や背中は、図7に示すように、人体中心部が高く、人体外側に向かうほど低いため、揉み玉(42)(43)の外径を内側が小さく、外側が大きい形状とすることで、揉み玉(42)(43)を均等な強さで患部に当てることができ、マッサージ効果を高める利点がある。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明は、被施療者の患部を掴み揉みすることのできる施療指を具えたマッサージユニット及びこれを具えた椅子型マッサージ機として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明のマッサージユニットを搭載した椅子型マッサージ機の斜視図である。
【図2】マッサージユニットの斜視図である。
【図3】第1施療指が被施療者の肩に当たっている状態を示す説明図である。
【図4】第1施療指を2つの揉み玉から構成したマッサージユニットの斜視図である。
【図5】2つの揉み玉が被施療者の肩に当たっている状態を示す説明図である。
【図6】第1施療指を外径の異なる2つの揉み玉から構成したマッサージユニットの斜視図である。
【図7】外径の異なる2つの揉み玉が被施療者の肩に当たっている状態を示す説明図である。
【符号の説明】
【0038】
(10) 椅子型マッサージ機
(20) マッサージユニット
(21) シャーシ
(30) 揉み軸
(32) 出力軸部
(35) 叩き軸
(40) 第1施療指
(50) 第2施療指
(60) 揺動レバー
(70) 補助レバー
(80) 揺動アーム
(90) 角度規制部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シャーシ上に回転可能に軸支された揉み軸と、
該揉み軸上に形成され、揉み軸の軸心に対して互いに逆方向に傾斜した2つの出力軸部と、
基端側が出力軸部に回転可能に嵌まり、自由端側が被施療者側に突出し、揉み軸の回転によって、左右方向に揺動する左右一対の揺動レバーと、
該揺動レバーの先端に配備された第1施療指と、
揺動レバーの内面側に枢支された補助レバーと、
一端が補助レバーの基端側に接続され、他端側がシャーシに接続され、補助レバーの揺動角度を規制する角度規制部材と、
揺動レバーに軸支されると共に、補助レバーに対してスライド可能に支持される揺動アームと、
揺動アームの先端に配備された第2施療指と、を具え、
揉み軸を回転させることにより、第1施療指と第2施療指を互いに接近離間可能に作動させることを特徴とするマッサージユニット。
【請求項2】
第1施療指は、揺動レバーを挟んで配備された一対の揉み玉から構成される請求項1に記載のマッサージユニット。
【請求項3】
外側の揉み玉は、内側の揉み玉に比して外径が大きく形成される請求項2に記載のマッサージユニット。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマッサージユニットを、被施療者の背中の当たる背凭れ部に上下動可能に配備したことを特徴とする椅子型マッサージ機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−82064(P2010−82064A)
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−252721(P2008−252721)
【出願日】平成20年9月30日(2008.9.30)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)三洋電機コンシューマエレクトロニクス株式会社 (1,582)
【Fターム(参考)】