説明

モジュールブリッジを分離し整列する装置

本発明は、モジュールブリッジ細片(1)上に配置されたモジュールブリッジ(2)を分離し、分離されたモジュールブリッジ(2)を支持要素(23)上に整列する装置に関し、縁部領域(7)のモジュールブリッジ細片(1)をいずれの場合も二個のモジュールブリッジ(2)間で分割する分割装置(11、12、13)と、分離されたモジュールブリッジ(2)をその周辺縁側(14a)上に個別に受容し、滑り動作を防止するために、配設輪(14)の回転動作がモジュールブリッジ面に平行に配向された軸(15)の周りで行われた後に、加速動作が行われてモジュールブリッジと支持要素の間の同期が得られたならば、同品を滑らせずにインターポーザー縁部に移動し、モジュールブリッジ(2)を動いている支持要素(23)上に配設する配設輪(14)とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前文による、モジュールブリッジ細片またはモジュールブリッジセットに配置されたモジュールブリッジを分離し、分離されたモジュールブリッジを支持要素上に整列する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
インターポーザー細片またはモジュールブリッジ細片の形のインターポーザーとして数列に配置されたモジュールブリッジは、今までモジュールブリッジ細片からモジュールブリッジが分離して切断されるように、分割装置によって切断された。次いでモジュールブリッジはさらに他の装置によって静止支持要素上に整列され、この装置の下方向への移動によって静止支持要素上に個々に置かれる。代りに、整列装置は下方向へ動かずに支持要素の上に保持することができ、支持体の動作が上方向への移動によって静止モジュールブリッジに向かって動く。
【0003】
モジュールブリッジが支持要素上に置かれると、新しい位置に他のモジュールブリッジを受容できるように、支持要素はさらにその走行方向へ所定の距離動く。
【0004】
それらの装置は、モジュールブリッジがその上に置かれる間、支持要素が静止状態に保持されることが必要である。この理由で、それらの装置を含む配設装置の処理量が低下する。さらに、分割装置と整列装置が分離して配置されることによって、分離されたモジュールブリッジは整列装置によって取り上げられるたびに位置決めが必要になる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、本発明の目的は、モジュールブリッジ細片からモジュールブリッジを分離し、次いで、それらを支持要素に対して整列し、モジュールブリッジの配設運転中に、より高い処理量を可能にする装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は請求項1の特徴によって達成される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明の本質的な態様は、モジュールブリッジ細片またはモジュールブリッジセットに配置されたモジュールブリッジを分離し、分離されたモジュールブリッジを支持要素上に整列する装置において、縁部領域のモジュールブリッジ細片をいずれの場合も二個のモジュールブリッジ間で分割する分割装置と、分離されたモジュールブリッジをその周辺縁部側上に個別に受容する配設輪とがあり、配設輪は、配設輪の回転動作がモジュールブリッジ面に平行に配向された軸の周りで行われた後に、動いている支持要素上にモジュールブリッジを置くために設けられることである。それらの装置によって、モジュールブリッジ間のその縁部領域でのみウェブを保持し続けるように穿孔されたモジュールブリッジ細片は、連続的な運転手順で切断してモジュールブリッジを分離することができ、次いで、その回転速度が支持要素の速度に適合するようにされた配設輪によって、例えばベルト状に設計することのできる、動いている支持要素上に置くことができる。したがって、それらの支持要素を装備することによって、モジュールブリッジの整列のために支持要素を静止状態に保つ必要がなく、配設装置の処理量の増加をもたらす。
【0008】
穿孔されたモジュールブリッジ細片は、モジュールブリッジ細片を供給ユニットに移動してそれを分割装置に供給するために、モジュールブリッジの間にピンまたはウェブに嵌合する働きをする貫通開口、好ましくは孔を有するので、切断刃の領域のモジュールブリッジ細片の正確な位置決めを達成することができる。このようにして、モジュールブリッジ細片および後続の分離されたモジュールブリッジを整列するために今まで慣例であった検出カメラの必要がない。
【0009】
好ましい一実施形態によれば、配設輪はその周辺縁部側に、互いに間隔を置き、支持体として設計され、周辺縁部側に個々のモジュールブリッジを保持するように設けられた、バネ装着の保持要素を有することが好ましい。また、これらの保持要素は、分離されたモジュールブリッジを配設輪上およびその上にそれらが最終的に置かれる支持要素に対して位置決めする働きも行う。
【0010】
配設輪は、その周辺縁部側にモジュールブリッジの長さ寸法に一致する幅寸法を有するので、配設輪の周辺縁部側の補完形状であり配設輪を担持するブレーキ装置のブレーキシュー上に配置された追加の案内要素によって、配設輪の回転動作中、モジュールブリッジの横方向の案内および同時に位置決めが可能になる。
【0011】
配設輪は、その周辺縁部側に、左側及び右側に配置されたウェブの間の少なくともモジュールブリッジが受容される領域に、モジュールブリッジ上に配置された部品を受容するための窪みを有するように設計されることが好ましい。したがって、モジュールブリッジが周辺縁部側に配設されるときの部品への損傷が防止される。
【0012】
分割装置は、モジュールブリッジ細片の面に垂直に移動することができる切断刃を含み、モジュールブリッジ細片があらゆる場合に一個のモジュールブリッジの幅に一致する距離で供給されて、少しずつ供給ユニットによって切断刃に供給されると、その縁部領域でモジュールブリッジ細片を切断するように設けられる。
【0013】
モジュールブリッジ細片を移動させずに、切断刃によってきれいな切断を行うために、分割装置は供給ユニットの表面にモジュールブリッジ細片を加圧するための圧力ラムを有する。
【0014】
さらに、供給ユニットはモジュールブリッジ細片を横方向に案内するための案内要素を有することができる。
【0015】
切断刃がモジュールブリッジ細片を切断すると、分割装置全体は切断刃のさらに前進動作中に配設輪に対して傾けられるので、残るモジュールブリッジ細片と、配設輪によって取り上げられる分離されたモジュールブリッジの間に間隔が形成される。
【0016】
配設輪の周辺縁部側の部分に対して押し付けて回転する配設輪を制動するために設けられたブレーキシューを備えるブレーキ装置は、分割装置と支持要素の間に配置される。ブレーキ装置は、配設輪がモジュールブリッジを取り上げた後、配設輪を駆動するモーターと協働で、その周辺速度が連続的に動く支持要素の速度に一致する回転速度まで配設輪を確実に加速させる。
【0017】
ブレーキ装置には、配設輪上に配置されたモジュールブリッジの接触接着剤点を加熱するための加熱要素がさらに装備されるので、モジュールブリッジ上に配置された接着剤は活性化されて支持要素との接着剤結合を行う。
【0018】
ブレーキシューは、縁に沿って走る二個のブレーキライニングを有し、補完形状の二個の加圧要素がそれに対して加圧し、前記加圧要素は配設輪の周辺縁部側に配置され、モジュールブリッジは加圧要素とブレーキライニングの間に配置されることが好ましい。したがって、前記輪の回転動作中、配設輪上に位置するモジュールブリッジを追加で信頼性高く固定することが可能である。
【0019】
個々のモジュールブリッジを支持要素上に固定するために、対向ローラーが配設輪の反対側の支持要素側に配置され、支持要素およびその間に配置されたモジュールブリッジと共に配設輪を加圧する。
【0020】
さらに他の有利な実施形態は従属請求項から明らかになる。
【0021】
利点および都合のよい特徴は、図面と共に以下の説明から明らかになるであろう。
【0022】
図1は、本発明による装置に使用することのできるインターポーザー細片1を示す俯瞰図である。インターポーザー細片1は一列に配置されたインターポーザー2を有し、前記長さ寸法2aを有するインターポーザーは左側及び右側に二個の接触接着剤表面3を有する。部品4は接触接着剤表面3の間に配置される。
【0023】
複数列の細片に形成することもできるそれらの単一列のインターポーザー細片1は、インターポーザー切断および移動縁部5の間に穿孔6を有するように穿孔される。このようにして、保持ウェブ7はインターポーザー細片1の縁部領域に存在し、この保持ウェブは個々のインターポーザー2を互いに保持してインターポーザー細片1を形成する。
【0024】
図2は、本発明による装置の俯瞰図を示す。図2から見ることができるように、インターポーザー細片1は、表面8aを備える供給ユニット8に沿って、前記細片に嵌合するウェブ10によって矢印の方向9の切断装置12に向かって少しずつ動かされる。インターポーザー細片1が、一個のモジュールブリッジ幅に一致する距離だけ動いたならば、それを切断作業中固定するために直ちに圧力ラムがインターポーザー細片を上から加圧する。
【0025】
次いで、二重矢13aで示すように、切断刃13または切断ローラーの移動が行われる。下方向に動く切断刃13は突起するインターポーザーをインターポーザー細片1から切断する。この目的のために、切断刃13はインターポーザー細片1の縁部に配置された保持ウェブ7だけを切断するように設計される。インターポーザー間の細片の残りは穿孔作業の間に既に切断されている。このようにして、加えなければならない切断力が低減される。
【0026】
次いで、切断装置12全体が配設輪に対して傾けられる間に、切断刃13は下方向へ動き続け、このようにしてインターポーザー細片の残りと切断されたインターポーザーの間に間隙が形成される。
【0027】
切断刃は、保持ウェブ7を切断する作業中の切断力が内方向、すなわち細片の中心に向かって作用し、インターポーザーの外側縁部にばりの形成を防止するように設計される。
【0028】
配設輪14は分離されたインターポーザー2を運搬爪によってその周辺縁部側14a上に取り上げ、軸15の周りを回転する。
【0029】
配設輪14は、二個の部品で形成される切断刃の間の中間空間よりも小さな幅を有するので、切断刃13は切断作業及び傾斜作業の間に配設輪14の右側および左側を通過する。
【0030】
図3は、図2に示した装置の実施形態の平面図を示す。配設輪は、その周辺縁部側の所定の部分に配設輪のインターポーザー2を固定する働きをする運搬爪16を有する。それらの運搬爪にはバネ要素が設けられ、分離されたインターポーザーがインターポーザー細片1から切断されると、それらを移動する働きをする。
【0031】
配設輪14の幅は、インターポーザーの長さ寸法2aに一致し、移動縁部5の長さ寸法に一致することが好ましい。
【0032】
配設輪14は、その縁部に沿って走りインターポーザーを押し付ける二個のウェブ18および19を有する。これらのウェブの間に、インターポーザー上に配置された部品を受容する働きをする窪みが配置される。
【0033】
ウェブ18、19は、接着表面3に一致する取り付け点を、動いている支持要素へ固定するための加圧要素として用いることができる。
【0034】
図4は、本発明による装置のためのブレーキ装置を備える配設輪を示す俯瞰図である。ブレーキ装置20は、配設輪14の周辺縁部側14aに対して補完形状であるブレーキシュー21を有する。ブレーキ装置には加熱要素22も装備され、熱の伝導または放射によって、インターポーザー2の取り付け点17で接着剤表面3を活性化する。
【0035】
配設輪14が、ブレーキ装置20と連結して支持要素23の速度に一致する回転速度に到達すると、直ちにインターポーザー2が支持要素上に置かれ、対抗ローラー24で圧力が加えられ、接着剤表面を活性化することによって固定される。
【0036】
図5は、インターポーザー細片1と共にブレーキ装置を示す俯瞰図である。ブレーキシュー21は左側と右側に走るブレーキライニング25および26を有し、それに対して加圧要素27および28が加圧し、前記加圧要素は配設輪に固定される。インターポーザー2は加圧要素27、28とブレーキライニング25、26間の位置決めされた位置で締め付けられる。
【0037】
図6は、本発明の他の実施形態を示す俯瞰図である。この図から見ることができるように、配設輪14は分離されたインターポーザーを運搬するベルト29に連結される。
【0038】
動いている支持要素上にインターポーザーを正確に固定するために、インターポーザーの正確なXおよびY方向の位置決めが必要である。それらの位置決めは、インターポーザーの画定された縁部の動きによって達成される。Y方向に固定するために、横方向案内がブレーキシュー21上に搭載される。個々のインターポーザーは、配設輪上の運搬爪16によってX方向に輸送され、運搬爪16は常にインターポーザーの画定された移動縁部5を押し付けなければならない。インターポーザーの滑りは、インターポーザーをブレーキライニング25、26に対して加圧する加圧要素27、28によって防止される。
【0039】
対抗ローラー24と配設輪14の間の個々のインターポーザーの固定は、接着剤取り付け点17上の圧力、したがってある程度の予備固定が、対向ローラー24に対して押し付けられる支持要素23と配設輪14のウェブ18、19の間の間隙に個々のインターポーザーを押し込むことによって達成されるように行われる。間隙は調節可能であり、その結果インターポーザー上の加圧力は可変である。インターポーザーは、それが配設輪によって加速されたときだけ間隙中に押し込まれることに留意すべきである。これはインターポーザーと支持要素23の間のあらゆる滑りを防止する。
【0040】
出願資料に開示された全ての特徴は、それらが従来技術に対して個別にまたは互いに組み合わせて新規である限り、発明にとって本質的であることを主張する。
【0041】
参照番号表
1 インターポーザー細片
2 インターポーザー
2a インターポーザーの長さ側
3 インターポーザーの接着剤表面
4 インターポーザーの部品領域
5 インターポーザーの移動縁部
6 穿孔
7 保持ウェブ
8 供給ユニット
8a 供給ユニットの表面
9 インターポーザー細片の移動方向
10 ウェブ、形状固定要素
11 圧力ラム
12 切断装置
13 切断刃、切断ローラー
13a 切断刃の移動方向
14 配設輪
14a 配設輪の周辺縁部側
15 軸
16 運搬爪
17 インターポーザーの取り付け点
18、19 配設輪のウェブ
20 ブレーキ装置
21 ブレーキシュー
22 加熱要素
23 支持要素
24 対向ローラー
25、26 ブレーキライニング
27、28 加圧要素
29 ベルト
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明による装置に使用するための既に穿孔されたインターポーザー細片を示す俯瞰図である。
【図2】本発明の一実施形態によるモジュールブリッジの切断及び整列のための装置を示す俯瞰図である。
【図3】本発明の一実施形態による図2に示した装置の平面図である。
【図4】本発明による装置のためのブレーキ装置を備える配設輪を示す俯瞰図である。
【図5】本発明による装置のためのインターポーザー細片を有するブレーキ装置を示す俯瞰図である。
【図6】本発明の他の実施形態による装置を示す俯瞰図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モジュールブリッジ細片(1)またはモジュールブリッジセット上に配置されたモジュールブリッジ(2)を分離し、前記分離されたモジュールブリッジ(2)を支持要素(23)上に整列する装置であって、縁部領域(7)の前記モジュールブリッジ細片(1)をいずれの場合も二個のモジュールブリッジ(2)間で分割する分割装置(11、12、13)と、前記分離されたモジュールブリッジ(2)をその周辺縁側(14a)上に個別に受容して滑らせずにインターポーザー縁部に移動し、前記配設輪(14)の回転動作が前記モジュールブリッジ面に平行に配向された軸(15)の周りで行われた後、前記モジュールブリッジ(2)を動いている支持要素(23)上に配設するための配設輪(14)とを特徴とする装置。
【請求項2】
前記配設輪(14)が、その周辺縁部側(14a)に、互いに間隔を置いて周辺縁部側(14a)上で個々のモジュールブリッジ(2)を保持し運搬するように設けられたバネ装着の保持要素(16)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記配設輪(14)が、その周辺縁部側(14a)に、モジュールブリッジ(2)の長さ寸法(2a)に一致する幅寸法を有することを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記配設輪(14)が、その周辺縁部側(14a)に、左側及び右側に配置されたウェブ(18、19)の間の少なくとも前記モジュールブリッジ(2)が受容される領域に、前記モジュールブリッジ(2)上に配置された部品(4)を受容するための窪みを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
前記分割装置(11、12、13)が、前記モジュールブリッジ細片の面に垂直に移動することができ、その縁部領域(7)の前記モジュールブリッジ細片(1)を切断するように設けられた切断刃(13)または切断ローラーを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
前記分割装置(11、12、13)が、前記モジュールブリッジ細片(1)を前記切断刃(13)に供給するための供給ユニット(8)に接続されることを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記分割装置(11、12、13)が、分割運転中に、供給ユニット(8)の表面(8a)に対して前記モジュールブリッジ細片(1)を加圧するための圧力ラム(11)を有することを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記供給ユニット(8)が、前記モジュールブリッジ細片を横方向に案内するための案内要素を有することを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
【請求項9】
前記供給ユニット(8)が、前記モジュールブリッジ細片(1)の貫通開口(6)に嵌合するための形状固定要素(10)を有することを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
前記分割装置(11、12、13)が、分割運転中に前記配設輪(14)に対して傾けることができることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
【請求項11】
前記配設輪(14)の周辺縁部側(14a)の部分に対して押し付けて回転する前記設輪(14)を制動するために設けられたブレーキ装置(20)が、前記分割装置(11、12、13)と前記支持要素(23)の間に配置されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
前記配設輪(14)が、前記ブレーキ装置(20)とモーターの作用の下で、その円周速度を前記動いている支持要素(23)の速度に一致する回転速度まで加速することができることを特徴とする請求項11に記載の装置。
【請求項13】
前記ブレーキ装置(20)が、前記モジュールブリッジ(2)上の接触接着剤点(3)を加熱するための加熱要素(22)を含むことを特徴とする請求項11または12に記載の装置。
【請求項14】
前記ブレーキ装置(20)が、前記設輪(14)の周辺縁部側(14a)に対して押し付けるブレーキシュー(21)上に、前記設輪(14)の回転動作中、前記モジュールブリッジ(2)を横方向に案内するための案内要素を有することを特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載の装置。
【請求項15】
前記ブレーキ装置(21)が、縁部に沿って走る二個のブレーキライニング(25、26)を有し、補完形状の二個の加圧要素(27、28)がそれに対して加圧し、前記加圧要素が周辺縁部側(14a)上に配置され、前記モジュールブリッジ(2)が加圧要素(27、28)とブレーキライニング(25、26)の間に配置されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
【請求項16】
前記配設輪(14)の反対側の前記支持要素(23)の側部に配置され、前記モジュールブリッジ(2)を前記支持要素(23)上に固定するために設けられる対向ローラー(24)を特徴とする請求項11から15のいずれか一項に記載の装置。
【請求項17】
前記切断装置(11、12、13)の切断力を最小にするため、前記モジュールブリッジ細片(1)の縁部領域(7)を除いて、前記モジュールブリッジ(2)が互いに分離されるように前記モジュールブリッジ細片(1)を穿孔するための穿孔装置を特徴とする請求項11から16のいずれか一項に記載の装置。
【請求項18】
前記穿孔装置が、前記分離されたインターポーザーを滑らせずに正確に移動するための画定されたインターポーザー縁部を形成するのに適していることを特徴とする請求項17に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2007−531295(P2007−531295A)
【公表日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−505548(P2007−505548)
【出願日】平成17年3月24日(2005.3.24)
【国際出願番号】PCT/EP2005/051353
【国際公開番号】WO2005/096349
【国際公開日】平成17年10月13日(2005.10.13)
【出願人】(505412568)ミュールバウアー アーゲー (10)
【Fターム(参考)】