説明

ユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置

【課題】 コードリーダ付きユニバーサルリモコンのコード情報読み取り操作で記録媒体に記録されている特定場所の情報を取り出し、例えば、教材等の各単元の所定個所に印刷された微小ドットコード、バーコード等のコード情報に基づき所望情報のみをランダムに再生できるユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置を提供する。
【解決手段】 リモコンの通信データフォーマットを複数記憶させた通信データ記憶部と、記録媒体の特定記録位置情報を読み取るコード情報読取部と、コード情報読取部で読み取った記録媒体の特定記録位置情報を記憶させる位置情報記憶部と、通信データ記憶部に記憶された前記記録媒体を再生する再生装置を制御する通信データフォーマットと位置情報記憶部に記憶された前記特定記録位置情報とを対応させて前記通信データフォーマットと前記特定記録位置情報とからなる再生情報を生成する生成手段と、前記再生情報を送信する送信手段とから構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種多様なAV機器を制御するユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置に関する。
【背景技術】
【0002】
単体として、多種多様なAV機器を制御できるユニバーサルリモコンが市販され、微小ドットコード、バーコードなどの紙面上に印刷されたコード情報を読み取る装置が前記リモコンとは別個に汎用されており、モニタ等が付属したバーコード読取装置が業務用途として専用のシステムに使用されている。
【0003】
また、バーコードリーダ付きリモコンとしては、1台で複数の制御機器を遠隔操作するために予め設定した複数のバーコードに対応させて複数の制御対象機器を制御する制御情報を一覧形式で記憶したメモリと、バーコード読み取り部で読み取ったバーコードに基づいてメモリから制御すべき制御対象機器の制御情報を出力して赤外線で外部に送信する送信部とを備えたバーコードリーダ付きリモコン装置(特許文献1参照)が提案され、リモコンのバーコード読み取り部によりレーベルバーコード内の情報を読み取り、この情報をデータ記録再生装置に送信してレーベルバーコード内の情報に基づいてコンテンツデータに係る情報をモニタに表示するデータ記録再生システム(特許文献2参照)が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】 特開2001−16667号公報
【特許文献2】 特開2006−221725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記バーコードリーダ付きリモコン装置は、制御対象機器を特定する情報を記憶しているユニバーサルリモコンとしての機能のみを有するものであり、前記データ記録再生システムのリモコンは光ディスクのレーベルバーコードに基づいて光ディスクに記録されているコンテンツ情報を表示するように構成されているので、例えば、教本に付属する単元毎の音声、静止画、動画等を記録した光ディスクなどの記録媒体に前記レーベルバーコードを貼り付けても記録媒体に記録された特定場所のコンテンツをランダムに再生することができないという問題点があった。また、バーコードリーダ付きユニバーサルリモコンの一スキャニングで光ディスク等の記録媒体に記録されている特定場所の情報を取り出すには、音声、静止画、動画データを格納するための高価な大容量メモリや画像音声処理LSIを教材として追加しなければならないという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明は、コードリーダ付きユニバーサルリモコンのコード情報読み取り操作で記録媒体に記録されている特定場所の情報を取り出し、例えば、教材等の各単元の所定個所に印刷された微小ドットコード、バーコード等のコード情報に基づき所望情報のみをランダムに再生できるようにすることを技術的課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
【0008】
本発明に係るユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置は、ユニバーサルリモコン機能とコード情報を読み取る機能とを備えたユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置において、リモコンの通信データフォーマットを複数記憶させた通信データ記憶部と記録媒体の特定記録位置情報を読み取るコード情報読取部とコード情報読取部で読み取った記録媒体の特定記録位置情報を記憶させる位置情報記憶部と通信データ記憶部に記憶された前記記録媒体を再生する再生装置を制御する通信データフォーマットと位置情報記憶部に記憶された前記特定記録位置情報とを対応させて前記通信データフォーマットと前記特定記録位置情報とからなる再生情報を生成する生成手段と前記再生情報を送信する送信手段とが設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、微小ドットコード、バーコードなどのコード情報から記録媒体に記録されている動画、静止画、音声などのコンテンツ情報の所望の記録位置情報を取り出し、取り出した特定記録位置情報とリモコンの通信データフォーマットとを対応させて再生情報として再生装置4に送信するようにしたので、市販のBD、DVD、CDドライブを制御して、例えば、紙面上の微小ドットコード、バーコードなどのコード情報とBD、DVD、CD等の記録媒体に記録されている大容量の動画、静止画、音声などのコンテンツ情報とを関連させて再生することができるから、記録媒体の所望位置のコンテンツのみをランダムに再生することができ、これにより、視覚、聴覚に働きかけ、効率的な情報の理解を補助する電子機器を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 本発明の一実施例に係るユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置の説明図である。
【図2】 図1に示すユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置のブロック図である。
【図3】 図2に示す処理部のブロック図である。
【図4】 一般的な赤外線リモコンの送信データ(NECフォーマットの例)を説明する図である。
【図5】 紙面上に微細に印刷されたドットコードの拡大図である。
【図6】 再生装置の選択方法を説明する図である。
【図7】 ユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置の使用手順を説明するフローチャート図である。
【図8】 英会話テキストの一単元とこの単元の静止画、動画及び音声を記録したDVD−ROMとからなる英会話教本を例とする本実施例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の一実施例について説明する。
【0012】
【実施例】
【0013】
図1に示すように、ユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置1(以下、単に「本装置」という。)は、筐体2と、記録媒体3に記録されたコンテンツ情報を再生する再生装置4を制御するデータを送信するリモコンデータ送信部(送信手段)5と、印刷物6に印刷された微小ドットコード情報や1次元、2次元バーコード情報を読み取るコード情報読取部7とから構成されており、リモコンデータ送信部5は再生装置4を制御するリモコン機能の通信データフォーマットと記録媒体3の特定記録位置情報とを対応させた再生情報を送信し、コード情報読取部7は記録媒体3の特定記録位置情報を読み取る。
【0014】
筐体2内には、図2に示すように、前記リモコンデータ送信部5と、前記コード情報読取部7と、コード情報読取部7で読み取った印刷物6に印刷された記録媒体3に記録されている動画、静止画、音声などのコンテンツ情報の所望の特定記録位置情報と再生装置4を制御する通信データフォーマットとを対応させて通信データフォーマットと特定記録位置情報とからなる再生情報を生成し、この再生情報をリモコンデータ送信部5へ送る処理部8と、本装置1を駆動させる電源9と、処理部8に接続されたスピーカ10とが設けられている。
【0015】
処理部8は、図3に示すように、コード情報読取部7で読み取った記録媒体3の特定記録位置情報をRAM(位置情報記憶部)11に記憶させ、RAM11に記憶された特定記録位置情報と再生装置4を制御するリモコンの通信データフォーマットとを対応させて記録媒体3における特定記録位置の動画、静止画、音声などのコンテンツ情報を再生する再生情報を生成するCPU(生成手段)12と、本装置1を制御するプログラムと各種リモコンの通信データフォーマット情報と変調圧縮された音声データとを記憶したROM(通信データ記憶部)13と、音声データを復調する音声デコーダ14と、音声信号を増幅してスピーカ10を駆動するスピーカアンプ15とを備えている。
【0016】
電源9は、乾電池または充電可能な二次電池またはACアダプター等を使用でき、処理部8とリモコンデータ送信部5とコード情報読取部7とに必要な電力を供給する。
【0017】
なお、使用する再生装置4の種類を記憶するための書き換え可能なEEPROM16を設けてもよい。また、前記RAM11は本装置1の駆動によるプログラム実行時において一時記憶手段としても使用される。また、音声デコーダ14とスピーカアンプ15とスピーカ10とは無くてもよく、ROM13とRAM11とはCPU12に内蔵されて一体的に設けられていてもよく、各種のリモコンの通信データフォーマットを生成できる専用のICを使用してCPU12によって制御するようにしてもよい。
【0018】
また、再生装置4を制御するリモコンは赤外線、RF無線、そのほか、超音波式など、その種類は限定されず、いずれであってもよい。赤外線リモコンデータを例に取れば、一般的な赤外線リモコンの通信データフォーマットは財団法人家電製品協会が管理している家製協フォーマット、NECエレクトロニクスが管理しているNECフォーマット等があり、図4に示すように、いずれも波長が950nmの赤外線を利用してキャリアとして38〜440kHzの周波数を用い明滅時と消灯時の時間の割合を変化させて2値化し、情報をシリアル伝送している。
【0019】
赤外線リモコンの場合における赤外線LEDは、記録媒体3を再生する再生装置4のリモコンデータ受信感度を上げるために複数個備えてもよい。また、あらかじめ赤外線リモコンの通信データフォーマットを用意できない場合は、既存のリモコンより実際に送出するリモコンデータから学習させて記憶することもできる。
【0020】
また、記録媒体はBD、DVD、CD、MD等の光ディスクであってもよく、メモリーを搭載したモジュールであってもよい。さらに、筐体2は設置型でも人間が片手でつかめる把持可能型でもよい。加えて設置型の箱形筐体に処理部8と電源9とを備え、この箱形筐体と把持可能なコード情報読取部7とを有線または無線にて接続するようにしてもよい。
【0021】
また、コード情報が図5に示す微小ドットコードの場合には、CMOS等のカメラと拡大レンズによりコード情報読取部7を構成することによって微細なドットの画像を取り込むことができ、ドット位置の相関から所定の処理を行うことにより読み取ったコード情報を特定の数値情報に変換することができる。また、カメラの光源として赤外線LEDを用いることにより印刷されたカーボンブラック成分のみが赤外線を吸収し、黒ドットとして認識することができるため、一般的に印刷に用いるシアン、マゼンダ、イエローの各色には影響されない。このため、数値情報を含んだカーボンブラック成分で微小ドットを形成すれば、シアン、マゼンダ、イエローの各色で多様な表現の印刷が可能になり、数値情報を含んでいたとしても印刷物としての価値を高めることができる。
【0022】
次に、再生装置4としてDVDプレーヤー、記録媒体3としてDVD−ROM、コード情報として微小ドットコードを例にとり、動作について説明する。
【0023】
電源9をONした後(s01)、先ず、図6に示すDVDプレーヤー4のメーカ名と型番等が記載されている印刷箇所を本装置1のコード情報読取部7で読み取る(s02)。これにより、CPU12の制御により、ROM13に記憶されているDVDプレーヤー4の通信データフォーマット情報を特定し(s03)、特定した通信データフォーマット情報をRAM11に記憶させる(s04)。その後、印刷物6に印刷されたドットコード情報をコード情報読取部7にて読み取って(s05)、数値データに変換してRAM11に記憶させる(s06)。CPU12はRAM11内の通信データフォーマット情報と特定記録位置情報とを対応させて通信データフォーマットと特定記録位置情報とからなる再生情報を生成する(s07)。CPU12の制御により、DVD−ROM3の所望の特定位置に記録されているコンテンツ情報を再生する再生情報をリモコンデータ送信部5へ送り、リモコンデータ送信部5は処理部8から送られてきた再生情報を赤外線LEDの明滅によってDVDプレーヤー4に送信する(s08)。再生情報を受信した(s09)DVDプレーヤー4はDVD−ROM3の所望の特定位置に記録されているコンテンツ情報を再生する(s10)。
【0024】
続いて、図8を参照して、英会話テキスト(印刷物)6とこのテキスト6の静止画、動画及び音声を記録したDVD−ROM3とからなる英会話教本を例にとり、英会話テキスト6に印刷されたコード情報に基づいてコンテンツ情報をランダムに再生する方法について具体的に説明する。
【0025】
DVD−ROM3のチャプター1のタイトル1に一単元(Lesson1)すべての会話音声とそれに伴う静止画及び動画を配置して記録し、タイトル2に”Hello”の音声とその静止画と動画とを配置して記録し、タイトル3に”Hi”の音声とその静止画と動画とを配置して記録し、タイトル4に”Nice to meet you”の音声と静止画と動画とを配置して記録し、タイトル5に”Glad to see you”の音声と静止画と動画とを配置して記録する。また、英会話テキスト6の”Lesson1”の部分にチャプター1のタイトル1の記録位置を割り当てた「0001」を表す微小ドットコードを印刷し、”Hello”の部分にタイトル2の記録位置を割り当てた「0002」を表す微小ドットコードを印刷し、”Hi”の部分にタイトル3の記録位置を割り当てた「0003」を表す微小ドットコードを印刷し、”Nice to meet you”の部分にタイトル4の記録位置を割り当てた「0004」を表す微小ドットコードを印刷し、”Glad to see you”の部分にタイトル5の記録位置を割り当てた「0005」を表す微小ドットコードを印刷し、”repeat”の部分にチャプターの先頭位置に戻る制御信号を割り当てた「0006」を表す微小ドットコードを印刷しておく。
【0026】
本装置1のコード情報読取部7で”Lesson1”部分に印刷された微小ドットコードを読み取れば、本装置1が「0001」を認識し、CPU12の制御により、特定されたDVDプレーヤ4の通信データフォーマットに従ってDVDプレーヤ4の”メニュー”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”チャプター1”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”決定”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”タイトル1”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”決定”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”タイトル2”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”決定”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”タイトル3”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”決定”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”タイトル4”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”決定”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”タイトル5”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”決定”に相当する赤外線信号とからなる再生情報が生成される。これにより、リモコンデータ送信部5からDVDプレーヤ4の”メニュー”に相当する赤外線信号がまず発出され、次いで、所定の間隔を開けて、”チャプター1”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”決定”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”タイトル1”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”決定”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”タイトル1”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”決定”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”タイトル2”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”決定”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”タイトル3”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”決定”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”タイトル4”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”決定”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”タイトル5”に相当する赤外線信号が発出され、次いで、所定の間隔を開けて”決定”に相当する赤外線信号が発出される。これら一連の赤外線信号によりDVDプレーヤ4はチャプター1のタイトル1、2、3、4及び5に記憶された会話音声とそれに伴う静止画、動画を順次再生する。同様に”Hello”の部分を本装置1で読み取るとCPU12の制御により”タイトル2”に相当する赤外線信号とこの信号から間隔を設けて配置された”決定”に相当する赤外線信号からなる再生情報が生成され、これにより、該再生情報が送信されてDVDプレーヤ4においてチャプター1のタイトル2に記憶された”Hello”の音声とその静止画、動画を再生する。また、本装置1で”repeat”の部分を読み取ると、本装置1が「0006」の微小ドットコードを認識し、”チャプターの先頭に戻る”に相当する赤外線信号を発出する。
【0027】
繰り返しの再生が必要な場合、本装置1が”メニュー”、”チャプター番号”、”タイトル番号”、”決定”に相当する再生情報の赤外線信号を順に発出することにより、簡易で素早く、使い勝手が良く、必要な箇所を簡単に再生できるから、効率的な学習に貢献できる。
【0028】
なお、リモコン機能の押しボタン操作を最小限に抑えるために、微小ドットコード毎に該微小ドットコードが認識されることで起動する押しボタン操作自動再生プログラムをEEPROM16などに記憶させるようにしてもよい。また、DVDプレーヤー4はメーカ名と型番等を記載した冊子より選択したが、本装置1の操作ボタンを押して設定するようにしてもよい。さらに、リモコンの送信の成功度は一般的に100%になり得ないので、リモコン送信を失敗したときは再度同じ読み取り操作をするか別途再送信ボタンを設けてそのボタン操作により同じリモコンコードを再送信する機能を備えてもよい
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明によれば、紙面上の微小ドットコード、バーコードなどのコード情報とBD、DVD、CD等の記録媒体に記録されている大容量の動画、静止画、音声などのコンテンツ情報とを関連させて再生するから、例えば、教本に付属する単元毎の音声、静止画、動画等を記録した記録媒体の特定場所のコンテンツをランダムに再生することができる。
【0030】
従って、本発明の産業上利用性は非常に高いといえる。
【符号の説明】
【0031】
1 本装置(ユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置)
2 筐体
3 記録媒体(DVD−ROM)
4 再生装置(DVDプレーヤ)
5 リモコンデータ送信部(送信手段)
6 印刷物
7 コード情報読取部
8 処理部
9 電源
10 スピーカ
11 RAM(位置情報記憶部)
12 CPU(生成手段)
13 ROM(通信データ記憶部)
14 音声デコーダ
15 スピーカアンプ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユニバーサルリモコン機能とコード情報を読み取る機能とを備えたユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置において、リモコンの通信データフォーマットを複数記憶させた通信データ記憶部と記録媒体の特定記録位置情報を読み取るコード情報読取部とコード情報読取部で読み取った記録媒体の特定記録位置情報を記憶させる位置情報記憶部と通信データ記憶部に記憶された前記記録媒体を再生する再生装置を制御する通信データフォーマットと位置情報記憶部に記憶された前記特定記録位置情報とを対応させて前記通信データフォーマットと前記特定記録位置情報とからなる再生情報を生成する生成手段と前記再生情報を送信する送信手段とを設けたことを特徴とするユニバーサルリモコン機能付コード情報読取装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2013−38754(P2013−38754A)
【公開日】平成25年2月21日(2013.2.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−183104(P2011−183104)
【出願日】平成23年8月9日(2011.8.9)
【出願人】(597010226)株式会社コト (13)
【Fターム(参考)】