説明

リサイクル目的の容器の選別法と選別装置

本発明は、異なり、かつ目立ちやすい容積および材質の容器(B)及び包装の選別装置(C)に関し、複数の識別拠点および/または複数の包装拠点、ならびに容器の支承ユニットからなり、前記支承ユニットがそれぞれ1つのロッドからなり、容器がその開口部で前記ロッドに嵌め込まれており、前記ロッドの上端部が容器の底部に突き当たり、前記支承ユニットが各容器を各種作業拠点間または作業拠点に向けて移動させる。本発明は、本装置に対応する選別法にも関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、包装類の選別の分野、とりわけ同一装置で最大限の包装類を識別できる順応性に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術には、選別専用装置が存在しており、前記装置で、特定のタイプの容器、例えばプラスチック製ビンをリサイクル目的で選別することができる。事実、今まで、リサイクル目的の容器の選別チェーンは、例えばガラス、プラスチック、金属を分離するために、最初に識別または選別をした後でないと始動できない。この最初の識別は、消費者またはリサイクル業者がこれを実施する。
【0003】
従来の技術にはまた、対象になる物体を識別するための材料または形状の種々の識別手段も存在している。
【0004】
しかしながら、本出願者は、現存している選別チェーンが限られた数のタイプの容器しか識別できないことを確認した。
【0005】
したがって、今日では、消費者または利用者がリサイクルできる容器をそれ以外の家庭ごみから分けて、選別したもの専用のかごに入れる。すなわち、選別はあらかじめ行われる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
消費者は、今日では、単一収集地点で、持参した容器または包装類全体の選別を保証する手段を持ち合わせていない。
【0007】
なお、本出願者は、リサイクルされる若干の材料が無視できない商業価値を帯びているのに、消費者がそのリサイクル努力に対する精神的な充足感以外に金銭的報酬が得られないことを確認した。この状態は、主として消費者が選別のために持参したその容器または包装類全体の多種多様性によって容器を評価できない現状による。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この現状を出発点として、本出願者は、多種多様な、すなわち異なる形状と材質の多数の容器および包装類の選別を保証することを目的とする調査研究を行った。
【0009】
本発明の別の1つの目的は、全容器のための単一入口を出発点として、この選別を保証する手段を提案することにある。
【0010】
この調査研究は、選別すべき容器の識別によって、容器を持参した人に報酬の提供を提案することにある。
【発明の効果】
【0011】
この調査研究は、異なりやすい容積と材質の容器の選別装置の発明に行き着いた。前記装置は、複数の識別装置および/または複数の作業用装置、ならびに容器の複数の支承ユニットからなることで注目すべきであり、前記支承ユニットのそれぞれがロッドからなり、容器の開口部がロッドに嵌められて、前記容器の底部がロッドに突き当たり、前記支承ユニットが拠点間および別の拠点に向かって移動することを保証する。
【0012】
この特徴は、同一装置で、作業手段と組み合わせてある識別手段を提案することによって選別を多目的かつ実利的にする上で特に有利である。
【0013】
この多目的性は、使用する支承ユニットの型のおかげで可能である。したがって、支承ユニットは、ロッドの形を帯びて、容器がその開口部から前記ロッドに嵌められ、それによって下記の利点が得られる。
― 消費者または操作者は、栓があれば、前記容器をロッドに嵌めこむために、その栓を容器から取り外さなければならない。
― 通常、口が上向きに置かれている容器を逆さにしなければならない嵌めこみ動作で、容器を完全に空にすることができる。
― 容器の底部がロッドの上端部に突き当たることによって、選別すべき容器の全底部が同一高さになり、それによって幾つかの識別作業および/または包装作業が可能かつ容易になる。
― どのタイプの容器でも、嵌め込みを容易に許すロッドを適切に利用することによって、容器の位置がロッドに沿って加減でき、それによって識別作業および/または包装作業が可能かつ容易になる。
【0014】
支承ユニットの活動を容易にするために、各ロッドは、誘導手段と移動手段になる底板に配設される。
【0015】
また、各ロッドは、容器が前記ロッドに担持されている状態から前記容器が引き出されるためにロッドに沿って滑動できる状態に移れるように、関係底板に可動状に配設されている。したがって、ロッドの利用によって、識別および/または包装された容器の自動的離脱も同じく可能になる。例えば、ロッドが下方に向かって傾動するとき、容器は、自らの重量によって下方に牽引される。
【0016】
各種作業を容易にする、特に有利な別の1つの特徴によって、全てのロッドは同一寸法になっており、とりわけ同一長さを有し、その先端の高さは同一である。また、ロッドの断面は、容器の挿入と離脱の滑動が容易であるように選定される。したがって、容器は、ロッドに保持されているのではなく、前記容器の底部がロッドに担持されているだけである。
【0017】
とりわけ有利な別の1つの特徴によれば、可動手段は柔軟性結束材からなっており、支承ユニットが等間隔でその上に配置されていて、容器の移動が単一作業拠点で行われる。移動が単一作業拠点で行われるので、前記ロッドへの容器の配置は良い状態で行われることが可能になる。更に、この移動で、選別された容器が装置に過剰に積載されるのを避けることができる。また、容器移動経路に作業拠点と識別拠点を配置できるので、移動できる時間に当たる同じ時間的間隔ですべての作業がさまざまな容器に対して行える。
【0018】
別の1つの特徴によれば、本装置は、本装置と組み合わせた下記識別手段を含む。
― 形状、色調および/または透明性の識別を保証するビデオ的手段による容器の視覚的識別拠点、
― 分光器を含む、容器の組成の識別拠点、
― 少なくとも1つのセンサーの使用による金属の区別拠点、
― 容器の重量の測定拠点。
本出願者は、上記に指摘した諸拠点を組み合わせて取り入れた容器識別のための構成を有する選別装置で、現在存在している大抵の容器を識別できることを確認した。
【0019】
リサイクル可能な容器の活用を容易にするために、本出願者は、本装置のために組み合わせてまたは分離したままで使用する、下記包装拠点を発明した。
― プラスチック製口金を有する識別済みの容器から、取り外すのに時間がかかって不経済な前記口金の撤去を自動的に行える、容器のプラスチック製口金の切断拠点。
― ガラスビンの首部に付いているが取り除きにくい外装を取り除くことができる容器の首部の切断拠点。
― 清掃だけでなく、標札またはその他の紙製外装を除去することのできるブラッシングの補助装置を含む容器の外面の少なくとも1つの清掃用拠点。
【0020】
本出願者は、上記に引用した諸拠点の組み合わせを取り入れた包装のための構成を有する本選別装置が、現在存在している大抵の容器をいつでもリサイクルできる状態に置けることを確認している。
【0021】
本装置は、もちろん、容器の識別および/または包装後、前記容器をその支承用ロッドから分離することを保証する少なくとも少なくとも1つの撤去拠点を含む。したがって、識別および/または包装後の各容器について、前記撤去拠点は、識別された容器をストック用区域または他の移動用、包装用などのチェーンに向けて、前記容器を撤去するためにロッドを傾動させられる。
【0022】
本発明の目的通りに、上記に引用した全ての特徴を組み合わせて取り入れた本装置は、現在存在している大抵の容器の選別を保証できる。この多機能性は、リサイクルされる材料の価値に関して、前記容器を提供する人に対する報酬の評価を可能にする。
【0023】
本発明の別の1つの目的は、上記に述べた本発明の本装置の全体または一部分を利用した選別法に関する。この選別法は、同一装置上で、包装作業を実施する前に、複数の識別用拠点を通過させ、いわゆる選別作業前に、各容器の移動を各種拠点内または別の拠点に向けての移動を保証する容器の複数の支承ユニットを通過させることによって、この方式は注目に値する。この方式およびその実施を実現できるようにしている本装置は、識別作業、包装作業および選別作業を取り合わせていることで注目すべきである。
【0024】
本発明の基本概念をその最も基本的形態で表現したが、その他の詳細と特性は、本発明に適合する方式と装置の実現法を限定的でない例で示すことにより、添付図に照らしながら、今後の記述でもっと明らかになるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明に適合する選別装置の実施態様の全体の概略的斜視図である。
【図2】図1の選別装置の全体的側面図である。
【図3a】容器の支承ユニットの本発明に適合する正面図、側面図、傾動状態図および斜視図である。
【図3b】容器の支承ユニットの本発明に適合する正面図、側面図、傾動状態図および斜視図である。
【図3c】容器の支承ユニットの本発明に適合する正面図、側面図、傾動状態図および斜視図である。
【図3d】容器の支承ユニットの本発明に適合する正面図、側面図、傾動状態図および斜視図である。
【図4】本発明の選別装置の受入れ区域および映像化と分光器の拠点の斜視図である。
【図5】金属の映像化と分光器および区別化拠点の斜視図である。
【図6】背の高い容器の重量測定状態にある重量測定拠点の斜視図である。
【図7】背の低い容器の重量測定状態にある重量測定拠点の斜視図である。
【図8】金属の識別拠点から撤去拠点へ移行する本装置の側面図である。
【図9】待機状態にあるプラスチック製口金の切り取り拠点の上面図である。
【図10】活動状態にあるプラスチック製口金の切り取り拠点の上面図である。
【図11】待機状態にあるガラスビン首部の切り取り拠点の上面図である。
【図12】活動状態にある首部の切り取り拠点の上面図である。
【図13】清掃拠点の斜視図である。
【図14】前記清掃拠点における容器の運動軸内の側面図である。
【図15】撤去拠点の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
図1の絵に示したように、全体的にCで指し示した識別と選別のチェーンは、矢印Fの方向に、各容器のための個別的支承ユニット1を可動させ、次に前記支承ユニット1を矢印Fの逆方向の運動によって、前記支承ユニットの戻りを保証する。
【0027】
チェーンCは、前記支承ユニット1を通過させ、したがって、その上に乗せた容器に識別、包装および整理の各拠点を通過させる。
【0028】
チェーンCは、操作者または消費者が持参した容器Bの受け取りと受入れ区域2から操作が開始される。前記チェーンで空いている個別的支承ユニット1が移動してきて、消費者または操作者は、栓があれば、その栓を取り除いて、容器を前記支承ユニットに支承されるように、開いた口からいずれか1つの支承ユニットに嵌めこむ。
【0029】
図示した実施態様によれば、前記チェーンCは、次に、支承ユニット1に担持された容器を下記識別拠点に移動させる。
― 形状、色調および透明性の検出を保証するビデオ的手段による容器Bの視覚的識別の第1拠点3、
― 分光器を含む、容器Bの成分を識別する第2の拠点4、
― 少なくとも1つのセンサーを使用する金属の区別化の第3拠点5、
― 容器の重量を測定する第4の拠点6。
【0030】
実施した識別の結果により、チェーンCは、各容器を単一作業拠点で次の包装拠点に移動させるかどうかを決定する。
― 容器のプラスチック製口金のための切り取りの第1拠点7、
― ガラスビンの口金の切り取りのための第2拠点8、
― 容器外面のブラッシングのための第3の拠点9。
【0031】
次に、選別またはいわゆる撤去作業であり、そこでは、識別と包装後の容器を、識別済みの容器専用の回収用ボックス内に落下させることを保証する、少なくとも1つの撤去拠点10で、容器をチェーンCから撤去する。
【0032】
容器から解放された個別的支承ユニットは、次に受入れと受け取り拠点2に戻る経路をたどる。
【0033】
限定的ではない好ましい1つの実施態様によれば、個別的支承ユニット1つの可動手段は、各支承ユニット1を隔てる距離Pに相当する単一作業拠点運動で可動している無限チェーンからなる。したがって、識別拠点および/または包装拠点は、この作業拠点Pまたは複数の作業拠点Pに合わせて配置してある。
【0034】
本発明に従って、容器Bがその開口部から個別的に嵌めこまれる、複数のロッドからなる複数の支承ユニット1は、各種識別拠点および/または包装拠点の間またはそれに向かっての移動を保証する。前記支承ユニットは、図3a、3b、3c、3dに詳細に図示してある。
【0035】
図に示してあるように、各ロッド1aは垂直に配置してあり、誘導手段になる底板1bおよび図示していないチェーンに配設してある。好ましい1つの実施態様によれば、前記底板1bは、角が面取りしてある平らな区分からなる。この面取りは、装置Cの構造になる台枠1lへの前記底板1bの導入と移動を容易にする。
【0036】
図示の如く、容器Bが図3bに示したように、ロッドに担持されている位置から、図3cに示したように、容器Bがロッドに沿って滑る位置に移行できるように、各ロッド1aは、その底板上に可動状に配設されている。この傾動の実施および当初の状態に戻る方法は、もう少し先に記しておく。ロッド1aにヒンジ連結してある台座1cは、底板1bに垂直に配置してあるU字型の形鋼1eに、水平軸1dで連結かつ嵌合してある。したがって、ロッド1aは、U字型の開いてある側だけに傾動できる。U字型の反対側は、ロッド1aの回転運動をブロックするために、その底部1cは、機械的な止め具になる。図示の如く、前記止め具は、垂直状態に保持するための手段1fに配設してある。前記手段は、板ばねからなっており、前記板ばねは、U字型の台座内に嵌合するようにあらかじめ形成されており、ロッド1aを挟んで、容器Bの重量がかかっても、ロッドを垂直状態に保持し、あらかじめ定められた限度を超える力が加わると、図3cに示したように、傾動を許す。
【0037】
図1と図2に示したように、好ましい実施態様に合わせて構成されている、図示していない前記可撓連結材は、台枠1l上に配置してあって、可動できると共に誘導してあり、支承ユニット1が台枠1lの端に到着すると、元の端に戻れるように、連続的であるように配置してある。
【0038】
そのために、台枠1lは、図2の台枠1lの端に図示した歯車11aのようなチェーンの誘導手段および動力手段が配設してある。もちろん、他の歯車が台枠1lに沿って配置してある。駆動と誘導手段は、チェーンの連続的運動と単一作業拠点を保証する。前記駆動と誘導手段は、個別的支承ユニット1を矢印Fの方向で台枠1lの上を「頭を上にした」垂直状態から、矢印Fとは逆方向すなわち、容器Bを下ろした支承ユニット1が積載部署に戻るとき、台枠1lの下を「頭を下にした」垂直状態で通す。この「頭を下にした」戻りは、台枠1lおよびそれに定めている移動路が、多数の支承用脚部11bによって地面から離れて配置されているので可能である。
【0039】
図15に示したように、前記台枠1lは、その上部に、水平な1組みのレール11cと11dを含んでおり、前記レールは、長手方向の底板1bと共働して、各支承ユニット1が底板1bの下面と可動用手段との間の連結によって並進運動で牽引され、前記底板1bの折り返し部によって並進運動するように誘導される。
【0040】
最も一般的な様相を述べてきた本発明の選別装置の実施態様をこれから拠点毎に述べることにする。この記述の中で、容器の運搬手段としてのロッドを利用することによる各種利点が特に示されている。
【0041】
図1、2および4の図面に示したように、受入れと受け取りの区域2は、台枠1lの端、したがって、装置Cの端に位置する。この受入れ区域2は、台枠1lの上部を通行する支承ユニット1に直接接することのできる,仕切られたスペースからなる。この受入れ区域は、作業台2aで装備されていると有利である。利用者は、容器Bをロッド1aにかける前に、ロッドを作業台上に乗せられる。
別の作業台2bは、最初の作業台と向かい合わせの台枠1lの反対側に来ていることによって台枠の運動への接触が阻止される。移動方向へのロッド通過に必用な間隔だけが残っている。図示の如く、最初の識別拠点を通過する前に、容器Bは、2つの扉2cで仕切られた隔室を通過する。前記扉の縁部に備えてあるブラシは、容器Bの最初の清掃をする。図示の実施態様では、受入れ区域2は、3の支承ユニット1がそこに接することができる寸法にしてある。
【0042】
図5の図に示したように、容器Bの視覚的識別拠点3は、4のパネル3a、3b、3cおよび3dで台枠1lに固定されている閉鎖的囲いからなり、内2つのパネルは、支承ユニット1上の容器の通過のための開口部を備えている。囲いは、単一の容器だけが入れるように、すなわちその巾が2の支承ユニット1相互の作業拠点以下であるように寸法が定められている。図示の如く、ビデオ手段3eが撮影をして容器Bの形状、色調および透明性を明らかにするための分析を行う。囲いは、どのような容器であれ、常に同一の視覚的把握を行えることを可能ならしめる。撮影のときにバックとなるパネル3gと組み合わせてある照明3fで、この装置が補完されている。映像は、そのために発明してある情報用ソフトで処理される。特に有利な1の特徴によれば、選別法は、容器の透明性を明らかにするために、前記容器中のロッド1aの存在を視覚的に突き止めることにある。したがって、容器の支承を保証するために前記容器の中に挿入されているロッドは、ビデオ手段による透明性を識別できるために適切に活用されている。また、容器Bがロッド1aの上端で底部を支承されたままであるので、視覚的把握の視野は、少なくともよく定まっている範囲を有する。
【0043】
図1、2、4および5の諸図に示したように、容器Bの成分の識別を保証する第2の拠点4には、囲い4bと組み合わせてある分光器4aが備えてあり、視覚的識別拠点と同じく、識別の対象になる環境を限定することができる。分光器4aは、プラスチックとの区別化を可能にし、プラスチックをボール紙や金属の如き他の材料と分離するのを可能にする。視覚的識別拠点3と同じく、囲い4bへの入場は、扉4cの自動反転板に制御されている。分光器4aは、容器の底部を分析するために、容器Bの移動経路の上方に固定するための小梁4dに取り付けてある。事実、全支承ユニット1のために同一形のロッド1aを使用しているので、全ての容器の底部は、同一の高さに位置づけられているので、各容器のための識別手段に適する位置に調節する必用が避けられる。
【0044】
この特性は、次の拠点5にも活用されており、図1、2、4および5の諸図に示したように、少なくとも1のセンサーを利用することによって、各種金属を区別することを任務とする。事実、このセンサー5aは、有利なことに、腕木付き支柱5bで高所に固定してある。この拠点は、とりわけアルミニウムを識別することを可能にする。
【0045】
次の拠点6は、特殊な作業の実施を必用とする。容器Bの重量を測定するには、前記容器がそれまで容器を具合よく支承し、そして特に位置づけてきたロッド1aに支承されないことが必用であるからである。前記拠点6は、選別すべき容器Bの識別を完全に行うためだけでなく、利用者/消費者が持参したリサイクル材料の重量を評価するにも必用である。
【0046】
この機能を具体化するために、本出願者は、以下に記した特殊な構成を発明した。本発明にしたがって、および図1、2、6、7および8に示した実施態様により、重量の測定拠点6は、容器の重量を測定する位置の前に配置してある上行傾斜路6aを含んでおり、前記傾斜路は、支承ユニット1の移動路の両側に配置してあって、ロッド1aの直径分だけが通れるようにしてあり、したがって、可撓連結材で牽引される支承ユニット1の並進運動のときに、容器Bは傾斜路に支承されてきて、上方に向かう並進運動を行う。この傾斜路は、図8に示したように、多くの容器Bがロッドに支承されたままにならないことを可能にする。この傾斜路は、容器(ロッド上で下向きになっているので)の底部がロッドの先端と接触しないようにしながら、大抵の容器の上端部が同一高さになるように次第に支承する。したがって、図6に示したように、支承ユニット1の運動と傾斜路6aの傾斜で、容器Bの上端部は、傾斜路の上方水平部6bに至り、そのとき、区分6cは、傾斜路の他の部分から離脱する。支承ユニット1は、停止して、容器Bは、傾斜路の区分6c上に位置する。前記区分は、重量測定手段6eすなわち秤と連結してある腕木付き支柱6dに結合していると有利である。
【0047】
それでも、図7に示した、B2で指し示したような背の低い容器が、傾斜路6a、水平部6bおよび区分6cと接触しないで、ロッド1aに支承されたままでいることがあり得る。この不都合を排除すべく、区分6cを支承する腕木付き支柱6dは、可動状に取り付けてあり、ジャッキ6fで、並進運動で可動すると有利である。したがって、腕木付き支柱6dの低位置で重量が全然検出されないとき、前記支柱は、秤6eで行われる重量測定がロッド1aの支承で妨げられないために、並進運動で上方に向かう。
【0048】
もちろん、装置Cに沿った並進運動が持続されるように、傾斜路の上方水平部6bあるいはまた腕木付き支柱にあっても、関係する容器をロッドから解放しない。
【0049】
図8に示したように、容器Bの上端部を同一水準にすることは、容器Bのこの部分を包装する次の拠点で有利に活用される。したがって、最初にロッドの上端部で形成されている支承具から容器の底部を外すことにある傾斜路は、拠り所として、容器の底部ではなく、ロッド上で容器が逆さに位置づけられているので、下方にある容器の開口部である。したがって、傾斜路6aと水平部6bは、重量測定拠点以外の他の拠点と組み合わせられる。
【0050】
各識別拠点は、各容器に関する測定または情報のデータの取得を行ったら、この諸データは、監査用ソフトに伝達され、それによって容器が確認されて選別され、ボックスに撤去されるか、または容器の材料、形状などによって、容器は、専用の関係チェーンに向けて送り出される。この段階で、利用者/消費者がリサイクル目的で持参した容器の材料の価値に繋がる報酬に関する情報を当人に伝えることもできる。
【0051】
とにかく、リサイクル作業を容易にするために、本出願者は、識別された容器を選別する前にあらかじめ包装をするために、本発明の特性に適合するこの実施態様に、選別できるための作業拠点を有利に組み合わせた。
【0052】
図1、2、8、9および10に示したように、プラスチック製容器のプラスチック製口金の切り取り拠点7は、その名称の通り、伝統的にプラスチック製口金が装備されているプラスチック製容器のビンがまだ開いていないとき、栓を定位置に保持する役目をする前記口金(図示されていない)の切り取りのためにある。口金が伝統的にビンとは異なる材料製であるので、選別前に取り除くことが特に関心に値する。本出願者がこの口金を取り除くために提案する解決策は、口金が容器の首部に固定したままでないように、この口金を切断することにある。
【0053】
本発明に適合する、図示の実施態様によれば、口金の切り取り拠点7は、少なくとも1つののこぎり歯からなり、前記歯は、前記口金を切り取るのに充分な行程で前記口金に垂直に当たる。好ましい実施態様によれば、切断拠点は、同一垂直面で、図10に示してあるように、ビンの首部B3に向かって並進運動を保証する、同一垂直面で無関係に回転する2つの円形のこぎり歯7aと7bを活用する。有利なことに、各のこぎり歯7aと7bは、それぞれ可動移動台7eと7fに固定してあるモーター7cと7dで移動できると有利であり、前記移動台は、容器Bを矢印Fの方向の可動用軸に垂直な軸によって並進で誘導される。並進運動は、ボード7iと7jに固定してあるジャッキ7gと7hで保証されており、前記ボード上で、それぞれのこぎり7aと7bの駆動モーター7cと7dを持っている移動台7eと7fが並進運動で滑動する。
【0054】
したがって、監査用ソフトが、経てきた識別拠点からの情報で、拠点7に来ている容器B3(その首部だけが図9と10に表れている)が口金を備えている可能性があれば、モーター7cと7dは移動を開始し、ジャッキ7gと7hの作用で、回転状にあるのこぎり歯は、図10に示してあるようにビンの口金に接近して、前記口金を切断する。のこぎりの行程は、もちろん、ロッド1aと接触しないように計算されている。のこぎりの運動と作用を阻害しないために、容器の上端部を支承している上行傾斜路は、円形歯の通行を許可する縦断切り込み6gがあらかじめ形成されている。容器の材料はリサイクルされるためにあるので、容器B3の首部が歯によって切り込まれても不都合ではなく、口金の完全な切り取りを保証する。切取りが終了すると、移動台は、当初の位置に戻る。
【0055】
図8に示したように、容器B3をロッド1a上に保持するために、拠点7は、取り外しできる支承装置7kを備えていると有利である。また、ロッド1aは、傾斜路の水平部6bに設置された長手方向通路6hの折り返し部によるその可動状連結にもかかわらず、正常な姿勢に保持される。正常な姿勢の維持は、容器との接触に必用な作業を保証する。
【0056】
図1、2、8、11および12に示したように、首部の切り取り拠点8は顎部8aからなり、前記顎部の爪8bと8cは、図示されていない首部を挟んで、前記首部を砕いてしまう。この顎部8aは、図11に、その待機姿勢、図12に、その活動姿勢が示されている。図示のように、容器は、ロッド1aで連れてこられて、傾斜路の水平部6bに支承され、ジャッキ8dで起こされた並進運動によって爪8bと8cは、容器の首部のレベルに移動する。次に、可動腕部8f、8g、8hおよび8iに作用するジャッキ8eの運動で、前記爪は、図12に示したように閉まる。首部の破砕は、破片の飛び散りを阻止するために、切取りよりも好ましい。図示の如く、爪の行程は、ロッド1aと接触する前に停止する。首部の破砕が終了すると、爪は、ロッド1aから離れ、顎部8aは、容器の移動路から離れる。
【0057】
口金の切り取り拠点のときと同様に、容器をロッド1a上に定位置に保持するために、取り外し可能な支承装置8jが拠点8に備えてあると有利である。ロッド1aはまた、傾斜路の上方水平部6bに設置してある長手方向通路6hの折り返し部によるその可動状連結にも関わらず、正常な姿勢に保持される。
【0058】
好ましい1つの実施態様によれば、顎部の爪は、ビンの首部の破砕を保証するために、とりわけ巾広い。本発明の選別法は、外装付きビンとして確認されたガラスビンの首部を破壊することにある。
【0059】
切り取り拠点7を通過後、傾斜路の水平部6bは中途停止し、容器Bは、前記容器の底部がそのロッド1aに再び支承される。
【0060】
図1、2、8、13および14に示したように、ロッド1aに設置した、ここでは図示していない容器の外面に沿って、清掃拠点9は、少なくとも1つのブラシ、ここでは2つの回転ブラシ9aと9bを作動させる。図示の実施態様では、ブラッシング拠点は二重にある。
【0061】
図示の如く、容器Bを所定姿勢に保持するために、複数の手段が活動する。支承ユニット1が所定位置に着くと、下方伸縮式腕部9cと9dは、図示されていない容器の壁部を支承しに来る。底部のための支承部9eも、この同じ運動中に、ロッド1aに支承されている容器Bの底部を保持し、前記容器を回転させる。このブラッシング作業は、容器のラベルの除去に役立つだけでなく、容器Bから完全にはがれていない口金と首部の撤去も保証する。
【0062】
図14に示したように、カバー9fが、台枠11中で移動する、図示されていない可撓性連結材を、作業中に飛び散る破片から保護するためにある。可動状連結性であるが、このカバーの唇部も、ブラッシング作業中に、ロッド1aを正常な位置に保持する。
【0063】
この可動状連結は、本発明の最後の拠点10に活用されている。図1、2、8および15に示してあるように、ボックス10a、10bまたは形状または材料専用の他の装置に、識別、包装された容器を投下することを目的とするこの最終拠点10は、ここでは多数のボックス10a、10b、などと組み合わせた複数の傾動拠点からなる。各転倒拠点10cは、監査用ソフトが指示を出すとき、押し出しジャッキ10dがロッド10eを突き出すことによって、ロッド1aを垂直状態から傾斜状態(図3c参照)に移行させ、容器は、対応するボックスに向かって滑り落ちる。
【0064】
傾動したロッドが装置Cの端部に到着すると、前記ロッドは、台枠1lの下に移行し、引き続き単一作業拠点で受入れ区域2に戻る。前記台枠に配設してある適切な形状のレール11cは、ロッド1aをその板ばね1fの中に再び直立状態に戻す。
【0065】
上記に述べ、表現した本装置および方式が、限定的にではなく、その流布を目的としていることが理解されるだろう。もちろん、いろいろな包装、修正および改良が、本発明の範囲を出ることなく、上記の例に加えられることができるだろう。
【符号の説明】
【0066】
B. 容器
C. 選別装置
F. 矢印
P. 作業拠点
B1. ビンの上部
B2. 背の低いビン
B3. ビンの首部
1. 支承ユニット
2. 受入れ区域
3. 視覚的識別拠点
4. 成分識別拠点
5. 金属の区別化拠点
6. 重量測定拠点
7. プラスチック製容器の口金の切り取り拠点
8. ガラスビンの口金の切り取り拠点
9. 清掃拠点
10. 撤去拠点
1a. ロッド
1b. 底板
1c. 台座
1d. 水平軸
1e. 形鋼
1f. 保持手段
ll. 台枠
11a. 歯車
11b. 脚部.
11c、11d. レール
2a、2b. 作業台
3a、3b、3c、3d、3g. パネル
3e. ビデオ手段
3f. 照明
4a. 分光器
4b. 囲い
4c. 扉
5a. センサー
5b. 腕木付き支柱
6a. 上行傾斜路
6b. 水平部
6c. 区分
6d. 腕木付き支柱
6e. 重量測定手段
6f、7g、7h、8d、8e. ジャッキ
6g. 縦断切り込み
6h. 長手方向通路
7a、7b. のこぎり歯
7c、7d. モーター
7e、7f. 移動台
7i、7j. ボード
7k. 取り外しできる支承装置
8a. 顎部
8b、8c. 爪
8f、8g、8h、8i. 可動腕部
9a、9b. 回転ブラシ
9c、9d. 伸縮式腕部
9e. 底部の支承具
9f. カバー
10a、10b. ボックス
10c. 傾動拠点
10d. 押し出しジャッキ
10e. 突き出しロッド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本装置が複数の識別拠点および/または容器の支承ユニットからなり、前記支承ユニットのそれぞれがロッドからなり、容器が開口部で前記ロッドに嵌め込まれ、前記容器の底部が前記ロッドの上方先端部に突き当たっており、前記支承ユニットが各作業拠点間および作業拠点に向かう各容器を移動させることを特徴とする、容積と材質が異なりやすい容器(B)と包装の選別装置(C)。
【請求項2】
誘導手段になる底板および可動手段が各ロッドに配設されていることを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項3】
容器がロッドに担持されている状態から、容器がロッドに沿って滑る状態に移行するように、底板に可動状に連結されていることを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項4】
前記可動状連結手段が可撓連結材からなり、容器の移動が単一作業拠点で行われるように、支承ユニットが前記連結材上に等間隔で配置されていることを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項5】
前記可撓連結材が台枠(ll)の端部に到着した支承ユニット(1)が他端に戻れるように連続的であり、可動状に台枠(ll)に誘導されていることを特徴とする、請求項4による装置(C)。
【請求項6】
本装置(C)の一端に位置する、容器(B)の受入れと受け取り区域(2)を備えており、本装置の1つの端部に位置する前記区域が支承ユニット(1)に直接接する、仕切られたスペースからなり、作業台(2a)を備えており、利用者が、容器をロッド(1a)に取り付ける前に、容器を前記作業台に置けることを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項7】
本装置が、ビデオ手段(3e)による容器(B)の視覚的識別拠点(4)を備えており、前記拠点が形状、色調および/または透明性の検出を保証することを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項8】
分光器(4a)を含む、容器(B)成分の識別拠点(4)を含むことを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項9】
前記分光器(4a)が小梁(4d)に固定してあり、前記小梁が容器(B)の底部の分析のために容器の移動路の上方に分光器の位置づけを保証することを特徴とする、請求項8による装置(C)。
【請求項10】
本装置が金属の区別化拠点(5)を含んでおり、前記拠点が少なくとも1つのセンサー(5a)を利用することを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項11】
本装置が容器(B)の重量測定拠点(6)を含むことを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項12】
重量測定拠点(6)が、容器の重量を測定する位置の前に、支承ユニット(1)の移動路の両側に、上行傾斜路(6a)を含んでおり、前記傾斜路では、ロッドの直径分だけが通ることができて、したがって、可撓性連結材に牽引される支承ユニット(1)の並進運動のときに、容器(B)が傾斜路に支承されて、上方に向かう並進運動を行い、前記傾斜路によって、前記容器の底部がロッド(1a)の先端部に接触しないで、大抵の容器の高い先端が同一高さになることを特徴とする、請求項11による装置(C)。
【請求項13】
支承ユニット(1)の運動および傾斜路(6a)の傾斜によって容器(B1)の高部を傾斜路の上行水平部(6b)に運び、その区分(6e)が傾斜路の他の部分と無関係になり、支承ユニット(1)が停止して、前記容器(B1)が、
重量の測定手段(6e)が固定してある腕木付き支柱(6d)に有利に繋がっている傾斜路の区分(6c)に位置づけるように停止し、前記支柱(6d)が前記傾斜路の区分(6c)を支承し、可動状に取り付けてあり、並進運動状に動くので、重量の測定手段(6e)がロッド(1a)の支承で妨げられないように、上方に向かう並進運動で動くことを特徴とする、請求項12による装置(C)。
【請求項14】
本装置(C)が容器(B)のプラスチック製口金の切断拠点(7)を含むことを特徴とする、請求項12による装置(C)。
【請求項15】
口金切断拠点(7)が、少なくとも1つののこぎり歯からなり、前記歯が容器(B)の首部に垂直に当たり、前記口金を充分な行程で切断することを特徴とする、請求項12による装置(C)。
【請求項16】
口金切断拠点が2つの円形のこぎり歯(7aと7b)を活用し、前記歯が、ビンの首部(B3)に並進運動で向かって独立して回転し、同一垂直面で所定の行程が保証され、それぞれ可動性移動台(7eと7f)で各歯がモーター(7cと7d)で作動し、前記移動台が矢印Fの方向に、容器(B)の可動用軸に垂直な軸によってその並進運動を保証することを特徴とする、請求項15による装置(C)。
【請求項17】
本装置(C)が、容器(B)の首部切断拠点(8)を含むことを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項18】
首部切断拠点(8)が顎部(8a)からなり、前記顎部の爪(8bと8c)が首部を締めつけ、破砕することを特徴とする、請求項17による装置(C)。
【請求項19】
ジャッキ8によって作動できる並進運動が、ロッド(1a)によって運ばれてきた容器の首部のレベルに、開いている爪(8bと8c)を運び、次に別のジャッキ(8e)の動きで、前記爪が首部の周りを閉じることを特徴とする、請求項18による装置(C)。
【請求項20】
本装置(C)が、容器(B)の外面の少なくとも1つの清掃拠点(9)を含むことを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項21】
清掃拠点(9)が、少なくとも1つの回転ブラシ(9aと9b)を、ロッド(1a)上に設置された容器(B)の壁面に沿って作動させることを特徴とする、請求項20による装置(C)。
【請求項22】
清掃拠点(9)が、下方伸縮式腕部(9cと9d)を含んでおり、支承ユニット(1)が所定位置に来ると、前記腕部が容器の壁面を支承し、同一運動中に、ロッド(1a)上に支承されている容器(B)の底部を保持し、回転させることを特徴とする、請求項21による装置(C)。
【請求項23】
本装置(C)が、識別された容器(B)専用のボックス内への落下を保証する撤去拠点(10)を含むことを特徴とする、請求項1による装置(C)。
【請求項24】
撤去拠点(10)が、複数のボックス(10aと10bなど)と組み合わせてある複数の傾動拠点(10c)からなることを特徴とする、請求項23による装置(C)。
【請求項25】
各傾動拠点(10c)が押し出しジャッキ(10d)からなり、前記押し出しジャッキがロッド(10e)を突き出すことによってロッド(1a)を垂直状態から傾斜状態にし、容器が適切なボックス内に滑り落ちることからなることを特徴とする、請求項24による装置(C)。
【請求項26】
包装作業およびいわゆる選別作業を行う前に、複数の識別作業拠点を容器に経させ、容器の複数の支承ユニットが各容器を各種作業拠点間または作業拠点に向けてその移動を保証することを目的とする、異なりやすい容積および材質の容器および包装の選別法。
【請求項27】
請求項1によって本装置が利用される、複数の識別拠点および/または複数の包装拠点、ならびにそれぞれが、容器がその開口部に嵌まり込んでいる、ロッドからなる容器の複数の支承ユニットからなっており、前記支承ユニットが各容器を各種作業拠点間または作業拠点に向けての移動を保証する、前記容器の透明性を検出するために、前記容器(B)内のロッド(1a)の存在を視覚的に検出することからなる、異なりやすい容積および材質の容器および包装の選別法。
【請求項28】
口金を備えていることが突き止められたビンのプラスチック製口金の撤去を保証することからなる点を特徴とする、請求項26による容器の選別法(C)。
【請求項29】
外装を備えているビンとして識別されたガラスビンの首部を破砕することからなる、請求項26による容器の選別法。

【図1】
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【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図3c】
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【図3d】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公表番号】特表2010−503522(P2010−503522A)
【公表日】平成22年2月4日(2010.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−527864(P2009−527864)
【出願日】平成19年9月10日(2007.9.10)
【国際出願番号】PCT/FR2007/051899
【国際公開番号】WO2008/031977
【国際公開日】平成20年3月20日(2008.3.20)
【出願人】(509066329)
【Fターム(参考)】