説明

リモコンユニット

【課題】人の指などの物体を光センサに近づけることにより、精度よく制御信号を出力することができるリモコンユニットを提供する。
【解決手段】
光照射部6内の発光体がリモコン10に向けて変調光を照射し、光センサ21a〜21c,22が受信し、照度比較回路23に検知信号を出力する。照度比較回路23は、バンドパスフィルタを有しており、各光センサ21a〜21cの検知信号から変調光成分以外の成分を除去した変調光受光強度と、光センサ22の変調光受光強度との差ΔIを検出する。指をスイッチエリア11aに近づけると、指が該光センサ21aに入射する変調光を遮ることにより、光センサ21aの変調光受光強度が低下し、光センサ21aの変調光受光強度と対照用の光センサ22の変調光受光強度との差ΔIが増大し、照度比較回路23がシャワー作動信号を送受信回路25に出力する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リモコンと該リモコンによって操作可能な機器本体とを有するリモコンユニットに係り、特にリモコン操作者の指などの物体を光学的に検知してリモコンから機器本体に向けて制御信号を出力するよう構成されたリモコンユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
リモコンのスイッチとして、押圧式のスイッチに代えて、非接触式のスイッチを適用することは公知である。例えば、特開2004−140637号公報には、接近・離反する指先による静電容量の変化、電波の反射・無反射の変化等を検知するセンサを備えた非接触式のスイッチが記載されている。
【0003】
また、非接触式のスイッチとして、人の指などの物体を光学的に検知するスイッチも公知である。
【0004】
例えば、特開2000−17700号公報には、水栓に設置した複数の太陽電池間の相対的な出力変化に基づいて電磁弁を制御する自動給水装置が記載されている。同号では、水栓の上部に2つの太陽電池A,Bを横方向に並べて設置する(第0019段落)。この水栓の上部で手を左から右へ移動させる操作を行うと、これら太陽電池A,B上に手の影が移動し、太陽電池の出力の変化として検知される(第0029段落)。この影の移動による太陽電池A,B間の相対的な出力変化に基づいて吐水及び止水の制御を行う。これにより、室内照明の変化などによる誤作動が防止される(第0036段落)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−140637号公報
【特許文献2】特開2000−17700号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献2の光学的スイッチによると、水栓の吐水及び止水操作として、手を太陽電池に近づけるだけではなく、さらに複数の太陽電池に順次に手の影を移動させる操作をする必要があり、操作が繁雑である。
【0007】
なお、かかる繁雑な操作を回避するために、太陽電池に手をかざす前後における太陽電池の受光強度変化に基づいてスイッチ操作の有無を判断するように構成することも考えられる。しかしながらこの場合、室内蛍光灯の消灯ないし点灯による受光強度変化をスイッチ操作と誤認するおそれがある。
【0008】
本発明は、人の指などの物体を光センサに近づけることにより、精度よく制御信号を出力することができるリモコンユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明(請求項1)のリモコンユニットは、光センサ及び該光センサの受光強度変化に基づいて制御信号を出力する信号出力手段を有するリモコンと、該リモコンによって操作される機器を有した本体部とを有するリモコンユニットにおいて、該本体部は、該リモコンに向けて光を照射する光照射手段を備えており、該リモコンは、受光した光を光電変換手段で光電変換して蓄電する蓄電手段を備えているリモコンユニットであって、該光照射手段の照射光は変調光であり、前記信号出力手段は、物体が該変調光を遮ることによって生じる前記光センサの変調光受光強度変化に基づいて制御信号を出力することを特徴とするものである。
【0010】
請求項2のリモコンユニットは、請求項1において、前記変調光は情報信号を含んでいることを特徴とするものである。
【0011】
請求項3のリモコンユニットは、請求項1又は2において、前記光センサは複数個設けられており、前記信号出力手段は、前記変調光受光強度変化が最大の光センサに対応する制御信号を出力することを特徴とするものである。
【0012】
請求項4のリモコンユニットは、請求項1又は2において、前記光センサは、照度モニター用光センサと複数個のスイッチ用光センサとからなっており、前記信号出力手段は、前記複数個のスイッチ用光センサの変調光受光強度と該照度モニター用光センサの変調光受光強度との強度差を算出し、該強度差の変化が最大のスイッチ用光センサに対応する制御信号を出力することを特徴とするものである。
【0013】
請求項5のリモコンユニットは、請求項4において、前記光電変換手段が前記照度モニター用光センサを兼ねることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0014】
本発明(請求項1)のリモコンユニットによると、機器本体の光照射手段からリモコンに向けて光を照射することにより、リモコンの蓄電手段を充電することができる。
【0015】
また、この光照射手段から変調光を照射することにより、外乱光の影響を受けることが防止され、誤動作のない高精度なスイッチ操作を実現することができる。すなわち、リモコンの光センサには、光照射手段からの変調光に加えて、室内灯からの光や窓からの自然光なども照射されることがある。本発明では、リモコンの信号出力手段は、これらの光のうち、変調光の受光強度変化に基づいて制御信号を出力するため、室内灯の消灯ないし点灯による受光強度変化をスイッチ操作と誤認知したり、日照量変化等に起因する自然光の受光強度変化をスイッチ操作と誤認したりすることが防止される。これにより、室内灯光や自然光等の外乱光の影響を受けることが防止され、誤動作のない高精度なスイッチ操作を実現することができる。
【0016】
この変調光は、情報信号を含んでいてもよい。これにより、リモコンに情報を与えることができる。
【0017】
上記光センサが複数個設けられている場合にあっては、前記信号出力手段は、前記変調光受光強度変化が最大の光センサに対応する制御信号を出力するものであってもよい。これにより、より誤動作のない高精度なスイッチ操作を実現することができる。すなわち、例えばスイッチ操作者が指を特定の光センサに近づけたときに、該指が該特定の光センサに入射する変調光を遮ると共に他の光センサに入射する変調光まで遮ってしまうことがある。この場合にあっても、最も指を近づけた光センサの変調光受光強度変化が最大となるため、最も指を近づけた光センサに対応する制御信号のみを確実に出力することができ、誤動作のない高精度なスイッチ操作を実現することができる。
【0018】
また、リモコンは、照度モニター用光センサと複数個のスイッチ用光センサとを有しており、複数個のスイッチ用光センサの変調光受光強度と照度モニター用光センサの変調光受光強度との強度差を算出し、該強度差の変化が最大のスイッチ用光センサに対応する制御信号を出力するように構成されてもよい。この構成によれば、誤動作のない高精度なスイッチ操作を実現することができる。
【0019】
この場合、太陽電池等の光電変換手段が照度モニター用光センサを兼ねてもよい。これにより、部品点数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】実施の形態に係るリモコンユニットが設置されたトイレルーム内の斜視図である。
【図2】図1のリモコンのブロック図である。
【図3】光センサ21a〜21cと光センサ22の変調光受光強度差の変化を説明するグラフである。
【図4】外乱光による光センサの受光強度の変化を説明するグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。第1図は実施の形態に係るリモコンユニットが設置されたトイレルーム内の斜視図、第2図は第1図のリモコンのブロック図である。第3図は光センサ21a〜21cと光センサ22の変調光受光強度差の変化を説明するグラフである。第4図は、外乱光の有無による、光センサ21aの変調光受光強度の変化を説明するグラフである。
【0022】
本実施の形態に係るリモコンユニットは、温水洗浄装置等の機器を搭載した本体部としての便座ボックス2と、リモコン10とからなっている。このリモコン10から便座ボックス2に向って、シャワー動作信号(人体臀部洗浄動作信号)、ビデ動作信号、又はストップ信号(シャワー又はビデ動作を停止させる信号)が送信される。
【0023】
第1図の通り、洋風便器1の後部上面に便座ボックス2が設置され、この便座ボックス2に便座3及び便蓋4が起倒自在に枢支されている。この便座ボックス2の右側面(便器着座者にとっての右側面。以下、同様。)には手動式フラッシュハンドル5が設けられている。また、この便座ボックス2の左側の上角縁には、光照射部6と、リモコン10と送受信を行うための送受信部7とが設けられている。該光照射部6には、LEDなどの発光体が設置されている。この発光体は、発光体駆動回路(図示略)によって変調周波数のパルス通電が行われ、変調周波数にて発光動作(点滅)を行う。この変調周波数としては数Hz〜100kHz程度が好ましいが、これに限定されない。便座ボックス2内の電気回路は、図示しないコード、プラグを介して商用電源(AC100V)から給電される。この洋風便器1は、図示しないホース及び止水栓を介して水道水が供給可能とされている。図示は省略するが、この便座ボックス2内には、後述するリモコンのスイッチ操作によって作動するシャワーノズル及びビデノズルが設けられている。
【0024】
トイレルームの壁面にリモコン10が設置されている。このリモコン10の前面下半部に、透光性のシャワースイッチエリア11a、ビデスイッチエリア11b、ストップスイッチエリア11cが設けられている。さらに、このリモコン10の前面下半部には、透光性の光センサ配置エリア12と、便座ボックス2との送受信を行うための送受信部13とが設けられている。リモコン10の前面上半部には、太陽電池14が設けられている。なお、図示は省略するが、リモコン10の上面には、洋風便器1に大量(例えば約6L)の洗浄水を供給する大用フラッシュスイッチと、少量(例えば5L)の洗浄水を供給する男子小用フラッシュスイッチとが設けられてもよい。
【0025】
第2図に示す通り、リモコン10内には、上記スイッチエリア11a〜11c及び上記光センサ配置エリア12の裏側位置に、それぞれ、物体検知用の光センサ21a〜21c及び照度モニター用の光センサ22が配置されている。また、リモコン10内には、太陽電池14で発電された電力を蓄電する蓄電手段を有した電源回路24と、便座ボックス2との送受信を行うための送受信回路25と、光センサ21a〜21cと光センサ22との照度差を比較するための照度比較回路23とが配置されている。
【0026】
この電源回路24で蓄電された電力は照度比較回路23及び送受信回路25に供給可能とされている。この照度比較回路23は光センサ21a〜21c,22及び送受信回路25と接続されている。
【0027】
次に、このように構成されたリモコンユニットの動作例について以下に説明する。
【0028】
便座ボックス2の光照射部6内の発光体がリモコン10に向けて変調光を照射する。この変調光をリモコン10の太陽電池14が受信して発電し、この電力を電源回路24が蓄電する。なお、トイレルーム内の蛍光灯、白熱灯などの電灯からの光や窓等からの自然光が太陽電池14に照射されている場合には、これらの光も太陽電池14が受光して発電し、電源回路24が蓄電する。
【0029】
また、この変調光を、光センサ21a〜21c,22が受信し、照度比較回路23に検知信号を出力する。これら検知信号は、該変調光成分の他に、白熱灯光や自然光による直流成分や、蛍光灯光などによる交流ノイズ成分も含んでいる。
【0030】
この照度比較回路23は、直流成分やノイズ成分を除去し、変調光に基づく周波数の信号のみを通過させるバンドパスフィルタを有しており、各光センサ21a〜21cの検知信号から変調光成分以外の成分を除去した変調光受光強度と、光センサ22の検知信号から変調光成分以外の成分を除去した変調光受光強度との差を検出する。
【0031】
この変調光受光強度差の一例を第3図に示す。第3図の通り、時刻tよりも前には、スイッチエリア11a〜11cのいずれにも指を近づけていないので、光センサ21a,21b,21cの各変調光受光強度と光センサ22の変調光受光強度との差ΔIはいずれも小さい。
【0032】
時刻tにおいて指(指以外の物体でもよい)をスイッチエリア11aに近づけると、指が該光センサ21aに入射する変調光を遮ることにより、光センサ21aの変調光受光強度が低下し、光センサ21aの変調光受光強度と対照用の光センサ22の変調光受光強度との差が増大する。この変調光受光強度差が所定値を超えた場合には、照度比較回路23はスイッチエリア11aに指が接近してシャワースイッチが操作されたものと判定し、シャワー作動信号を送受信回路25に出力し、該送受信回路25から便座ボックス2に向って制御信号(シャワー作動信号)が送信される。
【0033】
指先をスイッチエリア11b又は11cに近づけた場合も、同様にして制御信号(ビデ作動信号又はストップ信号)が送受信回路25から便座ボックス2に向って送信される。
【0034】
なお、指をリモコン10のスイッチエリアに近づけたときに2以上の光センサ21a〜21cへの入射光が遮られ、2以上の光センサの変調光受光強度が同時に低下することがある。この場合には、対照用光センサ22の変調光受光強度との差が最大になる光センサ21a,21b又は21cの変調光受光強度差が所定値を超えたときに、当該光センサに対応した制御信号が送受信回路25から送信される。
【0035】
指先を光センサ22に近づけたときには、光センサ22の変調光受光強度が光センサ21a〜21cの変調光受光強度よりも小さくなるが、この場合には、両者の変調光受光強度差が大きくなっても制御信号は送信されないように照度比較回路23が構成されている。
【0036】
このように、本実施の形態によれば、便座ボックス2の光照射部6からリモコン10に向けて変調光を照射することにより、リモコン10の太陽電池14で発電して電源回路24に蓄電することができる。また、光センサ21a〜21c,22の変調光受光強度変化に基づいてスイッチ操作の有無を判断するため、室内灯光や自然光等の外乱光に影響されることが回避され、誤動作のない高精度なスイッチ操作を実現することができる。
【0037】
例えば、電灯光などの外乱光が光センサ21b,21cと対照用の光センサ22に照射された場合、外乱光の受光強度の分だけ光センサ21aの受光強度と光センサ22の受光強度との差は増大するが、変調光の受光強度には差は生じないので、シャワー作動信号は送信されない。光センサ21b又は21cにのみ外乱光が照射されない場合も、同様にビデ作動信号やストップ信号は送信されない。
【0038】
なお、第4図は光センサ21aに白熱電灯光が照射されたときの光センサ21aの出力信号レベルの説明図である。時刻tまでは白熱電灯光は照射されず光センサ21aの出力信号はパルス状の変調光の受光信号となる。時刻t以降は白熱電灯光が照射されたため、変調光の受光信号と白熱光の受光信号(直流)とが重畳した直流バイアスを有したパルス状受光信号となる。このバイアス成分をバンドパスフィルタで除去することにより、t以前と同様の出力波形となるので、室内灯の点灯による誤動作が防止される。
【0039】
上記実施の形態では、照度モニター用の光センサとして光センサ22(第2図)を設けたが、この光センサ22を省略し、太陽電池14を照度モニターとして用い、光センサ21a〜21cの変調光受光強度と太陽電池14の変調光受光強度との差に基づいて制御信号を出力するようにしてもよい。このようにすれば、光センサ22が省略されるため、部品点数が少なくなり、コスト低減を図ることができる。
【0040】
上記実施の形態では、光センサ21a〜21cと光センサ22又は太陽電池14との変調光受光強度とを対比しているが、光センサ21a,21b,21cの変調光受光強度そのものの変化に基づいて制御信号を送信するようにしてもよい。例えば、光センサ21aの変調光受光強度が所定時間内に所定比以下にまで低下したときに光センサ21aに対応した制御信号を送信するようにしてもよい。また、光センサ21a,21b,21cの三者の変調光受光強度を対比し、いずれか1つの光センサの変調光受光強度が他の二者に比べて所定比以下にまで低下したときに、当該光センサに対応した制御信号を送信するよう構成してもよい。
【0041】
上記実施の形態では変調光として一定周波数のパルス変調光を用いたがこれに限定されるものではなく、情報信号を含むように変調されてもよい。この情報としては、時刻、気象、ニュース、リモコン設定変更情報、メンテナンス情報等が例示される。これらの情報をリモコンの液晶画面に表示させてもよく、リモコンのスピーカから音声を情報として出力してもよい。
【0042】
上記実施の形態では、光センサ21a〜21cは3個であるが、1〜2個又は4個以上であってもよい。
【0043】
上記実施の形態ではリモコンによって温水洗浄装置が操作されるが、その他の機器が操作されてもよい。本発明は便器設備用リモコン以外のリモコンにも適用可能である。
【0044】
本発明では、リモコンの太陽電池を覆うプレートの表面に、斜めに入射する光をプレート表面で反射させることなく該プレート内に取り込み、太陽電池に向けて透過させるための多数の微細な凹凸形状部を設けてもよい。このような凹凸形状としては、プリズム形、四角錐形、円錐形などが例示される。プレート面を平坦とした場合の平坦面と、該凹凸形状の斜面との交差角度は5〜85°特に45〜85°程度であることが好ましい。
【符号の説明】
【0045】
2 便座ボックス
6 光照射部
7 送受信部
10 リモコン
11a〜11c スイッチエリア
12 光センサ配置エリア
13 送受信部
14 太陽電池
21a〜21c 光センサ
22 光センサ
23 照度比較回路
24 電源回路
25 送受信回路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光センサ及び該光センサの受光強度変化に基づいて制御信号を出力する信号出力手段を有するリモコンと、
該リモコンによって操作される機器を有した本体部と
を有するリモコンユニットにおいて、
該本体部は、該リモコンに向けて光を照射する光照射手段を備えており、
該リモコンは、受光した光を光電変換手段で光電変換して蓄電する蓄電手段を備えているリモコンユニットであって、
該光照射手段の照射光は変調光であり、
前記信号出力手段は、物体が該変調光を遮ることによって生じる前記光センサの変調光受光強度変化に基づいて制御信号を出力することを特徴とするリモコンユニット。
【請求項2】
請求項1において、前記変調光は情報信号を含んでいることを特徴とするリモコンユニット。
【請求項3】
請求項1又は2において、前記光センサは複数個設けられており、
前記信号出力手段は、前記変調光受光強度変化が最大の光センサに対応する制御信号を出力することを特徴とするリモコンユニット。
【請求項4】
請求項1又は2において、前記光センサは、照度モニター用光センサと複数個のスイッチ用光センサとからなっており、
前記信号出力手段は、前記複数個のスイッチ用光センサの変調光受光強度と該照度モニター用光センサの変調光受光強度との強度差を算出し、該強度差の変化が最大のスイッチ用光センサに対応する制御信号を出力することを特徴とするリモコンユニット。
【請求項5】
請求項4において、前記光電変換手段が前記照度モニター用光センサを兼ねることを特徴とするリモコンユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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