説明

ワイヤボンディング装置

【課題】 通常のキャピラリを用いて、容易にキャピラリの垂直性を調整でき、前もってキャピラリの不良を知ることにより、半導体装置の歩留まりを低減させ、信頼性を向上させることができるワイヤボンディング装置を提供する。
【解決手段】 ワイヤが貫挿されるホール8を有するキャピラリ1と、試料を載置するステージ5と、キャピラリ1に超音波振動を与える超音波ホーン2と、レーザー光14を照射する発光装置6と、発光装置6に対向して設けられ、発光装置6のレーザー光14を受光する受光装置7と、発光装置6のレーザー光14をキャピラリ1のホール8を貫通させて発光装置6に照射するように、発光装置6及び受光装置7との間にキャピラリ1を移動させるキャピラリ移動手段と、受光装置7による受光に基づいてキャピラリ1の不良、及びステージ5に対するキャピラリ1の垂直度の少なくとも一方を検出する検出手段を備えるワイヤボンディング装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤボンディング装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、ワイヤボンディング装置においては、ある回数ボンディングを行うと、キャピラリの交換が必要なる。しかし、このキャピラリの交換は、キャピラリとボンディングを施す試料、例えば半導体チップを載置するステージとの垂直度を悪くしてしまうという問題点がある。
【0003】
従来のキャピラリの取り付けでは、ある程度の垂直性を維持できるように設計されているが、キャピラリの垂直度にばらつきがあることがわかっている。近年、半導体チップの微細化に伴い、更なるボンディング精度が求められていることから、この垂直度のばらつきは、半導体チップのボンディング不良やそれに伴う信頼性の悪化を引き起こす可能性がある。
【0004】
また、キャピラリの交換には、次のような問題点も見られる。それは、新しいキャピラリに交換したとしても、新しいキャピラリのホール不良がある場合である。この場合、キャピラリのホール不良は、ボンディング前に事前に判断することができず、ボンディングを行っている途中で不良であることに気づくことが多い。つまり、キャピラリのホール不良に気づくまでの間、半導体チップには、所望のワイヤボンディングがされておらず、ボンディング不良を引き起こしている可能性がある。
【0005】
ここで、キャピラリのホール不良としては、ワイヤを通すキャピラリのホール径が、所望の径になっていないことやホールの途中が細くなっていることなどが挙げられる。このキャピラリのホール不良により発生する半導体チップのボンディング不良が、半導体チップの信頼性の低下や歩留まりの低下を引き起こしてしまう。
【0006】
そこで、従来、前者のキャピラリの垂直度を改善するために、キャピラリとステージを垂直に調整するようにしたワイヤボンディング装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
このワイヤボンディング装置は、超音波ホーンの先端部に取り付けられるキャピラリに発光部と受光部が設けられている。この発光部及び受光部は、キャピラリのホール周辺に一つの発光部と複数の受光部が円状に配列されている。そして、発光部から照射されたレーザー光をステージで反射させ、その反射光を複数の受光部で受光し、それぞれの受光部で受光した光の反射光強度からキャピラリとステージとの垂直性を検出し、その検出結果に基づいて、キャピラリに対してステージの垂直度を調整している。
【0008】
しかしながら、上記ワイヤボンディング装置では、キャピラリに発光部と受光部を設ける必要があり、キャピラリが高価となるという問題点がある。また、上記ワイヤボンディング装置では、後者のキャピラリのホール不良問題については何ら対策がなされておらず、交換したキャピラリのホール不良を事前に検出することができず、半導体チップの信頼性の低下や歩留まりの低下を引き起こすという問題点がある。
【特許文献1】特開平6−112260号公報(第6頁、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、特殊なキャピラリを用いることなく、キャピラリの交換時にステージに対するキャピラリの垂直度及び/又はホール不良を検出することができるワイヤボンディング装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明の一態様のワイヤボンディング装置は、ワイヤが貫挿されるホールを有するキャピラリと、試料を載置するステージと、前記キャピラリに超音波振動を与える超音波ホーンと、光を照射する発光装置と、前記発光装置に対向して設けられ、前記発光装置の照射光を受光する受光装置と、前記発光装置の照射光を前記キャピラリのホールを貫通させて前記発光装置に照射するように、前記発光装置及び前記受光装置との間に前記キャピラリを移動させるキャピラリ移動手段と、前記受光装置による受光に基づいて前記キャピラリのホール不良、及び前記ステージに対する前記キャピラリの垂直度の少なくとも一方を検出する検出手段とを備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、特殊なキャピラリを用いることなく、キャピラリの交換時にステージに対するキャピラリの垂直度及び/又はホール不良を検出することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
【実施例1】
【0013】
図1は、本発明の実施例に係るワイヤボンディング装置の構造を示す斜視図である。図2は、本発明の実施例に係るワイヤボンディング装置によりホールの状態、及びステージに対するキャピラリの傾きの検出を説明するための概念図である。
【0014】
まず、図1に示すように、本実施例のワイヤボンディング装置は、試料にワイヤをボンディングするためのキャピラリ1と、キャピラリ1を支持する超音波ホーン2と、キャピラリ1や超音波ホーン2を駆動する駆動装置3と、駆動装置3を載置するための台座4と、半導体チップなどの試料を載置するための平板状のステージ5と、ステージ5外に設けられた発光装置6及び受光装置7とを備えている。
【0015】
キャピラリ1は金属系材料からなり、先端部がテーパ状に細くなった円柱状構造に形成され、この円柱の中心軸を中心として中心軸方向に延在して形成されたホール8にワイヤボンディング用の金属ワイヤが貫挿されて先端部より導出される。
【0016】
超音波ホーン2は、その先端部にキャピラリ1を支持し、基端部が駆動装置3に支持されている。また、超音波ホーン2は、超音波発生装置9に連結されており、この超音波発生装置9は、キャピラリ1の先端部から導出した金属ワイヤを試料のボンディング個所にボンディングする際に超音波ホーン2を介してキャピラリ1に超音波振動を与えるようになっている。
【0017】
駆動装置3は、キャピラリ移動手段である伸縮駆動機構10、上下動駆動機構11及びキャピラリの傾きを調整する傾き調整手段である傾き調整駆動機構12を備えており、後述の制御装置15によってそれぞれ駆動制御される。
【0018】
伸縮駆動機構10は、キャピラリ1の垂直度及び/又はホール不良を検出する際に、超音波ホーン2を図中のX方向(矢印方向)に伸縮し、超音波ホーン2の先端部に備え付けのキャピラリ1をステージ5近傍に配置された発光装置6と受光装置7の間まで移動させることができるようになっている。
【0019】
上下動駆動機構11は、ワイヤボンディングの際に、キャピラリ1をZ方向(上下方向)に駆動できるようになっている。
【0020】
また、キャピラリ1の傾き調整駆動機構12は、キャピラリ1をステージ5に対して垂直にするために、超音波ホーン2をXY方向に傾けることにより、キャピラリ1のXY方向の傾きを調整できるようになっている。ここで、キャピラリ1をステージ5に対して垂直にするために、超音波ホーン2をXY方向に傾けて、傾きの調整を行っているが、それ以外にもステージ5をXY方向に傾けることにより、キャピラリ1をステージ5に対して垂直にしてもかまわない。
【0021】
XYステージ13は、駆動部19によりXY方向に移動し得るように台座4上に設けられ、このXYステージ13上には駆動装置3が搭載されてなり、ワイヤボンディングの際に、超音波ホーン2をXY方向に駆動制御してキャピラリ1を所定のボンディング個所に移動させるようになっている。また、このXYステージ13は、駆動装置3の伸縮駆動機構10と協働してキャピラリ1を発光装置6と受光装置7の間に移動させるようにしても良い。
【0022】
発光装置6は、例えば、半導体レーザーや発光ダイオードなどで、ここでは半導体レーザーからなり、ステージ5近傍の上方に設置されている。
【0023】
また、受光装置7は、例えば、フォトダイオードからなり、ステージ5近傍の下方に発光装置6と対向して設置され、発光装置6から照射されたレーザー光14を受光するようになっている。ここで、受光装置7は、発光装置6からのレーザー光14の光軸上に配置され、ステージ5端部直近に設けられている。
【0024】
制御装置15は、図2に示すように、コンピュータ等からなり、制御部16とメモリ等の記憶部17を有し、制御部16は、超音波発生装置9、伸縮駆動機構10、上下駆動機構11、傾き調整駆動機構12、XYステージ13、発光装置6及び受光装置7などの駆動制御を行うようになっている。また、制御部16は、発光装置6に対するレーザー光14の制御及び受光装置7で受光したレーザー光14の情報処理を行うようになっている。
【0025】
記憶部であるメモリ17には、正常なホール8を有するキャピラリ1がステージ5に対して垂直に取り付けられた場合における、受光装置7のレーザー光14の情報(形状、直径、光強度等の情報)が予め記憶されるようになっている。
【0026】
次に、本実施例におけるワイヤボンディング装置において、交換したキャピラリの垂直度及びホールの良否を検出する手順を図3に示すフローチャートを用いて説明する。
【0027】
まず、正常なホール径を有するキャピラリ1を図示略の取り付け治具を用いて超音波ホーン2に取り付ける(ステップS1)。
【0028】
次に、制御装置15の制御部16により伸縮駆動機構10を駆動制御し、超音波ホーン2を駆動してキャピラリ1を発光装置6と受光装置7の間に移動させる。このとき、キャピラリ1は、キャピラリ1のホール8が発光装置6のレーザー光14の光軸と同軸になるように配置される。そして、この状態で、制御部16により発光装置6を駆動し、キャピラリ1にレーザー光14を照射し、ホール8を通過したレーザー光14を受光装置7で受光して光―電気変換し、レーザー光14の形状、直径、光強度等を検出、即ち測定する(ステップS2)。
【0029】
次に、キャピラリ1がステージ5に対して垂直であるかを判断するために、受光装置7で受光したレーザー光14の形状が、真円であるか否かの判断を行う(ステップS3)。このとき、このレーザー光14の形状が真円である場合、つまり、キャピラリ1がステージ5に対して垂直である場合は、図4(a)に示すように、このレーザー光14の形状は真円を描く。逆に、真円でない場合、つまり、キャピラリ1がステージに対して垂直でない場合、レーザー光14の形状は、図4(b)又は図4(c)に示すように、楕円形を描く。この楕円形の形状が、例えば、図4(b)のような横長形状のときは、Y方向において左右どちらかに傾いており、図4(c)のような縦長形状のときは、X方向において前後どちらかに傾いていることになり、キャピラリ1がXY方向のどちらに傾いているかがわかる。さらに楕円の大きさからどのくらい傾いているかも判断することができる。
【0030】
従って、キャピラリ1が垂直でない場合、受光したレーザー光14の楕円形状から制御部16において傾き量を算出し、傾き調整駆動機構12を駆動制御してキャピラリ1及び超音波ホーン2の傾きを微調整し、キャピラリ1をボンディングステージ5に対して垂直になるように調整する(ステップS4)。そして、再度、ステップS2、ステップS3の手順を繰り返す。
【0031】
次に、この正常なキャピラリ1がステージ5に対して垂直な場合は、ホール8を通過したレーザー光14は真円を描くので、ステップS2で測定した正常なキャピラリ1の情報をメモリ17に記憶させる(ステップS5)。
【0032】
次に、キャピラリ取り付け治具を用いて超音波ホーン2の正常なキャピラリ1を、使用予定のキャピラリ1に交換する(ステップS6)。
【0033】
その後、制御装置15の制御部16により伸縮駆動機構10を駆動し、超音波ホーン2を伸長させてキャピラリ1を発光装置6と受光装置7の間に移動させる(ステップS7)。このとき、キャピラリ1はホール8が発光装置6のレーザー光14の光軸と同軸になるように配置される。
【0034】
次に、この状態で、制御部16により発光装置6を駆動し、キャピラリ1にレーザー光14を照射し、ホール8を通過したレーザー光14を受光装置7で受光して光―電気変換し、レーザー光14の形状、直径、光強度等を測定する(ステップS8)。
【0035】
そして、ステップS8で測定したホール8の情報を制御部16に出力し、その情報(形状、直径、光強度等)に基づきキャピラリ1の垂直性及びホールの良否を判断する。
【0036】
まず、上記ステップS8において測定したホール8の形状が真円であるかの判断を行う(ステップS9)。このとき、上述したステップS3と同様の方法で垂直度を判断し、キャピラリ1がステージ5に対して垂直でない場合は、ステップS4と同様の方法で傾き調整駆動機構12を駆動制御してキャピラリ1及び超音波ホーン2の傾きを微調整し、キャピラリ1をステージ5に対して垂直になるように調整する(S10)。そして、再度、ステップS8、ステップS9の手順を繰り返す。
【0037】
次に、この正常なキャピラリ1がステージ5に対して垂直な場合は、ホール8を通過したレーザー光14は真円を描くので、S5においてメモリ17に予め記憶している正常なホール8の形状情報と上記ステップS8において測定したホール8の形状情報とを制御部16において比較し、ホール8の真円度、直径等の形状及び/又は光強度等からキャピラリ1のホール8の良否を判断する(ステップS11)。
【0038】
また、制御部16により画像処理を行い、ワイヤボンディング装置に組み込まれた図示略のモニター画面にホール8を通過したレーザー光14の形状、光強度等を映し出し、視認によりホール8の良否を判断しても良い。即ち、モニター画面には、正常なホール8を有するキャピラリ1の場合、図5に実線で示すように、真円で所定の直径及び所定の照度を有する画像が表示され、一方、ホール8が変形している場合、つまり所定径より大きいか若しくは小さい場合等のホール8不良の場合には、図5の破線で示すように、所定径に比べて大または小の径の真円又は所定の照度に比べて暗い画像が表示されるので、両者の画像よりホール8の良否が判断される。
【0039】
上記ステップS11のホール8の良否の判断の結果、ホール8不良の場合には、ステップS6に戻りキャピラリ1を交換してステップS6からステップS11の手順を繰り返す。
【0040】
一方、ホール8が正常と判断されたキャピラリ1については、キャピラリ1をステージ5上の元の位置に戻し、通常のワイヤボンディングを開始する。
【0041】
以上説明したように、本発明の実施例のワイヤボンディング装置によれば、新たに交換したキャピラリ1に発光装置6からレーザー光14を照射してホール8内を通過させ、受光装置7によりレーザー光14の真円度及び/又は受光量を測定する。そして、この測定した真円度及び/又は受光量と正常なホールを有し、且つステージに対して垂直なキャピラリ1の場合のレーザー光14の真円度及び又は受光量とを比較することにより、キャピラリ1のホール8の良否、キャピラリ1とステージ5との垂直性を容易に判断することができる。
【0042】
従って、ボンディング不良を減らすことができ、半導体チップの信頼性を向上することができる。また、本実施例で用いるキャピラリ1は、通常用いているキャピラリ1をそのまま用いることができるので、製造コストを抑えることができる。
【0043】
本発明は、上述したような実施例に何ら限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することができる。
【0044】
例えば、上記実施例においては、キャピラリ1を発光装置6及び受光装置7の間に移動させる手段として、超音波ホーン2を矢印方向に伸ばし、発光装置6及び受光装置7の間に移動させているが、台座4に備え付けのXYステージ13を用いて、駆動装置4全体を移動させることにより、発光装置6及び受光装置7の間にキャピラリ1を移動させることもできる。その場合、発光装置6及び受光装置7は必ずしも、超音波ホーン2の伸びる方向(x軸方向)に設置する必要はなく、XYステージ13により超音波ホーン2の先端部のキャピラリ1が発光装置6及び受光装置7の間に移動できる場所に発光装置6及び受光装置7を取り付けてもよい。
【0045】
また、キャピラリ1とステージ5との垂直性の微調整は、制御部と傾き調整機構により自動的に行うようにしているが、モニター画面を見ながらマニュアルで垂直性の微調整を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の実施例に係るワイヤボンディング装置の構造を示す斜視図。
【図2】本発明の実施例に係るワイヤボンディング装置の垂直性を判断するときのキャピラリ付近の構造を示す断面図。
【図3】本発明の実施例に係るワイヤボンディング装置の一連の動作を示すフローチャート。
【図4】本発明の実施例に係るワイヤボンディング装置の受光装置に光が照射されたときの受光面を示す平面図。
【図5】本発明の実施例に係るワイヤボンディング装置の受光装置に光が照射されたときの受光面を示す平面図。
【符号の説明】
【0047】
1. キャピラリ
2. 超音波ホーン
3. 駆動装置
4. 台座
5. ステージ
6. 発光装置
7. 受光装置
8. ホール
9. 超音波発生装置
10.伸縮駆動機構
11.上下駆動機構
12.傾き調整駆動機構
13.XYステージ
14.レーザー光
15.制御装置
16.制御部
17.メモリ
18.受光面
19.駆動部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイヤが貫挿されるホールを有するキャピラリと、
試料を載置するステージと、
前記キャピラリに超音波振動を与える超音波ホーンと、
光を照射する発光装置と、
前記発光装置に対向して設けられ、前記発光装置の照射光を受光する受光装置と、
前記発光装置の照射光を前記キャピラリのホールを貫通させて前記受光装置に照射するように、前記発光装置及び前記受光装置との間に前記キャピラリを移動させるキャピラリ移動手段と、
前記受光装置による受光に基づいて前記キャピラリのホール不良、及び前記ステージに対する前記キャピラリの垂直度の少なくとも一方を検出する検出手段とを備えることを特徴とするワイヤボンディング装置。
【請求項2】
前記検出手段は、前記キャピラリのホールを貫通した光の径、真円度及び受光量の少なくとも一つを検出することを特徴とする請求項1記載のワイヤボンディング装置。
【請求項3】
前記キャピラリ移動手段は、前記超音波ホーンを移動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワイヤボンディング装置。
【請求項4】
更に、前記超音波ホーンと前記ステージの一方の傾きを調整するための傾き調整手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載のワイヤボンディング装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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