二重特異性EGFR/IGFIR結合分子
本発明は、診断的、研究的および治療的応用における使用のためのEGFR結合ドメインおよび別個のIGFIR結合ドメインを含む二重特異性分子に関する。本発明は、さらに、かかるタンパク質を含む細胞、かかるタンパク質またはその断片をコードするポリヌクレオチド、および該革新的なタンパク質をコードするポリヌクレオチドを含むベクターに関する。例示的な二重特異性分子は、第10フィブロネクチンIII型ドメインを基礎とする抗体様タンパク質二量体を包含する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
b)500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、a)500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGF−IR結合10Fn3は、配列番号3のアミノ酸21〜30において記載されるアミノ酸配列を有するBCループ、配列番号3のアミノ酸51〜56において記載されるアミノ酸配列を有するDEループ、および配列番号3のアミノ酸76〜83において記載されるアミノ酸配列を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、配列番号112のアミノ酸21〜30において記載されるアミノ酸配列を有するBCループ、配列番号112のアミノ酸51〜56において記載されるアミノ酸配列を有するDEループ、および配列番号112のアミノ酸76〜92において記載されるアミノ酸配列を有するFGループを含む、抗体様タンパク質二量体。
【請求項2】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XgWAPVDRYQXh(配列番号137)を有するBCループ、アミノ酸配列XiRDVYXj(配列番号138)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDYKPHADGPHTYHESXl(配列番号139)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項3】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含み、EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWWAPVDRYQ(配列番号115)を有するBCループ、アミノ酸配列PRDVYT(配列番号116)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDYKPHADGPHTYHESP(配列番号117)を有するFGループを含む、請求項2に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項4】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3スキャフォールドが、配列番号112に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項5】
IGF−IR結合10Fn3が、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項1から4のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項6】
配列番号126〜132のいずれか1つに対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項5に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項7】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)を含む抗体様タンパク質であって、該EGFR結合10Fn3が、配列番号112のアミノ酸21〜30において記載されるアミノ酸配列を有するBCループ、配列番号112のアミノ酸51〜56において記載されるアミノ酸配列を有するDEループ、および配列番号112のアミノ酸76〜92において記載されるアミノ酸配列を有するFGループを含む、抗体様タンパク質。
【請求項8】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)を含む抗体様タンパク質であって、該EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列XgWAPVDRYQXh(配列番号137)を有するBCループ、アミノ酸配列XiRDVYXj(配列番号138)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDYKPHADGPHTYHESXl(配列番号139)を有するFGループを含み、Xが任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlが0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質。
【請求項9】
EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWWAPVDRYQ(配列番号115)を有するBCループ、アミノ酸配列PRDVYT(配列番号116)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDYKPHADGPHTYHESP(配列番号117)を有するFGループを含む、請求項8に記載の抗体様タンパク質。
【請求項10】
第2の第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)をさらに含む、請求項7から9のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質。
【請求項11】
第2の10Fn3がIGF−IRに結合する、請求項10に記載の抗体様タンパク質。
【請求項12】
第2の10Fn3がポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項10または11に記載の抗体様タンパク質。
【請求項13】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメインに共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XgDSGRGSYQXh(配列番号40)を有するBCループ、アミノ酸配列XiGPVHXj(配列番号42)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDHKPHADGPHTYHEXl(配列番号44)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項14】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含み、EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWDSGRGSYQ(配列番号39)を有するBCループ、アミノ酸配列PGPVHT(配列番号41)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDHKPHADGPHTYHESP(配列番号43)を有するFGループを含む、請求項13に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項15】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3スキャフォールドが、配列番号5に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項13または14に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項16】
IGF−IR結合10Fn3がポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項13から15のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項17】
配列番号20、21、23、または24に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項16に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項18】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XmVAGAEDYQXn(配列番号34)を有するBCループ、アミノ酸配列XoHDLVXp(配列番号36)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XqDMMHVEYTEHXr(配列番号38)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、m、n、o、p、q、およびrは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項19】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWVAGAEDYQ(配列番号33)を有するBCループ、アミノ酸配列PHDLVT(配列番号35)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDMMHVEYTEHP(配列番号37)を有するFGループを含むEGFR結合10Fn3に共有結合または非共有結合した、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含む、請求項18に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項20】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3が、配列番号7に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項18または19に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項21】
IGF−IR結合10Fn3スキャフォールドが、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3スキャフォールドに共有結合している、請求項18から20のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項22】
配列番号26、27、29、または30に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項21に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項23】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XsLPGKLRYQXt(配列番号60)を有するBCループ、アミノ酸配列XuHDLRXw(配列番号62)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XyNMMHVEYSEYXz(配列番号64)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、s、t、u、w、y、およびzは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項24】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列LPGKLRYQ(配列番号59の残基3〜13)を有するBCループ、アミノ酸配列PHDLR(配列番号61の残基1〜5)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TNMMHVEYSEY(配列番号63の残基1〜11)を有するFGループを含むEGFR結合10Fn3に共有結合または非共有結合した、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含む、請求項23に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項25】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3が、配列番号82に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項23または24に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項26】
IGF−IR結合10Fn3スキャフォールドが、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3スキャフォールドに共有結合している、請求項23から25のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項27】
配列番号53、54、87、88、98、99、104、または105のいずれか1つに対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項26に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項28】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XgHERDGSRQXh(配列番号134)を有するBCループ、アミノ酸配列XiGGVRXj(配列番号135)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDYFNPTTHEYIYQTTXl(配列番号136)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項29】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWHERDGSRQ(配列番号109)を有するBCループ、アミノ酸配列PGGVRT(配列番号110)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDYFNPTTHEYIYQTTP(配列番号111)を有するFGループを含むEGFR結合10Fn3に共有結合または共有結合した、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含む、請求項28に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項30】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3が、配列番号107に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項28または29に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項31】
IGF−IR結合10Fn3スキャフォールドが、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3スキャフォールドに共有結合している、請求項28から30のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項32】
配列番号118〜125のいずれか1つに対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項31に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項33】
請求項1から32のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体または抗体様タンパク質を含み、本質的に発熱物質を含まない、薬学的に許容できる組成物。
【請求項34】
請求項33に記載の組成物の治療有効量を対象に投与することを含む、対象における過剰増殖障害を治療するための方法。
【請求項35】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)を含む抗体様タンパク質であって、該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XXXXXXYQを含むBCループ、アミノ酸配列XX(V/I/L/M/A)Xを含むDEループ、およびアミノ酸配列(D/N)Xnを含むFGループを含み、Xは任意のアミノ酸であり、nは9〜14のアミノ酸である、抗体様タンパク質。
【請求項36】
nは14である、請求項35に記載の抗体様タンパク質。
【請求項37】
第2の第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)をさらに含む、請求項35または36に記載の抗体様タンパク質。
【請求項38】
第2の10Fn3がIGF−IRに結合する、請求項37に記載の抗体様タンパク質。
【請求項39】
第2の10Fn3がポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項37または38に記載の抗体様タンパク質。
【請求項40】
請求項35から39のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質を含み、本質的に発熱物質を含まない、薬学的に許容できる組成物。
【請求項41】
請求項40に記載の組成物の治療有効量を対象に投与することを含む、対象における過剰増殖障害を治療するための方法。
【請求項1】
b)500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、a)500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGF−IR結合10Fn3は、配列番号3のアミノ酸21〜30において記載されるアミノ酸配列を有するBCループ、配列番号3のアミノ酸51〜56において記載されるアミノ酸配列を有するDEループ、および配列番号3のアミノ酸76〜83において記載されるアミノ酸配列を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、配列番号112のアミノ酸21〜30において記載されるアミノ酸配列を有するBCループ、配列番号112のアミノ酸51〜56において記載されるアミノ酸配列を有するDEループ、および配列番号112のアミノ酸76〜92において記載されるアミノ酸配列を有するFGループを含む、抗体様タンパク質二量体。
【請求項2】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XgWAPVDRYQXh(配列番号137)を有するBCループ、アミノ酸配列XiRDVYXj(配列番号138)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDYKPHADGPHTYHESXl(配列番号139)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項3】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含み、EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWWAPVDRYQ(配列番号115)を有するBCループ、アミノ酸配列PRDVYT(配列番号116)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDYKPHADGPHTYHESP(配列番号117)を有するFGループを含む、請求項2に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項4】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3スキャフォールドが、配列番号112に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項5】
IGF−IR結合10Fn3が、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項1から4のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項6】
配列番号126〜132のいずれか1つに対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項5に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項7】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)を含む抗体様タンパク質であって、該EGFR結合10Fn3が、配列番号112のアミノ酸21〜30において記載されるアミノ酸配列を有するBCループ、配列番号112のアミノ酸51〜56において記載されるアミノ酸配列を有するDEループ、および配列番号112のアミノ酸76〜92において記載されるアミノ酸配列を有するFGループを含む、抗体様タンパク質。
【請求項8】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)を含む抗体様タンパク質であって、該EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列XgWAPVDRYQXh(配列番号137)を有するBCループ、アミノ酸配列XiRDVYXj(配列番号138)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDYKPHADGPHTYHESXl(配列番号139)を有するFGループを含み、Xが任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlが0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質。
【請求項9】
EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWWAPVDRYQ(配列番号115)を有するBCループ、アミノ酸配列PRDVYT(配列番号116)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDYKPHADGPHTYHESP(配列番号117)を有するFGループを含む、請求項8に記載の抗体様タンパク質。
【請求項10】
第2の第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)をさらに含む、請求項7から9のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質。
【請求項11】
第2の10Fn3がIGF−IRに結合する、請求項10に記載の抗体様タンパク質。
【請求項12】
第2の10Fn3がポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項10または11に記載の抗体様タンパク質。
【請求項13】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメインに共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XgDSGRGSYQXh(配列番号40)を有するBCループ、アミノ酸配列XiGPVHXj(配列番号42)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDHKPHADGPHTYHEXl(配列番号44)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項14】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含み、EGFR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWDSGRGSYQ(配列番号39)を有するBCループ、アミノ酸配列PGPVHT(配列番号41)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDHKPHADGPHTYHESP(配列番号43)を有するFGループを含む、請求項13に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項15】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3スキャフォールドが、配列番号5に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項13または14に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項16】
IGF−IR結合10Fn3がポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項13から15のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項17】
配列番号20、21、23、または24に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項16に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項18】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XmVAGAEDYQXn(配列番号34)を有するBCループ、アミノ酸配列XoHDLVXp(配列番号36)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XqDMMHVEYTEHXr(配列番号38)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、m、n、o、p、q、およびrは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項19】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWVAGAEDYQ(配列番号33)を有するBCループ、アミノ酸配列PHDLVT(配列番号35)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDMMHVEYTEHP(配列番号37)を有するFGループを含むEGFR結合10Fn3に共有結合または非共有結合した、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含む、請求項18に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項20】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3が、配列番号7に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項18または19に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項21】
IGF−IR結合10Fn3スキャフォールドが、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3スキャフォールドに共有結合している、請求項18から20のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項22】
配列番号26、27、29、または30に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項21に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項23】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに、
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XsLPGKLRYQXt(配列番号60)を有するBCループ、アミノ酸配列XuHDLRXw(配列番号62)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XyNMMHVEYSEYXz(配列番号64)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、s、t、u、w、y、およびzは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項24】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列LPGKLRYQ(配列番号59の残基3〜13)を有するBCループ、アミノ酸配列PHDLR(配列番号61の残基1〜5)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TNMMHVEYSEY(配列番号63の残基1〜11)を有するFGループを含むEGFR結合10Fn3に共有結合または非共有結合した、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含む、請求項23に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項25】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3が、配列番号82に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項23または24に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項26】
IGF−IR結合10Fn3スキャフォールドが、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3スキャフォールドに共有結合している、請求項23から25のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項27】
配列番号53、54、87、88、98、99、104、または105のいずれか1つに対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項26に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項28】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)に共有結合または非共有結合した、500nM未満のKDでIGF−IRを結合する10Fn3を含む抗体様タンパク質二量体であって、ここに
該IGFIR結合10Fn3は、アミノ酸配列XaSARLKVAXb(配列番号46)を有するBCループ、アミノ酸配列XcKNVYXd(配列番号48)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XeRFRDYQXf(配列番号50)を有するFGループを含み、
該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XgHERDGSRQXh(配列番号134)を有するBCループ、アミノ酸配列XiGGVRXj(配列番号135)を有するDEループ、およびアミノ酸配列XkDYFNPTTHEYIYQTTXl(配列番号136)を有するFGループを含み、
Xは任意のアミノ酸であり、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、およびlは、0〜5から独立して選択される整数である、抗体様タンパク質二量体。
【請求項29】
IGF−IR結合10Fn3が、アミノ酸配列SWHERDGSRQ(配列番号109)を有するBCループ、アミノ酸配列PGGVRT(配列番号110)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TDYFNPTTHEYIYQTTP(配列番号111)を有するFGループを含むEGFR結合10Fn3に共有結合または共有結合した、アミノ酸配列SWSARLKVAR(配列番号45)を有するBCループ、アミノ酸配列PKNVYT(配列番号47)を有するDEループ、およびアミノ酸配列TRFRDYQP(配列番号49)を有するFGループを含む、請求項28に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項30】
IGF−IR結合10Fn3が、配列番号3に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有し、EGFR結合10Fn3が、配列番号107に対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を有する、請求項28または29に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項31】
IGF−IR結合10Fn3スキャフォールドが、ポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3スキャフォールドに共有結合している、請求項28から30のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項32】
配列番号118〜125のいずれか1つに対して少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項31に記載の抗体様タンパク質二量体。
【請求項33】
請求項1から32のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質二量体または抗体様タンパク質を含み、本質的に発熱物質を含まない、薬学的に許容できる組成物。
【請求項34】
請求項33に記載の組成物の治療有効量を対象に投与することを含む、対象における過剰増殖障害を治療するための方法。
【請求項35】
500nM未満のKDでEGFRを結合する第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)を含む抗体様タンパク質であって、該EGFR結合10Fn3は、アミノ酸配列XXXXXXYQを含むBCループ、アミノ酸配列XX(V/I/L/M/A)Xを含むDEループ、およびアミノ酸配列(D/N)Xnを含むFGループを含み、Xは任意のアミノ酸であり、nは9〜14のアミノ酸である、抗体様タンパク質。
【請求項36】
nは14である、請求項35に記載の抗体様タンパク質。
【請求項37】
第2の第10フィブロネクチンIII型ドメイン(10Fn3)をさらに含む、請求項35または36に記載の抗体様タンパク質。
【請求項38】
第2の10Fn3がIGF−IRに結合する、請求項37に記載の抗体様タンパク質。
【請求項39】
第2の10Fn3がポリペプチドリンカーまたはポリエチレングリコール成分を介してEGFR結合10Fn3に共有結合している、請求項37または38に記載の抗体様タンパク質。
【請求項40】
請求項35から39のいずれか一項に記載の抗体様タンパク質を含み、本質的に発熱物質を含まない、薬学的に許容できる組成物。
【請求項41】
請求項40に記載の組成物の治療有効量を対象に投与することを含む、対象における過剰増殖障害を治療するための方法。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45−1】
【図45−2】
【図45−3】
【図45−4】
【図45−5】
【図45−6】
【図45−7】
【図45−8】
【図46】
【図47−1】
【図47−2】
【図47−3】
【図47−4】
【図47−5】
【図47−6】
【図47−7】
【図47−8】
【図47−9】
【図47−10】
【図47−11】
【図47−12】
【図47−13】
【図47−14】
【図47−15】
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【図48−1】
【図48−2】
【図48−3】
【図48−4】
【図48−5】
【図48−6】
【図48−7】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
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【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
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【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
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【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45−1】
【図45−2】
【図45−3】
【図45−4】
【図45−5】
【図45−6】
【図45−7】
【図45−8】
【図46】
【図47−1】
【図47−2】
【図47−3】
【図47−4】
【図47−5】
【図47−6】
【図47−7】
【図47−8】
【図47−9】
【図47−10】
【図47−11】
【図47−12】
【図47−13】
【図47−14】
【図47−15】
【図47−16】
【図47−17】
【図48−1】
【図48−2】
【図48−3】
【図48−4】
【図48−5】
【図48−6】
【図48−7】
【公表番号】特表2012−509900(P2012−509900A)
【公表日】平成24年4月26日(2012.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−537719(P2011−537719)
【出願日】平成21年11月24日(2009.11.24)
【国際出願番号】PCT/US2009/065765
【国際公開番号】WO2010/060095
【国際公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
【出願人】(391015708)ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー (494)
【氏名又は名称原語表記】BRISTOL−MYERS SQUIBB COMPANY
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年4月26日(2012.4.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年11月24日(2009.11.24)
【国際出願番号】PCT/US2009/065765
【国際公開番号】WO2010/060095
【国際公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
【出願人】(391015708)ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー (494)
【氏名又は名称原語表記】BRISTOL−MYERS SQUIBB COMPANY
【Fターム(参考)】
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