説明

人工芝マット及びその製造方法

本発明は、裏地と、列に分割されているとともにその裏地に接続されている複数の突出した人工の葉身とを備え、一列に連続的に並ぶ葉身間の相互距離が、隣接する列間の距離と実質的に等しく、且つ少なくとも10mmである人工芝マットに関する。このような人工芝マットは、あらゆる方向において均一な特性を有する。裏地は布であり、葉身はこの裏地にタフティイングによって接続することができる。さらに、裏地から大きく突出しない少なくとも1つの支持ループを、連続的に並ぶ葉身間に各々形成することができる。また、本発明は、このような人工芝マットと、その上に配置された人工の葉身の長さよりも低い厚みを有するばらの充填材料の層とを備える人口芝競技場に関する。さらに、本発明は、人工芝マット及び人工芝競技場を形成する方法に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、裏地と、列に分割されているとともに裏地に接続されている複数の突出した人工の葉身とを備える人工芝マットに関する。
【背景技術】
【0002】
このような人工芝マットは、一般的に知られており、例えば、スポーツ、特に球技が行なわれる人工芝競技場を形成するのに用いられる。人工芝競技場は、ここでは、人工芝マットを平坦かつ概してわずかに弾性のある地面に敷設し、これらの人工芝マット上に、ばらの充填材料、例えば、砂又は砂とゴム粒の混合物の層を敷くことによって形成される。ここでは、充填材料の層は、人工の葉身がその層の上方に突出するような厚みを有し、これによって、人工芝競技場は、天然芝競技場と同じ印象をもたらす。
【0003】
しかし、周知の人工芝マットは、それらが製造される手法の結果として、列における人工の葉身は、比較的互いに近接して植立し、一方、列間の相互距離は、著しく大きいことが多い。その結果、このような人工芝マットに基づく人工芝競技場は、異なる方向において異なる特性を示す。球技において、これは、ボールが競技場の全体にわたって均一に転がらないという結果をもたらし得る。また、この不均一さによって、例えば、スライディングタックルによる負傷の機会が、列の方向において、このようなスライディングタックルがなされたときに、比較的大きくなる。列に沿って葉身が密集しているので、さらに他の結果として、充填材料がそこに迅速に列間よりも堅く保持され、これによって、局部的な締め固め、及びそれによる競技場の硬化が生じ得る。
【発明の開示】
【0004】
従って、本発明の目的は、これらの欠点が生じない前述の形式の人工芝マットを提供することにある。これは、本発明によれば、一列に連続的に並ぶ葉身間の相互距離が、隣接する列間の距離と実質的に等しく、且つ少なくとも10mmであることによって達成される。
【0005】
葉身間の距離と列間隔は、好ましくは少なくとも13mm、さらに好ましくは少なくとも16mmである。個々の葉身間のこのような大きな間隙によって、充填材料は周期的に容易にほぐされ、これによって、その圧縮又は締め固めを回避することができる。また、例えば、スパイクが人工芝マットに引っ掛かる結果としての負傷の危険性、又はその比較的高い回転抵抗が、この大きな間隔によって低減される。
【0006】
裏地と葉身は、製織によって形成かつ相互に接続することができる。しかし、製造コストの理由から、裏地を布とし、葉身をタフティングによって布に接続することが推奨される。
【0007】
葉身は、有利には、連続繊維から形成される。これによって、人工芝マットの製造が極めて簡素化される。
【0008】
この場合、葉身間の比較的大きな間隔にも拘らず、葉身の裏地への十分な接続を確実にするために、好ましくは、裏地から大きく突出しない少なくとも1つの支持ループが、連続的に並ぶ葉身間に各々形成される。製造技術の目的から、ここでは、支持ループは、葉身の列の外側に形成されることが推奨される。さらに、支持ループは、葉身とは異なる繊維材料から形成することもできる。
【0009】
葉身及び/又は支持ループは、好ましくは、比較的厚く及び/又は重い繊維材料から形成される。繊維材料、例えば、糸重量(デシテックス数)が大きい又は糸容積が大きい糸、必要に応じて、複数の異なる糸の束から構成される繊維材料を利用することによって、天然(緑)の外観を与える良好に被覆されたマットを得ることができる。付加的な利点として、特に、葉身の列の外側に形成される片寄った支持ループが用いられるとき、鋲(スタッド)が打たれた構造を人工芝マットの裏地側に形成することができる。この鋲が打たれた構造は、人工芝マットをアスファルト、砂利、又は剛性のあるジオテキスタイルのような平坦で、安定した地面に敷設するとき、人工芝による衝撃吸収とエネルギー抑制とに貢献する。
【0010】
葉身は、有利には、単一フィラメント繊維から形成される。人工芝マット上に配置される充填材料は、これによって、解繊された繊維を用いる場合よりも閉じ込められず、これによって、充填材料の締め固め、従って、人工芝競技場の硬化を防止することができる。
【0011】
また、本発明は、前述の人工芝マットと、その上に配置される人工の葉身の長さよりも低い厚みを有するばらの充填材料の層とにより形成される人工芝競技場に関する。
【0012】
さらに、本発明は、裏地材料を供給するステップと、人工芝材料を供給するステップと、裏地材料から裏地を形成するステップと、列に分割された人工芝材料の葉身を裏地に接続するステップとを含む人口芝マットの形成方法に関する。このような方法も、一般的に知られている。
【0013】
本発明による方法は、列における葉の相互間隔が、隣接する列間の相互距離と実質的に等しく、且つ少なくとも10mmであるように、葉身が裏地に接続される点において、周知の方法から区別される。
【0014】
裏地材料で布を形成し、葉身をその布にタフティングによって接続する場合は、以下のこと、すなわち、この布を、列距離で互いに隣接して配置された一連の往復運動するタフティング針に沿って案内するとともに、布の前進運動の速度とタフティング針のストローク速度とを、タフティング針の連続的なストロークの間において布が実質的に列距離を移動するように、互いに調整することが推奨される。従って、葉身間の所望の相互距離を簡単な手法によって確実に得ることができる。これは、布が列距離を移動した度に、布を停止させることで、さらに簡単に達成される。
【0015】
最後に、本発明はさらに、前述した人工芝マットを地面に配置し、その上に、人工の葉身の長さよりも低い厚みまで、ばらの充填材料の層を敷くことによって、人工芝競技場を形成する方法に関する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、添付の図面を参照して、多数の実施形態に基づき、本発明を説明する。
【0017】
人工芝マット1(図1)は、裏地2、例えば、織布又は不織布の形態のものを備え、この裏地2には、多数の突出した人工の葉身3が取り付けられている。葉身3は、列4の全体にわたって均一に分布され、これらの列は、同様に、間隔Dで均一に分布されている。列4における葉身3間の相互距離は、dで示されている。本発明によれば、これらの距離Dおよびdは、実質的に対応し、従って、D≒dである。これによって、マット1上の人工の葉身の均一な分布が得られ、その結果、この人工芝マット1に基づく競技場のあらゆる方向において、均質な特性がもたらされる。
【0018】
スポーツ靴のスパイクが葉身3に引っ掛かるのを防ぐために、また、人工芝マット1に敷かれた充填材料5(図3)が余りにも堅くその場所に保持され、それによって、この材料が締固め及び硬化されるのを防ぐために、相互距離d、Dは、比較的大きくなるように選択される。本発明によれば、これらの2つの距離は、10mm以上、さらに好ましくは13mm以上、最も好ましくは16mmよりも大きい。
【0019】
図示した実施形態において、人工の葉身3は、裏地2にタフティングされている。ここでは、列4ごとに、連続糸6、ここでは単一フィラメントファイバーが用いられ、このファイバーは、タフティング針7(図8)の上下の運動によって規則的なパターンで裏地2に刺し込まれ、次いで、ルーピングフック10によって素早く保持され、ループ8が形成される(図2)。いわゆるカットパイルタフティング中、これらのループ8は、ルーピングフック10と協同作用するナイフ11によって、分断又は切断され、これによって、2つの人工の葉身3の各々が、互いに隣接して起立した状態で形成される。
【0020】
従って、本明細書中で隣接する葉身の間の相互距離dについて述べる場合、この相互距離dは、単一のループ8から形成される葉身間の距離ではなく、2つのループ8の間の距離及びそれらから形成される葉身の組3、3の間の距離を指す。
【0021】
連続タフト糸6と裏地2との間の接続を強化するために、1つ以上のさらに別の支持ループ9を、連続的に並ぶ葉身(の組)3間にタフティングすることができる。これらの支持ループ9は、葉身3を形成するループ8よりも裏地3から大きく突出せず、また、切断もされない。このような支持ループを形成するために、別のルーピングフック、すなわち、補助ルーピングフックを用いることができる。また、このような補助ルーピングフックと葉身3を形成するためのルーピングフックとの間の衝突を防ぐために、列4の外側に支持ループ9を形成することが好ましい(図4)。
【0022】
その他に、葉身3は、タフティングの後、裏地2の裏面に接着又は溶着可能な接着層13を設けることによって、通常の方法で裏地2に固定される。
【0023】
本発明を適用する場合、列4が直線状に延びることは、本質的なことではない。異なるパターン、例えば、ジグザグな列4(図5)も、異なる人工の葉身(又は対の葉身)3間の相互距離が、実質的に等しく、10mmよりも大きい限り、考えられ得る。
【0024】
人工芝競技場12を形成するために、人工芝マット1は、平坦な、わずかに弾性のある地面14(図3)上に敷設され、ばらの充填材料5、例えば、砂又は砂とゴム粒の混合物の層が、それらの上に敷かれる。充填材料5の層の厚みhは、葉身3を充填材料5の上方に突出させるために、人工の葉身3の高さHよりも低くなるように選択される。
【0025】
葉身3と支持ループ9が、比較的厚い繊維材料又は例えば複合糸束から形成される場合、葉身3と支持ループ9との間の繊維又は糸のセグメント16は、裏地2の裏面側において比較的大きく突出し、これによって、中間の空間又は空気室17が、それらの間に形成される(図6)。これらの中間の空間17は、人工芝競技場12の衝撃吸収及びエネルギー規制に寄与し、これは、特に比較的平坦かつ硬質の地面上に敷設されたときに重要である。
【0026】
ここに示した人工芝マット1はタフティング機15によって製造することができるが、このタフティング機15は従来の構成のものであって本発明の一部を成すものではない。タフティング機15は、ベッド18を有するフレームと、その上に配置されたヘッド19とを備えている。ベッド18の送給側に位置しているのは、裏地2の材料用の送給ローラ(ここでは図示省略)であり、その反対側には、タフティングされた人口芝マット1用の巻取ローラ(図示省略)が配置され、裏地の材料は、矢印Aの方向にベッド上を移送される。
【0027】
ヘッド19に位置しているのは、上下に移動可能なバー20であり、このバー20には一連のタフティング針7が嵌入されている。ここで、タフティング針7間の相互距離が列距離Dを規定する。さらに、葉身3を形成する繊維材料22を針7に送るためのガイド21が、針バー20に固定されている。
【0028】
タフティング針7の数と対応する数のルーピングフック10が、ベッド18内に配置されている。これらのルーピングフック10は、針7によって裏地材料を介して配置されるループを制御するために、ルーピングフック10が裏地材料に対して略平行に、従って針7に対して略直交に移動可能となるように、シャフト24を中心として枢動可能なアーム23に固定されている。ルーピングフック10に隣接して、ルーピングフック10と協同作用するナイフ11がさらに配置されており、このナイフ11が、前述した葉身3の組を形成するためにループを切断する。
【0029】
巻取ローラ、針バー20、及び枢動シャフト24は、(サーボ)モータ(ここでは図示省略)によって駆動され、これらのモータは全て制御システムに接続されている。これによって、例えば、針7の挿入深さを設定することができる。一方、モータを調整することによって、挿入速度を巻取速度に適応させ、針7の2つの連続的な挿入運動の間に、裏地2の材料を、1回、列距離Dに対応する距離dだけ前進させることができる。さらに、タフティング針7が裏地2内に挿入されるたびに、巻取りを中断することができる。
【0030】
タフティング用に、例えば、英国特許出願公開第2357301号明細書に記載されるような、互いに独立して移動可能な2つの針バー、ループフック、及びバーと協同作用するナイフを有するタフティング機を、必要に応じて使用することができる。これによって支持ループ9を葉身3と独立してタフティングすることができる。支持ループ9用に別の繊維材料、例えば、より細い糸を用いることができる。支持ループ9は、連続的に並ぶ葉身3(の組)の間の繊維6と交差するように、任意に配置することができる(図7)。
【0031】
以上、実施形態を参照して、本発明を説明したが、本発明がそれらによって制限されないことは明らかであろう。すなわち、人工の葉身3は、異なる態様で、裏地2に接続することができる。裏地2は、例えば、織布でもよいし、その場合、人工の葉身3は、同時に混織することができる。ここで検討した以外の材料も考えられる。人工の葉身3又は少なくともそれらの外端は、解繊することができる。また、ループ8を切断せずに、事実上、二重の葉身3を形成するようにすることも考えられる。
【0032】
従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ規定される。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る人工芝マットの一部を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】人工芝マットの代替的実施形態に基づく人工芝競技場の、図2に対応する断面図である。
【図4】図3の人工芝マットの平面図である。
【図5】人工の葉身の列の代替的な幾何学的配置を有する人工芝マットの平面図である。
【図6】さらに別の実施形態の人工芝マットを備えた人工芝競技場の、図2及び図3に対応する断面図である。
【図7】個別に形成された葉身と支持ループとを備えた人工芝マットの底面図である。
【図8】本発明に係る人工芝マットを製造することが可能なタフティング機の模式図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
裏地と、列に分割されているとともに前記裏地に接続されている複数の突出した人工の葉身とを備える人工芝マットにおいて、一列に連続的に並ぶ葉身間の相互距離が、隣接する列間の距離と実質的に等しく、且つ少なくとも10mmであることを特徴とする人工芝マット。
【請求項2】
前記葉身間の距離および前記列の間隔が、少なくとも13mm、好ましくは少なくとも16mmであることを特徴とする請求項1に記載の人工芝マット。
【請求項3】
前記裏地および前記葉身が、製織によって形成且つ相互に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の人工芝マット。
【請求項4】
前記裏地が布であり、前記葉身がタフティングによって前記布に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の人工芝マット。
【請求項5】
前記葉身が連続繊維から形成されていることを特徴とする請求項4に記載の人工芝マット。
【請求項6】
前記裏地から大きく突出しない少なくとも1つの支持ループが、連続的に並ぶ葉身間に各々形成されていることを特徴とする請求項5に記載の人工芝マット。
【請求項7】
前記支持ループが、前記葉身の列の外側に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の人工芝マット。
【請求項8】
前記支持ループが、前記葉身と異なる繊維材料から形成されていることを特徴とする請求項7に記載の人工芝マット。
【請求項9】
前記葉身及び/又は前記支持ループが、比較的厚い又は重い繊維材料から形成されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の人工芝マット。
【請求項10】
前記葉身が、単一フィラメント繊維から形成されていることを特徴とする先行する請求項のいずれか一項に記載の人工芝マット。
【請求項11】
先行する請求項のいずれか一項に記載の人工芝マットと、その上に配置される前記人工の葉身の長さよりも低い厚さを有するばらの充填材料の層とを備える人工芝フィールド。
【請求項12】
裏地材料を供給するステップと、人工芝材料を供給するステップと、前記裏地材料から裏地を形成するステップと、前記人工芝材料の葉身を列に分割して前記裏地に接続するステップとを含む人工芝マットの形成方法において、一列内の前記葉身の相互間隔が、隣接する列間の相互距離と実質的に等しく、且つ少なくとも10mmとなるように、前記葉身を前記裏地に接続することを特徴とする方法。
【請求項13】
少なくとも13mm、好ましくは少なくとも16mmの相互距離及び列間隔で、前記葉身を前記裏地に接続することを特徴とする請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記裏地材料を製織することによって前記裏地を形成し、前記人工芝材料を混織することで前記葉身を形成することを特徴とする請求項12又は13に記載の方法。
【請求項15】
前記裏地材料から布を形成し、前記葉身をタフティングによって前記布に接続することを特徴とする請求項12又は13に記載の方法。
【請求項16】
前記布を、前記列距離で互いに隣接して配置された一連の往復運動可能なタフティング針に沿って案内するとともに、前記布の前進運動の速度と前記タフティング針のストローク速度とを、前記タフティング針の連続的なストロークの間において前記布が実質的に前記列距離を移動するように、互いに調整することを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記列距離の各移動をさせた後、前記布を止めることを特徴とする請求項16に記載の方法。
【請求項18】
連続繊維から前記葉身を形成することを特徴とする請求項15〜17のいずれか一項に記載の方法。
【請求項19】
少なくとも1つの支持ループが、連続的に並ぶ葉身間において前記布にタフティングされ、前記支持ループが前記隣接する葉身よりも大きくは前記布に刺し込まれないことを特徴とする請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記支持ループを前記葉身の列の外側に形成することを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記支持ループを、前記葉身とは別の繊維材料から形成するとともに、前記葉身とは別のタフティング針の組によって前記布に接続することを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項22】
前記葉身及び/又は前記支持ループを比較的厚く又は重い繊維材料から形成することを特徴とする請求項19〜21のいずれか一項に記載の方法。
【請求項23】
前記人工芝材料が単一フィラメント繊維を含むことを特徴とする請求項12〜21のいずれか一項に記載の方法。
【請求項24】
請求項1〜10のいずれか一項に記載の人工芝マットを地面に配置して、その上に、前記人工の葉身よりも低い高さまで、ばらの充填材料の層を敷くことによって、人工芝フィールドを形成する方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2006−510829(P2006−510829A)
【公表日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−562118(P2004−562118)
【出願日】平成15年12月19日(2003.12.19)
【国際出願番号】PCT/NL2003/000918
【国際公開番号】WO2004/057111
【国際公開日】平成16年7月8日(2004.7.8)
【出願人】(505038173)
【Fターム(参考)】