説明

介護の作業内容を、重労働から軽作業にする其々機具。

【課題】介護の一旦として、患者の移動が主な仕事と云え、看護士、等スタッフの腰痛の原因でもある重労働を解決する介護用の万能健康椅子及びベッドと患者移動の補助器具を提供する。
【解決手段】フック付き介護用のベストを患者に何時も着用してもらい、又はベッドに貼り付け、患者の移動の際、即座に対応、天井ホイストに吊上げ用の補助器具と万能健康椅子、或いはベッドを其々に、合った所で使用できる構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラスを利用、構造的に強く、大小により、通常の携帯用の椅子、非常時の便座、ベッド、として使用[図11]万能健康椅子[図14]補助器具、一対で(身障者、腰痛時及び、妊娠中)等の性行為にも使用出来る、本来は介護用の椅子及びベッドとして使用。《椅子及びベッドはそのままホイストで吊り上げられる構造で又台車の合体で移動及び浴槽に入れることも出来るがその場合ベアリング(bearing)及びキャスター(caster)の潤滑油は鉱物性ではなく中性の液体洗剤使用で良い材質の物、例えば強化プラスチック(FRP)等。》
【背景技術】
【0002】
介護の一旦として、患者の入浴、即ち重度の患者さんを看護士等が洗体作業時、従来までは、水に強い、材質で製造した、(風呂用の椅子)を使用して、作業を行うが、可也の重労働、患者の下腹部を洗うのは、難儀をしている、軽度の患者は患者自身で洗う。
【発明を実施するための最良の形態】
【0003】
本発明は[図17]のチョッキ(jack)或いはライフジャケット《life−jacket》救命胴衣の形状に取っ手、或いは、吊りようのフック《hook》となる、わっかを取り付けた着物、即ち、患者にとって、心地よい、下着として、何時も着用或いはベット貼り付けが必要条件である、その条件下で、一番の重労働と考えられる、重度の患者の移動の際、天井ホイスト、の吊フックとして、或いは、取っ手、として使用すれば、看護士、等に負担が掛から無く、容易に簡単、スムーズ《smooth》に事が成し遂げられる。即ち、介護一般、下の世話から、入浴(洗体作業)等、即座に対応、又寒いときはガウン(gown)等を着用して使用出来る。着替えは、湯船の中で、どんな人でも浮くので、作業は容易に出来る。
【発明の効果】
【0004】
従来まで、介護のスタッフ《staff》看護士、等は下の世話、風呂(洗体作業)衣服の着替え、食事、散歩、医療の類、等、その他、色々の作業があるが、その殆んどが、患者の体重移動が、主であるため、スタッフの腰等の負担から、避ける事は、出来なかったが、発明のフック付きライフジャケットと万能健康椅子、出来れば天井ホイスト、の3セットを使用すれば、重労働から、軽作業となる、即ち、患者の一番の喜び、楽しみであると思われる、風呂(洗体作業)が週一から、毎日になるとすれば、患者は、満遍の笑顔となり、心身共に、健康。
【図面の簡単な説明】
【図1】―[1頁]は、コンパクト設計、《stool》背もたれの無い、介護用万能健康椅子、の[正面図][背面図]、[右側面図][左側面図]寸法はmmで(仮寸法)[2頁]は、[平面図][底面図]
【符号の説明】
[▲1▼]―蝶ネジ、ナット、ワッシャー、ボルト(素材はステンレス等、錆に強く、強固、で安価)
[▲2▼、▲3▼]―はパイプ素材は、アルミ、ステンレス、強化プラスチック《FRP》等、錆に強く、軽量で強固で安価、□の形状で一番、力の掛からない下の中央で、継いだ物、(下部に小穴ドレーン?)
[▲4▼]―は臀部が接する部分、柔らかく、水切れが良い物、しかも、引っ張りに強い物、二種類の素材が必要、かも(▲4▼は▲6▼―より少し長め)長さ調整が自由自在の物が良いかも知れない。
[▲5▼]―は滑り止め、ビニール、合成ゴム、等、水に強く、弾性力に富み、滑り難い物質をパイプに4cm前後の長さ厚みは1cm前後全体に取り付けた、姿図。
[▲6▼]―は巾3cm前後で、本体のパイプ▲2▼及び▲3▼に30cm前後の巾に固定した、姿図(長さ調整が自由自在の物が良いかも知れない)
【図2】
―[▲1▼]の[詳細図]ボルト、ナット、ワッシャー二重蝶ナットの姿図
【図3】
―、二重蝶ナットの代用、ノックぴんの[拡大図]。
【図4】
は[▲2▼]の改良図、それを符号で《▲2▼》とするスツール《stool》の部品からチェア《chair》の部品、即ち、背もたれを取り付け、寸法を長くした、[斜視図]の[姿図]。
【図5】
―は[▲3▼]の改良図、それを符号で《▲3▼》とする[図4]と同じく、寸法を長くした、[姿図]、黒点は[図2]のボルトが入る穴、其々の位置図。[図1]は普通サイズのスツール《stool》Mとするならば、SS〜5Lまで多種多様の大きさがあっても良い。パイプに穴を開けた場合、弱くなる、ので、その部分を強化プラスチック《FRP》等で無垢にした後、穴を開けた物。の[斜視図]
【図6】
―は[▲4▼]の[側面図]の[詳細図](普通のベルトと留め金)
【図7】
―は[▲4▼]の[平面図]の[詳細図](普通のベルトと留め金)
[▲6▼]は[▲4▼]と形は同じく、巾のみ狭い。
【図8】
―チェア《chair》背もたれ付きの椅子、の側面から見た、簡単な図。
【図9】
―は臀部が接する部分、即ち座の部分を長くした、[側面図]。
【図10】
は緊急時のトイレの図、地面を堀その上に(万能健康椅子と鋼管パイプを自在クランプで止めた物)に人間が腰掛けた所の[姿図]。使用時はポンチョ《ponchoスペイン》を着用すれば良い。無い場合はブルーシート、及び毛布、等を身体に合う適度の長方形に切断し、その中央部分、頭が入る20cm前後の穴を開け両サイドを両腕が出る所までガムテープで止めればよい。
【図11】
―万能健康椅子、枕、兼用の椅子(自在の枕)を組み合わせ、身障者、妊婦、及び、腰痛の時に無理が無く、性行為に利用出来る所の[側面図]。
【図12】
―はチェア《chair》背もたれ付きの椅子、の上斜めから見た[斜視図]
【図13】
は緊急時のトイレの図、万能健康椅子のスツール《stool》に箱形のチィシュペーパー形状で中は袋状でその中に大小便が納まる、形状になっている。所の[姿図]。高速道路、等、渋滞で身動き出来ない、状況にある場合、(旅の恥は掻き捨て、バス及び車に携帯すれば安心。)
【図14】
―は万能健康椅子の補助器具。名称(自在の枕)。の図面。
[右側面図―3]は[右側面図―2]に上げ下げする、ボルトとアーム間に螺旋状のバネ(スプリング)取り付け、下がった時の状態の図。
[正面図―3]は板バネを取り付け、螺旋のバネ(スプリング)を無視して、上がった時の状態の図。
【図15】
は天井ホイストの簡単な[姿図]と説明。
[車輪とレールの拡大図]の説明、車輪に溝を設ける事により、レール及び車輪がある程度、水平に磨り減る、本題では無いが、汽車及び電車が急カーブを通過する際、脱線事故が少なくなる。(徐行運転が一番である。)図の天井クレーンの支柱はトラス毎に継ぎ手式であり、水平及び高さの微調整はジャッキ、ベース(jack−base)で出来る。よって2m前後の階高があれば、横行のみのも、設置は簡単である。
名前が天井ホイストであるので、天井を補強して、工事をするならば、手間隙が掛かり、構造的にも弱いであろう。横行、及び走行はギャーモーターを使用しなくても、人力で行える、車輪及びレールが共に鋼鉄であれば、動作は軽いが、音が共鳴する、したがって、車輪だけは強化プラスチック《FRP》が良いかもしれない又ベヤリング及び車輪の本体は(鋼鉄、鋳物)で強化プラスチック(FRP)填め込み式に、磨耗すると強化プラスチック(FRP)のみ交換すれば良い床面及び壁面に接地する所は合成ゴム等を挟み込み、消音を試みる。レールの設置巾は、本体の最大巾と最小巾の緩やかなカーブの繰り返しで設置。
【図16】
―は吊り用の補助器具 15頁、16頁、17頁、に記す
【図17】
―名称は(フック付きベスト)の[平面図]素材は布製で柔らかく、着用はマジックテープ或いはボタン等で着用、不快感が無く水切れが良く、丈夫で欲を言えば、表面が凹凸に成っており、通気性に富、床擦れに、成り難い、物
【図18】
―は患者が(フック付きベスト)を着用し天井ホイスト等、で吊り上げられた、時の正面からの、[姿図]。(場合によっては頭部に吊フックを掛ける)
【図19】
―は患者が(フック付きベスト)を着用し天井ホイスト等、で吊り上げられた、時の側面からの、[姿図]。
【図20】
―(フック付きベスト)の外側にパイプ等を通し横木等で固定し、ベッド状とした、上に 患者が乗った状態で、天井ホイスト等、で吊り上げられた、時の側面からの、[姿図]。
【図21】
―は[図20]のベッドをベニヤ板と例えた時の、平均的サイズの人間とベニヤ板の設置面の[平面図]。(人間工学的に考えればベニヤ板を上げると人間も上がるが設置面が広いほど楽であり、表面が凹凸状であれば血液の流れも良く床擦れ等に良いであろう、説明の図。)
【図22】
―は[図2]のボルト、蝶ナットの代わりにストッパー(stopper)付きラチェット(ratchet)歯車にUの字形のパイプがしっくり入るパイプを六箇所溶接等で固定、Uの字形が多種の角度に固定出来る、所の側面の[姿図]。(ベッド或いは、椅子の状態でそのまま吊上げる事が出来る。)
【図23】

【図24】
―はストッパー(stopper)付きラチェット(ratchet)、歯車に[図25]の台車及び、側面にパイプ等を自在クランプで止めた物。
(フック付きベストと組み合わせで人間をあらゆる状態に固定出来る。即ち特殊な手術後、通常ベッド寝られない場合等、又移動の際は[図24]の台車を使用。)
【図25】
―は台車、アングル(L形状の鋼材)の枠にキャスター取り付けた、[斜視図]。長手方向にキャスターを取り付けた方が良いかも、(キャスターは床面と垂直に固定)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
座の部分左右、二枚の帯状になり、中央部分が帯状に開いている、形状になっている。
【請求項2】
[図17]の ライフ・ジャケット《life jacket》及びチョッキ《jack》形状になる物に、わつか状の取って(吊り上げ用のフック《hook》)を取り付け通常は、其々患者の形式に合った、形で何時も着用して不快感の無い所で収納、又はベッドに貼り付け、患者の移動の際、即座に、対応出来る、衣服。名称(フック付き介護用のベスト)
【請求項3】
[図16]の吊上げ用の補助器具、人間工学的にどんな状態でも、無理がなく、吊り上げられる、補助器具。
【請求項4】
[図14]の椅子、謙、枕、どの方向にも動き、高さは、自由に調整
万能健康椅子の補助器具。名称(自在の枕)。
【請求項5】
[図22]のトラスを利用、交点にストッパー《stopper》付きのラチェット《ratchet》脚部にキャスター《caster》を取り付けた、ベッド及び椅子。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【公開番号】特開2009−268870(P2009−268870A)
【公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−146276(P2008−146276)
【出願日】平成20年5月7日(2008.5.7)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(599117129)
【Fターム(参考)】