個人管理情報の印刷方法およびシステム
個人管理情報の印刷方法およびシステムを提供する。該方法は、個人管理情報の印刷に対するレイアウトを規定するXHTMLテンプレートを使用して、個人管理情報のXHTMLデータを生成して画像形成装置に伝送するステップと、伝送されたXHTMLデータを解釈して個人管理情報を印刷するステップと、を含むことを特徴とする。これにより、XHTMLデータのようにスタイルを指定できるマークアップ言語を使用して、デバイスでユーザが容易に個人管理情報を編集して印刷可能にする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、モバイル機器の電子デバイスを使用しての画像形成装置での印刷物出力に係り、さらに詳細には、XHTML−Printデータのように、スタイルを指定できるマークアップ言語を使用して、個人管理情報を印刷する方法およびシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話のようなモバイルデバイスが広く普及されるにつれて、それらがデジタルイメージをキャプチャーして保存または伝送するのに使われる。また、これらのモバイル機器のイメージ解像度は、デジタルスチールカメラと類似した方式で継続的に向上している。消費者は、家庭で簡単で信頼できるモバイル印刷ソリューションを提供する写真および印刷産業を期待する。例えば、ユーザは、セルラーフォンのようなモバイル機器を使用して、単純なフォーマットでモバイルフォンのような同じモバイル機器から写真をプリントすることを所望する。しかし、ユーザが撮影した写真の出力において、既存には、単純な形態の写真のみを要求したが、モバイルデバイス技術の発達によって、多様な形態のレイアウトと色々な情報とを構成できるXHTML−Printデータのようなコンテンツを提供している。
【0003】
ハードウェア、ソフトウェアおよび無線産業全般でモバイル印刷ガイドラインを推進している中立的で非営利の団体であるMIPC(Mobile Imaging and Printing Consortium)では、前記のようなモバイルデバイスとプリンタとの間の機能を利用できる多様な技術が議論されている。ここで、モバイルデバイスの機能は、複雑になる一方、モバイルデバイス自体のCPUと各種リソースとのパワーの限界を克服せねばならないという問題点が出てきており、このような問題点を解決するために、モバイルデバイスでは、最小限のモジュールとプロセシングとを行い、プリンタで多くの部分を行わせる技術的なフローが形成されている。
【0004】
ホストコンピューターでは、アプリケーションを利用して個人管理情報を出力する。個人管理情報は、日程表、住所録、作業目録などユーザ個人の日常と関連した情報を意味する。例えば、日程表を作る時には、まずユーザが該当日に自身の日程を入力した後に、特定アプリケーションで出力しようとする日程の範囲(例:週間、月間など)を定めれば、選択した量だけの日程表が生成されて画面にディスプレイされる。ユーザが画面にディスプレイされた日程表を印刷するために、アプリケーションのメニューで印刷メニューを選択して出力を要請すれば、日程表データは、ホストコンピュータに設置されたプリンタドライバを通じてPDL(Printer Discription Language)データに変換され、変換されたデータは、プリンタに伝送され、プリンタは、エミュレータと印刷エンジンとを使用して日程表を出力する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ホストコンピュータで特定アプリケーションを利用して日程表を作る時には、ユーザは、所望のパターンによって個人管理情報が出力できない。このような制約条件は、デスクトップまたはラップトップコンピュータのようなホストコンピュータよりハードウェア/ソフトウェアの能力でさらに制限的な電子またはモバイルデバイスでは、さらに大きく現れる。また、典型的な電子またはモバイルデバイスは、システム仕様が低仕様であるため、そのような機器は、プリンタで提供するプリンタドライバを設置して使えない。それだけでなく、プリンタドライバが電子またはモバイル機器に設置されるとしても、そのようなプリンタドライバは、特定形態のプリンタに従属的である。その結果、もし、他の形態のプリンタが使われれば、ユーザが所望のパターンによって、そのような個人管理情報は、依然として印刷できない。しかし、そのような電子デバイスまたはモバイルデバイスは、実際に多様な形態のプリンタドライバを含めない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のいくつかの観点と例示する実施形態は、XHTML−Printデータのように、スタイルを指定できるマークアップ言語を使用して、ユーザが容易に個人管理情報を出力可能にする個人管理情報の出力方法およびシステムを提供する。
【0007】
本発明のさらなる観点および/または効果は、その一部が以下に記述され、以下の記述から明らかとなり、または本発明の実行によって確認されるであろう。
【0008】
前記課題を達成するために、本発明による個人管理情報の出力方法は、個人管理情報の出力に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して、前記個人管理情報のXHTML−Printデータを生成して画像形成装置に伝送するステップと、伝送されたXHTML−Printデータを解釈して前記個人管理情報を出力するステップと、を含むことを特徴とする。
【0009】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報についての設定情報を入力されるステップと、前記入力された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートが選択され、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するステップと、前記生成されたXHTML−Printデータを前記画像形成装置に伝送する前に、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するステップと、をさらに含むことを特徴とする。
【0010】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とし、前記設定される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含み、前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする。
【0011】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記日程表情報が選択されるステップと、前記選択された日程表情報のうち、一般優先順位指定が選択されるか否かを検査するステップと、前記一般優先順位指定が選択されるとき、前記一般優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記一般優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、をさらに含むことを特徴とする。
【0012】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記日程表情報が選択されるステップと、前記選択された日程表情報のうち、日程内容別に分類された内容別優先順位指定が選択されるか否かを検査するステップと、前記内容別優先順位指定が選択されるとき、内容別優先順位に対する特定項目が選択されるステップと、前記内容別優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記内容別優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、を含むことを特徴とする。
【0013】
前記設定される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報を含むことを特徴とする。
【0014】
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする。
【0015】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記住所録情報が選択されるステップと、前記選択された住所録情報のうち、フィールド別設定が選択されるか否かを検査するステップと、前記フィールド別設定が選択されれば、特定フィールドが選択されるステップと、前記特定フィールドについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記フィールド別識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、を含むことを特徴とする。
【0016】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記住所録情報が選択されるステップと、前記選択された住所録情報のうち、レコード別設定が選択されるかを検査するステップと、前記レコード別設定が選択されれば、特定レコードが選択されるステップと、前記特定レコードについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記レコード別識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、を含むことを特徴とする。
【0017】
前記XHTML−Printデータを生成するステップは、イメージの挿入された個人管理情報が出力されるように、前記XHTML−Printデータを生成するか、または名刺情報に前記イメージが出力されるように、前記XHTML−Printデータを生成することを含むことを特徴とする。
【0018】
前記他の課題を達成するために、本発明による個人管理情報出力システムは、個人管理情報の出力に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して、前記個人管理情報のXHTML−Printテンプレートを使用し、伝送リンクを経てXHTML−Printデータを伝送する電子デバイスと、前記伝送リンクを通じて前記電子デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを受信して、前記個人管理情報を印刷する画像形成装置と、を備えることを特徴とする。
【0019】
前記電子デバイスは、前記個人管理情報に対する多様なレイアウトに対応するXHTML−Printテンプレート情報を保存するXHTML−Printテンプレート情報保存部と、前記個人管理情報についての設定情報を入力されるユーザインターフェース部と、前記入力された設定情報を保存する設定情報保存部と、前記保存された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出し、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するXHTML−Printデータ生成部と、前記生成されたXHTML−Printデータを、伝送リンクを通じて前記画像形成装置に伝送するデータ伝送部と、を備えることを特徴とする。
【0020】
前記個人管理情報出力システムは、前記個人管理情報に挿入される多様なイメージを保存する挿入イメージ保存部をさらに備え、前記XHTML−Printデータ生成部は、前記イメージ保存部に保存されたイメージが挿入された個人管理情報が出力されるように、前記XHTML−Printデータを生成することを特徴とする。
【0021】
前記画像形成装置は、前記デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを解釈するインタープリタと、前記解釈されたXHTML−Printデータを印刷する印刷エンジン部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、XHTML−Printデータのように、スタイルを指定できるマークアップ言語を使用して、モバイルデバイスでユーザが容易に個人管理情報を編集して出力しうる。すなわち、ユーザが本発明で例示された日程表情報、住所録情報、作業目録情報および個人名刺などの個人管理情報を特別の優先順位やフィールド別に分類することによって、個人管理情報の特定項目を、他の項目に比べて、さらに容易に区分できるように出力しうる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下、本発明による個人管理情報の出力方法を、添付された図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明の一実施形態による個人管理情報の出力方法を説明するためのフローチャートである。本発明の一実施形態によれば、電子デバイスまたはモバイルデバイスは、モバイルフォン、PDA(Personal Digital Assitant)、またはポータブルデバイスを備える。画像形成装置は、コンパクトフォトプリンタまたは画像プリンタを備える。
【0025】
図1を参照すれば、個人管理情報のXHTML−Printデータを生成するためにモバイルデバイスでレイアウトを提供するXHTML−Printテンプレートが使われ、前記生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送する(ステップ10)。
【0026】
図2は、図1に示されたステップ10を説明するための一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報についての設定情報を入力される(ステップ20)。個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含む。日程表情報は、個人の日常生活についての日程を区分しやすく図表で表示したものであって、住所録情報は、個人のアドレスおよび電話番号などの情報を意味し、作業目録情報は、個人が行う作業の内容および日付についての情報を意味する。前述した日程表情報、住所録情報および作業目録情報は、個人管理情報の一例に過ぎず、多様な個人管理情報が規定されうる。入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータは、XHTML−Printテンプレートを使用して生成される(ステップ22)。次いで、前記生成されたXHTML−Printデータは、伝送リンク(図示せず)を経てプリンタのような画像形成装置に伝送される(ステップ24)。
【0027】
図3は、図2に示されたステップ20を説明するための一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、日程表情報が選択される(ステップ30)。ステップ30後に、選択された日程表情報のうち、一般優先順位指定が選択されるか否かを検査する(ステップ31)。一般優先順位指定は、重要度の高い日程に対して単純に優先順位を指定することを意味する。もし、一般優先順位指定が選択されなかったとすれば、後述するステップ34に進む。
【0028】
しかし、一般優先順位指定が選択されたとすれば、一般優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ32)。優先順位指定による識別情報は、日程表上で重要度の高い日程に対して他の日程と区別するために設定される識別情報を意味する。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ34に進む。
【0029】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、一般優先順位に対する新たな識別情報を設定する(ステップ33)。ステップ33後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ34)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0030】
図4は、図2に示されたステップ20を説明するための他の一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、日程表情報が選択される(ステップ40)。ステップ40後に、選択された日程表情報のうち、内容別優先順位指定が選択されるか否かを検査する(ステップ41)。内容別優先順位指定は、日程内容別に優先順位を指定することを意味する。もし、内容別優先順位指定が選択されなかったとすれば、後述するステップ45に進む。
【0031】
しかし、内容別優先順位指定が選択されたとすれば、内容別優先順位に対する特定項目が選択される(ステップ42)。ステップ42後に、内容別優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ43)。優先順位指定による新たな識別情報は、日程表上で重要度の高い日程に対して他の日程と区別するために設定される識別情報を意味する。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ45に進む。
【0032】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、内容別優先順位についての新たな識別情報を設定する(ステップ44)。ステップ44後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ45)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0033】
図5は、図2に示されたステップ20を説明するためのさらに他の一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、住所録情報が選択される(ステップ50)。ステップ50後に、選択された住所録情報のうち、フィールド別設定が選択されるか否かを検査する(ステップ51)。もし、フィールド別設定が選択されなかったとすれば、後述するステップ55に進む。
【0034】
しかし、フィールド別設定が選択されたとすれば、特定フィールドが選択される(ステップ52)。ステップ52後に、特定フィールドについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ53)。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ55に進む。
【0035】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、新たなフィールド別識別情報を設定する(ステップ54)。ステップ54後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ55)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0036】
図6は、図2に示されたステップ20を説明するためのさらに他の一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、住所録情報が選択される(ステップ60)。ステップ60後に、選択された住所録情報のうち、レコード別設定が選択されるか否かを検査する(ステップ61)。もし、レコード別設定が選択されなかったとすれば、後述するステップ65に進む。
【0037】
しかし、レコード別設定が選択されたとすれば、特定レコードが選択される(ステップ62)。ステップ62後に、特定レコードについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ63)。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ65に進む。
【0038】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、新たなレコード別識別情報を設定する(ステップ64)。ステップ64後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ65)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0039】
図7は、個人管理情報の出力のための対話ウィンドーの例を示す図面である。図7に示されたように、個人管理情報として日程表情報、住所録情報および作業目録情報が例示されている。また、個人管理情報として、名刺情報を含む。設定される日程表情報は、日情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含む。日付情報は、それぞれの日程についての日付を意味し、優先順位指定による識別情報は、日程表上で重要度の高い日程に対して、他の日程と区別するために設定される識別情報を意味する。このとき、識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含む。すなわち、色相、フォントの種類、アンダーラインで優先順位に該当する日程を他の日程と異なって設定することによって、日程表が出力されたとき、優先順位の高い日程を容易に認識しうる。
【0040】
優先順位指定は、一般優先順位指定と内容別優先順位指定とに区分しうる。一般優先順位指定は、重要度の高い日程に対して単純に優先順位を指定することを意味し、内容別優先順位指定は、日程内容別に優先順位を指定することを意味する。
【0041】
図8A〜図8Cは、日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。図8Aは、優先順位指定のための対話ウィンドーの一例を示し、図8Bは、図8Aで一般優先順位指定を選択した時の優先順位指定による識別情報(例えば、色相)設定のための対話ウィンドーの一例を示し、図8Cは、日程についての具体的な内容および日付を入力するための対話ウィンドーの一例を示す。図8Bで、優先順位の日程を他の日程と区別するための識別情報として色相についての情報のみが提示されたが、色相以外にも、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインなどの識別情報が提示される。図8Bでは、識別情報として“基本値”が設定されている。基本値は、ユーザがデフォルト値に設定しておいた識別情報であるか、または以前に設定されていた識別情報である。図8Bの“その他”項目は、ディスプレイされた色相以外の色相についての情報を有する項目である。図8A〜図8Cの対話ウィンドーを通じて、個人管理情報のうち日程表についての設定情報を設定しうる。
【0042】
図9A〜図9Dは、日程表情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。図9Aは、優先順位指定のための対話ウィンドーの一例を示し、図9Bは、図9Aで内容別優先順位指定を選択した時の優先順位指定のための内容別分類目録の対話ウィンドーを示す。図9Cは、図9Bで内容別分類目録のうち何れか一つを選択したとき、選択された分類目録についての識別情報(例えば、色相)設定のための対話ウィンドーの一例を示し、図9Dは、日程についての具体的な内容および日付を入力するための対話ウィンドーの一例を示す。図9A〜図9Dの対話ウィンドーを通じて、個人管理情報のうち、日程表についての設定情報を設定しうる。
【0043】
一方、設定される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報を含む。フィールド別識別情報は、例えば、住所録の内容に該当する名前、アドレスおよび電話番号をカテゴリ別に区分したとき、このような特定カテゴリ(例えば、名前)を他のカテゴリと区別させるための識別情報を意味する。レコード別識別情報は、住所録の内容のうち、一人についての住所録情報を他の人の住所録情報と区別させるための識別情報を意味する。フィールドおよびレコード別識別情報は、住所録情報のうち特定情報、例えば、特定の人の電話番号のみを他の住所録情報と区別させるための識別情報を意味する。
【0044】
前述した住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上で設定されうる。
【0045】
図10A〜図10Cは、住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。図10Aは、フィールド別識別情報、住所録の対象別識別情報または住所録のフィールドおよび対象別識別情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示し、図10Bは、図10Aでフィールド別識別情報を設定した時の住所録のフィールドのうち何れか一つを設定するための対話ウィンドーの一例を示し、図10Cは、フィールド別識別情報(例えば、色相)設定のための対話ウィンドーの一例を示す。図10Cで、住所録のフィールドを他のフィールドと区別するための識別情報として、色相についての情報のみが提示されたが、色相以外にも、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインなどの識別情報が提示されうる。
【0046】
図11Aおよび図11Bは、住所録情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。図11Aは、図10Aでフィールドおよびレコード別識別情報を設定したとき、特定人についての住所録情報のうち、特定住所録情報(例えば、電話番号)を設定するための対話ウィンドーの一例を示し、図11Bは、特定住所録情報を他の住所録情報と区別するために設定されねばならない識別情報(例えば、色相)の対話ウィンドーの一例を示す。図11Bで、識別情報として色相についての情報のみが提示されたが、色相以外にも、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインなどの識別情報が提示されうる。
【0047】
再び図2を参照し、ステップ20後に、入力された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出して、入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成する(ステップ22)。設定情報のそれぞれに対応するXHTML−Printテンプレートは、予め保存されている。このように保存されたXHTML−Printテンプレートのうち、ステップ20で入力された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出する。検出されたXHTML−Printテンプレート内の設定情報の内容を代替して、設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成する。
【0048】
特に、XHTML−Printデータを生成するステップは、イメージの挿入された個人管理情報が出力されるようにXHTML−Printデータを生成することを特徴とする。このために、予め挿入されるイメージについての情報が備えられている。
【0049】
図12A〜図12Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ120およびそれによる出力結果の一例を示す図面である。図12Aは、個人管理情報のうち、日程表情報についての設定情報によってXHTML−Printデータが生成されたことを表す。設定情報のうち、2月15日に日程表上他の日程と識別されるように青色で出力することを設定した場合に、これに対応するXHTML−Printデータが生成される。図12Aを説明すれば、XHTML−Printデータの“head”部分のうち、“SpecialSchedule”に該当する部分に、識別情報として“blue”の色相が記載されていることが確認でき、XHTML−Printデータの“body”部分中の“SpecialSchedule”に該当する部分に記念日情報として入力された“Mywife’s Birthday”が記載されていることが確認できる。
【0050】
図12Bは、他のXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ120の一例を示した図面である。図12Cは、図12Aまたは図12BのXHTML−Printデータが画像形成装置で解釈されて実際に出力された時の日程表122を例示した図面であって、XHTML−Printデータに記載された“blue”によって記念日の内容に該当する“Mywife’s Birthday”が青色で出力されたことが確認できる。
【0051】
図13A〜図13Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる出力結果のさらに他の一例を示す図面である。検出されたXHTML−Printテンプレートは、4*6のレイアウト形態で個人管理情報を出力させるためのテンプレートである。図13Aは、個人管理情報のうち、住所録情報がフィールド別に識別されるように設定された設定情報によって、XHTML−Printデータ130が生成されたことを示す。フィールド別識別情報のうち、“名前”に対して青色で出力されるように設定された場合に、これに対応するXHTML−Printデータが生成される。図13Bは、他のXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ130の一例を示す図面である。図13Cは、図13Aまたは図13BのXHTML−Printデータが画像形成装置で解釈されて実際に出力された時の住所録情報を例示した対話ボックス132の図面であって、設定情報で“名前”に対して他のフィールドと識別されるように青色が出力されることによって、ユーザは、住所録情報でどんな名前が管理されるかを容易に把握しうる。
【0052】
図14A〜図14Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる出力結果のさらに他の一例を示す図面である。検出されたXHTML−Printテンプレートは、6*4のレイアウト形態で個人管理情報を出力させるためのテンプレートである。図14Aは、フィールドによって識別される個人管理情報の住所録情報のために設定された情報によって生成されたXHTML−Printデータ140の例を示す図面である。図14Bは、XHTML−Printテンプレートを利用して生成されたXHTML−Printデータ140の例を示す図面である。図14Cは、図14Aまたは図14Bに示されたように、XHTML−Printデータ140が解釈されて画像形成装置によって印刷されるとき、住所録情報を含む対話ボックス142の例を示す図面である。図14A〜図14Cは、前述した図13A〜図13Cの内容と同じであるので、ここで説明を省略する。
【0053】
図15は、XHTML−Printデータを解釈して出力した個人管理情報のさらに他の一例を示す図面である。図15は、住所録情報がレコード別に識別されるように設定された設定情報によって生成されたXHTML−Printデータを解釈して出力した結果150である。例えば、“John”という対象についての住所録情報、すなわち、住所、家の電話番号、携帯電話の電話番号、電子メールアドレスなどの情報を他のレコードの住所録情報と識別するために青色で出力することによって、ユーザは、住所録情報で特定対象についての情報を他の対象に比べて容易に把握しうる。
【0054】
図16は、XHTML−Printデータを解釈して出力した個人管理情報のさらに他の一例を示す図面である。図16は、住所録情報のうち、特定レコードの特定情報を他の住所録情報と識別させるためのXHTML−Printデータを解釈して出力した結果160である。例えば、“John”というレコードについての住所録情報のうち、電子メールアドレスのみを他のレコードの住所録情報と識別するために青色で出力することによって、ユーザは、住所録情報のうち、特定レコードについての特定情報を他のレコードに比べて容易に把握しうる。
【0055】
図17A〜図17Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる出力結果のさらに他の一例を示す図面である。図17Aは、個人管理情報のうち作業目録情報を出力させるためのXHTML−Printデータ170の一例を示す図面であり、図17Bは、他のXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ170の一例を示す図面である。図17Cは、図17Aまたは図17BのXHTML−Printデータが画像形成装置で解釈されて実際に出力された時の作業目録情報を例示した対話ボックス172の図面である。青色で出力された作業目録を確認することによって、優先的に処理せねばならない作業を容易に認識しうる。
【0056】
再び図2を参照し、ステップ22後に、生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送する(ステップ24)。モバイルデバイスとネットワークで連結された画像形成装置にXHTML−Printデータを伝送する。
【0057】
再び図1を参照し、一方、ステップ10後に、伝送されたXHTML−Printデータを解釈して個人管理情報を出力する(ステップ12)。画像形成装置は、モバイルデバイスから個人管理情報についてのXHTML−Printデータを受信し、該受信されたXHTML−Printデータを解釈し、該解釈された結果を印刷エンジンを通じて出力する。
【0058】
一方、前述した本発明の方法発明は、コンピュータで読み取り可能なコード/命令/プログラムで具現でき、媒体、例えば、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して、前記コード/命令/プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータで具現されうる。
【0059】
前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック保存媒体(例えば、ROM(Read Only Memory)、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、マグネチックテープなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)およびキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)のような保存媒体を含む。また、本発明の実施形態は、コンピュータ可読コードを内蔵する媒体でもって具現され、ネットワークを通じて連結された多数のコンピュータシステムが分配されて処理動作可能にしうる。本発明を実現する機能的なプログラム、コードおよびコードセグメントは、本発明の属する技術分野のプログラマーによって容易に推論されうる。
【0060】
以下、本発明による個人管理情報出力システムを、添付された図面を参照して詳細に説明する。図18は、本発明による個人管理情報出力システムを説明するための一実施形態のブロック図であって、デバイス180および画像形成装置200で構成される。
【0061】
デバイス180は、個人管理情報の出力に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して、個人管理情報のXHTML−Printデータを生成し、該生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置200に出力する。
【0062】
デバイス180は、個人管理情報のXHTML−Printデータを生成するために、ユーザインターフェース部182、設定情報保存部184、XHTML−Printテンプレート情報保存部186、挿入イメージ保存部188、XHTML−Printデータ生成部190およびデータ伝送部192で構成される。
【0063】
ユーザインターフェース部182は、個人管理情報についての設定情報を入力される。ユーザインターフェース部182は、図7〜図11に示された対話ウィンドーをディスプレーし、該ディスプレイされた対話ウィンドーを通じて個人管理情報についての設定情報を入力される。
【0064】
個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とする。保存される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含む。優先順位指定は、一般優先順位によって指定されるか、または日程内容別に分類された優先順位によって指定されることを特徴とする。識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含む。保存される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報を含む。住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含む。個人管理情報についての詳細な説明は、前述した方法発明で説明した通りであるので、以下では説明を省略する。
【0065】
設定情報保存部184は、ユーザインターフェース部182から入力された設定情報を保存し、XHTML−Printデータ生成部190の要請によってXHTML−Printデータ生成部190に出力する。
【0066】
XHTML−Printテンプレート情報保存部186は、個人管理情報に対する多様なレイアウトに対応するXHTML−Printテンプレートを保存する。XHTML−Printテンプレート情報保存部186は、XHTML−Printデータ生成部190の要請によって、設定情報に対応するXHTML−PrintテンプレートをXHTML−Printデータ生成部190に出力する。
【0067】
挿入イメージ保存部188は、個人管理情報に挿入される多様なイメージを保存しており、XHTML−Printデータ生成部190の要請によって、個人管理情報に挿入されるイメージをXHTML−Printデータ生成部190に出力する。
【0068】
XHTML−Printデータ生成部190は、設定情報保存部184に保存された設定情報に対応するXHTML−PrintテンプレートをXHTML−Printテンプレート情報保存部186から検出し、該検出されたXHTML−Printテンプレートに設定情報を反映して、XHTML−Printデータを生成する。生成されたXHTML−Printデータは、データ伝送部192に出力される。XHTML−Printデータ生成部190は、挿入イメージ保存部188に保存されたイメージのうち、個人管理情報に挿入されるイメージを検出し、該検出された挿入イメージを出力させるXHTML−Printデータを生成する。
【0069】
データ伝送部192は、生成されたXHTML−Printデータを伝送リンクを経て画像形成装置200に伝送する。伝送リンクは、現存する連結標準を使用し、無線ソリューションのためにブルーツース、赤外線、Wi−Fiを含み、有線ソリューションとしてピクトブリッジを含み、メモリカードからの直接印刷も含む。
【0070】
画像形成装置200は、デバイス180から伝送されたXHTML−Printデータを解釈して個人管理情報を出力する。このために、画像形成装置200は、データ受信部210、インタープリタ220および印刷エンジン部230で構成される。
【0071】
データ受信部210は、デバイス180から伝送されたXHTML−Printデータを受信してインタープリタ220に出力する。インタープリタ220は、受信されたXHTML−Printデータを解釈し、該解釈した結果を印刷エンジン部230に出力する。印刷エンジン部230は、解釈されたXHTML−Printデータを印刷する。
【0072】
図18に示したように、モバイルデバイス180と画像形成装置200との多様な構成要素は、単一制御部に集積することもでき、また、ソフトウェア、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)のようなハードウェアにも具現しうる。例えば、設定情報保存部184、XHTML−Printテンプレート保存部186、モバイルデバイス180の挿入イメージ保存部188は、単一保存部で具現されうる。前記XHTML−Printデータ生成器は、単一制御部に集積され、モバイルデバイスの運用体制(OS:Operating System)の機能として具現されうる。同様に、インタープリタ220は、画像形成装置200の運用体制に集積されうる。ここで、記述されたプロセスは、ソフトウェア、ハードウェア、またはこれらの結合によって均等に行われると広く解釈されうる。前述したように、ソフトウェアモジュールは、多様なソフトウェア言語、例えば、C、C++、Java(登録商標)、Visual Basicおよびその他の言語で記述されうる。前記ソフトウェアモジュールは、データおよび命令語を含み、これらは、一つ以上の読み取り可能な記録媒体(例:DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static RAM)、EPROM(Erasable and Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、フラッシュメモリ、マグネチックディスク、光メディア)に保存されうる。ソフトウェアルーチンやモジュールの命令語は、無線ネットワーク上の無線カードまたはコンピュータ機器に多様な方法で積載または伝送されうる。例えば、コードセグメントは、システムに積載され、それに相応するソフトウェアルーチンやモジュールとして実行されうる。積載や伝送過程で、データ信号は、コードセグメントをネットワークノードやエレメントに通信しうる。そのような搬送波は、電気、光、音響、電磁気または他の形態の信号となりうる。
0
【0073】
前記の本願発明である個人管理情報の出力方法およびシステムは、理解を助けるために図面に示された実施形態を参照して説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形および均等な他の実施形態が可能であるということが分かるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されねばならない。
【図面の簡単な説明】
【0074】
【図1】本発明による個人管理情報の印刷方法を説明するための一実施形態のフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態によってXHTML−Printデータを生成し、前記生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送する過程を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態によって個人管理情報を印刷するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図8A】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図8B】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図8C】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9A】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9B】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9C】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9D】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図10A】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図10B】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図10C】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図11A】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。
【図11B】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。
【図12A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果の一例を示す図面である。
【図12B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果の一例を示す図面である。
【図12C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果の一例を示す図面である。
【図13A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらにの一例を示す図面である。
【図13B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらにの一例を示す図面である。
【図13C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらにの一例を示す図面である。
【図14A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図14B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図14C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図15】本発明の一実施形態によってXHTML−Printデータを解釈して印刷した個人管理情報の他の一例を示す図面である。
【図16】本発明の一実施形態によってXHTML−Printデータを解釈して印刷した個人管理情報のさらに他の一例を示す図面である。
【図17A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図17B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図17C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図18】本発明の一実施形態によるデバイスを利用した個人管理情報印刷システムを説明するための一実施形態のブロック図である。
【技術分野】
【0001】
本発明は、モバイル機器の電子デバイスを使用しての画像形成装置での印刷物出力に係り、さらに詳細には、XHTML−Printデータのように、スタイルを指定できるマークアップ言語を使用して、個人管理情報を印刷する方法およびシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話のようなモバイルデバイスが広く普及されるにつれて、それらがデジタルイメージをキャプチャーして保存または伝送するのに使われる。また、これらのモバイル機器のイメージ解像度は、デジタルスチールカメラと類似した方式で継続的に向上している。消費者は、家庭で簡単で信頼できるモバイル印刷ソリューションを提供する写真および印刷産業を期待する。例えば、ユーザは、セルラーフォンのようなモバイル機器を使用して、単純なフォーマットでモバイルフォンのような同じモバイル機器から写真をプリントすることを所望する。しかし、ユーザが撮影した写真の出力において、既存には、単純な形態の写真のみを要求したが、モバイルデバイス技術の発達によって、多様な形態のレイアウトと色々な情報とを構成できるXHTML−Printデータのようなコンテンツを提供している。
【0003】
ハードウェア、ソフトウェアおよび無線産業全般でモバイル印刷ガイドラインを推進している中立的で非営利の団体であるMIPC(Mobile Imaging and Printing Consortium)では、前記のようなモバイルデバイスとプリンタとの間の機能を利用できる多様な技術が議論されている。ここで、モバイルデバイスの機能は、複雑になる一方、モバイルデバイス自体のCPUと各種リソースとのパワーの限界を克服せねばならないという問題点が出てきており、このような問題点を解決するために、モバイルデバイスでは、最小限のモジュールとプロセシングとを行い、プリンタで多くの部分を行わせる技術的なフローが形成されている。
【0004】
ホストコンピューターでは、アプリケーションを利用して個人管理情報を出力する。個人管理情報は、日程表、住所録、作業目録などユーザ個人の日常と関連した情報を意味する。例えば、日程表を作る時には、まずユーザが該当日に自身の日程を入力した後に、特定アプリケーションで出力しようとする日程の範囲(例:週間、月間など)を定めれば、選択した量だけの日程表が生成されて画面にディスプレイされる。ユーザが画面にディスプレイされた日程表を印刷するために、アプリケーションのメニューで印刷メニューを選択して出力を要請すれば、日程表データは、ホストコンピュータに設置されたプリンタドライバを通じてPDL(Printer Discription Language)データに変換され、変換されたデータは、プリンタに伝送され、プリンタは、エミュレータと印刷エンジンとを使用して日程表を出力する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ホストコンピュータで特定アプリケーションを利用して日程表を作る時には、ユーザは、所望のパターンによって個人管理情報が出力できない。このような制約条件は、デスクトップまたはラップトップコンピュータのようなホストコンピュータよりハードウェア/ソフトウェアの能力でさらに制限的な電子またはモバイルデバイスでは、さらに大きく現れる。また、典型的な電子またはモバイルデバイスは、システム仕様が低仕様であるため、そのような機器は、プリンタで提供するプリンタドライバを設置して使えない。それだけでなく、プリンタドライバが電子またはモバイル機器に設置されるとしても、そのようなプリンタドライバは、特定形態のプリンタに従属的である。その結果、もし、他の形態のプリンタが使われれば、ユーザが所望のパターンによって、そのような個人管理情報は、依然として印刷できない。しかし、そのような電子デバイスまたはモバイルデバイスは、実際に多様な形態のプリンタドライバを含めない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のいくつかの観点と例示する実施形態は、XHTML−Printデータのように、スタイルを指定できるマークアップ言語を使用して、ユーザが容易に個人管理情報を出力可能にする個人管理情報の出力方法およびシステムを提供する。
【0007】
本発明のさらなる観点および/または効果は、その一部が以下に記述され、以下の記述から明らかとなり、または本発明の実行によって確認されるであろう。
【0008】
前記課題を達成するために、本発明による個人管理情報の出力方法は、個人管理情報の出力に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して、前記個人管理情報のXHTML−Printデータを生成して画像形成装置に伝送するステップと、伝送されたXHTML−Printデータを解釈して前記個人管理情報を出力するステップと、を含むことを特徴とする。
【0009】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報についての設定情報を入力されるステップと、前記入力された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートが選択され、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するステップと、前記生成されたXHTML−Printデータを前記画像形成装置に伝送する前に、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するステップと、をさらに含むことを特徴とする。
【0010】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とし、前記設定される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含み、前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする。
【0011】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記日程表情報が選択されるステップと、前記選択された日程表情報のうち、一般優先順位指定が選択されるか否かを検査するステップと、前記一般優先順位指定が選択されるとき、前記一般優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記一般優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、をさらに含むことを特徴とする。
【0012】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記日程表情報が選択されるステップと、前記選択された日程表情報のうち、日程内容別に分類された内容別優先順位指定が選択されるか否かを検査するステップと、前記内容別優先順位指定が選択されるとき、内容別優先順位に対する特定項目が選択されるステップと、前記内容別優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記内容別優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、を含むことを特徴とする。
【0013】
前記設定される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報を含むことを特徴とする。
【0014】
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする。
【0015】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記住所録情報が選択されるステップと、前記選択された住所録情報のうち、フィールド別設定が選択されるか否かを検査するステップと、前記フィールド別設定が選択されれば、特定フィールドが選択されるステップと、前記特定フィールドについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記フィールド別識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、を含むことを特徴とする。
【0016】
前記個人管理情報の出力方法は、前記個人管理情報のうち、前記住所録情報が選択されるステップと、前記選択された住所録情報のうち、レコード別設定が選択されるかを検査するステップと、前記レコード別設定が選択されれば、特定レコードが選択されるステップと、前記特定レコードについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査するステップと、前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記レコード別識別情報を設定するステップと、前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと、を含むことを特徴とする。
【0017】
前記XHTML−Printデータを生成するステップは、イメージの挿入された個人管理情報が出力されるように、前記XHTML−Printデータを生成するか、または名刺情報に前記イメージが出力されるように、前記XHTML−Printデータを生成することを含むことを特徴とする。
【0018】
前記他の課題を達成するために、本発明による個人管理情報出力システムは、個人管理情報の出力に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して、前記個人管理情報のXHTML−Printテンプレートを使用し、伝送リンクを経てXHTML−Printデータを伝送する電子デバイスと、前記伝送リンクを通じて前記電子デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを受信して、前記個人管理情報を印刷する画像形成装置と、を備えることを特徴とする。
【0019】
前記電子デバイスは、前記個人管理情報に対する多様なレイアウトに対応するXHTML−Printテンプレート情報を保存するXHTML−Printテンプレート情報保存部と、前記個人管理情報についての設定情報を入力されるユーザインターフェース部と、前記入力された設定情報を保存する設定情報保存部と、前記保存された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出し、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するXHTML−Printデータ生成部と、前記生成されたXHTML−Printデータを、伝送リンクを通じて前記画像形成装置に伝送するデータ伝送部と、を備えることを特徴とする。
【0020】
前記個人管理情報出力システムは、前記個人管理情報に挿入される多様なイメージを保存する挿入イメージ保存部をさらに備え、前記XHTML−Printデータ生成部は、前記イメージ保存部に保存されたイメージが挿入された個人管理情報が出力されるように、前記XHTML−Printデータを生成することを特徴とする。
【0021】
前記画像形成装置は、前記デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを解釈するインタープリタと、前記解釈されたXHTML−Printデータを印刷する印刷エンジン部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、XHTML−Printデータのように、スタイルを指定できるマークアップ言語を使用して、モバイルデバイスでユーザが容易に個人管理情報を編集して出力しうる。すなわち、ユーザが本発明で例示された日程表情報、住所録情報、作業目録情報および個人名刺などの個人管理情報を特別の優先順位やフィールド別に分類することによって、個人管理情報の特定項目を、他の項目に比べて、さらに容易に区分できるように出力しうる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下、本発明による個人管理情報の出力方法を、添付された図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明の一実施形態による個人管理情報の出力方法を説明するためのフローチャートである。本発明の一実施形態によれば、電子デバイスまたはモバイルデバイスは、モバイルフォン、PDA(Personal Digital Assitant)、またはポータブルデバイスを備える。画像形成装置は、コンパクトフォトプリンタまたは画像プリンタを備える。
【0025】
図1を参照すれば、個人管理情報のXHTML−Printデータを生成するためにモバイルデバイスでレイアウトを提供するXHTML−Printテンプレートが使われ、前記生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送する(ステップ10)。
【0026】
図2は、図1に示されたステップ10を説明するための一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報についての設定情報を入力される(ステップ20)。個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含む。日程表情報は、個人の日常生活についての日程を区分しやすく図表で表示したものであって、住所録情報は、個人のアドレスおよび電話番号などの情報を意味し、作業目録情報は、個人が行う作業の内容および日付についての情報を意味する。前述した日程表情報、住所録情報および作業目録情報は、個人管理情報の一例に過ぎず、多様な個人管理情報が規定されうる。入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータは、XHTML−Printテンプレートを使用して生成される(ステップ22)。次いで、前記生成されたXHTML−Printデータは、伝送リンク(図示せず)を経てプリンタのような画像形成装置に伝送される(ステップ24)。
【0027】
図3は、図2に示されたステップ20を説明するための一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、日程表情報が選択される(ステップ30)。ステップ30後に、選択された日程表情報のうち、一般優先順位指定が選択されるか否かを検査する(ステップ31)。一般優先順位指定は、重要度の高い日程に対して単純に優先順位を指定することを意味する。もし、一般優先順位指定が選択されなかったとすれば、後述するステップ34に進む。
【0028】
しかし、一般優先順位指定が選択されたとすれば、一般優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ32)。優先順位指定による識別情報は、日程表上で重要度の高い日程に対して他の日程と区別するために設定される識別情報を意味する。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ34に進む。
【0029】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、一般優先順位に対する新たな識別情報を設定する(ステップ33)。ステップ33後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ34)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0030】
図4は、図2に示されたステップ20を説明するための他の一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、日程表情報が選択される(ステップ40)。ステップ40後に、選択された日程表情報のうち、内容別優先順位指定が選択されるか否かを検査する(ステップ41)。内容別優先順位指定は、日程内容別に優先順位を指定することを意味する。もし、内容別優先順位指定が選択されなかったとすれば、後述するステップ45に進む。
【0031】
しかし、内容別優先順位指定が選択されたとすれば、内容別優先順位に対する特定項目が選択される(ステップ42)。ステップ42後に、内容別優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ43)。優先順位指定による新たな識別情報は、日程表上で重要度の高い日程に対して他の日程と区別するために設定される識別情報を意味する。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ45に進む。
【0032】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、内容別優先順位についての新たな識別情報を設定する(ステップ44)。ステップ44後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ45)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0033】
図5は、図2に示されたステップ20を説明するためのさらに他の一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、住所録情報が選択される(ステップ50)。ステップ50後に、選択された住所録情報のうち、フィールド別設定が選択されるか否かを検査する(ステップ51)。もし、フィールド別設定が選択されなかったとすれば、後述するステップ55に進む。
【0034】
しかし、フィールド別設定が選択されたとすれば、特定フィールドが選択される(ステップ52)。ステップ52後に、特定フィールドについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ53)。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ55に進む。
【0035】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、新たなフィールド別識別情報を設定する(ステップ54)。ステップ54後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ55)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0036】
図6は、図2に示されたステップ20を説明するためのさらに他の一実施形態のフローチャートである。まず、個人管理情報のうち、住所録情報が選択される(ステップ60)。ステップ60後に、選択された住所録情報のうち、レコード別設定が選択されるか否かを検査する(ステップ61)。もし、レコード別設定が選択されなかったとすれば、後述するステップ65に進む。
【0037】
しかし、レコード別設定が選択されたとすれば、特定レコードが選択される(ステップ62)。ステップ62後に、特定レコードについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを検査する(ステップ63)。もし、新たな識別情報の設定が要求されなければ、後述するステップ65に進む。
【0038】
しかし、新たな識別情報の設定が要求されれば、新たなレコード別識別情報を設定する(ステップ64)。ステップ64後に、選択および設定された情報を個人管理情報の設定情報として保存する(ステップ65)。保存された設定情報は、XHTML−Printデータの生成に使われる。
【0039】
図7は、個人管理情報の出力のための対話ウィンドーの例を示す図面である。図7に示されたように、個人管理情報として日程表情報、住所録情報および作業目録情報が例示されている。また、個人管理情報として、名刺情報を含む。設定される日程表情報は、日情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含む。日付情報は、それぞれの日程についての日付を意味し、優先順位指定による識別情報は、日程表上で重要度の高い日程に対して、他の日程と区別するために設定される識別情報を意味する。このとき、識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含む。すなわち、色相、フォントの種類、アンダーラインで優先順位に該当する日程を他の日程と異なって設定することによって、日程表が出力されたとき、優先順位の高い日程を容易に認識しうる。
【0040】
優先順位指定は、一般優先順位指定と内容別優先順位指定とに区分しうる。一般優先順位指定は、重要度の高い日程に対して単純に優先順位を指定することを意味し、内容別優先順位指定は、日程内容別に優先順位を指定することを意味する。
【0041】
図8A〜図8Cは、日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。図8Aは、優先順位指定のための対話ウィンドーの一例を示し、図8Bは、図8Aで一般優先順位指定を選択した時の優先順位指定による識別情報(例えば、色相)設定のための対話ウィンドーの一例を示し、図8Cは、日程についての具体的な内容および日付を入力するための対話ウィンドーの一例を示す。図8Bで、優先順位の日程を他の日程と区別するための識別情報として色相についての情報のみが提示されたが、色相以外にも、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインなどの識別情報が提示される。図8Bでは、識別情報として“基本値”が設定されている。基本値は、ユーザがデフォルト値に設定しておいた識別情報であるか、または以前に設定されていた識別情報である。図8Bの“その他”項目は、ディスプレイされた色相以外の色相についての情報を有する項目である。図8A〜図8Cの対話ウィンドーを通じて、個人管理情報のうち日程表についての設定情報を設定しうる。
【0042】
図9A〜図9Dは、日程表情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。図9Aは、優先順位指定のための対話ウィンドーの一例を示し、図9Bは、図9Aで内容別優先順位指定を選択した時の優先順位指定のための内容別分類目録の対話ウィンドーを示す。図9Cは、図9Bで内容別分類目録のうち何れか一つを選択したとき、選択された分類目録についての識別情報(例えば、色相)設定のための対話ウィンドーの一例を示し、図9Dは、日程についての具体的な内容および日付を入力するための対話ウィンドーの一例を示す。図9A〜図9Dの対話ウィンドーを通じて、個人管理情報のうち、日程表についての設定情報を設定しうる。
【0043】
一方、設定される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報を含む。フィールド別識別情報は、例えば、住所録の内容に該当する名前、アドレスおよび電話番号をカテゴリ別に区分したとき、このような特定カテゴリ(例えば、名前)を他のカテゴリと区別させるための識別情報を意味する。レコード別識別情報は、住所録の内容のうち、一人についての住所録情報を他の人の住所録情報と区別させるための識別情報を意味する。フィールドおよびレコード別識別情報は、住所録情報のうち特定情報、例えば、特定の人の電話番号のみを他の住所録情報と区別させるための識別情報を意味する。
【0044】
前述した住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上で設定されうる。
【0045】
図10A〜図10Cは、住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。図10Aは、フィールド別識別情報、住所録の対象別識別情報または住所録のフィールドおよび対象別識別情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示し、図10Bは、図10Aでフィールド別識別情報を設定した時の住所録のフィールドのうち何れか一つを設定するための対話ウィンドーの一例を示し、図10Cは、フィールド別識別情報(例えば、色相)設定のための対話ウィンドーの一例を示す。図10Cで、住所録のフィールドを他のフィールドと区別するための識別情報として、色相についての情報のみが提示されたが、色相以外にも、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインなどの識別情報が提示されうる。
【0046】
図11Aおよび図11Bは、住所録情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。図11Aは、図10Aでフィールドおよびレコード別識別情報を設定したとき、特定人についての住所録情報のうち、特定住所録情報(例えば、電話番号)を設定するための対話ウィンドーの一例を示し、図11Bは、特定住所録情報を他の住所録情報と区別するために設定されねばならない識別情報(例えば、色相)の対話ウィンドーの一例を示す。図11Bで、識別情報として色相についての情報のみが提示されたが、色相以外にも、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインなどの識別情報が提示されうる。
【0047】
再び図2を参照し、ステップ20後に、入力された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出して、入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成する(ステップ22)。設定情報のそれぞれに対応するXHTML−Printテンプレートは、予め保存されている。このように保存されたXHTML−Printテンプレートのうち、ステップ20で入力された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出する。検出されたXHTML−Printテンプレート内の設定情報の内容を代替して、設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成する。
【0048】
特に、XHTML−Printデータを生成するステップは、イメージの挿入された個人管理情報が出力されるようにXHTML−Printデータを生成することを特徴とする。このために、予め挿入されるイメージについての情報が備えられている。
【0049】
図12A〜図12Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ120およびそれによる出力結果の一例を示す図面である。図12Aは、個人管理情報のうち、日程表情報についての設定情報によってXHTML−Printデータが生成されたことを表す。設定情報のうち、2月15日に日程表上他の日程と識別されるように青色で出力することを設定した場合に、これに対応するXHTML−Printデータが生成される。図12Aを説明すれば、XHTML−Printデータの“head”部分のうち、“SpecialSchedule”に該当する部分に、識別情報として“blue”の色相が記載されていることが確認でき、XHTML−Printデータの“body”部分中の“SpecialSchedule”に該当する部分に記念日情報として入力された“Mywife’s Birthday”が記載されていることが確認できる。
【0050】
図12Bは、他のXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ120の一例を示した図面である。図12Cは、図12Aまたは図12BのXHTML−Printデータが画像形成装置で解釈されて実際に出力された時の日程表122を例示した図面であって、XHTML−Printデータに記載された“blue”によって記念日の内容に該当する“Mywife’s Birthday”が青色で出力されたことが確認できる。
【0051】
図13A〜図13Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる出力結果のさらに他の一例を示す図面である。検出されたXHTML−Printテンプレートは、4*6のレイアウト形態で個人管理情報を出力させるためのテンプレートである。図13Aは、個人管理情報のうち、住所録情報がフィールド別に識別されるように設定された設定情報によって、XHTML−Printデータ130が生成されたことを示す。フィールド別識別情報のうち、“名前”に対して青色で出力されるように設定された場合に、これに対応するXHTML−Printデータが生成される。図13Bは、他のXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ130の一例を示す図面である。図13Cは、図13Aまたは図13BのXHTML−Printデータが画像形成装置で解釈されて実際に出力された時の住所録情報を例示した対話ボックス132の図面であって、設定情報で“名前”に対して他のフィールドと識別されるように青色が出力されることによって、ユーザは、住所録情報でどんな名前が管理されるかを容易に把握しうる。
【0052】
図14A〜図14Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる出力結果のさらに他の一例を示す図面である。検出されたXHTML−Printテンプレートは、6*4のレイアウト形態で個人管理情報を出力させるためのテンプレートである。図14Aは、フィールドによって識別される個人管理情報の住所録情報のために設定された情報によって生成されたXHTML−Printデータ140の例を示す図面である。図14Bは、XHTML−Printテンプレートを利用して生成されたXHTML−Printデータ140の例を示す図面である。図14Cは、図14Aまたは図14Bに示されたように、XHTML−Printデータ140が解釈されて画像形成装置によって印刷されるとき、住所録情報を含む対話ボックス142の例を示す図面である。図14A〜図14Cは、前述した図13A〜図13Cの内容と同じであるので、ここで説明を省略する。
【0053】
図15は、XHTML−Printデータを解釈して出力した個人管理情報のさらに他の一例を示す図面である。図15は、住所録情報がレコード別に識別されるように設定された設定情報によって生成されたXHTML−Printデータを解釈して出力した結果150である。例えば、“John”という対象についての住所録情報、すなわち、住所、家の電話番号、携帯電話の電話番号、電子メールアドレスなどの情報を他のレコードの住所録情報と識別するために青色で出力することによって、ユーザは、住所録情報で特定対象についての情報を他の対象に比べて容易に把握しうる。
【0054】
図16は、XHTML−Printデータを解釈して出力した個人管理情報のさらに他の一例を示す図面である。図16は、住所録情報のうち、特定レコードの特定情報を他の住所録情報と識別させるためのXHTML−Printデータを解釈して出力した結果160である。例えば、“John”というレコードについての住所録情報のうち、電子メールアドレスのみを他のレコードの住所録情報と識別するために青色で出力することによって、ユーザは、住所録情報のうち、特定レコードについての特定情報を他のレコードに比べて容易に把握しうる。
【0055】
図17A〜図17Cは、検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる出力結果のさらに他の一例を示す図面である。図17Aは、個人管理情報のうち作業目録情報を出力させるためのXHTML−Printデータ170の一例を示す図面であり、図17Bは、他のXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータ170の一例を示す図面である。図17Cは、図17Aまたは図17BのXHTML−Printデータが画像形成装置で解釈されて実際に出力された時の作業目録情報を例示した対話ボックス172の図面である。青色で出力された作業目録を確認することによって、優先的に処理せねばならない作業を容易に認識しうる。
【0056】
再び図2を参照し、ステップ22後に、生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送する(ステップ24)。モバイルデバイスとネットワークで連結された画像形成装置にXHTML−Printデータを伝送する。
【0057】
再び図1を参照し、一方、ステップ10後に、伝送されたXHTML−Printデータを解釈して個人管理情報を出力する(ステップ12)。画像形成装置は、モバイルデバイスから個人管理情報についてのXHTML−Printデータを受信し、該受信されたXHTML−Printデータを解釈し、該解釈された結果を印刷エンジンを通じて出力する。
【0058】
一方、前述した本発明の方法発明は、コンピュータで読み取り可能なコード/命令/プログラムで具現でき、媒体、例えば、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して、前記コード/命令/プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータで具現されうる。
【0059】
前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック保存媒体(例えば、ROM(Read Only Memory)、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、マグネチックテープなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)およびキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)のような保存媒体を含む。また、本発明の実施形態は、コンピュータ可読コードを内蔵する媒体でもって具現され、ネットワークを通じて連結された多数のコンピュータシステムが分配されて処理動作可能にしうる。本発明を実現する機能的なプログラム、コードおよびコードセグメントは、本発明の属する技術分野のプログラマーによって容易に推論されうる。
【0060】
以下、本発明による個人管理情報出力システムを、添付された図面を参照して詳細に説明する。図18は、本発明による個人管理情報出力システムを説明するための一実施形態のブロック図であって、デバイス180および画像形成装置200で構成される。
【0061】
デバイス180は、個人管理情報の出力に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して、個人管理情報のXHTML−Printデータを生成し、該生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置200に出力する。
【0062】
デバイス180は、個人管理情報のXHTML−Printデータを生成するために、ユーザインターフェース部182、設定情報保存部184、XHTML−Printテンプレート情報保存部186、挿入イメージ保存部188、XHTML−Printデータ生成部190およびデータ伝送部192で構成される。
【0063】
ユーザインターフェース部182は、個人管理情報についての設定情報を入力される。ユーザインターフェース部182は、図7〜図11に示された対話ウィンドーをディスプレーし、該ディスプレイされた対話ウィンドーを通じて個人管理情報についての設定情報を入力される。
【0064】
個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とする。保存される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含む。優先順位指定は、一般優先順位によって指定されるか、または日程内容別に分類された優先順位によって指定されることを特徴とする。識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含む。保存される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報を含む。住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含む。個人管理情報についての詳細な説明は、前述した方法発明で説明した通りであるので、以下では説明を省略する。
【0065】
設定情報保存部184は、ユーザインターフェース部182から入力された設定情報を保存し、XHTML−Printデータ生成部190の要請によってXHTML−Printデータ生成部190に出力する。
【0066】
XHTML−Printテンプレート情報保存部186は、個人管理情報に対する多様なレイアウトに対応するXHTML−Printテンプレートを保存する。XHTML−Printテンプレート情報保存部186は、XHTML−Printデータ生成部190の要請によって、設定情報に対応するXHTML−PrintテンプレートをXHTML−Printデータ生成部190に出力する。
【0067】
挿入イメージ保存部188は、個人管理情報に挿入される多様なイメージを保存しており、XHTML−Printデータ生成部190の要請によって、個人管理情報に挿入されるイメージをXHTML−Printデータ生成部190に出力する。
【0068】
XHTML−Printデータ生成部190は、設定情報保存部184に保存された設定情報に対応するXHTML−PrintテンプレートをXHTML−Printテンプレート情報保存部186から検出し、該検出されたXHTML−Printテンプレートに設定情報を反映して、XHTML−Printデータを生成する。生成されたXHTML−Printデータは、データ伝送部192に出力される。XHTML−Printデータ生成部190は、挿入イメージ保存部188に保存されたイメージのうち、個人管理情報に挿入されるイメージを検出し、該検出された挿入イメージを出力させるXHTML−Printデータを生成する。
【0069】
データ伝送部192は、生成されたXHTML−Printデータを伝送リンクを経て画像形成装置200に伝送する。伝送リンクは、現存する連結標準を使用し、無線ソリューションのためにブルーツース、赤外線、Wi−Fiを含み、有線ソリューションとしてピクトブリッジを含み、メモリカードからの直接印刷も含む。
【0070】
画像形成装置200は、デバイス180から伝送されたXHTML−Printデータを解釈して個人管理情報を出力する。このために、画像形成装置200は、データ受信部210、インタープリタ220および印刷エンジン部230で構成される。
【0071】
データ受信部210は、デバイス180から伝送されたXHTML−Printデータを受信してインタープリタ220に出力する。インタープリタ220は、受信されたXHTML−Printデータを解釈し、該解釈した結果を印刷エンジン部230に出力する。印刷エンジン部230は、解釈されたXHTML−Printデータを印刷する。
【0072】
図18に示したように、モバイルデバイス180と画像形成装置200との多様な構成要素は、単一制御部に集積することもでき、また、ソフトウェア、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)のようなハードウェアにも具現しうる。例えば、設定情報保存部184、XHTML−Printテンプレート保存部186、モバイルデバイス180の挿入イメージ保存部188は、単一保存部で具現されうる。前記XHTML−Printデータ生成器は、単一制御部に集積され、モバイルデバイスの運用体制(OS:Operating System)の機能として具現されうる。同様に、インタープリタ220は、画像形成装置200の運用体制に集積されうる。ここで、記述されたプロセスは、ソフトウェア、ハードウェア、またはこれらの結合によって均等に行われると広く解釈されうる。前述したように、ソフトウェアモジュールは、多様なソフトウェア言語、例えば、C、C++、Java(登録商標)、Visual Basicおよびその他の言語で記述されうる。前記ソフトウェアモジュールは、データおよび命令語を含み、これらは、一つ以上の読み取り可能な記録媒体(例:DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static RAM)、EPROM(Erasable and Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)、フラッシュメモリ、マグネチックディスク、光メディア)に保存されうる。ソフトウェアルーチンやモジュールの命令語は、無線ネットワーク上の無線カードまたはコンピュータ機器に多様な方法で積載または伝送されうる。例えば、コードセグメントは、システムに積載され、それに相応するソフトウェアルーチンやモジュールとして実行されうる。積載や伝送過程で、データ信号は、コードセグメントをネットワークノードやエレメントに通信しうる。そのような搬送波は、電気、光、音響、電磁気または他の形態の信号となりうる。
0
【0073】
前記の本願発明である個人管理情報の出力方法およびシステムは、理解を助けるために図面に示された実施形態を参照して説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形および均等な他の実施形態が可能であるということが分かるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されねばならない。
【図面の簡単な説明】
【0074】
【図1】本発明による個人管理情報の印刷方法を説明するための一実施形態のフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態によってXHTML−Printデータを生成し、前記生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送する過程を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態によって個人管理情報の設定情報を受信する過程を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態によって個人管理情報を印刷するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図8A】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図8B】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図8C】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9A】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9B】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9C】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図9D】本発明の一実施形態によって日程表情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図10A】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図10B】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図10C】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの一例を示す図面である。
【図11A】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。
【図11B】本発明の一実施形態によって住所録情報を設定するための対話ウィンドーの他の一例を示す図面である。
【図12A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果の一例を示す図面である。
【図12B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果の一例を示す図面である。
【図12C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果の一例を示す図面である。
【図13A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらにの一例を示す図面である。
【図13B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらにの一例を示す図面である。
【図13C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらにの一例を示す図面である。
【図14A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図14B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図14C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図15】本発明の一実施形態によってXHTML−Printデータを解釈して印刷した個人管理情報の他の一例を示す図面である。
【図16】本発明の一実施形態によってXHTML−Printデータを解釈して印刷した個人管理情報のさらに他の一例を示す図面である。
【図17A】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図17B】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図17C】本発明の一実施形態によって検出されたXHTML−Printテンプレートを使用して生成されたXHTML−Printデータおよびそれによる印刷結果のさらに他の一例を示す図面である。
【図18】本発明の一実施形態によるデバイスを利用した個人管理情報印刷システムを説明するための一実施形態のブロック図である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
個人管理情報の印刷に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して前記個人管理情報のXHTML−Printデータをモバイルデバイスで生成し、生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送するステップと;
前記画像形成装置で前記伝送されたXHTML−Printデータを解釈し、前記個人管理情報を印刷するステップと;
を含むことを特徴とする、個人管理情報の印刷方法。
【請求項2】
前記個人管理情報についての設定情報を受信するステップと;
前記受信された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを選択し、前記受信された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成した後に、前記生成されたXHTML−Printデータを伝送リンクを経由して前記画像形成装置に伝送するステップと;
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項3】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とする、請求項2に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項4】
前記設定される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含むことを特徴とする、請求項3に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項5】
前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項4に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項6】
前記個人管理情報のうち、前記日程表情報を選択するステップと;
前記選択された日程表情報のうち、一般優先順位指定が選択されるか否かを決定するステップと;
前記一般優先順位指定が選択されるとき、前記一般優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記一般優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項7】
前記個人管理情報のうち、前記日程表情報を選択するステップと;
前記選択された日程表情報のうち、日程内容別に分類された内容別優先順位指定が選択されるか否かを決定するステップと;
前記内容別優先順位指定が選択されるとき、内容別優先順位に対する特定項目を選択するステップと;
前記内容別優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記内容別優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
を含むことを特徴とする、請求項4に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項8】
前記設定される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報を含むことを特徴とする、請求項3に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項9】
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項8に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項10】
前記個人管理情報のうち、前記住所録情報を選択するステップと;
前記選択された住所録情報のうち、フィールド別設定が選択されるか否かを決定するステップと;
前記フィールド別設定が選択されるとき、特定フィールドを選択するステップと;
前記特定フィールドについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記フィールド別識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
を含むことを特徴とする、請求項8に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項11】
前記個人管理情報のうち、前記住所録情報を選択するステップと;
前記選択された住所録情報のうち、レコード別設定が選択されるかを決定するステップと;
前記レコード別設定が選択されるとき、特定レコードを選択するステップと;
前記特定レコードについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記レコード別識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
を含むことを特徴とする、請求項8に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項12】
前記XHTML−Printデータは、イメージの挿入された個人管理情報が印刷される、または名刺情報に前記イメージが印刷されるように生成されることを特徴とする、請求項2に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項13】
請求項1に記載の方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【請求項14】
個人管理情報の印刷に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用し、前記個人管理情報のXHTML−Printデータを生成し、伝送リンクを経てXHTML−Printデータを伝送する電子デバイスと;
前記伝送リンクを通じて前記電子デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを受信して、前記個人管理情報を印刷する画像形成装置と;
を備えることを特徴とする、個人管理情報印刷システム。
【請求項15】
前記電子デバイスは、
前記個人管理情報に対する多様なレイアウトに対応するXHTML−Printテンプレート情報を保存するXHTML−Printテンプレート情報保存部と;
前記個人管理情報についての設定情報が入力されるユーザインターフェース部と;
前記入力された設定情報を保存する設定情報保存部と;
前記保存された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出し、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するXHTML−Printデータ生成部と;
前記生成されたXHTML−Printデータを、伝送リンクを通じて前記画像形成装置に伝送するデータ伝送部と;
を備えることを特徴とする、請求項14に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項16】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とする、請求項15に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項17】
前記設定される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含み、
前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項14に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項18】
前記保存される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報を含み、
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち、何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項16に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項19】
前記個人管理情報印刷システムは、
前記個人管理情報に挿入される多様なイメージを保存する挿入イメージ保存部をさらに備え、
前記XHTML−Printデータ生成部は、前記イメージ保存部に保存されたイメージが挿入された個人管理情報が印刷されるように、前記XHTML−Printデータを生成することを特徴とする、請求項15に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項20】
前記画像形成装置は、
前記デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを解釈するインタープリタと;
前記解釈されたXHTML−Printデータを印刷する印刷エンジン部と;
を備えることを特徴とする、請求項14に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項21】
ユーザから入力された個人管理情報の設定情報を入力されるユーザインターフェース部と;
個人管理情報の多様なレイアウトに相応するXHTML−Printテンプレートを保存し、ユーザによって入力された前記設定情報を保存する保存部と;
前記設定情報に相応するXHTML−Printテンプレートを検出し、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成し、伝送リンクを通じて生成されたXHTML−Printデータを伝送する制御部と;
を備えることを特徴とする、モバイルデバイス。
【請求項22】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項21に記載のモバイルデバイス。
【請求項23】
前記日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含み、
前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【請求項24】
前記住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報を含み、
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【請求項25】
前記保存部は、個人管理情報に挿入される多様なイメージをさらに保存し、
前記制御部は、イメージが挿入された前記個人管理情報を印刷するために、前記XHTML−Printデータを生成することを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【請求項26】
前記XHTML−Printデータは、伝送リンクを通じて画像形成装置に伝送されて前記画像形成装置で印刷され、
前記画像形成装置は、前記電子デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを解釈するインタープリタと;
前記解釈されたXHTML−Printデータを印刷する印刷エンジン部と;
を備えることを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【請求項1】
個人管理情報の印刷に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用して前記個人管理情報のXHTML−Printデータをモバイルデバイスで生成し、生成されたXHTML−Printデータを画像形成装置に伝送するステップと;
前記画像形成装置で前記伝送されたXHTML−Printデータを解釈し、前記個人管理情報を印刷するステップと;
を含むことを特徴とする、個人管理情報の印刷方法。
【請求項2】
前記個人管理情報についての設定情報を受信するステップと;
前記受信された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを選択し、前記受信された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成した後に、前記生成されたXHTML−Printデータを伝送リンクを経由して前記画像形成装置に伝送するステップと;
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項3】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とする、請求項2に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項4】
前記設定される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含むことを特徴とする、請求項3に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項5】
前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項4に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項6】
前記個人管理情報のうち、前記日程表情報を選択するステップと;
前記選択された日程表情報のうち、一般優先順位指定が選択されるか否かを決定するステップと;
前記一般優先順位指定が選択されるとき、前記一般優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記一般優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項7】
前記個人管理情報のうち、前記日程表情報を選択するステップと;
前記選択された日程表情報のうち、日程内容別に分類された内容別優先順位指定が選択されるか否かを決定するステップと;
前記内容別優先順位指定が選択されるとき、内容別優先順位に対する特定項目を選択するステップと;
前記内容別優先順位指定による新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記内容別優先順位についての新たな識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
を含むことを特徴とする、請求項4に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項8】
前記設定される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報、住所録のフィールドおよびレコード別識別情報を含むことを特徴とする、請求項3に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項9】
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項8に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項10】
前記個人管理情報のうち、前記住所録情報を選択するステップと;
前記選択された住所録情報のうち、フィールド別設定が選択されるか否かを決定するステップと;
前記フィールド別設定が選択されるとき、特定フィールドを選択するステップと;
前記特定フィールドについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記フィールド別識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
を含むことを特徴とする、請求項8に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項11】
前記個人管理情報のうち、前記住所録情報を選択するステップと;
前記選択された住所録情報のうち、レコード別設定が選択されるかを決定するステップと;
前記レコード別設定が選択されるとき、特定レコードを選択するステップと;
前記特定レコードについての新たな識別情報の設定が要求されるか否かを決定するステップと;
前記新たな識別情報の設定が要求されるとき、前記レコード別識別情報を設定するステップと;
前記選択および設定された情報を前記個人管理情報の設定情報として保存するステップと;
を含むことを特徴とする、請求項8に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項12】
前記XHTML−Printデータは、イメージの挿入された個人管理情報が印刷される、または名刺情報に前記イメージが印刷されるように生成されることを特徴とする、請求項2に記載の個人管理情報の印刷方法。
【請求項13】
請求項1に記載の方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【請求項14】
個人管理情報の印刷に対するレイアウトを規定するXHTML−Printテンプレートを使用し、前記個人管理情報のXHTML−Printデータを生成し、伝送リンクを経てXHTML−Printデータを伝送する電子デバイスと;
前記伝送リンクを通じて前記電子デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを受信して、前記個人管理情報を印刷する画像形成装置と;
を備えることを特徴とする、個人管理情報印刷システム。
【請求項15】
前記電子デバイスは、
前記個人管理情報に対する多様なレイアウトに対応するXHTML−Printテンプレート情報を保存するXHTML−Printテンプレート情報保存部と;
前記個人管理情報についての設定情報が入力されるユーザインターフェース部と;
前記入力された設定情報を保存する設定情報保存部と;
前記保存された設定情報に対応するXHTML−Printテンプレートを検出し、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成するXHTML−Printデータ生成部と;
前記生成されたXHTML−Printデータを、伝送リンクを通じて前記画像形成装置に伝送するデータ伝送部と;
を備えることを特徴とする、請求項14に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項16】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つ以上の情報を含むことを特徴とする、請求項15に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項17】
前記設定される日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含み、
前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項14に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項18】
前記保存される住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報を含み、
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち、何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項16に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項19】
前記個人管理情報印刷システムは、
前記個人管理情報に挿入される多様なイメージを保存する挿入イメージ保存部をさらに備え、
前記XHTML−Printデータ生成部は、前記イメージ保存部に保存されたイメージが挿入された個人管理情報が印刷されるように、前記XHTML−Printデータを生成することを特徴とする、請求項15に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項20】
前記画像形成装置は、
前記デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを解釈するインタープリタと;
前記解釈されたXHTML−Printデータを印刷する印刷エンジン部と;
を備えることを特徴とする、請求項14に記載の個人管理情報印刷システム。
【請求項21】
ユーザから入力された個人管理情報の設定情報を入力されるユーザインターフェース部と;
個人管理情報の多様なレイアウトに相応するXHTML−Printテンプレートを保存し、ユーザによって入力された前記設定情報を保存する保存部と;
前記設定情報に相応するXHTML−Printテンプレートを検出し、前記入力された設定情報が反映されたXHTML−Printデータを生成し、伝送リンクを通じて生成されたXHTML−Printデータを伝送する制御部と;
を備えることを特徴とする、モバイルデバイス。
【請求項22】
前記個人管理情報は、日程表情報、住所録情報、作業目録情報および名刺情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項21に記載のモバイルデバイス。
【請求項23】
前記日程表情報は、日付情報、優先順位指定による識別情報およびユーザが入力した日程内容を含み、
前記識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【請求項24】
前記住所録情報は、住所録のフィールド別識別情報、住所録のレコード別識別情報および住所録のフィールド並びにレコード別識別情報を含み、
前記住所録のフィールド別識別情報、前記住所録のレコード別識別情報、前記住所録のフィールドおよびレコード別識別情報は、色相、フォントの種類、フォントのサイズ、陰影およびアンダーラインのうち何れか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【請求項25】
前記保存部は、個人管理情報に挿入される多様なイメージをさらに保存し、
前記制御部は、イメージが挿入された前記個人管理情報を印刷するために、前記XHTML−Printデータを生成することを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【請求項26】
前記XHTML−Printデータは、伝送リンクを通じて画像形成装置に伝送されて前記画像形成装置で印刷され、
前記画像形成装置は、前記電子デバイスから伝送された前記XHTML−Printデータを解釈するインタープリタと;
前記解釈されたXHTML−Printデータを印刷する印刷エンジン部と;
を備えることを特徴とする、請求項22に記載のモバイルデバイス。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図10C】
【図11A】
【図11B】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図15】
【図16】
【図17A】
【図17B】
【図17C】
【図18】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図10C】
【図11A】
【図11B】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図13A】
【図13B】
【図13C】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図15】
【図16】
【図17A】
【図17B】
【図17C】
【図18】
【公表番号】特表2009−533747(P2009−533747A)
【公表日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−505280(P2009−505280)
【出願日】平成19年3月27日(2007.3.27)
【国際出願番号】PCT/KR2007/001478
【国際公開番号】WO2007/119939
【国際公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】416,Maetan−dong,Yeongtong−gu,Suwon−si,Gyeonggi−do 442−742(KR)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年3月27日(2007.3.27)
【国際出願番号】PCT/KR2007/001478
【国際公開番号】WO2007/119939
【国際公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】416,Maetan−dong,Yeongtong−gu,Suwon−si,Gyeonggi−do 442−742(KR)
【Fターム(参考)】
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