説明

光ディスク装置

【課題】光ディスク装置において、待機電力を低減させると共に、製造コストを抑制する。
【解決手段】光ディスク装置であるDVDプレーヤは、挿入検出スイッチ36と、搬送ローラ37と、駆動ギア41を介して搬送ローラ37を駆動させる搬送ローラ駆動部とを備える。搬送ローラ37の回転軸37aは、一端37a1が筐体10内部に位置固定され、他端37a2が、DVDディスクdが挿入口16に挿入されるときに挿入検出スイッチ36を押圧する方向に移動自在である。DVDディスクdが挿入口16に挿入されると、他端37a2が移動することにより駆動ギア41の面状部が移動して挿入検出スイッチ36を押圧してオンにする。そして、挿入検出スイッチ36が内部のバネにより駆動ギアを挿入方向と反対方向に付勢して押し戻すことにより、搬送ローラ37が位置固定される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光ディスク装置に関し、特に待機電力を低減させることができる光ディスク装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から光ディスクを装置内部や装置外部に搬送するための搬送ローラを備える光ディスク装置が知られている。この種の光ディスク装置は、光ディスクの挿入を検出するための挿入検出用光センサと、光ディスクの排出を検出する排出検出用光センサとを有し、光ディスクの挿入時には、挿入検出用光センサによって光ディスクの挿入が検出されたときに搬送ローラを駆動させて光ディスクを装置内部に搬送する。
【0003】
上記各光センサには、例えば赤外線LED(Light Emitting Diode)と、この赤外線LEDから発光された光を受光するフォトトランジスタとから構成されるものが知られている。例えば、挿入検出用光センサは、赤外線LEDが常に発光しており、光ディスクが挿入されていないときにフォトトランジスタが光を検知する。一方、光ディスクが挿入された場合、赤外線LEDから発光される光は、挿入された光ディスクによって遮られるので、フォトトランジスタは光を検知しない。従って、この種の光ディスク装置は、フォトトランジスタによる光の検出の有無によって光ディスクの挿入の有無を検出している。
【0004】
しかしながら、上記挿入検出用光センサでは、光ディスクの挿入を待つ状態(待機状態)において、常に赤外線LEDを発光させると共にフォトトランジスタに受光を行わせなければならないため、待機状態における光ディスク装置の待機電力を低減させることができないという問題がある。
【0005】
これに対して、例えば特許文献1には、挿入された光ディスクによって記録媒体搬送手段が少し動かされたことを検出することにより、光ディスクの挿入を検出することができる光ディスク装置が開示されている。この光ディスク装置によれば、挿入検出用光センサを必要とせずに光ディスクの挿入を検出することができる。しかしながら、この光ディスク装置では、光ディスクによって動かされる記録媒体搬送手段の位置を保持するための部材が必要となるため製造コストを抑制することができない。
【0006】
また、特許文献2には、光ディスクの挿入口と搬送ローラとの間に光ディスクの挿入を検出する一対の検出ピンを設けた光ディスク装置が開示されている。また、特許文献3には、光ディスクの挿入口の近傍に光ディスク検出片を設けた光ディスク装置が開示されている。しかし、これらの光ディスク装置では、搬送ローラを駆動させるか否かを切り換えるための本来の挿入検出用のスイッチに加えて、検出ピンやディスク検出片を設ける必要があるため部品点数が多くなり製造コストを抑制できない。
【特許文献1】特開平10−21620号公報
【特許文献2】特許3638655号
【特許文献3】特開平6−131795号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、待機電力を低減させると共に、製造コストを抑制することができる光ディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、挿入口に挿入された光ディスクを装置内部に搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラを回転駆動させる搬送ローラ駆動手段と、前記搬送ローラ駆動手段を駆動させるか否かを切り換えるスイッチ手段とを備え、前記光ディスクに記録された情報を読み取って再生する光ディスク再生装置において、前記搬送ローラの回転軸は、一端が位置固定され、他端が前記挿入口に光ディスクが挿入されるときに、前記スイッチ手段を押圧する方向に移動自在であり、前記搬送ローラの前記他端側に連結されたギアをさらに備え、前記スイッチ手段は、前記挿入口に光ディスクが挿入されて前記搬送ローラの回転軸が移動したときに、前記搬送ローラにおける前記他端側の一部又は前記ギアが当接し得る位置に配設されており、前記搬送ローラを前記光ディスクの挿入方向と反対方向に付勢する付勢手段を有し、前記挿入口に光ディスクが挿入されると、前記搬送ローラの回転軸が移動することにより、前記他端側の一部又は前記ギアが前記スイッチ手段を押圧してオンにし、前記搬送ローラ駆動手段を駆動状態に切り換えるものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記ギアが前記スイッチ手段を押圧してオンにするものである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の光ディスク装置において、前記挿入口への光ディスクの挿入時に、前記スイッチ手段は、前記ギアにより押圧されてオンにされた後に、前記付勢手段により前記ギアを前記光ディスクの挿入方向と反対方向に付勢して、前記搬送ローラの位置を固定させるものである。
【発明の効果】
【0011】
請求項1の発明によれば、挿入口に光ディスクが挿入されると、搬送ローラの回転軸が移動することにより、他端側の一部又はギアがスイッチ手段を押圧してオンにし、搬送ローラ駆動手段を駆動状態に切り換える。そのため、従来のように、光ディスクの挿入の有無を検出するための光センサが必要ないので、光ディスク装置の待機電力を低減させることができる。
【0012】
請求項3の発明によれば、挿入口への光ディスクの挿入時に、付勢手段が、光ディスクの挿入方向と反対方向にギアを付勢して搬送ローラの位置を固定させる。そのため、搬送ローラの位置を固定するための、例えばスプリング等の部材が不要となるので、光ディスク装置の製造コストを抑制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の一実施形態に係るDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ(光ディスク装置)について、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、リモコン装置2によって操作されるDVDプレーヤ1の外観を示し、図2はDVDプレーヤ1の内部構成を示し、図3は、リモコン装置2の上面を示す。
【0014】
DVDプレーヤ1は、図1及び図2に示すように、筐体10と、ユーザによって操作され、装置に指示を与えるためのリモコン装置2と、リモコン装置2から送信されるリモコン信号を受信するリモコン信号受信部11と、筐体10外部に露出するように設けられたHDMI端子等から構成される端子部12とを備える。また、DVDプレーヤ1は、DVDディスクdを内部に着脱可能であり、筐体10内部に装着されたDVDディスクdからデータの読み出しを行う光ディスクドライブ13と、装置各部を制御するための制御用マイコン14と、制御用マイコン14を動作させるためのプログラム等が記憶されたメモリ15とをさらに備える。
【0015】
筐体10の前面10aには、DVDディスクdの挿入口16が設けられている。制御用マイコン14は、光ディスクドライブ13から読み出されたDVDディスクdの映像データや音声データを、端子部12を介して接続されたテレビ等の映像表示装置に出力する。また、制御用マイコン14は、リモコン信号受信部11から送出されたリモコン信号に含まれるリモコンコードを受信し、このリモコンコードの内容に基づく装置各部の制御や、DVDディスクdの光ディスクドライブ13への搬入及び搬出動作の制御を行う。
【0016】
リモコン装置2は、図3に示すように、DVDプレーヤ1に対して電源オン/オフを指示するためのPOWER ON/OFFボタン20と、リモコン信号を送信するためのリモコン信号送信部21と、DVDディスクd内部に記録されたチャプター等を選択するための「0」〜「9」の数字キー22(22a〜22j)と、決定キー23とを有する。また、リモコン装置2は、DVDディスクdの再生を指示するための再生ボタン24と、再生停止を指示するための停止ボタン25と、巻戻しを指示するための巻戻しボタン26と、早送りを指示するための早送りボタン27と、再生の一時停止を指示するための一時停止ボタン28と、DVDディスクdの取り出しを指示するための取出しボタン29とをさらに有する。
【0017】
次に、光ディスクドライブ13の概略構成について、図4を参照して説明する。光ディスクドライブ13は、DVDディスクdを回転させるターンテーブル30と、ターンテーブル30を回転させるためのスピンドルモータ31と、スピンドルモータ31の回転速度を制御するスピンドルモータ制御部32と、DVDディスクdに対してデータの読み出しを行う光ピックアップ33とを有する。また、光ディスクドライブ13は、光ピックアップ33をDVDディスクdの径方向に移動させるスレッドモータ34と、スレッドモータ34の動作を制御するスレッドモータ制御部35とを備える。
【0018】
また、光ディスクドライブ13は、DVDディスクdの挿入を検出するための挿入検出スイッチ(スイッチ手段)36と、DVDディスクdを搬送する搬送ローラ37と、モータ等から構成され、駆動ギア(ギア)41を介して搬送ローラ37を回転駆動させる搬送ローラ駆動部(搬送ローラ駆動手段)38とをさらに備える。また、光ディスクドライブ13は、DVDディスクdの排出完了動作を検出するための排出検出光センサ部39と、導光板40とをさらに備える。
【0019】
光ピックアップ33は、DVDディスクdから読み取ったデータを制御用マイコン14に送信する。挿入検出スイッチ36は、バネ(付勢手段)36aを有し、DVDディスクdの挿入口16(図1参照)への挿入を検出し、搬送ローラ駆動部38を駆動させるか否かを切り換えることができる。詳細については後述する。
【0020】
搬送ローラ37は、挿入口16に挿入されたDVDディスクdの装置内部への搬送、及び装置内部に装着されたDVDディスクdの装置外部への搬送を行うものである。搬送ローラ駆動部38は、挿入検出スイッチ36によってDVDディスクdの挿入が検出されたときにスイッチオンされて、DVDディスクdを装置内部に搬送する方向に搬送ローラ37を回転駆動させることができる。また、搬送ローラ駆動部38は、例えばユーザによってリモコン装置2の取出しボタン29(図3参照)が押下されたときにスイッチオンされて、DVDディスクdを装置外部に排出する方向に搬送ローラ37を回転駆動させることができる。
【0021】
排出検出光センサ部39は、例えば赤外線LED(Light Emitting Diode)等から構成される発光部39aと、例えばフォトダイオード等から構成される受光部39bとを有する。発光部39aから発光された光は導光板40を通って受光部39bを照射する。これにより、受光部39bが光を受光することができる。一方、ターンテーブル30に装着されたDVDディスクdが装置外部に排出されるときは、DVDディスクdが発光部39aから発光された光を遮断するので、受光部39bは光を受光することができない。
【0022】
その後、DVDディスクdが完全に排出されると、発光部39aから発光された光が導光板40を通って受光部39bに照射されるので、受光部39bが光を受光する。このように、受光部39bによる光の受光の有無を検出することによってDVDディスクdの搬出動作の完了を検出することができる。従って、例えば、受光部39bによって光が受光されたときに搬送ローラ駆動部38による搬送ローラ37の回転駆動を終了させる等の制御を行うことができる。
【0023】
次に、挿入検出スイッチ36及び搬送ローラ37の構成と、挿入検出スイッチ36のオン/オフに伴う動作について、図5乃至図7を参照して説明する。図5は、筐体10内における光ディスクドライブ13の構成を示し、図6は、図5の領域A近傍を示し、図7は、図6のB−B´線の断面を示す。
【0024】
搬送ローラ37の回転軸37aは、回転軸37aの一端37a1が筐体10の内部に位置固定され、回転軸37aの他端37a2が、挿入口16にDVDディスクdが挿入されるときに挿入検出スイッチ36を押圧する方向に移動自在である。具体的には、図7に示すように、回転軸37aの他端37a2が、筐体10内部の凹形状部10b内に位置し、挿入検出スイッチ36を押圧する方向(図の白抜き矢印方向)に移動自在である。また、他端37a2には、図5及び図6に示すように、駆動ギア41が連結されており、搬送ローラ駆動部38によって駆動ギア41が駆動されることにより搬送ローラ37は回転駆動される。
【0025】
挿入検出スイッチ36は、図5及び図6に示すように、挿入口16にDVDディスクdが挿入されて搬送ローラ37が移動したときに他端37a2側の駆動ギア41が当接し得る位置に配設されている。また、挿入検出スイッチ36の先端は、凸形状であり、先端の凸部が押圧されることによりオンされると共に、内部にバネ36aを有し、バネ36aの付勢によって先端の凸部が駆動ギア41をDVDディスクdの挿入方向と反対方向に付勢する。挿入検出スイッチ36は、この付勢により、後述するように駆動ギア41を押圧するので他端37a2の位置を固定させると共に、搬送ローラ37の位置を固定させる。
【0026】
駆動ギア41は、図6に示すように、表面が歯車形状から成る歯車形状部41aと、表面が面形状から成る面状部41bとを有する。歯車形状部41aは、搬送ローラ駆動部38のモータ等と連結されたギア(図示せず)と係合して回転駆動される。面状部41bには、挿入検出スイッチ36の凸部先端が付勢されている。
【0027】
次に、光ディスク装置1におけるDVDディスクdの搬送動作について、図8を参照して説明する。図8(a)〜(c)は、DVDディスクdを内部に搬送する動作を示し、図8(d)〜(f)は、それぞれ(a)〜(c)に示す状態における側面を示す。
【0028】
まず、DVDディスクdを挿入口16に挿入する前の状態においては、図8(a)及び(d)に示すように、挿入検出スイッチ36が、駆動ギア41の面状部41bを押圧して搬送ローラ37の位置を固定している。
【0029】
そして、DVDディスクdが挿入口16に挿入されると、図8(b)及び(e)に示すように、搬送ローラ37の他端37a2が移動することにより駆動ギア41の面状部41bが移動し、面状部41bが挿入検出スイッチ36を押圧する。これにより、挿入検出スイッチ36がオンし、搬送ローラ駆動部38が駆動状態に切り換わる。具体的には、駆動ギア41の面状部41bが、図8(e)の破線で示す面状部41b´の位置から実線で示す面状部41bの位置に移動して挿入検出スイッチ36を押圧する。
【0030】
そして、挿入検出スイッチ36は、面状部41bにより押圧されてオンにされた後に、バネ36a(図6参照)により、駆動ギア41の面状部41bをDVDディスクdの挿入方向と反対方向に付勢して押し戻す。これにより、図8(c)及び(f)に示すように、搬送ローラ37の位置が固定された状態となり、搬送ローラ駆動部38が搬送ローラ37を回転駆動させることによってDVDディスクdが筐体10の内部に搬送される。
【0031】
上述したように、本実施形態に係る光ディスク装置1によれば、挿入口16にDVDディスクdが挿入されると、搬送ローラ37の回転軸37aの他端37a2が移動することにより、他端37a2側に連結された駆動ギア41が挿入検出スイッチ36を押圧してオンにし、搬送ローラ駆動部38を駆動状態に切り換える。そのため、従来のようにDVDディスクdの挿入の有無を検出するための光センサが必要ないので、DVDプレーヤ1の待機電力を低減させることができる。
【0032】
また、挿入口16へのDVDディスクdの挿入時に、挿入検出スイッチ36のバネ36aが、DVDディスクdの挿入方向と反対方向に駆動ギア41の面状部41bを付勢して搬送ローラ37の位置を固定させる。そのため、搬送ローラ37の位置を固定するための、例えばスプリング等の部材が不要となるので、DVDプレーヤ1の製造コストを抑制することができる。
【0033】
また、挿入検出スイッチ36が、歯車形状ではなく面形状の面状部41bを押圧するので、歯車形状部による挿入検出スイッチ36の磨耗劣化を防ぐことができる。
【0034】
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、搬送ローラ37の回転軸37a又は他端37a2が直接、挿入検出スイッチ36を押圧するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の一実施形態に係るDVDプレーヤの外観を示す斜視図。
【図2】上記DVDプレーヤの概略構成を示すブロック図。
【図3】上記DVDプレーヤを操作するリモコン装置の上面を示す図。
【図4】上記DVDプレーヤの光ディスクドライブの概略構成を示す図。
【図5】上記光ディスクドライブの内部構成を示す斜視図。
【図6】上記図5に示す領域Aの拡大図。
【図7】上記図6のB−B´線断面図。
【図8】(a)〜(f)は、上記DVDプレーヤにおける光ディスクの挿入動作を説明する説明図。
【符号の説明】
【0036】
1 DVDプレーヤ(光ディスク装置)
16 挿入口
36 挿入検出スイッチ(スイッチ手段)
36a バネ(付勢手段)
37 搬送ローラ
37a 回転軸(搬送ローラ)
37a1 一端(搬送ローラの回転軸)
37a2 他端(搬送ローラの回転軸)
38 搬送ローラ駆動部(搬送ローラ駆動手段)
41 駆動ギア(ギア)
41a 歯車部
41b 面状部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
挿入口に挿入された光ディスクを装置内部に搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラを回転駆動させる搬送ローラ駆動手段と、
前記搬送ローラ駆動手段を駆動させるか否かを切り換えるスイッチ手段とを備え、前記光ディスクに記録された情報を読み取って再生する光ディスク再生装置において、
前記搬送ローラの回転軸は、一端が位置固定され、他端が前記挿入口に光ディスクが挿入されるときに、前記スイッチ手段を押圧する方向に移動自在であり、
前記搬送ローラの前記他端側に連結されたギアをさらに備え、
前記スイッチ手段は、前記挿入口に光ディスクが挿入されて前記搬送ローラの回転軸が移動したときに、前記搬送ローラにおける前記他端側の一部又は前記ギアが当接し得る位置に配設されており、前記搬送ローラを前記光ディスクの挿入方向と反対方向に付勢する付勢手段を有し、
前記挿入口に光ディスクが挿入されると、前記搬送ローラの回転軸が移動することにより、前記他端側の一部又は前記ギアが前記スイッチ手段を押圧してオンにし、前記搬送ローラ駆動手段を駆動状態に切り換えることを特徴とする光ディスク再生装置。
【請求項2】
前記ギアが前記スイッチ手段を押圧してオンにすることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
【請求項3】
前記挿入口への光ディスクの挿入時に、前記スイッチ手段は、前記ギアにより押圧されてオンにされた後に、前記付勢手段により前記ギアを前記光ディスクの挿入方向と反対方向に付勢して、前記搬送ローラの位置を固定させることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク再生装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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