説明

光学媒体認識システムおよび方法

【課題】情報処理システムで挿入された光学媒体に対して必要な光学ドライブ認識時間を減少させることのできる光学媒体を提供する。
【解決手段】光学媒体は、第1のレーザにより読出し可能なデータを記憶するように動作する光学媒体に設けられているデータ層と、光学媒体上に配置され、異なる波長の第1および第2のレーザの両者により読取り可能な埋込まれた識別情報記憶領域とを有しており、埋込まれた識別情報は第1のレーザに関連した光学媒体を識別するように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報を光学媒体上に記憶する分野に関し、とくに、光学ドライブ中に挿入された光学媒体のタイプを認識するためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
情報の価値および使用は増加の一途を辿っているため、個人および企業は、情報を処理して記憶する付加的な方法を探している。ユーザが利用できる1つのオプションは、情報処理システムである。情報処理システムは、一般に企業や個人のために、あるいは別の目的のために情報またはデータを処理し、コンパイルし、記憶し、および、または伝達し、それによってユーザがその情報の価値を利用できるようにする。テクノロジーおよび情報処理のニーズや要求は、種々のユーザまたはアプリケーションによって異なるため、情報処理システムもまた、どんな情報が処理されるか、その情報がどのようにして処理されるか、どの程度の量の情報が処理され、記憶され、あるいは伝達されるか、ならびにその情報がどの程度速く効率的に処理され、記憶され、あるいは伝達されることができるかに関して種々に変化する。情報処理システムのバリエーションにより、情報処理システムは、一般的なものであるか、あるいは特定のユーザのために、もしくは金融取引処理、航空機の予約、企画データの記憶、または全世界通信のような特定用途向けに構成されることが可能となる。さらに、情報処理システムは、情報を処理し、記憶し、あるいは伝達するように構成されることのできる種々のハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントを含んでいてもよく、また、1以上のコンピュータシステム、データ記憶システム、およびネットワーキングシステムを含んでいてもよい。
【0003】
情報処理システムはさらに一般的なものになってきており、それらが情報を処理する速度が改善され、発生されて記憶される情報の量は増加している。光学媒体は、可搬性の材料に大量の情報を記憶するための高感度で比較的廉価な解決手段を提供する。一般に、光学媒体は、集束されたレーザによるデータ層材料の反射特性を変化させることにより情報を記憶し、集束されたレーザを変化させられた材料から反射させ、反射された光の特性を測定することにより情報の検索を可能にする。しかしながら、光学媒体の正確な特性は広範囲にわたるものであり、種々の記憶速度、密度および機能に適合させることができない。光学媒体材料は、各エリアに対してデータを一度だけ書込む比較的簡単なCD−Rディスクをサポートするものから、媒体の同じエリア上にデータを繰返し書込むことにより再書込み可能なCD−RWディスクをサポートするさらに複雑な材料まで開発されている。記憶密度は、赤外線レーザCDフォーマットによるギガバイト未満から赤色レーザ書込み可能および再書込み可能なDVDフォーマットによる数ギガバイトに増加し、さらに計画された青色レーザ媒体によりそれよりはるかに高い密度への増加を達成している。光学装置は典型的に、ISO/ANSIのPEP規格にしたがって埋込まれた情報のような、光学媒体上に埋込まれた情報を読出してこれを供給することにより異なるタイプの光学媒体への書込みを管理する。埋込まれた情報は一般に、光ディスクドライブのピックアップユニットがその埋込まれた情報をその“クラッシュストップ”位置から見出すように光学媒体の内部部分に記憶され、このクラッシュストップ位置は一般に、ピックアップユニットの、光学媒体の中心スピンドルに最も近い可能な位置である。
【0004】
種々のタイプの光学媒体の管理に関する1つの困難な問題は、ユーザが光学媒体で情報の読出しまたは書込みを行うことができるように挿入されたその光学媒体のタイプを光学ドライブが識別するのに時として時間を要することである。一般に、光学ドライブは、挿入された光学媒体に利用できる各タイプのレーザ用の検出アルゴリズムを行うことによってその光学媒体を認識する。たとえば、光学ドライブがDVDおよびCDフォーマットをサポートしている場合、最初にその挿入された光学媒体がDVDであるかどうかを決定するために典型的に赤色レーザが付勢され、その後、その挿入された光学媒体がCDであるかどうかを決定するために典型的に赤外線レーザが付勢される。しかしながら、ドライブによってサポートされている光学媒体の各タイプに対して、一般に、ドライブのピックアップにより読出すためにその媒体を適切な速度で回転させるのに別々のスピンドルキックが必要とされる。いくつかの例においては、複数のスピンドル速度が各検出アルゴリズムに対して使用されるため、可能な各タイプの光学媒体の処理は時間を要するプロセスになる傾向がある。光学ドライブが進化して青色レーザ媒体のような別のタイプの媒体をサポートするようになると、追加の検出アルゴリズムを実行しなければならないので、その時間量はさらに増加する。
【0005】
したがって、挿入された光学媒体に対して要する光学ドライブ認識時間を減少させるシステムおよび方法が必要とされている。
【発明の開示】
【発明の概要】
【0006】
本発明によると、光学ドライブにより光学媒体を認識する従来の方法およびシステムに関連した欠点および問題を実質的に軽減する方法およびシステムが提供される。第1および第2の両タイプの光学媒体を認識し、それによって光学ドライブが要する認識時間を減少させるために第2のタイプの光学媒体に関連したレーザが使用されるように、第1のタイプのレーザに関連した第1のタイプの光学媒体を認識するための識別情報が、第2のタイプの光学媒体に関連したレーザにより読出し可能である第1のタイプの光学媒体中に埋込まれる。
【0007】
とくに、青色レーザに関連した光学媒体を識別するために使用される埋込みディスク情報(EDI)は、赤色レーザにより読出し可能であるように青色レーザ媒体中に埋込まれる。光学媒体を光学ドライブ中に挿入すると、識別モジュールは、赤色レーザを使用して埋込み識別情報の読出しを試みることにより認識プロセスを開始する。赤色レーザが、その光学媒体が青色レーザ媒体であることを示すEDI情報を読出した場合、光学ドライブはその読出されたEDI情報にしたがった光学媒体の使用から開始され、青色レーザにより使用が続行される。赤色レーザがEDI情報の読出しに失敗した場合、その光学媒体は青色レーザ媒体ではないとみなされ、識別モジュールはDVD検出アルゴリズムに進行して、その挿入された光学媒体が赤色レーザ媒体であるか否かを決定する。DVD検出アルゴリズムが赤色レーザ光学媒体を検出した場合、赤色レーザが光学ドライブによって使用され、また、DVD検出アルゴリズムが赤色レーザ光学媒体の検出に失敗した場合、光学ドライブは、CD媒体に関連した赤外線レーザのような残っているレーザに対する検出アルゴリズムを開始する。
【0008】
本発明は、いくつかの重要な技術上の利点を提供する。ある重要な技術的利点の一例は、挿入された光学媒体が複数の媒体タイプの1つであるか否かを単一のレーザが決定することを可能にすることにより、光学ドライブに要する光学媒体認識時間が減少されることである。青色レーザ媒体識別情報を赤色レーザ読出し可能なフォーマットで埋込むことにより、赤色レーザは、青色レーザ情報が媒体上に存在しているならばこれを読出し、そうでない場合、両媒体タイプを検出するのに単一のスピンドルキックを使用して、その媒体が赤色レーザ媒体であるか否かを検出することが可能になる。単一のスピンドルキックを使用することにより、認識プロセス中に光学媒体を両タイプのレーザで照射する必要がなくなるため、光学ディスクドライブ認識時間を減少させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
添付図面を参照とすることにより、本発明はさらによく理解されることができ、またその種々の目的、特徴および利点が当業者に明らかになるであろう。なお、同じまたは類似した素子を示すために複数の図面にわたって同じ参照符号が使用されている。
青色レーザ識別情報を赤色または赤外線レーザ読出し可能なフォーマットにより青色レーザ媒体上に埋込むことで、単一のレーザがそれ自身のタイプの媒体および青色レーザ媒体の両者を認識することを可能にすることにより、短縮された時間での光学媒体の認識が可能になり、情報処理システム性能が改善される。これを開示するために、ある情報処理システムは、商取引、科学的目的、制御その他の目的のために任意の形態の情報、知識またはデータの計算、分類、処理、送信、受信、検索、発生、スイッチ、記憶、表示、宣言、検出、記録、再生、取り扱いまたは使用を行うように動作する任意の手段または手段の集合体を含んでいてもよい。たとえば、ある情報処理システムは、パーソナルコンピュータ、ネットワーク記憶装置、または任意の他の適切な装置を含んでいてもよく、そのサイズ、形状、性能、機能および価格はまちまちであってよい。この情報処理システムはランダムアクセスメモリ(RAM)、中央処理装置(CPU)あるいはハードウェアまたはソフトウェア制御論理のような1以上の処理リソース、ROMおよび、または別のタイプの不揮発性メモリを含んでいてもよい。情報処理システムの付加的なコンポーネントは、1以上のディスクドライブ、外部装置と通信するための1以上のネットワークポート、ならびにキーボード、マウスおよびビデオディスプレイのような種々の入出力(I/O)装置を含んでいてもよい。情報処理システムはまた、種々のハードウェアコンポーネントの間で通信を行うために使用可能な1以上のバスを含んでいてもよい。
【0010】
図1を参照すると、識別情報をピックアップ読出しヘッド16および関連したレーザ18により光学媒体14から読出す光学ドライブ12を備えた情報処理システム10がブロック図で示されている。光学ドライブ12はユーザデータの読出しまたは書込みを行う前に、情報処理システム10の、CPU24、BIOS26およびハードディスクドライブ28のような処理コンポーネントからインターフェース22を通って受取られた情報を光学媒体14に書込むための書込みストラテジを決定するために識別モジュール20より決定された識別情報を供給する。ここにおいて参考文献とされている米国特許出願(“Optical Medium Aligned Information System and Method, ”)に開示されているように、光学媒体14はそれのデータ層に第1の情報セットを埋込み、また、それの保護面層に個別の異なった整列された第2の情報セットを埋込む。第1の埋込みディスク情報(EDI)38のセットは、光学媒体14のデータ層40において8つの反復部分の中に記憶される。第2のシリアル表面コード(SSC)情報44のセットは保護層42の外面上に存在し、この保護層42は、第1のEDI情報のセットと整列されているが、しかしEDI情報が読出し可能のままであるように配置されている。このようにして、光学媒体14が最初に光学ドライブ12中に挿入されたとき、ピックアップ読出しヘッド16は予め定められた位置に前進し、情報のEDIと、SSCが存在していればその両方を読出す。
【0011】
光学ドライブ12は各タイプのレーザに関連した光学媒体への情報の書込みまたはそれからの情報の読出しを行うために3つのタイプのレーザ18を含んでいる。ほぼ405nmの波長を有する青色レーザBは、青色レーザ光による高密度記憶向けに構成された光学媒体と情報を通信する。ほぼ650nmの波長を有する赤色レーザRは、DVDフォーマット記憶用に構成された光学媒体と情報を通信する。赤外線レーザIRは、CDフォーマット記憶用に構成された光学媒体と通信する。光学媒体14が最初に光学ドライブ12中に挿入されたとき、識別モジュール20はピックアップ読出しヘッド16に予め定められた位置30に移動するように命令して、光学媒体14をレーザ18で照射することによりEDI情報38の読出しを試みる。EDI情報38は、青色レーザBによる使用のために構成された光学媒体と関連付けられているが、しかしながら、青色レーザBまたは赤色レーザRのいずれによって読出されるようにフォーマットされている。識別モジュール20は、光学媒体14が青色レーザ媒体であるか、あるいは赤色レーザ媒体であるかが光学媒体14の単一のスピンドルキックにより決定されるように、EDI情報38の読出しを試みるように赤色レーザRに命令する。赤色レーザRがEDI情報を検出した場合、識別モジュール20はEDI情報を利用して、青色レーザBによる光学媒体14の使用を開始する。赤色レーザRがEDI情報の検出に失敗した場合、識別モジュール20はDVD検出アルゴリズムを進行させて、光学媒体14は赤色レーザによる使用向きに構成されているか否かを決定する。光学媒体14が赤色レーザによる使用向きに構成されていることをDVD検出アルゴリズムが検出できなかった場合、識別モジュール20は赤外線レーザIRを始動して、最初のスピンドルキックによって識別プロセスから外された青色および赤色の両レーザに適合した媒体に関してCD検出アルゴリズムを行う。別の実施形態において、EDI情報は赤色レーザRではなく赤外線レーザIRにより読出されるようにCDフォーマットで埋込まれる。
【0012】
次に図2を参照とすると、8つの反復部分を有するEDI情報38の一例がブロック図で示されている。スタート IDは、光学ドライブ製造業者が種々のタイプの媒体に対する読出しおよび書込みパラメータを処理できるようにする特有の識別子を青色レーザ媒体に提供する。残りのサブブロックは、SSCコードが利用可能か否かのような、光学ドライブによる使用、光学媒体のサイズ、読出し専用、書込み可能または再書込み可能のような光学媒体のタイプ、フォーマット、データ層の数に関する付加的な情報、およびその他の情報を提供する。複数の特徴深さのディスクを回避する一方でEDI情報が青色および赤色の両レーザにより読出されることを可能にするために、埋込まれたデータの特徴はそのデータエリア中の最も深い特徴と同じ深さを有すると共に、両タイプのレーザによる検出を可能にするのに十分なものである。同様に、その特徴の繰返し周波数は、妥当な焦点オフセットの下での適用可能な開口数に関する赤色および青色の両レーザ検出に両立して適合する。たとえば、EDI情報は、ほぼ0.5mmの幅とほぼ0.3mmの長さのビットセルを有する周波数変調された帯域により埋込まれる。変調コードの高レベルのものは変調されていないエリアによって表され、その低レベルのものは、ほぼ1.7マイクロメータの空間周波数を有するエリアによって表される。
【0013】
次に図3を参照とすると、光学媒体の認識プロセスがフロー図で示されている。このプロセスは、光学媒体が光学ドライブ中に挿入された後にピックアップ読出しヘッドが予め定められた半径に移動するステップ46から始まる。ステップ48において、赤色レーザRがオンにされて光学媒体を照射し、ステップ50において、反射された赤色レーザ照射による読出しを試みるために光学媒体が回転される。ステップ52において、EDI情報がその光学媒体上に記憶されているか否かを検出するために、反射された赤色レーザ光が解析される。別の実施形態においては、EDI情報の代りにSSC情報を読出すことが試みられる。もっとも、光学媒体の表面にあるSSC情報が損傷を受けた場合にそのSSC情報を使用するとエラーが生じ易い。
【0014】
ステップ54において、EDI情報が記憶されていることが決定された場合、プロセスはステップ56に進み、そのEDI情報が赤色レーザによる照射により読出される。ステップ58において、読出されたEDI情報から、その光学媒体は青色レーザ媒体であるか否かが決定される。イエスならば、プロセスはステップ60に進み、青色レーザがオンにされ、その後、ステップ62において青色レーザ動作の開始によりEDI情報の読出しが行われる。プロセスは、青色レーザ媒体を使用するために光学ドライブが使用可能であるステップ64で終了する。ステップ58において、読出されたEDI情報が、その光学媒体が適切な青色レーザ媒体であることを確認できなかった場合、プロセスはエラーによりステップ66で終了する。
【0015】
ステップ54に戻って、EDI情報が検出されなかった場合、プロセスはステップ68に進み、その光学媒体が赤色レーザ媒体であるか否かを決定するためにDVD検出アルゴリズムが行われる。ステップ70において、その光学媒体がDVDコンパチブルであることをDVD検出アルゴリズムが検出した場合、プロセスは、光学媒体が2つのタイプ、すなわち、青色または赤色レーザの一方であるか否かを決定するために単一のスピンドルキックが適用されるステップ64で終了する。DVD検出アルゴリズムがDVD光学媒体の検出に失敗した場合、プロセスはステップ72に進み、このステップにおいて赤外線レーザがオンにされ、ステップ74においてCD検出アルゴリズムが行われる。ステップ76においてCDが検出された場合、プロセスはステップ64で終了する。CDが検出されなかった場合、ステップ66においてあるエラーが示される。これは、全ての媒体タイプがテストされているためである。EDI情報が赤色レーザではなく赤外線レーザによって読出される別の実施形態では、そのプロセスは、ステップ52および68におけるEDI情報に対する最初のチェックおよび最初の検出アルゴリズムが赤外線レーザにより行われると共に最後の検出アルゴリズムが赤色レーザで行なわれることを除いて、実質的に同じである。
【0016】
以上、本発明を詳細に説明してきたが、添付された特許請求の範囲により規定されている本発明の技術的範囲を逸脱することなく、種々の変更、置換および修正が可能であることを認識すべきである。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】複数のタイプの媒体を認識するように構成された光学ドライブを有する情報処理システムのブロック図。
【図2】青色レーザ光学媒体に関連した埋込み型EDI情報の一例のブロック図。
【図3】複数のタイプの光学媒体を認識するプロセスのフロー図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のレーザにより読出し可能なデータを記憶するように動作する光学媒体に設けられているデータ層と、
前記光学媒体上に配置され、異なる波長の第1および第2のレーザの両者により読取り可能な埋込まれた識別情報記憶領域とを有しており、
この埋込まれた識別情報は第1のレーザに関連した光学媒体を識別するように構成されている光学媒体。
【請求項2】
光学媒体は、前記データ層を覆って配置されている保護表面を有している請求項1記載の光学媒体。
【請求項3】
識別情報は保護表面に埋込まれている請求項2記載の光学媒体。
【請求項4】
識別情報はデータ層に埋込まれている請求項1または2記載の光学媒体。
【請求項5】
第1のレーザは青色レーザで構成され、第2のレーザは赤外線レーザで構成されている請求項1記載の光学媒体。
【請求項6】
第1のレーザは青色レーザで構成され、第2のレーザは赤色レーザで構成されている請求項1記載の光学媒体。
【請求項7】
識別情報は、ほぼ0.5mmの幅とほぼ0.3mmの長さのビットセルとを有する周波数変調された帯域としてデータ層中に埋込まれている請求項1記載の光学媒体。
【請求項8】
請求項1記載の光学媒体と情報処理システムとの組合わせにおいて、
前記情報処理システムは、
情報を処理するように動作可能な複数のコンポーネントと、
その複数のコンポーネントとインターフェースされ、光学媒体と複数のレーザとを備えている光学ドライブと、
光学ドライブと関連付けられている光学媒体識別モジュールとを具備し、
前記複数のレーザはそれぞれ1つのタイプの光学媒体と関連付けられており、
前記光学媒体識別モジュールは、前記光学ドライブ中に挿入された光学媒体が前記複数のレーザのいずれのレーザによって読出されるべきであるかを光学ドライブの単一のスピンドルキックを使用することによって決定するように構成されている光学媒体と情報処理システムとの組合わせ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−110646(P2009−110646A)
【公開日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−300573(P2008−300573)
【出願日】平成20年11月26日(2008.11.26)
【分割の表示】特願2008−166488(P2008−166488)の分割
【原出願日】平成16年11月24日(2004.11.24)
【出願人】(500391866)デル・プロダクツ・エル・ピー (46)
【氏名又は名称原語表記】Dell Products, L.P.
【Fターム(参考)】